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技術 積層鉄板の搬送装置

出願人 株式会社小矢部精機
発明者 砂博信
出願日 1994年1月27日 (26年5ヶ月経過) 出願番号 1994-026125
公開日 1995年8月15日 (24年10ヶ月経過) 公開番号 1995-215477
状態 特許登録済
技術分野 倉庫・貯蔵装置 物品の積み重ね及び付属装置 物品の積降し コンベヤ間の中継 2 プレス機器への材料供給・位置決め 材料の供給・位置決め、製品の取り出し
主要キーワード 進行力 リフト用シリンダ 直動カム機構 上層板 カム用ローラ 直動カム 固定ラック 従動体
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1995年8月15日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (7)

目的

積層した鉄板搬送装置において、フローターの存在に阻まれずに搬送用シャトルに積層した鉄板の進入を可能にすると共に、搬送用シャトルへの鉄板の積層時間を有効に得ることを目的とする。

構成

積層した鉄板33を載置してガイドレール上を往復動する搬送用シャトル1の載置台4を、切欠溝部5を有する櫛歯状とすると共に、直動カム7を立設する。リフター11上に位置し、上昇可能に位置決めしたフローター21に下設したカム用ローラ27に前記直動カム7が当接し、搬送用シャトル1がリフター11への進入時にフローター21を上方へ押し上げる。リフター11の積層鉄板33の支持体12は載置台4の切欠溝部5内に配設してあり、搬送用シャトル1のリフター11上への進入を可能とする。支持体12が積層鉄板33を支承すれば、搬送用シャトル1は元の位置へ戻って新たな積層鉄板を載置することができる。搬送用シャトル1が戻れば、フローター21は自重で降下し、支持体12上の積層鉄板33の上層部の鉄板を浮揚させ、ローダー31の吸着を容易確実とする。

概要

背景

加工機に供給するローダーへの積層鉄板位置決めを行うリフター、ローダーが鉄板を取り易くするためのフローター及びリフターへの積層鉄板を搬送する搬送用シャトルから成る装置は、搬送用シャトルがリフター上へ進入し、リフターは積層鉄板を載置した搬送用シャトル共々昇降させている。又、フローターはリフター上にある積層鉄板の上層部に近接するマグネットを利用したセパレーターを有し、セパレーターの磁極面を鉄板に近付けると、磁極面に対して各鉄板に同種の磁極誘起させ、その同極による反発力一枚一枚の鉄板が分離し、ローダーが最上層の鉄板を一枚だけ吸着して加工機へ設置できるようにしている。

ところで、上記構成による装置においては、加工機のテーブル面の高さを基準として、他の構成部の位置関係が決定されることとなる。したがって、ローダーが吸着する積層した鉄板の位置及び高さが必然的に決定し、積層した鉄板の最上層板の高さが決まると、フローターに設けるセパレーターの高さが位置決め固定されるのである。

そして、フローターの高さが決定されることは、積層した鉄板が搬送用シャトルによってフローターの下を通過してリフター上に運ばれる関係上、積層可能な鉄板の高さ(積載量)に制限を受けることとなるのである。すなわち、フローターの最低位となるセパレーターの下端の高さより低く鉄板を搬送用シャトル上に載置せねばならぬのである。

このように従来の構成では、フローターの最低位とローダーの吸着位置との間に鉄板の積層は理論上可能であるが、フローターが存在するため、その間の高さを制限され、低く鉄板を積層せねばならず、搬送能率が低下する問題がある。

更に、搬送用シャトルがそのままリフター上に留まり、鉄板の加工機への供給に伴って上昇して行き、供給終了後降下し、積層地点へ戻って鉄板を再び積み上げる動作の繰り返しとなるため、積層作業時間の短縮が望まれているのである。

概要

積層した鉄板の搬送装置において、フローターの存在に阻まれずに搬送用シャトルに積層した鉄板の進入を可能にすると共に、搬送用シャトルへの鉄板の積層時間を有効に得ることを目的とする。

