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技術 トロンビン阻害剤としての置換されたフェニルアラニン誘導体のピペラジド

出願人 ペンタファルムアクチェンゲゼルシャフト
発明者 シュテュルツェベッヒャー,イェルクフィーヴェーク,ヘルムートヴィクシュトレーム,ペーターアドラー,クリストフ
出願日 1994年2月9日 (27年0ヶ月経過) 出願番号 1994-517494
公開日 1995年10月26日 (25年3ヶ月経過) 公開番号 1995-509731
状態 未査定
技術分野 5員環以上窒素含有飽和複素環式化合物 1,3-ジアジン系化合物 硫黄原子を含む複素環式化合物 ピリジン系化合物 他の有機化合物及び無機化合物含有医薬 化合物または医薬の治療活性 非環式または炭素環式化合物含有医薬
主要キーワード 濃度経過 平均点数 固体残分 血行静止 振出し 保護塗料 反応能力 フロントページ
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この項目の情報は公開日時点(1995年10月26日)のものです。
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請求項1

式I:▲数式、化学式、表等があります▼I[式中R1は式▲数式、化学式、表等があります▼(a)アミジノまたは−CH−NH2(b)アミノメチル塩基性の基を表し、R2は非置換または置換のアリール基またはヘテロアリール基を表し、かつR3は式:−COXのアシル基(式中XはHである)、非分枝鎖または分枝鎖の置換されていてもよいアルキル基または非置換または置換のアリール基またはシクロアルキル基芳香族基が置換されていてもよいアラルキル基、式:−CONR′R′′のカルボン酸アミド基、式:−CSNR′R′′のチオカルボン酸アミド基または式:−CH2−CONR′R′′の酢酸アミド基(式中、R′=R′′=H、R′=R′′=アルキル、R′=H、R′′=アルキル、R′=H、R′′=アリールであるかまたはR′およびR′が窒素原子とともに脂環式またはヘテロ脂環式の環を形成する)、SO2−Y基(式中、Yは非置換または置換のアルキル、非置換または置換のアリールまたはヘテロアリールまたは−NR′R′′(式中、R′およびR′′はそれぞれHおよび/または同じかまたは異なるC1〜C3−低級アルキル基である)、ヒドロキシル基またはオキソ基により置換されていてもよいC6〜C8−原子を有する脂環式の環、非置換または置換のヘテロアリール基またはヘテロ脂環式基、または式:−(CH2)n−Xの官能化されたアルキル基を表し、アルキル鎖は非分枝鎖または分枝鎖であり、nは1〜8であり、かつ官能基Xは、H原子が置換されていてもよいヒドロキシル基、ハロゲン原子、式:−N(AIk)2の第三アミノ基、この場合にアルキル基は1〜3個のC原子を有し、かつ同じものを表し、窒素原子は脂環式の環に5〜7個の環状表子が属しており、1または2個のほかの環が縮合環化されていてもよい、式:AcHN−C(COOAlk)2のアシルアミノマロン酸ジエステル基、AcHN−CH−COOH−基、またはH2N−CH−COOH−基を表す]のD,L−,L−またはD−フェニルアラニン−ピペラジドおよび無機酸または有機酸を有するその塩。

請求項2

R2中の非置換または置換のアリール基またはヘテロアリール基がフェニル基、4−メチルフェニル基、2,4,6−トリメチル−または−トリイソプロピルフエニル基、4−メトキシ−2,3,6−トリメチル−フェニル基、2,2−ジメチル−6−メトキシ−または2,2,5,7,8−ベンタメチル−クロマニル基アントラキノニル基、1−または2−ナフチル基キノリル基またはイソキノリル基またはカンフェル基である請求の範囲1記載のフェニルアラニン−ピペラジド。

請求項3

R3中のアシル基のXが低級アルキル基、特にメチル基またはシクロアルキル基の場合は有利にC3〜C10を表す請求の範囲1記載のフェニルアラニン−ビベラジド。

請求項4

R3中のアラルキル基の芳香族基がハロゲン原子、アルキル基、アルコキシ基ヒドロキシ基またはニトロ基により置換されている請求の範囲1記載のフェニルアラニン−ピペラジド。

請求項5

SO2−Y基中のアルキル基がメチルトリフルオローメチル、トリクロロ−メチルである請求の範囲1記載のフェニルアラニン−ピペラジド。

請求項6

SO2−Y基中のアリール基またはヘテロアリール基がフェニル、4−メチル−フェニル、2,4,6−トリメチル−または−トリイソプロピルフェニル、4−メトキシ−2,3,6−トリメチルフェニル、2,2−ジメチル−6−メトキシ−または2,2,5,7,8−ペンタメチルクロマニル、アントラキノニル、ナフチルまたはキノリルまたはO−アリールである請求の範囲1または2記載のフェニルアラニン−ピペラジド。

請求項7

R3中の非置換または置換のヘテロアリール基がピリジルまたはピリミジルであるかまたはR3中のヘテロ脂環式基がN−メチルピペリジルである請求の範囲1記載のフェニルアラニン−ピペラジド。

請求項8

R3中の官能化されたアルキル基のヒドロキシル基のH原子がアルキル基、アラルキル基、アリール基、ヒドロキシアルキル基またはアシル基により置換されている請求の範囲1記載のフェニルアラニン−ピペラジド。

請求項9

式:AcHN−C(COOAlk)2−のアシルアミノマロン酸ジエステル基および官能化されたアルキル基のAcHN−CH−COOH−基中のAcがホルミルまたはアセチルを表し、かつAlkがC1〜C3−低級アルキルを表す請求の範囲1から8までのいずれか1項記載のフェニルアラニン−ピペラジド。

請求項10

R1が式(a)の塩基性の基ニアミジノ基を表し、および/またはR2がβ−ナフチル基、アントラキノン基、2,4,6−トリイソプロピルフェニル基および2,2,5,7,8−ペンタメチルクロマン基を表し、および/またはR3がアシル基、特にホルミル基またはアセチル基、官能化されたアルキル基、特に2−ヒドロキシエチル基、SO2−Y基、カルボン酸アミド基またはヘテロアリール基、特に2−ピリジル基または2−ピリミジル基を表す請求の範囲1から9までのいずれか1項記載のフェニルアラニン−ピペラジド。

請求項11

請求の範囲1から10までのいずれか1項記載のフェニルアラニン−ピペラジドを製造する方法において、式II:▲数式、化学式、表等があります▼の(D,L)−3−シアノフェニルアラニンアルキルエステルスルホクロリドR2−SO2C1(R2は請求の範囲1または2に記載されたものを表す)と反応させ、式IV:▲数式、化学式、表等があります▼のうセミ化合物を形成し、この化合物から加水分解により式V:▲数式、化学式、表等があります▼のスルホニル化されたシアノフェニルアラニンのラセミ体が得られるか、または式IVの化合物をキモトリプシンを用いた酵素によるエステル加水分解によりL−配置の式Vのアミノ酸転化し、この場合に生じるアミノカルボン酸−アルキルエステルを式1VのD−配置を用いて加水分解により式VのD−配置のアミノカルボン酸に移行し、式Vの化合物を式VII:▲数式、化学式、表等があります▼のピペラジン誘導体とのカップリングにより、式VI:▲数式、化学式、表等があります▼のピペラジド構造を有する(D,L)−,D−またはL−シアノ化合物に移行し、シアノ基にH2Sを添加することにより式VIII:▲数式、化学式、表等があります▼のチオアミドを製造し、アルキルハロゲン化物と反応することにより式IX:▲数式、化学式、表等があります▼のチオイミド酸エステルハロゲン化物を製造するか、または式VIのピペラジド構造を有するシアノ化合物から式X:▲数式、化学式、表等があります▼のイミド酸エステルハロゲン化物を製造し、式IXの化合物を酢酸アンモニウムを用いてまたは式Xの化合物をアルコール性アンモニア溶液中で反応させて式XI:▲数式、化学式、表等があります▼(Xはハロゲン原子、有利には塩素原子を表す)の化合物を製造することを特徴とするフェニルアラニン−ピペラジドの製造方法。

請求項12

(D,L),L−またはD−3−シアノフェニルアラニンをアミノ基にBoc基を導入することにより保護し、SO2−R2基の代りにBoc基を有する得られた式Vのカルボン酸を式VIIのピペラジン誘導体と反応させ、式VIのピペラジド構造を有する相当するBoc−保護された(D,L)−,D−またはL−シアノ化合物に移行し、この化合物をBoc基の酸の分離および式IIIのスルホクロリドとの反応の後で、式VIのピペラジド構造を有する(D,L)−,D−またはL−シアノ化合物に移行する請求の範囲11記載の方法。

