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技術 移動体通信網における位置通知方法

出願人 株式会社日立製作所
発明者 柴田智之小村和司川又数央
出願日 1994年2月10日 (26年10ヶ月経過) 出願番号 1994-016596
公開日 1995年8月22日 (25年4ヶ月経過) 公開番号 1995-226975
状態 特許登録済
技術分野 移動無線通信システム
主要キーワード 地名コード 地域識別コード 一般通信 在圏基地局 無通信状態 通信圏 統制局 移動体交換機
関連する未来課題
重要な関連分野

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図面 (20)

目的

移動体通信網において、移動体通信端末に対して、該移動体通信端末が位置する無線ゾーンを代表する地名を示す地名情報通知することを可能とする。

構成

無線基地局2は、それぞれ、自身の通信圏である無線ゾーン3を代表する地名を示す地名情報を記憶している。そして、移動体通信端末1は、例えば、移動に伴う位置登録時や、通信相手との間が接続された時点や、外部から指示があった時点を契機として、地名情報を要求するための地名要求信号を無線基地局2に送信し、無線基地局2は、移動体通信端末1から送信された地名情報を受信すると、記憶している地名情報を該移動体通信端末1に送信し、移動体通信端末1は、無線基地局2から送信された地名情報を受信すると、該地名情報を出力する。

概要

背景

一般に、移動体通信端末は、移動に伴う位置登録信号を送信するようになっており、これにより、移動体通信網において、移動体通信端末の位置登録処理が行われ、移動体通信端末の位置を把握することができるようになっている。

以下、位置登録処理について詳しく説明する。

無線基地局は、自身に対応する地域識別コードを記憶しており、常時、地域識別コードを、自身の通信圏である無線ゾーンに送信している。

また、移動体通信端末は、自身が位置する無線ゾーンの無線基地局から送信された地域識別コードを記憶している。

また、無線基地局統制局は、全ての無線基地局について、該無線基地局を識別するための無線基地局識別コードと、該無線基地局に対応する地域識別コードとを対応付けて記憶している。また、全ての移動体通信端末について、該移動体通信端末の加入者番号と、該移動体通信端末が位置する無線ゾーンの無線基地局に対応する地域識別コードとを対応付けて記憶している。

そして、移動体通信端末が異なる地域識別コードに対応する無線ゾーンに移動した場合を考えると、移動体通信端末は、移動先の無線ゾーンを通信圏とする無線基地局から送信されている地域識別コードを検出し、自身の記憶装置に記憶されている地域識別コードと照合する。この場合、移動体通信端末は、地域識別コードの変化を認知するので、自身の記憶装置に記憶されている地域識別コードを更新すると共に、自身の加入者番号を含む位置登録信号を該無線基地局に送信する。

無線基地局は、移動体通信端末から送信された位置登録信号を無線基地局統制局に転送し、無線基地局統制局においては、無線基地局から位置登録信号を受信すると、該位置登録信号に含まれている加入者番号に基づいて、該加入者番号に対応付けられて自身の記憶装置に記憶されている地域識別コードを更新する。

このようにして移動体通信端末の位置登録処理が行われ、移動体通信網において、移動体通信端末の位置を把握することができるようになっている。

なお、移動体通信端末が2つ以上の無線ゾーンが重なる部分に移動した場合は、2つ以上の無線基地局から送信されている地域識別コードを受信するので、最も受信レベルが高い地域識別コードを検出するようにする。

概要

移動体通信網において、移動体通信端末に対して、該移動体通信端末が位置する無線ゾーンを代表する地名を示す地名情報通知することを可能とする。

無線基地局2は、それぞれ、自身の通信圏である無線ゾーン3を代表する地名を示す地名情報を記憶している。そして、移動体通信端末1は、例えば、移動に伴う位置登録時や、通信相手との間が接続された時点や、外部から指示があった時点を契機として、地名情報を要求するための地名要求信号を無線基地局2に送信し、無線基地局2は、移動体通信端末1から送信された地名情報を受信すると、記憶している地名情報を該移動体通信端末1に送信し、移動体通信端末1は、無線基地局2から送信された地名情報を受信すると、該地名情報を出力する。

目的

本発明の目的は、移動体通信端末に対して、該移動体通信端末が位置する無線ゾーンを代表する地名を示す地名情報を通知することを可能とする位置通知方法を提供することにある。

また、本発明の他の目的は、移動体通信端末の通信相手に対してのみ、該移動体通信端末が位置する無線ゾーンを代表する地名を示す地名情報を通知することを可能とする位置通知方法を提供することにある。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
3件

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請求項1

1つ以上の移動体通信端末と、該移動体通信端末との間で無線通信を行うための複数の無線基地局と、これらの無線基地局を統括制御する無線基地局統制局と、上記無線基地局同士または上記無線基地局と一般通信網との間を接続する移動体交換機とを備えた移動体通信網において、上記無線基地局は、それぞれ、自身の通信圏である無線ゾーンを代表する地名を示す地名情報を記憶し、上記移動体通信端末は、地名情報を要求するための地名要求信号を上記無線基地局に送信し、上記無線基地局は、上記移動体通信端末から送信された地名要求信号を受信すると、記憶している地名情報を該移動体通信端末に送信し、上記移動体通信端末は、上記無線基地局から送信された地名情報を受信すると、該地名情報を出力することを特徴とする移動体通信網における位置通知方法

請求項2

請求項1記載の位置通知方法において、上記無線基地局は、上記移動体通信端末とその通信相手との間が接続された時点で、記憶している地名情報を、上記移動体交換機を介して、該通信相手に送信することを特徴とする移動体通信網における位置通知方法。

請求項3

請求項1記載の位置通知方法において、上記無線基地局は、上記移動体通信端末とその通信相手との間が接続された後に、該通信相手から送信された地名要求信号を受信すると、記憶している地名情報を、上記移動体交換機を介して、該通信相手に送信することを特徴とする移動体通信網における位置通知方法。

請求項4

1つ以上の移動体通信端末と、該移動体通信端末との間で無線通信を行うための複数の無線基地局と、これらの無線基地局を統括制御する無線基地局統制局と、上記無線基地局同士または上記無線機基地局と一般通信網との間を接続する移動体交換機とを備えた移動体通信網において、上記無線基地局統制局は、上記無線基地局のそれぞれについて、該無線基地局を識別するための識別情報と該無線基地局の通信圏である無線ゾーンを代表する地名を示す地名情報とを対応付けて記憶し、上記移動体通信端末は、地名情報を要求するための地名要求信号を上記無線基地局に送信し、上記無線基地局は、上記移動体通信端末から送信された地名要求信号を受信すると、該地名要求信号を上記無線基地局統制局に送信し、上記無線基地局統制局は、上記無線基地局から送信された地名要求信号を受信すると、送信元の無線基地局に対応する識別情報に対応付けて記憶している地名情報を該無線基地局に送信し、上記無線基地局は、上記無線基地局統制局から送信された地名情報を受信すると、該地名情報を、上記地名要求信号を送信した移動体通信端末に送信し、上記移動体通信端末は、上記無線基地局から送信された地名情報を受信すると、該地名情報を出力することを特徴とする移動体通信網における位置通知方法。

請求項5

請求項4記載の位置通知方法において、上記無線基地局は、上記移動体通信端末とその通信相手との間が接続された時点で、上記地名要求信号を上記無線基地局統制局に送信し、上記無線基地局統制局は、上記無線基地局から送信された地名要求信号を受信すると、送信元の無線基地局に対応する識別情報に対応付けて記憶している地名情報を該無線基地局に送信し、上記無線基地局は、上記無線基地局統制局から送信された地名情報を受信すると、該地名情報を、上記移動体交換機を介して、上記通信相手に送信することを特徴とする移動体通信網における位置通知方法。

