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技術 パーマネント・ウェーブ付与方法

出願人 ジェラルド・ダブリュー・バラード
発明者 ジェラルド・ダブリュー・バラード
出願日 1994年4月1日 (26年3ヶ月経過) 出願番号 1994-064706
公開日 1995年10月9日 (24年8ヶ月経過) 公開番号 1995-258046
状態 未査定
技術分野 ヘアーカール 化粧料
主要キーワード 塗布距離 排出エア 特殊用語 中和剤溶液 特許技術 毛髪軸 キューティクル層 空気ホース
関連する未来課題
重要な関連分野

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目的

頭髪パーマネントウェーブ処理に用いられる中和剤液を頭髪に塗布するための改善方法の提供。

構成

中和剤溶液を、頭髪と緊密に接触した状態のエアブラッシを用いて、好ましくは40psi程度の比較的低い圧力で頭髪に塗布する。

効果

中和剤液の塗布作業の制御の容易化、塗布必要量の削減が達成される。

概要

背景

頭髪スタイリングと関連して、パーマネントウェーブ液を用いることは当業に周知である。典型的なパーマネント・ウェーブ液は、頭髪を「軟化」させるために用いるアルカリ性液と、そのアリカリ性のパーマネント・ウェーブ液の作用を阻止するために用いる中和用液である。両方の液は、パーマネント・ウェーブ用に特別な形状とされたロッドに頭髪が巻き付けられた状態にあるときに頭髪に付けられるのが普通である。

さらに詳しくは、まず適当量カールを与えるような寸法のパーマロッドに頭髪を巻き付ける。次いでパーマネント・ウェーブ液をその頭髪に付け、その頭部を、予め約100度の温度に予熱したプラスチックバックまたはヘアドライヤーのようなプラスチック製の囲いで覆う。そのプラスチック製の囲いは、約20分間、あるいは毛髪軸の適切な「軟化」が達成されるのに必要とされる時間、頭を覆った状態に保たれる。次いで頭髪を微温水で数分間リンスし次いでタオルで乾燥する。

パーマネント・ウェーブ液を頭髪からリンス除去した後に、酸性酸化性液(一般には中和剤液と呼ばれる)を頭髪に付ける。中和剤液を付けるための伝統的な方法は、プラスチック製スクイズ容器を用いて行なわれるが、これによると液の可成り粗い流れが射出ないし流出される。中和剤液は、通常、室温で付けられ、毛髪軸上に数分間、典型的には5分間程度、付けたままの状態とされる。次いで頭髪を再び水でリンスし、そしてロッドを取り去る。中和剤は頭髪をその最初の状態に戻し、従ってスタイリングが可能となる。

ほとんどの従来技術のパーマネントは数ケ月持続するに過ぎないので、パーマンネント・ウェーブ付与処理は年間数度繰り返えされなければならない。その時間中に、頭髪に既に付いているアルカリ性溶液中和するのに付けられる酸性の酸化性中和剤の量のために、頭髪が「焼け」を受け易い。さらには、プラスチック製スクイズ容器を用いて中和剤液を頭髪に付けると、その中和剤液が首や顔を流下し易い。このために、首のところにタオルを当て、また綿を紙の生え際の周囲に置いて、その酸性の酸化性中和剤液が目のような敏感な身体部分を傷めないようにする。

中和剤液を付けるための改善された方法は、我々の米国特許第5,080,116号明細書に開示されており、この方法では、より少量の中和剤液で目的が達成されるように中和剤液を付けるのにエアブラッシを用いている。この先行技術エアブラッシ法では、エアブラッシを頭髪からやや離したところ、好ましくは0.1インチ以上の距離のところに保持して、中和剤液が頭髪上にスプレーされることが必要とされている。ここに、予想外にも、別の方式で満足しうる結果が得られることが判明した。

