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技術 パネル状発汗促進装置

出願人 ダイシンフレーム株式会社
発明者 桜井康雄
出願日 1994年1月14日 (27年6ヶ月経過) 出願番号 1994-002858
公開日 1995年8月11日 (25年11ヶ月経過) 公開番号 1995-208752
状態 特許登録済
技術分野 電気、蓄熱等の区域暖房方式
主要キーワード 薄シート 面圧強度 観音開き状 組み立て箱 発熱パネル 略密閉状態 防水状態 ガラス繊維含有
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1995年8月11日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (5)

目的

本発明は、十分なスペースを確保する必要もなく何時でも何処でも簡単に多量の発汗を伴うサウナ効果を得ることが出来るだけでなく、消費者購買意欲を高めるべく極めて低価格で製品化することが可能であり、更に必要に応じて住宅等の建築物各部屋毎局部暖房具としても使用することが出来るという極めて優れたパネル発汗促進装置を提供するものである。

構成

温度調節装置1bと該温度調節装置1bによって温度制御される発熱パネル本体1aが、発熱手段を内装する発熱樹脂層2と、該発熱樹脂層2の少なくとも一面側に接着されたガラス繊維含有樹脂層3とから一体的に形成され、且つ少なくとも前記発熱樹脂層2が防水性を有する樹脂材によって前記発熱手段を密封してなり、しかも前記発熱パネル本体1aが、持ち運び可能に形成されてなることを特徴とする。

概要

背景

従来、上記の如く一般家庭等で多量の発汗を伴うサウナ効果を得るためには、通常、組み立て箱型のユニット式簡易サウナが存在し、各家庭浴室等に設置されて使用されてなる。

即ち、上記組み立て箱型のユニット式簡易サウナは、略密閉状態としたサウナ室内に、電熱ヒータ及び送風機等を介して発汗を促進する適度の温風を導入したり、該サウナ室内の座部等に遠赤外線を発汗熱源とする各種遠赤外線ヒータを組み込んだ構成からなるものである。

概要

本発明は、十分なスペースを確保する必要もなく何時でも何処でも簡単に多量の発汗を伴うサウナ効果を得ることが出来るだけでなく、消費者購買意欲を高めるべく極めて低価格で製品化することが可能であり、更に必要に応じて住宅等の建築物各部屋毎局部暖房具としても使用することが出来るという極めて優れたパネル発汗促進装置を提供するものである。

温度調節装置1bと該温度調節装置1bによって温度制御される発熱パネル本体1aが、発熱手段を内装する発熱樹脂層2と、該発熱樹脂層2の少なくとも一面側に接着されたガラス繊維含有樹脂層3とから一体的に形成され、且つ少なくとも前記発熱樹脂層2が防水性を有する樹脂材によって前記発熱手段を密封してなり、しかも前記発熱パネル本体1aが、持ち運び可能に形成されてなることを特徴とする。

目的

然して、本発明は、上記の問題を全て解決するものであり、十分なスペースを確保する必要もなく何時でも何処でも簡単に多量の発汗を伴うサウナ効果を得ることが出来るだけでなく、消費者の購買意欲を高めるべく極めて低価格で製品化することが可能であり、更に必要に応じて住宅等の建築物の各部屋毎の局部暖房具としても使用することが出来るという極めて優れたパネル状発汗促進装置を提供することを課題とするものである。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
1件

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請求項1

温度調節装置(1b)と該温度調節装置(1b)によって温度制御される発熱パネル本体(1a)とからなり、しかも該発熱パネル本体(1a)が、発熱手段を内装する発熱樹脂層(2) と、該発熱樹脂層(2) の少なくとも一面側に接着されたガラス繊維含有樹脂層(3) とから一体的に形成され、且つ少なくとも前記発熱樹脂層(2) が防水性を有する樹脂材によって前記発熱手段を密封してなり、しかも前記発熱パネル本体(1a)が、持ち運び可能に形成されてなることを特徴とするパネル発汗促進装置

