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技術 ディスクオートチェンジャのアクセス方式

出願人 京セラ株式会社
発明者 宮本力
出願日 1994年2月3日 (26年5ヶ月経過) 出願番号 1994-031948
公開日 1995年8月18日 (24年10ヶ月経過) 公開番号 1995-220358
状態 特許登録済
技術分野 ディスクのオートチェンジャ(ランダムアクセス) 他に分類されない音響(残響,カラオケ等)
主要キーワード 搬送作動 ディスクオートチェンジャ プログラムソフト オートチェンジャ アクセス位置 平均距離 ジュークボックス アクセス距離
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1995年8月18日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (5)

目的

大幅なコストアップを招くことなく、ディスクオートチェンジャアクセス方式を変えるだけでディスク記録体へのアクセス時間を短縮してディスク再生装置使い勝手を向上させる。

構成

複数のディスク記録体の中からディスクオートチェンジャ20の搬送部20aが1枚のディスク記録体にアクセスして取り出し、複数の再生手段11〜13のいずれかにディスク記録体を搬入して再生動作を行うディスク再生装置において、前記ディスクオートチェンジャ20が次にアクセスしようとするディスク記録体の位置を予測してこのアクセス位置にできるだけ近い距離の位置で待機できるよう、前記搬送部20aの待機位置を可変にした。

効果

オートチェンジャの次のアクセス位置を予測してこのアクセス位置にできるだけ近い距離の位置で待機できることによりアクセス距離を短縮させることができる。

概要

背景

このようなディスク再生装置に用いられるディスクオートチェンジャは、その搬送部がディスク再生装置が有する多数のディスク記録体)の中から1枚のディスクにアクセスして、そのアクセスしたディスクを取り出し、それを再生部迄搬送して再生部に搬入する。そして再生動作が終了したら搬送部はその再生部からディスクを取り出して、元の収納位置まで搬送して再びその位置へ収納するものである。

概要

大幅なコストアップを招くことなく、ディスクオートチェンジャのアクセス方式を変えるだけでディスク記録体へのアクセス時間を短縮してディスク再生装置の使い勝手を向上させる。

複数のディスク記録体の中からディスクオートチェンジャ20の搬送部20aが1枚のディスク記録体にアクセスして取り出し、複数の再生手段11〜13のいずれかにディスク記録体を搬入して再生動作を行うディスク再生装置において、前記ディスクオートチェンジャ20が次にアクセスしようとするディスク記録体の位置を予測してこのアクセス位置にできるだけ近い距離の位置で待機できるよう、前記搬送部20aの待機位置を可変にした。

オートチェンジャの次のアクセス位置を予測してこのアクセス位置にできるだけ近い距離の位置で待機できることによりアクセス距離を短縮させることができる。

目的

そこで本発明は、大幅なコストアップを招くことなく、ディスクオートチェンジャのアクセス方式を変えるだけでディスク記録体へのアクセス時間を短縮して、ディスク再生装置の使い勝手を向上させることを課題とするものである。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

複数のディスク記録体の中からディスクオートチェンジャの搬送部が1枚のディスク記録体にアクセスして取り出し、複数の再生手段のいずれかにディスク記録体を搬入して再生動作を行うディスク再生装置において、前記ディスクオートチェンジャが次にアクセスしようとするディスク記録体の位置を予測してこのアクセス位置にできるだけ近い距離の位置で待機できるよう、前記搬送部の待機位置を可変にしたことを特徴とするディスクオートチェンジャのアクセス方式

請求項2

前記搬送部の待機位置が、複数のディスク記録体に対する平均距離最短の位置、あるいは再生動作中の再生手段のディスク記録体の取り出し位置付近である請求項1に記載のディスクオートチェンジャーのアクセス方式。

技術分野

0001

本発明は、例えばCD(光学式コンパクトディスク)を用いた業務用カラオケシステムCD−ROM等を用いた大量情報管理システム、或いはCD等を用いたジュークボックス等のディスク再生装置に関し、特にそれらに用いられるディスクオートチェンジャアクセス方式に関する。