請求項6

請求項4記載の位置通知方法において、上記無線基地局は、上記移動体通信端末とその通信相手との間が接続された後、該通信相手から送信された地名要求信号を受信すると、該地名要求信号を上記無線基地局統制局に送信し、上記無線基地局統制局は、上記無線基地局から送信された地名要求信号を受信すると、送信元の無線基地局に対応する識別情報に対応付けて記憶している地名情報を該無線基地局に送信し、上記無線基地局は、上記無線基地局統制局から送信された地名情報を受信すると、該地名情報を、上記移動体交換機を介して、上記通信相手に送信することを特徴とする移動体通信網における位置通知方法。

請求項7

1つ以上の移動体通信端末と、該移動体通信端末との間で無線通信を行うための複数の無線基地局と、これらの無線基地局を統括制御する無線基地局統制局と、上記無線基地局同士または上記無線基地局と一般通信網との間を接続する移動体交換機とを備えた移動体通信網において、上記移動体交換機は、上記無線基地局のそれぞれについて、該無線基地局を識別するための識別情報と該無線基地局の通信圏である無線ゾーンを代表する地名を示す地名情報とを対応付けて記憶し、上記移動体通信端末は、地名情報を要求するための地名要求信号を上記無線基地局に送信し、上記無線基地局は、上記移動体通信端末から送信された地名要求信号を受信すると、該地名要求信号を上記移動体交換機に送信し、上記移動体交換機は、上記無線基地局から送信された地名要求信号を受信すると、送信元の無線基地局に対応する識別情報に対応付けて記憶している地名情報を該無線基地局に送信し、上記無線基地局は、上記移動体交換機から送信された地名情報を受信すると、該地名情報を、上記地名要求信号を送信した移動体通信端末に送信し、上記移動体通信端末は、上記無線基地局から送信された地名情報を受信すると、該地名情報を出力することを特徴とする移動体通信網における位置通知方法。

請求項8

請求項7記載の位置通知方法において、上記移動体交換機は、上記移動体通信端末とその通信相手との間が接続された時点で、該移動体通信端末との間で無線通信が確立している無線基地局に対応する識別情報に対応付けて記憶している地名情報を、該通信相手に送信することを特徴とする移動体通信網における位置通知方法。

請求項9

請求項7記載の位置通知方法において、上記移動体交換機は、上記移動体通信端末とその通信相手との間が接続された後、該通信相手から送信された地名要求信号を受信すると、該移動体通信端末との間で無線通信が確立している無線基地局に対応する識別情報に対応付けて記憶している地名情報を、該通信相手に送信することを特徴とする移動体通信網における位置通知方法。

請求項10

請求項1,4または7記載の位置通知方法において、上記移動体通信端末は、上記無線基地局から送信された地名情報を記憶しておき、該移動体通信端末とその通信相手との間が接続された時点で、記憶している地名情報を、上記無線基地局,上記移動体交換機を介して、該通信相手に送信することを特徴とする移動体通信網における位置通知方法。

請求項11

請求項1,4または7記載の位置通知方法において、上記移動体通信端末は、上記無線基地局から送信された地名情報を記憶しておき、該移動体通信端末とその通信相手との間が接続された後、該通信相手から送信された地名要求信号を受信すると、記憶している地名情報を、上記無線基地局,上記移動体交換機を介して、該通信相手に送信することを特徴とする移動体通信網における位置通知方法。

請求項12

請求項10または11記載の位置通知方法において、上記移動体通信端末は、予め決められた一定時間が経過する度に、記憶している地名情報を自動的に出力することを特徴とする移動体通信網における位置通知方法。

請求項13

請求項10または11記載の位置通知方法において、上記移動体通信端末は、外部から指示があった時点で、記憶している地名情報を自動的に出力することを特徴とする移動体通信網における位置通知方法。

請求項14

請求項1〜13のいずれか記載の位置通知方法において、上記移動体通信端末は、移動に伴う位置登録時に、自動的に上記地名要求信号を送信することを特徴とする移動体通信網における位置通知方法。

請求項15

請求項1〜13のいずれか記載の位置通知方法において、上記移動体通信端末は、その通信相手との間が接続された時点で、自動的に上記地名要求信号を送信することを特徴とする移動体通信網における位置通知方法。

請求項16

請求項1〜13のいずれか記載の位置通知方法において、上記移動体通信端末は、予め決められた一定時間が経過する度に、自動的に上記地名要求信号を送信することを特徴とする移動体通信網における位置通知方法。

請求項17

請求項1〜13のいずれか記載の位置通知方法において、上記移動体通信端末は、外部から指示があった時点で、上記地名要求信号を送信することを特徴とする移動体通信網における位置通知方法。

技術分野

0001

本発明は、移動体通信網において、移動体通信端末に対して、該移動体通信端末が位置する無線ゾーンを代表する地名を示す地名情報通知することを可能とする位置通知方法に関する。

背景技術

0002

一般に、移動体通信端末は、移動に伴う位置登録信号を送信するようになっており、これにより、移動体通信網において、移動体通信端末の位置登録処理が行われ、移動体通信端末の位置を把握することができるようになっている。

0003

以下、位置登録処理について詳しく説明する。

0004

無線基地局は、自身に対応する地域識別コードを記憶しており、常時、地域識別コードを、自身の通信圏である無線ゾーンに送信している。

0005

また、移動体通信端末は、自身が位置する無線ゾーンの無線基地局から送信された地域識別コードを記憶している。

0006

また、無線基地局統制局は、全ての無線基地局について、該無線基地局を識別するための無線基地局識別コードと、該無線基地局に対応する地域識別コードとを対応付けて記憶している。また、全ての移動体通信端末について、該移動体通信端末の加入者番号と、該移動体通信端末が位置する無線ゾーンの無線基地局に対応する地域識別コードとを対応付けて記憶している。

0007

そして、移動体通信端末が異なる地域識別コードに対応する無線ゾーンに移動した場合を考えると、移動体通信端末は、移動先の無線ゾーンを通信圏とする無線基地局から送信されている地域識別コードを検出し、自身の記憶装置に記憶されている地域識別コードと照合する。この場合、移動体通信端末は、地域識別コードの変化を認知するので、自身の記憶装置に記憶されている地域識別コードを更新すると共に、自身の加入者番号を含む位置登録信号を該無線基地局に送信する。

0008

無線基地局は、移動体通信端末から送信された位置登録信号を無線基地局統制局に転送し、無線基地局統制局においては、無線基地局から位置登録信号を受信すると、該位置登録信号に含まれている加入者番号に基づいて、該加入者番号に対応付けられて自身の記憶装置に記憶されている地域識別コードを更新する。

0009

このようにして移動体通信端末の位置登録処理が行われ、移動体通信網において、移動体通信端末の位置を把握することができるようになっている。

0010

なお、移動体通信端末が2つ以上の無線ゾーンが重なる部分に移動した場合は、2つ以上の無線基地局から送信されている地域識別コードを受信するので、最も受信レベルが高い地域識別コードを検出するようにする。

発明が解決しようとする課題

0011

上記従来技術においては、地域識別コードは、あくまでも位置登録処理を行うためのものであり、移動体通信端末は、地域識別コードを記憶するようになっているが、この地域識別コードを該移動体通信端末の加入者が参照することができるようにはなっていない。

0012

また、移動体通信端末の加入者が地域識別コードを参照することができるようにしても、地域識別コードは、人間にとって理解可能な情報ではないので、移動体通信端末の加入者は、自身の現在位置を把握することはできない。

0013

一方、ナビゲーションシステムに見られるように、移動体通信端末の現在位置を中心として地図情報を表示する技術が考案されている。しかし、地図情報を表示させるためのハードウェア量を搭載する必要があるので、移動体通信端末の容量が大きくなり、携帯性に劣るという問題点がある。

