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技術 遊技機用釘間隔測定装置、遊技機管理システムおよび遊技機管理プログラム

出願人 石崎重道
発明者 石崎重道
出願日 1994年6月24日 (25年7ヶ月経過) 出願番号 1994-164889
公開日 1996年1月9日 (24年1ヶ月経過) 公開番号 1996-000819
状態 特許登録済
技術分野 弾球遊技機(パチンコ等)
主要キーワード 内法間隔 ロッド間隔 略円柱状部材 機械的伝達機構 稼働時間データ 電気的伝達 直接データ入力 統計理論
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1996年1月9日)のものです。
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図面 (8)

目的

遊技機からの出玉データ稼働時間障害釘間隔とを関係付けて表示し各遊技機を管理可能な遊技機用釘間隔測定装置遊技機管理システムおよび管理プログラムを提供する。

構成

中央管理制御装置51は、遊技機の全発射球数データと全排出賞球数データとから全発射球数に対する全排出賞球数に関する毎日指標値である割数値を演算し、特定機種又は特定の遊技機に関する1又は2以上の特定のの想定する釘間隔値又は想定する出玉データ又は想定する稼働時間のうちのいずれか1つ又は2つが外部入力装置53から入力された場合には、対応する残りのデータを画像表示装置52等に表示させるように制御する。

概要

背景

従来、パチンコホール等の遊技店におけるパチンコ機等の遊技機、特に、毎日の全発射球数に対する毎日の全排出球数遊技球入賞領域への入賞により排出される全排出賞球)に関する出玉データを管理するシステムプログラムとして各種のものが知られている。

概要

遊技機からの出玉データ、稼働時間障害釘間隔とを関係付けて表示し各遊技機を管理可能な遊技機用釘間隔測定装置遊技機管理システムおよび管理プログラムを提供する。

中央管理制御装置51は、遊技機の全発射球数データと全排出賞球数データとから全発射球数に対する全排出賞球数に関する毎日の指標値である割数値を演算し、特定機種又は特定の遊技機に関する1又は2以上の特定のの想定する釘間隔値又は想定する出玉データ又は想定する稼働時間のうちのいずれか1つ又は2つが外部入力装置53から入力された場合には、対応する残りのデータを画像表示装置52等に表示させるように制御する。

目的

しかし、上記従来の遊技機管理システムあるいは遊技機管理プログラムにおいては、特定の機種又は遊技機の釘調整出玉、又は稼働時間との相関関係を把握可能な遊技機管理システムは知られておらず、その開発が望まれていた。本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであり、遊技機からの出玉データ又は遊技機の稼働時間と、遊技盤上の障害釘の間隔とから各データを関係付けて表示し、各遊技機を管理可能な遊技機用釘間隔測定装置、遊技機管理システムおよび遊技機管理プログラムを提供することを目的とする。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
9件

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請求項1

遊技機障害釘係合可能な係止突起を有し相互に密着又は分離可能な2個のゲージ部と、非測定時には前記2個のゲージ部を所定の対向間隙を配して対向させ測定時には前記2個のゲージ部が測定すべき1対の遊技機障害釘に自在に追随するように前記対向間隙を伸縮調整するゲージ間隙調整部と、を有し前記2個の釘係止突起において測定すべき1対の遊技機障害釘の内法間隔をなす2個の内法点に接触可能に構成された計測手段と、測定すべき1対の遊技機障害釘のいずれもが前記釘係止突起に係合したときに前記1対の遊技機障害釘の内法間隔を電気的データとして出力可能データ処理手段と、を備えたことを特徴とする遊技機用釘間隔測定装置

請求項2

遊技盤を有し、遊技者の操作により発射されるとともに当該遊技盤上に植設された障害釘により流下方向を変化させられた遊技球が当該遊技盤上の入賞領域に入賞した場合には所定数賞球を排出し、毎日の全発射球数データと毎日の全排出賞球数データと毎日の稼働時間データとを出力する複数の遊技機と、前記複数の遊技機のうちの各々の遊技機における釘間隔データと前記全発射球数データと前記全排出賞球数データと前記稼働時間データとを受け取り記憶して全遊技機を管理する遊技機管理装置と、当該遊技機管理装置に外部から指令又はデータ入力可能な外部入力装置と、前記遊技機管理装置からの出力を外部出力するデータ出力装置と、を備えた遊技機管理システムであって、前記遊技機管理装置は、前記全発射球数データと全排出賞球数データとから全発射球数に対する全排出賞球数に関する毎日の指標値である出玉データ演算し、特定機種又は特定の遊技機に関する1又は2以上の特定の釘の想定する釘間隔値又は想定する出玉データ又は想定する稼働時間のうちのいずれか1つ又は2つが前記外部入力装置から入力された場合には、対応する残りのデータを前記データ出力装置から外部出力させるように制御することを特徴とする遊技機管理システム。

請求項3

遊技盤を有し、遊技者の操作により発射されるとともに当該遊技盤上に植設された障害釘により流下方向を変化させられた遊技球が当該遊技盤上の入賞領域に入賞した場合には所定数の賞球を排出し、毎日の全発射球数データと毎日の全排出賞球数データと毎日の稼働時間データとを出力する複数の遊技機と、前記複数の遊技機のうちの各々の遊技機における釘間隔データと前記全発射球数データと前記全排出賞球数データと前記稼働時間データとを受け取り全遊技機を管理する遊技機管理装置と、当該遊技機管理装置に外部から指令又はデータ入力可能な外部入力装置と、前記遊技機管理装置からの出力を外部出力するデータ出力装置と、を備えた遊技機管理システムにおいて前記各装置を制御する遊技機管理プログラムであって、任意の時刻における各遊技機の釘間隔調整後の前記釘間隔データを前記釘間隔測定装置から出力させ前記遊技機管理装置に記憶させる第1ステップと、次いで当該釘間隔調整後の毎日の前記全発射球数データ及び毎日の前記排出賞球数データ及び毎日の稼働時間データとを各遊技機から出力させ前記遊技機管理装置に記憶させる第2ステップと、次いで前記全発射球数データと全排出賞球数データとから全発射球数に対する全排出賞球数に関する毎日の指標値である出玉データを前記遊技機管理装置に演算させ記憶させる第3ステップと、特定機種又は特定の遊技機に関する1又は2以上の特定の釘の想定する釘間隔値又は想定する出玉データ又は想定する稼働時間のうちのいずれか1つ又は2つが前記外部入力装置から入力された場合には、対応する残りのデータを前記データ出力装置から外部出力させるように前記遊技機管理装置を制御する第4ステップと、を備えたことを特徴とする遊技機管理プログラム。

