図面 (/)

技術 プログラムの保守作業自動化支援方法

出願人 株式会社日立製作所
発明者 南波則孝秋庭真一
出願日 1994年6月17日 (25年3ヶ月経過) 出願番号 1994-135462
公開日 1996年1月12日 (23年8ヶ月経過) 公開番号 1996-006782
状態 未査定
技術分野 ストアードプログラム制御 ストアードプログラム ストアードプログラム
主要キーワード 保守条件 保守作業手順 保守実行 目的指定 保守履歴情報 アクションメニュー 保守メニュー 保守要求
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1996年1月12日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (15)

目的

保守手順を再利用し、プログラム保守作業を効率良く実施すること。

構成

保守作業者によって指定された保守対象要素、保守目的、保守条件に当てはまる保守手順を抽出し、抽出された手順にしたがって保守対象リソース解析情報情報を参照更新する。

概要

背景

一般に既存プログラム保守要求が発生した場合、その保守要求内容に関係するデータを調査し、かつデータの関連をツールで解析した後、保守要求内容からベテランシステム保守者が修正範囲割りだして保守修正を行っている。

ここで、複数の既存プログラムを統合し、新規標準名称を決定するような保守作業にあっては、特願平2−97676号「ソフトウェア標準化方法」に記載されているように、既存プログラムの解析情報より、同義条件を満たすデータ項目検索し、その検索結果に基づいて複数の既存プログラムの統合までの保守作業を支援するものがある。

一方、特開平3−268027号公報に開示されているように、プログラム開発手順蓄積し、それに従って次の作業内容ワークシート自動表示し、プログラムの開発作業誘導する方法がある。

概要

保守手順を再利用し、プログラムの保守作業を効率良く実施すること。

保守作業者によって指定された保守対象要素、保守目的、保守条件に当てはまる保守手順を抽出し、抽出された手順にしたがって保守対象リソース解析情報情報を参照更新する。

目的

本発明の目的は、保守手順の再利用による既存プログラムの保守作業を効率良く行うことができるプログラムの保守作業自動化支援方法を提供することである。

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
1件

この技術が所属する分野

ライセンス契約や譲渡などの可能性がある特許掲載中! 開放特許随時追加・更新中 詳しくはこちら

請求項1

保守対象プログラムが使用しているファイル等の保守対象要素を示す保守対象リソース解析情報を予め記憶した保守対象リソース解析情報ファイルと、保守対象プログラムの各保守対象要素に対する保守作業手順情報を保守対象要素および保守目的別に予め記憶した保守手順情報ファイルと、保守目的別の条件を予め記憶した保守条件情報ファイルとを設けておき、保守対象プログラムの保守作業に際し、保守作業者から保守対象要素が指定されたならば、その指定内容に該当する保守対象要素を前記保守対象リソース解析情報ファイルから検索して保守作業者に提示し、さらに提示された保守対象要素のうち所望の保守対象要素が指定され、かつ保守目的および保守条件が指定されたならば、該指定された保守条件に該当する保守条件情報を前記保守条件情報ファイルから検索し、その検索された保守条件情報および保守作業者によって指定された保守対象要素、保守目的に該当する保守作業手順情報を前記保守手順情報ファイルから検索し、その保守作業手順情報に従って前記保守対象リソース解析情報を更新することを特徴とするプログラムの保守作業自動化支援方法

技術分野

0001

本発明は、プログラム保守作業作業自動化支援方法に係わり、特に既存プログラム保守作業手順の自動化を支援する方法に関するものである。

背景技術

0002

一般に既存プログラムの保守要求が発生した場合、その保守要求内容に関係するデータを調査し、かつデータの関連をツールで解析した後、保守要求内容からベテランシステム保守者が修正範囲割りだして保守修正を行っている。

0003

ここで、複数の既存プログラムを統合し、新規標準名称を決定するような保守作業にあっては、特願平2−97676号「ソフトウェア標準化方法」に記載されているように、既存プログラムの解析情報より、同義条件を満たすデータ項目検索し、その検索結果に基づいて複数の既存プログラムの統合までの保守作業を支援するものがある。

0004

一方、特開平3−268027号公報に開示されているように、プログラム開発手順蓄積し、それに従って次の作業内容ワークシート自動表示し、プログラムの開発作業誘導する方法がある。

発明が解決しようとする課題

0005

ところが、同義条件を満たすデータ項目を検索する場合のように、各プログラムの修正範囲を割り出す検索作業にあっては、保守対象が既存プログラムであり、かつ保守要求内容が複雑であった場合、検索パス同士の関連が複雑になるので、検索の軸を動的に変更しながら繰返し検索を行わざるを得なくなる。

