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技術 演算シートによる情報検索方法

出願人 株式会社日立製作所
発明者 玉野真紀矢島敬士奥田弘幸加賀谷憲次秋藤俊介
出願日 1995年3月17日 (25年0ヶ月経過) 出願番号 1995-058500
公開日 1995年11月21日 (24年4ヶ月経過) 公開番号 1995-306873
状態 拒絶査定
技術分野 検索装置 イメージ処理・作成
主要キーワード 位置的条件 リンク点 座標データテーブル 一次リンク Y座標 領域条件 縮小図 二次リンク
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1995年11月21日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (20)

目的

地図上で検索条件イメージ表現して直接DBを検索する方法を提供することである。

構成

領域指定コード情報とDB検索するためのコード情報とイメージデータとを合成した演算シートを作成する。演算シートのイメージデータとして、検索対象領域を指定するための表示枠を生成し、検索対象であるイメージ情報と重ね合わせて表示する。演算シートのイメージデータに対するユーザの操作に応じて、演算シートのイメージデータに対応する領域を計算し、求めた領域を検索対象領域とする検索条件がコード情報として生成され、このコード情報にもとづいてDBが検索される。

概要

背景

従来、都市計画などの地域に関する計画企画する際、地図上でその地域の特徴などを検討し、さらに詳細の情報は、その地域に関する関連情報データベース(以下データベースは、DBと略す)を検索用の関係計算言語(SQL:structured query language)などのコード情報を用いて検索していた。

例えば、コード情報を用いた検索システムが、特開平5−165401「地図検索システム」に開示されている。この発明では、電話番号を検索キーとして、地図データベースを検索し、該当する地図を表示し、表示した地図上に当該電話番号に対応する地図上の住所の位置にマーキングする。また、データベースを検索して得た、電話番号に付随する住所、加入者名を、地図とともに、これらを表示する。

また、地図やレイアウト図などのような配置図上の領域属性情報を、配置図上の領域に対応させて出力するのに好適な画像の処理方法が、特開平4−155474「画像処理方法および装置」に開示されている。この発明は、配置図を入力し、その配置図の所定領域の境界を定める図を画像入力装置を用いて入力し、入力した配置図上に境界を定める図を重ね合わせ、重ね合わせた図を記憶装置に格納することにより、配置図の所定領域に関係する情報に関して処理しやすくする方法である。

概要

地図上で検索条件イメージ表現して直接DBを検索する方法を提供することである。

領域指定のコード情報とDB検索するためのコード情報とイメージデータとを合成した演算シートを作成する。演算シートのイメージデータとして、検索対象領域を指定するための表示枠を生成し、検索対象であるイメージ情報と重ね合わせて表示する。演算シートのイメージデータに対するユーザの操作に応じて、演算シートのイメージデータに対応する領域を計算し、求めた領域を検索対象領域とする検索条件がコード情報として生成され、このコード情報にもとづいてDBが検索される。

目的

従来のシステムでは、地図を表示するシステムとDBを検索するシステムが別のシステムとして実現されてきたため、地図に関連する情報を格納しているDBの検索は、一端地図から離れて検索していた。そこで、特開平5−165401「地図検索システム」では、電話番号というコード情報を検索キーとして、地図データベースを検索し、地図を表示するとともに、電話番号に付随するコード情報をも表示することによって、地図と関連するDB情報を検索している。しかし、上記従来技術では、検索対象である地図を大局的に把握し、その中で目的とする対象を抽出するための解決手段については触れられていない。

本発明の目的は、上記課題を解決するため地図上で検索条件もイメージで表現して直接DBを検索する方法を提供することである。また、本発明の他の目的は、複数の検索条件を用いてDBの検索をするのに好適な方法を提供することである。さらに、本発明の他の目的は、検索条件を容易に変更できる検索方法を提供することである。

効果

実績

技術文献被引用数
2件
牽制数
5件

この技術が所属する分野

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請求項1

外部記憶装置表示装置、及び入力装置を有する処理装置を用いた情報検索方法は、前記入力装置からの指示に基づいて、位置的条件を表わすイメージコード情報で構成した検索条件とでイメージデータを合成し、前記イメージデータをイメージ情報に重ねて前記表示装置に表示し、前記イメージデータに対応する情報を、前記イメージ情報に関連付けられて前記外部記憶装置に格納されたデータベースから検索することを特徴とする演算シートによる情報検索方法。

請求項2

外部記憶装置、表示装置、及び入力装置を有する処理装置を用いた情報検索方法は、前記入力装置からのユ−ザの指示に基づいて、互いに異なる検索条件とその適用範囲をそれぞれ合成した複数のイメ−ジデ−タを、前記表示装置に表示されたイメ−ジ情報に重ね合わせて表示し、前記複数のイメ−ジデ−タ相互で定義された論理演算の結果に対応するコ−ド情報を前記外部記憶装置から検索することを特徴とする演算シートによる情報検索方法。

技術分野

0001

イメージ情報中に表わされたオブジェクトに関する属性情報検索する方法に関する。さらに、地図中に表わされたオブジェクトに関連する属性情報を検索する方法に関する。

背景技術

0002

従来、都市計画などの地域に関する計画企画する際、地図上でその地域の特徴などを検討し、さらに詳細の情報は、その地域に関する関連情報データベース(以下データベースは、DBと略す)を検索用の関係計算言語(SQL:structured query language)などのコード情報を用いて検索していた。

