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技術 記録装置及び記録再生システム

出願人 ソニー株式会社
発明者 荒牧純一
出願日 1993年10月8日 (25年9ヶ月経過) 出願番号 1993-253457
公開日 1995年8月4日 (23年11ヶ月経過) 公開番号 1995-201121
状態 特許登録済
技術分野 記録担体の情報管理、編集
主要キーワード 記録要求信号 イジェクト信号 出力開始信号 記録停止状態 接続検出回路 再生一時停止状態 停止検出 再生要求信号
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1995年8月4日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (7)

構成

ディスク記録再生装置1に設けられているシンクロキー2をオン操作すると、システムコントローラ4がこれを検出し、再生開始要求信号をCDプレーヤ装置30に供給するとともに記録系を記録一時停止状態とする。上記CDプレーヤ装置30のシステムコントローラ35は、上記再生開始要求信号が供給されると再生を行い、この再生の開始を示すデータ,再生の一時停止,停止等を示す制御データを上記システムコントローラ4に供給する。上記システムコントローラ4は、上記制御データに応じてCDプレーヤ装置30からの音声データを記録するように記録系を、記録状態,記録一時停止状態或いは停止状態等に制御する。

効果

記録側再生側追従して記録を行うことができ、人間の操作感覚に合った自然の動作でダビングを行うことができる。

概要

背景

今日において、一方の記録媒体から再生された情報を、他方の記録媒体へ記録するいわゆるダビングが知られている。例えば、いわゆるCD(コンパクトディスクプレーヤ装置から再生された音声信号を、カセットテープレコーダ装置によりカセットテープに記録する場合、まず、記録側である上記カセットテープレコーダ装置を記録状態とするとともに一時停止状態とし、録音スタンバイの状態とする。そして、上記CDプレーヤ装置を再生状態とし、タイミングを計って上記カセットテープレコーダ装置の一時停止解除する。これにより、上記CDプレーヤ装置により再生された音声信号が上記カセットテープレコーダ装置によりカセットテープに記録される。

一方、ダビングを行う際に、このような複雑な機械操作を行うことは大変面倒でありユーザに負担がかかるため、ボタン操作ひとつで自動的にダビングを行うことができる機能が設けられた記録装置が知られている。

この記録装置は、CDの再生を行うCD再生部と、カセットテープに音声信号の記録再生を行うカセット記録再生部とから構成されており、自動的なダビングを指定するためのシンクロキーが設けられている。

上記記録装置は、上記シンクロキーがオン操作されると、上記カセット記録再生部を記録一時停止状態とするとともに、CD再生部を再生一時停止状態とし、その後にカセット記録再生部,CD再生部の順に一時停止を解除して上記CDから再生された音声信号をカセットテープに記録する。また、上記CD再生部が一時停止とされると、上記カセット記録再生部をこれに同期させて記録一時停止状態に制御していた。これにより、面倒な機械操作をすることなく、ダビングを行うことができる。

概要

ディスク記録再生装置1に設けられているシンクロキー2をオン操作すると、システムコントローラ4がこれを検出し、再生開始要求信号をCDプレーヤ装置30に供給するとともに記録系を記録一時停止状態とする。上記CDプレーヤ装置30のシステムコントローラ35は、上記再生開始要求信号が供給されると再生を行い、この再生の開始を示すデータ,再生の一時停止,停止等を示す制御データを上記システムコントローラ4に供給する。上記システムコントローラ4は、上記制御データに応じてCDプレーヤ装置30からの音声データを記録するように記録系を、記録状態,記録一時停止状態或いは停止状態等に制御する。

記録側が再生側追従して記録を行うことができ、人間の操作感覚に合った自然の動作でダビングを行うことができる。

目的

本発明は上述の問題点に鑑みて成されたものであり、簡単な操作でダビングを行うことができ、音声信号の先頭部分が記録されない等の不都合を防止することができ、ダビングの待ち時間を短縮化することができるうえ、記録側が再生側に追従して記録を行うことにより人間の操作感に合った自然の動作でダビングを行うことができるような記録装置及び記録再生システムの提供を目的とする。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
1件

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請求項1

外部機器から供給される情報を一旦記憶手段に書き込み、該書き込み速度よりも速い読み出し速度で読み出して記録手段に供給することにより、該情報をディスク状記録媒体間欠的に記録する記録装置であって、シンクロ命令信号を出力するシンクロ命令発生手段と、上記シンクロ命令発生手段からシンクロ命令信号が供給されると、上記外部機器に情報の出力を要求するための情報出力要求信号を出力するとともに、上記外部機器から供給される情報の記録を要求するための記録要求信号を上記記録手段に供給する制御手段と、上記外部機器に接続され、該外部機器から供給される情報を上記記憶手段に供給する第1の入力端子と、上記外部機器に接続され、上記制御手段から出力される情報出力要求信号を出力するための情報出力要求信号出力端子とを有することを特徴とする記録装置。

請求項2

上記シンクロ命令発生手段として、手動によりオンオフ操作されるシンクロキーを有することを特徴とする請求項1記載の記録装置。

請求項3

上記シンクロ命令発生手段として、上記外部機器の接続の有無を検出し、該外部機器の接続を検出したときに、上記シンクロ命令信号を出力する接続検出手段を有することを特徴とする請求項1又は請求項2記載の記録装置。

請求項4

上記外部機器からの情報の出力が停止したことを検出する情報停止検出手段を有し、上記制御手段は、上記情報停止検出手段により、上記情報の出力の停止が検出された場合に、該情報の記録を停止するように上記記録手段を制御することを特徴とする請求項1,請求項2又は請求項3記載の記録装置。

請求項5

上記外部機器からの、上記情報の出力の停止が指示されたことを示す停止信号、上記情報の出力の一時停止が指示されたことを示す一時停止信号、及び、上記情報が記録されている記録媒体の取り出しが指示されたことを示すイジェクト信号が供給される第2の入力端子を有し、上記情報停止検出手段は、上記第2の入力端子を介して供給される上記停止信号,一時停止信号或いはイジェクト信号の有無により、上記外部機器からの情報の出力の停止を検出することを特徴とする請求項4記載の記録装置。

