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技術 草処理装置

出願人 株式会社ツル研究所
発明者 鶴身学
出願日 1994年6月15日 (26年5ヶ月経過) 出願番号 1994-158094
公開日 1996年1月9日 (24年10ヶ月経過) 公開番号 1996-000066
状態 未査定
技術分野 牧草調整 脱穀機要素(6)(長藁処理、牧草梱包)
主要キーワード 誘導ランプ 取付リンク 支持輪 大型機械 押さえ具 ベーラ 処理作業装置 各作業機
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1996年1月9日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (5)

目的

空港等の広い平坦芝草地における草処理に適した機械を提供する。

構成

左右一対推進手段2,2を有する走行装置と、該走行装置の前方位置で草を刈り取り、その刈り取った草を前記左右一対の推進手段の内側に放出するモーア3と、該モーアから放出された刈り草を拾い上げ、その刈り草を梱包するベーラ4とを設けた。

概要

背景

面積の場所としてはゴルフ場河川敷空港高速道路周辺部、公園等があり、その総面積は約17万haといわれている。これらの場所では芝草管理のために年に2〜3回の刈取作業を行うが、空港の場所は平坦で、しかも障害物が少ないので、大型機械の導入が比較的進んでいる。

現在、空港での草処理作業は一般的に以下の方法をとっている。まず、トラクタに刈り幅2m程度のレシプロモア作業機を装着して芝草を刈り倒し、刈り倒した芝草は地面の上にそのまま3〜4日放置して乾草とし、次いでトラクタにレーキ作業機を装着して乾草を約1m幅に掻き集め、さらにトラクタにベーラ作業機を装着して乾草を30cm×40cm×50cm程度の直方体の固まりに梱包する。そして、この梱包乾草をトラックで近郊の焼却場に運び、そこで処理費支払って焼却処分している。

概要

空港等の広い平坦な芝草地における草処理に適した機械を提供する。

左右一対推進手段2,2を有する走行装置と、該走行装置の前方位置で草を刈り取り、その刈り取った草を前記左右一対の推進手段の内側に放出するモーア3と、該モーアから放出された刈り草を拾い上げ、その刈り草を梱包するベーラ4とを設けた。

目的

上記の如く、現状では刈倒し作業、掻集め作業、梱包作業をそれぞれ別工程で行っており、作業能率悪さが問題となっている。また、トラクタに装着する作業機を各作業ごとに付け替えなければならないが、各作業機は大重量であるため、作業機の着脱作業自体も容易ではない。さらに、現行方法は、特に掻集め作業中の土埃の発生が多く、このことは作業環境や離着陸の安全性の上から改善すべき課題である。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

左右一対走行手段を有する走行装置と、該走行装置の前方位置で草を刈り取り、その刈り取った草を前記左右一対の走行手段の内側に放出するモーアと、該モーアから放出された刈り草を拾い上げ、その刈り草を梱包するベーラとを具備していることを特徴とする草処理装置

技術分野

0001

本発明は、空港等の広い平坦な場所における草処理作業に適した草処理作業装置に関するものである。

背景技術

0002

面積の場所としてはゴルフ場河川敷、空港、高速道路周辺部、公園等があり、その総面積は約17万haといわれている。これらの場所では芝草管理のために年に2〜3回の刈取作業を行うが、空港の場所は平坦で、しかも障害物が少ないので、大型機械の導入が比較的進んでいる。

0003

現在、空港での草処理作業は一般的に以下の方法をとっている。まず、トラクタに刈り幅2m程度のレシプロモア作業機を装着して芝草を刈り倒し、刈り倒した芝草は地面の上にそのまま3〜4日放置して乾草とし、次いでトラクタにレーキ作業機を装着して乾草を約1m幅に掻き集め、さらにトラクタにベーラ作業機を装着して乾草を30cm×40cm×50cm程度の直方体の固まりに梱包する。そして、この梱包乾草をトラックで近郊の焼却場に運び、そこで処理費支払って焼却処分している。

発明が解決しようとする課題

0004

上記の如く、現状では刈倒し作業、掻集め作業、梱包作業をそれぞれ別工程で行っており、作業能率悪さが問題となっている。また、トラクタに装着する作業機を各作業ごとに付け替えなければならないが、各作業機は大重量であるため、作業機の着脱作業自体も容易ではない。さらに、現行方法は、特に掻集め作業中の土埃の発生が多く、このことは作業環境や離着陸の安全性の上から改善すべき課題である。

0005

一方、風によって飛ばされた乾燥中の刈り草が、空港近辺の住宅、工場、海等へ運ばれて公害問題を引き起こしたり、ジェットエンジンに吸い込まれる等のトラブルも多発している。

0006

このように、現行の芝草管理方法は多くの問題を抱えており、根本的な解決策を必要としている。

課題を解決するための手段

0007

上記課題を解決するために、本発明は次のような構成の草処理装置を提供する。すなわち、本発明にかかる草処理作業装置は、左右一対走行手段を有する走行装置と、該走行装置の前方位置で草を刈り取り、その刈り取った草を前記左右一対の走行手段の内側に放出するモーアと、該モーアから放出された刈り草を拾い上げ、その刈り草を梱包するベーラとを具備していることを特徴としている。