請求項2

前記発熱手段が、面状発熱体(2a)である請求項1記載のパネル状発汗促進装置。

請求項3

前記面状発熱体(2a)が、炭素繊維パルプ繊維との混合によって薄シート状に成形された請求項2記載のパネル状発汗促進装置。

請求項4

前記発熱パネル本体(1a)が、折り畳み可能に形成された請求項1乃至3何れかに記載のパネル状発汗促進装置。

請求項5

前記発熱パネル本体(1a)が、複数に分割され、しかも該分割された発熱パネル本体(1a)の夫々が折曲自在に連結された請求項1乃至4何れか記載のパネル状発汗促進装置。

請求項6

前記発熱パネル本体(1a)が、複数に分割され、しかも該分割された発熱パネル本体(1a)の夫々が伸縮自在に連結された請求項1乃至4何れかに記載のパネル状発汗促進装置。

請求項7

前記発熱樹脂層(2) が、ガラス繊維含有エポキシ樹脂で形成された請求項1乃至6何れかに記載のパネル状発汗促進装置。

請求項8

前記ガラス繊維含有樹脂層(3) が、膨張による多孔質状に形成された請求項1乃至7何れかに記載のパネル状発汗促進装置。

請求項9

前記発熱樹脂層(2) とガラス繊維含有樹脂層(3) との間には、発泡性合成樹脂層(6) が介在された請求項1乃至8何れかに記載のパネル状発汗促進装置。

技術分野

0001

本発明はパネル発汗促進装置、更に詳しくは、特に高湿度を有する浴室等での使用に最適で、しかも何時でも何処でも簡単に設置することが可能であると共に設置した場所で多量の発汗を伴うサウナ効果を簡単に得ることが出来るだけでなく、住宅等の建築物各部屋毎局部暖房具としても使用可能なパネル状発汗促進装置に関する。

背景技術

0002

従来、上記の如く一般家庭等で多量の発汗を伴うサウナ効果を得るためには、通常、組み立て箱型のユニット式簡易サウナが存在し、各家庭の浴室等に設置されて使用されてなる。

0003

即ち、上記組み立て箱型のユニット式簡易サウナは、略密閉状態としたサウナ室内に、電熱ヒータ及び送風機等を介して発汗を促進する適度の温風を導入したり、該サウナ室内の座部等に遠赤外線を発汗熱源とする各種遠赤外線ヒータを組み込んだ構成からなるものである。

発明が解決しようとする課題

0004

然しながら、上記組み立て箱型のユニット式簡易サウナに於いては、下記の様な問題があった。

0005

即ち、上記構成からなる組み立て箱型のユニット式簡易サウナは、その殆どが化粧合板等を組み合わせて略密閉状態のサウナ室を造らなければならないだけでなく、発汗を促進させるための電熱ヒータや送風機、又は遠赤外線を発汗熱源とする各種遠赤外線ヒータ等を組み込まなければならない。

0006

従って、上記略密閉状態のサウナ室を有すべく完成された組み立て箱型のユニット式簡易サウナは、重量のみならず、外寸法も非常に嵩張るものとなり、特に現在の大都市周辺住宅事情では上記組み立て箱型のユニット式簡易サウナを設置するだけの十分なスペースを確保するのは至難であり、よって多くの市場ニーズがあるにも係わらず普及させることが出来ず、又電熱ヒータや送風機、又は遠赤外線を発汗熱源とする各種遠赤外線ヒータのみならず、略密閉状態のサウナ室を造るために必要な化粧合板等の各種構成部材コストも高騰し、強いては製品価格購買意欲を無くす程に高めてしまうという種々の極めて重大な問題が生じていた。