概要

頭髪のパーマネント・ウェーブ処理に用いられる中和剤液を頭髪に塗布するための改善方法の提供。

中和剤溶液を、頭髪と緊密に接触した状態のエアブラッシを用いて、好ましくは40psi程度の比較的低い圧力で頭髪に塗布する。

中和剤液の塗布作業の制御の容易化、塗布必要量の削減が達成される。

目的

本発明の一目的は、中和剤液の必要量を低減させうるように中和剤液を頭髪に付ける改善された方法を提供することである。

本発明の別の一目的は、中和剤液のより良い制御を行なえるように中和剤液を頭髪に付ける改善方法を提供することである。

本発明のうちのさらに別の一目的は、実施が簡単でありかつ実施が比較的低経費で行なえるパーマネント・ウェーブの改善された付与方法を提供することである。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

頭髪パーマロッド巻き付け、頭髪にパーマネントウェーブ液を付け、頭髪をリンスし、頭髪を少なくともある程度乾燥させ、エアブラッシを用いて頭髪に中和剤液を付け、再び頭髪をリンスし、そしてパーマロッドを取り去ることによりパーマネント・ウェーブを付与する方法において、その中和剤液を、エアブラッシのチップが頭髪から0.1インチ未満であるようにしながら頭髪に付けることを特徴とする上記パーマネント・ウェーブ付与方法

請求項2

中和剤液を付けている際中にエアブラッシの先端が頭髪と接する請求項1の方法。

請求項3

頭髪をパーマロッドに巻き付け、頭髪にパーマネント・ウェーブ液を付け、頭髪をリンスし、頭髪を少なくともある程度乾燥させ、エアブラッシを用いて頭髪に中和剤液を付け、再び頭髪をリンスし、そしてパーマロッドを取り去ることによりパーマネント・ウェーブを付与する方法において、その中和剤液を、エアブラッシのチップが頭髪から0.1インチ未満であるようにしながら頭髪に付け、かつそのエアブラッシを5psiないし40psiの圧力で作動させることを特徴とする上記パーマネント・ウェーブ付与方法。

請求項4

中和剤液を付けている際中にエアブラッシの先端が頭髪と接する請求項3の方法。

請求項5

エアブラッシを40psiの圧力で作動させる請求項4の方法。

技術分野

0001

本発明は、概して、頭髪パーマネントウェーブ(あるいは単に「パーマネント」または「パーマ」と称することがある)に関し、さらに詳しくはパーマネント施術処理において用いられる中和剤液を付けるための改善された方法に関する。

背景技術

0002

頭髪のスタイリングと関連して、パーマネント・ウェーブ液を用いることは当業に周知である。典型的なパーマネント・ウェーブ液は、頭髪を「軟化」させるために用いるアルカリ性液と、そのアリカリ性のパーマネント・ウェーブ液の作用を阻止するために用いる中和用液である。両方の液は、パーマネント・ウェーブ用に特別な形状とされたロッドに頭髪が巻き付けられた状態にあるときに頭髪に付けられるのが普通である。

0003

さらに詳しくは、まず適当量カールを与えるような寸法のパーマロッドに頭髪を巻き付ける。次いでパーマネント・ウェーブ液をその頭髪に付け、その頭部を、予め約100度の温度に予熱したプラスチックバックまたはヘアドライヤーのようなプラスチック製の囲いで覆う。そのプラスチック製の囲いは、約20分間、あるいは毛髪軸の適切な「軟化」が達成されるのに必要とされる時間、頭を覆った状態に保たれる。次いで頭髪を微温水で数分間リンスし次いでタオルで乾燥する。

0004

パーマネント・ウェーブ液を頭髪からリンス除去した後に、酸性酸化性液(一般には中和剤液と呼ばれる)を頭髪に付ける。中和剤液を付けるための伝統的な方法は、プラスチック製スクイズ容器を用いて行なわれるが、これによると液の可成り粗い流れが射出ないし流出される。中和剤液は、通常、室温で付けられ、毛髪軸上に数分間、典型的には5分間程度、付けたままの状態とされる。次いで頭髪を再び水でリンスし、そしてロッドを取り去る。中和剤は頭髪をその最初の状態に戻し、従ってスタイリングが可能となる。

