図面 (/)

技術 足温器及び足の温按摩器

出願人 株式会社アミーワールド有限会社オガワクリエイト
発明者 小川秀和
出願日 1994年7月18日 (25年9ヶ月経過) 出願番号 1994-186833
公開日 1996年2月2日 (24年2ヶ月経過) 公開番号 1996-028966
状態 未査定
技術分野 化学反応及び燃焼によらない熱の発生又利用 温熱、冷却治療装置
主要キーワード 回動枠 取り付け脚 平面略長方形 按摩効果 加温効果 按摩器 両側面間 円弧孔
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1996年2月2日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (20)

目的

足を暖め、かつ足の血行を良くしてむくみや疲労を防ぐことが可能で、どのような場所であっても簡便に用いることができ、しかも安全性の高い足温および温按摩器を提供すること。

構成

足温器1に関する。基台2の上面に熱伝導性の良好な上面板3が配設されている。上面板3の裏面に臨んで使い捨てカイロ5が着脱可能に装着されている。足温器1に足裏つぼ刺激する突起を設けて温按摩器とすることがある。

概要

背景

冬季事務作業あるいは勉強中等、椅子に座った状態にある時に足元を暖めて防寒すると共に、足の血行を良くしてむくみや疲労を防止する器具として、電熱器を備えたり、炭火等を内部に収納して加温する足温器が知られている。しかし、炭火等を利用するものは、高温になり過ぎて火傷をしたり、転倒したのを知らずにそのままにして火災に至る虞があり、電熱によるものは、コードが邪魔になるばかりかコンセント付近でないと使用できない上、スイッチの切り忘れで火災が発生する心配もある。また、これらは、足を単に暖めるだけで、足首運動足裏つぼ刺激することにより血行を良くするなどの技術的思想がない。

概要

足を暖め、かつ足の血行を良くしてむくみや疲労を防ぐことが可能で、どのような場所であっても簡便に用いることができ、しかも安全性の高い足温および温按摩器を提供すること。

足温器1に関する。基台2の上面に熱伝導性の良好な上面板3が配設されている。上面板3の裏面に臨んで使い捨てカイロ5が着脱可能に装着されている。足温器1に足裏のつぼを刺激する突起を設けて温按摩器とすることがある。

目的

本発明は、足の血行を良くしてむくみや疲労を防ぐことが可能で、どのような場所であっても簡便に用いることができ、しかも安全性の高い足温器及び足の温按摩器を提供することを目的とする。

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
1件

この技術が所属する分野

ライセンス契約や譲渡などの可能性がある特許掲載中! 開放特許随時追加・更新中 詳しくはこちら

請求項1

基台の上面に熱伝導性の良好な上面板が配設され、上面板の裏面に臨んで使いすてカイロ着脱可能に装着されていることを特徴とした足温器

請求項2

基台の底面が船底状とされ、基台を前後に揺動させることが容易な請求項1に記載の足温器。

請求項3

基台にローラーが回転可能に軸支され、ローラーの表面が熱伝導性の良好な上面板とされ、上面板の裏面に臨んで使いすてカイロが着脱可能に装着されていることを特徴とした足温器。

請求項4

基台に表面を熱伝導性の良好な上面板とした平板体幅方向の一方側を軸として幅方向で揺動可能に軸支され、上面板の裏面に臨んで使いすてカイロが着脱可能に装着されていることを特徴とした足温器。

請求項5

表面を熱伝導性の良好な上面板とした平板体が幅方向の一方側を軸として他方側が上下揺動可能に基台に軸支されると共に、他方側がスプリングで常時上方へ付勢されており、上面板の裏面に臨んで使いすてカイロが着脱可能に装着されていることを特徴とした足温器。

請求項6

上面板に多数の孔が形成されていることを特徴とした請求項1〜請求項5に記載の足温器。

請求項7

請求項1〜請求項5に記載するいずれか一つの足温器において、上面板の表面に足裏つぼ押圧するための突起を多数設けてあることを特徴とした足の温按摩器

請求項8

請求項1〜請求項5に記載するいずれか一つの足温器において、上面板の表面に足裏のつぼを押圧するための突起を多数設け、突起の頂部に孔が形成されていることを特徴とした足の温按摩器。