請求項4

遊技盤を有し、遊技者の操作により発射されるとともに当該遊技盤上に植設された障害釘により流下方向を変化させられた遊技球が当該遊技盤上の入賞領域に入賞した場合には所定数の賞球を排出し、毎日の全発射球数データと毎日の全排出賞球数データと毎日の稼働時間データとを出力する複数の遊技機と、前記複数の遊技機のうちの各々の遊技機における釘間隔データと前記全発射球数データと前記全排出賞球数データと前記稼働時間データとを受け取り記憶して全遊技機を管理する遊技機管理装置と、当該遊技機管理装置に外部から指令又はデータ入力可能な外部入力装置と、前記遊技機管理装置からの出力を外部出力するデータ出力装置と、を備えた遊技機管理システムであって、前記遊技機管理装置は、前記全発射球数データと全排出賞球数データとから全発射球数に対する全排出賞球数に関する毎日の指標値である出玉データを演算し、特定機種又は特定の遊技機に関する1又は2以上の特定の釘の想定する釘間隔値及び釘曲がり方向又は想定する出玉データ又は想定する稼働時間のうちのいずれか1つ又は2つが前記外部入力装置から入力された場合には、対応する残りのデータを前記データ出力装置から外部出力させるように制御することを特徴とする遊技機管理システム。

請求項5

遊技盤を有し、遊技者の操作により発射されるとともに当該遊技盤上に植設された障害釘により流下方向を変化させられた遊技球が当該遊技盤上の入賞領域に入賞した場合には所定数の賞球を排出し、毎日の全発射球数データと毎日の全排出賞球数データと毎日の稼働時間データとを出力する複数の遊技機と、前記複数の遊技機のうちの各々の遊技機における釘間隔データと前記全発射球数データと前記全排出賞球数データと前記稼働時間データとを受け取り全遊技機を管理する遊技機管理装置と、当該遊技機管理装置に外部から指令又はデータ入力可能な外部入力装置と、前記遊技機管理装置からの出力を外部出力するデータ出力装置と、を備えた遊技機管理システムにおいて前記各装置を制御する遊技機管理プログラムであって、任意の時刻における各遊技機の釘間隔調整後の前記釘間隔データを前記釘間隔測定装置から出力させ前記遊技機管理装置に記憶させる第1ステップと、次いで当該釘間隔調整後の毎日の前記全発射球数データ及び毎日の前記排出賞球数データ及び毎日の稼働時間データとを各遊技機から出力させ前記遊技機管理装置に記憶させる第2ステップと、次いで前記全発射球数データと全排出賞球数データとから全発射球数に対する全排出賞球数に関する毎日の指標値である出玉データを前記遊技機管理装置に演算させ記憶させる第3ステップと、特定機種又は特定の遊技機に関する1又は2以上の特定の釘の想定する釘間隔値及び釘曲がり方向又は想定する出玉データ又は想定する稼働時間のうちのいずれか1つ又は2つが前記外部入力装置から入力された場合には、対応する残りのデータを前記データ出力装置から外部出力させるように前記遊技機管理装置を制御する第4ステップと、を備えたことを特徴とする遊技機管理プログラム。

技術分野

0001

本発明は、パチンコ機等の遊技機を管理する遊技機管理システムおよび遊技機管理プログラム係り、特に、遊技機からの毎日の全発射球数データと毎日の全排出賞球数データと毎日の稼働時間データと、遊技盤上の障害釘間隔値データとから各データ間の相関関係外部出力し、その相関関係により各遊技機を管理可能な遊技機用釘間隔測定装置、遊技機管理システムおよび遊技機管理プログラムに関する。

背景技術

0002

従来、パチンコホール等の遊技店におけるパチンコ機等の遊技機、特に、毎日の全発射球数に対する毎日の全排出球数遊技球入賞領域への入賞により排出される全排出賞球)に関する出玉データを管理するシステムプログラムとして各種のものが知られている。

発明が解決しようとする課題

0003

しかし、上記従来の遊技機管理システムあるいは遊技機管理プログラムにおいては、特定の機種又は遊技機の釘調整出玉、又は稼働時間との相関関係を把握可能な遊技機管理システムは知られておらず、その開発が望まれていた。本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであり、遊技機からの出玉データ又は遊技機の稼働時間と、遊技盤上の障害釘の間隔とから各データを関係付けて表示し、各遊技機を管理可能な遊技機用釘間隔測定装置、遊技機管理システムおよび遊技機管理プログラムを提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0004

