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技術 表示装置

出願人 株式会社日立製作所株式会社日立旭エレクトロニクス
発明者 柴田敏雄倉崎秀明山本俊
出願日 1994年2月1日 (25年5ヶ月経過) 出願番号 1994-010244
公開日 1995年8月18日 (23年11ヶ月経過) 公開番号 1995-219450
状態 特許登録済
技術分野 要素組合せによる可変情報用表示装置1
主要キーワード 接設置面 登録意匠 設置効率 放熱通路 接続コネクター 排熱口 凸凹模様 背面上端
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1995年8月18日)のものです。
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図面 (10)

目的

表示装置内部から発生する熱の放熱効果が良好かつ操作者及び操作者と対面する第三者にも良好な外観形状を備えた卓上型薄型表示装置を提供する。

構成

表示装置を、背面に設けた排熱口14を備えた本体ケース3と、本体ケース3の背面側上部に取付部を介して取付けられる面状の脚部5とで構成し、脚部5を排熱口14を覆う大きさを備えた面状とし、本体ケース3の背面側と脚部5の間に排熱口14を外方に連続する放熱通路となる隙間33を形成するとともに、本体ケース3の下端部と脚部5の自由端とで本体ケース3を支持する。

効果

表示装置の放熱阻害すること無く多様な設置環境でも対応できる良好な外観形状を備えた薄型コンパクトの表示装置を得ることができる。

概要

背景

近年、液晶表示装置プラズマ表示装置等の薄型表示装置は、ブラウン管を使用した表示装置に比べて奥行き寸法が小さく、小型化が図られることから、テレビジョン受像機や各種データ処理装置幅広く適用可能な表示装置として盛んに採用されている。

例えば、登録意匠第867541号の公報には、表示機台座部とヒンジ部とで構成される電子計算機データ表示機であって、前記表示機は外形薄型扁平な箱体とし、正面側に表示がなされる表示画面、背面側に内部の熱を放出する排熱口及び外部接続端子部を備え、台座部は前記表示機の下部に配置され、ヒンジ部は前記台座部と前記表示部間に位置して、前記表示機の角度を調整できるようになっており、電子計算機本体入出力装置及び通信回線等を接続することにより、前記表示画面への表示が行われるものが開示されている。

概要

表示装置内部から発生する熱の放熱効果が良好かつ操作者及び操作者と対面する第三者にも良好な外観形状を備えた卓上型薄型表示装置を提供する。

表示装置を、背面に設けた排熱口14を備えた本体ケース3と、本体ケース3の背面側上部に取付部を介して取付けられる面状の脚部5とで構成し、脚部5を排熱口14を覆う大きさを備えた面状とし、本体ケース3の背面側と脚部5の間に排熱口14を外方に連続する放熱通路となる隙間33を形成するとともに、本体ケース3の下端部と脚部5の自由端とで本体ケース3を支持する。

表示装置の放熱阻害すること無く多様な設置環境でも対応できる良好な外観形状を備えた薄型コンパクトの表示装置を得ることができる。

目的

本発明は、前記課題を解決するために成されたものであり、その目的は、表示装置に内装された電源部の放熱が良好でしかも操作者及び操作者と対面する第三者にも良好な外観形状を備えた卓上型の薄型表示装置を提供することにある。

効果

実績

技術文献被引用数
2件
牽制数
6件

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請求項1

薄型表示装置と、該薄型表示装置の本体ケースの背面の上部に配置される取付部と、前記取付部を介して前記本体ケースに取り付けられる脚部とからなり、前記本体ケースは正面側表示画面を備えるとともに、背面側に該本体ケースの内部から発生する熱を放出する排熱口を備え、前記脚部は、背面側後方よりみて、少なくとも前記排熱口を覆う大きさを備えた面状であって、前記本体ケースの背面側と前記脚部の間に前記排熱口を外方に連続する放熱通路を形成するとともに、前記本体ケースの下端部と前記脚部の自由端とで前記本体ケースを支持することを特徴とする表示装置