請求項13

R1がアミノメチルを表す式Iの化合物から水素添加、有利には接触水素添加により式VIのシアノ化合物を取得する請求の範囲11または12記載の方法。

請求項14

皮下または静脈内、特に経口、直腸または十二指腸投与可能な抗血栓性作用する医薬品を製造するための請求の範囲1から10までのいずれか1項記載のフェニルアラニン−ピペラジドの酸の形または遊離塩基としての使用。

請求項15

有効な量の請求の範囲1から10までのいずれか1項記載のフェニルアラニン−ピペラジドの少なくとも1種および適当な助剤を有する、皮下または静脈内、特に経口、直腸または十二指腸で投与可能な抗血栓性作用する医薬品。

請求項16

錠剤糖衣錠カプセルペレット座薬溶剤注入剤または経皮性の系の形の請求の範囲15記載の抗血栓性作用する医薬品。

請求項17

有効な量の、請求の範囲1から10までのいずれか1項記載のフェニルアラニン−ピペラジドまたは請求の範囲15または16に記載の抗血栓性作用する医薬品の投与により生物、特にヒトにおける血液凝固もしくはトロンビンおよび/またはトリプシンを抑制するための方法。

0000

トロンビン阻害剤としての置換されたフェニルアラニン誘導体のビペラジド
本発明は、基礎構造としてフェニルアラニンを含有する新規プロテイナーゼ
害剤に関し、メタ位芳香族の基が塩基性の基を有し、α−アミノ基が種々の基
スルホニル化されている1種々のN−置換されたピペラジン基のC末端の導入
により改良された生物使用可能性(bioavailabilNy)を有する高
い作用の阻害剤が見出された。
プロテイナーゼ阻害剤は、プロテイナーゼにより引き起こされ、維持される生理
学的方法を制御するために使用することができる可能性のある医薬品である。
多数の内因性のまたは天然に存在する抑制剤に関しては、生体内でプロテイナー
ゼの活性に影響し、過度蛋白質分解状態を緩和することができることが示され
る[)Ioe+l、W、H,Design of En*7me Inhibi
+o+s is D+ugs、573〜581頁(S*ndle+、M、snd
 Sm1th、H,J、Eds)Oxford、New Yo+に、Tokyo
:0xlo+d Univer+ily P+ess。
1989参照コ。しかしながら、この比較的高分子の抑制剤の治療の使用はその
特別な蛋白質構造のために制限される。この抑制剤は一方では経口投与により腸
内で吸収されず、能力で抗源活性を行使するために、合成の低分子酵素阻害剤
出現が待望された。
プロティナーゼに従属した方法に関与する4種類の酵素にはセリン−、チオール
−、メタロ−1およびアスパルテートプロテイナーゼが含まれる。セリンプロテ
イナーゼは反応性のセリン基を活性中心に有する蛋白質分解酵素である。セリン
プロテイナーゼのトリプシン族には、トリプシンのようにそのまま塩基性のアミ
ノ酸、アルギニンおよびリシンのC末端のペプチド結合を切断する酵素が属する
。この群には、血液中凝固および繊維素分解を引き起こし、キニン遊離し、
補体活性を生じるかまたは自体前記の酵素系の成分である特に生理学的に重要な
酵素が存在する。
血液凝固は2つの呉なる方法により酵素前駆体活性により引き起こされる。第1
の内因性の方法は、血液成分により媒介された反応鎖を介して血液を凝固する。
第2の外因性の方法は、より短い、血液成分と組織成分相互作用に関与する反
応鎖を介して凝固する。両方の方法とも、セリンプロテイナーゼ因子Xaを生じ
る酵素前駆体、因子Xの活性化を生じ、因子Xaがフィブリノーゲンを凝固する
セリンプロテイナーゼ、すなわちトロンビンへのプロトロンビンの活性化を促進
する。内因性および外因性の活性化工程のすべての生成物として因子Xaはまず
血液疑固工程中の抑制する介入のための有利な目的酵素とみなされる(Tidv
ell。
R,R,eIgl、Th+omb、Rex、上9,339−349.1980)
。しかしながら、近年、因子Xaの合成阻害剤が生体外でおよび生体内で非i固
抑制(Slae+*ebeehe+、1.el al、Th+omh、Res、
 5土、245〜252.1989)および抗血栓性作用(Haupt+m5i
n、 1.el、sl、Thr。
mb、H*emoxlzs、 63 、220〜223.1990>することが
判明した。この理由から、抗凝固作用する抑制剤の開発がトロンビンの阻害剤の
発見に集中した。
トロンビンのための合成阻害剤の開発のために、ベンズアミジン誘導体多岐
にわたって研究された(Slue++ebeche+、]、els1..Ac1
1 Biol、Med、Ge+m、 3旦。
1665〜1676.1976)、その際、ベンズアミジン構造およびバラー
アミジノ基を有するアミノ酸誘導体が有効な抑制剤を開発するための有利な基
礒慣造体であることが判明した。従って、アミノ酸誘I体Nα−(2−ナフチル
スルホニル)−グリシル−4−アミジノフェニルアラニン−ピペリジF (NA
PAP)は、ベンズアミジンタイプの従来の最も有効なトロンビン抑制剤(Kl
=6X 10−9モル/1)である(Slue++ebeche+、1.el、
 *1.、Thfomb、Res、 29 、635〜642. 1983)。
トロンビンを同様に有効に抑制するなおほかのタイプの阻害剤が周知である。第
1の群にはペプチジル−アルギニン−クロロメチルケトン、たとえばH−”D−
Ph e−P r o−Ar g−CH2Cl (Ke口net、C,ugl、
、Th+omb、Re+ 、上4. 969〜973. 1979)が含まれる
。第2の群にはペプチジルアルギニンアルデヒド、たとえばBoc−D−Phe
−Pro−Arg−HおよびH−D−Ph e−P r o−Ar g−H(B
iiust、S、ln1.j、Ptplid Protein Res、12,
217〜221.1978>が含まれる。
しかしながら、比較できる親和性を有するトリプシンおよびトロンビンを抑制す
るこれらの阻害剤は合成が困難であり、不安定であり、かつその大きな反応能力
のために好ましくない副生成物を生じることがある。
トロンビンおよびトリプシンも時間に依存した反応において、同様に硼酸誘導体
、Boc−D−Phe−Pr o−Bo r o−Ar g−CIOH16によ
り抑制される(欧州特許第0293881号明細書参照)。これに対して、選択
的トロンビン阻害剤、(2R,4R)−4−メチル−1−[Nα−(3−メチル
−1,2,3゜5−テトラヒドロ−8−キノリンスルホニル)−L−アルギニン
]−2−ピペコリンカルボン酸が実際にはトリプシン抑制の活性を有しない(K
ikumolo、R,elal。
Biochemisl+y 23. 85〜90. 1984)。
従来検査されたすべてのベンズアミジン誘導体は治療の使用のために好ましくな
薬力学および薬物動態学特性を有する。これらは経口投与において腸内で吸収
されず、循環からはや(排除され、かつその毒性はかなり高い。このことはN−
α−アリールスルホニル化された(Ma+kvi+dl、F、el a’1.、
Th+omb、Res、土工、425〜431.1980)およびN−α−アリ