0014

また、一方、特開昭63−199528号公報に記載されているように、一般通信網の加入者に対して、該加入者が指定した移動体通信端末の位置を通知する技術が考案されている。

0015

この技術は、一般通信網の加入者が、予め決められた特番ダイヤルし、続いて、所望の移動体通信端末の加入者番号をダイヤルすると、移動体交換機が、該移動体通信端末が位置する無線ゾーンを示すアナウンスを、該一般通信網の加入者に送信するようにしたものである。

0016

しかし、従来のいずれの技術によっても、移動体通信端末の加入者が、自身の現在位置を把握することはできなかった。特に、移動体通信端末の加入者が、地理不案内な場所にいある場合には、簡単に自身の現在位置を把握することができると便利である。

0017

本発明の目的は、移動体通信端末に対して、該移動体通信端末が位置する無線ゾーンを代表する地名を示す地名情報を通知することを可能とする位置通知方法を提供することにある。

0018

また、本発明の他の目的は、移動体通信端末の通信相手に対してのみ、該移動体通信端末が位置する無線ゾーンを代表する地名を示す地名情報を通知することを可能とする位置通知方法を提供することにある。

課題を解決するための手段

0019

上記目的を達成するために、本発明は、1つ以上の移動体通信端末と、該移動体通信端末との間で無線通信を行うための複数の無線基地局と、これらの無線基地局を統括制御する無線基地局統制局と、上記無線基地局同士または上記無線基地局と一般通信網との間を接続する移動体交換機とを備えた移動体通信網において、上記無線基地局が、それぞれ、自身の通信圏である無線ゾーンを代表する地名を示す地名情報を記憶するようにしている。

0020

そして、上記移動体通信端末は、例えば、位置登録信号を送信する際や、通信相手との間が接続された時点や、外部から指示があった時点や、予め決められた一定時間が経過した時点を契機として、地名情報を要求するための地名要求信号を上記無線基地局に送信するようにし、上記無線基地局は、上記移動体通信端末から送信された地名要求信号を受信すると、記憶している地名情報を該移動体通信端末に送信するようにし、上記移動体通信端末は、上記無線基地局から送信された地名情報を受信すると、該地名情報を出力するようにしている。

0021

なお、上記無線基地局ではなく、上記無線基地局統制局(または、上記移動体交換機)が地名情報を記憶するようにしてもよい。

0022

この場合、上記無線基地局統制局(または、上記移動体交換機)は、上記無線基地局のそれぞれについて、該無線基地局を識別するための識別情報と該無線基地局の通信圏である無線ゾーンを代表する地名を示す地名情報とを対応付けて記憶するようにする。

0023

そして、上記無線基地局は、上記移動体通信端末から送信された地名要求信号を受信すると、該地名要求信号を上記無線基地局統制局(または、上記移動体交換機)に送信するようにし、上記無線基地局統制局(または、上記移動体交換機)は、上記無線基地局から送信された地名要求信号を受信すると、送信元の無線基地局に対応する識別情報に対応付けて記憶している地名情報を該無線基地局に送信するようにし、上記無線基地局は、上記無線基地局統制局(または、上記移動体交換機)から送信された地名情報を受信すると、該地名情報を、上記地名要求信号を送信した移動体通信端末に送信するようにする。

0024

なお、上記移動体通信端末は、上記無線基地局から送信された地名情報を記憶するようにしておき、外部から指示があった時点や、予め決められた一定時間が経過した時点などを契機として、記憶している地名情報を出力するようにしてもよい。

0025

また、上記他の目的を達成するために、本発明は、上記移動体通信端末が、上記無線基地局から送信された地名情報を記憶するようにしておき、例えば、該移動体通信端末とその通信相手との間が接続された時点や、該通信相手から送信された地名要求信号を受信した時点を契機として、記憶している地名情報を、該通信相手に送信するようにしている。

0026

また、上記無線基地局が地名情報を記憶するようにした場合は、上記無線基地局が、例えば、上記移動体通信端末とその通信相手との間が接続された時点や、該通信相手から送信された地名要求信号を受信した時点を契機として、記憶している地名情報を、該通信相手に送信するようにしてもよい。

0027

例えば、上記無線基地局が、それぞれ、自身の通信圏である無線ゾーンを代表する地名を示す地名情報を記憶するようにしている場合を考える。

0028

上記移動体通信端末は、例えば、位置登録信号を送信する際に、上記地名要求信号を上記無線基地局に送信すると、上記無線基地局から、該無線基地局が記憶している地名情報が送信されてくるので、該地名情報を出力する。

0029

これにより、移動体通信端末の加入者は、自身の現在位置を把握することが可能となる。

0030

また、上記移動体通信端末は、例えば、通信相手との間が接続された時点で、上記地名要求信号を上記無線基地局に送信すると、上記無線基地局から、該無線基地局が記憶している地名情報が送信されてくるので、該地名情報を出力する。

0031

これにより、移動体通信端末の加入者が自身の現在位置を把握することが可能となる。

0032

この場合は、特に、上記移動体通信端末は、上記無線基地局から送信された地名情報を記憶しておき、例えば、通信相手との間が接続された時点で、記憶している地名情報を該通信相手に送信することができる。

0033

これにより、移動体通信端末の通信相手のみが該移動体通信端末の現在位置を把握することが可能となる。

0034

以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する。

0035

まず、本発明の第1の実施例について説明する。

0036

図1は第1の実施例を適用した移動体通信網の構成図である。

0037

図1において、1は移動体通信端末、2a〜2eは無線基地局、3a〜3eは無線ゾーン、4は無線基地局統制局、5は移動体交換機、6は一般網交換機、7は加入者端末である。

0038

本実施例は、無線基地局2が、それぞれ、自身の通信圏である無線ゾーン3を代表する地名を示す地名コードを記憶するようにし、該地名コードを移動体通信端末1に送信するようにした実施例である。

0039

無線基地局2は、図2に示すように、自身に対応する地域識別コードと、自身の通信圏である無線ゾーン3を代表する地名を示す地名コードとを、自身の記憶装置に記憶しており、常時、地域識別コードを、無線ゾーン3に送信している。

0040

また、地名は、例えば、「〇〇△△丁目」や「××西口」というように、無線ゾーン3に対応する地図上の番地や無線ゾーン3に存在する有名な建築物を用いて名付けるようにする。

0041

また、移動体通信端末1は、図3に示すように、自身が位置する無線ゾーン3の無線基地局2から送信された地域識別コードを、自身の記憶装置に記憶している。

0042

また、無線基地局統制局4は、図4に示すように、全ての無線基地局2について、該無線基地局2を識別するための無線基地局識別コードと、該無線基地局2に対応する地域識別コードとを対応付けて、自身の記憶装置に記憶している。また、全ての移動体通信端末1について、該移動体通信端末1の加入者番号と、該移動体通信端末1が位置する無線ゾーン3の無線基地局2に対応する地域識別コードとを対応付けて、自身の記憶装置に記憶している。

0043

例えば、図1において、移動体通信端末1が無線ゾーン3aから無線ゾーン3bに移動した場合を考える。なお、図1において、無線ゾーン3aと無線ゾーン3bとは、異なる地域識別コードに対応しているものとする。

0044

移動体通信端末1が無線ゾーン3aに位置している時点では、移動体通信端末1の記憶装置には、無線基地局2aに対応する地域識別コードが記憶されており、無線基地局統制局4の記憶装置には、移動体通信端末1の加入者番号と、無線基地局2aに対応する地域識別コードとが対応付けられて記憶されている。