背景技術

0002

このようなディスク再生装置に用いられるディスクオートチェンジャは、その搬送部がディスク再生装置が有する多数のディスク記録体)の中から1枚のディスクにアクセスして、そのアクセスしたディスクを取り出し、それを再生部迄搬送して再生部に搬入する。そして再生動作が終了したら搬送部はその再生部からディスクを取り出して、元の収納位置まで搬送して再びその位置へ収納するものである。

発明が解決しようとする課題

0003

しかしながら、このような従来のディスクオートチェンジャを有するディスク再生装置においては、オートチェンジャが上述のような作動を行わないときにその搬送部が待機する位置はホームポジションの1ヵ所に決まっており、そのホームポジションから出発してディスクを取りに行ったり上述のような作動をして、搬送作動が終了するとそのホームポジションへ必ず戻ってくるようになっている。

0004

このため、ホームポジションから離れた位置に収納されているディスクに搬送部がアクセスする場合はそのアクセス時間が長くなり、使用者にとっては待ち時間が長くなってディスク再生装置の使い勝手を悪化させるという問題がある。これを解決するため搬送部の移動速度を速くしようとすると、性能の高いモータやそれに付随する費用により大幅なコストアップを招くという新たな問題が生じる。

0005

そこで本発明は、大幅なコストアップを招くことなく、ディスクオートチェンジャのアクセス方式を変えるだけでディスク記録体へのアクセス時間を短縮して、ディスク再生装置の使い勝手を向上させることを課題とするものである。

課題を解決するための手段

0006

上記課題を解決するために、本発明によるディスクオートチェンジャのアクセス方式は、複数のディスク記録体の中からディスクオートチェンジャの搬送部が1枚のディスク記録体にアクセスして取り出し、複数の再生手段のいずれかにディスク記録体を搬入して再生動作を行うディスク再生装置において、前記ディスクオートチェンジャが次にアクセスしようとするディスク記録体の位置を予測してこのアクセス位置にできるだけ近い距離の位置で待機できるよう、前記搬送部の待機位置を可変にしたことを特徴とするものである。具体的には、複数のディスク記録体に対する平均距離最短の位置、あるいは再生動作中の再生手段のディスク記録体の取り出し位置付近を前記搬送部の待機位置としたものである。

0007

このような本発明のディスクオートチェンジャのアクセス方式によれば、ディスクオートチェンジャが次にアクセスしようとするディスク記録体の位置を予測して、このアクセス位置にできるだけ近い距離の位置で待機できるよう、オートチェンジャの搬送部の待機位置を可変にしたことにより、搬送部によるディスク記録体へのアクセス移動距離を短縮できるため、性能のよいモータ等は必要とせず大幅なコストアップを招くことなく、ディスク記録体へのアクセス時間を短縮してディスク再生装置の使い勝手を向上させることができる。

0008

以下、本発明の実施例について図面に基づいて説明する。図1ないし図4は、本発明によるディスクオートチェンジャのアクセス方式の一実施例を説明する図である。図1は、CD(ディスク記録体)を用いた業務用カラオケシステムとしての音楽映像再生装置(ディスク再生装置)を示す図である。

0009

図1において、符号11,12,13は各々に多数枚のCD(図示せず)が収納されるディスクトレイであり、図示するようにディスクトレイ11,12,13は縦に3段並べて設けられている。ディスクトレイ11,12,13の各々の端部近傍には、各々1対となるディスクドライブ装置(再生手段)15,16,17が設けられている。

0010

ディスクトレイ11,12,13及びディスクドライブ装置15,16,17の図中向こう側にはディスクオートチェンジャ20が設けられており、このディスクオートチェンジャ20は選曲されたCDをディスクディスクトレイ11、12、または13に取りに行ったり、そのCDを搬送してディスクドライブ装置15、16、または17に搬入しに行ったりする搬送部20aを有している。

0011

ディスクオートチェンジャ20は図示していないコントローラ部により制御されて、その搬送部20aは図2に示すように、ガイド部材20bに沿って図中上下方向に移動したり、ガイド部材20bが図中左右方向に移動することによりガイド部材20bと共に図中左右方向に移動して、ディスクトレイ11,12,13のいずれかの所望のCDにアクセスできるようになっている。すなわちガイド部材20bは搬送部20aを支持して、立設したまま図示していない駆動装置により図中左右方向に移動することができる。

