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技術 発電プラントの運転監視装置

出願人 株式会社東芝
発明者 佐藤博
出願日 1994年1月12日 (27年10ヶ月経過) 出願番号 1994-001413
公開日 1995年8月11日 (26年3ヶ月経過) 公開番号 1995-210201
状態 特許登録済
技術分野 制御系の安全装置
主要キーワード 工学単位 制御操作端 運転制御方式 運転監視装置 テーブル記憶装置 規定条件 プラント信号 条件表
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1995年8月11日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (7)

目的

発電プラント起動・停止の進行を妨げる不具合が発生した時に、一回だけの条件無視の操作で、発電プラントの起動・停止の進行を続行させることのできる発電プラントの運転監視装置を提供することを目的とする。

構成

条件無視番号変換手段は、運転員が設定する条件無視番号を受信する条件無視番号受信手段と、変換テーブル記憶装置と、条件無視番号を状態判定手段へ通知する内部処理番号変換手段とを備え、前記状態判定手段は、プラント状態監視点からの信号に基づいて、個々のプラント状態が予め規定された正常手段となっているか否かを判断する条件判定手段と、その判定結果により正常状態に一致してないプラント状態の監視点を表示する条件不具合表示手段とを備え、前記内部処理番号変換手段から送られてくる条件無視番号を基に、発電プラントの起動・停止を開始するよう構成したことを特徴とする。

概要

背景

運転監視装置により、中央監視室から発電プラントを集中的に監視・制御する運転制御方式においては、制御装置を分散させ、階層的に制御する方式が多用される傾向にあるが、最近では特に、制御範囲起動・停止・通常運転までと広く、かつ、起動・停止に要する所要時間が短いことが強く要請されるようになってきている。

中央監視室で制御・監視業務に携わる運転員は、発電プラントの起動・停止を妨げる不具合が発生した場合には、その不具合要因を個々に解析し、発電プラントを迅速に起動・停止しなければならない。この不具合要因を解析して発電プラントを起動・停止する方法の一つに「条件無視の操作方法」がある。この条件無視の操作方法は、不具合要因があたかも正常状態と一致しているものと見なし、それらの不具合要因を個々に無視して、発電プラントを起動・停止するものである。

概要

発電プラントの起動・停止の進行を妨げる不具合が発生した時に、一回だけの条件無視の操作で、発電プラントの起動・停止の進行を続行させることのできる発電プラントの運転監視装置を提供することを目的とする。

条件無視番号変換手段は、運転員が設定する条件無視番号を受信する条件無視番号受信手段と、変換テーブル記憶装置と、条件無視番号を状態判定手段へ通知する内部処理番号変換手段とを備え、前記状態判定手段は、プラント状態監視点からの信号に基づいて、個々のプラント状態が予め規定された正常手段となっているか否かを判断する条件判定手段と、その判定結果により正常状態に一致してないプラント状態の監視点を表示する条件不具合表示手段とを備え、前記内部処理番号変換手段から送られてくる条件無視番号を基に、発電プラントの起動・停止を開始するよう構成したことを特徴とする。

目的

本発明は、発電プラントの起動・停止の進行を妨げる不具合が発生した時に、一回だけの条件無視の操作で、発電プラントの起動・停止の進行を続行させることのできる発電プラントの運転監視装置を提供することを目的とする。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
1件

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請求項1

発電プラント起動・停止する上で、現在のプラント個々の条件が正常状態と一致しているか否かを判定する状態判定手段と、運転員からの条件無視の操作要求受け付ける条件無視番号変換手段とを備えた発電プラントの運転監視装置において、前記条件無視番号変換手段は、運転員が設定する条件無視番号を受信する条件無視番号受信手段と、変換テーブル記憶装置と、条件無視番号を前記状態判定手段へ通知する内部処理番号変換手段とを備え、前記状態判定手段は、プラント状態監視点からの信号に基づいて、個々のプラント状態が予め規定された正常手段となっているか否かを判断する条件判定手段と、その判定結果により正常状態に一致してないプラント状態の監視点を表示する条件不具合表示手段とを備え、前記内部処理番号変換手段から送られてくる条件無視番号を基に、発電プラントの起動・停止を開始するよう構成したことを特徴とする発電プラントの運転監視装置。