0045

そして、移動体通信端末1が無線ゾーン3bに移動すると、移動体通信端末1は、無線基地局2bから送信されている地域識別コードを検出し、自身の記憶装置に記憶されている地域識別コードと照合する。この場合、移動体通信端末1は、地域識別コードの変化を認知するので、自身の記憶装置に記憶されている地域識別コードを更新する。すなわち、無線基地局2aに対応する地域識別コードから無線基地局2bに対応する地域識別コードに書替える。そして、自身の加入者番号を含む位置登録信号を無線基地局2bに送信する。

0046

無線基地局2bは、移動体通信端末1から送信された位置登録信号を無線基地局統制局4に転送し、無線基地局統制局4においては、無線基地局2bから位置登録信号を受信すると、該位置登録信号に含まれている加入者番号に基づいて、該加入者番号に対応付けられて自身の記憶装置に記憶されている地域識別コードを更新する。すなわち、移動体通信端末1に対応付けられて記憶されている地域識別コードを、無線基地局2aに対応する地域識別コードから無線基地局2bに対応する地域識別コードに書替える。

0047

このように、本実施例においても、従来と同様に、移動体通信端末1の位置登録処理が行われる。

0048

なお、移動体通信端末1が2つ以上の無線ゾーン3が重なる部分に位置している場合は、2つ以上の無線基地局2から送信されている地域識別コードを受信するので、最も受信レベルが高い地域識別コードを検出するようにする。

0049

本実施例においては、さらに、図5に示すように、移動体通信端末1は、位置登録信号を送信する際に、地名コードを要求するための地名要求信号を無線基地局2bに送信するようにし、無線基地局2bは、移動体通信端末1から送信された地名要求信号を受信すると、自身の記憶装置に記憶されている地名コードを移動体通信端末1に送信するようにする。

0050

これにより、移動体通信端末1においては、受信した地名コードを自身の記憶装置に記憶すると共に、該地名コードを、音声を用いて出力したり、ディスプレイに表示したりすることができるので、移動体通信端末1の加入者は、自身が現在位置する地名を把握することが可能となる。ディスプレイの表示例を図28に示す。

0051

なお、移動体通信端末1は、加入者からの指示があった時点や、予め決められた一定時間が経過する度に、自身の記憶装置に記憶されている地名コードを出力または表示するようにしてもよい。

0052

また、地名コードを、無線ゾーン3を代表する地名を示すようにせず、無線基地局2の位置そのものを表す地名を示すようにすれば、例えば、移動体通信端末1の加入者は、無線通信の具合が悪い場合に、ディスプレイに表示された地名コードが示す位置に向かって移動すれば、無線基地局2に近づくことになるので、無線通信の具合を良くすることが可能となる。

0053

また、無線基地局2から移動体通信端末1に地名コードを送信するのを、移動体通信端末1の発信処理時に行うようにしてもよい。

0054

例えば、図1において、無線ゾーン3aに位置する移動体通信端末1が一般網交換機6に収容されている加入者端末7に発信した場合を考える。

0055

移動体通信端末1は、自身の加入者番号を含む発呼信号を送信する。この発呼信号は、近隣の無線基地局2によって受信され、無線基地局統制局4に転送される。無線基地局統制局4は、最も受信レベルが高い無線基地局(ここでは、無線基地局2a)を在圏基地局であると判断し、無線基地局2aは、移動体通信端末1との間の無線通信を確立する。以降は、従来と同様の接続手順によって、無線基地局2aは、移動体交換機5に発呼信号を転送し、移動体交換機5は、発呼信号に含まれている加入者番号に基づいて、移動体通信端末1の加入者情報分析し、移動体交換機5と無線基地局2aとの間の有線通信が確立すると、移動体通信端末1から続いて送信されてくるダイヤル信号を分析する。

0056

ダイヤル信号には、発信元の移動体通信端末1の加入者番号および着信先である加入者端末7の加入者番号が含まれており、移動体交換機5は、ダイヤル信号に含まれている加入者端末7の加入者番号に基づいて、一般網交換機6を起動して加入者端末7を呼出し、加入者端末7から応答信号を受信すると、一般網交換機6との間の通信パスを設定する。

0057

このように、本実施例においても、従来と同様に、移動体通信端末1の発信処理が行われ、移動体通信端末1と加入者端末7との間が接続される。

0058

本実施例においては、さらに、図6に示すように、移動体通信端末1は、加入者端末7との間が接続されると、地名コードを要求するための地名要求信号を無線基地局2aに送信するようにし、無線基地局2aは、移動体通信端末1から送信された地名要求信号を受信すると、自身の記憶装置に記憶されている地名コードを移動体通信端末1に送信するようにする。

0059

これにより、移動体通信端末1においては、受信した地名コードを自身の記憶装置に記憶すると共に、該地名コードを、音声を用いて出力したり、ディスプレイに表示したりすることができるので、移動体通信端末1の加入者は、自身が現在位置する地名を把握することが可能となる。

0060

また、無線基地局2から移動体通信端末1に地名コードを送信するのを、移動体通信端末1の着信処理時に行うようにしてもよい。

0061

例えば、図1において、一般網交換機6に収容されている加入者端末7が無線ゾーン3aに位置する移動体通信端末1に発信した場合を考える。

0062

この場合、加入者端末7から送信された発呼信号およびダイヤル信号は、一般網網交換機6を介して、移動体交換機5に送信される。移動体交換機5は、一般網交換機6から送信されたダイヤル信号を無線基地局統制局4に転送し、無線基地局統制局4は、移動体交換機5から転送されたダイヤル信号に含まれている移動体通信端末1の加入者番号に対応付けられて自身の記憶装置に記憶されている地域識別コードを読出し、さらに、該地域識別コードに対応付けられて自身の記憶装置に記憶されている無線基地局識別コードを読出し、該無線基地局識別コードが示す全ての無線基地局2に、移動体通信端末1を呼出すよう指示する。この指示を受けた無線基地局2は、移動体通信端末1を呼出し、移動体通信端末1から送信された応答信号を無線基地局統制局4に転送する。無線基地局統制局4は、受信レベルが最も高い無線基地局(ここでは、無線基地局2a)を在圏基地局であると判断し、無線基地局2aは、移動体通信端末1との間の無線通信を確立する。

0063

このように、本実施例においても、従来と同様に、移動体通信端末1の着信処理が行われ、移動体通信端末1と加入者端末7との間が接続される。

0064

本実施例においては、さらに、図6に示した発信処理時と同様に、移動体通信端末1は、加入者端末7との間が接続されると、地名コードを要求するための地名要求信号を無線基地局2aに送信するようにし、無線基地局2aは、移動体通信端末1から送信された地名要求信号を受信すると、自身の記憶装置に記憶されている地名コードを移動体通信端末1に送信するようにする。

0065

これにより、移動体通信端末1においては、受信した地名コードを自身の記憶装置に記憶すると共に、該地名コードを、音声を用いて出力したり、ディスプレイに表示したりすることができるので、移動体通信端末1の加入者は、自身が現在位置する地名を把握することが可能となる。

0066

また、無線基地局2から移動体通信端末1に地名コードを送信するのを、予め決められた一定時間が経過する度に行うようにしてもよい。

0067

この場合、移動体通信端末1は、図7に示すように、予め決められた一定時間が経過する度に、地名コードを要求するための地名要求信号を無線基地局2に送信するようにし、無線基地局2は、移動体通信端末1から地名要求信号を受信すると、自身の記憶装置に記憶されている地名コードを移動体通信端末1に送信するようにする。

0068

これにより、移動体通信端末1においては、受信した地名コードを自身の記憶装置に記憶すると共に、該地名コードを、音声を用いて出力したり、ディスプレイに表示したりすることができるので、移動体通信端末1の加入者は、自身が現在位置する地名を把握することが可能となる。