ールスルホニルアミノアシル化された4−アミジノフェニルアラニンのアミド
東ドイツ特許公開第235866号明細書参照)に該当する。不十分な薬理的特
性のために強塩基性アミジノ官能基が役立つ(Ksise+、B、el al
、Phi+mxtie’42,119〜121.1987)*きわめて効果のあ
る阻害剤中の強塩基性のアミジノ官能基を弱塩基性の基と交換する試みは最初は
あまり成功しなかった、それというのも作用強度の著しい損失を生じるからであ
る(SIue+tebeche+、 J、elsl、Ph*+m*tie 43
,782〜783. 1988)。アミジノ官能基の塩基性を低下するための阻
害剤へのカルボキシル基の導入は阻害剤活性の低下を生じる。従って、C末端の
遊離カルボキシル基を有するアミノ酸を有する4−アミジノフェニルアラニンの
誘導体は阻害に関して完全に効果がない(Wsgne+、G el sl、Ph
a+o+a+ie 39 。
16−18. 1984. Vieveg、Hcl xl、Ph*+m1xie
39.82〜86. 1984)。
わずかなアンチトロンビン活性の増加を生じるα−窒素置換基を導入すること
によるNAPAPの変化(欧州特許明細書第2593812号参照)は薬理的特
性の向上を生じない(C2d+oy、Y、el al、Th+on+b、Hae
lIOf日S、豆、764〜767.1987)。
Nα−置換された3−アミジノフェニルアラニンから出発して、トロンビンの選
択的抑制剤の開発が更に進められ、アミド部分にカルボキシル基を有するNα−
2−ナフチルスルホニル化された3−アミジノフェニルアラニンのタイプのアミ
ドおよびアミジノ官能基がほかの塩基性の基に交換されたその誘導体が改良され
た薬理的特性を有することが判明した。特にベンズアミジン誘導体において経口
投与後に一定の吸収かはしめて見出された(PCT/CH9100235) 。
この物質の種類は今や更に発展した。従って、たとえばN−α−スルホニル化さ
れた3−アミジノフェニルアラニンービベラジドのN−4−U子に新たな置換基
を導入する場合に、特にアシル基(−Co−X)、スルホニル基(−302−Y
)、カルバモイル基(−Co−NR’ R’ )、官能化されたアルキル基を導
入する(X、YおよびR’ 、R’は最も有利な場合はメチル基を表し、官能化
されたアルキル基(C,〜C3)はOH基を有する)場合に、トロンビンに対す
る阻害有効性をかなり向上することができ、意想外にも吸収能力の著しい上昇を
確認できることが判明した。これは、特に塩の形でおよび遊離塩基として使用し
た誘導体の直腸および十二指腸内の投与後に認められる。
この場合にラセミ混合物だけでな(、純粋な光学的対本体が存在する。この範囲
内でたとえばNα−(2−ナフチルスルホニル)−3−アミジノ−(L)−フ二
ルアラニンー4−アセチルビペラシトを製造する。
°11
この化合物が強力なトロンビン抑制剤であり、凝固にきわめて有効に影響するだ
けでなく、意想外にも改良された薬理動態学特性を有することが認められる。こ
れは特にラットに直腸に投与した後で腸により吸収され、血液中でかなり長い時
間にわたって血液凝固抑制および抗血栓作用する濃度で使用可能である。これは
アミド基としてN−置換されたピペラジンを有する、ほかのN−末端保護基
有する化合物にあてはまる有効な、かつ生物学的に使用可能なトロンビン抑制剤
のほかに、ビベラジドー窒素原子に接触してたとえばヘテロアリール基またはア
シル基(−Co−X)を有し、Xが直鎖または分枝鎖のアルキル基(Cs〜c1
゜)、アラルキル基またはシクロアルキル基(03〜CIQ)である誘導体の中
の提案された物質種類において、トロンビン活性を低下させるきわめて有効なト
リプシン阻害剤が見出され、これが同様に直腸投与後にかなすの範囲で吸収され
ることが判明した。膵臓における過度の蛋白質分解状態での阻害剤によるトリ
シン活性の抑制は治療のためにきわめて重要である。
本発明は、一般式■゛
特表千7−509731 (6)
で表され、ラセミ体としておよびL−またはD−配置の化合物として存在しても
よい新規のプロテイナーゼ抑制フェニルアラニンービペラジドおよびその無機
または有機酸との塩に関し、上記式中、R1は、式
の塩基性の基を表し、
R2は、非置換または置換のアリール基またはへテロアリール基、たとえばフェ
ニル基、4−メチルフェニル基、2,4.6−トリメチルーまたは一トリイソ
ピルフェニル基、4−メトキシ−2,3,6−トリメチルフエニル基、2,2
ジメチル−6−メドキシーまたは2,2,5,7.8−ペンタメチルクロマ
ル基、アントラキノニル基、1−または2−ナフチル基キノリル基またはイソ
キノリル基、カンエル基を表し、かつ
R3は
ニーCOXのアシル基(式中XはHである)、非分枝鎖または分枝鎖の置換さ
れていてもよいアルキル基、有利には低級アルキル基、特にメチル基、非置換ま
たは置換のアリール基またはシクロアルキル基、有利には03〜Cl01
芳香族基がたとえばハロゲン原子、アルキル基、アルコキシ基ヒドロキシ基
たはニトロ基により置換されていてもよいアラルキル基、
式ニーC0NR’ R’のカルボン酸アミド基、式ニーC3NR’ R’のチオ
カルボン酸アミド基または式ニーCH,−CONR’ R’ +7)酢酸アミド
基(式中、R’ =R’ =H,R’ =R’ =アルキル、R’ =H,R’
 =アルキル、R’ =H,R’七アリールアリールもよいかまたはR′および
R′が窒素原子とともに脂環式またはへテロ脂環式の環を形成してもよい)、
5o2−Y基(式中、Yは非置換または置換のアルキル、有利にはメチル、トリ
フルオロメチルトリクロロメチル、非置換または置換のアリールまたはへテロ
アリール、たとえばフェニル、4−メチルフェニル、2.4.6−1−リメチル
ーまたは一トリイソプロピルフェニル、4−メトキシ−2,3,6−トリメチル
フエニル、2.2−ジメチル−6−メドキシーまたは2゜2.5,7.s−ペン
タメチル−クロマニル、アントラキノニル、ナフチルまたはキノリルまたは0−
アリール、有利にはフェニル、または−NR’R’、この場合にR′およびR′
はHおよび/または同じかまたは異なるC1〜C3−低級アルキル基であっても
よい)、ヒドロキシル基またはオキソ基により置換されていてもよいC6〜C,
一原子を有する脂環式の環、非置換または置換のへテロアリール基、たとえばピ
リジル基またはピリミジル基tたはへテロ脂環式基、たとえばN−メチルピペリ
ジル基、または式: (CH2)−−Xの官能化されたアルキル基を表し、アル
キル鎖は非分枝鎖または分枝鎖であってもよく、nは1〜8であり、かつ官能基
Xは、HyK子がアルキル基、アラルキル基、アリール基、ヒドロキシアルキル
基またはアシル基により置換されていてもよいヒドロキシル基、
ハロゲン原子、
式: N(Alk)zの第三アミノ基、式中、アルキル基は1〜3個のC原子
有し、および同じものを表し、この窒素原子は更に脂環式の環に5〜7個の環状
員子が属していてもよく、1または2個のほかの環が給金環化されていてもよい