0003

例えば、コード情報を用いた検索システムが、特開平5−165401「地図検索システム」に開示されている。この発明では、電話番号を検索キーとして、地図データベースを検索し、該当する地図を表示し、表示した地図上に当該電話番号に対応する地図上の住所の位置にマーキングする。また、データベースを検索して得た、電話番号に付随する住所、加入者名を、地図とともに、これらを表示する。

0004

また、地図やレイアウト図などのような配置図上の領域属性情報を、配置図上の領域に対応させて出力するのに好適な画像の処理方法が、特開平4−155474「画像処理方法および装置」に開示されている。この発明は、配置図を入力し、その配置図の所定領域の境界を定める図を画像入力装置を用いて入力し、入力した配置図上に境界を定める図を重ね合わせ、重ね合わせた図を記憶装置に格納することにより、配置図の所定領域に関係する情報に関して処理しやすくする方法である。

発明が解決しようとする課題

0005

従来のシステムでは、地図を表示するシステムとDBを検索するシステムが別のシステムとして実現されてきたため、地図に関連する情報を格納しているDBの検索は、一端地図から離れて検索していた。そこで、特開平5−165401「地図検索システム」では、電話番号というコード情報を検索キーとして、地図データベースを検索し、地図を表示するとともに、電話番号に付随するコード情報をも表示することによって、地図と関連するDB情報を検索している。しかし、上記従来技術では、検索対象である地図を大局的に把握し、その中で目的とする対象を抽出するための解決手段については触れられていない。

0006

一方、特開平4−155474「画像処理方法および装置」では、配置図と配置図内部の所定領域の境界を定める図とを画像処理によりマーカーを用いて重ね合わせ、配置図に対する所定領域に関する情報を処理しやすくしている。しかし、検索を試行しながら、所定領域を指定する方法については触れられていない。また、検索にSQLを用いる場合、検索の手間が掛かり、同時に検索の試行錯誤過程での地図上で直接情報の変化を見ることが出来ない。

0007

本発明の目的は、上記課題を解決するため地図上で検索条件イメージ表現して直接DBを検索する方法を提供することである。また、本発明の他の目的は、複数の検索条件を用いてDBの検索をするのに好適な方法を提供することである。さらに、本発明の他の目的は、検索条件を容易に変更できる検索方法を提供することである。

課題を解決するための手段

0008

上記目的は、以下の手順により達成される。領域指定のコード情報とDB検索するためのコード情報とイメージデータとを合成した演算シートを作成する。演算シートのイメージデータとして、検索対象領域を指定するための表示枠を生成し、検索対象であるイメージ情報と重ね合わせて表示する。演算シートのイメージデータに対するユーザの操作に応じて、演算シートのイメージデータに対応する領域を計算し、求めた領域を検索対象領域とする検索条件がコード情報として生成され、このコード情報にもとづいてDBが検索される。さらに、互いに論理演算子で結合された複数の演算シ−トを重ね合わせることにより、複数の検索条件に対応した情報がDBから検索される。

0009

位置的な検索条件を表示装置に表示されたイメージデータを操作し、イメージデータが表示されている位置すなわち検索対象のイメージ情報上の位置を計算し、その領域を検索対象領域を表わす検索条件として入力するので、表示されているイメージ情報の位置を表わすコード情報を参照しなくても、検索対象領域が入力でき、位置的な検索条件の入力が容易になる。

0010

検索対象のイメージ情報すなわち地図の表示に合わせて、検索対象領域の形状、大きさ、および領域の位置を変えることが出来るため、地域の特性に沿った分析が可能となる。

0011

検索対象領域に関する検索条件を入力する際に、検索対象となる領域を表わすイメージデータを、検索対象であるイメージ情報とともに表示するため、検索対象の地図を大局的に把握しながら、目的とする対象を選び出すことが、容易になる。

0012

一つの検索対象のイメージ情報に対して複数の演算シートを生成でき、それらの演算シートは異なる検索条件を表わせるので、イメージ情報が地図の場合は地域ごとに、イメージ情報が図面の場合は、図面の一部分ごとに検索条件を変えた検索ができる。また、それらの演算シートを同じ場所に重ね合わせて表示できるので、同一地域もしくは、同じ場所に関して検索条件の組合せを変えて検索することが容易になる。

0013

DBの検索条件の設定開始がユーザによって指示された後、DB検索のための検索条件を設定する領域を表示したまま、検索対象領域に関する条件を入力することができるため、位置的な検索条件とコード情報の検索条件の設定順序を自由に選択できる。

0014

検索処理を実行して検索結果を表示したまま、再び検索処理や検索条件を変更できるため、前回の検索結果を参照しながら次の検索条件を設定でき、試行錯誤の検索が容易になる。

0015

本発明の実施例を図面を用いて詳細に説明する。それぞれの図において同一の参照番号をつけたものは、同じものを示す。

0016

図1に、本実施例の概略を示す。本発明の処理手順は、目的を達成するため、DB情報読み込み処理10、検索処理20からなる。

0017

処理10は、顧客情報を格納している顧客DB100、DB110に基づいて、DB検索条件のデータ構造をDB検索フォーマットテーブル500として生成する。また、処理10は、イメージ情報が格納されているイメージDB200と、イメージ情報と顧客DBを関連づけたリンク情報を格納しているリンクDB300を読み込み、これらのDB情報を表示する。座標データテーブル400は、イメージ情報に含まれる各オブジェクトとDBのレコードとのさらに詳細な対応関係を格納しており、リンクDB300のフィールドの一部と結び付けられている。これらのテーブルに関しては、後ほど詳細に説明する。