請求項6

上記外部機器からの、上記情報の出力が指示されたことを示す出力開始信号が供給される第3の入力端子を有し、上記制御手段は、上記第3の入力端子を介して上記出力開始信号が供給されると、上記記憶手段を書き込み制御及び読み出し制御するとともに、記録手段を記録状態に制御することを特徴とする請求項1,請求項2,請求項3,請求項4又は請求項5記載の記録装置。

請求項7

情報を出力する情報出力端子と、情報の出力を要求するための情報出力要求信号が供給される情報出力要求信号入力端子と、上記情報出力要求信号入力端子を介して情報出力要求信号が供給されると、上記情報出力端子を介して情報を出力する情報出力手段とを備える情報出力装置と、上記情報出力装置の情報出力端子に接続される第1の入力端子と、シンクロ命令信号を出力するシンクロ命令発生手段と、上記第1の入力端子を介して供給される情報を一旦記憶する記憶手段と、上記記憶手段から読み出された情報をディスク状記録媒体に記録する記録手段と、上記シンクロ命令発生手段からシンクロ命令信号が供給されると、上記情報出力装置に情報の出力を要求するための情報出力要求信号を出力し、上記第1の入力端子を介して供給される情報を記憶するように上記記憶手段を書き込み制御し、この書き込み速度よりも速い速度で該情報が読み出されるように上記記憶手段を読み出し制御し、この記憶手段から読み出された情報を記録するように上記記録手段を制御する制御手段と、上記情報出力装置の情報出力要求信号入力端子に接続され、上記制御手段から出力される情報出力要求信号を該情報出力装置に供給するための情報出力要求信号出力端子とを備える記録装置とを有することを特徴とする記録再生システム

請求項8

上記シンクロ命令発生手段として、手動によりオンオフ操作されるシンクロキーを有することを特徴とする請求項7記載の記録再生システム。

請求項9

上記シンクロ命令発生手段として、上記情報出力装置の接続の有無を検出し、該情報出力装置の接続を検出したときに、上記シンクロ命令信号を出力する接続検出手段を有することを特徴とする請求項7又は請求項8記載の記録再生システム。

請求項10

上記記録装置は、上記情報出力装置からの情報の出力が停止したことを検出する情報停止検出手段を有し、上記制御手段は、上記情報停止検出手段により、上記情報の出力の停止が検出された場合に、該情報の記録を停止するように上記記録手段を制御することを特徴とする請求項7,請求項8又は請求項9記載の記録再生システム。

請求項11

上記情報出力装置は、上記情報の出力の停止が指示されたことを示す停止信号、上記情報の出力の一時停止が指示されたことを示す一時停止信号、及び、上記情報が記録されている記録媒体の取り出しが指示されたことを示すイジェクト信号を出力する第1の出力端子を備え、上記記録装置は、上記第1の出力端子に接続され、上記情報出力装置からの、上記停止信号,一時停止信号、及び、イジェクト信号が供給される第2の入力端子を備え、上記情報停止検出手段は、上記第2の入力端子を介して供給される上記停止信号,一時停止信号或いはイジェクト信号の有無により、上記情報出力装置からの情報の出力の停止を検出することを特徴とする請求項11記載の記録再生システム。

請求項12

上記情報出力装置は、上記情報の出力が指示されたことを示す出力開始信号を出力する第2の出力端子を備え、上記記録装置は、上記情報出力装置からの上記出力開始信号が供給される第3の入力端子を備え、上記制御手段は、上記第3の入力端子を介して上記出力開始信号が供給されると、上記記憶手段を書き込み制御及び読み出し制御するとともに、上記記録手段を記録状態に制御することを特徴とする請求項7,請求項8,請求項9,請求項10又は請求項11記載の記録再生システム。

技術分野

0001

本発明は、所望の情報の記録を一旦メモリを介して間欠的に行う、例えばディスク記録装置ディスク記録再生装置等に用いて好適な記録装置及び記録再生システムに関し、特に、いわゆるダビング時に生ずる不都合を改善した記録装置及び記録再生システムに関する。

背景技術

0002

今日において、一方の記録媒体から再生された情報を、他方の記録媒体へ記録するいわゆるダビングが知られている。例えば、いわゆるCD(コンパクトディスクプレーヤ装置から再生された音声信号を、カセットテープレコーダ装置によりカセットテープに記録する場合、まず、記録側である上記カセットテープレコーダ装置を記録状態とするとともに一時停止状態とし、録音スタンバイの状態とする。そして、上記CDプレーヤ装置を再生状態とし、タイミングを計って上記カセットテープレコーダ装置の一時停止解除する。これにより、上記CDプレーヤ装置により再生された音声信号が上記カセットテープレコーダ装置によりカセットテープに記録される。

0003

一方、ダビングを行う際に、このような複雑な機械操作を行うことは大変面倒でありユーザに負担がかかるため、ボタン操作ひとつで自動的にダビングを行うことができる機能が設けられた記録装置が知られている。

0004

この記録装置は、CDの再生を行うCD再生部と、カセットテープに音声信号の記録再生を行うカセット記録再生部とから構成されており、自動的なダビングを指定するためのシンクロキーが設けられている。

0005

上記記録装置は、上記シンクロキーがオン操作されると、上記カセット記録再生部を記録一時停止状態とするとともに、CD再生部を再生一時停止状態とし、その後にカセット記録再生部,CD再生部の順に一時停止を解除して上記CDから再生された音声信号をカセットテープに記録する。また、上記CD再生部が一時停止とされると、上記カセット記録再生部をこれに同期させて記録一時停止状態に制御していた。これにより、面倒な機械操作をすることなく、ダビングを行うことができる。