上記の課題を解決するため、本発明に係る遊技機用釘間隔測定装置は、遊技機障害釘係合可能な係止突起を有し相互に密着又は分離可能な2個のゲージ部と、非測定時には前記2個のゲージ部を所定の対向間隙を配して対向させ測定時には前記2個のゲージ部が測定すべき1対の遊技機障害釘に自在に追随するように前記対向間隙を伸縮調整するゲージ間隙調整部と、を有し前記2個の釘係止突起において測定すべき1対の遊技機障害釘の内法間隔をなす2個の内法点に接触可能に構成された計測手段と、測定すべき1対の遊技機障害釘のいずれもが前記釘係止突起に係合したときに前記1対の遊技機障害釘の内法間隔を電気的データとして出力可能データ処理手段と、を備えて構成される。また、本発明に係る遊技機管理システムは、遊技盤を有し、遊技者の操作により発射されるとともに当該遊技盤上に植設された障害釘により流下方向を変化させられた遊技球が当該遊技盤上の入賞領域に入賞した場合には所定数賞球を排出し、毎日の全発射球数データと毎日の全排出賞球数データと毎日の稼働時間データとを出力する複数の遊技機と、前記複数の遊技機のうちの各々の遊技機における釘間隔データと前記全発射球数データと前記全排出賞球数データと前記稼働時間データとを受け取り記憶して全遊技機を管理する遊技機管理装置と、当該遊技機管理装置に外部から指令又はデータ入力可能な外部入力装置と、前記遊技機管理装置からの出力を外部出力するデータ出力装置と、を備えた遊技機管理システムであって、前記遊技機管理装置は、前記全発射球数データと全排出賞球数データとから全発射球数に対する全排出賞球数に関する毎日の指標値である出玉データを演算し、特定機種又は特定の遊技機に関する1又は2以上の特定の釘の想定する釘間隔値又は想定する出玉データ又は想定する稼働時間のうちのいずれか1つ又は2つが前記外部入力装置から入力された場合には、対応する残りのデータを前記データ出力装置から外部出力させるように制御するように構成される。また、本発明に係る遊技機管理プログラムは、遊技盤を有し、遊技者の操作により発射されるとともに当該遊技盤上に植設された障害釘により流下方向を変化させられた遊技球が当該遊技盤上の入賞領域に入賞した場合には所定数の賞球を排出し、毎日の全発射球数データと毎日の全排出賞球数データと毎日の稼働時間データとを出力する複数の遊技機と、前記複数の遊技機のうちの各々の遊技機における釘間隔データと前記全発射球数データと前記全排出賞球数データと前記稼働時間データとを受け取り全遊技機を管理する遊技機管理装置と、当該遊技機管理装置に外部から指令又はデータ入力可能な外部入力装置と、前記遊技機管理装置からの出力を外部出力するデータ出力装置と、を備えた遊技機管理システムにおいて前記各装置を制御する遊技機管理プログラムであって、任意の時刻における各遊技機の釘間隔調整後の前記釘間隔データを前記釘間隔測定装置から出力させ前記遊技機管理装置に記憶させる第1ステップと、次いで当該釘間隔調整後の毎日の前記全発射球数データ及び毎日の前記排出賞球数データ及び毎日の稼働時間データとを各遊技機から出力させ前記遊技機管理装置に記憶させる第2ステップと、次いで前記全発射球数データと全排出賞球数データとから全発射球数に対する全排出賞球数に関する毎日の指標値である出玉データを前記遊技機管理装置に演算させ記憶させる第3ステップと、特定機種又は特定の遊技機に関する1又は2以上の特定の釘の想定する釘間隔値又は想定する出玉データ又は想定する稼働時間のうちのいずれか1つ又は2つが前記外部入力装置から入力された場合には、対応する残りのデータを前記データ出力装置から外部出力させるように前記遊技機管理装置を制御する第4ステップと、を備えて構成される。また、上記の遊技機管理システム及び遊技機管理プログラムにおいては、釘間隔値だけでなく、各障害釘の曲がりの方向もデータとして取り入れ、想定する釘間隔値及び釘曲がり方向又は想定する出玉データ又は想定する稼働時間のうちのいずれか1つ又は2つと前記外部入力装置から入力された場合には、対応する残りのデータを前記データ出力装置から外部出力させるようにしてもよい。

0005

上記構成を有する本発明に係る遊技機用釘間隔測定装置によれば、測定すべき1対の遊技機障害釘の間にゲージ部を挿入し、釘係止突起の夫々を遊技機障害釘と係合させれば、自動的にゲージ部の最厚部が遊技機障害釘の2個の内法点に接触するので、このときの最厚部間の間隔値が釘間隔値を与える。したがって、釘に接触させるゲージ部が最適な位置に到達したか否かの判断は不要であり熟練測定者でなくても容易に釘間隔の正確な測定ができる。また、測定者が、測定すべき1対の遊技機障害釘にゲージ部を挿入し、係合あるいは接触させた後、データ処理手段がその時点の釘間隔値を電気的データ、例えばディジタルデータとして出力する。したがって、従来のアナログ式の釘間隔測定装置と比べ、指針等が落ち着くまでの時間等も含め、測定データをディジタル値で自動的に表示可能であり、読取誤差も生じない。さらに、読み取ったデータを直接コンピュータ等にデータ転送等すれば、即座にデータの整理あるいは処理が可能で、改めてデータ入力を行う必要はない。また、上記構成を有する本発明に係る遊技機管理システムおよび遊技機管理プログラムによれば、特定機種又は特定の遊技機に関する1又は2以上の特定の釘の想定する釘間隔値又は想定する出玉データ又は想定する稼働時間のうちのいずれか1つ又は2つが前記外部入力装置から入力された場合には、対応する残りのデータを前記データ出力装置から画像表示又は印刷出力等により遊技店管理者等に外部出力することができるので、営業上の指標値として重要な出玉データと稼働時間と特定の釘の釘間隔値とを関連付けて総覧することができ、遊技店全体の毎日の営業戦略を効果的かつ短時間で立てることが可能となる。また、上記の遊技機管理システム及び遊技機管理プログラムにおいては、釘間隔値だけでなく、各障害釘の曲がりの方向もデータとして取り入れ、想定する釘間隔値及び釘曲がり方向又は想定する出玉データ又は想定する稼働時間のうちのいずれか1つ又は2つと前記外部入力装置から入力された場合には、対応する残りのデータを前記データ出力装置から外部出力することができるので、出玉データと稼働時間と特定の釘の釘間隔値及び釘曲がり方向とを関連付けて総覧することができ、遊技店全体の毎日の営業戦略をさらに効果的に立てることが可能となる。

