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技術 鋼板用調質圧延設備

出願人 JFEスチール株式会社
発明者 萩原俊哉斎数正晴都築聡
出願日 1993年12月24日 (27年0ヶ月経過) 出願番号 1993-328692
公開日 1995年7月18日 (25年5ヶ月経過) 公開番号 1995-178437
状態 未査定
技術分野 金属圧延一般 圧延機に特に連結された素材の表面処理装置
主要キーワード リンス装置 巻取り設備 調質圧延設備 洗浄設備 連続ライン 電解洗浄 ロール疵 ブライトロール
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1995年7月18日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (5)

目的

焼鈍炉の下流に複数のスタンドからなる調質圧延設備を有する連続ラインにおいて、ステンレス鋼板等を調質圧延する際に板面の曇りロール疵を誘発することの殆どない調質圧延設備を提案する。

構成

少なくとも各調質圧延スタンド1間に洗浄設備2を配置する。

概要

背景

一般に調質圧延設備洗浄設備が併設されている場合は、特開昭59-118202 号公報、特開昭56-134005 号公報、特開昭59-118221 号公報に示されているように洗浄設備は調質圧延設備の入側に設置されている場合が主である。これは、対象としている調質圧延設備がそれ単体設備であることによっている。

即ち、調質圧延単体設備の場合、バッチ焼鈍材が処理されることから、母板清浄度が劣っていることにもよる。一方、連続ラインに設置されている調質圧延設備の場合、バッチ焼鈍材に比べて清浄度が高いということも有り調質圧延設備の前に洗浄設備を設置する例は見られない。

概要

焼鈍炉の下流に複数のスタンドからなる調質圧延設備を有する連続ラインにおいて、ステンレス鋼板等を調質圧延する際に板面の曇りロール疵を誘発することの殆どない調質圧延設備を提案する。

少なくとも各調質圧延スタンド1間に洗浄設備2を配置する。

目的

更に最近の連続ラインにおいては、調質圧延設備後にテンションレベラートリミング設備マッシャーロール)等が設置されるケースが増えているため調質圧延後の板面清浄度を高めておくこともロール疵等の観点から重要になっている。そこで、本発明は、板面の曇りやロール疵を誘発することが殆どない、焼鈍炉を有する連続ラインにおける鋼板用調質圧延設備を提案することを目的とするものである。

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
0件

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請求項1

焼鈍炉の下流に複数のスタンドからなる調質圧延設備を有する連続ラインにおいて、少なくとも該調質圧延スタンド間に洗浄設備を設けたことを特徴とする鋼板用調質圧延設備。

技術分野

0001

本発明は、焼鈍炉を有する連続ラインにおける鋼板用調質圧延設備に関するものである。

背景技術

0002

一般に調質圧延設備と洗浄設備が併設されている場合は、特開昭59-118202 号公報、特開昭56-134005 号公報、特開昭59-118221 号公報に示されているように洗浄設備は調質圧延設備の入側に設置されている場合が主である。これは、対象としている調質圧延設備がそれ単体設備であることによっている。

0003

即ち、調質圧延単体設備の場合、バッチ焼鈍材が処理されることから、母板清浄度が劣っていることにもよる。一方、連続ラインに設置されている調質圧延設備の場合、バッチ焼鈍材に比べて清浄度が高いということも有り調質圧延設備の前に洗浄設備を設置する例は見られない。

発明が解決しようとする課題

0004

しかしながら、焼鈍炉を有する連続ラインにおける調質圧延設備では近年ステンレス鋼板等の調質圧延をブライトロールを用いて処理するケースが増えている。そのため、従来は問題にならなかった板面の汚れロール転写し、板面の曇りロール疵等を誘発するようになった。

0005

また、上記のような調質圧延設備において複数のスタンドを有する場合、従来は1スタンドのみが圧延に使用され、他は予備スタンドであった。しかし近年の高級鋼板の製造に際しては、複数のスタンド全てを用いるケースが発生している。そのため前段スタンドのロールの摩耗粉が板面を汚し後段スタンドにおいて板面の曇りやロール疵を誘発することもあった。

0006

更に最近の連続ラインにおいては、調質圧延設備後にテンションレベラートリミング設備マッシャーロール)等が設置されるケースが増えているため調質圧延後の板面清浄度を高めておくこともロール疵等の観点から重要になっている。そこで、本発明は、板面の曇りやロール疵を誘発することが殆どない、焼鈍炉を有する連続ラインにおける鋼板用調質圧延設備を提案することを目的とするものである。

課題を解決するための手段

0007

本発明は、焼鈍炉の下流に複数のスタンドからなる調質圧延設備を有する連続ラインにおいて、少なくとも該調質圧延スタンド間に洗浄設備を設けたことを特徴とする鋼板用調質圧延設備である。

