図面 (/)

この項目の情報は公開日時点(1995年10月3日)のものです。
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図面 (6)

目的

電子カードと、この電子カードが挿入されるコネクタ装置において、接点の損傷や汚れ心配がない薄型の電子カードとコネクタ装置を提供することを目的としている。

構成

両面基板54を下ケース53の底面上に装着するとともに、この下面接点55bに対応する下ケース53部分に、開閉自在なカバーを設けたものであるので、カード51の薄型化が可能であるとともに下面接点55bの損傷や汚れを防止することができる。

概要

背景

近年、電子機器の小型化、多機能化の要求は日増しに大きくなってきており、それに伴い、この電子機器に機能モジュールとしての電子カードが搭載される例が増加している。

以下に従来の電子機器に使用される電子カードとこれが挿入されるコネクタについて説明する。

図5は、従来の電子機器に使用される電子カードとこれが挿入されるコネクタ装置の断面図である。図5において、1は電子カードであり、この電子カード1は以下の様に構成されていた。すなわち、2の上ケースと、3の下ケースで、電子カード1のケースが構成されていた。4はカード1内の略中央に内蔵される両面基板であり、5は両面基板4に設けられた接点であり、6は両面基板4の接点5が挿入されるエッジコネクタである。

また、両面基板4の上,下両面に電子部品を取り付け、この両面基板4は図5に示すように上,下ケース2,3の断面略中央部に設けていた。

以上の様に構成されたカードとコネクタにおいて、以下その動作を説明する。すなわち、図5に示すようにこの電子カード1をエッジコネクタ6側に挿入し、接点5と、エッジコネクタ6の接触子7とを電気的に接続していた。

概要

電子カードと、この電子カードが挿入されるコネクタ装置において、接点の損傷や汚れ心配がない薄型の電子カードとコネクタ装置を提供することを目的としている。

両面基板54を下ケース53の底面上に装着するとともに、この下面接点55bに対応する下ケース53部分に、開閉自在なカバーを設けたものであるので、カード51の薄型化が可能であるとともに下面接点55bの損傷や汚れを防止することができる。

目的

本発明は上記従来の問題点を解決するもので、電子カードを薄型化し、しかも、接点の損傷や汚れを防止することを目的とする。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
3件

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請求項1

一端に開口部を有するケースと、このケース内部に装着された基板と、この基板の前記開口部側端面近傍の上,下面に設けられた複数個接点とを備え、前記基板を前記ケースの底面またはその近傍に装着するとともに、この基板の前記下面接点に対応するケース部分には、開閉自在なカバーを設けた電子カード

請求項2

スライドするカバーを有する請求項1記載の電子カード。

請求項3

カバーはケースの開口部側付勢された請求項2記載の電子カード。

請求項4

基板上面に設けられた上面接点と電子部品とを仕切る壁を設けた請求項2記載の電子カード。

請求項5

請求項1記載の電子カードが、その開口部側から挿入される挿入口と、この挿入口に連結された通路と、この通路の奥に設けられたコネクタとを備え、前記挿入口の先端底面は前記通路手前に向かって下方に傾斜したテーパーを有したコネクタ装置

技術分野

0001

本発明は、電子カードとこれが挿入されるコネクタ装置に関するものである。

背景技術

0002

近年、電子機器の小型化、多機能化の要求は日増しに大きくなってきており、それに伴い、この電子機器に機能モジュールとしての電子カードが搭載される例が増加している。

0003

以下に従来の電子機器に使用される電子カードとこれが挿入されるコネクタについて説明する。

0004

図5は、従来の電子機器に使用される電子カードとこれが挿入されるコネクタ装置の断面図である。図5において、1は電子カードであり、この電子カード1は以下の様に構成されていた。すなわち、2の上ケースと、3の下ケースで、電子カード1のケースが構成されていた。4はカード1内の略中央に内蔵される両面基板であり、5は両面基板4に設けられた接点であり、6は両面基板4の接点5が挿入されるエッジコネクタである。

0005

また、両面基板4の上,下両面に電子部品を取り付け、この両面基板4は図5に示すように上,下ケース2,3の断面略中央部に設けていた。

0006

以上の様に構成されたカードとコネクタにおいて、以下その動作を説明する。すなわち、図5に示すようにこの電子カード1をエッジコネクタ6側に挿入し、接点5と、エッジコネクタ6の接触子7とを電気的に接続していた。

発明が解決しようとする課題

0007

しかしながら上記の従来の構成では、図5にみられるように、両面基板4の両面に接点5を設け、これをそのままエッジコネクタ6に挿入するためには、この両面基板4を電子カード1の上,下ケース2,3の断面略中央部に設ける必要がある。このため、電子カード1を薄型化するのが困難であるという問題点を有していた。