0006

以下、本発明の実施例を図面にもとづいて説明する。本発明の一実施例である遊技機管理システム100の構成を図1に示す。図に示すように、この遊技機管理システム100は、管理される遊技機であるパチンコ遊技機56と、このパチンコ遊技機56の遊技盤上に植設され発射されたパチンコ遊技球の流下方向を変化させる1対の障害釘の間隔を測定する釘間隔測定装置である釘間隔測定器1と、これらのパチンコ遊技機56、釘間隔測定器1に接続コード7で接続される遊技機管理装置である中央管理制御装置51と、この中央管理制御装置51に機種毎又は個々の遊技機に対し指定すべき特定の釘の想定釘間隔値又は想定出玉データ又は想定稼働時間等を入力設定可能な外部入力装置53と、特定機種又は特定の遊技機に関する1又は2以上の特定の釘の想定する釘間隔値又は想定する出玉データ又は想定する稼働時間のうちのいずれか1つ又は2つが外部入力装置53から入力された場合には、対応する残りのデータを画像として外部表示可能な画像表示装置52と、特定機種又は特定の遊技機に関する1又は2以上の特定の釘の想定する釘間隔値又は想定する出玉データ又は想定する稼働時間のうちのいずれか1つ又は2つが外部入力装置53から入力された場合には、対応する残りのデータを印刷出力可能な印刷出力装置55と、これらの各データ、釘調整の履歴等を記憶媒体等に格納可能な外部記憶装置54と、を備えている。

0007

次に、本システムにおける手順を説明する。本システムにおいては、まず、上記の各パチンコ遊技機56の障害釘の間隔を、例えば毎日の営業終了後に上記釘間隔測定器1により測定し、その釘間隔データを中央管理制御装置51が取り込み、一旦上記の外部記憶装置54等に格納する。この場合、釘間隔データは釘間隔測定器以外の手段で測定し、外部入力装置53から直接入力してもかまわない。

0008

この釘間隔データは、毎日の釘調整履歴として、例えば、釘調整履歴台帳などとして印刷出力が可能である。

0009

次に、中央管理制御装置51は、各パチンコ遊技機56の毎日の全発射球数と、毎日の全排出賞球数等の各種の出玉に関するデータ、及び各パチンコ遊技機56の毎日の稼働時間データを各パチンコ遊技機56から常時収集している。この出玉データは、遊技店の営業実績でもあるので、例えば、毎日出玉状況などとして印刷出力可能である。

0010

そして、中央管理制御装置51は、全発射球数データと全排出賞球数データとから全発射球数に対する全排出賞球数に関する毎日の指標値である出玉データを演算し、外部記憶装置54内に記憶させる。

0011

ここに、上記の出玉データとは、出玉率、出玉割数値、営業割数等のデータをいう。ここに出玉率とは、各パチンコ機の発射された遊技球の数(以下「アウト球数」という)の累積値をPとし、そのパチンコ機に補給された遊技球の数(以下「セーフ球数」という)の累積値をQとした場合、そのパチンコ機のその日の出玉率K1 は、例えば下式
K1 =100×Q÷P ……………(1)
で表わされる。

0012

また、そのパチンコ機のその日の出玉割数値K2 は、例えば下式
K2 =10×Q÷P ……………(2)
で表わされる。この出玉割数K2 は、機械割数とも言われる。

0013

そして、そのパチンコ機のその日の営業割数K3 は、例えば下式
K3 ={(P−Q)×(−1)×u+S}÷S×10 ……………(3)
で表わされる。ここに、uはパチンコ玉あるいはスロットコイン単価(u円/玉あるいはu円/枚)を表わし、Sは売上金額を表わしている。

0014

上記の各出玉データK1 ,K2 ,K3 における各パチンコ機のアウト球数の累積値P、及びその遊技機に補給されたセーフ球数の累積値Qは、同一機種のパチンコ機全体に関する発射遊技球数の累積値、及びその機種への補給遊技球数の累積値として計算してもよい。この場合には、上式(1)〜(3)により、そのパチンコ機機種全台のその日の出玉データK1 〜K3 が計算されることになる。

0015

次に、実際の遊技機管理システムの画像表示装置に表示される表示画像の例(図2ないし図4)に基づいて、本実施例のさらに具体的な動作を説明する。

0016

図2は、上記の遊技機管理システムにおける画像表示装置52の画面上に表示される本システムの初期メニューの例を示した図である。図2においては、この遊技店内の特定のパチンコ機種(この場合は「ブルーハワイ」)の全台について、これから、特定の釘の釘幅(釘間隔)値、上記の出玉データの一つである出玉割数値、又は台の稼働時間のうち、釘幅により検索を開始するところを示している。

0017

図2の画面において、この機種の特定の釘A,B,Cの条件欄に想定する釘間隔値を外部入力装置53のキーボード(図示せず)等により入力する。この場合、釘A,B,Cのすべてについて入力する必要はなく、例えば釘Aのみについて入力してもかまわない。また、一つの釘については、複数の釘間隔条件(図2の画面では3つの条件まで)が入力できるように構成されている。この釘間隔条件欄には、例えば、11.00mm(パチンコ球の平均的直径)を基準として1/100mmを単位とする整数値で入力することができる。すなわち、釘間隔11.40mm以上11.60mm以下について検索したい場合には、釘Aの条件1欄に「40〜60」のように入力する。釘間隔が11.45mmの場合のみについて検索したい場合には、「45〜45」のように入力するか、あるいは「45〜 」のように入力すればよい。

0018

以上の想定釘幅値数値入力が終了したら、画面右下部の「確認ボタン」を押す。あるいは、タッチペンで直接画面上の「確認ボタン」位置をチェックしてもよい。そのほか、マウスポインタにより画面上の「確認ボタン」位置をクリックしてもよい。

0019

図3において、例えば、釘A、釘B,釘Cについては機種別に記憶している最大1000件の条件の件数列挙表示できる。図3において、カーソルが位置しているケースは、釘Aの釘幅が11.45mm、釘Bの釘幅が11.09mm、釘Cの釘幅が11.10mmのケースを示しており、過去のデータとしては10件ある、ということを示している。

0020

遊技店管理者等は、図3の画面で、知りたいケースの位置にカーソルを合わせて「スペースキー」等で選択し、画面左下部の「確認ボタン」にカーソルを移動させてキーボード上の「改行キー」等を押す。あるいは、タッチペンで直接画面上の「確認ボタン」位置をチェックしてもよい。そのほか、マウスのポインタにより画面上の「確認ボタン」位置をクリックしてもよい。