0005

ほとんどの従来技術のパーマネントは数ケ月持続するに過ぎないので、パーマンネント・ウェーブ付与処理は年間数度繰り返えされなければならない。その時間中に、頭髪に既に付いているアルカリ性溶液中和するのに付けられる酸性の酸化性中和剤の量のために、頭髪が「焼け」を受け易い。さらには、プラスチック製スクイズ容器を用いて中和剤液を頭髪に付けると、その中和剤液が首や顔を流下し易い。このために、首のところにタオルを当て、また綿を紙の生え際の周囲に置いて、その酸性の酸化性中和剤液が目のような敏感な身体部分を傷めないようにする。

0006

中和剤液を付けるための改善された方法は、我々の米国特許第5,080,116号明細書に開示されており、この方法では、より少量の中和剤液で目的が達成されるように中和剤液を付けるのにエアブラッシを用いている。この先行技術エアブラッシ法では、エアブラッシを頭髪からやや離したところ、好ましくは0.1インチ以上の距離のところに保持して、中和剤液が頭髪上にスプレーされることが必要とされている。ここに、予想外にも、別の方式で満足しうる結果が得られることが判明した。

発明が解決しようとする課題

0007

本発明の一目的は、中和剤液の必要量を低減させうるように中和剤液を頭髪に付ける改善された方法を提供することである。

0008

本発明の別の一目的は、中和剤液のより良い制御を行なえるように中和剤液を頭髪に付ける改善方法を提供することである。

0009

本発明のうちのさらに別の一目的は、実施が簡単でありかつ実施が比較的低経費で行なえるパーマネント・ウェーブの改善された付与方法を提供することである。

0010

本発明のその他の目的及び利点は以下の記載から明かとなろう。

課題を解決するための手段

0011

本発明の一態様において、中和剤液は、頭髪と緊密に接したエアブラッシによって頭髪に付けられる。そのエアブラッシは、空気またはその他の一般的気体を、大気圧以上の圧力、好ましくは約40psi以下、さらに好ましくは5psi〜40psiで使用して作動される。公知の中和剤液適用方法のいずれかを用いて、1回より多くの中和剤液を付けるのが好ましい。

0012

本発明の原理の理解を促進するために、好ましい具体例を参照することとし、そして特殊用語をその説明に用いることがある。しかしながら、本発明の範囲がそれによって限定されることは意図されるものではなく、それらの好ましい具体例について当業者が通常思い付く改変や変更ならびに本発明の原理の応用は、本発明の範囲に属するものである。

0013

本発明は、頭髪に中和剤液を付けるための改善方法に関する。先行技術においては、我々の前記米国特許明細書に記載される如く、頭髪から少なくとも0.1インチ(2.54mm)のところのエアブラッシで中和剤液を頭髪に付けることは公知であった。本発明は、エアブラッシを頭髪と緊密に接して保持することにより、我々の前記米国特許技術を改善するものである。上記の我々の米国特許明細書の記載から、エアブラッシを40psi以上の圧力、好ましくは70〜80psiで作動させることも公知であった。本発明の新しい方法は、スタイリストの頭髪制御を容易となし、また中和剤液の必要量を低減させる。

0014

既述のように、典型的なパーマネント・ウェーブ付与方法は、頭髪をパーマロッドに巻き付け;その頭髪にパーマネント・ウェーブ液を付け;頭部を加熱環境中に置き;頭髪をリンスし(好ましくは水で);頭髪の水をタオルで取り去り(乾燥し);頭髪に中和剤液を付け;再び頭髪をリンスし(再び好ましくは水で);そしてパーマロッドを取り去る;諸工程からなる。これらの工程は、上に示した順序で行なわれる。本発明によれば、エアブラッシを用いて中和剤液を頭髪に付ける。

0015

中和剤の効果を最大化するためには、正確に設計加工されたエアブラッシが必要である。本発明で使用のエアブラッシは、イリノイ州60131フランクリンパークウエストベルモントアベニュ9128バジャー(Badger)エア・ブラッシ社によって設計され、製造された。

0016

そのエアブラッシ(時にはwandと称されることもある)の構成は、成形されたデルロン(delron)プラスチックである。このエアブラッシは軽重量で、約1オンスの重さであり、保持するのが楽である。このエアブラッシのすべての金属コンタクト部品ニッケルメッキされた真ちゅうから構成されている。