0006

このため、保守対象プログラムや保守経験によって修正対象範囲を割り出すまでの過程個人差が現れ、保守手順の再利用が困難になり、保守作業を効率良く実施できないといった問題があった。

0007

また、保守作業の標準化を考えた場合、保守の目的と保守の検索手順と検索結果をあわせて、保守検索としての意味を持つものであるが、従来はこれらを一体として扱っていないため、保守手順を再利用することによる標準化が促進できず、保守作業を効率良く実施できないといった問題があった。

0008

さらに、開発手順を順次誘導する方法にあっては、保守作業にそのまま適用することができないという問題がある。

0009

本発明の目的は、保守手順の再利用による既存プログラムの保守作業を効率良く行うことができるプログラムの保守作業自動化支援方法を提供することである。

課題を解決するための手段

0010

本発明は、上記目的を達成するために、保守対象プログラムが使用しているファイル等の保守対象要素を示す保守対象リソース解析情報を予め記憶した保守対象リソース解析情報ファイルと、保守対象プログラムの各保守対象要素に対する保守作業手順情報を保守対象要素および保守目的別に予め記憶した保守手順情報ファイルと、保守目的別の条件を予め記憶した保守条件情報ファイルとを設けておき、保守対象プログラムの保守作業に際し、保守作業者から保守対象要素が指定されたならば、その指定内容に該当する保守対象要素を前記保守対象リソース解析情報ファイルから検索して保守作業者に提示し、さらに提示された保守対象要素のうち所望の保守対象要素が指定され、かつ保守目的および保守条件が指定されたならば、該指定された保守条件に該当する保守条件情報を前記保守条件情報ファイルから検索し、その検索された保守条件情報および保守作業者によって指定された保守対象要素、保守目的に該当する保守作業手順情報を前記保守手順情報ファイルから検索し、その保守作業手順情報に従って前記保守対象リソース解析情報を更新することを特徴とする。

0011

上記手段によると、保守作業者によって指定された保守対象要素、保守目的、保守条件に当てはまる保守手順を抽出し、抽出された手順にしたがって保守対象リソース解析情報情報を参照更新する。

0012

従って、保守目的が同一であれば、その同一目的の保守手順を再利用し、自動的に保守手順を展開実行するため、保守作業時間の短縮が図れ、プログラムの保守作業を効率良く実施することができる。

0013

以下、本発明の一実施例を図面を用いて詳細に説明する。

0014

図1は、本発明をの一実施例を示すフローチャートであり、図2は本発明を適用した保守作業自動化支援システムの一実施例を示すブロック図である。

0015

図2において、201はプログラムに基づく逐次機能処理を有するCPUであり、図1に示す処理の実行を制御する。202はキーボードマウスおよびディスプレイ画面を有する対話端末であり、保守作業自動化支援システムを使用する作業者が各種の指示を入力したり、結果を作業者に表示するために用いる。

0016

203は、図1の手順を実現するためのプログラムである。204は、保守作業を行なう際に利用する保守対象の解析情報の関連情報が格納されている保守対象リソース解析情報ファイルである。

0017

205は、保守作業を行なう際の保守手順が格納されている保守手順登録情報ファイル、206は保守作業を行なう際の保守手順に対しての条件が格納されている保守条件情報ファイル、207は保守作業を行なった際の保守作業の作業履歴が格納されている保守履歴情報ファイルである。

0018

208は、保守作業を行なう際の保守対象となるリソースが格納される保守対象リソースファイルである。

0019

次に、図1のフローチャートに基づき実施例を詳細に説明する。

0020

まず、図3に示す対話端末202の保守対象指定画面301で保守対象をメニュー302より指定する(ステップ101)。

0021

図3の例では、保守対象として、「ファイル」303を指定している。

0022

次に、作業者が指定した保守対象303をもとに、保守対象の一覧表示を行なう。本実施例では、作業者が指定した保守対象303をキー項目として、保守対象リソース解析情報ファイル204より保守対象リソース解析情報を抽出し、図4に示すように保守対象一覧表示項目402に表示する。

0023

図においては、保守対象一覧表示項目402として、「FILE1…,FILE2…,FILE3…,FILE4…,」403を表示している。

0024

次に、自動抽出された保守対象情報一覧表示項目402に対して保守対象を作業者に指定させる。

0025

図4においては、保守対象の絞り込み指定として、「FILE1…,FILE2…,FILE3…」401が指定されたことを示している。

0026

次に、図5に示す保守目的指定画面501で保守メニュー502より「データ項目変更」という保守目的503を作業者に指定させ、保守手順登録情報ファイル205に登録されている保守手順登録情報を検索する(ステップ102)。