請求項9

請求項1〜請求項5に記載するいずれか一つの足温器において、基台の上面部に足裏のつぼを押圧するための突起を多数設けてあることを特徴とした足の温按摩器。

請求項10

基台の高さを調整可能とされていることを特徴とした請求項1〜請求項9のいずれか一つに記載の足温器または足の温按摩器。

請求項11

基台に足の先端部の上部を係合する回動枠またはバンドを備えていることを特徴とした請求項1〜請求項10のいずれか一つに記載の足温器又は足の温按摩器。

技術分野

0001

本発明は、事務作業あるいは勉強中等、椅子に座った状態にある時に使用する足温器及び足の温按摩器に関する。

背景技術

0002

冬季に事務作業あるいは勉強中等、椅子に座った状態にある時に足元を暖めて防寒すると共に、足の血行を良くしてむくみや疲労を防止する器具として、電熱器を備えたり、炭火等を内部に収納して加温する足温器が知られている。しかし、炭火等を利用するものは、高温になり過ぎて火傷をしたり、転倒したのを知らずにそのままにして火災に至る虞があり、電熱によるものは、コードが邪魔になるばかりかコンセント付近でないと使用できない上、スイッチの切り忘れで火災が発生する心配もある。また、これらは、足を単に暖めるだけで、足首運動足裏つぼ刺激することにより血行を良くするなどの技術的思想がない。

発明が解決しようとする課題

0003

本発明は、足の血行を良くしてむくみや疲労を防ぐことが可能で、どのような場所であっても簡便に用いることができ、しかも安全性の高い足温器及び足の温按摩器を提供することを目的とする。

0004

足温器及び足の温按摩器に関する。基台の上面に熱伝導性の良好な上面板が配設される。上面板の裏面に臨んで使い捨てカイロ着脱可能に装着される。足温器,温按摩器は、基台の底面を船底状として、基台を前後に揺動し易くすることがある。基台にローラーが回転可能に軸支され、ローラーの表面が熱伝導性の良好な上面板とされ、上面板の裏面に臨んで使いすてカイロが着脱可能に装着されることがある。

0005

基台に表面を熱伝導性の良好な上面板とした平板体幅方向の一方側を軸として幅方向で揺動可能に軸支され、上面板の裏面に臨んで使いすてカイロが着脱可能に装着されることがある。表面を熱伝導性の良好な上面板とした平板体が幅方向の一方側を軸として他方側が上下揺動可能に基台に軸支されると共に、平板体の幅方向の他方側が基板円弧孔に案内され、他方側がスプリングで常時上方へ付勢された構成であって、上面板の裏面に臨んで使いすてカイロが着脱可能に装着されることもある。上面板に多数の孔が形成されることは望ましい。

0006

上面板の表面に足裏のつぼを押圧するための突起を多数設けることがある。上面板の表面に足裏のつぼを押圧するための突起を多数設け、突起の頂部に孔が形成されることもある。足温器,温按摩器の基台の高さを調節可能とすることは望ましい。基台に足の先端部の上部を係合する回動枠またはバンドを設けることがある。

0007

基台の上面に上面板を配設した構成は、椅子に腰掛けて上面板に足を載せた時の屈折角度を小さくし、椅子の座面によって大腿部に加わる圧迫を軽減する。上面板の裏面に臨んで使い捨てカイロを着脱可能に装着した構成により、上面板から穏やかな熱を放散して足裏を暖める。

0008

基台の底面が船底状とされた構成、基台にローラーが回転可能に軸支された構成及び基台に平板体が幅方向の一方側を軸として他方側が上下揺動可能に軸支された構成は、足首の運動を誘い、足裏への刺激を強め、また、身体の一部を動かすことでストレス解消の一助となる。上面板に穿設された孔は、使い捨てカイロへの酸素の供給を促進すると共に、放熱効率を高める。