式:
アシルアミノマロン酸ジエステル基、を表し、式中Acは一般にホルミルまた
はアセチルを表し、Alkは低級アルキル基を表す。
請求の範囲に一般的に記載されたフェニルアラニンーピペラジドのうち、R1が
式(a)の塩基性の基=アミジノを表し、R2がβ−ナフチル基、アントラキノ
ン基、2,4.6−)リイソプロピルフェニル基、2.2,5,7.8−ペンタ
メチルクロマン基を表し、R3がアシル基、特にホルミル基およびアセチル基
官能化されたアルキル基、たとえば2−ヒドロキシエチル基、5Q2−Y基、カ
ボン酸アミド基およびヘテロアリール基、たとえば2−ピリジル基または2−
ピリミジル基を表す化合物が特に重要である。
R,1がアミジノ(a)を表す一般式(I)の化合物は以下に記載の原則的に公
知の方法により製造する。
一般式11の(D、L)−3−シアノフェニルアラニン−アルキルエステルを適
当な溶剤中で一般式IIIのスルホクロリド(式中のR2は一般式Iに記載され
たものを表す)と反応させ、一般式IVのラセミ化合物を形成し、これから酸ま
たはアルカリ性加水分解により弐Vのスルホニル化されたシアノフェニルアラ
ニンのラセミ体が得られる。
アセトニトリル水混合物中でキモトリプシンを用いた式IVの化合物の酵素に
よるエステル加水分解により、弐VのL−配置のスルホニル化されたアミノ酸が
得られる。この方法で得られるD−配置を有するスルホニル化されたアミノカル
ボン酸−アルキルエステ特表平7−509731 (7)
ルIVを、INの1−(CIおよび氷酢酸からなる混合物中の酸性の加水分解に
より、環流加熱によりD−配置のスルホニル化されたアミノカルボン酸Vに移行
するラセミ体としてまたはL−またはD−形で存在してもよいビベラジド構造を
有するシアン化合物VIは、適当な配置の化合物Vから一般式Vllのピペラジ
ン誘導体との通常のカップリング法により得られる。
更にビペラジド■1が原則的に公知の方法で、ラセミ体のL−またはD−3−シ
アノフェニルアラニンをまずアミン官能基にBoC基を導入して保護することに
より得られる。
502−R2の代りにBoC基を有する得られたカルボン酸Vをピペラジン誘導
体VIIと反応させることにより、相当するBoC−保護された化合物VIに移
行し、これからBoC基の酸による分離および一般式IIIのスルホクロリドと
の反応の後でビベラジド構造を有するシアノ化合物Vlが得られる。
これからシアノ官能基にH,Sを添加することによりチオアミドVIIIが得ら
れ、これをアルキルハロゲン化物との反応によりチオイミド酸エステルハロゲン
化物IXに移行する。更にシアノ化合物VIから公知の方法によりイミド酸エス
テルハゲン化物Xが得られる。
R1がアミジノ(a)であり、ラセミ体としてまたはL−またはD−形で得られ
、かつR2およびR3が一般式■に記載されたものを表し、Xがハロゲン原子、
有利には塩素を表す一般式Iの目的化合物を製造するために、チオイミド酸エス
テル塩IXをアルコール性溶液中で酢酸アンモニウムとまたはイミド酸エステル
塩Xをアルコール性アンモニア溶液中で反応させ、■を生じる。この場合に得
られるアミジン塩は適当ム方法で遊離塩基に移行することができる。
R1がアミノメチル(b)である一般式Iの化合物は適当な溶剤中でアンモニア
の存在下でシアン化合物■■から接触水素添加、たとえばラネーニッケル水素
により得られる。
本発明による化合物の生物学的活性を生体外および生体内で測定した。生体外で
阻害剤活性を特性化するために、トロンビンまたは使用される酵素トリプシン、
プラスミン、因子X1、因子Xllい血漿カリクレインカリクレインおよび
tPAの抑制のための解離定数に、は式
[]
により測定し、式中[E]は遊離酵素の濃度、CI]は遊離阻害剤の濃度および
EI]は酵素−阻害剤錯体の濃度を表す(Dixon、Biochem、J。
立上、170〜173 (1953))、試験した酵素のに1が小さいほど酵素
のための阻害剤の親和性が高く、かつ酵素、たとえばトロンビンの抑制のために
必要な量の阻害剤が少ない。
生体外でトロンビンにより生じるその本来の基質フィブリノーゲンの凝固に対す
る抑制剤の有効性を測定するために穐々の凝固テストを使用した。このためにヒ
トの血漿中でトロンビン時間(Throrabin Iime、 T T )、
活性化された部分的なトロンボプラスチン時間(aeliyNed pat目a
l +h+omboplss+in lime、 a P T T)およびプロ
トロンビン時間(P+olh+ombon I imc、 P T 。
活性値)を測定した。
本発明による化合物の毒性をマウス静脈または経特表千7−509731 (
8)
口投与後にLDso(1週間の観察時間中に実験動物の50%が死亡する配量
の測定により決定した。
薬物動態学による特性化のために、良薬濃度を選択した誘導体をラットに静脈(
i、v、)、経口(P。
0、)、十二指腸(i、d、)および直腸の投与後に以下の3工程法により測定
した。
1、生理食塩溶液中の実験すべき物質の溶液高圧液体り0”7トグラフイー 
(HP L C=high pressu+eliquid ch+omato
graphY)処理し、選択された実験条件下で物質に特異的な維持時間におけ
る物質のための特徴的なピークを測定した。
2、実験すべき物質を生体外でラット血漿に溶がした。
この溶液を同様にHPLC処理し、物質に特異的な維持時間における物質に特徴
的なピークが再び現れるのを確認した。
3、実験すべき物質を生理食塩溶液に溶かし、体重1kgあたり1mg、50m
gまたは100 m gの配量で静脈、経口、十二指腸または直腸によりラット
に投与した。15分の時間間隔血液試料を取り出し、これから遠心分離により
血漿試料を製造し、これをHPLC処理し、物質に特異的な維持時間における物
質に特徴的なピークが再び現れるのを確認した。
薬物動態学的有効性を検査するために、試験すべき物質を生理食塩溶液に溶かし
、体重1kgあたり5mgまたは20 m gの配量で直腸によりラットに投与
した6時間間隔をおいて血液試料を取り出し、これから遠心分離により血漿試料
を製造し、血液凝固テスト(トロンビン時間TTおよび活性の部分的トロンボプ
ラスチン時間aPTT)で検査した。
化合物の抗血栓活性を、Wessle+ el al、(1,Appl、Phy
siol、土工、943〜946.1959)により、血行静止誘発血栓症モデ
ルでラットで測定した。抑制物質の投与後30分で血清により血栓が誘発され、
更に10分後向眼で評価した。
本発明による化合物は診断としてまたは適当な投与形式で、塩または遊離塩基の
形で医薬品として使用する。
本発明を4つの実施例により詳細に説明する。
例I
Na−(2−ナフチルスルホニル)−3−アミジノ=(L)−フェニルアラニン
−4−アセチルーピペラジド
Na−(2−ナフチルスルホニル)−3−シアン−CD、L)−フェニルアラニ
メチルエステル(式1%式%)
3−ンアンー(D、L)−フェニルアラニンメチルエステル塩酸塩24、Ig 
(0,1モル)をジオキサン200 m l中で懸濁させ、撹拌下でN−メチル
モルホリン20.6g (0,204モル)を加え、かつ酢酸エチル200m1
中の2−ナフチルスルホニルクロリド23.6g (0,104モル)の溶液を
滴加した。
室温で16時間撹拌し、沈殿したN−メチルモルホリン塩酸塩を濾過し、かつ溶
剤を留去した。残留物メタノール50 m lに溶かし、ジエチルエーテル
0m1を加え、放置して結晶化した。形成された沈殿物吸引濾過し、ジメチル
エーテル洗浄し、かつ真空乾燥機(K OH/ H2S O4)中で乾燥した