請求項2

薄型表示装置と、該薄型表示装置の背面側下部に配置される電源部と、該電源部の上部に前記薄型表示装置と略並設される制御基板と、前記薄型表示装置と前記電源部と前記制御基板を外装する本体ケースと、該本体ケースの背面の少なくとも前記電源部より上部に配置される取付部と、該取付部を介して前記本体ケースに取り付けられる脚部とからなり、前記本体ケースは正面側に表示画面を備えるとともに、背面側に該本体ケースの内部から発生する熱を放出する排熱口を備え、前記脚部は、背面側後方よりみて、少なくとも前記排熱口を覆う大きさを備えた面状であって、前記本体ケースの背面側と前記脚部の間に前記排熱口を外方に連続する放熱通路を形成するとともに、前記本体ケースの下端部と前記脚部の自由端とで前記本体ケースを支持することを特徴とする表示装置。

請求項3

前記取付部は、前記脚部を揺動自在に取付ける角度固定手段を備えたヒンジ部であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の表示装置。

請求項4

前記本体ケースは、外形状を薄型扁平な箱体と成す前部筐体と、該前部筐体の背面側に位置し、少なくとも前記電源部を内装し、かつ前記排熱口を有する隆起部とからなり、前記脚部は、背面側後方よりみて、少なくとも前記隆起部を覆う大きさを備えた面状であることを特徴とする請求項2に記載の表示装置。

請求項5

前記脚部は、側面側からみて前記電源部の上端位置に形成される屈曲部にて外方に屈曲して、前記自由端側が前記隆起部を包むような面状であることを特徴とする請求項4に記載の表示装置。

請求項6

前記脚部は樹脂素材にて形成され、背面側に凹凸模様が形成される面状であることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか一に記載の表示装置。

請求項7

前記脚部は、背面側後方よりみて、少なくとも前記排熱口と前記本体ケースの背面側に設けた外部接続端子部を覆う大きさを備えた面状であって、前記本体ケースの背面側と前記脚部の間に前記排熱口と前記外部接続端子部を外方に連続する通路を形成することを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか一に記載の表示装置。

技術分野

0001

本発明は、液晶表示装置プラズマ表示装置等の薄型表示装置に関するものであり、特に、表示装置内装された電源部や論理回路等から発生する熱の放熱効果が良好で、しかも操作者及び操作者と対面する第三者にも良好な外観形状を備えた卓上型の薄型表示装置に関するものである。

背景技術

0002

近年、液晶表示装置やプラズマ表示装置等の薄型表示装置は、ブラウン管を使用した表示装置に比べて奥行き寸法が小さく、小型化が図られることから、テレビジョン受像機や各種データ処理装置幅広く適用可能な表示装置として盛んに採用されている。

0003

例えば、登録意匠第867541号の公報には、表示機台座部とヒンジ部とで構成される電子計算機データ表示機であって、前記表示機は外形薄型扁平な箱体とし、正面側に表示がなされる表示画面、背面側に内部の熱を放出する排熱口及び外部接続端子部を備え、台座部は前記表示機の下部に配置され、ヒンジ部は前記台座部と前記表示部間に位置して、前記表示機の角度を調整できるようになっており、電子計算機本体入出力装置及び通信回線等を接続することにより、前記表示画面への表示が行われるものが開示されている。

発明が解決しようとする課題

0004

薄型表示装置は、設置効率が良く、かつ小型化がはかられることから、多様な設置環境に対応させることができる反面、様々な方向から外観形状をみられることとなる。例えば、事務机を対面するように配置したレイアウトオフイスや、銀行証券会社等の接客カウンタに設置した場合、薄型表示部の操作者は表示画面がある正面側をみるが、操作者に対面する第三者は背面側をみることになる。

0005

しかし、前記従来例のデータ表示機は、操作者に面する正面側(表示画面配置面)の操作性、視認性を主たる目的としているため、背面側に位置する第三者は排熱口や接続端子部をみることになる。また、排熱口から排出される熱風は直接背面側に位置する第三者に吹き付けられる。このように、従来の薄型表示装置においては、背面側に位置する第三者に対する配慮がなされていない。

0006

また、前記従来例のデータ表示機では、表示機下部に配置されたヒンジ部を介して表示機の角度を調整するため、台座部は表示機の最大傾斜(角度)でも転倒しないように、表示機に比して大きく重いものを採用する必要がある。

0007

本発明は、前記課題を解決するために成されたものであり、その目的は、表示装置に内装された電源部の放熱が良好でしかも操作者及び操作者と対面する第三者にも良好な外観形状を備えた卓上型の薄型表示装置を提供することにある。