0012

例えばディスクトレイ11から取り出されたCDは、ディスクトレイ11の端部近傍のディスクドライブ装置15により再生してもよいが、他のディスクドライブ装置16や17により再生することもできる。他のディスクトレイ12や13から取り出されたCDについても同様である。

0013

このようなディスク再生装置におけるディスクオートチェンジャ20の搬送部20aの動作について、図2図3概念図及び図4フローチャートに基づいて説明する。

0014

初めにディスクオートチェンジャ20の搬送部20aは、図2に示すように、ディスクトレイ11〜13の上下方向及び左右方向の略中央位置(本実施例では、ディスクトレイ12の中央部)に待機している。このため、ディスクトレイ11〜13に収納されたすべてのCDに対する平均距離が最短の位置に待機することができる。

0015

前記コントローラ部からの指令により(図4のステップS1)、選曲されたCDを取出し搬送した後ディスクドライブ装置15に搬入して(図3(a)、図4のステップS2)、それからそのCDに記録された演奏等の音や画像の再生が行われる(図4のステップS3)。

0016

その後すぐにコントローラ部から新たな選曲指令が来ると(ステップS4)、ディスクオートチェンジャ20の搬送部20aはその指令に係るCDを取ってきてディスクドライブ装置16に搬入する(図3(b)、図4のステップS5)。図3において、斜線はディスクドライブ装置にCDが搬入されてある状態を示す。

0017

このように1枚目のCDが再生動作を終了しないうちにすぐ次のCDを取ってきて別のディスクドライブ装置に搬入したときは、必ず先に再生動作を開始しているCDの再生動作が先に終了するので、このことを予測して搬送部20aは当初待機していた前記中央位置に戻ることなく、先に再生動作を開始しているディスクドライブ装置15の前の位置に移動してそこで待機する(図3(c)、図4のステップS6)。

0018

このため次のアクセス位置に最も近い距離の位置(アクセス位置そのもの)で待機することができ、再生動作が終了してから前記中央位置からそのディスクドライブ装置15の前の位置まで移動する距離を省くことができ、アクセス時間を大幅に短縮することができる。

0019

ディスクドライブ装置15における再生動作が終了すると(図4のステップS7)、今度はディスクドライブ装置16が再生動作を開始し(ステップS8)、これに引続いてディスクドライブ装置15の前で待機していた搬送部20aがディスクドライブ装置15からCDを取り出して(図3(d)、図4のステップS9)、それからそのCDを元の収納位置に迄搬送するため移動する(図3(e)、図4のステップS9)。

0020

搬送してきたCDが元の収納位置に戻り図4のステップS10)、それ迄の間にコントローラ部から次の新たな選曲指令が来ると(ステップS11)、搬送部20aはCDを元の収納位置に戻すと直ちにその指令に係るCDを取ってきて、先のCDを取り出して空になっているディスクドライブ装置15に今取ってきたCDを搬入する(ステップS12)。

0021

そして搬送部20aは今度は、先に再生動作が開始されてるディスクドライブ装置16の再生動作が終る迄その前で待機し(ステップS13)、前述したと同様に前記中央位置からディスクドライブ装置16の前迄移動する時間を省いてアクセス時間を短縮することができる。以後は、ディスクドライブ装置15と16が入れ替わっただけで上記ステップS7〜S10と同じ動作であるところのステップS14〜S17の動作を繰り返した後、上記ステップS4迄戻る。

0022

ところで上記ステップS4において、コントローラ部からの新たな選曲指令が無いときは、図2に示す前記中央位置に移動してそこで新たな選曲指令が来る迄待機する(図4のステップS18)。そして新たな選曲指令が来たら(ステップS19)CDを取りに行くが、それ迄前記中央位置に待機していたため、各ディスクトレイに収納されたすべてのCDに対する平均距離が最短の位置からCDを取りに行くことにより、ディスクトレイの端から端まで移動する場合に比べてアクセス時間を短縮することができる。それから、取り出したCDを空いているディスクドライブ装置16に搬入する(図3(b)、図4のステップS5)。