収率:36g (91,3%)、融点122〜123℃。
DC:RI=0.65 (クロロホルム40/メタノール4/氷酢酸1 / /
 v / v / v / )Na−(2−ナフチルスルホニル)−3−シアン
−(L)−フェニルアラニン(式V : R”=β−ナフチル)
Na−(2−ナフチルスルホニル)−3−シアン−(D、L)−フェニルアラニ
ンメチルエステル17゜4g (0,044モル)をアセトニトリル260 m
 lに溶かし、水130m1.キモトリプシン100mgおよび塩化カリウム
、785gを加え、2NのNaOHで溶液のpHを6.8〜7にした。パッチ
1Efiで24時間撹拌し、その際5時間および10時間後にそれぞれキモトリ
プシン50mgをなお添加し、かつ前記の溶液のpH値を2NのNaOH全部で
11 m lの調整した添加により維持した。引き続き濾過し、アセトニトリル
真空中で留去し、かつ水溶液を酢酸エチルで数回抽出した。水相をINのHC
Iで酸性にした後でこれを再び酢酸エチルで抽出し、合わせた有機相飽和した
塩化ナトリウム溶液で洗浄し、硫酸マグネシウム上で乾燥し、かつ溶剤を留去し
、その際蒸留の終了に対して生成物が結晶化を開始した。蒸留を中断し、ジエチ
ルエーテル30m1およびヘキサン70m1を加え、沈殿物を吸引濾過し、少量
のジエチルエーテルで洗浄し、かつ乾燥した。収率7.2g (85゜8%)。
融点192〜193℃。[αコ。”=+11゜9℃(メタノール中でc=3)
DC:R,=0.25 (クロロホルム40/メタノール4/氷酢酸1 / /
 v / v / v )。
Nα−(2−ナフチルスルホニル)−3−シアン−(L)−フェニルアラニン−
4−アセチルビペラシト(式VI:R2=β−ナフチル、R3= COCHs 
)1−アセチルピペラジン1.59g (13,2ミリモル)をT HF 10
 m lおよびD M F 20 m lに溶かし、溶液にHOB t 1.2
8.g (7,9ミJ%ル) およびNα−(2−ナフチルスルボニル)−3−
シアン=(L)−フェニルアラニン2.5g (6,6ミリモル)を加え、かっ
O’Cに冷却した。DCCl、5g(7,3ミリモル)を添加後o℃でなお2時
間、および引き続き室温で22時間撹拌した。沈殿したジシクロヘキシル尿素
濾過し、がっ溶剤を真空中で留去した。残留物をクロロホルムに溶かし、かっ溶
離剤としてクロロホルム/メタノール937を用いたシリカ特表千7−5097
31 (9)
ゲル60上のカラムクロマトグラフィーにより精製した。無定形の生成物2.9
g (90%)が得られた。
[α]。20工+46.3”(メタノール中でc=1)DC:R,=0.36 
(クロロホルム4o/メタノール4/氷酢酸1 / / v / v / v 
)。
Nα−(2−ナフチルスルホニル)−3−4オヵルボキシアミド−(L)−フェ
ニルアラニン−4−アセチルビペラシト(式Vlll:R2=β−ナフチル、R
3= COCH3)
Nα−(2−ナフチルスルホニル)−3−シアン−(L)−フェニルアラニン−
4−アセチルビペラシト2.75g (5,6ミリモル)をピリジン25m1に
溶かし、溶液にTEA20滴を加え、がっH2Sを10分間導入することにより
飽和した。パッチを室温で2日間放置し、引き続き溶剤を留去し、残留物を酢酸
エチルに溶かし、かつINのMCIで抽出した。有機相を塩化ナトリウム飽和溶
液で洗浄し、硫酸マグネシウム上で乾燥し、かつ溶剤を留去した。黄色の無定形
の生成物2.6g (88%)が得られ、これをこのまま更に加工した。
Nα−(2−ナフチルスルホニル)−3−3−メチルイミノチオカルボニル−(
L)−フェニルアラニン−4−アセチルビベラジドーヒドロヨージド(式1X:
Alk=CH3、X=1.R2=β−ナフチル、R3=−COCH3)
前記のチオアミド2.6g (4,96ミリモル)をアセトン60m1に溶かし
、溶液にヨウ化メチル6g(42,3ミリモル)を加え、かつバッチを室温で2
0時間光を遮断して放置した。その後溶剤を留去し、オイル状の残留物をイン
ロパツール/ジエチルエーテルで潜砕し、その際得られた粉末を吸引濾過し、ジ
エチルエーテルで洗浄し、かつ乾燥した。収率:3゜1g(94%)。
Nα−(2−ナフチルスルホニル)−3−アミジノ−(L)−フェニルアラニン
−4−アセチルビペラシト塩酸塩(式1:X=CI、R2=β−ナフチル、R3
= COCH3)
チオイミド酸メチルエステルーヒドロヨージド3゜0g (4,5ミリモル)を
メタノール100 m lに溶かし、溶液に酢酸アンモニウム0.8g (IQ
、4ミリモル)を加え、かつパンチ水浴中で60℃で3時間加1■シた。引き
熔き溶剤を留去し、残留物を熱いイソプロパツールに溶かし、かつアミジンヒド
ロヨーシトを酢酸エチルで沈殿させ、吸引濾過し、酢酸エチルおよびジエチル
ーテルで洗浄し、かつ乾燥した。塩酸塩に移行するために、得られた生成物をメ
タノールに溶かし、かつ溶液を強塩基性のイオン交換体アンバーライト、 A
mbe+file IRA−410ICl−装填した)を通過させた。合わせた
メタノール性溶液から酢酸エチル/ジエでルエーテル11で。塩酸塩を沈殿した
堅牢 1. 8g (73,5%) 。 [α コ n” = + 6 1 
.8° (C=1、メタメール)
DC+R,=0.2 (酢酸エチル4/氷酢酸1/水2/ / v / v /
 vの有機相)。
相当する(D)−配置の化合物の比旋光度[αコD2°=−62,2” Cメタ
/−ル中でC=1)。
例2
Nα−(2−ナフチルスルボニル)−3−アミジノ−(L)−フェニルアラニン
−4−(2−とドロキシエチル)ビベラジド
Nα−(2−ナフチルスルボニル)−3−シアン−(L)−フェニルアラニン−
4−(2−ヒドロキシエチル)−ピペラジド塩酸塩(式V1:RZ=p−ナフチ
ル、R3= CH2CH20H)
Nα−(2−ナフチルスルボニル)−3−シアン−(L)−フェニルアラニン2
.0gをチオニルクロリド10 m lに入れ、かつパンチを還流下で30分加
熱した。得られた溶液を冷たくした後でヘキサンを激しく濁るまで加え、1時間
後結晶化した酸塩化物を吸引濾過し、ヘキサンで洗浄し、か2真空中で乾燥した