0009

基台の上面部又は上面板の表面に設けられた突起によって足裏のつぼが刺激され、血行を促進し、温熱効果を助長する。基台の高さを調節可能とした構成は、椅子の高さ或いは使用者の足の長さにかかわらず、足温器又は温按摩器の高さを常に快適なものとすることを可能にする。

0010

基台に足の先端部の上部を係合する回動枠またはバンドを備えた構成は、足裏を足温器又は温按摩器の上面に強く押し付けてつぼを刺激する効果を強めると共に、暖まりにくい爪先の加温を促し、また、爪先を固定することによって、使用中に足温器あるいは温按摩器から足がずれてしまうのをを防ぐ。

0011

図1及び図2は第1の実施例を示す。足温器1は、10cm前後の高さを有する中空横長の基台2と、基台2の上面に配設される上面板3と、上面板3の裏面に臨んで着脱可能に装着される使い捨てカイロ5と、使い捨てカイロ5の裏面にあてがわれるクッション14とを備える。

0012

基台2はABS樹脂等の比較的熱に強い合成樹脂素材としており、安定性が良いように、上面の面積より底面の面積がやや広く構成されている。また、その上面のほぼ全面に亘って2〜3cmの均一深さを有する凹部4が形成されている。

0013

上面板3はステンレスアルミ合金等の熱伝導性の良好な板体よりなり、通気性を良くすると共に、放熱効率を高めるために多数の孔6が穿設されている。また、上面板3は基台2の凹部4とほぼ同じ平面形状を有し、その長手方向に沿う両側縁が下方に屈曲されて、凹部4内に着脱自在に挿入される脚片7が形成されている。

0014

使い捨てカイロ5は、鉄粉、水、バーミキュライト木材チップ活性炭及び塩類を成分とした市販のものと同様である。しかし、その発熱温度が通常のものよりやや高い46〜47℃まで上昇し、発熱持続時間が最低4時間、望ましくは6〜8時間となるように成分調整されている。クッション14は、耐熱発泡ウレタン等の耐熱性及び弾力性に富んだ素材より成り、基台2の底面と使い捨てカイロ5の間に介在されて使い捨てカイロ5を上面板3の裏面に密着させる。

0015

足温器1は次のように使用される。上面板3を基台2から外して凹部4を露出させ、凹部4の底部にクッション14を詰め、更にクッション14の上に使い捨てカイロ5を載せる。次いで、上面板3を使い捨てカイロ5の上に被せてその脚片7を凹部4に差し込む。この状態で上面板3の上に足を載せると、クッション14が押圧されて圧縮され、足が動くのに伴って使い捨てカイロ5が揉まれる。この結果、使い捨てカイロ5内で酸化反応が起こって発熱する。脚片7は凹部4における長手方向の両側壁内面ガイドとして上下に移動する。

0016

なお、この足温器1は、上面板3の頂部までの高さが10〜12.5cm、長辺方向の長さが20〜25cm、短辺方向の長さが7〜10cmの寸法にすると、平均的成人が椅子に座って上面板3に足を載せた時に使用者の膝の屈曲角度が90度以下になり、しかも上面板3の広さも十分で、快適に使用することができる。

0017

図3乃至図5は第2の実施例を示す。足温器1は、底板9の両端に一対の側壁10,10が立設されて成る基台2と、基台2の側壁10,10間に回転可能に軸支されたローラー8を有する。ローラー8は、図4図5に示すように、側壁10,10間に回転自在に架設される芯部材12と、芯部材12の外周面に着脱自在に巻き付けられるクッション14と、クッション14の外面に着脱自在に装着される使い捨てカイロ5と、使い捨てカイロ5の外周面を覆ってローラー8の表面を構成する円筒状の上面板3を備える。