0017

エアブラッシは、エアコンプレッサーによって作り出されるベンチュリ効果(原理)に基き機能する。この機能によって、エアブラッシ内に空気を強制通過させ、浸漬(デップ)管の頂端部の上を流過させる。浸漬管それ自体は調節可能スプレーチップによってエアブラッシに取り付けられており、そのスプレーチップはネジ山を切られており、それによりエアブラッシにねじ込まれている。スプレーチップはエアブラッシ内全体にわたって延在しているので、浸漬管は滑み嵌め結合によってスプレーチップに取り付けられている。エアブラッシ中和剤塗付アセンブリーを完成するには、中和剤液を収容するボトルをエアブラッシにスクリュウ取り付けして、浸漬管の下方部をその中和剤液に浸漬させて上記のように機能せしめる。

0018

エアブラッシの重要な特徴は、中和剤液のスプレーパターンを調節可能なことである。これは、ネジ山加工され、エアブラッシにねじ込まれたスプレーチップによって達成される。スプレーチップを上昇または降下させることにより、スプレーパターンは調節される。

0019

化学的には、中和剤の活性成分は、1.75〜3.00%の活性レベル過酸化水素である。中和剤液配合には、中和処理中に頭髪をコンディショニングする成分も含まれている。これらの成分は、トリメチルリルアモジメチコン(Trimethyldilylamodimethicone)、オクトキシノール(Octoxynol)−40、イソラウレス(Isolaureth)−6、グリコール及びクアテルニウム(Quaternium)−52のCTFA(Cosmetic,Toiletry & Fragrance Association)各称をもつものである。

0020

完成中和剤液の粘度調節は、中和処理の実施全般のために決定的に重要なことである。中和剤液の粘度は、ほぼゼロないし500CP以下に維持されなければならない。中和剤液の粘度の測定はNo.1スピンドル付きのブルックフィールドモデルL.V.F.粘度計で12rpmで行なった。液温は25℃であった。もしもさらに粘稠な中和剤液をエアブラッシのオリフィスに通すと、中和剤液はオリフィス通過点から中和剤液収容容器の側面を流れ落ち、次いでは床面へ落下し、あるいは頭髪の中和処理を受けている人へ落下するおそれがある。また特定されたものよりも高い粘度の中和剤液は、パーマネント・ウェーブ・ロッドに巻き付けられた頭髪中への中和剤液の適切な浸入にも影響を与えるであろう。

0021

エアブラッシへの適正な空気圧制御は、定圧排出エアコンプレッサーによって達成される。本発明のために適切なエアコンプレッサーを提供する製造業者の一つは、ウィスコシン州53801シエボーイガン、イリノイスアベニュ1419のトーマスインダストリーズ社である。

0022

本発明者は、5〜40ポンド平方インチの間の一定空気圧が有利に使用しうることを、予想外にも発見した。このことは、我々の先行技術において若干高い空気圧、約80psiまでの空気圧が必要とされることと、明確な対照をなすものである。この新たな発見は、米国特許第5,080,116号明細書に開示された発明と関係の深い人にとって真実驚くべきことであった。このように低い空気圧は、本発明による「直接的接触」技術と相まって、ヘアスタイリストの制御ならびに中和剤液の塗布を最適化させるものである。

0023

本発明の改善された方法の使用によって、空気(またはガス)/中和剤液混合物中の空気(またはガス)と一緒に中和剤が頭髪に好ましく塗付される。好ましくは、その混合物の組成は、少なくとも50%のガスまたは空気と残余の(50%以下の)中和剤液であり、従ってその混合物中のガスまたは空気と中和剤液との比は少なくとも1:1となるのが好ましい。しかし、さらにもっと大きなガス(または空気)と中和剤との比の混合物であっても満足しうる結果が達成されることが判明している。また、ガス(または空気)/中和剤液混合物が頭髪に塗布されるときに、その温度は、中和剤液自体の温度(周囲温度)よりも低い温度となることがある。

