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技術 硬質ウレタンフォームの製造方法

出願人 長谷川邦生
発明者 長谷川邦生
出願日 1994年2月9日 (26年9ヶ月経過) 出願番号 1994-015320
公開日 1995年8月22日 (25年2ヶ月経過) 公開番号 1995-224180
状態 特許登録済
技術分野 多孔性物品の製造および廃物の回収・処理
主要キーワード 大鋸屑 建築用断熱材 オガクズ 硬質ウレタンフォーム セルローズ オカラ 断熱効果 樹脂酸
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この項目の情報は公開日時点(1995年8月22日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

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目的

均一寸法の安定した気泡を均等な分布で導入し得る硬質ウレタンフォームの製造方法を提供する。

構成

硬質ウレタンフォームを製造する際に、水酸化ナトリウム水溶液微粉末にしたオカラ又はオガクズを溶かし、これを発泡剤としてポリウレタン製造原料に加えて混合撹拌する。オカラの場合は水酸化ナトリウム水溶液によって油脂分とセルローズ等に分解され、オガクズの場合は水酸化ナトリウム水溶液によって樹脂分とセルローズ等に分解されることになり、何れを用いた場合にも前記オカラの油脂分(主に脂肪酸)又はオガクズの樹脂分(主に樹脂酸)と水酸化ナトリウム水溶液とにより石鹸が生成されるので、該石鹸によりポリウレタン製造原料の起泡性が向上され、且つセルローズの増粘作用により発生した気泡の安定性が向上される。

概要

背景

一般に、建築用断熱材等として使用される硬質ウレタンフォームは、フロン炭酸ガスを混ぜた水を発泡剤としてポリウレタン製造原料に加えて混合撹拌することにより発泡を促進し、架橋反応によりポリウレタン製造原料中に気泡が導入された状態で三次元結合させることにより製造される。

概要

均一寸法の安定した気泡を均等な分布で導入し得る硬質ウレタンフォームの製造方法を提供する。

硬質ウレタンフォームを製造する際に、水酸化ナトリウム水溶液微粉末にしたオカラ又はオガクズを溶かし、これを発泡剤としてポリウレタン製造原料に加えて混合撹拌する。オカラの場合は水酸化ナトリウム水溶液によって油脂分とセルローズ等に分解され、オガクズの場合は水酸化ナトリウム水溶液によって樹脂分とセルローズ等に分解されることになり、何れを用いた場合にも前記オカラの油脂分(主に脂肪酸)又はオガクズの樹脂分(主に樹脂酸)と水酸化ナトリウム水溶液とにより石鹸が生成されるので、該石鹸によりポリウレタン製造原料の起泡性が向上され、且つセルローズの増粘作用により発生した気泡の安定性が向上される。

目的

本発明は上述の実情に鑑みてなしたもので、均一寸法の安定した気泡を均等な分布で導入し得る硬質ウレタンフォームの製造方法を提供することを目的としている。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

硬質ウレタンフォームを製造する際に、水酸化ナトリウム水溶液微粉末にしたオカラ又はオガクズを溶かし、これを発泡剤としてポリウレタン製造原料に加えて混合撹拌することを特徴とする硬質ウレタンフォームの製造方法。

技術分野

0001

本発明は、硬質ウレタンフォームの製造方法に関するものである。

背景技術

0002

一般に、建築用断熱材等として使用される硬質ウレタンフォームは、フロン炭酸ガスを混ぜた水を発泡剤としてポリウレタン製造原料に加えて混合撹拌することにより発泡を促進し、架橋反応によりポリウレタン製造原料中に気泡が導入された状態で三次元結合させることにより製造される。

発明が解決しようとする課題

0003

しかしながら、上記従来方法の如くフロンや炭酸ガスを混ぜた水を発泡剤として使用した場合には発泡が不安定になり易く、形成された気泡が合体してより大きな気泡となったり、或いは消泡してしまうという現象を伴う為、均一寸法の安定した気泡を均等な分布で導入することが困難であり、製品化時の断熱効果が低い等の問題点があった。

0004

本発明は上述の実情に鑑みてなしたもので、均一寸法の安定した気泡を均等な分布で導入し得る硬質ウレタンフォームの製造方法を提供することを目的としている。

課題を解決するための手段

0005

本発明は、硬質ウレタンフォームを製造する際に、水酸化ナトリウム水溶液微粉末にしたオカラ又はオガクズを溶かし、これを発泡剤としてポリウレタン製造原料に加えて混合撹拌することを特徴とする硬質ウレタンフォームの製造方法、に係るものである。

0006

従って本発明では、発泡剤として水酸化ナトリウム水溶液に微粉末にしたオカラ又はオガクズを溶かしたものを使用すると、オカラの場合は水酸化ナトリウム水溶液によって油脂分とセルローズ等に分解され、オガクズの場合は水酸化ナトリウム水溶液によって樹脂分とセルローズ等に分解されることになり、何れを用いた場合にも前記オカラの油脂分(主に脂肪酸)又はオガクズの樹脂分(主に樹脂酸)と水酸化ナトリウム水溶液とにより石鹸が生成されるので、該石鹸によりポリウレタン製造原料の起泡性が向上され、且つセルローズの増粘作用により発生した気泡の安定性が向上される。

0007

以下本発明の実施例を説明する。

0008

硬質ウレタンフォームを製造する際に、5%水酸化ナトリウム水溶液に微粉末にしたオカラ(大豆粕)を
オカラ3:水酸化ナトリウム水溶液7
配合比で溶かし、これを発泡剤としてポリウレタン製造原料に対し5〜10%の割合で加えて混合撹拌することにより発泡を促進し、架橋反応によりポリウレタン製造原料中に気泡が導入された状態で三次元結合させる。

0009

このように、発泡剤として水酸化ナトリウム水溶液に微粉末にしたオカラを溶かしたものを使用すると、オカラは水酸化ナトリウム水溶液によって油脂分とセルローズ等に分解され、前記オカラの油脂分(主に脂肪酸)と水酸化ナトリウム水溶液により石鹸が生成されるので、該石鹸によりポリウレタン製造原料の起泡性が向上され、同時にセルローズの増粘作用により発生した気泡の安定性が向上される。

0010

従って、上記実施例によれば、発泡剤として水酸化ナトリウム水溶液に微粉末にしたオカラを溶かしたものを使用することによって、ポリウレタン製造原料の起泡性を向上し且つ発生した気泡の安定性を向上することができるので、均一寸法の安定した気泡を均等な分布で含んだ断熱効果の高い硬質ウレタンフォームを得ることができる。

0011

また、オカラの代りにオガクズ(大鋸屑)を微粉末にして使用しても良く、オガクズの場合には、水酸化ナトリウム水溶液によって樹脂分とセルローズ等に分解され、前記オガクズの樹脂分(主に樹脂酸)と水酸化ナトリウム水溶液により石鹸が生成されるので、前述したオカラの場合と同様の効果を奏することができる。

0012

尚、本発明の硬質ウレタンフォームの製造方法は、上述の実施例にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。

発明の効果

0013

上記した本発明の硬質ウレタンフォームの製造方法によれば、発泡剤として水酸化ナトリウム水溶液に微粉末にしたオカラを溶かしたものを使用することによって、ポリウレタン製造原料の起泡性を向上し且つ発生した気泡の安定性を向上することができるので、均一寸法の安定した気泡を均等な分布で含んだ断熱効果の高い硬質ウレタンフォームを得ることができる等の種々の優れた効果を奏し得る。

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