0007

然して、本発明は、上記の問題を全て解決するものであり、十分なスペースを確保する必要もなく何時でも何処でも簡単に多量の発汗を伴うサウナ効果を得ることが出来るだけでなく、消費者の購買意欲を高めるべく極めて低価格で製品化することが可能であり、更に必要に応じて住宅等の建築物の各部屋毎の局部暖房具としても使用することが出来るという極めて優れたパネル状発汗促進装置を提供することを課題とするものである。

0008

本発明は、上記課題を解決するために以下の手段を講じたものである。即ち、本発明は、温度調節装置1bと該温度調節装置1bによって温度制御される発熱パネル本体1aが、発熱手段を内装する発熱樹脂層2と、該発熱樹脂層2の少なくとも一面側に接着されたガラス繊維含有樹脂層3とから一体的に形成され、且つ少なくとも前記発熱樹脂層2が防水性を有する樹脂材によって前記発熱手段を密封してなり、しかも前記発熱パネル本体1aが、持ち運び可能に形成された点にある。

0009

更に、前記発熱手段が、面状発熱体2aで構成された点にある。

0010

更に、前記面状発熱体2aが、炭素繊維パルプ繊維との混合によって薄シート状に成形された点にある。

0011

又、前記発熱パネル本体1aが、折り畳み可能に形成された点にある。

0012

更に、前記発熱パネル本体1aが、複数に分割され、しかも該分割された発熱パネル本体1aの夫々が折曲自在に連結された点にある。

0013

更に、前記発熱パネル本体1aが、複数に分割され、しかも該分割された発熱パネル本体1aの夫々が伸縮自在に連結された点にある。

0014

又、前記発熱樹脂層2が、ガラス繊維含有エポキシ樹脂で形成された点にある。

0015

更に、前記ガラス繊維含有樹脂層3が、膨張による多孔質状に形成された点にある。

0016

更に、前記発熱樹脂層2とガラス繊維含有樹脂層3との間には、発泡性合成樹脂層6が介在された点にある。

0017

上記構成からなるパネル状発汗促進装置に於いては、発熱パネル本体1aが、発熱手段を内装する発熱樹脂層2と、該発熱樹脂層2の少なくとも一面側に接着されたガラス繊維含有樹脂層3とから一体的に形成され、且つ少なくとも前記発熱樹脂層2が防水性を有する樹脂材によって前記発熱手段を密封し、しかも前記発熱パネル本体1aが、持ち運び可能に形成されてなることから、発熱パネル本体1aの厚みを薄くして軽量化した場合であっても該発熱パネル本体1aそのものの表面硬度面圧強度及び曲げ強度等を弱めることなく発熱パネル本体1aの自重を軽減して容易に持ち運びが出来るだけでなく、特に高湿度を有する浴室等で安全に使用することが出来る。

0018

更に、前記発熱手段が、面状発熱体2aで構成されてなることから、発熱パネル本体1aの全面を熱源部として利用することが出来る。

0019

更に、前記面状発熱体2aが、炭素繊維とパルプ繊維との混合によって薄シート状に成形されてなることから、発熱パネル本体の厚みを極めて薄くすることが出来る。

0020

又、前記発熱パネル本体1aが、折り畳み可能に形成されてなることから、持ち運び時の発熱パネル本体1aの大きさをよりコンパクトにすることが出来る。

0021

更に、前記発熱パネル本体1aが、複数に分割され、しかも該分割された発熱パネル本体1aの夫々が折曲自在に連結されてなることから、使用時に於ける発熱パネル本体1aの熱源の方向を微妙に調整することが出来る。

0022

更に、前記発熱パネル本体1aが、複数に分割され、しかも該分割された発熱パネル本体1aの夫々が伸縮自在に連結されてなることから、使用時に於ける発熱パネル本体(1a)の熱源の方向を対象物の大きさに対応させて調整することが出来る。