0008

モーア、ベーラを駆動させつつ走行装置によって機体を走行させると、モーアが草を刈り倒し、その刈り草を走行装置の左右一対の走行手段の(例えばクローラ)内側地面上に放出し、ベーラのピックアップ装置がモーアから放出された刈り草を拾い上げ、それをベーラが梱包する。刈倒し作業、掻集め作業、梱包作業を一括して同時に行うので、作業能率が高く、しかも作業機のつけ替えを必要としない。刈り倒した草を左右一対の走行手段の内側に放出し、それをそのまま拾い上げるため、土埃の発生が少ない。

0009

また、生草のまま梱包、収集するので、収集した草を堆肥化してリサイクルすることができる。さらに、それに伴って従来必要であった焼却費用が不要となる等のメリットがある。

0010

以下、本発明の1実施例について説明する。この草処理作業装置1は、走行手段として機体の左右両側部にクローラ2,2を有する走行装置が設けられている。なお、走行手段を車輪としてもよい。そして、クローラ2,2の前側にモーア3が昇降自在に設けられ、該モーアの後方かつクローラ2,2の内側にベーラ4が設けられている。エンジン等を内蔵した駆動部6は機体前部の左寄りの位置に配置されている。その駆動部6の右側にキャビン7が配置され、該キャビン内操縦席8にオペレータが座って操縦するようになっている。

0011

図示例のモーア3は、デッキ10の内部に左右方向に等間隔で配された5個のブレード11(A〜E)を備えたディスクモアであるが、他の形式のものでもよい。左側のブレードA,Bと右側のブレードD,Eは回転方向が逆向きになっていて、各ブレード11,…によって刈られた草がデッキ10の背面中央部に形成されている排草口12から後方に放出される。モーア3は上下に回動自在な取付リンク14,14に取り付けられており、昇降シリンダ15によって作業位置と非作業位置に昇降させられる。作業時は、デッキ10の前方に設けた支持輪16,16によって支持され、デッキ10および各ブレード11,…が地面から一定高さ浮上した状態となっている。支持輪16,16の取付高さを変えることにより、草の刈りを調節することができる。

0012

また、デッキ10の前端部から前方に突出させたアーム17の先端に、モーア3に先行して誘導ランプ等の空港設備を検出するセンサ18が設けられている。このセンサ18は超音波センサ光センサ磁気センサ等のうち使用状況に応じて適当なものを選べばよく、このセンサ18が空港設備を検出すると、キャビン7に設けたブザー等の警報器19が作動するようになっている。あるいは、センサ18が空港設備を検出すると、走行装置が自動停止するように構成してもよい。

0013

ベーラ4は、公知のロールベーラであって、地面近くに設置したピックアップ装置20が刈り草を拾い上げ、その刈り草を円弧状の搬送コンベア21が取り込み、トワインによってロール状に束ね結束して梱包する構成である。ピックアップ装置は外周部に多数の棒を立設した針車状のローラからなり、その上部にローラの棒が通過する状の押さえ具25が配置されている。ローラの回転によって多数の棒で掻き上げられて刈り草は、この押さえ具25との間に挟まれて押さえ付けられる。ベーラ本体の後部チャンバー4aは上部の支点22を中心に上方へ回動可能で、梱包された刈り草はこの後部4aを開放して後側に排出する。

0014

この草処理作業装置1の使用に際しては、モーア3を作業位置にして、モーア3およびベーラ4を駆動させつつ、空港の場所を機体を走行させる。すると、モーア3が芝草を所定の長さに刈り取り、その刈り取った草を排草口12から左右のクローラ2,2の内側地面上に放出する。機体の進行とともに、放出された刈り草をピックアップ装置20が拾い上げ、その刈り草をベーラ本体に送り込み、トワインによって結束する。梱包された刈り草は地上に放出されるか、または、トラック等の運搬車に引き渡される。

0015

この芝草の刈取・梱包作業中、モーア3が誘導ランプ等の空港設備に接近すると、ブザー等の警報器19が作動してそれをオペレータに知らせる。警報器19が作動したならば、機体を緊急停止させることにより、空港設備の破損を未然に防止することができる。

0016

モーア3によって刈り取られた草は排草口12から左右のクローラ2,2の内側に集めて放出されるので、そのままピックアップ装置20で拾い上げることができ、しかも、ピックアップ装置20による拾い上げを左右のクローラ2,2の内側で行うので、作業時の土埃の発生が少ない。また、刈り草をすぐに回収、梱包するので、刈り草が周囲に散乱することがない。

0017

刈り取った草は堆肥等に利用するのが、資源のリサイクルの上から好ましい。また、このように刈り草を堆肥等に利用すると、焼却費用が不要となり、草処理作業全般の経費節減にもなる。このことは、刈り草を生草のまま梱包することにより可能となっている。

発明の効果

0018

以上に説明した如く、本発明にかかる草処理作業装置は、作業機のつけ替えを必要とせず、草の刈取から梱包までを一括に行うので、作業能率が高く、しかも作業中の土埃の発生が少なく、空港等の拾い平坦な場所で使用するのに好適なものとなった。

図面の簡単な説明

0019

図1草処理作業装置の側面図である。
図2草処理作業装置の平面図である。
図3草処理作業装置の背面図である。
図4ベーラの側面断面図である。

--

0020

1 草処理作業装置
2クローラ(走行装置)
3モーア
4ベーラ
18センサ
20 ピックアップ装置

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