この生成物1− 7g (4,26ミリモル)をTH,F25 m l l:溶
カし、かつ撹拌下で15分経過してTHFl 5 m l中の1−(2−ヒドロ
キシエチル)−ピペラジン1. 16g (8,9ミリモル)の溶液に滴加した

なお1時間撹拌し、引き続き沈殿した1−(2−ヒドロキシエチル)−ピペラジ
ン塩酸塩を濾過し、かつ溶剤を留去した。残留する残留物をメタノール15 m
 lに溶かし、水を激しく濁るまで加え、夜通し放置し、その際油状物としてビ
ベラジドを分離した。うわずみの溶剤を取り出した後で油状物を酢酸エチル10
0m1に取り、酢酸エチル溶液を塩化ナトリウム飽和溶液で洗浄し、Mg25O
4上で乾燥し、かつ溶剤を半分に留去した。残留する溶液を2N酢酸エチル/H
CIで酸性にし、ジエチルエーテル50m1を加え、形成された沈殿物を1時間
放置後吸引濾過し、ジエチルエーテルで洗浄し、かつ真空中で乾燥した。収率:
1.65g(73%)。
[α]ゎ2°=−5,4° (メタノール中でC=1)DC:R,=0.43 
(酢酸エチル4/氷酢酸1/水2 / / v / v / vの有機相)。
Na−(2−ナフチルスルホニル)−3−メトキシイミノカルボニル−(L)−
フェニルアラニン−4−(2−ヒドロキシエチル)−ビペラジドニ塩酸塩(式%
式%
前記のシアン化合物1.4g (2,65ミリモル)を無水メタノール7.5m
lおよび無水ジオキサン10 m lからなる混合物に溶かし、溶液に冷却下で
乾燥したHCIガス5.2g (0,143モル)を導入し、かつバッチを冷却
棚内で3日間保存した。引き続きジ特表千7−509731 (10)
エチルエーテル150 m lに注ぎ、形成された沈殿物をうわずみの溶剤を取
り出した後で無水エタノール40 m lで処理し、結晶粉末を吸引濾過し、エ
タノールおよびジエチルエーテルで洗浄し、かつ乾燥した。収率: 1.44g
 (91%)。
DC:R,=0.15 (酢酸エチル4/氷酢酸1/水2 / / v / v
 / vの有機相)DC:RI=0.95 (クロロホルム70/メタノール4
2/氷酢酸0.5/水10 / / v / v / v )。
Na−(2−ナフチルスルホニル)−3−アミジノ−(L)−フェニルアラニン
−4−(2−ヒドロキシエチル)−ピペラジン塩酸塩(式1:X=CI、R2=
β−ナフチル、R3=−CH,CH20H)前記のイミド酸メチルエステルニ塩
酸塩1.3g(2,18ミリモル)をメタノール30m1中で懸濁させ、かつ撹
拌下でpH値8.7までエタノール性のアンモニア溶液を加え、その際透明な溶
液が得られた。
バッチを水浴中で60℃で3時間加温し、引き続き溶剤を留去し、残留物を無水
メタノール15m1に溶かし、2N酢酸エチル/HCl 20滴を添加後アミジ
二塩酸塩を酢酸エチルで沈殿し、吸引濾過し、酢酸エチルおよびジエチルエー
テルで洗浄し、かつ乾燥した。
収率゛1.02g (80,3%)
[α]。20=+14.2’ (メタノール中でC=1)DC:RI=0.18
 (酢酸エチル4/氷酢酸1/水2 / / v / v / vの有機相)D
C:R+=0.6 (りooホルム7o/メタノール42/氷酢酸0.5/水1
0 / / v / v / v )相当する(D)−配置の化合物の比旋光度
[αコ、、20=−15、O” (C工1、メタノール)。
遊離塩基を獲得するためにアミジンニ塩酸塩0. 5826g (1ミリモル)
をメタノール20m1に溶かし、溶液に当量(Do、lNNaOH(20,00
m1)を加え、かつ溶剤を留去した。なお存在する微量の水を除去するためにト
エン/イソプロパツールで数回同時蒸留した。このようにして得られた塩基
、なおNaC1を有した。無機成分を取り除くために、無水エタノール15 m
 l 、およびクロロホルムおよびジエチルエーテルそれぞれ10 m lから
なる混合物を加え、撹拌し、その際塩基が溶解した。未溶解のNaC1を濾過し
、かつ溶剤を留去した。残留した残留物はジエチルエーテルで廖砕して固化した