発明が解決しようとする課題

0006

しかし、上述の記録装置は、CDから再生された音声信号をカセットテープに記録するようにしていたため、該音声信号の記録が開始されるまでに時間を要していた。すなわち、上記カセットテープに音声信号を記録するためには、記録ヘッドテープに接触させるとともに、バイアス回路等が安定するまで待つ必要があり、音声信号の記録が開始されるまでに100msec〜200msecの時間を要していた。なお、このような待ち時間を無視して音声信号の記録を行うと、例えば記録ヘッドがテープに接触しないうちに音声信号の供給が開始され、音声信号の先頭部分(例えば、曲の頭の部分等)が記録されない等の不都合を生ずる。

0007

また、ダビングを行う場合は、上述の記録装置のように再生側が記録側に追従するのではなく、再生側の再生に同期して記録側の記録が開始される等のように、記録側が再生側に追従して記録を行うほうが人間の操作感に合った自然の動作である。

0008

本発明は上述の問題点に鑑みて成されたものであり、簡単な操作でダビングを行うことができ、音声信号の先頭部分が記録されない等の不都合を防止することができ、ダビングの待ち時間を短縮化することができるうえ、記録側が再生側に追従して記録を行うことにより人間の操作感に合った自然の動作でダビングを行うことができるような記録装置及び記録再生システムの提供を目的とする。

課題を解決するための手段

0009

本発明に係る記録装置は、外部機器から供給される情報を一旦記憶手段に書き込み、該書き込み速度よりも速い読み出し速度で読み出して記録手段に供給することにより、該情報の間欠的な記録を行う記録装置であって、シンクロ命令信号を出力するシンクロ命令発生手段と、上記シンクロ命令発生手段からシンクロ命令信号が供給されると、上記外部機器に情報の出力を要求するための情報出力要求信号を出力するとともに、上記外部機器から供給される情報の記録を要求するための記録要求信号を上記記録手段に供給する制御手段と、上記外部機器に接続され、該外部機器から供給される情報を上記記録手段に供給する第1の入力端子と、上記外部機器に接続され、上記制御手段から出力される情報出力要求信号を出力するための情報出力要求信号出力端子とを有することを特徴として上述の課題を解決する。

0010

また、本発明に係る記録装置は、上記シンクロ命令発生手段として、手動によりオンオフ操作されるシンクロキーを有することを特徴として上述の課題を解決する。

0011

また、本発明に係る記録装置は、上記シンクロ命令発生手段として、上記外部機器の接続の有無を検出し、該外部機器の接続を検出したときに、上記シンクロ命令信号を出力する接続検出手段を有することを特徴として上述の課題を解決する。

0012

また、本発明に係る記録装置は、上記外部機器からの情報の出力が停止したことを検出する情報停止検出手段を有し、上記制御手段は、上記情報停止検出手段により、上記情報の出力の停止が検出された場合に、該情報の記録を停止するように上記記録手段を制御することを特徴として上述の課題を解決する。

0013

また、本発明に係る記録装置は、上記外部機器からの、上記情報の出力の停止が指示されたことを示す停止信号、上記情報の出力の一時停止が指示されたことを示す一時停止信号、及び、上記情報が記録されている記録媒体の取り出しが指示されたことを示すイジェクト信号が供給される第2の入力端子を有し、上記情報停止検出手段は、上記第2の入力端子を介して供給される上記停止信号,一時停止信号或いはイジェクト信号の有無により、上記外部機器からの情報の出力の停止を検出することを特徴として上述の課題を解決する。

0014

また、本発明に係る記録装置は、上記外部機器からの、上記情報の出力が指示されたことを示す出力開始信号が供給される第3の入力端子を有し、上記制御手段は、上記第3の入力端子を介して上記出力開始信号が供給されると、上記記憶手段を書き込み制御及び読み出し制御するとともに、記録手段を記録状態に制御することを特徴として上述の課題を解決する。

0015

次に、本発明に係る記録再生システムは、情報を出力する情報出力端子と、情報の出力を要求するための情報出力要求信号が供給される情報出力要求信号入力端子と、上記情報出力要求信号入力端子を介して情報出力要求信号が供給されると、上記情報出力端子を介して情報を出力する情報出力手段とを備える情報出力装置と、上記情報出力装置の情報出力端子に接続される第1の入力端子と、シンクロ命令信号を出力するシンクロ命令発生手段と、上記第1の入力端子を介して供給される情報を一旦記憶する記憶手段と、上記記憶手段から読み出された情報をディスク状記録媒体に記録する記録手段と、上記シンクロ命令発生手段からシンクロ命令信号が供給されると、上記情報出力装置に情報の出力を要求するための情報出力要求信号を出力し、上記第1の入力端子を介して供給される情報を記憶するように上記記憶手段を書き込み制御し、この書き込み速度よりも速い速度で該情報が読み出されるように上記記憶手段を読み出し制御し、この記憶手段から読み出された情報を記録するように上記記録手段を制御する制御手段と、上記情報出力装置の情報出力要求信号入力端子に接続され、上記制御手段から出力される情報出力要求信号を該情報出力装置に供給するための情報出力要求信号出力端子とを備える記録装置とを有することを特徴として上述の課題を解決する。

0016

また、本発明に係る記録再生システムは、上記シンクロ命令発生手段として、手動によりオンオフ操作されるシンクロキーを有することを特徴として上述の課題を解決する。

0017

また、本発明に係る記録再生システムは、上記シンクロ命令発生手段として、上記情報出力装置の接続の有無を検出し、該情報出力装置の接続を検出したときに、上記シンクロ命令信号を出力する接続検出手段を有することを特徴として上述の課題を解決する。

0018

また、本発明に係る記録再生システムは、上記記録装置は、上記情報出力装置からの情報の出力が停止したことを検出する情報停止検出手段を有し、上記制御手段は、上記情報停止検出手段により、上記情報の出力の停止が検出された場合に、該情報の記録を停止するように上記記録手段を制御することを特徴として上述の課題を解決する。

