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この項目の情報は公開日時点(1995年10月31日)のものです。
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図面 (13)

目的

工期の大幅な短縮が図れる、地下式貯槽構築方法を提供すること。

構成

底版21を構築した後に底版21上で屋根23を構築する。 つぎに側壁22を増築する側壁工と並行して施工を完了した底版21や側壁22の内周面内装材24を取り付ける。側壁工に追随して押し上げた屋根23の裾部を側壁22の頂部に搭載する。

概要

背景

この種の貯槽としてはコンクリート製の貯槽が知られている。図11の(A)〜(C)に示すように地中掘削して側壁aと底版bを先行して構築した後、底版b上で屋根cを組み立て、ジャッキアップ或いはエアレシングを行って、側壁a頂部に屋根cを載置している。その後、槽内に保冷材メンブレン等の内装材dを取り付けて施工を完了する。

概要

工期の大幅な短縮が図れる、地下式貯槽構築方法を提供すること。

底版21を構築した後に底版21上で屋根23を構築する。 つぎに側壁22を増築する側壁工と並行して施工を完了した底版21や側壁22の内周面に内装材24を取り付ける。側壁工に追随して押し上げた屋根23の裾部を側壁22の頂部に搭載する。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
3件
牽制数
3件

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請求項1

底版周縁側壁構築し、側壁頂部を屋根閉鎖し、底版及び側壁の内周面内装材を取り付けて構成する地下式貯槽構築方法において、側壁の施工並行して内装工を行うことを特徴とする、地下式貯槽の構築方法。

請求項2

底版の周縁に側壁を構築し、側壁頂部を屋根で閉鎖し、底版及び側壁の内周面に内装材を取り付けて構成する地下式貯槽の構築方法において、底版を構築した後に屋根を構築し、側壁の施工と並行して内装工を行いながら屋根を上昇させることを特徴とする、 地下式貯槽の構築方法。

請求項3

底版の周縁に側壁を構築し、側壁頂部を屋根で閉鎖し、底版及び側壁の内周面に内装材を取り付けて構成する地下式貯槽の構築方法において、側壁の施工と並行して内装工を行うことを特徴とする、地下式貯槽の構築方法。

請求項4

底版の周縁に側壁を構築し、側壁頂部を屋根で閉鎖し、底版及び側壁の内周面に内装材を取り付けて構成する地下式貯槽の構築方法において、コンクリート製の底版を構築した後に屋根を構築し、側壁の施工と並行して内装工を行いながら屋根を上昇させることを特徴とする、 地下式貯槽の構築方法。

請求項5

底版の周縁に側壁を構築し、側壁頂部を屋根で閉鎖し、底版及び側壁の内周面に内装材を取り付けて構成する地下式貯槽の構築方法において、コンクリート製の底版を構築した後に屋根を構築し、相対向して配置した内外型枠内にコンクリートを打設して側壁を増築する工程と、底版及び側壁の内周面に内装材を取り付ける内装工を並行して行いつつ、屋根を側壁の増築方向に向けて押し上げることを特徴とする、地下式貯槽の構築方法。

請求項6

請求項5において、相対向する側壁構築用の内外型枠に跨がせて梁型枠を配置し、梁型枠を段階的に上昇させながら側壁を増築することを特徴とする、地下式貯槽の構築方法。

請求項7

請求項6において、内型枠ブラケット付きのセグメントで構成し、前記セグメントにガイド柱を垂下させると共に、ガイド柱内で上昇及び降下可能な押上ジャッキを配設し、押上ジャッキの上部と屋根の間に支持梁を配置し、セグメントに反力を得て支持梁の上昇とガイド柱の引上げを繰り返しながら側壁の施工に合わせて屋根を上昇させることを特徴とする、地下式貯槽の構築方法。

技術分野

000

<ニ>型枠梁を構成する内側梁作業足場として利用することで、セグメント内型枠)の組み立てを安全かつ容易に行える。

背景技術

0001

本発明はLPGLNG等の超低温液を貯蔵する地下式貯槽構築方法に関する。

0002

この種の貯槽としてはコンクリート製の貯槽が知られている。図11の(A)〜(C)に示すように地中掘削して側壁aと底版bを先行して構築した後、底版b上で屋根cを組み立て、ジャッキアップ或いはエアレシングを行って、側壁a頂部に屋根cを載置している。その後、槽内に保冷材メンブレン等の内装材dを取り付けて施工を完了する。