課題を解決するための手段

0008

本発明は前記目的を達成するために、表示装置に、薄型表示装置と、薄型表示装置の本体ケースの背面の上部に配置される取付部と、前記取付部を介して前記本体ケースに取り付けられる脚部とを備え、前記本体ケースは正面側に表示画面を備えるとともに、背面側に該本体ケースの内部から発生する熱を放出する排熱口を備え、前記脚部は、背面側後方よりみて、少なくとも前記排熱口を覆う大きさを備えた面状であって、前記本体ケースの背面側と前記脚部の間に前記排熱口を外方に連続する放熱通路を形成するとともに、前記本体ケースの下端部と前記脚部の自由端とで前記本体ケースを支持するようにする。

0009

更に、薄型表示装置の背面側下部に電源部を配置し、該電源部の上部に前記薄型表示装置と略並設される制御基板を配置し、本体ケースで薄型表示装置と前記電源部と前記制御基板を外装することが望ましい。

0010

前記取付部を、前記脚部を揺動自在に取付ける角度固定手段を備えたヒンジ部とすればなおよい。

0011

更に、望ましくは、前記本体ケースは、外形状を薄型扁平な箱体と成す前部筐体と、前部筐体の背面側に位置し、少なくとも前記電源部を内装し、かつ背面部に前記排熱口を有する隆起部とから構成し、前記脚部は、背面側後方よりみて少なくとも前記隆起部を覆う大きさを備えた面状であるようにする。

0012

前記脚部を側面側からみて電源部の上端位置に形成される屈曲部にて外方に屈曲して、自由端側が隆起部を包むような面状とするとすればなおよい。

0013

また、前記脚部を樹脂素材にて形成し、背面側に凸凹模様が形成される面状でとしてもよい。

0014

更に、望ましくは、前記脚部は、背面側後方よりみて、少なくとも前記排熱口と外部接続端子部を覆う大きさを備えた面状とし、前記本体ケースの背面側と脚部の間に排熱口と外部接続端子部を外方に連続する通路を形成するようにする。

0015

本発明によれば、表示装置の本体ケースは、該本体ケースの背面に配置される取付部を介して取付けられる脚部により、本体ケースを背面から支えるように支持するので、安定した設置態様をとることができる。加えて、前記脚部は、前記本体ケースの背面側に配置される排熱口を、少なくとも覆う大きさを備えた面状とし、しかも、前記本体ケースの背面側と脚部の間に排熱口を外方に連続する放熱通路を形成しているので、背面側後方よりみて、放熱効果を阻害すること無く前記排熱口を隠蔽することができる。

0016

また、表示装置の背面側下部に電源部、該電源部の上部に前記薄型表示装置と略並設して制御基板を配置したので、表示装置の本体ケースを低重心で薄型コンパクトな形態にすることができる。

0017

更に、前記取付部を、前記脚部を揺動自在に取付ける角度固定手段を備えたヒンジ部としたので、本体ケースと脚部の角度を前記角度固定手段で調整して、表示画面の傾き自在に設定固定することができる。

0018

更に、本体ケースを、外形状を薄型扁平な箱体と成す前部筐体と、前記前部筐体の背面側に位置し、少なくとも前記電源部を内装し、かつ背面部に電源部の熱を放出する排熱口を有する隆起部とから構成し、前記脚部を、背面側後方よりみて、少なくとも前記隆起部を覆う大きさを備えた面状とすることにより、正面側からみて、周囲に張り出される本体ケースの厚さ(奥行き寸法)を小さくして、斜め前方斜め後方等の斜視方向からみた場合の表示装置全体の薄型の印象を強く抱かせる形態とすることができる。

0019

更に、脚部を、背面側後方よりみて、少なくとも隆起部を覆う大きさを備え、かつ側面側からみて電源部の上端位置に形成される屈曲部にて外方に屈曲して、自由端側が隆起部を包むような面状とすることにより、コンパクトな形態を維持しながら隆起部の凹凸感を軽減することができる。

0020

更に、脚部を樹脂素材にて形成し、背面側に凹凸模様が形成される面状とすることにより、脚部の強度を増すことができ、更に、成形時の歪みやヒケ等による影響を少なくすることが出来る。

0021

更に、前記本体ケースの背面側に電源部の排熱口と外部接続端子部を備え、前記脚部は、背面側後方よりみて、少なくとも前記排熱口と外部接続端子部を覆う大きさを備えた面状であって、前記本体ケースの背面側と脚部の間に排熱口と外部接続端子部を外方に連続する通路を形成することにより、放熱効果と外部機器との接続を阻害すること無く、背面側後方よりみて前記排熱口と外部接続端子部を隠蔽することができる。