0019

また、本発明に係る記録再生システムは、上記情報出力装置は、上記情報の出力の停止が指示されたことを示す停止信号、上記情報の出力の一時停止が指示されたことを示す一時停止信号、及び、上記情報が記録されている記録媒体の取り出しが指示されたことを示すイジェクト信号を出力する第1の出力端子を備え、上記記録装置は、上記第1の出力端子に接続され、上記情報出力装置からの、上記停止信号,一時停止信号、及び、イジェクト信号が供給される第2の入力端子を備え、上記情報停止検出手段は、上記第2の入力端子を介して供給される上記停止信号,一時停止信号或いはイジェクト信号の有無により、上記情報出力装置からの情報の出力の停止を検出することを特徴として上述の課題を解決する。

0020

また、本発明に係る記録再生システムは、上記情報出力装置は、上記情報の出力が指示されたことを示す出力開始信号を出力する第2の出力端子を備え、上記記録装置は、上記情報出力装置からの上記出力開始信号が供給される第3の入力端子を備え、上記制御手段は、上記第3の入力端子を介して上記出力開始信号が供給されると、上記記憶手段を書き込み制御及び読み出し制御するとともに、記録手段を記録状態に制御することを特徴として上述の課題を解決する。

0021

本発明に係る記録装置は、外部機器から供給される情報を一旦記憶手段に書き込み、該書き込み速度よりも速い読み出し速度で読み出して記録手段に供給することにより、該情報をディスク状記録媒体に間欠的に記録する記録装置であって、いわゆるダビングの開始時となると、シンクロ命令発生手段からシンクロ命令信号が出力される。

0022

具体的には、上記シンクロ命令発生手段は、例えば手動によりオンオフ操作されるシンクロキーであり、このシンクロキーがオン操作されると上記シンクロ命令信号が出力されるようになっている。

0023

或いは、上記シンクロ命令発生手段は、例えば上記外部機器の接続の有無を検出する接続検出手段であり、該接続検出手段により、上記外部機器の接続が検出されたときに上記シンクロ命令信号が出力されるようになっている。

0024

上記シンクロ命令信号は、制御手段に供給される。

0025

上記制御手段は、上記シンクロ命令信号が供給されると、上記外部機器に情報の出力を要求するための情報出力要求信号を出力するとともに、上記外部機器から供給される情報の記録を要求するための記録要求信号を上記記録手段に供給する。

0026

上記情報出力要求信号は、情報出力要求信号出力端子を介して上記外部機器に供給される。上記外部機器は、通信機能を有しており、上記情報出力要求信号が供給されると、情報の出力を行う。この外部機器から出力された情報は、第1の入力端子を介して記憶手段に記憶される。

0027

上記制御手段は、上記記憶手段に供給された情報を一旦記憶するように該記憶手段を書き込み制御する。そして、この記憶手段に書き込まれた情報が、書き込み速度よりも速い速度で読み出されるように該記憶手段を読み出し制御するとともに、記録手段を記録状態に制御する。

0028

これにより、上記外部機器からの情報が上記記録手段によりディスク状記録媒体に記録される。従って、面倒な機械操作をすることなく、ダビングを行うことができる。

0029

また、上記外部機器から供給された情報を一旦記憶手段に記憶し読み出してディスク状記録媒体に記録するようにしているため、上記記憶手段に情報を蓄積している間に記録手段の記録準備を行うことができる。従って、上記外部機器の情報の出力を即座に行うことができ、ダビングが開始されるまでに要する時間を短縮化することができるうえ、情報の先頭部分が記録されないような不都合を防止することができる。

0030

一方、情報停止検出手段は、上記外部機器からの情報の出力が停止したことを検出する。

0031

具体的には、上記情報停止検出手段は、例えば第2の入力端子を介して上記外部機器から供給される、上記情報の出力の停止が指示されたことを示す停止信号、上記情報の出力の一時停止が指示されたことを示す一時停止信号、及び、上記情報が記録されている記録媒体の取り出しが指示されたことを示すイジェクト信号の有無により、上記外部機器からの情報の出力の停止を検出する。

0032

上記制御手段は、上記情報停止検出手段により、上記情報の出力の停止が検出された場合に、該情報の記録を停止するように上記記録手段を制御する。

0033

また、上記制御手段は、第3の入力端子を介して上記外部機器から、上記情報の出力が指示されたことを示す出力開始信号が供給されると、上記記録手段を記録状態に制御する。

0034

これにより、再生側である外部機器の情報の出力,該情報の出力の停止に応じて、記録側である当該記録装置の記録手段を記録状態,記録停止状態に制御することができる。すなわち、記録側が再生側に追従して情報の記録を行うことができ、人間の操作感に合った自然の動作でダビングを行うことができる。

0035

次に、本発明に係る記録再生システムは、情報の出力を行う情報出力装置及び該情報出力装置からの情報を記録する記録装置で構成されており、いわゆるダビングの開始時となると、記録装置のシンクロ命令発生手段からシンクロ命令信号が出力される。

0036

具体的には、上記シンクロ命令発生手段は、例えば手動によりオンオフ操作されるシンクロキーであり、このシンクロキーがオン操作されると上記シンクロ命令信号が出力されるようになっている。

0037

或いは、上記シンクロ命令発生手段は、例えば上記外部機器の接続の有無を検出する接続検出手段であり、該接続検出手段により、上記外部機器の接続が検出されたときに上記シンクロ命令信号が出力されるようになっている。

0038

上記シンクロ命令信号は、制御手段に供給される。

0039

上記制御手段は、上記シンクロ命令信号が供給されると、上記情報出力装置に情報の出力を要求するための情報出力要求信号を、情報出力要求信号出力端子及び情報出力要求信号出力端子を介して該情報出力装置の情報出力手段に供給する。