0023

ステップS18において前記中央位置で待機していて、新たな選曲指令が来ないうちに再生動作中だったディスクドライブ装置15の再生動作が終了してしまったら(ステップS20)、搬送部20aはディスクドライブ装置15の前迄移動して再生動作が終了したCDを取り出し、元の収納位置迄搬送する(ステップS21)。そしてCDが元の収納位置に戻ったら(ステップS22)、再びステップS1に戻る。

0024

またステップS11においてやはり新たな選曲指令が無いときは、ディスクドライブ装置15と16が入れ替わっただけで上記ステップS18〜S22と同じ動作であるところのステップS23〜S27の動作を繰り返した後、やはりステップS1に戻る。

0025

上記実施例において、すべてのディスクドライブ装置にCDが搬入されていない状態で選曲指令が来た場合は、必ず初めは最下段のディスクドライブ装置15にCDを搬入するよう決めておくことにより、ディスクトレイからCDを取出した後の搬送部20aの動作パターンが常に同じとなるため、搬送部20aの動作を定めるプログラムソフトをそれだけ単純化することができる。

0026

または、最初に選曲されたCDを取出したディスクトレイと1対になっているディスクドライブ装置にまず搬入し、次に選曲されたCDをその上段、または下段のディスクドライブ装置に搬入するような優先順位を付けることも考えられる。このように優先順位を付けることにより、CDをディスクトレイから取出してディスクドライブ装置に搬入する迄の搬送距離をできるだけ短くでき、さらにアクセス時間の短縮を図ることが可能となる。

0027

また、CDへの選曲アクセスの指令がない場合に搬送部20aを前記中央位置で待機させるようにすることにより、前記指令がかかった場合の各CDアクセス位置への平均距離を最短にすることができるが、他方、搬送部20aの待機位置は必ずしも前記中央位置にする必要はなく、上記平均距離が短くなるような位置であれば他の位置でもよい。

0028

さらに、CDへの選曲アクセスの指令がない場合に搬送部20aを前記中央位置で待機させるようにすることの他、そのような場合に時間当たりの選曲指令頻度を検出し、それが所定値より少ない場合は再生動作が終了しそうなディスクドライブ装置を判別して、予め前記中央位置からそのディスクドライブ装置の前へ移動させてそこで待機させるような機能を付加するようにしてもよく、このような機能によればさらにアクセス時間を短縮させることができる。

0029

なお上記実施例においては、説明を簡単にするために2つのディスクドライブ装置15と16の間で交互にCDを搬入する場合を例にとって説明したが、3つのディスクドライブ装置15,16,17の間でプログラムに沿って交互にCDを搬入するようにしてもよいことはいう迄もなく、むしろその方が本発明の利点を大いに生かすことができる。

0030

また、上記実施例においてはCDの再生を行うディスク再生装置を例にとって説明したが、光ディスク光磁気ディスク等のCD以外のディスク記録体、或いは昔のレコード等の他のディスク記録体を再生する場合にも本発明を用いてもよいことも勿論である。

発明の効果

0031

以上説明したように本発明によれば、ディスクオートチェンジャが次にアクセスしようとするディスク記録体の位置を予測して、このアクセス位置にできるだけ近い距離の位置で待機できるよう、オートチェンジャの搬送部の待機位置を可変にしたことにより、搬送部によるディスク記録体へのアクセス移動距離を短縮できるため、性能のよいモータ等は必要とせず大幅なコストアップを招くことなく、ディスク記録体へのアクセス時間を短縮してディスク再生装置の使い勝手を向上させることができる。

図面の簡単な説明

0032

図1本発明によるディスクオートチェンジャのアクセス方式が適用されるディスク再生装置の一実施例を示す一部破断斜視図である。
図2図1に示すディスク再生装置のディスクオートチェンジャ20の動作を概念的に示す内部背面図である。
図3図3(a)〜(e)は図2に示すディスクオートチェンジャ20の搬送部20aの動作を段階的に示す概念図である。
図4図2に示すディスクオートチェンジャ20の搬送部20aの動作手順を説明するためのフローチャートである。

--

0033

11〜13ディスクトレイ
15〜17ディスクドライブ装置
20ディスクオートチェンジャ
20a 搬送部
20b ガイド部材

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