0021

上記のようにして、例えば3つの釘幅のケースを選択し「確認ボタン」を押すと、画面は図4のように変化する。すなわち、釘Aの幅が11.20mmのケース1と、釘Aの幅が11.25mmのケース2と、釘Aの幅が11.30mmのケース3である。この3つのケースについて、画面中央部にこの機種での過去の出玉に関するデータが抽出されて表示される。

0022

図4の画面中央部の表において、出玉割数値とは上記の式(2)に示す値であり、稼働時間とは現在着目している釘間隔(例えば11.20mmの釘間隔)においてその機種(例えば「ブルーハワイ」等)全体として見た場合の毎日の稼働時間の平均値である。

0023

特賞とはいわゆる「大当たり」状態のことをいい、特賞確率とは特賞に至るまでにスタータ(例えば図柄の可変表示を行う表示器等)が動作した、現在着目している釘間隔(例えば11.20mmの釘間隔)においてその機種(例えば「ブルーハワイ」等)全体として見た場合の平均回数をあらわしている。すなわち、確率210とは、大当たりになるまでにスタータが平均210回動作した、ということを示している。

0024

また、特賞出玉平均とは、現在着目している釘間隔(例えば11.20mmの釘間隔)においてその機種(例えば「ブルーハワイ」等)全体として見た場合の、大当たりになったときの平均の排出賞球数を示している。

0025

また、スタート平均とは、下式
(アウト球数−特賞中アウト球数)/(スタート球数特賞中スタート球数)
で表わされる値である。上記において、スタート球数とは、現在着目している釘間隔(例えば11.20mmの釘間隔)においてその機種(例えば「ブルーハワイ」等)全体として見た場合の上記のスタータが動作を開始するまでに発射したパチンコ球の数を示している。すなわち、スタート球数が15.7ということは、スタータが動作を開始するまでに平均15.7球を発射した、ということを表わしている。

0026

遊び率とは、下式
(セーフ球数−特賞中セーフ球数)/(アウト球数−特賞中アウト球数)
で表わされる値であり、発射した球の数に対して賞球として戻ってきた数の比率を示している。この値も、現在着目している釘間隔(例えば11.20mmの釘間隔)においてその機種(例えば「ブルーハワイ」等)全体として見た場合の値である。

0027

上記のような指標値を表示することにより、遊技店の管理者等は、釘間隔値と出玉データと稼働時間とを対比して検討することができ、遊技店の毎日の営業戦略を効果的かつ迅速に立てることが可能となる。

0028

本実施例の遊技機管理システムは、釘間隔値による検索にとどまらず、想定する出玉データを上記と同様にして数値入力し、釘間隔と稼働時間との対比を行うこともできるし、稼働時間で検索して釘間隔と出玉データとの対比を行うこともできる。また、検索は、1つのデータのみ、例えば釘間隔のみで行うだけでなく、釘間隔と稼働時間の2つにより対応する出玉データを検索することや、釘間隔と出玉データの2つにより対応する稼働時間を検索すること、あるいは、出玉データと稼働時間の2つにより対応する釘間隔値を検索することもできる。

0029

さらに、2つの釘のそれぞれの曲がりの方向もデータとして取り入れ、上記の割数、釘間隔値、稼働時間データとの関係において検索を行うことも可能である。すなわち、釘の頭を正面から見た場合に、時計文字盤を基準として、釘の頭がどの方向を向いているかをデータとして入力するのである。すなわち、垂直上方であれば「方向0(または12)」、垂直上方から右上方向へ30°の方向であれば「方向1」、垂直上方から右上方向へ60°の方向であれば「方向2」、右方向に真横の方向であれば「方向3」、右真横から右下方向へ30°の方向であれば「方向4」、右真横から右下方向へ60°の方向であれば「方向5」、垂直下方であれば「方向6」、垂直下方から左下方向へ30°の方向であれば「方向7」、垂直下方から左下方向へ60°の方向であれば「方向8」、左方向に真横の方向であれば「方向9」、左真横から左上方向へ30°の方向であれば「方向10」、左真横から左上方向へ60°の方向であれば「方向11」、というようにして、2つの釘のそれぞれについてデータをとり、入力するのである。

0030

上記の出玉割数値、釘間隔値、稼働時間、釘方向等は、印刷出力装置55により印刷出力も可能である。

0031

次に、本発明の一実施例に用いられている釘間隔測定器1の構成を図5ないし図7に示す。釘間隔測定器1は、図に示すように、釘係止突起3R,3Lを設けた接触ゲージ部2R,2Lと、この接触ゲージ部2R,2Lに接続するロッド4R,4Lと、このロッド4R,4Lの動きにより遊技機障害釘の釘間隔を電気信号等に変換する計測部8と、全体の制御・計測データ表示データ出力等を行う制御部5と、を備えて構成される。また、この釘間隔測定器1には、装置全体電源であるバッテリー12と、測定動作のON(動作実行)、OFF動作停止)を行う実行スイッチ6と、測定した釘間隔データをディジタル値で数値表示するデータ表示部9が設けられている(図6(A))。上記の接触ゲージ部2L,2Rと、ロッド4L,4Rと、後述するゲージ間隙調整部であるバネと、計測部8は、計測手段を構成している。

0032

この釘間隔測定器1のゲージ部は、ロッド4L ,4R の棒状部の先端部に、略円柱状部材を2つに分割して形成した接触ゲージ部2L,2Rが所定の対向間隙G(図7(B))を配されて対向設置されて構成されている。この接触ゲージ部2L,2Rには、パチンコ遊技機56の遊技盤表面上の入賞口上方等に植設された1対の障害釘40,40(図7(B))に係合可能な釘係止突起3L,3Rが形成されている。この釘係止突起3L,3Rは接触ゲージ部2L,2Rを貫通するように取り付けられている(図6(C))。また、接触ゲージ部2Lの前部20は、障害釘を測定しやすいように、図7(A)に示すようなテーパーが設けられている。

0033

棒状のロッド4L ,4Rは釘間隔測定器1本体に取付ボルト11により取り付けられている。したがって、釘間隔測定器を誤って落として接触ゲージ部やロッドを破損等しても、容易にスペア交換することができる。釘間隔測定器1の中央部付近は、ゲージ間隙調整部であるバネ等により支持され、上記の接触ゲージ部2L,2Rが外側へ開く方向に付勢されており、接触ゲージ部2L,2Rの動きが釘間隔測定器1本体に伝えられるように構成されている。すなわち、接触ゲージ部2L,2Rが障害釘により押し縮められると、本体部の間隙縮小し、逆に接触ゲージ部2L,2Rが外方へ開くと、本体部の間隙は拡大する(図6(A))。