収率 0.48g (94%)
例3
Na−(2−ナフチルスルホニル)−3−アミジノ−(L)−フェニルアラニン
−4−メチルスルホニルビベラシト
Na−(2−ナフチルスルホニル)−3−シアン−(L)−フェニルアラニン−
4−メチルスルホニルビベラシト(式VI、R”=p−f7fル、R’= −3
○2CH3)
1−メチルスルホニルピペラジン・HCl1.56g (7,8ミリモル)をD
MF15ml中で懸濁させ、懸濁液に撹拌下でMMMo、86m1 (7,8ミ
リモル)、HOBt 1.16g (7,8ミリモル)、Na−(2−ナフチル
スルホニル)−3−シアン−(L)−フェニルアラニン2.7g (7,1ミリ
モル)およびTHF70mlを加え、かっ0℃に冷却した。DcCl、61g 
(7,8ミリモル)を添加後室温でなお20時間撹拌した。その後沈殿したジシ
クロヘキシル尿素を吸引濾過し、かつ溶剤を真空中で留去した。残留物をクロロ
ホルムに溶かし、かっ溶離剤としてクロロホルムを用いたシリカゲル60上のカ
ラムクロマトグラフィーにより精製した。無定形の生成物3.34g(89%)
が得られた。
[αコ。”=+47.3” (メタノール中でC千])DC:R,=0.36 
(クロロホルム40/メタノール4/氷酢酸1 / / v / v / vの
有機相)Na−(2−ナフチルスルホニル)−3−チオカルボキシアミド−(L
)−フェニルアラニン−4−メチルスルホニルビベラシト(式Vll1%R2=
β−ナフチル、R3= S O2CHa )
前記のシアン化合物2.9g (5,2ミリモル)をピリジン35m1に溶かし
、TEA15滴を添加し、かつ10分間H,Sを導入することにより溶液を飽和
した。バッチを室温で2日間放置し、引き続き溶剤を留去し、かつ残留物を酢酸
エチルに溶かし、その際チオアミドを徐々に晶出した。沈殿物を吸引濾過し、酢
酸エチルで洗浄し、かつ乾燥した。
収率2.98g (96%)
Nα−(2−ナフチルスルホニル”)−3−5−メfルイミノチオカルボニルー
(L)−フェニルアラニン−4−メチルスルホニルビペラシト(式IX、A1に
=CH3、X=1.R2,=β−ナフチル、R3=−3O。
CH3)
前記のチオアミド2.95g (5,26ミリモル)を加熱下でD M F 4
 m lに溶がし、溶液にア七トン50 m lおよびヨウ化メチル7.1g 
(50ミリモル)を加え、かつバッチを室温で20時間光を遮断して保存した。
引き続きジエチルエーテル400 m lにそそぎ、形成された沈殿物を吸引濾
過し、ジエチルエーテルで洗浄し、かつ乾燥した。
収率3.25g (88%)
Nα−(2−ナフチルスルホニル)−3−アミジノ−(L)−フェニルアラニン
−4−メチルスルホニルビベラシト塩酸塩(式1、X=CI、R2≠β−ナフチ
ル、R3= −S O2CHa )
チオイミド酸メチルエステル塩酸塩3.23g (4゜6ミリモル)をメタノー
ル110 m lに溶がし、溶液に酢酸アンモニウム0.58g (7,35ミ
リモル)を加え、かつバッチを水浴中で60℃で3時間加熱した。引き続き溶剤
を留去し、残留物をメタノールに溶かし、かつアミジンヒドロヨーシトを酢酸エ
チル/ジエチルエーテル9.1で沈殿させ、吸引濾過し、ジエチルエーテルで洗
浄し、かつ乾燥した。塩酸塩に移行するために、得られた生成物をメタノールに
溶かし、かつ溶液を強塩基性のイオン交換体(A+aberlile IR^−
410、C1装填した)を通過させた。適当なメタノール溶液からジエチルエー
テルを用いて塩酸塩が沈殿した。
収率2.Ig (79%)
[αコo20=+70.0” Cメl/−Ay中”C’C=1)DC:R,=0
.32 (酢酸エチル4/氷酢酸1/水2 / / v / v / vの有機
相)相当する(D)−配置の化合物の比旋光度[αコtl”=−70,5” (
メタノール中でC=1)。
例 4
P m c −3−アミジノ−(L)−フェニルアラニン−4−メチルスルホ
ルビベラシト
l3oc−3−シアン−(L)−フェニルアラニン3−シアン−(L)−フェニ
ルアラニン−塩酸塩6g (26,5ミリモル)およびN−エチルジイソプロピ
ルアミン9.1m1(53,2ミリモル)を水17m1中で懸濁させ、該懸濁液
に、ジオキサン20 m l中の2−(Boa−オキシイミノ)−2−フェニル
アセトニトリル7.2g (29,2ミリモル)の溶液を添加し、室温で16時
間撹拌した。水50 m lの引続く添加後に、この溶液を、酢酸エチル50m
1を用いて振出し、有機相を分離し、かつ希塩酸を用いて水相をpH3にした。
3回、酢酸エチルそれぞれ100m1で抽出し、合わせた有機相を飽和した塩化
ナトリウム溶液で洗浄し、硫酸マグネシウム上で乾燥させ、かつ該溶液を留去し
た。
収量+6.2g (81%)。
Boc−3−シアン−(L)−フェニルアラニン−4−メチルスルホニルビペラ
シト
1−メチルスルホニルピペラジン−塩酸塩4.92g (24,5ミリモル)お
よびN M M 2 、7 m l (24,5ミリモル)を、D M F 5
0 m l中に溶解し、HOBt4g (29,6ミリモル)並びにTHF20
0m1中のBoc−3−シアン−(L)−フェニルアラニン5.93g (20
,4ミリ°モル)の溶液を添加し、かつ該配合物をo’cに冷却した。DCC5
,1g (24,7ミリモル)の添加後に、室温で48時間撹拌した。この後、
生じたジシクロヘキシル尿素を吸引濾過し、溶液のTHF含量を真空下に留去し
、濾過し、かつ濾液を5%の重炭酸ナトリウム溶液100m1および氷水200
 m lからなる混合物中に注ぎ込んだ、生じた沈殿物を吸引濾過し、水で洗浄
し、メタノール中に溶解し、かつ該溶剤を留去した。なお存在する水の除去のた
めに、数回ドルオール/イソプロパツールで同時蒸留した。極く僅かに汚染され
た生成物を、後加工した。
収量: 7.9g (89%)。
3−シアン−(L)−フェニルアラニン−4−メチルスルホニルビペラシト−塩
酸塩
前記粗製生成物7.9gを、酢酸エチル70 m lおよびジエチルエーテル3
0m1中に溶解し、該溶液に酢酸エチル中の2.5NのHCl50m1を添加し
、かつ該溶液を室温で48時間撹拌し、この場合、望ましい塩酸塩が晶出した。
引続き、更にジエチルエーテル200 m lを添加し、1時間撹拌し、沈殿物
を吸引濾過し、ジエチルエーテルで洗浄し、かつ乾燥させた収量:4.95g 
(73%)。
P m c −3−シアン−(L)−フェニルアラニン−4−メチルスルホニル
ビベラシト
(式V I : R”=−P m c 、 R3=−S O*CHs)3−シア
ン−(L)−フェニルアラニン−4−メチルスルホニルビベラシト−塩酸塩4.
76g (12゜8ミリモル)およびNMMl、29g (12,8ミリモル)
を、DMF25ml中に溶解し、Pmc−塩化物4.64g (15,3ミリモ
ル)およびNMMI
55g (15,3ミリモル9を添加し、かつ室温で48時間撹拌した。引続き
、生じたNMM−塩酸塩を濾過し、かつ該溶剤を真空下に留去した。該残分を、
酢酸エチル中に収容し、かつ有機相を0.INのHCI並びに希塩化ナトリウム
溶液で洗浄した。硫酸マグネシウム上での乾燥後に、該溶剤を留去した。得られ
た生成物をカラムクロマトグラフィーによるシリカゲル60により、溶離剤とし
てのクロロホルムを用いて精製した。
収量:6.45g (84%)。
[a] o”=+ 10.4’ (メタノール中でC=1)DC:R,=0.6
6 (クロロホルム40/メタノール4/氷酢酸1 / / v / v / 
v )Pmc−3−チオカルボキシアミド−(L)−フェニルアラニン−4−メ
チルスルホニルビベラシト(式VI I : R”=−Pmc、R’=−3O*
CHs)前記のシアン化合物6.34g (10,5ミリモル)を、ピリジン4
0m1中に溶解し、TEA20滴を添加し、かつ該溶液をH,Sを用いて1o分
間の導入によって飽和させた。該配合物を室温で2日間放置し、引続き、該溶剤
を留去し、固体残分を酢酸エチルl。
0ml中で懸濁させ、短時間煮沸し、吸引濾過し、酢酸エチルで洗浄し、かつ乾
燥させた。
収量:5.86g (88%)。
Pmc−33−メチルイミノチオカルボニル−(L)−フェニルアラニン−4−
メチルスルホニルビベラシト
(式IX : Al k= −CH,、X=1.R”=−Pmc、R’ −S 
O* CHs )
前記のチオアミド5.86g (7,52ミリモル)を、加熱しなからDMF1
1ml中に溶解し、アセトン250 m lおよびヨウ化メチル13g(92ミ
リモル)を添加し、該配合物を一晩室温で遮光しながら保管した。引続き、ジエ
チルエーテル11を注ぎ込み、1時間撹拌し、かつ形成された沈殿物を吸引濾過
し、ジエチルエーテルで洗浄し、かつ乾燥させた。
収量:6.23g (87%)。
P m c −3−アミジノ−(L)−フェニルアラニン−4−メチルスルホニ
ルビベラシト−塩酸塩(式1 : X=CI 、R2= P m c 、 R’
= S 0iCI(3)
チオイミド酸エステルとドロヨウ化物6.23g(8ミリモル)を、無水メタノ
ール350 m I中に溶解し、まず酢酸アンモニウムIg(13ミリモル)を
添加し、該配合物を60℃で水浴中で撹拌しながら加熱し、この場合、まず沈殿
物が析出し、該沈殿物は、4時間後にようやく再度完全に溶解した。反応経過
薄層クロマトグラフィーにより追跡し、かっ2.4もしくは6時間後に、更に
0.2.0.5および0. 3gの少量ずつ、酢酸アンモニウム全部でIg(1
3ミリモル)を添加した。8時間後に、薄層クロマトグラフィーにより出発化合
物はもはや検出されなかった。
その時点で、該溶剤を留去し、残分をエタノール中に溶解し、かつアミジンヒド
ロヨウ化物を、酢酸エチル/ジエチルエーテル1:1を用いて析出させた。塩酸
塩への変換のために、得られた生成物をメタノール中に溶解し、かつ該溶液を強
塩基性のイオン交換体(アンバーライトI RA−410、C1−で負荷されて
いる)の上に入れた。該塩酸塩を濃縮されたメタノール系溶液からジエチルエー
テルを用いて析出させた。
収量: 3.34g (64%)。[α]o”°=+47゜7″ (メタノール
中でCに1)。
DC:R,=0.5 (酢酸エチル4/氷酢酸1/水2/ / v / v /
 vの有機相)。
相応する(D)−配置化合物の比旋光度:[αコ。20=−48,3@ (メタ
ノール中でC冨1)。全てのアミジン塩酸塩を、カラムクロマトグラフィーによ
セファデックス(Sephidex) L H−20により、溶離剤としての
メタノールを用いて精製した。
及ユ土
Ac アセチル
Ac’ONHi P r CH*C0NHCH(CHi)*BOCt−ブチル
シカルボニル
Bzl ベンジル
cBu シクロブチル 
cHe x シクロヘキシル
cPr シクロプロピル
D’CCジシクロキシルカルボジイミドDMF ジメチルホルムアミド
EtOEtO’HヒドロキシエチルエトキシFor” “ ホルミル
HOBt ヒドロキシベンゾトリアゾールMe メチル
N M M n−メチルホルホリン
Ph フェニル
T’EA トリエチルアミン
THF テトラヒドロフラン
R,Rズ
鮎の;アミシフ M++=2. 3. 6−メチル−4−メトキシフェニル1J
Je=アミノメチル TIPP=2. 4. 6−4リイソプロビル一フエニル
TMeP=2. 4. 6−トリメチルーフエニルTol=4−メチル−フェニ