0018

芯部材12は、耐熱性に富んだ合成樹脂を素材とし、その両端部にローラー8の両端面を閉塞する円板13,13が設けられている。クッション14及び使い捨てカイロ5は第1の実施例で説明したのとほぼ同じ構成を有する。上面板3は、熱伝導性の良好な素材より成り、多数の孔6が穿設されている。また、上面板3は周方向に2等分され、各半周部分15,15の一側縁同志がヒンジ結合されると共に、他側縁同志が止具16を介して着脱自在に連結されている。

0019

この足温器1は次のように使用される。まず、図4に示すように、止具16を外して上面板3を開き、上面板3の裏面に使い捨てカイロ5を載せ、更にその上にクッション14を載せる。次いで、使い捨てカイロ5及びクッション14を重ねた状態で、芯部材12の周りの円板15,15間に上面板3を被せ、図5に示すように、止具16を係合して円筒状に構成する。

0020

この足温器1に足を載せると、使い捨てカイロ5の発熱によって足裏が暖められるばかりでなく、知らずにローラー8を回転させ、足首の運動を行うので、足裏の血行増進を助長し、また、しらずに行う足首の運動がストレス解消に役立つ。

0021

図6乃至図8は第3の実施例を示す。足温器1は、基台2と、基台2にその幅方向の一方側を軸として幅方向で揺動可能に軸支される平板体17を備える。基台2は、図6に示すように、底板9の両端に一対の側壁10,10が立設されて成り、両側の側壁10,10のそれぞれ上部一方側に軸挿通孔18が穿設され、他方側に軸挿通孔18を中心とする円弧に沿ってガイド孔19が穿設されている。また、底板9の両端において、上面に比較的強力なばね20,20の下端が固定されている。

0022

平板体17は、図7及び図8に示すように、基台2の側壁10,10間に架設される支持台21、支持台21の上面に載置されるクッション14、クッション14の上面に載置される使い捨てカイロ5、および支持台21の幅方向一側縁に開閉可能に枢着されて使い捨てカイロ5の上面を覆う上面板3から成る。

0023

支持台21は足裏の曲線に沿うよう幅方向に沿って上方へ凸に湾曲され、左右端面に側面板22,22が設けられている。側面板22,22の外面の幅方向一側に基台2bの軸挿通孔18に挿通される回転軸23が突設されると共に、他側にガイド孔19に挿入される摺動軸24が突設されている。両側の摺動軸24にはそれぞればね20の上端が固定され、これにより支持台21の他方側は常に上方に付勢されている。

0024

クッション14及び使い捨てカイロ5は第1の実施例で説明したのとほぼ同じ構成を有する。上面板3は、熱伝導性の良好な素材より成り、多数の孔6が穿設されている。また、上面板3は支持台21と同様に湾曲されており、クッション14及び使い捨てカイロ5の上方及び側面を覆うように側面板22,22の間に被せられ、その他側縁が支持台21の端縁スナップ係合できるように下方に屈曲されている。

0025

この足温器1は、スナップ係合個所を外し、上面板3を開けるとクッション14及び使い捨てカイロ5を交換することができる。また、平板体17が回転軸23を中心にガイド孔19の範囲で揺動可能なので、上面板3の上に足を載せると、しらずに足を上下に揺らすことになり、足首の運動となる。さらに、この例では平板体17の下面が空間となるので、平板体17の上に足を載せて暖めるばかりでなく、平板体17の下方に爪先を差し込んで暖めるということもできる。なお、平板体は厚さ寸法に対して幅寸法およびで長さ寸法の大きなものを意味し、平らであっても良い。さらに、かかと側ではなくつま先側を揺動可能としても良い。

0026

図9は第4の実施例を示し、足温器1の高さ調節に特徴を有する。足温器1は底板9の両端に一対の側壁11,11が一体に立設され、それぞれの内面に別体の上部側壁11´が重合されている。下部側壁11の幅方向両側に上下に長い調節孔26が平行に穿設され、その前方側の上下辺に間隔をあけて複数の係止溝27が前方に張り出すよう形成されている。一方、上部側壁11´の外面の幅方向両側に調節孔26に挿通される雄ねじ28がそれぞれ突設され、下部側壁11の外方から雌ねじ部を有するつまみ25が雄ねじ28に螺合されている。符号39はワッシャである。