0024

好ましくは、本発明の方法は、頭髪が巻き付けられた一つのパーマロッドに対して、1回で中和剤を付け、その際には比較的に短い多数の往復ストロークを用いてガス(または空気)/中和剤液混合物の短いバーストの繰り返しで、塗布する(すなわち1回のバーストの塗布距離を短くして、繰り返す)。頭部全体の各々のカール(パーマロッド)に1回中和剤が塗布された後に、好ましく、中和剤を同じように各々のカール(パーマロッド)に対して少なくとももう1回塗布する。さらに好ましくは、特に長い頭髪や、非常に乾燥しあるいは染色されている髪の場合には、1回の塗布当り1/2ないし1 1/2オンスの中和剤液の量で、3回塗布が実施される。

0025

かかる塗布中に、エアブラッシは頭髪から0.1インチ(2.54mm)以下の距離のところに保持される。最も好ましくは、エアブラッシは頭髪に直接に隣接して保持され、エアブラッシのチップが頭髪と「緊密」接触するようにする。従って、中和剤液は、従来技術におけるようにある距離からスプレーされるのではなく、頭髪へ本当に「ブラッシ塗り」されるような状態となることは了解されうる。かかる「ブラッシ塗り」は、単に中和剤液を頭髪の表面に付けるのではなく、頭髪中へ中和剤液をある程度強制的に押し込むものと信じられる。

0026

エアブラッシは、人差し指トリガーボタンを操作し、空気ホース(もしあれば)を親指の下そして手首の上を通してそのホースを向こう側になるように、保持するのが好ましい。本発明の改善された「直接接触」法では、中和剤液の塗布コントロールが改善され、また中和剤液の必要量を削減される。さらには、エアブラッシのチップが頭髪に隣接して保持されるので、中和剤液が隣りのカール(パーマロッド)へ飛び散って付くことが少なくなる。そのような飛沫が少なくなることによって周囲部の乱れも少なくなる。さらには「直接的接触」法を低ガス圧、例えば40psi以下で用いる場合に、飛沫はさらに少なくなる。

0027

本発明の改善方法の使用により、ほぼ1/2ないし4 1/2オンスの中和剤液でパーマネント・ウェーブ液を完全に中和することができる。さらには、中和剤液を各カール(パーマロッド)に3回塗布したときでさえ、周囲部の乱れの著しい低減がある。さらには、頭髪のキューティクル層は、先行技術パーマネント法(あるいは中和剤塗布法)と比較して、毛髪軸に近接している。すなわちパーマネント・ウェーブが頭髪に残っている間ずっと、キューティクルは毛髪軸に対し平坦のままである。

0028

本発明によれば、あるカール(頭髪巻き付けパーマロッド)上の多数の個所に中和剤/空気(またはガス)混合物が少なくとも1回塗布される。各カール(パーマロッド)の頭髪を複数回処理する場合に、以下の二つの技法のいずれかによって非常にうまく実施できることが判明した。第1の技法では、パーマロッド(頭髪巻き付け)を持ち上げ、そしてそのパーマロッドに巻き付けられた頭髪の底部に中和剤液を塗布し、次いでパーマロッドに巻き付けられた頭髪を部分的にその元の位置に戻して、再び処理(塗布)する。次いでパーマロッドをその元の位置にしてパーマロッドに巻き付けられた頭髪の3回目の処理(塗布)をする。これもまた、良好な結果をもたらしたもう一つの技法では、第1の塗布をカール(パーマロッド)の頂部(上側)に行ない、第2の塗布をカール(パーマロッド)の底部に行ない、そして第3の塗布をその頂部及び底部の間のところに行なう。

0029

本発明の方法を用いたいくつかの特定実施例を以下に示す。これらの実施例は好ましい具体例を詳しく説明するために提示されたものであり、そして本発明の範囲はこれらの実施例に限定されることはない。

0030

(実施例1)ある人の頭髪にパーマネント・ウェーブ液を塗布し、その頭部をプラスチック製バッグで覆った。頭髪を115°Fに予熱してあったドライヤー中で20分間乾燥させた。この20分後、プラスチック製バッグの下の温度は約90°Fであた。頭髪からバッグを除き、5分間リンスした。