0023

又、前記発熱樹脂層2が、ガラス繊維含有エポキシ樹脂で形成されてなることから、該ガラス繊維含有エポキシ樹脂と接着されるガラス繊維含有樹脂層3との膨張係数を略同等に設定することが可能となり、よって発熱パネル本体1aの成形時や使用時に於いて該発熱パネル本体1aに生じる面反りの発生を完全に防止することが出来ると共に、より大きな強度及び保温性を付することが出来る。

0024

更に、前記ガラス繊維含有樹脂層3が、膨張よる多孔質状に形成されてなることから、発熱パネル全体1aの強度を保持したままで、該発熱パネル本体1aの自重を更に軽減することが出来る。

0025

更に、前記発熱樹脂層2とガラス繊維含有樹脂層3との間に、発泡性合成樹脂層6が介在されてなることから、発熱パネル本体1aより放射される放射熱を対象物に集中させることが出来ると共に、更なる軽量化を図ることが出来る。

0026

以下、本発明の一実施例を図面に従って説明する。図1に於いて、1は略長方形状に形成され、且つ3枚に分割された発熱パネル本体1aの夫々を蝶番4を介して観音開き状態で折曲自在に連結して組み立てられたパネル状発汗促進装置を示す。

0027

尚、上記発熱パネル本体1aには、タイマー機能及び温度調節機能等の各種機能が具備された温度調節装置1bが取付けられてなる。

0028

2は上記各発熱パネル本体1aの表層を形成する発熱樹脂層を示し、天然パルプに炭素繊維を分散混入させて薄シート状に成形されて略長方形状に加工された面状発熱体2aを、ガラス繊維含有エポキシ樹脂により被包することで該面状発熱体2aを防水状態で密封して内装してなる。

0029

3は上記発熱樹脂層2に樹脂用接着剤又は熱圧を介して一体的に接着される板状のガラス繊維含有樹脂層を示し、上記発熱パネル本体1aの裏層を形成するものである。

0030

5は上記構成からなる発熱パネル本体1aを持ち運ぶための取っ手を示し、中央の発熱パネル本体1aの周端部の中央に設けられてなる。

0031

本実施例に於けるパネル状発汗促進装置1の発熱パネル本体1aは以上の構成からなるために、例えば、かかる発熱パネル本体1aの厚みを薄くして軽量化した場合であっても該発熱パネル本体1aそのものの表面硬度や面圧強度及び曲げ強度等を弱めることなく発熱パネル本体1aの自重を軽減し、且つ取っ手5を介して容易に持ち運びが出来るだけでなく、特に高湿度を有する浴室等であっても極めて高い防水性を有しつつ安全に使用することが出来る。

0032

更に、前記発熱手段が、面状発熱体2aで構成されてなることから、発熱パネル本体1aの全面を熱源部として利用することで身体全体熱照射をすることが出来るだけでなく、発熱パネル本体1aの厚みを極めて薄くすることが可能となり、よって更なる軽量化を図ることが可能となって持ち運び時の便を更に向上させることが出来る。

0033

又、前記発熱樹脂層2が、ガラス繊維含有エポキシ樹脂で形成されてなることから、該ガラス繊維含有エポキシ樹脂と接着されるガラス繊維含有樹脂層3との膨張係数を略同等に設定することが可能となり、よって発熱パネル本体1aの成形時や使用時に於いて該発熱パネル本体1aに生じる面反りの発生を完全に防止することが出来ると共に、より大きな強度及び保温性を付することが出来る。

0034

更に、前記発熱パネル本体1aが、複数に分割され、しかも該分割された発熱パネル本体1aの夫々が蝶番4を介して折曲自在に連結されてなることから、使用時に於ける発熱パネル本体1aの熱源の方向を微妙に調整することが出来るのである。