0040

上記情報出力手段は、情報出力要求信号が供給されると、情報を、情報出力端子及び第1の入力端子を介して上記記録装置の記憶手段に供給する。

0041

上記制御手段は、上記情報が記憶手段に一旦記憶されるように該記憶手段を書き込み制御する。そして、この記憶手段に書き込まれた情報が、書き込み速度よりも速い速度で読み出されるように該記憶手段を読み出し制御するとともに、記録手段を記録状態に制御する。

0042

これにより、上記情報出力装置からの情報が上記記録手段によりディスク状記録媒体に記録される。従って、面倒な機械操作をすることなく、ダビングを行うことができる。

0043

また、上記情報出力装置から供給された情報を一旦記憶手段に記憶し読み出してディスク状記録媒体に記録するようにしているため、上記記憶手段に情報を蓄積している間に記録手段の記録準備を行うことができる。従って、上記情報出力装置の情報の出力を即座に行うことができ、ダビングが開始されるまでに要する時間を短縮化することができるうえ、情報の先頭部分が記録されないような不都合を防止することができる。

0044

一方、上記記録装置には、情報停止検出手段が設けられており、この情報停止検出手段により、上記情報出力装置からの情報の出力が停止したことを検出する。

0045

具体的には、上記情報停止検出手段は、例えば上記情報出力装置の第1の出力端子及び上記記録装置の第2の入力端子を介して該情報出力装置から供給される、上記情報の出力の停止が指示されたことを示す停止信号、上記情報の出力の一時停止が指示されたことを示す一時停止信号、及び、上記情報が記録されている記録媒体の取り出しが指示されたことを示すイジェクト信号の有無により、上記情報出力装置からの情報の出力の停止を検出する。

0046

上記制御手段は、上記情報停止検出手段により、上記情報の出力の停止が検出された場合に、該情報の記録を停止するように上記記録手段を制御する。

0047

また、上記制御手段は、上記情報出力装置の第2の出力端子及び上記記録装置の第3の入力端子を介して該情報出力装置から、上記情報の出力が指示されたことを示す出力開始信号が供給されると、上記記録手段を記録状態に制御する。

0048

これにより、再生側である上記情報出力装置の情報の出力,該情報の出力の停止に応じて、記録側である上記記録装置の記録手段を記録、記録状態,記録停止状態に制御することができる。すなわち、記録側が再生側に追従して情報の記録を行うことができ、人間の操作感に合った自然の動作でダビングを行うことができる。

0049

以下、本発明に係る記録装置及び記録再生システムの好ましい実施例について図面を参照しながら説明する。

0050

まず、図1において、本実施例に係る記録再生システムは、ディスク記録再生装置1及びCD(コンパクトディスク)プレーヤ装置30で構成されている。

0051

上記ディスク記録再生装置1には、本発明に係る記録装置も適用されており、上記CDプレーヤ装置30から供給される音声信号を一旦メモリに書き込み、この書き込んだ音声信号を該書き込み速度よりも速い読み出し速度で所定単位毎読み出し光磁気ディスクに記録し、該光磁気ディスクに記録した音声信号を再生して上記メモリに一旦書き込み、この書き込んだ音声信号を該書き込み速度よりも遅い読み出し速度で連続的に読み出して外部に出力するような間欠的な記録再生を行う構成となっており、シンクロキー2及びこのシンクロキー2の操作に応じてダビングを行うように制御するシステムコントローラ4等を備えている。

0052

上記CDプレーヤ装置30は、再生キー31等のキー操作に応じてCDから音声信号を再生して出力する一般的な構成となっているが、上記ディスク記録再生装置1から再生開始要求信号が供給されると、CDに記録されている音声信号を再生して上記ディスク記録再生装置1に供給し、また、再生,一時停止,停止,イジェクト等の情報を上記ディスク記録再生装置1に供給するシステムコントローラ35を有している。

0053

上記ディスク記録再生装置1及びCDプレーヤ装置30は、該ディスク記録再生装置1の音声信号入力端子1a,再生要求信号出力端子1b,制御データ入力端子1cを、該CDプレーヤ装置30の音声信号出力端子30a,再生要求信号入力端子30b,制御データ出力端子30cにそれぞれ接続することにより、互いに接続されている。

0054

次に、このような構成を有する本実施例に係る記録再生システムの動作を図2に示すフローチャートを用いて説明する。

0055

この図2に示すフローチャートは、上記ディスク記録再生装置1及びCDプレーヤ装置30のメイン電源オンされることによりスタートとなり、ステップS1に進む。

0056

上記ステップS1では、図1に示すディスク記録再生装置1のシステムコントローラ4が、シンクロキー2のオン操作が行われたか否かを判別し、NOの場合は上記シンクロキー2がオン操作されるまでこのステップS1を繰り返し、YESの場合はステップS2に進む。

0057

上記ステップS2では、上記CDプレーヤ装置30が再生一時停止状態に制御され、上記ディスク記録再生装置1が記録一時停止状態に制御されステップS3に進む。

0058

すなわち、上記シンクロキー2がオン操作されると、シンクロ命令信号が上記ディスク記録再生装置1のシステムコントローラ4に供給される。上記システムコントローラ4は、上記シンクロ命令信号が供給されると、後に説明する記録系を記録一時停止状態に制御するとともに、再生開始要求信号を出力する。この再生開始要求信号は、再生開始要求信号出力端子1b及び再生開始要求信号入力端子30bを介してCDプレーヤ装置30のシステムコントローラ35に供給される。上記システムコントローラ35は、上記再生開始要求信号が供給されると再生系を再生一時停止状態に制御する。

0059

上記ステップS3では、図1に示すディスク記録再生装置1のシステムコントローラ4が、上記CDプレーヤ装置30が再生状態となったか否かを判別し、NOの場合は該CDプレーヤ装置30が再生状態となるまでこのステップS3を繰り返し、YESの場合はステップS4に進む。