0008

本発明では、焼鈍炉を有する連続ラインの複数スタンドからなる調質圧延設備において、少なくとも該調質圧延スタンド間に洗浄設備を設けたので、板面の清浄度が高まり、その結果、板面の曇りやロール疵等を防止できる。本発明の1実施態様として調質圧延設備の出側がすぐ巻取り設備の配列になっている場合は、各スタンドの前に洗浄設備を設けるだけで上記効果をあげることができる。

0009

また、調質圧延設備の前に酸洗設備リンス装置等が有り、その間の距離が短い場合などは各スタンドの後に洗浄設備を設けるだけで良い。更に上記の組み合わせ、即ち調質圧延設備の出側がすぐ巻取り設備であり、また入側が酸洗設備のリンス装置等の配置の場合は各スタンド間に洗浄設備を設けるだけで同様の効果をあげられる。

0010

なお、本発明における洗浄設備としては、通常の設備でよく特に限定されないが、電解洗浄設備やアルカリ洗浄設備、ブラシ洗浄設備等が望ましい。

0011

図1(a)は、本発明の鋼板用調質圧延設備の1実施例を示す説明図であり、2つの調質圧延スタンド1を有し、各スタンド前後に洗浄設備2を配置したものである。図1(b)は、(a)の本発明の洗浄設備を配置した調質圧延設備でステンレス鋼板3を圧延した場合と、従来の洗浄設備の無い調質圧延設備でステンレス鋼板3を圧延した場合におけるロール疵発生率を比較したグラフである。

0012

図2(a)は、本発明の鋼板用調質圧延設備の他の1実施例を示す説明図であり、2つの調質圧延スタンド1を有し、各スタンドの後に洗浄設備2を配置したものである。図1(b)は、(a)の本発明の洗浄設備を配置した調質圧延設備でステンレス鋼板3を圧延した場合と、従来の洗浄設備の無い調質圧延設備でステンレス鋼板3を圧延した場合におけるロール疵発生率を比較したグラフである。

0013

図3(a)は、本発明の鋼板用調質圧延設備の他の1実施例を示す説明図であり、2つの調質圧延スタンド1を有し、各スタンド前に洗浄設備2を配置したものである。図3(b)は、(a)の本発明の洗浄設備を配置した調質圧延設備でステンレス鋼板3を圧延した場合と、従来の洗浄設備の無い調質圧延設備でステンレス鋼板3を圧延した場合におけるロール疵発生率を比較したグラフである。

0014

図4(a)は、本発明の鋼板用調質圧延設備の他の1実施例を示す説明図であり、2つの調質圧延スタンド1を有し、各スタンド間に洗浄設備2を配置したものである。図4(b)は、(a)の本発明の洗浄設備を配置した調質圧延設備でステンレス鋼板3を圧延した場合と、従来の洗浄設備の無い調質圧延設備でステンレス鋼板3を圧延した場合におけるロール疵発生率を比較したグラフである。

0015

いずれの実施例からも分かるように、少なくとも2つの調質圧延スタンド間に洗浄設備を設けることにより、特にステンレス鋼板においてロール疵発生に対し従来例よりも良い結果が得られている。

発明の効果

0016

本発明によれば、焼鈍炉を有する連続ラインの複数スタンドからなる調質圧延設備において、少なくとも各スタンド間に洗浄設備を設けることにより、ステンレス鋼板のように表面品質要求の厳しいものに対しても板面の曇りやロール疵発生等を低減することが出来た。

図面の簡単な説明

0017

図1図1(a)は、本発明の鋼板用調質圧延設備の1実施例を示す説明図であり、(b)は、(a)の本発明の洗浄設備を配置した調質圧延設備でステンレス鋼板を圧延した場合と、従来の洗浄設備の無い調質圧延設備でステンレス鋼板を圧延した場合におけるロール疵発生率を比較したグラフである。
図2図2(a)は、本発明の鋼板用調質圧延設備の1実施例を示す説明図であり、(b)は、(a)の本発明の洗浄設備を配置した調質圧延設備でステンレス鋼板を圧延した場合と、従来の洗浄設備の無い調質圧延設備でステンレス鋼板を圧延した場合におけるロール疵発生率を比較したグラフである。
図3図3(a)は、本発明の鋼板用調質圧延設備の1実施例を示す説明図であり、(b)は、(a)の本発明の洗浄設備を配置した調質圧延設備でステンレス鋼板を圧延した場合と、従来の洗浄設備の無い調質圧延設備でステンレス鋼板を圧延した場合におけるロール疵発生率を比較したグラフである。
図4図4(a)は、本発明の鋼板用調質圧延設備の1実施例を示す説明図であり、(b)は、(a)の本発明の洗浄設備を配置した調質圧延設備でステンレス鋼板を圧延した場合と、従来の洗浄設備の無い調質圧延設備でステンレス鋼板を圧延した場合におけるロール疵発生率を比較したグラフである。

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0018

1調質圧延スタンド
2洗浄設備
3 ストリップ

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