0018

処理20は、演算シート生成指示検出処理21、検索条件変更指示検出処理22、演算シート生成・変更処理23、およびDB検索処理24からなる。

0019

ここでいう、演算シートとは、イメージ情報に対する検索対象領域を指定するイメージデータとコード情報で表わした検索条件とを合成したものである。イメージデータには、検索対象領域を指定する際に用いるものと、コード情報で表わした検索条件が合成されて表示されるものとがある。

0020

また、コード情報で表現される検索条件には、領域条件、DB条件、及びシート間条件の条件がある。領域条件とは、イメージデータを操作して入力する検索対象領域に関するコード情報であり、DB条件とは、DBを検索する際に用いる検索条件に関するコード情報である。シート間条件とは、演算シートを複数枚用いて検索する際に、ある演算シートが持つ領域条件及びDB条件が、どの演算シートが持つ領域条件及びDB条件とどのような関係で検索するかを示すコード情報である。なお、領域条件は入力装置3からコード情報で直接入力されてもよい。

0021

このように、表示装置5に表示されたイメージ情報を操作することで位置的な検索条件を入力できるので、表示されているイメージ情報の位置を表わすコード情報を参照しなくても、検索対象領域が入力でき、位置的な検索条件の入力が容易になる。

0022

処理20では、演算シートの生成の指示もしくは、検索条件の変更の指示が入力されると、処理21及び、処理22でこれらの指示の内容が検出され、処理23が実行される。処理23では、ユーザによる入力装置からの入力、テーブル500の参照、及び予め用意された値や、前回使用した値の設定によって、演算シートに関する初期値が入力され、これらの初期値を用いて演算シートパラメータテーブル600が生成される。そして、このテーブル600に基づいて、演算シートのイメージデータが生成され、検索対象のイメージ情報に重ね合わせて表示される。この演算シートのイメージデータの操作によって、領域条件が入力されてテーブル600に格納される。

0023

このように、演算シートの生成において、前回設定した値を初期値として設定出来るので、検索条件の一部分を変更する場合、条件設定時間が短縮できるため、検索時間が短縮され、効率的な検索が行われる。

0024

処理24は、処理23で生成したテーブル600に基づき、DB100、DB110、DB200、およびDB300を参照して、DB検索がおこなわれ、検索結果が探索リンク点テーブル700に格納されるとともに、演算シートのイメージデータ及び、検索結果が表示される。

0025

処理10、処理20及び、処理21〜26のそれぞれの処理と、図9図12フローチャートとの対応関係は、次のようになる。すなわち、図9図10が、本実施例全体の処理の流れを示しており、処理10の詳細が図9に示されており、処理20の詳細が図10に示されている。処理10の一部分である処理11は、図9のs35である。処理20に含まれる、処理21、22は、図10のステップs55に対応し、処理23はステップs60〜s75に対応し、処理24はステップs80に対応する。さらに、処理23に含まれる処理25は、図11を用いて、また、処理24は、図12を用いて詳細に示す。

0026

図2に、本実施例のシステム構成図を示す。中央処理装置(CPU)1と、顧客DB100、110、イメージDB200とリンクDB300を格納する外部記憶装置2と、入力装置3と表示装置5が、システムバス6を介して接続されており、CPU内にメモリ4が備えられている。メモリ4には、図1で示した処理を実行するためのプログラム、及び各種テーブルが格納されている。入力装置3は、マウスペン入力装置に代表される、指示装置を含んでいる。

0027

図3(a)に、装置2内に格納されている顧客DB100を示し、(b)に顧客DB110のテーブル構成図を示す。ここでは、顧客DBとしてDB100とDB110を考えるが、用いる顧客DBを二つに限る必要はなく、一つまたは、三つ以上のDBを用いても良い。また、複数のイメージと複数の顧客DBとが種々の組合せでリンクされている場合、DB情報読み込み処理10では、ユーザによって、最初に表示すべきイメージ情報と顧客DBとの組合せが決定され、検索状況に応じて、イメージ情報と顧客DBとの組合せが変更される。

0028

図3(a)に示すように、顧客DB100は、DB番号101、レコード番号102、顧客番号103、氏名104、区別105、住所106及び生年月日107の各欄からなる。DB番号101は、各DBに固有の番号である。DB番号は、各DBにユニークな番号であれば、DBの名称を表わすコードデータでも良い。レコード番号102は、DBに含まれるレコードを区別する一連の番号であり、顧客番号103と兼ねてもよい。欄104から欄107の各欄は、それぞれの項目の内容に適した属性顧客情報データが格納されている。例えば、欄104には文字列、欄105には、0もしくは1の値のような、男女を区別する値が格納される。

0029

図3(b)に示すように、顧客DB110は、DB番号111、レコード番号112、顧客番号113、世帯主名114、住所115、敷地面積116及び土地所有者名117の各欄からなる。これらの各欄は、DB100と基本的に同様であるので詳細な説明を省略する。なお、欄113から欄117の各欄は、各顧客DBで項目が同じとは限らない。

0030

図4にイメージDB200とイメージデータ格納テーブル210のテーブル構成図を示す。本実施例においては、イメージデータの一例として地図を用いる。イメージデータで表わされた地図(イメージ地図)が、テーブル210の211,212,213,214…の各欄に格納されている。これらのイメージ地図の各イメージ情報間に位置的な相互関係がある場合、この関係を表わすため、それぞれのイメージデータに基点を定め、その基点を一つの座標系で管理することでイメージ情報全体を管理する。この座標系を絶対座標系と呼び、絶対座標系における座標絶対座標と呼ぶ。