技術分野

0001

本発明は、発電プラント運転監視装置に係わり、特に発電プラントの起動・停止の進行を妨げる不具合が発生した場合、簡単な操作で、発電プラントの起動・停止を続行させることのできる発電プラントの運転監視装置に関する。

背景技術

0002

運転監視装置により、中央監視室から発電プラントを集中的に監視・制御する運転制御方式においては、制御装置を分散させ、階層的に制御する方式が多用される傾向にあるが、最近では特に、制御範囲が起動・停止・通常運転までと広く、かつ、起動・停止に要する所要時間が短いことが強く要請されるようになってきている。

0003

中央監視室で制御・監視業務に携わる運転員は、発電プラントの起動・停止を妨げる不具合が発生した場合には、その不具合要因を個々に解析し、発電プラントを迅速に起動・停止しなければならない。この不具合要因を解析して発電プラントを起動・停止する方法の一つに「条件無視の操作方法」がある。この条件無視の操作方法は、不具合要因があたかも正常状態と一致しているものと見なし、それらの不具合要因を個々に無視して、発電プラントを起動・停止するものである。

発明が解決しようとする課題

0004

しかしながら、上術した条件無視の操作方法においては、発電プラントの起動・停止の進行を妨げる不具合が発生した場合、運転員が不具合要因を解析し、不具合が発生した制御項目(以下、「操作端」という。)単位で不具合要因数分の条件無視の操作を実施する必要があったため、不具合要因が多くなると、条件無視の操作回数が多くなり、運転員にとって多大な負担となる上、発電プラントのスム−ズな起動・停止運転が困難になるという問題点があった。

0005

本発明は、発電プラントの起動・停止の進行を妨げる不具合が発生した時に、一回だけの条件無視の操作で、発電プラントの起動・停止の進行を続行させることのできる発電プラントの運転監視装置を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0006

本発明の発電プラントの運転監視装置は、発電プラントを起動・停止する上で、現在のプラント個々の条件が正常状態と一致しているか否かを判定する状態判定手段と、運転員からの条件無視の操作要求受け付ける条件無視番号変換手段とを備えた発電プラントの運転監視装置において、前記条件無視番号変換手段は、運転員が設定する条件無視番号を受信する条件無視番号受信手段と、変換テーブル記憶装置と、条件無視番号を前記状態判定手段へ通知する内部処理番号変換手段とを備え、前記状態判定手段は、プラント状態監視点からの信号に基づいて、個々のプラント状態が予め規定された正常手段となっているか否かを判断する条件判定手段と、その判定結果により正常状態に一致してないプラント状態の監視点を表示する条件不具合表示手段とを備え、前記内部処理番号変換手段から送られてくる条件無視番号を基に、発電プラントの起動・停止を開始するよう構成したことを特徴とする。

0007

本発明装置によれば、発電プラントの起動・停止の進行を妨げる不具合が発生した場合、一回だけの条件無視の操作で、発電プラントの起動・停止の進行を続行させることのできる。

0008

以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。図1は本発明の発電プラントの運転監視装置の一実施例の構成を示したもので、プラント1からのプラント状態量S1 を入力する信号入力装置2は、発電プラントの運転監視に必要なプラント信号S2 を状態判定手段3へ出力する。状態判定手段3は、プラント信号S2 と、運転・監視する上での正常値とを比較し、一致しないプラント状態の条件不具合項目表示信号S7 として出力し、表示器4に表示させる。対話入力手段5は、運転員が条件無視の要求をした時に、表示器4に表示されている条件不具合項目を信号S8 として入力し、条件無視番号変換手段6へ信号S9 として通知する。この条件無視番号変換手段6は、条件無視をされたことを、信号S10として状態判定手段3へ通知し、発電プラントの起動・停止が継続出来るようにする。