0035

尚、上記実施例に於いて、発熱パネル本体の夫々は複数に分割され、しかも蝶番を介して観音開きに連結されてなるが、必ずしも複数に分割された発熱パネル本体が蝶番を介して折曲自在に連結される必要はなく、例えば、図2(イ)に示す様に、耐熱軟質性の樹脂材等からなる発熱パネル本体保護体7内に発熱パネル本体が一定の間隔で複数内装され、且つ該発熱パネル本体保護体7が、同図(ロ)に示す様に、複数内装された発熱パネル本体を介して対象物を包囲する構成であってもよく、又該発熱パネル本体が、図3に示す様に、伸縮自在(矢印B)に連結されていてもよく、この場合には、使用時に於ける発熱パネル本体の熱源を対象物の高さに対応させて調整することが出来る。

0036

又、前記発熱パネル本体そのものが各種折り曲げ手段を介して折り畳み可能(図示せず)に形成されていてもよく、この場合には持ち運び時の発熱パネル本体の大きさをよりコンパクトにすることが出来る。

0037

更に、上記実施例に於いて、発熱樹脂層とガラス繊維含有樹脂層とは、樹脂用接着剤又は熱圧を介して一体的に接着されてなるが、図4に示す様に、双方の間に、ウレタン等の発泡性合成樹脂層6が介在されていてもよく、この場合には、発熱パネル本体より放射される放射熱を対象物に集中させることが出来るだけでなく、更なる軽量化をも図ることが出来る。

0038

又、前記ガラス繊維含有樹脂層を、加熱によるガラス繊維反発力を利用して膨張させたり、又発泡剤を介して膨張させて多孔質状に形成した場合には、発熱パネル本体全体の強度を保持したままで、該発熱パネル本体の自重を更に軽減することが出来る。尚、この場合に、膨張したガラス繊維含有樹脂層の裏面の表面硬度等を高めるために膨張していないガラス繊維含有樹脂層をその裏面に積層させる方が好ましい。

0039

尚、上記実施例に於いて、面状発熱体は天然パルプに炭素繊維を分散混入させて薄シート状に成形された発熱素子からなるが、金属繊維等の電導物質を用いてもよく、又必ずしも発熱手段が面状発熱体である必要はなく、例えば、発熱パネル本体の全体に配設された発熱線であってもよいのは言うまでもない。

0040

又、上記実施例に於いて、発熱樹脂層はガラス繊維含有エポキシ樹脂を用いてなるが、必ずしもガラス繊維含有エポキシ樹脂に限定されるものではなく、要は熱に対して一定の強度及び熱伝導性を有していれば具体的な樹脂の種類は決して限定されず、又ガラス繊維の有無も決して限定されるものではないが、ある一定の強度を具備させるためにも、又ガラス繊維含有樹脂層との熱伸縮の差を無くすためにも一定量のガラス繊維の含有は好ましい。

0041

更に、上記実施例に於いて、ガラス繊維含有樹脂層は膨張によって多孔質状に形成されて発泡状で使用される場合や無発泡で使用される場合の何れであってもよく、要はガラス繊維が含有されていれば、表層が発泡状で裏層が無発泡状の二重構造であってもよく、ガラス繊維含有樹脂層の具体的な樹脂の種類も決して限定されず、ポリプロピレンポリエチレンポリカーボネート又はナイロン等の何れであってもよく、又該樹脂層が薄膜状に前記発熱樹脂層と一体的に接着されていてもよく、更に接着の手段も必ずしも接着剤を用いる必要はなく、熱圧着融着であってもよい。

0042

更に、発熱樹脂層とガラス繊維含有樹脂層との間に、ウレタン等の発泡性合成樹脂層を介在させることで発熱によって放射される放射熱を一方向に集中することが可能となるが、具体的な発泡性合成樹脂層の種類も決して限定されないのは言うまでもなく、又発泡性合成樹脂層を介在した場合の発熱パネルの厚さも決して限定されないのは言うまでもない。