0031

イメージDB200は、イメージ番号201、イメージ名称202、イメージの種別203、イメージの基点の絶対座標のX座標204、Y座標205、およびイメージ情報格納テーブル先頭アドレス206の各欄からなる。イメージ番号は、各イメージ情報を固有に区別する番号であり、イメージ名称はイメージの内容を文字列で表わしたものであり、イメージ種別は、例えば、イメージ情報が地図の場合、住宅地図地形図、および航空写真によって表わされた地図など、種類を表わすデータであったり、地図の縮尺や精度でもよい。また、イメージ情報が、図面である場合、正面図、側面図、レイアウト図、概観図および断面図などの図面の種類を表わすデータである。すなわち、イメージ名称およびイメージ種別は、コード情報によってイメージの内容を表わす手がかりとなる情報である。

0032

また、図面では省略しているが、各イメージ情報の内容を表わすイメージ情報を別に用意してもよい。そのようなイメージ情報として、例えば、イメージ情報の概略が分かる程度に縮小したイメージ情報や、イメージ情報を表示したものを写真機テレビカメラなどで撮影したもの、あるいは手書きした図等がある。

0033

図5にイメージ情報と、顧客情報であるコード情報との対応関係を表わしたリンク情報を格納しているリンクDB300と、さらに詳細な対応関係を表わす座標データテーブル400のテーブル構成図を示す。

0034

イメージ情報とコード情報の対応関係を表わすリンク情報には、一次リンク二次リンクがある。一次リンクは、DBの各レコードのレコード番号と、そのレコードに対応するイメージ情報中のオブジェクトを表わす座標データとの組合せであり、テーブル400に格納されている。この一次リンクを少なくとも一つ以上含む集合を二次リンクと呼び、二次リンクに関するリンク情報がDB300に格納されている。

0035

二次リンクのリンク情報は、リンク属性、リンク情報を作成した作成者氏名と作成日付、およびデータ識別子からなり、DB300の301〜310の各欄に格納されている。なお、リンク属性301には、リンク定義302と使用メソッド303があり、データ識別子306には、DB番号307、イメージ番号308、二次リンクを構成する一次リンクを格納しているテーブル400の先頭アドレス309、一次リンクの数310がある。使用メソッドとは、例えば、顧客情報を変更した場合、変更した顧客情報と対応付けているイメージ情報を予め定めておいた方法で修正する処理がある。

0036

イメージ情報1000の基点1001は、先述したようにイメージDBの絶対座標系で表わしているが、テーブル400における座標値は、各イメージ毎の座標系(相対座標系)で表わされる。イメージ情報における各オブジェクトは、通常、複数の座標値で表わされ、各オブジェクトには、それぞれ点1002、1003によって代表点を表わすこともできる。

0037

このようにオブジェクトを表わす代表点を持つことにより、検索対象領域から一次リンクを探索する際に検索処理量が少なくなってより早く検索できる。

0038

図6は、DB検索フォーマットテーブル500のテーブル構成図である。テーブル500は、検索条件の項目を区別する項目番号501、項目内容502、項目の属性503の各欄からなる。これらの欄は、顧客DBを参照し、顧客DBの内容が各欄に複写される。

0039

図7は、演算シートパラメータテーブル600のテーブル構成図である。テーブル600は、演算シートに固有のシート番号601、シートの基点602、シートの形状605、シートの大きさ606、検索項目を格納した検索項目テーブル620の先頭アドレス609、検索結果の表示形式610、演算シートのイメージデータを格納した、シートイメージデータテーブル630の先頭アドレス611、および各演算シートが持つDB条件の関係を表すシート間条件612の各欄からなる。シート基点602の欄は、さらに基点のX座標値603、Y座標値604の各欄からなり、シートの大きさ606の欄は、例えば、縦607と横608の長さを表わす欄からなり、シート間条件612の欄は、検索条件を結び付けるための演算シートのシート番号を格納する、演算先シート番号欄613とそれらの条件の関係演算子を格納する演算子欄614とからなる。

0040

テーブル600に設定された各種のパラメータに基づいて、文字で表された検索条件及びその適用範囲を示す領域が演算シートのイメージデータとして一義的に生成され、そのイメージデータが検索対象のイメージ情報の上に表示される。

0041

本実施例では、シートの形状として、矩形円形、および多角形を例として挙げるが、検索対象とするイメージ情報によって、自由曲線で囲んだ領域や、予め登録した特定の形を利用してもよい。例えば、イメージ情報として地図を用いる場合、行政区画やある道路に沿った領域を表わす図形がある。

0042

このように検索対象に応じて、シートの形を変えることが出来るので、地域の特性に沿った分析が可能となる。

0043

テーブル620は、シート番号621、項目番号622、項目623、属性624、設定値625、検索結果の表示フラグ626の各欄からなる。テーブル630は、シート番号631、設定用イメージデータ632、検索条件との合成後のイメージデータ633を格納する各欄からなる。

0044

図8は、探索リンク点テーブル700のテーブル構成図である。テーブル700は、DB番号701、レコード番号702、イメージ番号703、座標値704、およびDB検索の結果を格納する検索結果テーブル710の先頭アドレス705の各欄からなる。テーブル710は、シート番号711と検索結果フラグ714の各欄からなる。シート番号欄711は、生成した演算シートの数だけ設ける。

0045

演算シートを用いた検索方法を以下の手順で説明する。まず、図9を用いて、図1の処理10を説明する。この時画面表示例として図13が参照される。次に、図14図15の画面表示例を参照しながら、図10を用いて検索処理20を説明する。そして、演算シート生成・変更処理23を、図15図16の画面表示例を参照しながら、図11を用いて詳細に説明する。DBの検索処理を図12で説明し、検索結果の表示画面の例を図17図18図19に示す。最後に、複数の演算シートを用いた場合の検索結果を図20の画面表示例を参照しながら説明する。