0069

また、無線基地局2から移動体通信端末1に地名コードを送信するのを、移動体通信端末1の加入者からの指示があった時点で行うようにしてもよい。

0070

この指示は、例えば、加入者が、#や*といった予め決められたボタンを押下することにより行うことができる。なお、この指示は、無通信状態でも通信中状態でも行うことが可能である。

0071

移動体通信端末1は、図8に示すように、予め決められたボタンが押下されると、地名コードを要求するための地名要求信号を無線基地局2に送信するようにし、無線基地局2は、移動体通信端末1から地名要求信号を受信すると、自身の記憶装置に記憶されている地名コードを移動体通信端末1に送信するようにする。

0072

これにより、移動体通信端末1においては、受信した地名コードを自身の記憶装置に記憶すると共に、該地名コードを、音声を用いて出力したり、ディスプレイに表示したりすることができるので、移動体通信端末1の加入者は、自身が現在位置する地名を把握することが可能となる。

0073

なお、本実施例によって地名コードを自身の記憶装置に記憶している移動体通信端末1が、該地名コードを自身の通信相手に送信するようにすることもできる。

0074

例えば、図1において、無線ゾーン3aに位置する移動体通信端末1が一般網交換機6に収容されている加入者端末7に発信した場合を考えると、上述したように、移動体通信端末1の発信処理が行われ、移動体通信端末1と加入者端末7との間が接続される。

0075

そこで、図9に示すように、移動体通信端末1は、加入者端末7との間が接続されると、自身の記憶装置に記憶されている地名コードを、無線基地局2a,移動体交換機5,一般網交換機6を介して、加入者端末7に送信するようにする。

0076

これにより、加入者端末7においては、受信した地名コードを、音声を用いて出力したり、ディスプレイに表示したりすることができるので、加入者端末7の加入者は、通信相手である移動体通信端末1が現在位置する地名を把握することが可能となる。

0077

なお、移動体通信端末1は、以降は、予め決められた一定時間が経過する度に、地名コードを加入者端末7に送信するようにしてもよい。

0078

また、移動体通信端末1から加入者端末7に地名コードを送信するのを、移動体通信端末1の着信処理時に行うようにしてもよい。

0079

例えば、図1において、一般網交換機6に収容されている加入者端末7が無線ゾーン3aに位置する移動体通信端末1に発信した場合を考えると、上述したように、移動体通信端末1の着信処理が行われ、移動体通信端末1と加入者端末7との間が接続される。

0080

そこで、図9に示した発信処理時と同様に、移動体通信端末1は、加入者端末7との間が接続されると、自身の記憶装置に記憶されている地名コードを、無線基地局2a,移動体交換機5,一般網交換機6を介して、加入者端末7に送信するようにする。

0081

これにより、加入者端末7においては、受信した地名コードを、音声を用いて出力したり、ディスプレイに表示したりすることができるので、加入者端末7の加入者は、通信相手である移動体通信端末1が現在位置する地名を把握することが可能となる。

0082

また、移動体通信端末1から加入者端末7に地名コードを送信するのを、加入者端末7の加入者からの指示があった時点で行うようにしてもよい。

0083

この指示は、例えば、加入者が、#や*といった予め決められたボタンを押下することにより行うことができる。なお、この指示は、通信中状態にのみ行うことが可能である。

0084

加入者端末7は、図10に示すように、移動体通信端末1との間が接続され、移動体通信端末1との間で通信中に、予め決められたボタンが押下されると、地名コードを要求するための地名要求信号を、一般網交換機6,移動体交換機5,無線基地局2を介して、移動体通信端末1に送信するようにし、移動体通信端末1は、加入者端末7から地名要求信号を受信すると、自身の記憶装置に記憶されている地名コードを、無線基地局2,移動体交換機5,一般網交換機6を介して、加入者端末7に送信するようにする。

0085

これにより、加入者端末7においては、受信した地名コードを、音声を用いて出力したり、ディスプレイに表示したりすることができるので、加入者端末7の加入者は、通信相手である移動体通信端末1が現在位置する地名を把握することが可能となる。

0086

また、無線基地局2が、移動体通信端末1の通信相手に地名コードを送信するようにすることもできる。

0087

例えば、図1において、無線ゾーン3aに位置する移動体通信端末1が一般網交換機6に収容されている加入者端末7に発信した場合を考えると、上述したように、移動体通信端末1の発信処理が行われ、移動体通信端末1と加入者端末7との間が接続される。

0088

そこで、図11に示すように、無線基地局2aは、移動体通信端末1と加入者端末7との間が接続されると、自身の記憶装置に記憶されている地名コードを、移動体交換機5,一般網交換機6を介して、加入者端末7に送信するようにする。

0089

これにより、加入者端末7においては、受信した地名コードを、音声を用いて出力したり、ディスプレイに表示したりすることができるので、加入者端末7の加入者は、通信相手である移動体通信端末1が現在位置する地名を把握することが可能となる。

0090

なお、無線基地局2aは、以降は、予め決められた一定時間が経過する度に、地名コードを加入者端末7に送信するようにしてもよい。

0091

また、無線基地局2から加入者端末7に地名コードを送信するのを、移動体通信端末1の着信処理時に行うようにしてもよい。

0092

例えば、図1において、一般網交換機6に収容されている加入者端末7が無線ゾーン3aに位置する移動体通信端末1に発信した場合を考えると、上述したように、移動体通信端末1の着信処理が行われ、移動体通信端末1と加入者端末7との間が接続される。

0093

そこで、図11に示した発信処理時と同様に、無線基地局2aは、移動体通信端末1と加入者端末7との間が接続されると、自身の記憶装置に記憶されている地名コードを、移動体交換機5,一般網交換機6を介して、加入者端末7に送信するようにする。

0094

これにより、加入者端末7においては、受信した地名コードを、音声を用いて出力したり、ディスプレイに表示したりすることができるので、加入者端末7の加入者は、通信相手である移動体通信端末1が現在位置する地名を把握することが可能となる。

0095

また、無線基地局2から加入者端末7に地名コードを送信するのを、加入者端末7の加入者からの指示があった時点で行うようにしてもよい。

0096

この指示は、例えば、加入者が、#や*といった予め決められたボタンを押下することにより行うことができる。なお、この指示は、通信中状態にのみ行うことが可能である。

0097

加入者端末7は、図12に示すように、移動体通信端末1との間が接続され、移動体通信端末1との間で通信中に、予め決められたボタンが押下されると、地名コードを要求するための地名要求信号を、一般網交換機6,移動体交換機5を介して、無線基地局2に送信するようにし、無線基地局2は、加入者端末7から地名要求信号を受信すると、自身の記憶装置に記憶されている地名コードを、移動体交換機5,一般網交換機6を介して、加入者端末7に送信するようにする。

0098

これにより、加入者端末7においては、受信した地名コードを、音声を用いて出力したり、ディスプレイに表示したりすることができるので、加入者端末7の加入者は、通信相手である移動体通信端末1が現在位置する地名を把握することが可能となる。

0099

次に、本発明の第2の実施例について説明する。

0100

第2の実施例を適用した移動体通信網の構成図は、図1と同様である。

0101

本実施例は、無線基地局統制局4が、全ての無線基地局2について、該無線基地局の通信圏である無線ゾーン3を代表する地名を示す地名コードを記憶するようにし、該地名コードを移動体通信端末1に送信するようにした実施例である。