0003

前記した従来の貯槽の構築方法にあっては、貯槽(側壁a,底版b)の躯体工と屋根cの設置工と内装工とを夫々単独でしかも前工程の終了を待って次工程を行う必要があることから、全体工期が長くなることが指摘されている。

0004

本発明は以上の問題点を解決するためになされたもので、その目的とするところは、工期の大幅な短縮が図れる、地下式貯槽の構築方法を提供することにある。

0005

本発明は、底版の周縁に側壁を構築し、側壁頂部を屋根で閉鎖し、底版及び側壁の内周面に内装材を取り付けて構成する地下式貯槽の構築方法において、底版を構築した後に屋根を構築し、側壁の施工と並行して内装工を行いながら屋根を上昇させることを特徴とする、地下式貯槽の構築方法である。

0006

さらに本発明は、底版の周縁に側壁を構築し、側壁頂部を屋根で閉鎖し、底版及び側壁の内周面に内装材を取り付けて構成する地下式貯槽の構築方法において、場所打ちコンクリート製の側壁の施工と並行して内装工を行うことを特徴とする、地下式貯槽の構築方法である。

0007

下図面を参照しながら本発明の一実施例について説明する。

0008

<イ>底版工(図2
構築予定の地下式貯槽の周囲に難透水層に達する深さの地下壁10を構築した後、地下壁10の内側を掘削して底版21を構築する。

0009

<ロ>屋根の組み立て(図3
つぎに底版21上で鋼製の屋根23を組み立てる。屋根23は鋼製骨組みに鋼板を取り付けた複数の分割体で構成され、現場搬入して溶接等により所定の形状に組み立てる。

0010

<ハ>側壁工と内装工と屋根の上昇(図1、4)
屋根23の組み立てを完了したら、底版21の周縁にコンクリートを打設して側壁22を順次増築する。本実施例においては相対向して組み立てた内外型枠11,12内にコンクリートを打設して側壁22を施工する場合について説明する。側壁22の増築に合わせて屋根23をクレーン等による吊り上げ手段又はジャッキ等の押し上げ手段によって順次上昇させると共に、底版21の内周面及び硬化した側壁22の内周面に保冷材やメンブレン等の内装材24を取り付ける内装工を並行して進行する。

0011

そして、図4に示すように所定の高さまで側壁22を構築したら、側壁22の頂部に屋根23を載置し、側壁22の背面を埋め戻すと共に、地上に突出する側壁22の周囲に盛土して貯槽20の施工を完了する。

0012

図5,6は側壁22の構築と内装工と屋根23の上昇をトラス構造体を使用して行う他の実施例を示す。本実施例の基本的な工程は前記した実施例1と同様であるから重複する部分については詳しい説明を省略する。以下、本実施例で使用する主要な機材について説明する。

0013

<イ>セグメント(図6
セグメント13は側壁22を構築する際の内型枠として機能すると共に、側壁22の内装材24の一部を構成するプレキャストRC製等の板体で、各セグメント13間がボルト止め又は溶接により連結できるようになっている。またセグメント13の内周面にはブラケット14がボルト等により取り外し可能に取り付けられ、後述するガイド柱30や支持梁40を支承できるようになっている。

0014

<ロ>ガイド梁図6
ガイド梁30は後述する押上ジャッキ50の走行路として機能する断面コ字形を呈した柱体で、その相対向する一対の側面には長手方向に沿って一定間隔で複数の窓穴31が開設されていて、さらにその上部に掛止爪32が水平方向に向けて出入り自在に収容され、これらの掛止爪32を前記セグメント13のブラケット14に掛止させて垂下できるようになっている。

