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技術 載置物を載置可能にした建築物の屋根瓦の構造

出願人 宮崎浩司
発明者 宮崎浩司
出願日 1994年4月28日 (26年7ヶ月経過) 出願番号 1994-091534
公開日 1995年11月7日 (25年1ヶ月経過) 公開番号 1995-292872
状態 拒絶査定
技術分野 屋根ふき要素(小片) 屋根ふき・それに関連する装置または器具 塔;農工業用築物;大型貯蓄容器の建設
主要キーワード 取付け用金具 縦桟部材 本発明発明 ソーラー電池 取付け脚 設置板 横桟材 工事施工
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この項目の情報は公開日時点(1995年11月7日)のものです。
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図面 (7)

目的

重量物でも簡単な操作で誰にでも確りと固定できるとともに、外観の低下をも防止することができるようにした載置物を載置可能にした建築物屋根構造及び屋根への載置物取付け構造を提供できるようにすることを目的とするものである。

構成

屋根下地板の上面に葺設し、葺設された瓦の上面に載置物を載置固定する部分の屋根瓦を繊維による強化瓦にするとともに、該屋根瓦の表面の少なくとも一部に載置物の荷重を支持する支持金具を連結する連結部を設けたことを特徴とするものである。

概要

背景

例えば、太陽熱を利用した給湯装置集熱部、ソーラー電池用の発電部やベランダ等のように比較的重量の重い載置物屋根瓦の上面部分への載置構造は例えば太陽熱を利用した給湯装置では特開昭60─41765号に開示されているように、集熱部と貯湯部をの頂部を跨いだ状態に設けて両部分を棟越しカバーで連結したものが知られている。

概要

重量物でも簡単な操作で誰にでも確りと固定できるとともに、外観の低下をも防止することができるようにした載置物を載置可能にした建築物屋根構造及び屋根への載置物取付け構造を提供できるようにすることを目的とするものである。

屋根下地板の上面に葺設し、葺設された瓦の上面に載置物を載置固定する部分の屋根瓦を繊維による強化瓦にするとともに、該屋根瓦の表面の少なくとも一部に載置物の荷重を支持する支持金具を連結する連結部を設けたことを特徴とするものである。

目的

本発明発明は上記問題点に鑑み提案されたもので、重量物でも簡単な操作で誰にでも確りと固定できるとともに、外観の低下をも防止することができるようにした載置物を載置可能にした建築物の屋根瓦の構造を提供できるようにすることを目的とするものである。

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
4件

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請求項1

屋根下地板の上面に葺設し、葺設された瓦の上面に載置物を載置固定する部分の屋根瓦を繊維による強化瓦にするとともに、該屋根瓦の表面の少なくとも一部に載置物の荷重を支持する支持金具を連結する連結部を設けたことを特徴とする載置物を載置可能にした建築物の屋根瓦の構造。

請求項2

連結部が屋根瓦の表面部分ナット埋設して一体に形成したことを特徴とする請求項1に記載の載置物を載置可能にした建築物の屋根瓦の構造。

請求項3

屋根瓦の裏面に、屋根瓦に作用する荷重を分散して下地板に伝達する支持伝達部材を設けたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の載置物を載置可能にした建築物の屋根瓦の構造。

技術分野

0001

本発明は載置物を載置可能にした建築物屋根屋根瓦の構造に関するものである。

背景技術

0002

例えば、太陽熱を利用した給湯装置集熱部、ソーラー電池用の発電部やベランダ等のように比較的重量の重い載置物の屋根瓦の上面部分への載置構造は例えば太陽熱を利用した給湯装置では特開昭60─41765号に開示されているように、集熱部と貯湯部をの頂部を跨いだ状態に設けて両部分を棟越しカバーで連結したものが知られている。

発明が解決しようとする課題

0003

ところが先の提案に係る上記公報のものでは、先ず屋根瓦は一般的にモルタル製焼成で脆いために、これらの屋根瓦に比較的重量の重い載置物を載置する時には当該部分の屋根瓦が割れたり罅割れが生じたりする問題があった。

0004

また、瓦の表面に載せ置くだけであることから地震台風等では飛んだりずれ動いてしまう虞があり、こうした問題に対処するために給湯装置の端部と屋根の端の屋根下地板部分とを番線で連結し固定するようにしているが、この番線で固定するとその分、屋根瓦に作用する荷重も重くなり、屋根瓦が割れたり罅割れが生じたりする問題があるだけでなく、番線で固定する作業が危険であるうえ、外観も悪く、番線の腐蝕も早いことから耐久性に問題もあった。

0005

更に、瓦の表面に載置されることからベランダ等の重量物の載置するには複数の瓦に亙って脚部が当接するような設置板を設けて載置しなくては成らず、居住者工事施工業者等がが後日にベランダ等の重量物の載置することは殆どできないと言う問題もあった。