0102

移動体通信端末1の記憶内容を示す図は、図3と同様である。

0103

また、無線基地局2は、図13に示すように、自身に対応する地域識別コードを、自身の記憶装置に記憶している。

0104

また、無線基地局統制局4は、図14に示すように、全ての無線基地局2について、該無線基地局2を識別するための無線基地局識別コードと、該無線基地局2に対応する地域識別コードと、該無線基地局2に対応する無線ゾーン3を代表する地名を示す地名コードとを対応付けて、自身の記憶装置に記憶している。また、全ての移動体通信端末1について、該移動体通信端末1の加入者番号と、該移動体通信端末1が位置する無線ゾーン3の無線基地局2に対応する地域識別コードとを対応付けて、自身の記憶装置に記憶している。

0105

例えば、図1において、移動体通信端末1が無線ゾーン3aから無線ゾーン3bに移動した場合を考えると、上述と同様に、移動体通信端末1の位置登録処理が行われる。

0106

本実施例においては、さらに、図15に示すように、移動体通信端末1は、位置登録信号を送信する際に、地名コードを要求するための地名要求信号を無線基地局2bに送信するようにし、無線基地局2bは、移動体通信端末1から送信された地名要求信号を無線基地局統制局4に転送するようにする。そして、無線基地局統制局4は、無線基地局2bから転送された地名要求信号を受信すると、転送元の無線基地局2bの無線基地局識別コードに対応付けられて自身の記憶装置に記憶されている地名コードを、無線基地局2bに送信するようにし、無線基地局2bは、無線基地局統制局4から送信された地名コードを移動体通信端末1に送信するようにする。

0107

これにより、移動体通信端末1においては、受信した地名コードを自身の記憶装置に記憶すると共に、該地名コードを、音声を用いて出力したり、ディスプレイに表示したりすることができるので、移動体通信端末1の加入者は、自身が現在位置する地名を把握することが可能となる。

0108

また、無線基地局統制局4から移動体通信端末1に地名コードを送信するのを、移動体通信端末1の発信処理時に行うようにしてもよい。

0109

例えば、図1において、無線ゾーン3aに位置する移動体通信端末1が一般網交換機6に収容されている加入者端末7に発信した場合を考えると、上述と同様に、移動体通信端末1の発信処理が行われ、移動体通信端末1と加入者端末7との間が接続される。

0110

本実施例においては、さらに、図16に示すように、移動体通信端末1は、加入者端末7との間が接続されると、地名コードを要求するための地名要求信号を無線基地局2aに送信するようにし、無線基地局2aは、移動体通信端末1から送信された地名要求信号を無線基地局統制局4に転送するようにする。そして、無線基地局統制局4は、無線基地局2aから転送された地名要求信号を受信すると、転送元の無線基地局2aの無線基地局識別コードに対応付けられて自身の記憶装置に記憶されている地名コードを、無線基地局2aに送信するようにし、無線基地局2aは、無線基地局統制局4から送信された地名コードを移動体通信端末1に送信するようにする。

0111

これにより、移動体通信端末1においては、受信した地名コードを自身の記憶装置に記憶すると共に、該地名コードを、音声を用いて出力したり、ディスプレイに表示したりすることができるので、移動体通信端末1の加入者は、自身が現在位置する地名を把握することが可能となる。

0112

また、無線基地局統制局4から移動体通信端末1に地名コードを送信するのを、移動体通信端末1の着信処理時に行うようにしてもよい。

0113

例えば、図1において、一般網交換機6に収容されている加入者端末7が無線ゾーン3aに位置する移動体通信端末1に発信した場合を考えると、上述と同様に、移動体通信端末1の着信処理が行われ、移動体通信端末1と加入者端末7との間が接続される。

0114

本実施例においては、さらに、図16に示した発信処理時と同様に、移動体通信端末1は、加入者端末7との間が接続されると、地名コードを要求するための地名要求信号を無線基地局2aに送信するようにし、無線基地局2aは、移動体通信端末1から送信された地名要求信号を無線基地局統制局4に転送するようにする。そして、無線基地局統制局4は、無線基地局2aから転送された地名要求信号を受信すると、転送元の無線基地局2aの無線基地局識別コードに対応付けられて自身の記憶装置に記憶されている地名コードを、無線基地局2aに送信するようにし、無線基地局2aは、無線基地局統制局4から送信された地名コードを移動体通信端末1に送信するようにする。

0115

これにより、移動体通信端末1においては、受信した地名コードを自身の記憶装置に記憶すると共に、該地名コードを、音声を用いて出力したり、ディスプレイに表示したりすることができるので、移動体通信端末1の加入者は、自身が現在位置する地名を把握することが可能となる。

0116

また、無線基地局統制局4から移動体通信端末1に地名コードを送信するのを、予め決められた一定時間が経過する度に行うようにしてもよい。

0117

この場合、移動体通信端末1は、図17に示すように、予め決められた一定時間が経過する度に、地名コードを要求するための地名要求信号を無線基地局2に送信するようにし、無線基地局2は、移動体通信端末1から送信された地名要求信号を無線基地局統制局4に転送するようにし、無線基地局統制局4は、無線基地局2から地名要求信号を受信すると、転送元の無線基地局2の無線基地局識別コードに対応付けられて自身の記憶装置に記憶されている地名コードを、無線基地局2に送信するようにし、無線基地局2は、無線基地局統制局4から送信された地名コードを移動体通信端末1に送信するようにする。

0118

これにより、移動体通信端末1においては、受信した地名コードを自身の記憶装置に記憶すると共に、該地名コードを、音声を用いて出力したり、ディスプレイに表示したりすることができるので、移動体通信端末1の加入者は、自身が現在位置する地名を把握することが可能となる。

0119

また、無線基地局統制局4から移動体通信端末1に地名コードを送信するのを、移動体通信端末1の加入者からの指示があった時点で行うようにしてもよい。

0120

この指示は、例えば、加入者が、#や*といった予め決められたボタンを押下することにより行うことができる。なお、この指示は、無通信状態でも通信中状態でも行うことが可能である。

0121

移動体通信端末1は、図18に示すように、予め決められたボタンが押下されると、地名コードを要求するための地名要求信号を無線基地局2に送信するようにし、無線基地局2は、移動体通信端末1から送信された地名要求信号を無線基地局統制局4に転送するようにし、無線基地局統制局4は、無線基地局2から地名要求信号を受信すると、転送元の無線基地局2の無線基地局識別コードに対応付けられて自身の記憶装置に記憶されている地名コードを、無線基地局2に送信するようにし、無線基地局2は、無線基地局統制局4から送信された地名コードを移動体通信端末1に送信するようにする。

0122

これにより、移動体通信端末1においては、受信した地名コードを自身の記憶装置に記憶すると共に、該地名コードを、音声を用いて出力したり、ディスプレイに表示したりすることができるので、移動体通信端末1の加入者は、自身が現在位置する地名を把握することが可能となる。

0123

なお、上記第1の実施例と同様に、本実施例によって地名コードを自身の記憶装置に記憶している移動体通信端末1が、該地名コードを自身の通信相手に送信するようにすることもできる。

0124

また、無線基地局2が、移動体通信端末1の通信相手に地名コードを送信するようにすることもできる。

0125

例えば、図1において、無線ゾーン3aに位置する移動体通信端末1が一般網交換機6に収容されている加入者端末7に発信した場合を考えると、上述したように、移動体通信端末1の発信処理が行われ、移動体通信端末1と加入者端末7との間が接続される。

0126

そこで、図19に示すように、無線基地局2aは、移動体通信端末1と加入者端末7との間が接続されると、無線基地局統制局4に地名要求信号を送信するようにし、無線基地局統制局4は、無線基地局2aから送信された地名要求信号を受信すると、送信元の無線基地局2aに対応付けられて自身の記憶装置に記憶されている地名コードを、無線基地局2aに送信するようにする。そして、無線基地局2aは、無線基地局統制局4から送信された地名コードを、移動体交換機5,一般網交換機6を介して、加入者端末7に送信するようにする。