0034

上記のロッド4L,4Rのバネ側の端部(尾部)は、釘間隔測定器1の本体内間隔測定部(図示せず)内に挿入されるように取り付けられている。この挿入されたロッドの尾部の動きにより、例えば光センサ式や機械式の間隔測定部が障害釘40,40の釘間隔値を電気的データに変換し、本体内の配線、接続コード等を介して制御部5内のデータ処理手段であるデータ処理部に出力する。

0035

制御部5には、測定動作の操作を行うための操作キー28、計測部8から入力された釘間隔データの電気信号をデータ処理するマイクロコンピュータ、マイクロコンピュータで処理された釘間隔データをディジタル値で数値表示等するデータ表示部9、上記のマイクロコンピュータで処理されたデータ等を外部転送等するための外部接続コネクタ等が設けられ、これら各部は、配線によって接続されている。

0036

次に、この釘間隔測定器1におけるゲージ部のさらに詳細な構成と遊技機障害釘との関係を図に基づいて説明する。図7に示すように、接触ゲージ部2L,2Rを形成する部分は、パチンコ機等の遊技機に用いられる遊技球と略同一の直径(例えば、直径10.99 〜11.04 mm)を持つ略円柱状部分を2個の部分に分割した形状を有しており、その後方から見ると、等しい最大厚みB(例えば、長さ5.495 〜5.52mm)を持つ。そして、2個の分球部2R,2Lは所定の対向間隙Gを配して互いに対向するように配置される。また、この2個の分球部2R,2Lの厚みが最大(すなわち厚みB)となる点である最厚点P1 およびP2 においてこの2個の分球部2R,2Lが遊技機障害釘40,40の内法間隔の点である内法点P3 およびP4 に各々接触するとき、釘係止突起3R,3Lが丁度遊技機障害釘40,40の頭部に接触するように釘係止突起3R,3Lが設けられている。

0037

遊技機障害釘40の直径をA(例えば、1.85mm)とすると、遊技機障害釘40,40の内法間隔Dおよび釘中心間隔Lは、それぞれ下記の式、
D=2×B+G ……………(4)
L=2×B+G+A ……………(5)
により求められる。

0038

接触ゲージ部2L,2Rが下方に引き込まれると、障害釘40,40の内法間隔をなす2個の内法点と、釘係止突起3L,3Rとが接触し、障害釘と釘係止凹部とが係合する。このとき、接触ゲージ部をなす2つの部分はは、相互に密着するか、あるいは僅かに離れた状態となる(図7(A))。この図7(A)の状態は安定した状態であり、この状態においてロッド間隔を間隔測定部で電気的信号に変換すれば、釘間隔値が得られる。

0039

この間隔測定部での計測の原理について以下に説明する。図6(C)に示すように、ロッド4L,4Rは、ロッドが外側へ開く方向に付勢されている。したがって、2個の接触ゲージ部2L,2Rは、測定すべき1対の遊技機障害釘40,40の間隔に応じて自在に追随する。そして、ロッド4L,4Rの尾部は、計測部8内の間隔測定部内に挿入されている。

0040

この場合、ロッド4L,4Rの尾部に、光センサを設け、これによりロッド間の距離を測定し、変位ディジタル信号として出力する。このような構成により、接触ゲージ部2L,2Rの位置での距離間隔を電気的信号(ディジタル信号)に変換することができる。

0041

あるいは、歯車歯列の一部を形成しておき、それらの歯列を、回動自在に軸支された他の平歯車等の歯と噛み合わせておく。そして、この歯車の歯車回動軸ディスク等を取り付けておき、その表面と裏面を挟み込むようにしてロータリーエンコーダを配置すれば、ロータリーエンコーダは、ディスクの回転変位2相パルス信号(ディジタル信号)として出力する。このような構成により、接触ゲージ部2L,2Rの位置での距離間隔を電気的信号(ディジタル信号)に変換することができる。

0042

また、操作スイッチ28又は6の実行キーからのONまたはOFFの指令動作は、配線等を介して制御部5内のマイクロコンピュータに伝えられる。そして、ONの場合は、上記のようにして釘間隔を示すディジタル信号が間隔測定部からマイクロコンピュータに入力され、マイクロコンピュータで演算処理され出力されたディジタル計測データは、配線等を介して液晶表示器等の表示部9に出力され、測定者に表示される。さらに、マイクロコンピュータから出力されたディジタル計測データは、RS232Cドライバ等で処理された後、RS232C形式の外部接続コネクタ23等より外部に転送出力される。

0043

上記において、実行キーからのONまたはOFFの動作を伝達する機構は、電気的伝達機構には限定されず、他の機構、例えば機械的伝達機構電気的スイッチアクチュエータ等であってもかまわない。また、レンジ換機構を設け、釘間隔が通常の場合(例えば、釘間隔が12mm程度)と、釘間隔が広い場合(例えば、釘間隔が14mm程度)とでロッド間のバネの付勢力や上記の対向間隙を変化させてもよい。

0044

次に、上記の各構成部分電気的な構成について説明する。上記のマイクロコンピュータには、データ信号コントロール信号の授受のためのバスと、このバスに接続され外部の操作スイッチ28又は6などの各キーからの指令により、あるいは予め設定された動作プログラムにより情報処理・制御全体を司るCPU(Central Processing Unit :中央処理装置)と、バスに接続されCPUの動作プログラムデータ等を格納するROM(Read Only Memory:読出専用メモリ)と、バスに接続されCPUの処理途中のデータ等を一時的に格納するRAM(Random Access Memory:随時読出し書込みメモリ)と、間隔測定部内のロータリーエンコーダから送出されてくる読取ディジタルデータ信号であるA相、B相の2相パルス信号内のクロックパルス数カウントするカウンタなどを備えている。