0006

本発明発明は上記問題点に鑑み提案されたもので、重量物でも簡単な操作で誰にでも確りと固定できるとともに、外観の低下をも防止することができるようにした載置物を載置可能にした建築物の屋根瓦の構造を提供できるようにすることを目的とするものである。

課題を解決するための手段

0007

上記目的を達成するために、本発明に係る載置物を載置可能にした建築物の屋根瓦の構造は、先ず、屋根下地板の上面に瓦を葺設し、葺設された瓦の上面に載置物を載置固定する部分の屋根瓦を繊維による強化瓦にするとともに、該屋根瓦の表面の少なくとも一部に載置物の荷重を支持する支持金具を連結する連結部を設けたことを特徴とするものである。

0008

また、連結部が屋根瓦の表面部分ナット埋設して一体に形成したことも特徴とし、屋根瓦の裏面に、屋根瓦に作用する荷重を分散して下地板に伝達する支持伝達部材を設けたことを特徴とするものである。

0009

本発明にかかる載置物を載置可能にした建築物の屋根瓦の構造では、先ず、従来通りの方法で屋根下地板(野路板)の上面に屋根瓦を葺設してゆく。こうして葺かれた瓦の屋根に屋根下地板に載置物を載置するには、載置物の脚部またはその載置台の脚部等の支持金具を屋根瓦の表面部分の支持具に連結すると、載置物またはその支持台は屋根瓦に確りと固定することができるのである。

0010

こうして固定された載置物の脚部またはその載置台の脚部等の支持金具を介して屋根瓦に作用する荷重は繊維で強化された屋根瓦が受けるので割れたり罅が入ったりすることなく受け止めることができるのである。また、屋根瓦の裏面に、屋根瓦に作用する荷重を分散して下地板に伝達する支持伝達部材を設けたものでは、屋根瓦に作用する荷重を支持伝達部材が下地板に伝えて分散するのでより大きな荷重をも載置することができるのである。

0011

以下、本発明に係る上方に載置物を載置する部分の屋根瓦の構造を図面に基づいて説明する。図1は上面に載置物を載置する部分の瓦の斜視図であって、図中符号1は屋根下地板2に葺設された屋根瓦を全体的に示す。この屋根瓦1は、四角形の略平板に形成された瓦本体3の中央前寄り部に後述する載置物の脚部や載置物を載せる台枠の脚部等を連結する連結部4が形成され、後端寄り部には屋根瓦1を屋根下地板2に固定する釘穴5が穿設されており、右方にはその側縁部に沿って水しまい用の溝部6が形成されている。

0012

この屋根瓦1はセメント主剤とし、カーボンスチール硝子等の繊維を混練した素材型押しにより瓦状にプレス成形して瓦本体3を形成し、これを乾燥・養生させて製造された『繊維強化瓦』であって、この瓦本体3に設けられる連結部4は、図1及び図2に示すように、瓦本体3の表面の中央部に短寸円柱状に形成された支持ボス部7にナット8をインサートして形成してあり、このナット8を支持ボス部7にインサートするのは上述したセメントを主剤とし、カーボンやスチール、硝子等の繊維を混練した素材を型押しにより瓦状にプレス成形して瓦本体3を形成する時に同時に成形されるのである。因に、こうして形成された『繊維強化瓦』である本発明の屋根瓦1の強度は100kg/1枚になっている。

0013

瓦本体3に設けられた上記連結部4はボス部7の表面にナット8の表面及びその螺子孔9が露出することから、当該連結部4に後述する載置物の脚部またはその載置台の脚部等の支持金具を連結しない時は防水用キャップ10で密閉状に閉塞されている。また、屋根瓦1の下面1aには図2に示すように比較的硬質発泡スチロールから成る支持伝達部材11が貼着してある。

0014

この支持伝達部材11は、屋根瓦1が屋根下地板2に載置固定された時にはその下面11aが屋根下地板2の上面2aに当接し、屋根瓦1に作用する荷重を屋根下地板2に伝えて屋根瓦1の負担を軽減するものである。したがって、支持伝達部材11の下面11aに予め接着剤を塗布してこれを屋根下地板2の上面に貼着するようにすると、屋根瓦1のずれうごき防止にもなるのである。また、支持伝達部材11は、予め屋根下地板2の上面2aに貼着またはビス等の固定具で固定し、この上に屋根瓦1を載置固定するようにしても良いことは勿論である。上記のように形成された屋根瓦1は、従来の瓦と略同様にして屋根下地板2の上面2aに葺設されて屋根が形成されるのである。

0015

次に、本発明の瓦が葺設されて屋根が形成された建築物の居住者や工事施工業者等が例えば図3に示すように太陽熱を利用した給湯装置の集熱部12を、支持用の枠体13を介して屋根に載置する場合を説明する。先ず、給湯装置の集熱部12を載置する枠体13部分を支持する部分に対応する瓦1のキャップ10を外して連結部4を開口させる。次に、図4に示すように上方が開口する“U”形材14から下方に垂下された螺子脚部(支持金具)15の螺子部分16を連結部4の螺子孔9に螺着して固定する。