0008

かといって、両面基板4を下ケース3の底面上に設けると、両面基板4の下面に設けた接点5が下ケース3に隠れてしまう。そこでこの下側の接点5に当接する下ケース3を開口させることも考えられるが、この構成ではその開口を介して下側の接点5が露出してしまうため、接点5の損傷や汚れが生ずるという問題点があった。

0009

本発明は上記従来の問題点を解決するもので、電子カードを薄型化し、しかも、接点の損傷や汚れを防止することを目的とする。

課題を解決するための手段

0010

この目的を達成するために本発明のカードは、前記基板を、前記ケースの底面またはその近傍に装着するとともに、この基板の下面接点に対応するケース部分には、開閉自在なカバーを設けた構成としたものである。

0011

この構成により、基板をケース底面に当接、または接近させることができるので、カードの薄型化が可能であり、またカバーにより下面接点を保護するので、この下面接点の損傷や汚れを防止することができる。

0012

以下本発明の一実施例について、図面を参照しながら説明する。図1は本発明の一実施例における電子カード51と、この電子カード51が挿入されるコネクタ装置73の断面図であり、図2は本発明の電子カード51の分解斜視図である。また、図3は本発明のコネクタ装置73のガイド板59の斜視図、図4は本発明の電子カード51とこの電子カード51が挿入されるコネクタ装置73が電子機器に装着された場合の要部断面図である。図1から図4において、51は電子カードであり、52,53はそれぞれ上ケースと、下ケースである。54はこのカード51の下ケース53底面上に当接(または近接)して設けられた両面基板であり、55a,55bはこの両面基板54の表面と裏面にそれぞれ設けられた上面接点及び下面接点である。56は下ケース53に取り付けられ、下面接点55bを保護するカバーであり、開閉自在に設けられ、バネ62により下面接点55bの先端方向へ付勢されている。57はこのカバー56の先端の端面であり、エッジコネクタ58の端面61に当接して開口動作をするようになっている。74は上,下ケース52,53の一端に設けられた開口部である。この開口部74の高さ寸法はコネクタ58が嵌合する寸法になっている。

0013

ここで、本実施例では上ケース52の端面とカバー56の端面57と、上面接点55a、下面接点55bの先端とは、ほぼ同一面状となるようにしている。しかしこれは、上面接点55a、下面接点55bが端面52a及び端面57より少し奥まっていてもよい。

0014

このように、上面接点55a、下面接点55bは上ケース52と開閉自在に設けられたカバー56とで外部からの損傷や汚れから保護されている。

0015

なお、上面接点55a、下面接点55bより奥は、壁77で密封して両面基板54上の電子部品部にほこり等が入らないようにしてある。58は両面基板54の上面接点55a及び下面接点55bが挿入されるエッジコネクタである。図3図4において59は電子カード51をエッジコネクタ58へ案内するガイド板、60は浸入しようとする水滴を電子機器の外側へ案内するテーパーである。61はカバー56を開閉するエッジコネクタ58の端面である。また、図2に示した62はバネであり、下ケース53に取り付けられ、カバー56を上面接点55a、下面接点55bの先端方向へ付勢している。さらに図3に示した63,64,65はそれぞれ、電子カード51を案内する上方ガイド部、下方ガイド部、側方ガイド部であり、カード51の通路69を形成する。そして、この通路69を通しては電子カード51がエッジコネクタ58へ挿入される。66はエッジコネクタ58を固定する取付孔であり、67はガイド板59を固定する取付孔である。68はカード51を挿入する挿入口、また図4の70はガイド板59が固定される電子機器カバー、さらに71はこの電子機器カバー70に設けられ、カード51を案内する上方ガイド部、72はガイド板59の挿入口68に対応して設けられた電子機器への挿入口である。

0016

以上の様に構成されたカードとこれが挿入されるコネクタ装置について、図2図3及び図4を用いてその動作を説明する。

0017

まず、電子カード51について考えると、電子部品と上面接点55a、下面接点55bが設けられた両面基板54を下ケース53の内面密着させて内設させ装着する。この際、下ケース53に内設された両面基板54の外側の下面接点55bだけは、下ケース53に内接せずに露出している。次に、バネ62をカバー56と下ケース53の間にはさみこみカバー56を下面接点55bの先端方向へ付勢するように装着する。そして、前記下ケース53とカバー56を上ケース52に嵌合させ、電子カード51を組み立てる。組み立て後の電子カード51の下面接点55bは、水平方向にスライドする開閉自在のカバー56により保護されており、損傷や汚れの心配はない。また、両面基板54は下ケース53底面に内設しているので、カード51を薄型化することができる。