0027

雄ねじ28は調節孔26に挿通されると共に、通常いずれかの係止溝27に係合されており、つまみ25を強く締め付けて上部側壁11´と下部側壁11を圧接することにより、下部側壁11に対して上部側壁11´の位置を固定している。左右の上部側壁11´,11´間にはローラー8が回転自在に軸架される。ローラー8自体の構成は第2の実施例と同じである。

0028

足温器1の高さを調節したいときは左右のつまみ25を緩めて雄ねじ28を側方に移動して現在の係止溝27から抜き出させ、更に上下に移動して高さの異なる他の係止溝27に雄ねじ28を係合し、再度つまみ25を締める。このようにして使用者の足の長さまたは椅子の高さに応じて、基台2の底面9からローラー8までの高さを調節することができる。また、ローラー8に足を載せるとローラー8には前方下方へ力がおよぶが、係止溝27は調節孔26の前方側上下辺に設けてあるので、この力は係止溝27と雄ねじ28との係合を強める方向に働き調節位置がずれてしまうなどのことがない。このような高さ調節機構は他の実施例においても利用できる。

0029

図10は第5の実施例を示し、第3の実施例において平板体17の傾斜角度を調節できるようにしたものである。すなわち、足温器1において平板体17の他方側の摺動軸24を雄ねじとし、側壁10の外方からガイド孔19に挿通された摺動軸24に雌ねじを備えたつまみ25を螺合する。他の構成は第3実施例とほぼ同じである。

0030

この足温器1では、つまみ25を締め付けて側壁10の外面に圧接することにより、平板体17の他側部を固定し、平板体17の傾斜を好みに合わせることができる。軸24に第3実施例のようなスプリング20を設けて、平板体17を揺動状態使用可能とし、必要に応じてつまみ25を締め付け、平板体17を固定して使用できるようにしてもよい。

0031

図11は、第6の実施例を示し、足温器1において、基台2の長手方向両側面間に回動枠29が架設されている。足温器1は、実施例1と略同様の構成を有している。回動枠29は門形成形された強固なプラスチック製品でその両端が下方に屈曲されて取り付け脚30が形成され、少なくとも一方の取り付け脚30の下端一側縁に後方へ張り出す蹴上げ用突部31が形成されている。

0032

左右の取り付け脚30の下端部寄りが基台2の長手方向両側面にそれぞれピン30´を介して回動可能に取り付けられ、基台2の上面と回動枠29の下面の間に爪先挿入空間32が形成されている。この回動枠29は使用しないときは基台2の前方に倒れているので邪魔にならない。一方、必要な時は、片側の蹴上げ用突部31を足指で押して回動枠29全体を上方に回動させ使用状態とすることができる。爪先挿入空間32に爪先を差し込むと足のに回動枠29の水平部が当たるので、この部分を支持部として足裏を強く足温器1の上面に押し付けることができる。なお、このような回動枠29は、実施例として示す他のタイプの足温器1にも設けることが可能である。

0033

図12は、本発明の第7の実施例であり、足温器1の基台2は上段部33と下段部34が着脱自在に嵌合されて成り、内部に予備の使い捨てカイロ5´を収納できる断面略台形状収納空間35が形成されている。上段部33の上面にほぼ全面に亘って凹部4が形成され、凹部4の底面中央部に長手方向に沿って断面アーチ状の凸部36が形成されている。また、凹部4にアーチ状の上面板3の下端が着脱自在に挿入されている。凹部4の内部に上面板3の裏面に臨んで使い捨てカイロ5が着脱自在に装着され、使い捨てカイロ5の裏面にクッション14が着脱自在に装着されている。

0034

この実施例に於ては、上面板3がアーチ状に形成されているので足裏に密着し易く、凸部36が同じくアーチ状に形成されているので、使い捨てカイロ5が上面板3の裏面に密着される。使い捨てカイロ5の装着方法は、実施例1の場合と同様である。