0016

そして、この屋根瓦1の上方に突出する状態で設けられた“U”形材14の複数に亙って断面が“C”型の横桟材17をその開口部がした向きにして固定するとともに、この横桟材17をその上面に配設された“C”縦桟材18で連結して枠体13が形成され、この枠体13に給湯装置の集熱部12が載置固定されるのである。

0017

この横桟材17と縦桟材18との連結構造は、図5及び図6に示すようになっている。即ち、縦桟部材18に挿入された矩形ベースプレート19の両端から2本の取付け脚20を垂下し、この取付け脚20・20間に横桟材17を位置させ、横桟材17の下面に当接させた挟持板21を取付け脚20の下端に螺着させたナット22で締めつけて横桟材17と縦桟材18と連結固定するようにしてある。

0018

斯かる構造の枠体13ではナット22を緩めるだけで横桟材17と縦桟材18との連結部分の位置を変更することが出来、平行四辺形にも簡単にすることが出来るのである。こうして枠体13に載置固定された給湯装置の集熱部12はその重量が枠体13及び螺子脚部(支持金具)15の螺子部分16を介して繊維で強化された屋根瓦1に受け止められるので、確りと支持固定される。また、本実施例のように屋根瓦1の下面1aと屋根下地板2の上面2aとの間に支持伝達部材11を介在させるようにすると、屋根瓦1に作用する荷重を支持伝達部材11が屋根下地板2に伝えて分散するのでより大きな荷重をも載置することができるのである。

0019

従って、地震や台風にも充分耐えることができるのである。こうした地震や台風時に給湯装置の集熱部12と屋根下地板2とが相対的に移動する(ずれが生じる)ような場合でもこの相対的な移動を支持伝達部材11がこれを吸収するのでこれら給湯装置の集熱部12等の重量物を屋根瓦1のうえに直接載置するにようしたものに比べ、屋根瓦 への荷重や応力が減少するので屋根瓦1の耐久性を大幅に向上させることができるのである。

0020

尚、上記実施例では屋根瓦の下面と下地板の上面との間に支持伝達部材を介在させるようにしてあるが、載置物が例えば貯水槽等の大荷重のもので有る場合には当該屋根瓦の周囲の屋根瓦にも支持伝達部材を設け、この大荷重を広い面積に渡って分散させるようにすることが望ましい。これとは逆に載置物が軽量なものの場合には支持伝達部材を省略することができるし、また、上記実施例では本発明の屋根瓦を葺設して屋根を形成するようにしてあるが、本発明の屋根瓦は任意な所に点在させるようにしてもよいことは勿論のこと、既存の瓦で葺かれた屋根にも部分的に本発明の瓦と入れ換えることにより重量の大きな載置物でも載せ置くことができるのはいうまでも無いことである。

0021

加えて、上記実施例では載置物を枠体を介して屋根下地板に支持させるようにしてあるが、載置物の脚部または載置物の取付け用金具(図示せず)の下端部を直接連結部に連結するようにしてもよいことは勿論である。更に、屋根下地板に支持させるものは給湯装置の集熱部やベランダに限られず、例えば軽いソーラー電池用の発電部からサンルーム等の比較的重量の重い載置物でも屋根下地板に支持させるこきるのは言うまでもないことである。

発明の効果

0022

以上に説明したように本発明にかかる載置物を載置可能にした建築物の屋根瓦の構造では、葺かれた屋根瓦に載置物を載置する場合、載置物の脚部またはその載置台の脚部を屋根瓦の表面部分の支持具に連結すると、載置物またはその支持台は屋根瓦に確りと固定することができるので、従来のように載置物を番線で固定する作業を無くせて屋根の外観をすっきりした見栄えの良いものにすることができると言う利点もある。

0023

しかも、屋根瓦は繊維で補強されており、従来のように荷重に対する脆さが無く、大きな荷重でも充分支えることが出来、その耐久性を大幅に向上させることができると言う利点もある。

0024

また、載置物は繊維で補強された屋根瓦に確りと支持されるので、地震や台風等にもずれ動いたりすることも未然に防止することができるという利点もある。

0025

更に、屋根瓦の裏面に、屋根瓦に作用する荷重を分散して下地板に伝達する支持伝達部材を設けたものでは、屋根瓦に作用する荷重を支持伝達部材が下地板に伝えて分散するのでより大きな荷重のものをも載置することができると言う利点もある。

図面の簡単な説明

0026

図1本発明に係る瓦の斜視図である。
図2本発明の瓦を葺設した屋根瓦部分の縦断側面図である。
図3載置物を設ける屋根部分の斜視図である。
図4本発明の瓦を葺設した屋根瓦部分に支持金具を連結した状態の縦断側面図である。
図5載置物を載置する枠部分の拡大側面図である。
図6載置物を載置する枠部分の拡大正面図である。

--

0027

1・・・瓦
2・・・屋根下地板
4・・・支持部
8・・・受け金具
11・・・支持伝達部材

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