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技術 断熱材施工装置

出願人 三井化学株式会社株式会社信和
発明者 大下敏夫高原明佐藤健柳田敏久
出願日 1994年7月6日 (26年7ヶ月経過) 出願番号 1994-154468
公開日 1996年1月23日 (25年1ヶ月経過) 公開番号 1996-020440
状態 拒絶査定
技術分野 スクリューコンベヤ 粉粒体の空気輸送 バンカー,ホッパ,タンクの充填又は荷あけ 熱絶縁
主要キーワード つる巻き線 空気受入口 二本一対 回転ベーン 接着剤エマルジョン セルローズファイバー 均一充填 表示計
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この項目の情報は公開日時点(1996年1月23日)のものです。
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図面 (8)

目的

ブローイングホース先端作業者断熱供給量空気供給量遠隔操作できるようにした断熱材施工装置を提供する。

構成

ホッパ内に受け入れられた断熱材を解繊し、ロータリーフィーダーに向けて送出する装置の回転数と、空気供給装置の回転数とを別々に制御できるよう構成する。

効果

施工部位に最適な断熱材及び空気の供給量を遠隔で単独、或いは同時に調整でき、且つブローイング密度を正確にコントロールできるようになる。

概要

背景

従来から断熱材(グラスウールロックウールセルローズファイバー、等)を解繊空気輸送する装置は一般的に用いられてはいるが、これらは断熱材供給量及び空気供給量施工現場から遠隔操作出来る機構になっていない。即ち断熱材供給量、空気供給量の増減調整を行うとするなら、動力源エンジン又はモータ)で行うしかなく、このため省力化が困難であった。又、正確な供給量制御ができない為、断熱性能上重要なブローイング密度を正確にコントロールすることが困難であった。

概要

ブローイングホース先端作業者が断熱材供給量、空気供給量を遠隔操作できるようにした断熱材施工装置を提供する。

ホッパ内に受け入れられた断熱材を解繊し、ロータリーフィーダーに向けて送出する装置の回転数と、空気供給装置の回転数とを別々に制御できるよう構成する。

施工部位に最適な断熱材及び空気の供給量を遠隔で単独、或いは同時に調整でき、且つブローイング密度を正確にコントロールできるようになる。

目的

本発明はブローイングホース先端の作業者が断熱材供給量、空気供給量の増減を遠隔操作で単独、あるいは同時に調整可能とし、施工部位に最適な断熱材供給量と空気供給量を制御でき且つブローイング密度を任意に制御できる装置を提供し、断熱工事の効率化と精度向上を実現することを目的とする。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

原動機(6、9、10、14)と、断熱材を受け入れるホッパ(1)と、ホッパ(1)内に受け入れられた断熱材を解きほぐすためホッパ(1)内に設けられた解繊機(11)と、解繊された断熱材を送出するためホッパ(1)の底部に設けられたスクリュウコンベア(12)と、断熱材の受入口と、搬送用空気の受入口と、空気に搬送される断熱材の送出口とを有する円筒状のケーシングとその内部空間を複数の扇形室区画しつゝ回転し、断熱材の受入口とその送出口とを隔離すると共に、断熱材の送出口と空気の受入口とを通じさせる複数の回転ベーンとから成るロータリーフィーダー(5)と、スクリュウコンベア(12)から送出される断熱材を解きほぐしロータリーフィーダー(5)の断熱材の受入口から一扇形室に送入するため、スクリュウコンベア(12)の出口に相対向して設けられた二次解繊機(13)と、ロータリーフィーダー(5)の空気受入口に空気を吹き込むブロア(4)と、少なくとも一台の無段変速機(2、3)を含み、原動機(6、9、10、14)の回転を解繊器(11)、スクリュウコンベア(12)、二次解繊機(13)、ロータリーフィーダー(5)及びブロア(4)に伝達する機構と、上記各構成要素の回転を制御するリモートコントローラ(15)とから成る断熱材施工装置

請求項2

回転伝達機構が、原動機の回転をそれぞれ、解繊器(11)、スクリュウコンベア(12)、二次解繊機(13)及びロータリーフィーダー(5)に回転を伝達する第一の無段変速機(2)及び第一のクラッチ(7)を含む第一系統と、ブロア(4)に回転を伝達する第二の無段変速機(3)及び第二のクラッチ(8)を含む第二系統とから成る請求項1に記載の断熱材施工装置。

請求項3

原動機がエンジン(6)である請求項1又は2に記載の断熱材施工装置。

請求項4

原動機が、それぞれ第一系統及び第二系統の回転伝達機構並びに二次解繊機(13)を駆動する3基のモータ(9、10、14)から成る請求項1又は2に記載の断熱材施工装置。