0031

次いで頭髪に直接に接触するようにエアブラッシを用いて頭髪に中和剤液を塗布した。エアブラッシの圧力を中和剤液塗布中ずっと、正しく40psiに維持した。中和剤液は、典型的には5分間頭髪上に残っていなかったが、中和剤液を塗布した後、1分未満でリンス除去した。

0032

追跡調査において、パーマネント・ウェーブは少なくとも10週間弛緩しないで、有効なパーマネント・ウェーブが頭髪に与えられていることが認められた。

0033

(実施例2)ある人の頭髪にパーマネント液を塗布し、その頭部をプラスチック製バッグで覆い、頭髪を、150°Fに予熱したドライヤー中で20分間乾燥させた。その20分間の乾燥時間後、プラスチック製バッグの下の温度は約90°Fであった。頭髪からカバーを取り除き、次いで5分間リンスした。

0034

次いで中和剤液を、頭髪に直接に接しているエアブラッシを用いて頭髪に塗布した。そのエアブラッシ圧力は中和剤塗布中にずっと約5psiに維持した。中和剤液は典型的には5分間頭髪上に残っていなかったが、中和剤液の塗布後1分未満でリンス除去した。

0035

追跡調査において、パーマネント・ウェーブは少なくとも10週間弛緩せず、頭髪に有効なパーマネント・ウェーブ効果が認められた。

0036

(実施例3)ある人の頭髪を「半頭」試験に付した。頭部の半分を米国特許第5,080,116号明細書に記載の方法で処理し、他方の半分の頭部を上記実施例1の方法で処理した。本発明の方法(実施例1の操作)で処理した頭髪は、上記米国特許の方法で処理した頭髪よりも、長期のパーマネント・ウェーブ保持、少ない弛緩、及び少ない退色を示した。この実施例により実施した他の多くの「半頭」試験も一致して同じ結果を与えた。

0037

(実施例4)ある人の頭髪を「半頭」試験に付した。頭部の半分を米国特許第5,080,116号明細書に開示された方法で処理し、他方、別の半分の頭部を上記実施例2の操作方法で処理した。本発明の方法(実施例2の方法)で処理した頭髪は、前記米国特許の方法で処理した頭髪よりも長いパーマネント・ウェーブ保持、少ない弛緩及び少ない退色を示した。同様に実施した多くの「半頭」試験も一致して同じ結果を与えた。

発明の効果

0038

本発明の方法は、先行技術において教示され、使用されてきたよりも少ない量の中和剤液を用いながら、強い、長期接続するパーマネント・ウェーブをもたらすことが了解されよう。本発明は、より少ない周囲部の乱れ、より取扱い易い頭髪及びより長い接続性をもたらす。例えば、少なくとも一例において、本発明の方法で与えられたパーマネント・ウェーブは、丸一年間接続した。

0039

さらには、本発明方法を実施するときに必要とされる中和剤液の量が先行技術方法における必要量よりも可成り少なくなるということは、頭髪に起こる化学薬品焼けの程度を軽減させるものと信じられる。前に述べたように、中和剤液の量及び方向についてスタイリストが行なう制御は、エアブラッシのチップが頭髪に接触し、そして低ガス圧が用いられる場合には、一層容易となる。

0040

本発明に伴なうその他の利点は、中和剤液中の過酸化水素が頭髪を退色させることが知られているけれども、本発明の方法を用いると頭髪の退色がほとんどまたは全く生じないことである。この利点は、処理を受ける人の頭髪が黒色であるときには特に重要である。黒髪の退色は可成り目立つからである。

0041

本発明に関連するさらなる利点は、本発明方法でパーマネント・ウェーブを掛けた後に直に、その頭髪にセミ・パーマネント・ヘアカラーを付けうることである。なんとなればその頭髪は完全に中和されてしまっており、そのヘア・カラーに支障を与えないからである。本発明の方法を用いると、24時間ないし48時間に待ってから頭髪を水(例えばシャワー水泳シャンプー、あるいは髪の着色のような薬剤処理)に露出する必要なない。

0042

以上本発明をいくつかの実例をもって詳しく説明したが、これらの例は説明の目的のものであり、本発明を限定する意図で挙げられたものでない。従って本発明の精神の範囲内に入る変形、変更は、特許請求の範囲に記載によって保護されるものである。

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