0035

図18は上面板3に関する他の実施例を示し、上面板3の長手方向に沿う両側縁にそれぞれ合成樹脂製の縁部材38が装着され、この部分で上面板3を基台2に着脱可能に係合させる。このようにすると上面板3が基台2から外れにくく、足温器1が転倒した際に上面板3や使い捨てカイロ5およびクッション材14などがバラバラにとび出すなどのことを防止できる。また、縁部材38の一方を基台2に枢着すると、上面板3を基台から外さずに、扉状に開閉することができる。

0036

図13及び図14は、上面板3に関する他の実施例を示し、上面板3の長手方向両側部の表面に、足裏のつぼを押圧するための多数の突起37が設けられている。上面板3をこのような構成にすると足温器1は足を暖めるばかりでなくて按摩機能を有することとなるので、以下足温器1に按摩機能を備えたものを温按摩器1Aと称する。上面板3の突起37は、上部が直径7〜8mm程度の半球状に形成され、図15に示すように、その頂部にそれぞれ通気用および放熱用の孔6が穿設されることもある。突起37を設けた上面板3は実施例1〜3に示すタイプのどれにでも適用することができる。また、図16及び図17に示すように、孔6を突起37の頂部ではなく、上面板3の突起37が形成されていない部分に穿設することも可能である。

0037

図19は第8実施例で、温按摩器1Aである。温按摩器1Aは、着脱自在に嵌合された上段部33と下段部34から成る基台2を有し、基台2は長手方向両側部が略円形に膨らんだ平面形状を有しており、基台2の内部に予備の使い捨てカイロを収納するための収納空間が形成されている。上段部33の上面の長手方向両側部には丸く膨出すると共に、この部分に足裏のつぼを押圧するための多数の突起37が形成されている。基台2の長手方向中央部には上面板3が配設され、基台2に開閉自在に取付けられている。上面板3の下方においては基台2の上面に凹部が形成され、実施例1に示すのと同じ構造で上面板3の裏面に使い捨てカイロ5及びクッション14が装着されるようになっている。もちろん、上面板3に突起37を設けてもよい。上面板3で足を暖め両側の突起37で足を按摩することができる。突起37は丸く膨出した部分に配置され、足裏にうまく適合する。足を暖めながらの按摩効果は大きい。

0038

図20は第9実施例で、温按摩器1Aの他の変形例を示す。温按摩器1Aは平面略長方形状であって、基台2は、着脱自在に嵌合された上段部33と下段部34からなる。上段部33は断面半円形のかまぼこ状で、中央に凹部4が形成されると共に、この部分を覆うようにして上面板3が開閉可能に挿着されており、その両側部分の上面に突起37が形成されている。凹部4には使い捨てカイロ5とクッション14が配置される。下段部34は内部が収納部にされると共に、底面が船底状に湾曲されており、前後に揺動できるようになっている。また、底面の長手方向両側部に、湾曲方向に沿ってゴム製の滑り止めバンド40が装着されており、これにより温按摩器1Aの滑り移動が抑制され、前後に揺らしても使用者から離れて行かないようになっている。この、温按摩器1Aを使用する人は足を載せると同時に、知らずにこれを前後に揺動させ、足首の運動を行っている。他の部分の構成は、第8実施例の温按摩器1Aとほぼ同様なので、説明を省略する。

発明の効果

0039

本発明の足温器及び温按摩器は、使い捨てカイロの発する穏やかな熱によって足を暖めるので、防寒に役立つと共に、足の血行を良くし、足のむくみや疲労を防止することができる。また、椅子に座って足温器や温按摩器に足を載せると、膝の屈折角度が小さくなって大腿部に加わる圧迫が軽減され、このため、長時間座り続けても疲労感がなく、快適である。特に、高さが10cm程度であれば、膝の屈曲角度が90度以下になって大腿部が椅子の座面から浮き上がるため、大腿部に加わる圧迫がほぼ完全に解消されるので好ましい。基台の高さを調節可能にすると、使用者の足の長さや椅子の高さに関係なく、足温器を常に使いやすい状態に保つことができる。