積層した鉄板33を載置してガイドレール上を往復動する搬送用シャトル1の載置台4を、切欠溝部5を有する櫛歯状とすると共に、直動カム7を立設する。リフター11上に位置し、上昇可能に位置決めしたフローター21に下設したカム用ローラ27に前記直動カム7が当接し、搬送用シャトル1がリフター11への進入時にフローター21を上方へ押し上げる。リフター11の積層鉄板33の支持体12は載置台4の切欠溝部5内に配設してあり、搬送用シャトル1のリフター11上への進入を可能とする。支持体12が積層鉄板33を支承すれば、搬送用シャトル1は元の位置へ戻って新たな積層鉄板を載置することができる。搬送用シャトル1が戻れば、フローター21は自重で降下し、支持体12上の積層鉄板33の上層部の鉄板を浮揚させ、ローダー31の吸着を容易確実とする。

目的

本発明は上記従来の問題点に鑑み、フローターの存在に阻まれずに搬送用シャトルに積層した鉄板の進入を可能とすること、及び搬送用シャトルへの鉄板の積層時間を有効に得ることを目的とするものである。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

鉄板加工機に供給するローダーに対し、積層した最上面の鉄板を適切高さに位置決めするリフターと、リフターに積層した鉄板の上部近傍に位置し、上面部の鉄板を浮揚させるフローター、及びリフターへ積層鉄板を搬送する搬送用シャトルから成る搬送装置に於いて、フローターを上昇可能に設置すると共に、搬送用シャトルがリフター上への進入時に、フローターを上昇させる上昇手段をフローターに設けたことを特徴とする積層鉄板の搬送装置。

請求項2

上昇手段が搬送用シャトルの進行に伴ってフローターと接触し、フローターを上昇させる直動カム機構カム及び従動体を搬送用シャトル又はフローターに設けたものである請求項1記載の積層鉄板の搬送装置。

請求項3

上昇手段がシリンダーである請求項1記載の積層鉄板の搬送装置。

請求項4

搬送用シャトルの載置台切欠溝部を有する櫛歯状板とし、リフターの積層鉄板の支持体を進入する搬送用シャトルの載置台の切欠溝部内に配設したことを特徴とする請求項1、2又は3記載の積層鉄板の搬送装置。

技術分野

0001

本発明は、積層した鉄板を搬送する装置に関するものであり、詳しくは、加工機に供給するローダーへの積層鉄板位置決めを行うリフター、ローダーが鉄板を取り易くするためのフローター及びリフターへ積層鉄板を搬送する搬送用シャトルから成る搬送装置に関するものである。

背景技術

0002

加工機に供給するローダーへの積層鉄板の位置決めを行うリフター、ローダーが鉄板を取り易くするためのフローター及びリフターへの積層鉄板を搬送する搬送用シャトルから成る装置は、搬送用シャトルがリフター上へ進入し、リフターは積層鉄板を載置した搬送用シャトル共々昇降させている。又、フローターはリフター上にある積層鉄板の上層部に近接するマグネットを利用したセパレーターを有し、セパレーターの磁極面を鉄板に近付けると、磁極面に対して各鉄板に同種の磁極誘起させ、その同極による反発力一枚一枚の鉄板が分離し、ローダーが最上層の鉄板を一枚だけ吸着して加工機へ設置できるようにしている。

0003

ところで、上記構成による装置においては、加工機のテーブル面の高さを基準として、他の構成部の位置関係が決定されることとなる。したがって、ローダーが吸着する積層した鉄板の位置及び高さが必然的に決定し、積層した鉄板の最上層板の高さが決まると、フローターに設けるセパレーターの高さが位置決め固定されるのである。

0004

そして、フローターの高さが決定されることは、積層した鉄板が搬送用シャトルによってフローターの下を通過してリフター上に運ばれる関係上、積層可能な鉄板の高さ(積載量)に制限を受けることとなるのである。すなわち、フローターの最低位となるセパレーターの下端の高さより低く鉄板を搬送用シャトル上に載置せねばならぬのである。

0005

このように従来の構成では、フローターの最低位とローダーの吸着位置との間に鉄板の積層は理論上可能であるが、フローターが存在するため、その間の高さを制限され、低く鉄板を積層せねばならず、搬送能率が低下する問題がある。

0006

更に、搬送用シャトルがそのままリフター上に留まり、鉄板の加工機への供給に伴って上昇して行き、供給終了後降下し、積層地点へ戻って鉄板を再び積み上げる動作の繰り返しとなるため、積層作業時間の短縮が望まれているのである。