0045

上記のCPUはカウンタからのカウント信号から測定すべき遊技機障害釘の内法間隔をディジタル値で算出する。算出された釘間隔データは、例えば8桁2行等の液晶表示器を持つ表示部9に送られ数値表示される。また、マイクロコンピュータ内のRS232Cドライバは、上記の釘内法間隔値のディジタル値を表現したディジタルデータ信号をそれぞれ釘内法間隔データ信号としてシリアルデータ化し、このシリアルデータを外部接続コネクタを介して外部に出力する。

0046

また、この釘間隔測定器1内の各部には、電源部(例えば12)から配線を介して動作電源が供給される。この動作電源は、電池、バッテリー等の内蔵電源のほか、外部電源であってもかまわない。

0047

また、上記においては、上記マイクロコンピュータに遅延回路等を設け、接触ゲージ部2L,2Rが釘40,40の間に挿入された場合に一旦縮み、次いでバネの弾性復元力により接触ゲージ部2L,2Rが釘の内面に追随するまでの期間(例えば、ゲージの接触から0.5秒間など)、データの取り込みを一時行わず、接触ゲージ部2L,2Rが釘の内面に十分追随した後にデータを取り込むような構成としてもかまわない。

0048

上記の釘間隔測定器1には、図6(A)に示すように、上記マイクロコンピュータに外部から制御指令を与えるための操作キー28が設けられている。操作キー28の操作は、キースイッチ基板によって電気信号に変換され配線等を介してマイクロコンピュータに送られる。

0049

次に、上記の操作キー28又は6の操作および表示部9におけるデータ表示の例について説明する。この表示部9Aは、例えば、8桁2行の表示が可能な液晶表示器等により構成される。

0050

まず、操作キー28又は6の機能を説明する。「次の台」キーを押すと台番号がキー入力毎に1だけ繰り上がる。ある釘のデータ入力後はその次の釘番号が表示される。「↓前」,「↑次」等の矢印キーを用いれば、任意の釘番号の釘間隔データを入力することができる。この場合も、ある釘のデータ入力後はその次の釘番号が表示される。

0051

「実行」スイッチ6は、設定の実行スイッチであり、例えば、基準ゲージ設定、新データ消去設定等の場合に使用する。「←」,「→」,「↓前」,「↑次」の矢印キーは、桁や番号を選択するため等に使用する。このほか、制御部5の裏面には、調整/無調整切換えスイッチ21が設けられており、「調整」側は、釘が調整されていない場合の釘間隔データ入力に用いられ、「無調整」側は、釘間隔調整後のデータ入力に用いられる。さらに、制御部5の裏面には、ピン等を差し込むことによりすべてのデータをクリアすることができるオールクリア用孔22およびRS232Cコネクタ23が設けられている。

0052

次に、表示部9の表示内容の例について説明する。例えば、表示部の画面上において、「台No」は、パチンコ台番号を示し、「釘」は、測定する釘番号を示す。「幅」は釘間隔データを示し、データの数字は、12.00mmを基準とした場合の値を1/100mm単位で表示するものとし、釘間隔12.00mmの場合に「000」と表示する。データは3桁で表示され、右端から4桁目空欄となっている)には、釘間隔が12.00mmより広い場合は「+」を、狭い場合は「−」を表示する。

0053

次に、操作の手順を説明する。まず、電源立上げ時の基準ゲージによる初期設定モード(設定1)にする。本実施例では、この初期設定を行わないと、次の動作に移行できないようになっている。この場合にはまず基準ゲージ(12.00〓のゲージ等)を上記の接触ゲージ部2L,2Rにセットするなどし、「実行」スイッチ等により初期設定を行う。

0054

次に、「実行」スイッチを操作すると、設定2に移行する。ここで、カーソルを矢印キーで「YES」の星印か「NO」の星印かのいずれかの上に移動させることにより、「YES」か「NO」を選択した後、「実行」キーを押す。「YES」を押すと、前回の「新データ」の欄は消去され、空欄となる。この「YES」か「NO」の選択が実行されると、上述した標準表示に移行する。

0055

新データ消去後にこの標準表示に移行した場合は、カーソルが、台番号の1桁目の位置に表示される。前データには前回入力されたA釘データが表示され、今回の新データは、現在測定中のデータが表示される。台番号の変更は、「←」,「→」,「↓前」,「↑次」の矢印キーにより行うことができる。すなわち、「←」,「→」のキーによりカーソルを台番号の各桁の位置まで移動させ、「↓前」,「↑次」のキーにより数字を変更するのである。

0056

次に、台番号の設定が終了した後、釘番号を同様に矢印キーにより行う。釘番号が設定されると、前データの欄には、その釘番号の前回入力されたデータが表示される。

0057

釘番号設定後、データ入力は、その釘が前回から今回の間に釘間隔調整されたか否かにより、釘調整後であれば上記切換えスイッチ21の「調整」側を選択し、測定のみであれば「無調整」側を選択してデータ入力を行う。釘番は、データ入力を行う毎に1だけ繰り上がるが、矢印キーにより任意の釘番に変更してデータ入力を行ってもよい。

0058

1つの台での測定が終了した場合、「次の台」キーを押すと台番号が1だけ繰り上がる。それ以外の場合で台番号を変更するときは、矢印キーを使用する。台番号変更設定後は、上記と同様にして、釘番号の設定、データ入力の順にデータ設定を繰り返し行う。

0059

標準動作中に初期設定が必要な場合は、「実行」スイッチ6を押すことにより、表示は「設定1」に変更され初期設定を行うことができる。そして、初期設定後、「設定2」になり、「新データ消去YES?」と表示されるので、矢印キーにより「NO」を選択し「実行」スイッチ6を押せば再び標準表示状態となる。

0060

遊技店内の中央管理制御装置51等との通信は、RS232Cケーブル等を使用し、管理装置からの通信要求により通信を行う。

0061

また、「バッテリーデンアツブソク」等の表示により、バッテリー電圧不足していることを表示可能であり、新しいバッテリーとの交換時期を表示することができる。また、「メモリバッテリーデンアツブソク」等の表示により、メモリバッテリーの電圧不足を表示することができる。この場合には、前データおよび新データが消去されるおそれがあるので、ただちに管理装置等へデータ転送を行い、一旦使用を中止する必要がある。