0060

すなわち、上記CDプレーヤ装置30のシステムコントローラ35は、例えば上記再生開始要求信号が供給されてから所定時間経過後に上記再生一時停止を解除して再生を開始し、或いは、再生キー31がオン操作されると、これを検出して再生を開始する。上記システムコントローラ35は、上記再生が開始されると該再生の開始されたことを示す再生開始信号を制御データ出力端子30c及び制御データ入力端子1cを介して上記ディスク記録再生装置1のシステムコントローラ4に供給する。上記システムコントローラ4は、上記再生開始信号の有無により上記再生が開始されたか否かを判別することができる。また、上記CDプレーヤ装置30が再生を開始することにより形成された音声信号は、音声信号出力端子30a及び音声信号入力端子1aを介して上記ディスク記録再生装置1に供給される。

0061

当該記録再生システムは、上記ディスク記録再生装置1のシステムコントローラ4により、上記CDプレーヤ装置30で再生が開始されたことが検出されるとステップS4に進む。

0062

上記ステップS4では、上記ディスク記録再生装置1が上記CDプレーヤ装置30から供給された音声信号の記録を行いステップS5に進む。

0063

具体的には、上記ディスク記録再生装置1は、図3に示すような構成を有しており、上記CDプレーヤ装置30からの音声信号は、上記音声信号入力端子1aを介してA/D変換器5に供給される。

0064

上記A/D変換器5は、上記音声信号を、例えば44.1kHzのサンプリングクロックサンプリングすることにより16ビットデジタル化された音声データを形成し、これを1.4Mbit/sの転送速度で圧縮伸長回路6に供給する。

0065

上記圧縮/伸長回路6は、例えば最大約20msecの音声データを1ブロックとし、時間軸波形フーリエ変換によって約1000の周波数成分に分析する。そして、この分析した音声データを、周波数軸上で聴覚心理学に基づき、最小可聴限特性やマスキング効果等を用いて、聴感上重要な周波数成分から順に抽出することにより、該音声データをデータ転送速度が300kbit/sの約1/5の情報量に圧縮する。そして、この圧縮した音声データをメモリコントローラ7に供給する。

0066

上記メモリコントローラ7は、上記音声データが300kbit/sの速度で書き込まれるように該メモリ18を書き込み制御する。そして、上記書き込み速度よりも速い例えば1.4Mbit/sの転送速度で1クラスタ(=36セクタ)毎に読み出し、これをエンコードデコード回路8に供給する。

0067

上記エンコード/デコード回路8は、上記音声データにいわゆるEFM(8−14)変調処理を施すとともに、CIRC(Cross Interleave Reed Solomon Code)による誤り訂正符号を付加し、これをヘッド駆動回路9に供給する。

0068

上記ヘッド駆動回路9は、上記エンコード/デコード回路8からの音声データに応じて磁気ヘッド10を駆動する。これにより、上記磁気ヘッド10により上記音声データに応じた磁界が形成され、これが光磁気ディスク11bに印加される。

0069

一方、システムコントローラ4は、サーボ制御回路15を介して送りモータ14を回転制御することにより、光ピックアップ13を移動制御するとともに、上記磁気ヘッド10により磁界が印加された箇所に一定強度レーザビーム照射されるように該光ピックアップ13を制御する。

0070

上記光磁気ディスク11bは、カートリッジ11aにより保護されており、その直径は例えば直径64mmとなっている。上記光磁気ディスク11bの光磁気膜は、上記レーザビームが照射されると、その保磁力が無くなる。そこに、上記音声データに応じた磁界が印加されるため、該音声データの記録がなされることとなる。

0071

なお、このような音声データの記録は、上記光磁気ディスク11bが、例えば角速度一定或いは線速度一定回転駆動されるように、システムコントローラ4がスピンドルモータ12を回転制御しながら行われる。

0072

また、この記録中においては、上記レーザビームが光磁気ディスク11bに照射されることにより生ずる反射光から形成されたRF信号RFアンプ16を介してアドレスデコーダ17に供給される。上記アドレスデコーダ17は、上記RF信号から音声データの記録に係るアドレスデータを形成し、これを上記エンコード/デコード回路8を介してメモリコントローラ7に供給する。上記メモリコントローラ7は、上記アドレスデータが一旦書き込まれるように上記メモリ18を書き込み制御する。このメモリ18に書き込まれたアドレスデータは、後に説明するが、記録終了後にまとめて読み出され上記光磁気ディスク11b上のTOC(User Table of Contents)エリア以外に設けられているユーザTOCエリアUTOC)に書き込まれる。

0073

上記ステップS4において、このような音声データの記録が開始されると、当該記録再生システムはステップS5に進み、上記図1に示すCDプレーヤ装置30の再生が停止されたか否かを判別し、NOの場合は再生が停止されるまで上述の記録を継続し、YESの場合はステップS6に進む。

0074

すなわち、上記CDプレーヤ装置30の再生停止は、一時停止キー32,停止キー33,CDの取り出しを指定するイジェクトキー34がオン操作されるか、CDに記録されている全ての音声データの再生が終了した場合に生ずる。このため、CDプレーヤ装置30のシステムコントローラ35は、上記一時停止キー32,停止キー33,イジェクトキー34がオン操作されたか否かを検出するとともに、CDに記録されている全ての音声データの再生が終了したか否かを検出し、上記再生の停止を検出する。そして、このような再生の停止が検出された場合、制御データ出力端子30c及び制御データ入力端子1cを介して、再生停止を示すデータをディスク記録再生装置1のシステムコントローラ4に供給する。

0075

上記ディスク記録再生装置1のシステムコントローラ4は、上記CDプレーヤ装置30から再生停止を示すデータが供給されると、上記ステップS6において、記録を一時停止するように各部を制御してステップS7に進む。

0076

上記ステップS7では、上記ディスク記録再生装置1のシステムコントローラ4が、停止キー3がオン操作されたか否かを判別し、YESの場合はステップS8に進み、NOの場合はステップS9に進む。