0127

これにより、加入者端末7においては、受信した地名コードを、音声を用いて出力したり、ディスプレイに表示したりすることができるので、加入者端末7の加入者は、通信相手である移動体通信端末1が現在位置する地名を把握することが可能となる。

0128

なお、無線基地局2aは、以降は、予め決められた一定時間が経過する度に、地名コードを加入者端末7に送信するようにしてもよい。

0129

また、無線基地局2から加入者端末7に地名コードを送信するのを、移動体通信端末1の着信処理時に行うようにしてもよい。

0130

例えば、図1において、一般網交換機6に収容されている加入者端末7が無線ゾーン3aに位置する移動体通信端末1に発信した場合を考えると、上述したように、移動体通信端末1の着信処理が行われ、移動体通信端末1と加入者端末7との間が接続される。

0131

そこで、図19に示した発信処理時と同様に、無線基地局2aは、移動体通信端末1と加入者端末7との間が接続されると、無線基地局統制局4に地名要求信号を送信するようにし、無線基地局統制局4は、無線基地局2aから送信された地名要求信号を受信すると、送信元の無線基地局2aに対応付けられて自身の記憶装置に記憶されている地名コードを、無線基地局2aに送信するようにする。そして、無線基地局2aは、無線基地局統制局4から送信された地名コードを、移動体交換機5,一般網交換機6を介して、加入者端末7に送信するようにする。

0132

これにより、加入者端末7においては、受信した地名コードを、音声を用いて出力したり、ディスプレイに表示したりすることができるので、加入者端末7の加入者は、通信相手である移動体通信端末1が現在位置する地名を把握することが可能となる。

0133

また、無線基地局2から加入者端末7に地名コードを送信するのを、加入者端末7の加入者からの指示があった時点で行うようにしてもよい。

0134

この指示は、例えば、加入者が、#や*といった予め決められたボタンを押下することにより行うことができる。なお、この指示は、通信中状態にのみ行うことが可能である。

0135

加入者端末7は、図20に示すように、移動体通信端末1との間が接続され、移動体通信端末1との間が通信中に、予め決められたボタンが押下されると、地名コードを要求するための地名要求信号を、一般網交換機6,移動体交換機5を介して、無線基地局2に送信するようにし、無線基地局2は、加入者端末7から送信された地名要求信号を無線基地局統制局4に転送するようにする。そして、無線基地局統制局4は、無線基地局2から転送された地名要求信号を受信すると、転送元の無線基地局2に対応付けられて自身の記憶装置に記憶されている地名コードを、無線基地局2に送信するようにし、無線基地局2は、無線基地局統制局4から送信された地名コードを、移動体交換機5,一般網交換機6を介して、加入者端末7に送信するようにする。

0136

これにより、加入者端末7においては、受信した地名コードを、音声を用いて出力したり、ディスプレイに表示したりすることができるので、加入者端末7の加入者は、通信相手である移動体通信端末1が現在位置する地名を把握することが可能となる。

0137

次に、本発明の第3の実施例について説明する。

0138

第3の実施例を適用した移動体通信網の構成図は、図1と同様である。

0139

本実施例は、移動体交換機5が、全ての無線基地局2について、該無線基地局の通信圏である無線ゾーン3を代表する地名を示す地名コードを記憶するようにし、該地名コードを移動体通信端末1に送信するようにした実施例である。

0140

無線基地局2の記憶内容を示す図は、図13と同様である。また、移動体通信端末1の記憶内容を示す図は、図3と同様である。また、無線基地局統制局4の記憶内容を示す図は、図4と同様である。

0141

また、移動体交換機5は、図21に示すように、全ての無線基地局2について、該無線基地局2の無線基地局識別コードと、該無線基地局2に対応する無線ゾーン3を代表する地名を示す地名コードとを対応付けて、自身の記憶装置に記憶している。

0142

例えば、図1において、移動体通信端末1が無線ゾーン3aから無線ゾーン3bに移動した場合を考えると、上述と同様に、移動体通信端末1の位置登録処理が行われる。

0143

本実施例においては、さらに、図22に示すように、移動体通信端末1は、位置登録信号を送信する際に、地名コードを要求するための地名要求信号を無線基地局2bに送信するようにし、無線基地局2bは、移動体通信端末1から送信された地名要求信号を移動体交換機5に転送するようにする。そして、移動体交換機5は、無線基地局2bから送信された地名要求信号を受信すると、転送元の無線基地局2bの無線基地局識別コードに対応付けられて自身の記憶装置に記憶されている地名コードを、無線基地局2bを介して、移動体通信端末1に送信するようにする。

0144

これにより、移動体通信端末1においては、受信した地名コードを自身の記憶装置に記憶すると共に、該地名コードを、音声を用いて出力したり、ディスプレイに表示したりすることができるので、移動体通信端末1の加入者は、自身が現在位置する地名を把握することが可能となる。

0145

また、移動体交換機5から移動体通信端末1に地名コードを送信するのを、移動体通信端末1の発信処理時に行うようにしてもよい。

0146

例えば、図1において、無線ゾーン3aに位置する移動体通信端末1が一般網交換機6に収容されている加入者端末7に発信した場合を考えると、上述と同様に、移動体通信端末1の発信処理が行われ、移動体通信端末1と加入者端末7との間が接続される。

0147

本実施例においては、さらに、図23に示すように、移動体通信端末1は、加入者端末7との間が接続されると、地名コードを要求するための地名要求信号を無線基地局2aに送信するようにし、無線基地局2aは、移動体通信端末1から送信された地名要求信号を移動体交換機5に転送するようにする。そして、移動体交換機5は、無線基地局2aから転送された地名要求信号を受信すると、転送元の無線基地局2aの無線基地局識別コードに対応付けられて自身の記憶装置に記憶されている地名コードを、無線基地局2aを介して、移動体通信端末1に送信するようにする。

0148

これにより、移動体通信端末1においては、受信した地名コードを自身の記憶装置に記憶すると共に、該地名コードを、音声を用いて出力したり、ディスプレイに表示したりすることができるので、移動体通信端末1の加入者は、自身が現在位置する地名を把握することが可能となる。

0149

また、移動体交換機5から移動体通信端末1に地名コードを送信するのを、移動体通信端末1の着信処理時に行うようにしてもよい。

0150

例えば、図1において、一般網交換機6に収容されている加入者端末7が無線ゾーン3aに位置する移動体通信端末1に発信した場合を考えると、上述と同様に、移動体通信端末1の着信処理が行われ、移動体通信端末1と加入者端末7との間が接続される。

0151

本実施例においては、さらに、図23に示した発信処理時と同様に、移動体通信端末1は、加入者端末7との間が接続されると、地名コードを要求するための地名要求信号を無線基地局2aに送信するようにし、無線基地局2aは、移動体通信端末1から送信された地名要求信号を移動体交換機5に転送するようにする。そして、移動体交換機5は、無線基地局2aから転送された地名要求信号を受信すると、転送元の無線基地局2aの無線基地局識別コードに対応付けられて自身の記憶装置に記憶されている地名コードを、無線基地局2aを介して、移動体通信端末1に送信するようにする。

0152

これにより、移動体通信端末1においては、受信した地名コードを自身の記憶装置に記憶すると共に、該地名コードを、音声を用いて出力したり、ディスプレイに表示したりすることができるので、移動体通信端末1の加入者は、自身が現在位置する地名を把握することが可能となる。