0046

図9に、DB読み込み処理10のフローチャートを示す。システムが起動されると、イメージDB200のイメージ名称202、イメージ種別203の各欄の内容が地図メニューとして表示装置に表示される(s10)。入力装置3により検索する地図の地図名が入力されると(s15)、イメージDB200から該当するイメージデータが読み込まれて、表示装置5に表示される(s20)。この時、同時にイメージ番号も読み込まれる。

0047

ここでは、地図名のみが入力される、種々の地図の中から一つを特定することができるのであれば、縮小したイメージの選択、模式的に表現したメニューの選択等によって検索する地図を指定し、地図に付随するイメージ番号を入力してもよい。

0048

次に検索対象のDB名が、入力装置3より入力されると(s25)、入力されたDB名に対応するDBのDB番号101または、111が、外部記憶装置2に格納されている顧客DBより読み込まれる。これらのイメージ番号とDB番号に基づき、リンクDB300のリンク情報が読み込まれる(s30)。そして、顧客DBの項目及びその項目の属性を参照して、DB検索フォーマットテーブルがを生成される(s35)。

0049

上記のように、顧客DBを参照してDB検索のフォーマットが作成されるので、ユーザが顧客DBの内容を予め知らなくても検索項目の設定が可能である。

0050

そして、検索するためのメニューと読み込んだDB情報が表示装置5に表示され、ユーザからの入力があるまで待ち状態になる(s40)。この時の画面表示例を図13に示す。図13に示すように、メニューには、検索対象の地図とDBを指定するメニュー1010と演算シートによる検索のためのメニュー1013がある。また、領域1018は、DB情報を表示する領域である。

0051

図13のメニュー1010は、検索対象の地図を指定する領域1011と、参照する顧客DBを指定する領域1012とからなる。ユーザは、領域1011に表示された縮小図を見ながら、領域1012に表示されたDBの中から対応するDBを選択できる。メニュー1013は、演算シートの生成を指示するための領域1014と、検索条件の変更を指示するための領域1015と、システムを終了することを指示するための領域1016からなる。

0052

メニューの中の領域の選択は、領域指定記号即ちカーソル1017を領域内に移動させ、マウス等の入力装置によって、領域選択の指示を入力して実現される。選択される領域をボタンと呼び、以下では、この領域を選択することをボタンを選択する又は、メニューを選択すると表現し、入力装置のボタン押すことと区別する。

0053

システムは、このようなメニューやDB情報が表示された後、入力があるまで待ち、終了のボタン1016が選択されたか否かを判定し(s45)、選択された場合はシステムを終了し、選択されなかった場合は、s50に進む。

0054

s50では、検索するDBを変更するためのメニュー1010が選択されたか否かが判定され、選択された場合は、s10戻り、選択されなかった場合は、図10のs55に進む。

0055

図10は、検索処理20のフローチャートである。はじめに、検索処理20では、図9のs50から引き続き、選択されたメニューの内容を判定する(s55)。選択されたメニューが「生成」1014の場合はs60へ進み、「変更」1015の場合はs65へ進む。まず、演算シートを生成する処理について説明し、次に検索条件を変更する処理について説明する。

0056

演算シートを生成する場合、まず演算シートの初期値として、予め設定された値、又は入力装置3から入力された値が図7に示すテーブル600に設定される。演算シートの初期値は、図13の領域1018に表示できる値が設定される。その結果表示された設定用イメージデータの大きさが、検索対象を表示する領域1018に対して大きすぎたり、小さすぎたりすることを防止できるので、検索領域確定されるまでに検索対象の表示倍率を変更する必要がない。s55でメニュー1014が選択されると、演算シートパラメータテーブル600、620が生成され、このテーブルの欄601にシート番号が設定される。図14に示したような演算シートの形状を指定するためのメニュー1020が、メニュー1013上に表示される。表示したメニュー1020には、形状を指定するためのメニューとして、矩形用領域1021、円形用領域1022、及び自由設定用領域1023が設けられている。

0057

ユーザによるカーソル1017の操作によって、これらのメニュー1021〜1023が選択され、形状を表わすパラメータとして、テーブル600の欄605に格納される。欄602、606、及び610には、予め用意された値が設定され、欄609には、テーブル620の先頭アドレスが設定される。また、テーブル620の欄622〜624には、DB検索フォーマットテーブル500に基づいてそれぞれの値が設定され(s60)、欄613へは、予め用意した値として、欄601のシート番号から1引いた値が格納され、欄614へは、演算子ORが格納され、s70に進む。図7(a)のシート間条件612において、先頭のシート番号1は、それ以前に演算の相手となるシートがないため、演算先のシート番号を格納する欄613には、0が設定され、欄614には、演算子としてORが設定される。その結果、”0.OR.1=1”となって、シート間条件は演算シート自身であることが表現される。演算シート2は、シート1との論理積(AND)が行われることを示している。演算シート3、4等には、演算先のシート番号として”−1”が演算子として”NULL”がそれぞれ設定され、シート間条件がまだ設定されていないことを示す。つまり、複数の演算シートを組み合わせることによって、複数の検索条件を組み合わせた演算ができる。

0058

また、複数の演算シートを組み合わせたものを、あるひとつの演算の組とし、その演算の組を複数個定義する場合について説明する。演算の組には、少なくとも一つの演算シートがあり、その演算の組の先頭として格納される演算シートには、シート間条件の演算先のシート番号の欄613へ、区ぎりとなる値が設定される。区ぎりとなる値には、例えば、上記のシート番号1の演算シートが持つ演算先のシート番号の欄613に格納されている”0”のような値がある。こうすることで、複数の演算の組をテーブル600に格納できる。

