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技術 湿気硬化性接着剤用容器

出願人 横浜ゴム株式会社
発明者 喜田村哲二後藤萬喜男
出願日 1993年12月15日 (27年0ヶ月経過) 出願番号 1993-315276
公開日 1995年7月11日 (25年5ヶ月経過) 公開番号 1995-172448
状態 未査定
技術分野 容器の蓋 接着剤、接着方法
主要キーワード 湿気硬化性接着剤 充填接着剤 接着剤用容器 充填塗布 密閉蓋 パラフィンろう 湿気硬化性 定量充填
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この項目の情報は公開日時点(1995年7月11日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (3)

目的

シーリング材充填接着剤の温度低下による収縮(沈み込み)に追従し、接着剤の使用時にシーリング材の除去作業が省略出来、また接着剤の硬化を防止することが出来ると共に、作業の効率を著しく向上させることが出来る湿気硬化性接着剤容器を提供することを目的とするものである。

構成

接着剤Wを充填した容器本体2の内壁面2aと、接着剤上面に載置された防湿板3の外周縁3aとの接合部に、融点35℃〜65℃の軟膏状物質からなるシーリング材10を、例えば、幅10mm,厚さ5mm程度に充填塗布するものである。

概要

背景

従来、湿気硬化性接着剤容器は、容器本体に充填した接着剤大気中の湿気を吸収すると硬化してしまうため、接着剤を充填する容器本体と、この容器本体の内壁面密着嵌合し、かつ接着剤の給排穴を設けた防湿板とで構成すると共に、更に、全体をフィルムで覆ってシールしたり、容器本体の内壁面と防湿板の外周縁との接合部には、シーラント(1液性ウレタン)を配置した容器が提案されている(実公昭58−43545号公報)。

概要

シーリング材充填接着剤の温度低下による収縮(沈み込み)に追従し、接着剤の使用時にシーリング材の除去作業が省略出来、また接着剤の硬化を防止することが出来ると共に、作業の効率を著しく向上させることが出来る湿気硬化性接着剤用容器を提供することを目的とするものである。

接着剤Wを充填した容器本体2の内壁面2aと、接着剤上面に載置された防湿板3の外周縁3aとの接合部に、融点35℃〜65℃の軟膏状物質からなるシーリング材10を、例えば、幅10mm,厚さ5mm程度に充填塗布するものである。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
1件

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請求項1

接着剤を収容する容器本体と、該容器本体に収容した接着剤の上面に載置すると共に、容器本体の内壁面に沿って摺動可能に嵌合する接着剤の給排穴を設けた防湿板とから成る湿気硬化性接着剤用容器において、接着剤を充填した容器本体の内壁面と、接着剤上面に載置された防湿板の外周縁との接合部に、融点35℃〜65℃の軟膏状物質からなるシーリング材充填塗布して成る湿気硬化性接着剤用容器。

請求項2

前記シーリング材の軟膏状物質として、ペトロラタムワセリンワックスパラフィンろうグリースを使用した請求項1に記載の湿気硬化性接着剤用容器。

技術分野

0001

この発明は、湿気硬化性接着剤容器に係わり、更に詳しくは湿気硬化性ポリウレタン系接着剤用容器において、容器本体と防湿板との気密性を良好にした湿気硬化性接着剤用容器に関するものである。

背景技術

0002

従来、湿気硬化性接着剤用容器は、容器本体に充填した接着剤大気中の湿気を吸収すると硬化してしまうため、接着剤を充填する容器本体と、この容器本体の内壁面密着嵌合し、かつ接着剤の給排穴を設けた防湿板とで構成すると共に、更に、全体をフィルムで覆ってシールしたり、容器本体の内壁面と防湿板の外周縁との接合部には、シーラント(1液性ウレタン)を配置した容器が提案されている(実公昭58−43545号公報)。

0003

然しながら、従来のシーラントは容器本体の内壁面と防湿板の外周縁とを固定状態密閉するため、例えば、容器本体に充填される接着剤が高温の場合、接着剤の充填後、常温に戻る際に充填される接着剤は収縮するが、上記のように防湿板とシーラントとを併用している場合には、接着剤の収縮時に硬化しているシーラントが追従できず、従って防湿板と接着剤表面との間に隙間が生じ、この隙間により接着剤の硬化を促進させてしまい、接着剤の使用時には、硬化したシーラントを除去する作業が必要であった。