2−Niph=β−ナフチル
1−Niph=α−ナフチル
Pmc−2,2,5,7,8−ペンタメチルクロマン二Cm=樟脳−10:
”−82C0
AC=アントラキノン
Rコ
2−py l =2−ピリジル
2− P y m = 2−ピリミジル:以下に、代表的な本発明による化合物
の生物学的性質を記載する二
表1には、トリプシンと比較した凝固酵素トロンビンの抑制が解離定数に+ (
μモル/lで表わされる)に基づいて、記載された化合物によって記載されてい
る。全ての試験された化合物は、双方の酵素によって引き起こされた基質分解を
競合的に抑制する。3−アミジノフェニルアラニンの表1中に記載された誘導体
には、高い抗トロンビン活性を有する、即ち、0.1〜0.001μモル/1の
に1値を有する多数の化合物が存在する。トロンビン抑制は、化合物の多数の場
合、トリプシンの抑制よりも強力である。トリプシンの抑制のためのに、値は、
ある程度まで、トロンビン抑制のためのK 、 (Itよりも高い、多数の化合
物は、確かにトロンビンおよび比較可能な親和性を有するトリプシンを抑制し、
若干の誘導体、殊に、ピペラジン−窒素に特定のアシル基またはヘテロアリール
基を有するものは、有効に作用するトリプシン抑制物質である。
その上更に、表1中には、プラスミン、因子Xい因子XI1.、血漿カリクレイ
ン、腺カリクレインおよびtPAに抗する抑制伴用も記載されている0通常、プ
ラスミン、因子X、および血漿カリクレインは、極めて弱く抑制され、K、値は
、1〜2程度高い、前記誘導体は、因子X11.、tPAおよび腺カリクレイン
に抗して実際には作用しない、従って、多数の化合物のことを、選択性トロンビ
ン抑制物質と呼ぶことができるが、別の誘導体は、有利にはトリプシン抑制物質
と呼、S’lことができる。
多数の本発明による化合物の場合の毒性は、ベンズアミジン含有アミノ酸の以前
に試験された誘導体の場合と同じ程度である(生体内投与後のLD*aは10〜
50ミリg/kg)。
若干の誘導体の場合、光学的鏡像異性体が製出され、その抑制作用を試験した。
 Turk、D、他(FEBS Lelle+s第287巻、第133〜138
頁、1991年)の発見に相応して、L−エナンチオマーは、有効な形であるこ
とが判明し、異性体混合物と比較して、その抑制作用は、2倍向上した。D−型
の抑制作用は、2だけ程度が低い。
2−ナフチルスルホニル保護基は、ACSow−基、P m c −S Oを−
基、M t r −S O2−基、Cm−3Ox−基またはTlPP−5o、−
基によって代替することができる。同様に、極めて有効な阻害剤が見出される。
表1中で(L)またはCD)で特徴付けられていない化合物は、ラセミ化合物で
あり、NAPS−F (3AMD)−P z d (N−COOE t)は、N
−a−(2−ナフチルスルホニル)−(D、L)−3−アミジノフェニルアラニ
ン−4−エトキシカルボニルビペラジドを表わす。
表2は、表1中に含まれていない全ての合成されかつ試験官内で試験された化合
物の概要が記載されている。
表3〜5には、代表的な本発明による化合物の薬物動態学に対する試験の結果お
よび本発明による化合物との比較として、NAPAPを用いる直がまとめて記載
され、表6は、−二指腸管内投与後の選択された化合物の結果を収めている。試
験すべき化合物を静脈内(表3)、経口(表4)、直腸内(表5)もしくは十二
指腸管内(表6)によりラットに投与した。投与後に、試験動物から、2ないし
最大360分間の間隔で血液試料を採取し、該血液試料中で、試験すべき化合物
の血中含量をHPLCを用いて測定した。
表 3
1 m g / k gの静脈内投与後のラットの血漿中の選択された化合物の
濃度(n g / m 1 )+5 428 169 394 224 145
 367 289+20 84 074 12 0 086Into +06 
0 51 10 0 0 70表 4
50 m g / k gの経口投与後のラットの血漿中の選択された化合物の
濃度(ng/m1)
6上−m−」L
表 5
腸管内投与後のラットの血漿中の選択された化合物の濃度(n g / m l
 )
拳 = 化合物の遊離塩基
表 6
100 m g / k gの十二指腸管内投与後のラットの血漿中の選択され
た化合物の濃度(ng/m1)() No、2 No、3 No、3@No、5
 No、5° No、660 15152 2172 795 9314 19
00.6495120 4275 1457 31+1 8612 1763 
3284・ = 化合物の遊離塩基
試験された誘導体は、NAPAPと比較して良好な薬物動態学的挙動を示すばか
りでなく、以訪記載されたビベラジドXと比較しても良好な薬物動態学的挙動を
示す。確かに、本発明による化合物1.2.3.5および6は、静脈内投与後に
、比較可能な速度で除去され、経口投与後にはより少ない量だけが吸収され、し
かし、腸管内投与後には、部分的には、1〜2時間継続するめて高い血中含量
が見出される。腸管内投与後には、NAPAF’は、血漿中に検出することがで
きないが、他方、例として試験された本発明による化合物の若干のものは、著し
く高い濃度に達している。
化合物1.2および3は、6時間まで血漿中に検出される。腸管内投与後に達成
された血漿含量は、以前に記載されたビベラジドXの血漿含量を明らかに上廻っ
ている。また、部分的に数時間に亘って、十二指腸管内投与後に測定された血漿
濃度は、著しいものである。
試験官内では、多数の代表的な本発明による化合物は、凝固抑制的に著しく有効
性である。全ての場合、トロンビン時間(TT)は最も効果的に延長された。
このことは、凝固因子トロンビンを最も強力に抑制する前記阻害剤の選択性に相
応している1例示的に、このことは、化合物1〜11については、表7中に示さ
れている。トロンビンとともに、凝固の初期段階で関与する酵素が効力を発揮し
ている、活性化された部分的なトロンボプラスチン時間(a P T T )の
延長は、阻害剤のより高い濃度によって達成される。このことは、内因的凝固経
路を代表するプロトロンビン時間(PT)の影響ともみなされる。表7中には、
凝固時間を2倍にするために必要と差つれる濃度が記載されている。有効なトロ
ビン抑制物質1.2.4.5.6および8について、値は、TTの延長のため
には10−7モル/lを下廻り、aPTTおよびPTの延長のためには1μモル
/lである。比較として試験された有効な抑制物質NAPAPおよび化合物Xl
i、そのに、−値匂う追うして効果的である。
血漿中では、ピペラジン−型の抑制物質は(絶対的に)安定性である。37℃で
ヒトの血漿中で培養した場合、5時間に亘って抑制作用の変化は生じなかった。
表 7
選択された化合物によるヒトの血漿中での凝固抑制抑制 トロンビン プロト
ンビン
No、 Ki、 そル/1 時 wPTT 時NAPAP O,OQ6 0.0
48 0.50 1.0X O,674゜+ 20 45
1 0.023 0.095 0.90 2.52 0.0+2 0.055 
0.36 0.903 0.036 0、+4 0.65 1.34 0.0+
4 0.085 1.2 2.05 0.002+ 0.034 0.26 0
.396 0.004 0.042 0.3 0.657 0.0+2 0.0
75 0.55 1.08 0.03] 0.+3 1.2 2.09 0.0
20 0.12 0.57 1.1+0 0.0053 0.+0 0.44 
0.8II O,0260,223,1
1,8
化合物の抗凝固作用は、生体内でも確認できる。試験すべき化合物の腸管内投与
後に、試験動物の血漿中で凝固抑制効果を測定した。例示的に、このことは、化
合物2.3.5および6については、表8中に示されている。血漿中での、HP
LCを用いてII定された濃度経過曲線に全く相応して、抗トロンビン作用は、
凝固試験の場合に確認される。
表 8
化合物2.3.5および6の腸管内投与後のラットの血漿中での凝固抑制
血漿中の 凝固時間()
時間 濃度 トロンビン時間 aPTT化合物 220m k
30 5440 >300 120
60 2090 >300 87
120 812 >300 57
660 > 300 50
化合物 2 5m /に
0 0 32 22.5
30 296 >300 37
180 40 、 107 26.4
ヒ合物 3 5m /に
0 0 45 23、 5
30 897 >300 39.8
60 462 298 32.8
120 355 165 27.4
180 49 26.0
表 8 (続き)
時間 濃度 トロンビン時間 aPTT30 1572 >300 65
60 983 >300 32.5
120 380 >300. 36
120 82 137.5 27゜5
30 648 >300 34.5
60 362 >300 31.5
120 157 >300 ’ 28.4上)−−−1321326一一
本発明による化合物は、腸管内投与後に、抗血栓(こ有効な血漿含量を生じるよ
うな程度で吸収される。このことは、ラットの場合では、Wessle+他1こ
よる血行静止に誘発された静脈内血栓症の型で示された。更(こ、頚静脈部位で
血清によって引き起こされた血栓症を、点数(0=液状の血液、1=1個また1
まそれ以上の71)さな血栓、2=血管部位は完全には閉塞してl/Xなし)、
3=血管部位は完全に閉塞している)に基づvlて巨視的に評価した。抗血栓作
用は、明らかに用量に左右される。100もしくは20 m g / k gの
用量の場合、血栓形成は完全に抑制され、更に、5 m g / k gの低い
配量の場合、血管閉塞は十分に阻止されるかもしくは血栓形成は十分に抑止され
る。
表 9
ラットの場合の血行静止に誘発された静訳内の血栓症の形での、化合物2の経口
投与後の用量に応じた抗血栓有効性
用量 n3060 .0123 点
05 0 0 0019!
20 4 16]7 998 6 1 0 Q O,05n=通常それぞれ2個
の評価された静脈部位を有する試験動物の数。
相対血栓一点数は、処置された群の平均の血栓の大きさく例えば、−5mg/k
 gの場合の平均点数は、1゜2である)と対照群の平均の血栓の大きさく2.
9)からの商である。
適当な助剤もしくは担持剤を使用しながら、本発明法法によりえられたピペラジ
ンを、生理学的に認容性の無基または有機酸としてかまたは塩として、適当な投
与形に変えることができ、この場合、薬理学的挙動に相応して、錠剤糖衣錠
坐剤および溶液は特に重要である。
配量は、就中、抗トロンビン活性、相応する投与形の場合の達成可能な血中含量
値、生物使用可能性並びに患者の一般的体質に合わせられ、この場合、0.5〜
5’Omg/kgの配量で、十分な抗血栓活性が達成できる。
Nα−(2−ナフチルスルホニル)−(L)−3−アミジノフェニルアラニン−
4−アセチルビペラシト−塩酸塩(化合物2)に基づいて、3つの製薬学的投与
形への移行は、例示的に示されることになる。
見工豊
胃液耐性保護塗料被覆された、作用物質としての化合物2 20mgを含有
する錠剤。
組成
錠剤核1作用物質20 m g、乳糖95mg、滑石3mgおよびステアリン酸
マグネシウム1 m g塗料、オイドラジソト(Eud+agi+) 312.
 5 P (レーム ファルマダルムシュタット在(Roehm Pharm
*、Da+m5ladl) 123 、 92 m g、ジブチルフタレート
.266mg、滑石0.744mg、アセトン/エタノール1+1 23.92
mg。
製造法
助剤と混合された作用物質を、網目の幅Q、5mmのによって押し付け、かつ
乾燥した形で圧縮して楕円形の錠剤核にした。引続き、渦動層造粒機中で保護と
量を散布し、この後、塗布された核を乾燥させる。
第2例
作用物質としての化合物210mgを含有する坐剤(座薬)。
組成:
座薬1錠は、作用物質10mgおよび基礎としてのヴイテプゾル(Wileps
ol) W45 1 gを含有する。
座薬10錠の製造工程:
極めて微細粉砕された作用物質100mgを、液状にされた基礎1gと一緒
すりつぶすすりつぶしたものを、液状にされた基礎の残りと含量に応じて混合
し、均一な状態になるまで加工する。注入できるほぼ限界で、該混合物を適当な
型に注入し、冷えるまで放置する。
第3例
作用物質としての化合物2 2.5mg/ml注射溶液もしくは点滴溶液
製造法
作用物質0.25gを、注射水(Aqua ad 1niee+i。
nem) 100m l中に溶解し、該溶液を濾過し、かつ場合によってはアン
プル中にそれぞれ2 m l充填する。
作用物質溶液で充填されかつ密閉された容器点滴瓶、アンプル)を、121〜
124℃で蒸気殺菌する。
フロントページの続き
(51) Int、 C1,6識別記号 内整理番号CO7D 295/20
 A 9283−4C333/24 ’ 9455−4C
(81)指定国 EP(AT、BE、CH,DE。
DK、ES、FR,CB、GR,IE、IT、LU、MC,NL、 PT、SE
)、0A(BP、BJ、CF、CG、 CI、 CM、 GA、 GN、 ML
、 MR,NE、 SN。
TD、 TG)、 AT、 AU、 BB、 BG、 BR,BY。
CA、CH,CN、CZ、DE、DK、ES、FI、GB、HU、JP、KP、
KR,KZ、LK、LU、LV、 MG、 MN、 MW、 NL、 No、 
NZ、 PL、 PT。
R○、RU、SD、SE、SKUA、US、UZ、VFI
(72)発明者 ヴイクシトレーム、 ベータースイス国 CH−4104オ
ーバーヴイルシュタレマットシュトラーセ 5
(72)発明者 アドラー、 クリストフスイス国 CH−4153ラインアッ
ハ チェッペリリング 2

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