0059

s70では、s60で生成した演算シートパラメータテーブル600を参照して演算シートのイメージデータが生成され、図15(a)に示すように、DB表示領域1018に表示された検索対象のイメージ情報に演算シートのイメージデータが重ね合わせて表示される。さらに、図15(a)に示すように、検索条件確定メニュー1031、及びDB検索条件の設定開始を指示するためのメニュー1032がメニュー1013に表示される。s70で用いられる演算シートのイメージデータは、領域条件を入力する際に表示するイメージデータであり、設定用イメージデータとよぶ。一方、DB検索条件が確定し、イメージ情報と合成された際に用いるイメージデータがあり、これを合成後イメージデータとよぶ。

0060

検索条件の設定中の場合は、検索対象領域が、表示されている検索対象のイメージデータの、どの部分に対応するかを判り易く表示することが大切であり、イメージの合成後は、検索対象領域内のイメージ情報の内容が重要である。そのため、検索条件の設定中あるいは、検索条件をイメージと合成した後のいずれかの状態に応じて、演算シートとしてそれぞれ異なるイメージ情報を用いることは、イメージ情報を参照する操作にとって有効である。

0061

上記のイメージデータの生成の際、各イメージデータは、演算シートデータテーブル630に格納され、テーブルの先頭アドレスがテーブル600の欄611に格納される。

0062

上記のように、検索対象領域に関する検索条件を入力する際に、検索対象となる領域を表わすイメージデータが、検索対象のイメージデータと共に表示されるので、検索対象の地図を大域的に把握しながら、目的とする対象を容易に抽出できる。

0063

一方、検索条件が変更される場合は、ステップs55で、メニュー1015が選択されると、検索条件を変更するモードが設定され、検索条件を変更する演算シートが選択されるまで待ち状態になる。ユーザのカーソル1017の操作によって演算シートが選択されると(s65)、ステップs70に進む。ステップs70の詳細は既に述べた。

0064

次に、検索条件を設定する処理が実行され(s75)、パラメータテーブル600に値が設定されると、DB検索ルーチンが実行されて(s80)、ステップs40に戻る。本発明によれば、検索処理を実行した後、検索結果を表示したまま、再度検索処理を行えるので、前回の検索結果を参照しながら次の検索条件を設定でき、試行錯誤の検索が容易に行える。このときの画面表示例を図19(a)に示す。領域1040がDB検索条件設定用のウインドウであり、領域1075にDB検索結果が表示される。本発明によれば、検索処理を実行した後に再び別のシートを生成できるので、地域ごとに検索条件を変えた検索による分析が可能となる。このときの画面表示例を図19(b)に示す。領域1036,1037が領域条件を表すイメージデータが表示され、領域1076、1077がDB検索結果を表示する領域である。1037,1040,1075〜1077は、後ほど説明する。

0065

s75の検索条件設定処理図11のフローチャートを用いてさらに詳しく説明する。検索条件設定処理では、まず、図15(a)のメニュー1031に示したような、検索条件確定メニュー1031が選択されたか否かが判定される(s100)。メニュー1031が選択された場合、s130に進み、入力されたパラメータがテーブル600に格納され(s130)さらに、DB検索条件設定用のウインドウが表示されていれば、表示されたウインドウが消去される。

0066

本実施例では、確定メニュー1031が選択される入力に応じて、s130に進んでいるが、例えば、押下されていたマウスのボタンがはなされたことやタブレットからペンが離れたことを検知し、それに応じて、s130に進んでもよい。さらに、演算シートのイメージデータの変形や移動、すなわち検索領域の変更を指示する入力に応じてs130にすすんでもよい。

0067

検索に必要なパラメータがテーブル600、620に設定され、条件変更モードから確定モードになることを、演算シートの合成とよび、演算シートが合成された際に表示装置5に表示する演算シートのイメージデータが、前述した合成後イメージデータである。合成後イメージデータの画面表示例を図15(b)の1035に示す。

0068

s100の判定の結果、課っくていメニューが選択されていない場合は、(1)領域条件の設定、又は(2)DB検索条件の設定のいずれかが判定される(s105)。それぞれの条件設定を開始する方法を、演算シートの設定用イメージデータを表示装置5に表示した図15(a)の画面表示例を用いて説明する。

0069

(1)領域条件の設定は、設定用イメージデータが表示されている領域1033のうち領域1034以外の部分をカーソル1017で選択されることで開始される。あるいは、マウスのボタンが押下されたことやタブレットにペンが接触したことを検知し、それに応じて領域条件の設定を開始し、カーソル1017の位置とマウスのボタンが押された時のカーソルの位置とに応じて、検索領域の境界を表示しても良い。DB検索条件の設定は、領域1034もしくは、メニュー1013上の領域1032を選択することによって開始する。領域1034は、メニュー1032と同様のDB検索条件を設定するウインドウの表示を指示するための領域である。

0070

図15(a)のように、領域条件を設定するためのイメージデータ内に、DB検索条件の設定を開始するためのメニューを設けることで、カーソルの移動量が小さくなるので、検索条件の設定の切替が容易になり、特に表示画面の大きさが、単位時間当たりのカーソル移動量に比べて大きい場合、有効である。