0043

更に、上記実施例に於いて、パネル状発汗促進装置は、複数の発熱パネル本体から構成されてなるが、単体での使用であってもよく、該パネル状発汗促進装置に使用される発熱パネル本体の具体的な使用枚数、形状及び組み合せ等も決して限定されず、更に該発熱パネル本体を被覆する保護体等の有無も決して限定されない。

0044

更に、上記実施例に於いて、パネル状発汗促進装置の発熱パネル本体には、温度調節装置が別体的に取付けられてなるが、該温度調節装置が発熱パネル本体に一体的に具備されていてもよく、又パネル状発汗促進装置が複数の発熱パネル本体を用いると共に、該発熱パネル本体の夫々に温度調節装置が具備されていてもよく、又温度調節装置の具体的な機能、機構等も決して限定されないのは言うまでもない。

0045

更に、上記実施例に於いて、パネル状発汗促進装置は、高湿度を有する浴室等に使用したが、必ずしも浴室等に限定されず、持ち運び可能な軽量、小型の特性を生かして住宅等の建築物の各部屋毎の省スペース局部暖房具としても使用可能であると共に使用用途も一切限定されない。

発明の効果

0046

本発明は、パネル状発汗促進装置の発熱パネル本体が、発熱手段を内装する発熱樹脂層と、該発熱樹脂層の少なくとも一面側に接着されたガラス繊維含有樹脂層とから一体的に形成され、且つ少なくとも前記発熱樹脂層が防水性を有する樹脂材によって前記発熱手段を密封し、しかも前記発熱パネル本体が、持ち運び可能に形成されてなることから、発熱パネル本体の厚みを薄くした場合であっても該発熱パネルそのものの表面硬度や面圧強度及び曲げ強度等を弱めることなく、該発熱パネルの自重を軽減し、且つ保温性を向上させることが出来るだけでなく、前記発熱樹脂層を、ガラス繊維含有エポキシ樹脂で形成した場合には、該ガラス繊維含有エポキシ樹脂と接着されるガラス繊維含有樹脂層との膨張係数を略同等に設定することが可能となって発熱パネル本体の成形時や使用時に於いて該発熱パネル本体に生じる面反りの発生を防止することが出来るだけでなく、より大きな強度を付することが出来ると共に、前記ガラス繊維含有樹脂層が、膨張によって多孔質状に形成されてなる場合には、発熱パネル全体の強度を保持したままで、該発熱パネルの自重を更に軽減することが出来る。

0047

更に、前記発熱樹脂層と該ガラス繊維含有樹脂層との間に、発泡性合成樹脂層を介在した場合には、発熱パネル本体より放射される放射熱を対象物に集中させることが出来る。

0048

従って、十分なスペースを確保する必要もなく何時でも何処でも簡単に多量の発汗を伴うサウナ効果を得ることが出来るだけでなく、消費者の購買意欲を高めるべく極めて低価格で製品化することが可能であり、更に必要に応じて住宅等の建築物の各部屋毎の局部暖房具としても使用することが出来るという極めて優れたパネル状発汗促進装置を提供することが出来るという格別な効果を有するに至った。

図面の簡単な説明

0049

図1本発明に於けるパネル状発汗促進装置を示し、同図(イ)は斜視図、同図(ロ)は同図(イ)のA−A線断面図。
図2本発明のパネル状発汗促進装置の他の実施例を示し、同図(イ)は斜視図、同図(ロ)は使用時の平面図。
図3本発明のパネル状発汗促進装置の他の実施例を示し、同図(イ)は斜視図、同図(ロ)は使用時の斜視図。
図4本発明のパネル状発汗促進装置の発熱パネル本体の他の実施例を示す要部拡大断面図。

--

0050

1…パネル状発汗促進装置
1a…発熱パネル本体
2…発熱樹脂層
2a…面状発熱体
3…ガラス繊維含有樹脂層
4…蝶番
5…取っ手
6…発泡性合成樹脂層
7…発熱パネル本体保護体

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