0040

さらに、電気や炭火によって加温するもののように高温になり過ぎることはなく、このため、火傷や火災を引き起こす心配が無く、しかも、放置しておいても使い捨てカイロは自然に反応を停止するので安全性が高い。また、電熱を利用するもののようにコードや電源が必要で無く、どのような場所であっても邪魔にならずに用いることが可能で、使い捨てカイロの交換も容易で取り扱いやすい。

0041

足温器や温按摩器の全体又は足を載せる部分を回転や揺動可能にすると、回転や揺動させるために足温器を押圧することによっていっそう足裏を刺激することができると共に、足首の運動となって血行増進及び疲労回復を助長し、ストレスを解消する一助となる。基台に足の先端部の上部を係合する回動枠またはバンドを設けると、暖まりにくい爪先の加温が促進されると共に、足裏を強く上面板に押し付けることができ、加温効果、按摩効果を高めることができる。また、足が安定的に支持されて足温器の上面からずり落ちる心配がない。

図面の簡単な説明

0042

図1本発明の第1の実施例を示す足温器の分解斜視図
図2同上の断面図
図3本発明の第2の実施例を示す足温器の斜視図
図4同上のローラーの分解斜視図
図5同上のローラーの断面図
図6本発明の第3の実施例を示す足温器の斜視図
図7同上の平板体の分解斜視図
図8同上の平板体の断面図
図9本発明の第4の実施例を示す足温器の要部斜視図
図10本発明の第5の実施例を示す足温器の要部斜視図
図11本発明の第6の実施例を使用状態で示す足温器の斜視図
図12本発明の第7の実施例を示す足温器の断面図
図13本発明の足温器の第8の実施例である温按摩器に係る上面板の斜視図
図14本発明の足温器の第9の実施例である温按摩器に係る上面板の斜視図
図15同上の突起の断面図
図16本発明の足温器の第10の実施例である温按摩器に係る上面板の要部斜視図
図17本発明の足温器の第11の実施例である温按摩器に係る上面板の要部斜視図
図18本発明の第12の実施例に係る上面板の断面図
図19本発明の足温器の第13の実施例である温按摩器の斜視図
図20本発明の足温器の第14の実施例である温按摩器の斜視図

--

0043

1足温器
1A 温按摩器
2基台
3 上面板
4 凹部
5,5´使い捨てカイロ
6 孔
7脚片
8ローラー
9底板
10側壁
11 下部側壁
11´ 上部側壁
12芯部材
13円板
14クッション
15 半周部分
16止具
17平板体
18軸挿通孔
19ガイド孔
20板ばね
21支持台
22側面板
23回転軸
24摺動軸
25 つまみ
26調節孔
27係止溝
28雄ねじ
29回動枠
30取り付け脚
31蹴上げ用突部
32爪先挿入空間
33上段部
34下段部
35収納空間
36 凸部
37突起
38縁部材
39ワッシャ
40 滑り止めバンド

ページトップへ

この技術を出願した法人

この技術を発明した人物

ページトップへ

関連する挑戦したい社会課題

関連する公募課題

該当するデータがありません

ページトップへ

おススメ サービス

おススメ astavisionコンテンツ

新着 最近 公開された関連が強い技術

この 技術と関連性が強い人物

関連性が強い人物一覧

この 技術と関連する社会課題

関連する挑戦したい社会課題一覧

この 技術と関連する公募課題

該当するデータがありません

astavision 新着記事

サイト情報について

本サービスは、国が公開している情報(公開特許公報、特許整理標準化データ等)を元に構成されています。出典元のデータには一部間違いやノイズがあり、情報の正確さについては保証致しかねます。また一時的に、各データの収録範囲や更新周期によって、一部の情報が正しく表示されないことがございます。当サイトの情報を元にした諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負いかねることを予めご承知おきのほど宜しくお願い申し上げます。

主たる情報の出典

特許情報…特許整理標準化データ(XML編)、公開特許公報、特許公報、審決公報、Patent Map Guidance System データ