0071

領域条件の設定の開始が指示された後、カーソル1017を用いて、設定用イメージデータを操作すると、イメージデータの位置や大きさが変更される度に変更された演算シートに対応するイメージが表示装置5に表示される(s110)。その後DB検索条件設定の指示もしくは、確定メニューの選択入力があるまで、設定用イメージデータが表示されている領域が検出され、生成した演算シートの検索対象領域が計算される(s115)。s115で求めた値は、s130でテーブル600の欄602、606に格納される。

0072

(2)DB検索条件の設定の開始が指示されると、図16(a)に示すようにDB検索条件設定用のウインドウ1040が表示装置に表示される(s120)。ウインドウ1040は、テーブル620を参照して生成する。ステップs125では、表示形式、検索項目に対する設定値、およびその検索項目に対する検索結果を表示するか否かの指示が、入力装置3を介して、ウインドウ1040に入力される。また、このs125では、シート間条件612が入力される。演算先のシート番号613には、予め設定されたシート番号、又は、ユーザがカーソル1017で指定した演算シートのシート番号が用いられる。シート間の演算子614は、キーボードからの入力または、表示されたメニューからの選択によって設定される。これらの値は、既に述べたようにステップs130において、テーブル600および620に格納される。予め定めた特定の値を演算先シート番号に設定することにより、ある演算シートの持つ検索条件は、その中に含まれるシート間の演算子に基づいて、一つ前に生成された演算シートが持つ検索条件と結び付けられて、検索処理が実行される。その結果、演算先シート番号をその都度設定する必要がなくなる。以上の様にDB検索条件の設定開始が指示され、図16のようにウインドウ1040を表示したのちに、ユーザが領域条件の設定を指示することができるため、位置的な検索条件とDB検索のための検索条件の設定の順序を自由に選択できる。

0073

図16(b)に示した、ウインドウ1040は、表示形式入力用領域1041,1042、検索項目に対する設定値入力用領域1043〜1047、及び各検索項目1043〜1047に対する検索結果を表示するか否かを設定する領域1048〜1052からなる。例えば、領域1047に年齢が70以上であるデータをDB検索することを指示した場合の検索結果を図18に示す。図18に関する説明は後述する。

0074

つぎに、図12を用いて、s80のDB検索処理を説明する。DB検索処理では、まずs115で求めた検索対象領域の中に含まれる一次リンクが、リンクDB300を用いて探索され、探索された一次リンクのリンク情報が図8に示したテーブル700、710に格納される(s200)。演算シートを複数枚生成する場合、テーブル700,710には、リンクDB300に含まれる一次リンクのリンク情報のうち、領域1018に表示しているイメージ情報に対応づけられている一次リンクが格納される。なお、テーブル710のシート番号711の各欄とフラグの欄714には、初期値として−1が設定されており、テーブル700にデータが格納されると、711、714のそれぞれの欄には、0が設定される。求めたリンク情報に基づいてイメージ情報表示領域1018に、欄714のフラグが0の一次リンクのリンク情報が表示される(s205)。図17(a)のマーク1061〜1069にリンク情報の表示例を示す。

0075

それと同時に、s200で求めた一次リンクに対して、顧客DB情報とテーブル620に格納されているDB検索条件とに基づいて、DB検索が行われる(s210)。本実施例では、領域検索の後DB検索をしているが、一次リンクの数が多い場合、DBの検索をした後に一次リンクの抽出をしてもよい。

0076

各演算シートについてのDB検索の結果、該当する一次リンクに対しては、テーブル710の欄711に1が設定される。また、欄711とテーブル600の欄612とを参照して、該当するレコードに対する欄714には、1が設定され、フラグが設定される(s215)。次に、ステップs205で表示した一次リンクのうち、714の値が1であるフラグが立っている一次リンクが、そのまま表示され、欄714の値が1以外の値である一次リンクは、表示されない(s220)。図16(b)のマーク106a,106b,106c,106dが、714のフラグが立っている一次リンクに関するリンク情報である。図17(b)では、s205で表示した一次リンクとs220で表示する一次リンクとで色を変えてリンク情報を表示し、異なるリンク情報を同じ画面に同時に表示しているが、リンク情報を示すマークの形を変えてもよく、また、s205で表示したリンク情報の表示をせずに、s220で得た一次リンクのみ表示してもよい。

0077

本発明では、検索対象領域内に含まれる一次リンクの情報と、その一次リンクからDB検索条件によって抽出した一次リンクの情報とを表示するため、DB情報と関連づけてられたイメージ地図上のオブジェクトの中に、DB検索条件に該当するオブジェクトがどの程度含まれているかを知ることができる。さらに、検索条件を変更する際に、素手にえられた検索結果の概要を参照できる。

0078

そして、欄701,702を参照して、欄705にフラグが立っている一次リンクに関する顧客DB情報が読み込まれる(s225)。テーブル600の表示形式610とDBの検索結果を表示するか否かを示すフラグ626とを参照して、読み込んだ顧客DB情報から、DB結果表示用データが生成され(s230)、生成したデータが表示装置5に表示される(s235)。DB検索結果の表示例を図18に示す。1071〜1074はそれぞれ、DB検索結果が表示される。s125で設定した値は、DB検索結果として氏名と年齢を表示し、その表示形式は、該当するそれそれの一次リンクに対してカード形式の表示領域を表示する形式であることを示している。演算シート内の領域1034には、年齢が70歳以上というコード情報で表される検索条件が表示される。本実施例では、カード形式の表示領域と図17(b)のマーク106aのような対応する点とが予め定めた表示形態で結ばれているが、後に示す図19(a)のようにリンク情報に対応するマーク2001に対して、対応する顧客DBのレコードを示したカード2002の表示位置が相対的に一定の位置になるように表示しても良い。またステップs125で図16(a)に示す領域1041が選択されている場合は、複数のDB検索の結果が一つの表形式にまとめられて表示される。