0004

この発明は、かかる従来の課題に着目して案出されたもので、シーリング材充填接着剤の温度低下による収縮(沈み込み)に追従し、接着剤の使用時にシーリング材の除去作業が省略出来、また接着剤の硬化を防止することが出来ると共に、作業の効率を著しく向上させることが出来る湿気硬化性接着剤用容器を提供することを目的とするものである。

課題を解決するための手段

0005

この発明は上記目的を達成するため、接着剤を充填した容器本体の内壁面と、接着剤上面に載置された防湿板の外周縁との接合部に、融点35℃〜65℃の軟膏状物質からなるシーリング材を充填塗布したことを要旨とするものである。また、前記シーリング材の軟膏状物質として、ペトロラタムワセリンワックスパラフィンろうグリースを使用するもので、このシーリング材は、湿気の透過性が低く、接着剤の硬化を防止出来るものである。

0006

この発明は上記のように構成され、容器本体に湿気硬化性ポリウレタン系接着剤を充填した後、湿気硬化性ポリウレタン系接着剤上に防湿板を載せ、容器本体の内壁面と、防湿板の外周縁との接合部に、融点35℃〜65℃の軟膏状物質からなるシーリング材を所定量充填塗布してシールする。接着剤がシーリング材の融点よりも高温で容器内に充填される場合、その後の冷却による接着剤の収縮,及び防湿板のそれに追従する沈み込みに対し、シーリング材がわずかに溶融しながら容器内壁に沿って防湿板と共に沈み込む。この結果、接着剤の硬化を防止でき、また接着剤の使用時には、一々シーリング材の除去作業を行う必要がないので作業能率を向上出来るものである。

0007

以下、添付図面に基づき、この発明の実施例を説明する。図1は、この発明を実施した接着剤用容器1の一部拡大断面図、図2図1のX部の拡大断面図を示し、2は湿気硬化性ポリウレタン系の接着剤Wを充填した容器本体、3は容器本体2内の接着剤W上に載置した樹脂製の防湿板で、容器本体2の内壁面2aに嵌合すると共に、内壁面2aに沿って摺動して昇降出来るように形成されている。

0008

前記防湿板3の中心部には、容器本体2内に接着剤Wを充填したり、排出するための給排穴4が形成してあり、この給排穴4は、接着剤Wの充填後に防湿フィルム5で密閉する。また、7は容器本体2の上端ビート部2bに被せる防湿フィルム、8はパッキン9を介して容器本体2に装着する密閉蓋を示している。

0009

この発明の実施例では、前記接着剤Wを充填した容器本体2の内壁面2aと、接着剤上面に載置された防湿板3の外周縁3aとの接合部に、融点35℃〜65℃の軟膏状物質からなるシーリング材10を、例えば、幅10mm,厚さ5mm程度に充填塗布するものである。また、前記シーリング材10の軟膏状物質として、ペトロラタム,ワセリン,ワックス,パラフィンろう,グリースを使用るもので、このシーリング材は、湿気の透過性が低く、接着剤の硬化を防止出来るものである。

0010

また、シーリング材10の融点が35℃未満のものを使用した場合には、接着剤Wの充填時の熱に溶融して流れてしまい、気密性を保つことが出来ず、また65℃を超える場合には、粘性があって固いため、接着剤Wが冷却して収縮(沈み込み)した場合に追従出来ないと言う問題がある。従って、融点40℃〜60℃の軟膏状物質からなるシーリング材10が好適なものとなる。

0011

特に、シーリング材10として、ワセリンは湿気の透過性が低く、接着剤の硬化を防止出来るものである。また、接着剤Wの使用時には、シーリング材10を取り除く手間を省略でき、作業上の効率を上げることが出来る。

発明の効果

0012

この発明は、上記のように接着剤を充填した容器本体の内壁面と、接着剤上面に載置された防湿板の外周縁との接合部に、融点35℃〜65℃の軟膏状物質からなるシーリング材を充填塗布して構成するので、シーリング材が充填接着剤の温度低下による収縮に追従でき、従って、接着剤の使用時にシーリング材の除去作業が省略出来、また接着剤の硬化を防止することが出来ると共に、作業の効率を著しく向上させることが出来る効果がある。

図面の簡単な説明

0013

図1この発明を実施した接着剤用容器の一部拡大断面図である。
図2図1のX部の拡大断面図である。

--

0014

1接着剤用容器2容器本体
2a内壁面3防湿板
3a外周縁4 給排穴
10シーリング材W 接着剤

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