0077

上記ステップS9では、上記ディスク記録再生装置1のシステムコントローラ4が、例えばCDプレーヤ装置30のシステムコントローラ35からの再生開始信号の有無を検出する等して該CDプレーヤ装置30が再生状態にあるか否かを検出し、NOの場合は上記ステップS7に戻り、YESの場合はステップS4に戻る。

0078

上記ステップS8では、上記ディスク記録再生装置1のシステムコントローラ4が音声信号の記録を終了するように各部を制御して図6のフローチャートに示す全ルーチンを終了する。

0079

上記図3において、上記システムコントローラ4は、上記音声信号の記録が終了すると、上記メモリ18に書き込まれた記録に係るアドレスデータが読み出されるようにメモリコントローラ7を介してメモリ18を読み出し制御する。上記メモリ18から読み出されたアドレスデータは、上記音声データと同様にEFM変調処理等が施されヘッド駆動回路9に供給される。これにより、上記光磁気ディスク11bのUTOCに上記アドレスデータが記録される。

0080

ここで、上記UTOCには、セクタ0,セクタ1,セクタ2の計3セクタ分の記録領域が割り当てられている。

0081

上記セクタ0の構造は、例えば図4に示すようになっており、上記光磁気ディスク11bの記録状況が記録されるようになっている。P−FRAは上記CDプレーヤ装置30からの音声データが記録される記録可能領域を管理するためのもので、記録可能領域の開始位置を示すスタートアドレスが記録されているセクタ0上のポインタが記録されている。また、P−TNOnは、上記記録可能領域の記録済領域を管理するためのものであり、P−TNO1には、1曲目の曲が始まるアドレスが記録されているセクタ0上のポインタが記録されている。すなわち、上記P−TNO1に1が記録されていたとすると、セクタ0の(76+1×2)×4バイトを先頭に、スタートアドレスとエンドアドレスが記録されている。なお、P−TNO2以降もこれと同様となっている。

0082

上記セクタ1の構造は、例えば図5に示すようになっており、ディスクネームトラックネームの情報が、例えばアスキーコードで記録されている。P−TNA1には1曲目のトラックネームが記録されているセクタ1上の先頭アドレスが記録されている。すなわち、P−TNA1が2であればセクタ1の(76+2×2)×4バイトを先頭に、1曲目のトラックネームが記録されている。なお、P−TNA2以降もこれと同様となっている。

0083

上記セクタ2の構造は、例えば図6に示すようになっており、音声データの記録を行った日時が記録されるようになっている。この日時を示すデータは、例えば自動的に記録されるようになっている。P−TRD1には1曲目の記録日時が記録されているセクタ2上の先頭アドレスが記録されている。すなわち、P−TRD1が3であれば、セクタ2の(76+3×2)×4バイトを先頭に1曲目の記録日時が記録されている。P−TRD2以降も同様である。なお、ディスクの記録日時はセクタ2の76×4バイトを先頭にして記録されている。

0084

上記セクタ0とセクタ1の各トラック情報には、Link−Pという情報が記録される。上記セクタ0に記録されているLink−Pは、その曲が次にどこに繋がるかを示すものであり、セクタ1に記録されているLink−Pは、その曲の名前が次にどこに繋がるかを示すものである。従って、曲を消したり、2つの曲を1つにしたり、後でトラックネームの文字数を増やしても簡単に対応することができる。

0085

このように、本実施例に係る記録再生システムは、上記シンクロキー2をオン操作するだけの簡単な操作で、上記CDプレーヤ装置30により再生された音声信号を上記ディスク記録再生装置1により光磁気ディスク11bに記録(ダビング)することができる。

0086

また、上記CDプレーヤ装置30により再生された音声信号を、ディスク記録再生装置1のメモリ18に一旦記憶し読み出して上記光磁気ディスク11bに記録するようにしているため、上記メモリ18に音声データを蓄積している間に光ピックアップ13や磁気ヘッド10等を所望のアドレスに移動させて記録準備を行うことができる。従って、上記CDプレーヤ装置30を即座に再生状態とすることができ、ダビングが開始されるまでに要する時間を短縮化することができるうえ、音声信号の先頭部分が記録されないような不都合を防止することができる。

0087

また、CDプレーヤ装置30の再生キー31や停止キー33等の操作状態に合わせて、ディスク記録再生装置1を記録状態や停止状態に制御することができる。すなわち、記録側(ディスク記録再生装置1)が再生側(CDプレーヤ装置30)に追従して情報の記録を行うことができ、人間の操作感に合った自然の動作でダビングを行うことができる。

0088

次に、上記図3において、このように光磁気ディスク11bに記録された音声データの再生時となると、システムコントローラ4は、上記光磁気ディスク11bが角速度一定或いは線速度一定で回転駆動されるようにサーボ制御回路15を介してスピンドルモータ12を回転制御し、操作パネル19に設けられているキー操作等により指定された音声データが記録されているアドレスに光ピックアップ13が移動するように該サーボ制御回路15を介して送りモータ14を回転制御するとともに、レーザビームを出射するように上記光ピックアップ13を制御する。

0089

これにより、上記光磁気ディスク11bに上記光ピックアップ13からレーザビームが照射されて反射光が生ずる。上記光ピックアップ13は、上記反射光に基づいてRF信号やトラッキングエラー信号フォーカスエラー信号等を形成する。上記RF信号は、例えば1.4Mbit/sの転送速度でRFアンプ16を介してエンコード/デコード回路8に供給され、上記トラッキングエラー信号,フォーカスエラー信号は、上記RFアンプ16を介してサーボ制御回路15に供給される。

0090

上記サーボ制御回路15は、上記トラッキングエラー信号及びフォーカスエラー信号に応じてトラッキング及びフォーカシングの制御を行う。

0091

上記エンコード/デコード回路8は、上記RF信号で示される音声データに誤り訂正処理を施すとともにEFM復調処理を施す。そして、音声データのみをメモリコントローラ7に供給し、この音声データの曲番や記録日時等を示す付属データをシステムコントローラ4に供給する。