0079

以上の様に、DB検索の結果とそれに対応する地図上の位置の対応関係が判り易く表示されるので、ユーザは、イメージ情報との対応関係を見失うことがなく、個々の検索結果を確認できる。

0080

最後に、複数枚の演算シートを用いてDB検索した結果の画面例を図20に示す。図20(a)は、ほぼ同一の演算シートが重ね合わされて配置されている。この重ね合わせは、一つの領域に対して、複数の検索条件で検索していることを示す。図20(b)は、大きさの異なる演算シートを部分的に重ね合わされて配置されている。図20(b)は、演算シート2003の持つ検索条件と演算シート2004の持つ検索条件とがANDで結ばれた検索条件によって検索された結果を表している。すなわち、図20の(b)は、演算シート2003の領域条件を満たし、かつ演算シート2004の領域条件を満たす一次リンクの中で、演算シート2003のDB条件を満たし、かつ演算シート2004のDB条件を満たす一次リンクが表示されている。図35(a)では、対応する顧客DBのレコードの内容やその内容を用いて決定された情報を表示したカード2002の表示位置が、リンク情報に対応するマーク2001に対して、相対的に一定の位置になるように表示される。

発明の効果

0081

本発明によれば、位置的な検索条件を表示装置に表示されたイメージ情報を操作するだけで入力できるので、表示されているイメージ情報の位置を表わすコード情報を参照しなくても、検索対象領域が入力でき、位置的な検索条件の入力が容易になる。

0082

本発明によれば、演算シートの生成において、前回設定した値を初期値として設定出来るので、検索条件を一部分変更する場合、条件設定時間が短縮でき、検索時間が短縮され、効率的な検索方法が提供される。

0083

オブジェクトを表わす代表点を設けることによって、検索対象領域から一次リンクを探索する際の検索処理量が少なくなり、より早い検索が可能となる。

0084

検索対象に応じて演算シートの形を変えることが出来るので、地域の特性に沿った分析が可能となる。

0085

顧客DBを参照してDB検索のフォーマットが作成されるので、顧客DBの内容を予め知らなくても検索項目を設定できる。

0086

検索条件の設定中の場合は、検索対象領域が、表示されている検索対象のイメージ情報のどの部分であるかを表わすことが大切であり、演算シートとイメージ情報との合成後は、検索対象領域内のイメージ情報の内容が重要である。そのため、演算シートを検索条件の設定中か、検索条件と合成後かによって、異なるイメージ情報を用いることが有効である。

0087

本発明によれば、検索対象領域に関する検索条件を入力する際に、検索対象となる領域を表わすイメージデータを、検索対象であるイメージ情報とともに表示するため、検索対象の地図を大域的に把握しながら、目的とする対象を抽出することが容易になる。

0088

本発明によれば、検索処理を実行し、検索結果を表示したまま、再び検索処理を続行できるので、前回の検索結果を参照しながら、次の検索条件を設定することが出来るため、試行錯誤の検索が容易となる。

0089

検索処理を実行した後に再び別のシートを生成することが出来るので、地域ごとに検索条件を変えた検索による分析が可能となる。

0090

領域条件を設定するためのイメージデータ内に、DB条件の設定を開始するためのメニューを設けることで、検索条件の設定の切替が容易になり、特に表示装置の大きさが、単位時間当たりのカーソル移動の大きさに対して大きい場合、有効である。

0091

DBの検索条件の設定開始が指示され、ウインドウ1040が表示された後でも、領域条件の設定を指示できるため、位置的な検索条件とDB検索のための検索条件の設定を自由に選択できる。

0092

検索対象領域内に含まれる一次リンクの情報と、その一次リンクからDB検索条件によって抽出した一次リンクの情報とを表示するため、DB情報と関連づけてあるイメージ地図上のオブジェクトに対して、該当するオブジェクトがどの程度含まれているかを知ることができる。さらに、検索条件を変更する際に、検索結果の概要を参照することが出来る。

0093

DB検索の結果とそれに対応する地図上の位置の対応関係が画面に表示されるので、個々の部分に対する情報を表示しても対応関係を見失うことがない。

図面の簡単な説明

0094

図1本発明の概略を説明するための図である。
図2本発明を実施する場合のシステム構成図である。
図3顧客DBの構成図である。
図4イメージDBの構成図である。
図5顧客DBとイメージDBとの対応関係を格納したリンクDBの構成図である。
図6演算シートのフォーマットテーブルの構成図である。
図7演算シートの検索条件を格納するパラメータテーブルの構成図である。
図8探索したリンク点に関するデータを格納するテーブルの構成図である。
図9DB情報読み込み処理のフローチャートである。
図10検索処理のフローチャートである。
図11検索条件設定のフローチャートである。
図12DB検索処理のフローチャートである。
図13メニュー画面の画面表示例である。
図14検索領域初期値入力メニューの例である。
図15検索条件入力画面の画面表示例である。
図16DB検索条件入力の画面表示例である。
図17検索結果の画面表示例である。
図18検索結果の画面表示例である。
図19検索結果の画面表示例である。
図20検索結果の画面表示例である。

--

0095

1…中央処理装置、2…外部記憶装置、3…入力装置、4…メモリ、5…表示装置、6…システムバス、100…顧客DB、200…イメージDB、300…リンクDB、400…座標データテーブル、500…DB検索フォーマットテーブル、600…演算シートパラメータテーブル、700…探索リンク点テーブル。

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