請求項5

ブローイングされる断熱材に接着剤エマルジョン噴霧し得る装置を設けた請求項1乃至4の何れか一に記載の断熱材施工装置。

技術分野

0001

本発明は、断熱材を解繊し、空気輸送する装置の改良に関する。

背景技術

0002

従来から断熱材(グラスウールロックウールセルローズファイバー、等)を解繊し空気輸送する装置は一般的に用いられてはいるが、これらは断熱材供給量及び空気供給量施工現場から遠隔操作出来る機構になっていない。即ち断熱材供給量、空気供給量の増減調整を行うとするなら、動力源エンジン又はモータ)で行うしかなく、このため省力化が困難であった。又、正確な供給量制御ができない為、断熱性能上重要なブローイング密度を正確にコントロールすることが困難であった。

発明が解決しようとする課題

0003

本発明はブローイングホース先端作業者が断熱材供給量、空気供給量の増減を遠隔操作で単独、あるいは同時に調整可能とし、施工部位に最適な断熱材供給量と空気供給量を制御でき且つブローイング密度を任意に制御できる装置を提供し、断熱工事の効率化と精度向上を実現することを目的とする。

課題を解決するための手段

0004

上記目的は、本発明装置、即ち、原動機と、断熱材を受け入れるホッパと、ホッパ内に受け入れられた断熱材を解きほぐすためホッパ内に設けられた解繊機と、解繊された断熱材を送出するためホッパの底部に設けられたスクリュウコンベアと、断熱材の受入口と、搬送用空気の受入口と、空気に搬送される断熱材の送出口とを有する円筒状のケーシングとその内部空間を複数の扇形室区画しつゝ回転し、断熱材の受入口とその送出口とを隔離すると共に、断熱材の送出口と空気の受入口とを通じさせる複数の回転ベーンとから成るロータリーフィーダーと、スクリュウコンベアから送出される断熱材を解きほぐしロータリーフィーダーの断熱材の受入口から一扇形室に送入するため、スクリュウコンベアの出口に相対向して設けられた二次解繊機と、ロータリーフィーダーの空気受入口に空気を吹き込むブロアと、少なくとも一台の無段変速機を含み、原動機の回転を解繊器、スクリュウコンベア、ロータリーフィーダー、二次解繊機及びブロアに伝達する機構と、上記各構成要素の回転を制御するリモートコントローラとから成る断熱材施工装置により達成される。

0005

以下、添付図面を参照して本発明の詳細を具体的に説明する。図1は、エンジンを動力源とした場合の本発明装置の概略説明図、図2モーターを動力源とした場合の本発明装置の概略説明図、図3図2に示した装置の詳細を示す説明図、図4は具体的な一実施例の構成を示す正面図、図5はその側面図、図6は解繊機の形状を示す上面図、図7は断熱材と空気の混合比とその混合物の密度を示すグラフである。

0006

而して、図中1は断熱材が投入されるホッパー、2は第一変速機、3は第二変速機、4はブロア、5はロータリーフィーダー、6はエンジン、7は第一クラッチ、8は第二クラッチ、15はリモートコントローラである。エンジン6の出力軸は、一方に於いては第一クラッチ7を介して第一変速機2と連結され、他の一方に於いては第二クラッチ8を介して第二変速機3と連結されている。これらの変速機2及び3は遠隔操作可能な無段変速機であることが望ましい。

0007

リモートコントローラ15は、エンジン6、第一クラッチ7及び第二クラッチ8の作動制御スイッチ、第一変速機1及び第二変速機3の変速比制御スイッチ並びにそれらの作動状態、回転速度などを表示する表示器を備えており、これらの作動を個別又は同時に調整出来るようになっている。

0008

図2に示す装置では、図1に示したエンジン6、第一クラッチ7及び第二クラッチ8の代わりに、第一モータ9及び第二モーター10が用いられている。図3は、上記図2に示した装置の詳細、特にホッパー1の内部機構動力伝達系統の構成が示されている。即ち、ホッパ1の内部には、外部から投入される圧縮された断熱材を解きほぐすための解繊機11と、解繊された断熱材をホッパー1からロータリーフィーダー5に向けて送り出すスクリューコンベア12とが設けられており、更にスクリューコンベア12から送り出された断熱材を解繊し、その送出を円滑にするため、二次解繊機13がスクリューコンベア12と同軸に設けられている。

0009

図3に示した実施例に於いては、解繊機11は、同11−1及び11−2から成る。解繊機11−1は、複数本の短い解繊バーを、長い回転軸上の一本のつる巻き線に沿って90度宛位相を変えながら回転軸に直角に溶接して成るものであり、同11−2は、L字形曲げた多数の解繊腕を、二本一対として回転軸に対して直角かつ対称に、かつ、複数対のものを長い回転軸上の一本のつる巻き線に沿って90度宛位相を変えながら、溶接したものである。

0010

又、このホッパー1の内部には、デッドスペースを作らないため、解繊された断熱材を出口側に掻き寄せる装置11−3を設けてある。これは、解繊機11−2の軸に複数の傾斜板回転対称に設けて成るものである。図示を省略したエンジン6により駆動される第一変速機2又は第一モータ9は、ロータリーフィーダー5と、解繊機11とを回転させ、解繊機11の回転はスクリューコンベア12に伝達される。又、エンジン6は二次解繊機13をも回転させる。