0092

上記システムコントローラ4は、上記付属データに応じてディスプレイ20を表示制御する。これにより、現在再生されている音声データの曲番や記録日時等が該ディスプレイ20に表示される。

0093

上記メモリコントローラ7は、上記1.4Mbit/sの転送速度で供給される音声データが一旦記憶されるようにメモリ18を書き込み制御する。そして、上記メモリ18に所定量の音声データが記憶されたときに、例えば0.3Mbit/sの転送速度で連続的に読み出されるように上記メモリ18を読み出し制御する。

0094

上記メモリ18から読み出された音声データは、圧縮/伸長回路6により伸長処理が施され、D/A変換器21によりアナログ化され出力端子22を介して外部のスピーカ装置等に供給される。これにより、上記光磁気ディスク11bから再生された音声データに応じた音声が、該スピーカ装置から発音される。

0095

このように、1.4Mbit/sの転送速度で音声データの再生を行って上記メモリ18に一旦記憶し、この書き込み速度よりも遅い0.3Mbit/sの転送速度で連続的に読み出すことにより、振動等によりデトラックが生じても3秒間は連続して音声信号を出力し続けることができ、その間に再び再生状態に復帰することができる。従って、振動等の影響を受けることなく音声データの再生を行うことができる。

0096

なお、上述の実施例の説明では、シンクロ命令発生手段としてシンクロキー2を設けることとしたが、これは、上記CDプレーヤ装置30からの音声信号が供給される音声信号入力端子1aが該CDプレーヤ装置30と接続状態にあるか否かを検出する接続検出回路を設け、該接続検出回路により接続状態が検出されたときに、上記システムコントローラ4にシンクロ命令信号を供給するようにしても上述と同じ効果を得ることができる。

0097

また、本発明に係る記録装置を、磁界変調記録を行う装置に適用することとしたが、これはメモリを介して間欠的な記録を行う装置であれば、光変調記録を行う装置に適用してもよい。

0098

また、ディスク状記録媒体として光磁気ディスクを用いることとしたが、これは、ピットにより音声データが記録されるいわゆるCDやライトワンスとしてもよい。

0099

また、外部機器或いは情報出力装置としてCDプレーヤ装置30を設けることとしたが、これは、上述の通信機能を有し音声信号の出力を行える他の機器(例えば、カセットテープレコーダ装置,デジタルオーディオテープレコーダ装置等)でもよい。

0100

最後に、上述の実施例の説明では、上記光磁気ディスク11bの直径が64mmであり、A/D変換器5のサンプリング周波数が44.1kHzである等のように具体的な数値をあげて説明したが、これは、ほんの一例であり、本発明に係る技術的思想を逸脱しない範囲であれば種々の変更が可能であることは勿論である。

発明の効果

0101

本発明に係る記録装置及び記録再生システムは、簡単な操作でダビングを行うことができる。また、音声信号の先頭部分が記録されない等の不都合を防止することができるうえ、ダビングの待ち時間を短縮化することができる。また、記録側が再生側に追従して記録を行うことができ、人間の操作感に合った自然の動作でダビングを行うことができる。

図面の簡単な説明

0102

図1本発明の実施例に係る記録再生システムのブロック図である。
図2上記実施例に係る記録再生システムの動作を説明するためのフローチャートである。
図3本発明の実施例に係る記録装置をメモリを用いて間欠的に音声データの記録再生を行うディスク記録再生装置に適用した場合のブロック図である。
図4上記ディスク記録再生装置で音声データの記録再生が行われる光ディスクに設けられているユーザTOCのセクタ0の構造を示す図である。
図5上記ユーザTOCのセクタ1の構造を示す図である。
図6上記ユーザTOCのセクタ2の構造を示す図である。

--

0103

1・・・・・・・・・・・・・・・ディスク記録再生装置
1a・・・・・・・・・・・・・・音声信号の入力端子
1b・・・・・・・・・・・・・・再生開始信号の出力端子
1c・・・・・・・・・・・・・・制御データ入力端子
2・・・・・・・・・・・・・・・シンクロキー
3・・・・・・・・・・・・・・・停止キー
4・・・・・・・・・・・・・・・システムコントローラ
5・・・・・・・・・・・・・・・A/D変換器
6・・・・・・・・・・・・・・・圧縮/伸長回路
7・・・・・・・・・・・・・・・メモリコントローラ
8・・・・・・・・・・・・・・・エンコード/デコード回路
9・・・・・・・・・・・・・・・ヘッド駆動回路
10・・・・・・・・・・・・・・磁気ヘッド
11a・・・・・・・・・・・・・光磁気ディスクのカートリッジ
11b・・・・・・・・・・・・・光磁気ディスク
12・・・・・・・・・・・・・・スピンドルモータ
13・・・・・・・・・・・・・・光ピックアップ
14・・・・・・・・・・・・・・光ピックアップの送りモータ
15・・・・・・・・・・・・・・サーボ制御回路
16・・・・・・・・・・・・・・RFアンプ
17・・・・・・・・・・・・・・アドレスデコーダ
18・・・・・・・・・・・・・・メモリ
19・・・・・・・・・・・・・・操作パネル
20・・・・・・・・・・・・・・ディスプレイ
21・・・・・・・・・・・・・・D/A変換器
22・・・・・・・・・・・・・・音声信号の出力端子
30・・・・・・・・・・・・・・CDプレーヤ装置
30a・・・・・・・・・・・・・音声信号の出力端子
30b・・・・・・・・・・・・・再生開始信号の入力端子
30c・・・・・・・・・・・・・制御データ出力端子
31・・・・・・・・・・・・・・再生キー
32・・・・・・・・・・・・・・一時停止キー
33・・・・・・・・・・・・・・停止キー
34・・・・・・・・・・・・・・イジェクトキー
35・・・・・・・・・・・・・・システムコントローラ

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