0009

図2は状態判定手段3の具体的な構成例を示している。同図において、状態判定手段3は、入力信号変換手段31、条件判定手段32、デ−タベ−ス記憶装置33、規定条件記憶装置34、および条件不具合表示手段35から構成されて入る。入力信号変換手段31はプラント信号S2 を入力して信号S3 を出力する。条件判定手段32には、入力信号変換手段31からの信号S3 、デ−タベ−ス記憶装置33からの信号S4 、規定条件記憶装置34からの信号S5 、および条件無視番号変換手段6からの信号S10が入力される。また、条件不具合表示手段35は条件判定手段32からの信号S6 を入力し、表示信号S7 を出力する。

0010

図3は条件判定手段32の具体的な構成例を示したもので、条件判定手段32は、信号受信手段321、条件表入力手段322、制御操作端判断手段323、規定条件解読手段324、条件一致判定手段325、および条件不具合通知手段326から構成されている。信号受信手段321は入力信号変換手段31からの信号S3 を入力し、条件一致判定手段325および条件表入力手段322へ信号S31および信号S54を出力する。条件表入力手段322は、規定条件記憶装置34からの信号S5 および信号受信手段321からの信号S54を入力し、制御操作端判断手段323に向けて信号S51を出力する。規定条件記憶装置34からの信号S5 は規定条件解読手段324にも導かれる。条件一致判定手段325は信号受信手段321からの信号S31、制御操作端判断手段323からの信号S52、および規定条件解読手段324からの信号S53を入力し、判定結果を信号S54として条件不具合通知手段326へ出力する。この条件不具合通知手段326の出力が条件判定手段32からの出力信号S6 となる。

0011

図4は条件無視番号変換手段6の具体的な構成を例示したもので、条件無視番号変換手段6は、条件無視番号受信手段61、内部処理番号変換手段62、および変換テ−ブル記憶装置63から構成されている。対話入力手段5からの信号S9 は条件無視番号受信手段61によって受信され、信号S91として出力される。内部処理番号変換手段62は、信号S91と、変換テ−ブル記憶装置63からの信号S92とを入力し、信号S10を出力する。この信号S10が条件無視番号変換手段6の出力となる。

0012

次に、以上のように構成した本発明装置の具体的な作動を説明する。信号入力装置2はプラント1から、プラント状態監視点での温度、圧力、流量等のプラント状態量S1 を入力し、アナログ状態(mA,mV)、開・閉等の接点状態等のプラント信号S2 として、状態判定手段3の入力信号変換手段31へ出力する。この入力信号変換手段31は、プラント信号S2 中のアナログ状態(mA,mV)を工学単位へ変換し、また開・閉等の接点状態等をON/OFFに変換して、プラント状態値S3 として条件判定手段32に向けて出力する。

0013

条件判定手段32は、規定条件記憶装置34に記憶されている操作端の監視している項目・正常値・操作開始条件が記載されている条件表からの信号S5 と、プラント状態値S3 とを基に、現在起動・停止中の操作端を判断して、操作端単位に現在のプラント状態値S3 と条件表の正常値(規定値)とを比較する。

0014

その詳細を示したのが図3であり、信号受信手段321は、入力信号変換手段31からのプラント状態値S3 を基に、現在起動・停止中の操作端の正常値を条件一致判定手段325へ出力させるために、正常値信号S54を条件表入力手段322へ向けて出力する。条件表入力手段322は、正常値信号S54を入力した時に、規定条件記憶装置34に記憶されている条件表S5 を入力し、条件表信号S51として制御操作端判断手段323へ出力する。制御操作端判断手段323は、条件表入力手段322からの条件表信号S51を基に現在起動・停止中の操作端を操作端番号S52として条件一致判定手段325へ出力する。