0015

<ハ>押上ジャッキ(図5,6)
押上ジャッキ50は支持梁40を介して屋根23及び後述する型枠梁60を上昇させるための流体圧式ジャッキで、その上下部には押上ジャッキ50の直交方向に拡縮する上ストッパ51及び下ストッパ52が夫々配設されていて、上・下ストッパ51、52の拡張操作によりガイド柱30の窓穴31に掛止し、上・下ストッパ51、52の収縮操作によりガイド柱30との掛止を解除できるようになっている。また上・下ストッパ31,32の交互の伸縮操作と、押上ジャッキ50の伸縮操作を繰り返すことで、ガイド柱30に沿って押上ジャッキ50が上昇できるようになっている。

0016

<ニ>支持梁(図5,6)
支持梁40はトラス構造の柱体で、その下部側面にはガイド柱30を跨いでセグメント13のブラケット14に掛止可能なストッパ41が配設され、支持梁40の上部は屋根23の支持面に合わせて傾斜して形成されている。また支持梁40のストッパ41はセグメント13へ向けて出入り自在に構成され、支持梁40の側方から突出することでセグメント13のブラケット14に掛止できるようになっている。

0017

支持梁40の下面には前記押上ジャッキ50の上部が接続していて、ストッパ41を後退させたときに、支持梁40の自重及び支持梁40に負荷する重量を押上ジャッキ50、ガイド柱30を経てセグメント13のブラケット14で支持できるようになっている。

0018

<ホ>型枠梁(図5
トラス構造体の型枠梁60は相対向する内側梁61と外側梁62と、両梁61,62の上部間を水平に横断して連結する連結部63とにより構成される。内側梁61と外側梁62は構築予定の側壁22の輪郭形に沿って連続して形成され、また内側梁61は支持梁64を介して或いは直接屋根23と接続し、屋根23に同調して梁型枠60が上昇するに構成されている。

0019

つぎに本実施例の施工方法について説明する。

0020

<イ>側壁立上部の施工
図5に示すように底版21を構築するまでの工程は前記実施例1と同様である。 底版21を構築したら、底版21の周縁にコンクリートを打設して側壁22を立ち上げる。

0021

側壁22を立ち上げる際、構築予定の側壁22の内側に内型枠として機能するセグメント13を組み立て、また構築予定の側壁22の外側に外型枠12を組み立てコンクリートを打設する。側壁22の立上部は図示する梁型枠60を使用して施工しても良く、或いは公知の方法で施工しても良い。また側壁22の立ち上げ長は支持梁40より僅かに高い位置までとする。

0022

<ロ>屋根の組み立て(図5,6)
側壁22をある程度の高さまで立ち上げたら側壁22を順次増築するわけであるが、その前に図6に示すようにセグメント13のブラケット14に掛止爪32を掛止させてガイド柱30を垂下すると共に、ガイド柱30の下位に位置させた押上ジャッキ50の上面にストッパ51を後退させた状態の支持張梁40を接続して、図5に示す屋根23の支持準備を完了する。そして底版21上で鋼製の屋根23を組み立て、屋根23の周縁部を前述した支持梁40に載置する。

0023

<ハ>側壁工と屋根の上昇と内装工(図5、6)
屋根23の組み立てが完了したら、側壁22の立上部に型枠梁60をセットし、型枠梁60の支持梁64と屋根23の周縁部を接続する。この時点における型枠梁60と屋根23と支持梁の重量は、図6に示す押上ジャッキ50と一体のガイド柱30を介して最終的にセグメント13で支持されることになる。

0024

以上のセットを完了したら、型枠梁60の内・外側梁61,62の間に相対向してセグメント13を組み立てコンクリートを打設して側壁22を上方向へ増築する。側壁22の1スパンの増築完了に合わせて、支持梁40を上昇させて、屋根23と型枠梁60を上昇させる。支持梁40の上昇操作については後述する。

0025

側壁23の増築工程と並行して、支持梁40に吊り下げゴンドラ43等を介して構築した側壁22の内周面、すなわちセグメント13の内周面に内装材24を順次取り付ける。勿論側壁22の施工と並行して底版21及び屋根23の内周面にも内装材を順次取り付ける。屋根23に内装材24を取り付けるには、屋根23の内側に沿って屋根23の頂部を中心に回転自在に取り付けた旋回梯子25を利用すると便利である。