0022

以下、本発明に係る表示装置の実施例を図1から図9を参照して説明する。

0023

図1から図8は本発明に係る表示装置の一実施例を示したものであり、図1は斜視図、図2は側面図、図3は縦断面図、図4は正面図、図5は背面図、図6は平面図、図7底面図、図8は背面側分解斜視図である。

0024

最初に、図1を参照して本発明に係る表示装置の概略構造を説明する。符号1で総括的に示すのは本発明に係る表示装置であり、前面側に表示画面2を備えた本体ケース3と、本体ケース3の背面側の上部に配置されるヒンジ部4と、ヒンジ部4にて本体ケース3と揺動自在に取り付けられる脚部5とから構成され、本体ケース3の下端部と脚部5の自由端とで表示装置1を支持して設置することができる。なお、本体ケース3の下端部とは、実質的なものであり、小さな脚部を設けたり、本体ケース3と一体成形される突起部を設けてもよい。

0025

本体ケース3は、正面側をカバーする前ケース6と、背面側をカバーする後ケース7とからなり、内部に図3にて説明する薄型表示装置8と電源部9と制御基板10を備えている。また、本体ケース3は、外形状を薄型扁平な箱体と成す前部筐体11と、前部筐体11の背面側に形成される隆起部12とで形成され、前ケース6と後ケース7は前部筐体11の周側面に形成される分割部13で勘合されている。なお、本体ケース3と脚部5は樹脂素材にて形成される。

0026

次に、図3により、本体ケース3の内部構造を説明する。薄型表示装置8は本体ケース3の正面側に配置され、電源部9は薄型表示装置8の背面側下部に配置され、制御基板10は電源部9の上部に薄型表示装置8と略並設される。

0027

ここで、板状の外形状を備えた薄型表示装置8は前部筐体11に内装され、厚さがある電源部9及び板状の制御基板10は隆起部12に内装されるようにしている。また、隆起部12は、背面側よりみて隆起部12の周囲に前部筐体11の背面部が残るように形成され、更に、制御基板10を内装する隆起部12の上部の厚みを小さく、電源部9を内装する隆起部12の下部の厚みを大きくすることで、隆起部12内の実装効率を高めるとともに、厚みのある電源部9を内装する隆起部12の下部の形状を円弧形状とすることで、大きさを極力小さくみえるように工夫している。更に、前記構造を取ることにより、正面側からみて、本体ケース3の周囲に張り出される前部筐体11の厚さ(奥行き寸法)を小さくして、斜め前方や斜め後方等の斜視方向からみた場合の表示装置1全体の薄型の印象を強く抱かせる形態とすることができる。

0028

14は隆起部12の背面側に形成される排熱口であり、電源部9や制御基板10から発生する熱を主体に本体ケース3に内装される機器から発生する熱を放出する。なお、本実施例では、本体ケース内3に図示しない送風機を備えて排熱口14から強制排気しているが、電源部9の上部で、かつ隆起部12の背面上方に排熱口14を配置していれば、送風機を備えなくとも同様な効果を得ることができる。

0029

ヒンジ部4は、脚部揺動角度Θが20度の範囲内において、脚部5の揺動を任意の位置で固定できる角度固定手段15を備えている。このヒンジ部4の構造を図8を用いて説明する。図8において、ヒンジ部4は断面が円柱形状の中央棒状部材16及び2個のサイド棒状部材17、18で構成される。中央棒状部材16は、長手方向を本体ケース3の背面側上部中央に取り付けられ、サイド棒状部材17、18は長手方向を脚部5に取り付けられ、前記中央棒状部材16をサイド棒状部材17、18で挟むようにして取り付けられる。また、角度固定手段15は、サイド棒状部材17、18の内部に設けられる図示しないコイルバネと、該コイルバネにて常に前記中央棒状部材16を押しつけるように作用し、かつ中央棒状部材16の凹部16aに勘合して脚部5を揺動自在にする止めピン17a、18aから構成される。脚部5はピン17a、18aが凹部16aに押しつけられることにより脚部5を任意の位置で固定することができる。なお、本発明によれば、角度固定手段15をコイルバネを主体にした構造としたが、特にこの構造を特定したものではなく、脚部5を任意の位置で固定できればよい。図3において、ヒンジ部4は、前記隆起部12の上端に形成され、その直径は、隆起部12の上部の厚さ及び脚部5の厚さと略同一としている。