0015

条件一致判定手段325は、制御操作端判断手段323からの操作端番号S52に基づいて、現在起動・停止中の操作端単位に規定条件解読手段324で入力した正常値S53と現在のプラント状態値S31とを比較し、一致しない項目を条件不具合項目S54として条件不具合通知手段326へ出力する。条件不具合通知手段326は、条件一致判定手段325からの条件不具合項目S54を基に、デ−タベ−ス記憶装置33から不具合項目の点番号・名称・単位等の入力点情報S4 を入力して、表示情報S6 として条件不具合表示手段35へ出力する。条件不具合表示手段35は、条件不具合通知手段326からの表示情報S6 を、表示器4で表示可能な信号に変換し、表示信号S7として、表示器4へ出力する。表示器4での表示フォーマットの一例を図5に示す。

0016

図1において、条件不具合項目が表示器4で表示されると、運転員は発電プラントの起動・停止を妨げる不具合項目の要因を個々に解析し、発電プラントの起動・停止を先に進める不具合要因(例:ケ−ブル断線検出器故障等)であれば、不具合要因を正常状態と見なして条件無視の操作を表示器4から行う。対話入力手段5は、表示器4から条件無視要求S8 を入力すると、表示器4で入力された条件無視信号S9 を条件無視番号変換手段6へ出力する。

0017

条件無視番号変換手段6は、図4に示すように、条件無視番号受信手段61が対話入力手段5から条件無視信号S9 を入力すると、内部処理番号変換手段62で変換可能な条件無視番号S91として、内部処理番号変換手段62へ出力する。内部処理番号変換手段62は、条件一致判定手段325で比較判定するに必要な内部処理番号へ変換するテ−ブルを記憶している変換テ−ブル記憶装置63から、変換処理番号S92を入力する。また、内部処理番号変換手段62は、条件無視番号受信手段61からの条件無視番号S91を基に、変換テ−ブル記憶装置63からの変換処理番号S92の中から条件一致判定手段325が処理できる情報に変換し、内部処理番号S10として条件一致判定手段325へ出力する。

0018

条件一致判定手段325は、内部処理番号変換手段62から内部処理番号S10を入力した時に、図6に示す論理和回路で条件無視が成立(=1)するため、“条件不具合項目無し”と判断し、この“条件不具合項目無し”を条件不具合項目S54として、条件不具合通知手段326へ出力する。条件不具合通知手段326は、この“条件不具合項目無し”を表示情報S6 として条件不具合表示手段35へ出力する。これによって、表示器4が表示中の条件不具合項目は消去される。

発明の効果

0019

上述のように、本発明によれば、現在起動・停止中の操作端の不具合要因について個々に条件無視の操作をする必要がなくなり、一操作端当りの条件無視の操作回数が減少し、発電プラントのスム−ズな起動・停止運転が可能となる。その結果、発電プラントの運転・監視を行う運転員の負担が軽減され、発電プラントをより安全に運転することができるようになる。

図面の簡単な説明

0020

図1本発明装置の実施例の全体ブロック図。
図2図1における状態判定手段3の具体例を示すブロック図。
図3図2における条件判定手段32の具体例を示すブロック図。
図4図1における条件無視番号変換手段6の具体例を示すブロック図。
図5表示器4における条件不具合項目の表示例を示す説明図。
図6条件一致判定手段325の不具合項目の判定回路を例示する論理回路

--

0021

1………プラント
2………信号入力装置
3………状態判定手段
31………入力信号変換手段
32………条件判定手段
33………デ−タベ−ス記憶装置
34………規定条件記憶装置
35………条件不具合表示手段
321………信号受信手段
322………条件表入力手段
323………制御操作端判断手段
324………規定条件解読手段
325………条件一致判定手段
326………条件不具合通知手段
4………表示器
5………対話入力手段
6………条件無視番号変換手段
61………条件無視番号受信手段
62………内部処理番号変換手段
63………変換テ−ブル記憶装置。

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