0018

つぎに、コネクタ装置について考えると、エッジコネクタ58をガイド板59の取付孔66にビス締めし、エッジコネクタ58をガイド板59に固定する。次に、このガイド板59を電子機器カバー70から下方向に向かって突出したボスに、ガイド板59の取付孔67を通してビス締めし、ガイド板59を電子機器カバー70に固定する。

0019

この固定により、ガイド板59の挿入口68と、電子機器カバー70の挿入口72が一致し、電子カード51が挿入可能となる。そして、電子カード51は電子機器カバー70の挿入口72を通り、次にガイド板59の挿入口68を通り、さらに挿入口68に連結された通路69を通り、この通路69の奥部に設けられたエッジコネクタ58へ挿入される。

0020

この時、電子カード51はガイド板59の下方ガイド部64によって下方向のガイドがなされ、また側方ガイド部65によって左右方向のガイドがなされ、さらに電子機器カバー70の上方ガイド部71によって上方向のガイドがなされるので、エッジコネクタ58に対して電子カード51を容易に、正しい位置に正確に導くことができる。

0021

さらに、エッジコネクタ58の直前部に設けられたガイド板59の端面61に、下面接点55bを保護しているカバー56の端面57が当接して、挿入方向と反対方向にカバー56がスライドする。その結果、カバー56が開き、下面接点55bが露出し、両面基板54の上面接点55a、下面接点55bがエッジコネクタ58に確実に挿入され、接触子78と電気的に接続される。

0022

次に、電子カード51が抜去されると、図2図4に示すようにカバー56はバネ62によって上面接点55a、下面接点55bの先端方向へ付勢されているので、エッジコネクタ58の端面61に沿って徐々に閉じてゆき、カバー56の端面57と前記端面61がはずれた時点でカバー56がもとの位置に復帰し、下面接点55bを保護する状態に戻る。また、カバー56の可動範囲は、下ケース53に設けられたガイド溝76の中に、カバー56のガイドピン75が嵌合しているので、ガイド溝76の長さに限定することができる。

0023

つまり、ガイド板59に沿ったカード51の前後運動が、エッジコネクタ58の端面61によって、下面接点55bを保護しているカバー56の水平方向のスライド開閉運動に変換され、下面接点55bを開閉するので、下面接点55bの損傷、汚れを防止できるとともに、両面基板54の上面接点55a、下面接点55bをエッジコネクタ58に挿入することができる。

0024

さらに、ガイド板59の挿入口68の底面部にテーパー60が設けられているので、万一、挿入口68から液体が流入しても、内部に入り込むことなく、テーパー60に沿って外側へ排出される。この為、電子カード51が取り付けられる電子機器カバー70に挿入口72を設けているが、電子機器内部の電子回路への液体流入による故障誤動作も防止できる。

0025

なお、電子機器カバー70の上方ガイド部71による上方向のガイドは、ガイド板59に上方ガイド部63(図3)を設けて実施してもよい。

0026

このように本実施例を用いれば、電子カード51の下ケース53の底面上に両面基板54が設けられているので、カード51を小型化できる。

0027

また、ガイド板59に沿った電子カード51の前後運動が、エッジコネクタ58の端面61によって、カバー56の水平方向のスライド開閉運動に変換されるので、下面接点55bの損傷、汚れを防止できる。

発明の効果

0028

以上のように本発明の電子カードは、ケース内部に電子部品が装着された基板と、この基板の一方の端面近傍に設けられた複数個の接点とを備え、前記基板は前記ケースの底面に装着されるとともに、この基板の上下双方の面に前記接点を設け、この下面接点側を開閉自在なカバーを設けた構成としているので、カードの薄型化が可能である。

0029

また、接点が露出したケースに開閉自在のカバーを設けているので、接点の損傷や汚れの心配はない。

図面の簡単な説明

0030

図1本発明の一実施例におけるカードとこれが挿入されるコネクタ装置の断面図
図2同、カードの分解斜視図
図3同、コネクタ装置のガイド板の斜視図
図4同、電子機器へ装着した場合の要部断面図
図5従来のカードとこれが挿入されるコネクタの断面図

--

0031

51電子カード
52 上ケース
53 下ケース
54両面基板
55a 上面接点
55b 下面接点
56カバー
57 端面
58エッジコネクタ
60テーパー
61 端面
68 挿入口
69 通路

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