0030

図3において、脚部5は、背面側後方よりみて隆起部12を覆う大きさを備えた面状であって、周囲端部に内方(本体ケース3側)にリブ19が形成される。20は、脚部5を外方に屈曲させる屈曲部であり、側面側からみて、電源部9の上端位置に形成され、屈曲部20の上部を直線状とし、屈曲部20の下部を外方に屈曲して更に内方に湾曲するように、その外形が隆起部12の下部の円弧形状と略同じ形状を成すようにしている。そして、脚部揺動角度Θが0度の状態で、脚部5の直線部のリブ19が隆起部12の上部に密着し、脚部5の下部の円弧部は隆起部の下部との間に隙間33ができるように形成される。

0031

次に、図2及び図4から図7を用いて、表示装置1の外観構造を説明する。図2に示す側面図において、隆起部12の側面には、表示装置1の電源スイッチ21とキーボード接続コネクター22が配置され、前部筐体11の側面には表示画面2の画面調整ツマミ23が埋め込んで配置されている。図4に示す正面図において、24は正面中央に配置される表示画面2の前面に配置され、表示画面2を保護するアクリル板、25は表示画面2の周囲に形成されるロ字状で幅広の平面部である。また、平面部25の両側には縦一列の点線模様26が形成され、該模様の右下部の模様部26aを電源表示ランプとしている。

0032

図5に示す背面図において、脚部5の背面全体は横断面が波形を成すようような凹凸模様27が形成される。また、28は本体ケース3の背面上端部に形成される排熱口であり、薄型表示装置8から発生する熱を放出する。図7に示す底面図において、29は前部筐体11の背面下部の両側に配置される薄型表示装置8の吸気口であり、30は隆起部12の下面両側に配置される電源部9の吸気口である。31は隆起部12の下面中央で、かつ背面側に開放した凹状に形成される外部接続用端子部であり、電源用端子31aと入出力用端子31bから構成される。

0033

次に、図3及び図8を参照して、表示装置1の組立て工程の概略を説明する。本体ケース3を組み立てる工程では、先ず前ケース6に、アクリル板24、薄型表示装置8を取付け、最後に板金からなる遮蔽板32にてカバーする。一方、後ケース7に板金で遮蔽された電源部9と、制御基板10を取付ける。そして、薄型表示装置8と電源部9と制御基板10を結線して前ケース6と後ケース7をネジ止めして取り付ける。ヒンジ部4の組立て工程は中央棒状部材16とサイド棒状部材17を事前に取り付けておき、サイド棒状部材18を中央棒状部材16をサイド棒状部材17とで挟み込みながら脚部5にネジ等で取り付けるようにする。このような構造を取ることにより、組立て効率を向上させることができる。

0034

次に、図3において、排熱方法及び結線方法を説明する。先ず、図7に示した吸気口30から隆起部12に吸い込まれた空気は、矢印Xに示すように、電源部9を冷して排熱口14から隆起部12の背面部と脚部5とで形成される隙間33に放出され、脚部5に吹き付けられる。脚部5に吹き付けられた空気は、円弧形状の脚部5に形成されるリブ19と凹凸模様27に沿って設置面に導かれ、隙間33の両側から放出される。ここで、脚部揺動角度Θが0度の状態では、隆起部12の上部の密着部分に形成される排熱口14から排出される空気は、脚部5の直線部のリブ19が隆起部12の上部に密着することによって形成される隙間33により、この隙間33を通風路として排気することができる。更に、脚部12の屈曲部20の下部は、脚部揺動角度Θが0度の状態でも、外方に屈曲しているので、隆起部12とで大きな隙間33を形成し、この隙間33を通風路として、安定した排熱を行うことができる。

0035

また、表示装置1を他の外部機器と接続する場合は、外部接続用端子部31を背面側にも開放した隆起部12の下面に設けているので、電源用端子31aと入出力用端子31bに接続したコードを隆起部12の背面側に引出し、更に、隙間33を配線通路として、表示装置1の両側に導いて他の機器と接続することができる。また、設置面に結線用開口部がある場合は、外部接続用端子部31に接続するコードを前記結線用開口部から直接設置面の下方に導くことができる。