0062

上記のようにして計測された釘間隔データは逐次データ転送するようにしてもよいし、1台の遊技機のデータ、あるいは遊技店における1つの遊技機の島ごとの全データを一旦上記RAM等に格納し、全データ収集後にまとめてデータ転送してもかまわない。あるいは、釘間隔測定器等で測定したデータを上記の外部入力装置53から直接データ入力してもかまわない。

0063

なお、本発明は、上記実施例に限定されるものではない。上記実施例は、例示であり、本発明の特許請求の範囲に記載された技術的思想と実質的に同一な構成を有し、同様な作用効果を奏するものは、いかなるものであっても本発明の技術的範囲に包含される。

0064

例えば、上記実施例においては、出玉データの例として、出玉率、出玉割数値、営業割数を挙げて説明したが、これは、遊技機の出玉状況を示す指標値であれば、どのような値であってもよい。

0065

また、上記の各データ、すなわち、出玉データ、稼働時間データ、釘間隔データ等については、一般の統計理論に基づいて、平均値や偏差値等の統計値算出処理が行なわれる。従って、統計上非常に起こりにくいケースや、データとして余りにも飛び離れている値等は計算から除外して平均値を算出する等の処理は適宜に行なわれるものとする。例えば、ある所定時間(30分など)以下の稼働時間データ値、ある所定時間以上の稼働時間データ値などは平均稼働時間値の算出上は除外される。

0066

そして、本発明に用いるコンピュータシステムとしては、中央コンピュータから集計ボックスと補給コンピュータを介して各パチンコ機(各台)等に接続されるシステムであってもよいし、あるいは、中央コンピュータから一旦サブコンピュータに接続され、各パチンコ機が並設された「島」をコントロールする島コントローラ及び各パチンコ機をコントロールする台コントローラを介して各パチンコ機(各台)等に接続されるシステムであってもよい。

0067

あるいは、上記実施例においては、釘間隔測定器のゲージ間隔読取手段として、ロータリーエンコーダとパルスカウンタを用いる例について説明したが、これは、距離を検出できる手段であれば、いかなる形式のものであってもよく、電機的、磁気的、光学的、機械的等、種類を問わない。また、データ出力手段についても、シリアルデータ転送方式のみならず、パラレルにデータ転送を行う方式であってもかまわない。

発明の効果

0068

以上説明したように、上記構成を有する本発明に係る遊技機用釘間隔測定装置によれば、測定すべき1対の遊技機障害釘の間にゲージ部を挿入し、釘係止突起の夫々を遊技機障害釘と係合させれば、自動的にゲージ部の最厚部が遊技機障害釘の2個の内法点に接触するので、このときの最厚部間の間隔値が釘間隔値を与える。したがって、釘に接触させるゲージ部が最適な位置に到達したか否かの判断は不要であり熟練測定者でなくても容易に釘間隔の正確な測定ができる。また、測定者が、測定すべき1対の遊技機障害釘にゲージ部を挿入し、係合あるいは接触させた後、データ処理手段がその時点の釘間隔値を電気的データ、例えばディジタルデータとして出力する。したがって、従来のアナログ式の釘間隔測定装置と比べ、指針等が落ち着くまでの時間等も含め、測定データをディジタル値で自動的に表示可能であり、読取誤差も生じない。さらに、読み取ったデータを直接コンピュータ等にデータ転送等すれば、即座にデータの整理あるいは処理が可能で、改めてデータ入力を行う必要はない。また、上記構成を有する本発明に係る遊技機管理システムおよび遊技機管理プログラムによれば、特定機種又は特定の遊技機に関する1又は2以上の特定の釘の想定する釘間隔値又は想定する出玉データ又は想定する稼働時間のうちのいずれか1つ又は2つが前記外部入力装置から入力された場合には、対応する残りのデータを前記データ出力装置から画像表示又は印刷出力等により遊技店管理者等に外部出力することができるので、営業上の指標値として重要な出玉データと稼働時間と特定の釘の釘間隔値とを関連付けて総覧することができ、遊技店全体の毎日の営業戦略を効果的かつ短時間で立てることが可能となる。また、上記の遊技機管理システム及び遊技機管理プログラムにおいては、釘間隔値だけでなく、各障害釘の曲がりの方向もデータとして取り入れ、想定する釘間隔値及び釘曲がり方向又は想定する出玉データ又は想定する稼働時間のうちのいずれか1つ又は2つと前記外部入力装置から入力された場合には、対応する残りのデータを前記データ出力装置から外部出力することができるので、出玉データと稼働時間と特定の釘の釘間隔値及び釘曲がり方向とを関連付けて総覧することができ、遊技店全体の毎日の営業戦略をさらに効果的に立てることが可能となる、という利点を有している。

図面の簡単な説明

0069

図1本発明の一実施例である遊技機管理システムの全体構成を示す概念ブロック図である。
図2図1に示す遊技機管理システムの画像表示装置に表示される表示画像の例を示す図(1)である。
図3図1に示す遊技機管理システムの画像表示装置に表示される表示画像の例を示す図(2)である。
図4図1に示す遊技機管理システムの画像表示装置に表示される表示画像の例を示す図(3)である。
図5図1に示す釘間隔測定器の全体構成を示す側面図である。
図6図5に示す釘間隔測定器の背面の構成を示す背面図である。
図7図5に示す釘間隔測定器における接触ゲージ部および釘係止突起の構成と障害釘との関係を示す図である。

--

0070

1釘間隔測定器
2R,2L接触ゲージ部
3R,3L釘係止突起
4R,4Lロッド
5 制御部
6実行スイッチ
7接続コード
8計測部
9データ表示部
11取付ボルト
12バッテリー
20ゲージ前部
21 調整/無調整切換えスイッチ
22オールクリア用孔
23 RS232Cコネクタ
28操作キー
40障害釘
51中央管理制御装置
52画像表示装置
53外部入力装置
54外部記憶装置
55印刷出力装置
56パチンコ遊技機
100 遊技機管理システム

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