0153

また、移動体交換機5から移動体通信端末1に地名コードを送信するのを、予め決められた一定時間が経過する度に行うようにしてもよい。

0154

この場合、移動体通信端末1は、図24に示すように、予め決められた一定時間が経過する度に、地名コードを要求するための地名要求信号を無線基地局2に送信するようにし、無線基地局2は、移動体通信端末1から送信された地名要求信号を移動体交換機5に転送するようにし、移動体交換機5は、無線基地局2から転送された地名要求信号を受信すると、転送元の無線基地局2bの無線基地局識別コードに対応付けられて自身の記憶装置に記憶されている地名コードを、無線基地局2bを介して、移動体通信端末1に送信するようにする。

0155

これにより、移動体通信端末1においては、受信した地名コードを自身の記憶装置に記憶すると共に、該地名コードを、音声を用いて出力したり、ディスプレイに表示したりすることができるので、移動体通信端末1の加入者は、自身が現在位置する地名を把握することが可能となる。

0156

また、移動体交換機5から移動体通信端末1に地名コードを送信するのを、移動体通信端末1の加入者から指示があった時点で行うようにしてもよい。

0157

この指示は、例えば、加入者が、#や*といった予め決められたボタンを押下することにより行うことができる。なお、この指示は、無通信状態でも通信中状態でも行うことが可能である。

0158

移動体通信端末1は、図25に示すように、予め決められたボタンが押下されると、地名コードを要求するための地名要求信号を無線基地局2に送信するようにし、無線基地局2は、移動体通信端末1から送信された地名要求信号を移動体交換機5に転送するようにし、移動体交換機5は、無線基地局2から転送された地名要求信号を受信すると、転送元の無線基地局2の無線基地局識別コードに対応付けられて自身の記憶装置に記憶されている地名コードを、無線基地局2を介して、移動体通信端末1に送信するようにする。

0159

これにより、移動体通信端末1においては、受信した地名コードを自身の記憶装置に記憶すると共に、該地名コードを、音声を用いて出力したり、ディスプレイに表示したりすることができるので、移動体通信端末1の加入者は、自身が現在位置する地名を把握することが可能となる。

0160

なお、上記第1の実施例と同様に、本実施例によって地名コードを自身の記憶装置に記憶している移動体通信端末1が、該地名コードを自身の通信相手に送信するようにすることもできる。

0161

また、移動体交換機5が、移動体通信端末1の通信相手に地名コードを送信するようにすることもできる。

0162

例えば、図1において、無線ゾーン3aに位置する移動体通信端末1が一般網交換機6に収容されている加入者端末7に発信した場合を考えると、上述したように、移動体通信端末1の発信処理が行われ、移動体通信端末1と加入者端末7との間が接続される。

0163

そこで、図26に示すように、移動体交換機5は、移動体通信端末1と加入者端末7との間が接続されると、移動体通信端末1との間で無線通信が確立している無線基地局2aに対応付けられて自身の記憶装置に記憶されている地名コードを、一般網交換機6を介して、加入者端末7に送信するようにする。

0164

これにより、加入者端末7においては、受信した地名コードを、音声を用いて出力したり、ディスプレイに表示したりすることができるので、加入者端末7の加入者は、通信相手である移動体通信端末1が現在位置する地名を把握することが可能となる。

0165

なお、移動体交換機5は、以降は、予め決められた一定時間が経過する度に、地名コードを加入者端末7に送信するようにしてもよい。

0166

また、移動体交換機5から加入者端末7に地名コードを送信するのを、移動体通信端末1の着信処理時に行うようにしてもよい。

0167

例えば、図1において、一般網交換機6に収容されている加入者端末7が無線ゾーン3aに位置する移動体通信端末1に発信した場合を考えると、上述したように、移動体通信端末1の着信処理が行われ、移動体通信端末1と加入者端末7との間が接続される。

0168

そこで、図26に示した発信処理時と同様に、移動体交換機5は、移動体通信端末1と加入者端末7との間が接続されると、移動体通信端末1との間で無線通信が確立している無線基地局2aに対応付けられて自身の記憶装置に記憶されている地名コードを、一般網交換機6を介して、加入者端末7に送信するようにする。

0169

これにより、加入者端末7においては、受信した地名コードを、音声を用いて出力したり、ディスプレイに表示したりすることができるので、加入者端末7の加入者は、通信相手である移動体通信端末1が現在位置する地名を把握することが可能となる。

0170

また、移動体交換機5から加入者端末7に地名コードを送信するのを、加入者端末7の加入者から指示があった時点で行うようにしてもよい。

0171

この指示は、例えば、加入者が、#や*といった予め決められたボタンを押下することにより行うことができる。なお、この指示は、通信中状態にのみ行うことが可能である。

0172

加入者端末7は、図27に示すように、移動体通信端末1との間が接続され、移動体通信端末1との間で通信中に、予め決められたボタンが押下されると、地名コードを要求するための地名要求信号を、一般網交換機6を介して、移動体交換機5に送信するようにし、移動体交換機5は、加入者端末7から送信された地名要求信号を受信すると、無線基地局2に対応付けられて自身の記憶装置に記憶されている地名コードを、一般網交換機6を介して、加入者端末7に送信するようにする。

0173

これにより、加入者端末7においては、受信した地名コードを、音声を用いて出力したり、ディスプレイに表示したりすることができるので、加入者端末7の加入者は、通信相手である移動体通信端末1が現在位置する地名を把握することが可能となる。

0174

なお、上述した全ての実施例においては、移動体通信端末1と加入者端末7との間が接続される例を示しているが、移動体通信端末1と移動体通信端末1との間が接続される場合であっても支障はない。

発明の効果

0175

以上説明したように、本発明によれば、移動体通信端末に体して、該移動体通信端末が位置する無線ゾーンを代表する地名を示す地名情報を通知することを可能としているので、移動体通信端末の加入者が自身の現在位置を把握することができるという効果がある。

0176

また、本発明によれば、移動体通信端末の通信相手に対してのみ、該移動体通信端末が位置する無線ゾーンを代表する地名を示す地名情報を通知することを可能としているので、移動体通信端末の通信相手のみが該移動体通信端末の現在位置を把握することができるという効果がある。

図面の簡単な説明

0177

図1第1の実施例を適用した移動体通信網の構成図。
図2第1の実施例における無線基地局の記憶内容を示す説明図。
図3第1の実施例における移動体通信端末の記憶内容を示す説明図。
図4第1の実施例における無線基地局統制局の記憶内容を示す説明図。
図5第1の実施例の動作を示すシーケンス図。
図6第1の実施例の動作を示すシーケンス図。
図7第1の実施例の動作を示すシーケンス図。
図8第1の実施例の動作を示すシーケンス図。
図9第1の実施例の動作を示すシーケンス図。
図10第1の実施例の動作を示すシーケンス図。
図11第1の実施例の動作を示すシーケンス図。
図12第1の実施例の動作を示すシーケンス図。
図13第2の実施例における無線基地局の記憶内容を示す説明図。
図14第2の実施例における無線基地局統制局の記憶内容を示す説明図。
図15第2の実施例の動作を示すシーケンス図。
図16第2の実施例の動作を示すシーケンス図。
図17第2の実施例の動作を示すシーケンス図。
図18第2の実施例の動作を示すシーケンス図。
図19第2の実施例の動作を示すシーケンス図。
図20第2の実施例の動作を示すシーケンス図。
図21第3の実施例における移動体交換機の記憶内容を示す説明図。
図22第3の実施例の動作を示すシーケンス図。
図23第3の実施例の動作を示すシーケンス図。
図24第3の実施例の動作を示すシーケンス図。
図25第3の実施例の動作を示すシーケンス図。
図26第3の実施例の動作を示すシーケンス図。
図27第3の実施例の動作を示すシーケンス図。
図28ディスプレイの表示例を示す説明図。

--

0178

1…移動体通信端末、2a〜2e…無線基地局、3a〜3e…無線ゾーン、4…無線基地局統制局、5…移動体交換機、6…一般網交換機、7…加入者端末。

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