発明が解決しようとする課題

0007

本発明は上記従来の問題点に鑑み、フローターの存在に阻まれずに搬送用シャトルに積層した鉄板の進入を可能とすること、及び搬送用シャトルへの鉄板の積層時間を有効に得ることを目的とするものである。

課題を解決するための手段

0008

本発明は、鉄板を加工機に供給するローダーに対し、積層した最上面の鉄板を適切高さに位置決めするリフターと、リフターに積層した鉄板の上部近傍に位置し、上面部の鉄板を浮揚させるフローター、及びリフターへ積層鉄板を搬送する搬送用シャトルから成る搬送装置に於いて、フローターを上昇可能に設置すると共に、搬送用シャトルがリフター上への進入時に、フローターを上昇させる上昇手段をフローターに設けたものである。

0009

フローターの上昇手段は、搬送用シャトルの進行に伴ってフローターと接触し、フローターを上昇させる直動カム機構カム及び従動体を搬送用シャトル又はフローターに設けたものでもよく、又シリンダーで上昇させてもよい。更に、搬送用シャトルの載置台切欠溝部を有する櫛歯状板とし、リフターの積層鉄板の支持体を進入する搬送用シャトルの載置台の切欠溝部内に配設したものである。

0010

本発明のフローターは上昇可能に設置され、かつ搬送用シャトルとの関係でリフターへの搬送用シャトルの進入時にフローターが上昇作用をなし、搬送用シャトルとの高さ空間を高く空ける作用を奏するのである。又、直動カム機構を利用するときは、搬送用シャトルのリフターへの進入に伴ってフローターの上昇作用を為し、シリンダーを利用すれば直接的に上昇作用を促すことができる。

0011

又、搬送用シャトルがリフター上に進入した位置において、搬送用シャトルの載置台の櫛歯間切欠溝部内にリフターの積層鉄板支持体が配設されているから、リフターの積層鉄板支持体を少し上昇させることで、当該積層鉄板支持体が積層鉄板の直接支承作用をなし、搬送用シャトルは支承から解放され、元の位置へ戻って次の積層鉄板の載置作業を行える作用を奏するのである。

0012

次に本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。図1は簡略化した平面図であり、搬送用シャトル1、リフター11、フローター21、ローダー31及び加工機41が一直線に配設してあり、搬送用シャトル1がガイドレール2上を積層鉄板33を載置してフローター21上まで搬送し、積層鉄板33を受継したフローター21は積層鉄板33の高さを制御し、上方に位置するローダー31で最上面の鉄板を吸着して加工機41へ運んでセットするのであり、ローダーの吸着を確実にすべく、フローター21のセパレーター26が積層鉄板の上部側周面の適宜地点にあって、鉄板を一枚毎に剥離しているのである。

0013

搬送用シャトル1はガイドレール2上を摺動可能に設置してあり、駆動源であるシリンダー3によって、シリンダーロッド3Aの先端に設けたピニオン8が搬送用シャトル1のラック9及び固定ラック10と噛合してリフター11の積層鉄板33の受継地点までの一定区間往復動する。搬送用シャトル1の積層鉄板33の載置台4は、先方端からの切欠溝部5、5…を有する櫛歯状板であり、基部にくずれ防止用受体6を立設し、又、一側に載置台4の長さにわたって直動カム7の水平部7A、先方に傾斜部7Bを突設してある。

0014

リフター11は搬送用シャトル1の搬送停止位置にあって、停止した搬送用シャトル1の載置台4に形成した切欠溝部5、5…内に配設した支持体12、12…が昇降可能と成っている。したがって、搬送用シャトル1は支持体12、12…が障害となることなく支持体12、12…間に進入し、支持体12、12…が上昇して積層鉄板33を支承すると、搬送用シャトル1は支承作用を解放され、後退して元の位置へ戻ることができ、次の搬送すべき積層鉄板の載置作業を行える。

0015

支持体12、12…は両側に渡した昇降ロッド13に立設し、昇降ロッド13はリフト用シリンダー14の伸縮ロッド15に連結して吊設し、リフト用シリンダー14はリフター本体台枠16に固定してある。ゆえに、リフト用シリンダー14を作動し、支持体12、12…に支承された積層鉄板33の最上面をローダー31の吸着部32に適合する高さに調整することができるのである。