0036

以上述べたように、本実施例によれば、本体ケース3を低重心で薄型コンパクトな形態とでき、該本体ケース3を面状の脚部5で後方より支えるように支持することができる。しかも、最も重量のある電源部9を両支持部の間で、しかも低い位置に設けているので転倒しにくい安定した設置状態を得ることができる。

0037

また、本体ケース3と脚部5の脚部揺動角度Θを角度固定手段15にて調整して、表示画面2の傾きを自在に設定できるから、表示画面2の傾きに対応した設置スペースにすることができる。

0038

更に、脚部5は、背面側後方よりみて、排熱口14と外部接続端子部31を備えた隆起部12を隠蔽する面状であって、前記本体ケース3の背面側と脚部5の間に排熱口14と外部接続端子部31を外方に連続する隙間33を形成することにより、背面側後方よりみて、放熱効果と外部機器との接続を阻害すること無く前記排熱口14と外部接続端子部31を隠蔽することができるので、電源部9の放熱と外部接続が良好でしかも操作者と操作者と対面する第三者にも良好な薄型コンパクトな外観形状を備え、多様な設置環境でも対応できる卓上型の薄型表示装置を提供することができる。

0039

更に、脚部5を、側面側からみて、電源部9の上端位置に形成される屈曲部20にて外方に屈曲して、自由端側が隆起部14を包むような面状とすることにより、表示装置1の上部の奥行きを小さくして、下部に安定した支持幅を得ることができるコンパクトな形態を備えた表示装置1が提供できるとともに、隆起部12の凹凸感を軽減することができる。

0040

更に、樹脂素材にて形成される脚部5の背面側に凹凸模様27が形成される面状とすることにより、脚部5の強度を増すことができ、更に、成形時の歪みやヒケ等による影響を少なくすることができるので、脚部5の薄型化と外観を向上させることができる。なお、本実施例では、凹凸模様27を断面が波模様となる形状としているが、例えば、銀行のマークや窓口番号を伏すことにより、製造上の効果に加えて、銀行や証券会社において、利用客端末機識別するとができるようにすることができる。

0041

図9は、本発明に係る表示装置の他の実施例の後方斜視図である。なお、図1から図8に示す符号と同一の符号は同一物を示す。

0042

この実施例では、ヒンジ部4を本体ケース3の背面側上部に設けるとともに、脚部34は、背面側からみて本体ケース3の背面側全体を覆う大きさを備えている。また、隆起部12は本体ケース3の中央に形成され、排熱口35を隆起部12の背面側及び隆起部12の周囲の本体ケース3の背面側に配置している。さらに、外部接続端子部31を隆起部12の底面部に配置している。

0043

本実施例によれば、背面全体を脚部34にて隠蔽することができるから、前記第1の実施例と同様な効果を得ることができる。

0044

なお、上記実施例において、脚部を本体ケースに固定して取り付けても、あるいは本体ケースを背面側に隆起部のない全体形状が薄型扁平な形態としても同様な効果を得ることができる。また、脚部に模様のない平板でも同様な効果を得ることができる。

発明の効果

0045

本発明によれば、低重心で薄型コンパクトな本体ケースを面状の脚部で支持するので、安定した設置状態で、かつ、放熱効果を阻害すること無く前記排熱口を隠蔽することができるので、表示装置に内装された電源部の放熱が良好で、しかも操作者及び操作者と対面する第三者にも良好な薄型コンパクトな外観形状を備え、多様な設置環境でも対応できる卓上型の薄型表示装置を提供することができる。

0046

図面の簡単な説明

0047

図1本発明に係る表示装置の一実施例の斜視図
図2本発明に係る表示装置の一実施例の側面図
図3本発明に係る表示装置の一実施例の縦断面図
図4本発明に係る表示装置の一実施例の正面図
図5本発明に係る表示装置の一実施例の背面図
図6本発明に係る表示装置の一実施例の平面図
図7本発明に係る表示装置の一実施例の底面図
図8本発明に係る表示装置の一実施例の背面側分解斜視図
図9本発明に係る表示装置の他の実施例の後方斜視図

--

0048

1…表示装置、3…本体ケース、4…ヒンジ部、5…脚部、8…薄型表示装置、9…電源部、10…制御基板、12…隆起部、14…排熱口、15…角度固定手段、20…屈曲部、27…凹凸模様、31…外部接続端子部

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