0026

以上の3工程(側壁工・屋根の上昇・内装工)を並行して行い、側壁23を最終高さまで施工したら、側壁頂部に屋根23を載置する。型枠梁60やガイド柱30や押上ジャッキ50は解体撤去する。

0027

<ニ>支持梁の上昇操作
図8図11は支持梁40の上昇操作を示すモデル図を示す。尚、理解を助けるために型枠梁を省略しているが、実際は屋根23上に搭載されている。また図中26は7,23の周縁に連続して設けた防水シールで、セグメント13に弾接することで雨水の侵入を阻止できるようになっている。

0028

図7、8は支持梁40の上昇前の状態を示す。同図において、支持梁40はガイド柱30の下位に位置する押上ジャッキ50に支持されている。ガイド柱30はストッパ32を張り出してセグメント13のブラケット14に垂下している。そして押上ジャッキ50の下ストッパ52を拡張してガイド柱30の窓穴31に連結し、押上ジャッキ50の上ストッパ51を収縮して窓穴31から縁切りした状態で、押上ジャッキ50を伸長して支持梁40を押し上げる。つぎに押上ジャッキ50を伸長した状態で上ストッパ51を拡張してガイド柱30の窓穴31に連結した後、下ストッパ52を収縮して押上ジャッキ50を収縮する。これにより押上ジャッキ50の下ストッパ52位置が上方へ移動する。以上の工程を繰り返して図9に示すように押上ジャッキ50の上ストッパ51が最上の窓穴31に達するまでガイド柱30内を尺とり虫状に移動させる。

0029

支持梁40をガイド柱30の最上位まで上昇させたら、図10に示すように支持梁40のストッパ41を外側へ張り出してガイド柱30の垂下する同一ブラケット14に掛止した後、ガイド柱30のストッパ52を後退させてブラケット14との掛止を解除する。ガイド柱30は押上ジャッキ50がガイド柱30と支持梁40間を接続しているから、下ストッパ52とブラケット14の掛止を解除してもガイド柱30が落下することはない。

0030

つぎに以下の要領を繰り返してガイド柱30のみを上方へ引き上げる。図10において、押上ジャッキ50の上ストッパ51を収縮して窓穴31から縁切りし、下ストッパ52を窓穴31に連結した状態で押上ジャッキ50を収縮してガイド柱30をジャッキの1ストローク分でけ引き上げ、つぎに下ストッパ52を収縮し押上ジャッキ50を伸長して下ストッパ52の連結位置を下位に移動する。以上の下ストッパ52の拡縮操作と押上ジャッキ50の伸縮操作を繰り返してガイド柱30を図11に示す状態まで引き上げた後、図7のようにガイド柱30のストッパ32を上位のブラケット14に掛止させ、さらに図11に示すストッパ41を後退させてガイド柱30を引上げる。

0031

側壁22は場所打ちコンクリートに限定されるものではなく、既成ブロック体を組み立てて構成するものであっても良い。

0032

本発明は以上説明したようになるから次のような効果を得ることができる。

0033

<イ>側壁工と内装工を平行して行えるので、全体工期を大幅に短縮できる。

0034

<ロ>型枠梁を使用するとセパレータを使用せずに側壁を施工できる。また内外型枠間をセパレータで連結すると、施工後にセパレータ部分浸水路(みずみち)になり易いが、本発明ではこのような浸水路ができるのを防止できるから、水密性の高いコンクリート製の側壁を得ることができる。

図面の簡単な説明

0035

<ハ>型枠梁を構成する外側梁を作業足場として利用できるから外型枠の組み立てや脱型及び鉄筋の組み立てを安全かつ容易に行える。

0036

図1実施例1に係る説明図で、側壁工と内装工を並行して行う際の貯槽の断面図
図2底版施工時の説明図
図3屋根組立工の説明図
図4完成時における貯槽の断面図
図5実施例2に係る貯槽の断面図
図6支持梁を上昇させるためのガイド柱と押上ジャッキの斜視図
図7支持梁を上昇するための説明図
図8図7のVIII− VIII の断面図
図9支持梁が最上位まで上昇したときの説明図
図10 ガイド柱の引き上げ装置の説明図
図11 ガイド柱の引き上げ装置の説明図
図12 本発明が前提とする貯槽の構築方法の説明図

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