0016

フローター21は両側に立設固定した支柱22、22に垂設したガイドレール23、23に把持する摺動体24、24によって最下位置を位置決めされ、上方への摺動を可能とした枠体25にはセパレーター26、26…が適宜数設けられている。枠体25は搬送する積層鉄板33より長辺である枠形状を有し、セパレーター26、26…は内側に取り付けられ、かつ枠体25の最下位置においてセパレーター26、26…は積層鉄板33の上層部側面に近接する位置に設定されている。

0017

セパレーター26、26…は異方性フェラメント磁石を組み合わせて構成した公知のものを使用し、積層した鉄板33に近接すると、磁極面に対して各鉄板に同種磁力を誘起させ、反発力で一枚一枚分離させる作用を奏し、ローダー31の吸着部32が最上面の鉄板のみ確実に分離して吸着搬送できるようにしている。

0018

又、枠体25の一側の搬送用シャトル側に直動カムの従動体であるカム用ローラ27を下設し、このカム用ローラ27は進行して来る搬送用シャトル1に設けた直動用カム7に突き当たる位置に配設してあり、かつ直動用カム7の水平部7Aが高く、カム用ローラ27の接合下面が低い高さ関係となっている。

0019

したがって、搬送用シャトル1が進行し、直動用カム7がカム用ローラ27に突き当たり、更に搬送用シャトル1が進むと、直動用カム7の傾斜部7B及び水平部7A上にカム用ローラ27が押し上げられて乗る恰好となるため、枠体25がガイドレール23、23に沿って上昇するのである。この枠体25及び当然にセパレーター26、26…も従動して上昇するため、上昇した高さ分だけの積層鉄板33の量を多くしてもセパレーター26が障害となることなく通過できることとなるのである。

0020

図6は他の実施例を示す正面図であり、フローター21の主柱22に上下方向へシリンダーロッド34が伸縮するフローター用シリンダー35を固定し、シリンダーロッド34の先端部を摺動体24と連結し、このフローター用シリンダー35を作動することによってフローターを昇降させるものであり、搬送用シャトルの進退と連動すべく制御するものである。

発明の効果

0021

以上のように、本発明は搬送用シャトルに積層した鉄板の障害となっていたフローターの枠体及びセパレーターを押し上げ、高さ方向に空間を生ぜじめたものであるから、リフターとローダー間に於ける最大量の鉄板を一時に搬送できる効果を発揮し、搬送能率を向上させ、ひいては加工能率の向上も期待できるのである。

0022

又、搬送用シャトルとフローターを直動カム機構で関連づけたものは、搬送用シャトルの進行力を利用するものであるから、別の上昇機構及び動力を要せず、しかもフローターに直接作用するものであるからタイミングも確実である効果を発揮するものであり、一方シリンダーを利用する場合は、上昇手段として構成上簡易となり、制御も確実性の高いものとなる。

0023

更に、搬送用シャトルの載置台を切欠溝部を有する櫛歯状とし、リフターの積層鉄板の支持体を切欠溝部内に配置したため、積層鉄板を載置台から全面的に支持体へ受け継ぐことが可能となり、その間に搬送用シャトルを元の位置に戻して次鉄板の積層を行えるため、時間を効率的に活用できる効果を有し、鉄板の積層及び搬送能率を高める効果を発揮するものである。

図面の簡単な説明

0024

図1本発明装置の一実施例を示す簡略化した平面図である。
図2図1の側面図である。
図3本発明装置の一実施例を示すリフターと搬送用シャトルの関係を示す正面図である。
図4本発明装置の一実施例を示すフローターの正面図である。
図5図4の縦断側面図である。
図6他の実施例を示すフローターの正面図である。

--

0025

1搬送用シャトル
2ガイドレール
3シリンダー
4 載置台
5切欠溝部
6受体
7直動カム
11リフター
12支持体
13昇降ロッド
14リフト用シリンダー
21フローター
23 ガイドレール
24摺動体
25枠体
26セパレーター
27カム用ローラ
31ローダー
32吸着部
33 積層鉄板

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