0011

二次解繊機13は、図3に示した例では、回転軸の周りに複数の棒を平行に設けて成る糸巻状のものであり、スクリューコンベア12とは別異に、第三モータ14により直接回転せしめられるようになっている。第二変速機3又は第二モータ10は、ブロア4を回転させる。ブロア4から出た風は導管(図示せず)を経てロータリーフィーダー5に導かれ、二次解繊機13からロータリーフィーダー5に送り込まれた断熱材を伴ってロータリーフィーダー5の吐出口から噴出し、その吐出口に接続されたホース(図示せず)を介して所望の施工場所まで断熱材を輸送する。

0012

図4乃至図6には、実際に使用に供される装置が示されている。これらの図面は、先に説明した装置を実用的な車載装置として具体的に組み立てた状態を示すものである。図中に示した符号は、前出のものと同一であるので、ここではその説明を省略する。

0013

本発明装置を用いて断熱工事を施工するときの操作手順は次の通りである。先ずホッパー1に断熱材を投入し、ロータリーフィーダー5から断熱ブローイング工事を施工する場所へ向けてブローイングホースを布設し、リモートコントローラ15のためのケーブルを布設し、リモートコントローラ15に設けた起動スイッチで原動機を起動する。

0014

解繊機11と、ブロア4とは、それぞれを単独で、又は同時に起動、停止できるよう構成することが望ましい。又、ブロア4は、制御装置タイマーを組み込むことにより、停止指令信号を出した後も任意の時間だけ単独で作動するように構成することも可能である。

0015

断熱材及び空気の供給量は、施工現場でリモートコントローラ15の表示器を監視しながら、リモートコントローラ15に設けたスイッチにより行う。第一変速機2及び第二変速機3の変速比を制御することにより、それぞれ断熱材及び空気の供給量が制御でき、作業者は表示計によって断熱材及び空気の供給量を正確に把握出来る。

0016

リモートコントローラ15により、施工場所で施工状態を見ながら、断熱材及び空気供給量を遠隔操作で制御できるので、確実な施工ができ、かつ作業の効率化が可能となる。又、断熱材の種類によってブローイング密度を変えることが必要であるが、本発明に係る断熱施工装置はリモートコントローラ15からの電気信号により断熱材供給量と空気供給量を各々任意に制御することが出来るため、ブローイング密度を正確に制御出来る。第7図は本発明の断熱材施工装置によって確認出来た「断熱材と空気量の比」と「ブローイング密度」の関係を示したものである。

0017

尚、叙上の実施例に於いては、断熱材をそのまゝ施工現場に堆積する例を示したが、これは天井又は床下など、施工対象が水平な場合であり、壁面や傾斜した屋根裏などに施工をする場合には、断熱材が自重振動のため収縮、沈降し、上部に空間を生じ、断熱性能が低下することがある。

0018

このようなおそれのある場合、ブローイングホースの先端に接着剤エマルジョン噴霧装置を設け、ブローイングされる断熱材に接着剤エマルジョンを霧状として噴射し、均一に混合してブローイングすることが推奨される。このようにすると、断熱材の繊維が接着剤により互いに接触点接合され、全体としてフエルト状の構造体となり、周囲の壁面及び木下地にも固着されるようになるので、断熱材が自重や振動により収縮、沈降することがなく、半永久的に均一充填状態を保持するものである。

発明の効果

0019

本発明に係る断熱材施工装置によるときは、施工現場に居る作業者がリモートコントローラ15の操作により、断熱材及び空気の供給量を遠隔操作で単独、或いは同時に調整することが可能であり、そのため施工部位に最適な断熱材及び空気の供給量で施工が可能となり、作業の効率化と「断熱材と空気量の比」を制御することによりブローイング密度の正確な制御が可能となり、断熱施工工事の精度が向上した。

図面の簡単な説明

0020

図1エンジンを動力源とした場合の本発明装置の概略説明図である。
図2モーターを動力源とした場合の本発明装置の概略説明図である。
図3図3図2に示した装置の詳細を示す説明図である。
図4具体的な車載装置として構成された装置を示す正面図である。
図5図4に示した装置の側面図である。
図6解繊機の形状を示す上面図である。
図7断熱材と空気の混合比とその混合物の密度を示すグラフである。

--

0021

1・・・ホッパ
2・・・第一変速機
3・・・第二変速機
4・・・ブロア
5・・・ロータリーフィーダー
6・・・エンジン
7・・・第一クラッチ
8・・・第二クラッチ
9・・・第一モータ
10・・・第二モータ
11・・・解繊器
12・・・スクリューコンベア
13・・・二次解繊機
14・・・第三モータ
15・・・リモートコントローラ

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