0027

図6に保守手順登録情報の一例を示す。この保守手順登録情報は、保守手順登録番号1101、保守クラス1102、保守目的クラス1103、保守実行内容1104、保守条件1105から成っている。

0028

本実施例では、作業者が指定した保守対象303と保守目的503をキー項目として、保守手順を抽出する。すなわち、図6の保守手順登録情報より、保守対象303と一致するものを保守クラス1102より検索し、かつ保守目的503をもとに、保守目的クラス1103より検索し、一致する保守手順をすべて抽出する。

0029

次に、保守条件の検索を行なう(ステップ103)。

0030

図7に保守条件情報の一例を示す。この保守条件情報は、保守手順登録番号1001、保守目的クラス1002、保守条件名1003、保守条件内容1004からなっており、本実施例では、前記ステップで抽出された保守手順より、保守条件内容1104の内容を登録順に読み込み、さらに保守目的クラス項目1002を検索し、保守目的クラス名が一致する行の保守条件名1003、保守条件内容1004を抽出し、図8の保守条件一覧として表示する。

0031

本例では、図6の保守実行内容1104の「ファイル」1111、「レコード」1112、「データ項目」1113、「データ項目変更」1114と読み込んでいく。

0032

図7の保守目的クラス1002の「レコード」1006が一致し、保守条件名1003として「名称指定」1007、保守条件内容1004として「RECXXX」1008を抽出し、「レコード」1006を図8条件一覧表画面601の保守目的項目602の中に「レコード」605として表示する。同様に、抽出した「名称指定」1007を保守条件項目606の中に「名称指定」603として表示し、さらに「RECXXX」1008を保守内容項目604の中に「RECXXX」607として表示する。

0033

次に、作業者が図9の保守条件入力画面より保守条件の設定を行なう(ステップ104)。本例では、保守条件として、レコード名称「REC001」701とデータ項目の属性「X(3)」702とデータ項目の変更名称DATA-STND」703を入力する。

0034

次に、保守手順の特定を行なう(ステップ105)。

0035

本実施例では、作業者が指定した保守対象303と保守目的5503をキー項目として、保守手順登録情報を検索して登録手順を絞り込み、さらに作業者によって入力された保守条件701,702,703に対応する保守目的クラス704,705,706をキー項目として、保守手順登録情報の実行内容項目1104を検索し、保守目的クラス704,705,706をすべて含む手順登録番号1108を抽出する。本例では、保守対象「ファイル」303と保守目的「データ項目」503をキー項目として、保守手順登録情報の保守クラス1101と保守目的1103を検索し、保守登録番号「5」1108の手順を抽出する。

0036

図9の保守条件入力画面より作業者が入力した保守条件が名称指定の「REC001」701に対応する保守目的クラス「レコード」704と保守条件が属性「X(3)」702に対応する保守目的クラス「データ項目」705と、保守条件が名称指定の「DATA-STND」703に対応する保守目的クラス「データ項目変更」706を保守手順登録情報の保守実行内容1104より検索し、すべてを含む登録手順の保守手順登録番号「5」1108を抽出する。

0037

次に、保守作業実行を行なう(ステップ106)。

0038

保守作業の実行は、図10に示す画面のアクションメニュー801を表示させ、その中の「実行」802を指定することによって行う。

0039

本実施例では、抽出された保守手順と入力された保守条件をもとに、保守手順の実行内容より保守対象リソース解析情報を検索しながら順次実行する。本実施例では、特定された保守手順の登録番号「5」の保守実行内容1104を検索し、順次読み込んでいく。

0040

まず、先頭の「ファイル」1111と次の「レコード」1112とを読み込み、保守クラスが「ファイル」、保守目的クラスが「レコード」の手順で条件が名称指定となっている手順を検索し、登録番号「2」を抽出し、実行内容に記述されているコマンドを実行する。

0041

作業者が指定した保守対象の絞り込み情報401より保守リソース解析情報ファイル204からファイル名を検索し、絞り込み、ファイル906を抽出する。そして、その抽出したファイルに従属するレコード1208を抽出し、さらに保守条件で作業者が指定した保守目的レコードの条件名称指定「REC001」701という条件でレコードを絞り込み抽出する。

0042

次に、登録番号「5」の手順に戻り、保守実行内容を読み進む。次の「レコード」1112を読み込み、次に「データ項目」1113を読み込み、保守クラスが「レコード」、保守目的クラスが「データ項目」の手順を検索し、登録番号「3」を抽出し、コマンドを実行する。

0043

前手順で実行、抽出されたレコード情報より従属するデータ項目「DAT-ITEM1」1210を抽出し、さらに保守条件で作業者が指定した保守目的データ項目の条件属性指定「X(3)」702という条件でデータ項目を絞り込み抽出する。

0044

次に、登録番号「5」の手順に戻り、保守実行内容を読み進み、次の「データ項目」1113を読み込み、次に「データ項目変更」1114を読み込み、保守クラスが「データ項目」、保守目的クラスが「データ項目変更」の手順を検索し、登録番号「4」を抽出する。

0045

前手順で実行、抽出されたデータ項目名「DAT-ITEM1」1210より、対応する格納ファイル名1201の「MEM1」1202を図2の保守対象リソースファイル208より検索し、図12の保守対象リソースのメンバMEM1を抽出する。MEM1に対して、抽出されたデータ項目情報のレコード名「REC001」1208、ファイル名「FILE1」1206を条件として変更箇所を絞り込む(1401)。

0046

絞り込まれた変更箇所より保守条件で作業者が指定した保守目的データ項目変更の条件名称指定「DATA-STND」703という条件でファイル204および208のデータ項目を変更する。

0047

次に、実行結果表示の表示を行なう(ステップ107)。

0048

図13に実行結果表示画面を示す。本例では、保守結果を画面に表示し、保守履歴情報として格納する。本実施例では、ステップ106で抽出されたデータ項目903、レコード名905、ファイル名906、プログラム名907と作業者が指定した新名称902を画面901に表示する。

0049

図14に保守履歴情報を示す。表示された保守結果を保守履歴情報としてファイル207に格納する。変更前の旧名称情報903を図14の保守前情報1303、新名称を保守後情報1302として格納する。

発明の効果

0050

以上説明したように、本発明によれば、保守作業者によって指定された保守対象要素、保守目的、保守条件に当てはまる保守手順を抽出し、抽出された手順にしたがって保守対象リソース解析情報情報を参照更新するようにしたので、保守目的が同一であれば、その同一目的の保守手順を再利用し、自動的に保守手順を展開実行することになる。このため、保守作業時間の短縮が図れ、プログラムの保守作業を効率良く実施することができる。

図面の簡単な説明

0051

図1本発明の一実施例を示すフローチャートである。
図2本発明の保守作業自動化支援方法を実施するための装置構成を示すブロック図である。
図3保守対象を指定する入力画面の例を示す説明図である。
図4保守対象一覧の例を示す説明図である。
図5保守目的指定画の面例を示す説明図である。
図6保守手順登録情報の例を示す説明図である。
図7保守条件情報の例を示す説明図である。
図8実施例で作成される保守作業の作業条件一覧表示の例を示す説明図である。
図9作業者が指定した保守作業の作業条件指定の例を示す説明図である。
図10保守作業の実行指示の例を示す説明図である。
図11保守リソース解析情報の例を示す説明図である。
図12保守対象リソース情報の例を示す説明図である。
図13実施例で作成される保守作業の作業結果の表示例を示す説明図である。
図14実施例で使用される保守履歴情報の例を示す説明図である。

--

0052

201…CPU、202…対話端末、204…保守対象リソース解析情報ファイル、205…保守手順登録情報ファイル、206…保守条件情報ファイル、207…保守履歴情報ファイル、208…保守対象リソースファイル。

ページトップへ

この技術を出願した法人

この技術を発明した人物

ページトップへ

関連する挑戦したい社会課題

関連する公募課題

ページトップへ

おススメ サービス

おススメ astavisionコンテンツ

新着 最近 公開された関連が強い技術

この 技術と関連性が強い人物

関連性が強い人物一覧

この 技術と関連する社会課題

関連する挑戦したい社会課題一覧

この 技術と関連する公募課題

関連する公募課題一覧

astavision 新着記事

サイト情報について

本サービスは、国が公開している情報(公開特許公報、特許整理標準化データ等)を元に構成されています。出典元のデータには一部間違いやノイズがあり、情報の正確さについては保証致しかねます。また一時的に、各データの収録範囲や更新周期によって、一部の情報が正しく表示されないことがございます。当サイトの情報を元にした諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負いかねることを予めご承知おきのほど宜しくお願い申し上げます。

主たる情報の出典

特許情報…特許整理標準化データ(XML編)、公開特許公報、特許公報、審決公報、Patent Map Guidance System データ