図面 (/)

技術 電界放出ディスプレイ

出願人 マイクロン・ディスプレイ・テクノロジー・インコーポレイテッド
発明者 グレン・イー・ハッシュトーマス・ダブリュー・ボシェル
出願日 1994年8月5日 (26年4ヶ月経過) 出願番号 1994-202909
公開日 1995年7月4日 (25年6ヶ月経過) 公開番号 1995-168546
状態 特許登録済
技術分野 陰極線管以外の表示装置の制御
主要キーワード 対応電流 固有容量 回路分岐 グレースケール範囲 電圧制御抵抗 行列アドレス 放電開始信号 鋸波信号
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1995年7月4日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (12)

目的

グレースケールジェネレータ(55)を有する電界放出ディスプレイ(10)を得ることを目的とする。

構成

振幅を有するアナログ信号(45)をディスプレイへ入力し、グレースケール・ジェネレータ(55)はサンプルホールド回路(65)と、放電回路(70)と、アナログ信号を鋸波信号(72)へ変換するための駆動回路(75)を備え、出力振幅信号(51)の幅はサンプリングしたアナログ信号の振幅に応答し、鋸波信号(72)の傾斜の変化でコントラスト制御をし、又は出力振幅信号(51)の高さはディスプレイの輝度周辺光強度で補償されるように光センサーに応答する。

概要

背景

可搬型ラップトップコンピュータ出現により、小型軽量かつ省電力のディスプレイのためのディスプレイ技術に対する要求が強くなってきた。利用可能な技術の1つは平面パネルディスプレイ、より特定すれば液晶ディスプレイを提供している。ラップトップ・コンピュータには現在液晶ディスプレイが用いられている。しかし、これら液晶ディスプレイはコントラストが低く、観察許容範囲が狭い。さらに、カラー液晶ディスプレイは高価であり、電池による運用延長するには不適当な速度で電力消費する。

これらの欠点に対して、薄膜電界放出ディスプレイ技術において幾つかの開発が最近行われた。従来の電界放出ディスプレイは点状、薄膜、冷陰極放出チップ行列アドレス自在なアレイ蛍光発光板と組み合わせて使用している。このようなディスプレイ装置に於て、それぞれのチップ行信号アドレスして格子内の単一の導電性ストリップを作動させ、同時に列信号でチップが形成されている導電性ストリップを作動させる。作動した行と作動した列の両方の交点には、電界放出誘導するのに十分なグリッドエミッタ間電圧差が発生し、これによって蛍光板上の画素発光体励起する。最近の広範囲にわたる研究によって、従来の液晶ディスプレイに代わる、安価で低消費電力かつ高解像度高コントラストフルカラー電界放出ディスプレイが製造できるようになった。

概要

グレースケールジェネレータ(55)を有する電界放出ディスプレイ(10)を得ることを目的とする。

振幅を有するアナログ信号(45)をディスプレイへ入力し、グレースケール・ジェネレータ(55)はサンプルホールド回路(65)と、放電回路(70)と、アナログ信号を鋸波信号(72)へ変換するための駆動回路(75)を備え、出力振幅信号(51)の幅はサンプリングしたアナログ信号の振幅に応答し、鋸波信号(72)の傾斜の変化でコントラスト制御をし、又は出力振幅信号(51)の高さはディスプレイの輝度周辺光強度で補償されるように光センサーに応答する。

目的

本発明の目的は、前述の従来技術の欠点を排除して、消費電力が低く、製造工程が簡単で、集積回路ダイ面積の小さい、電界放出ディスプレイを提供することにある。

効果

実績

技術文献被引用数
3件
牽制数
4件

この技術が所属する分野

ライセンス契約や譲渡などの可能性がある特許掲載中! 開放特許随時追加・更新中 詳しくはこちら

請求項1

各々がアドレス輝度を有する複数の画素を備え、各画素(12)の輝度を決定する信号(45)に応答する電界放出ディスプレイ(10)であって、a.各画素(12)のアドレスに対応する時間に信号(45)のサンプルを取り、且つ、そのサンプルに応答する大きさの電荷を保持するサンプルホールド回路(65)と、b.前記サンプルホールド回路(65)に接続されており、通過中は一定の大きさで特徴付けられる放電電流を通過させ、それにより電荷の大きさに応答する期間を持つパルス(72,51,151)を生成する放電回路(70)と、c.各々が前記パルス(72,51,151)に応答するトランジスタ(15)と直列チップ(30)を備え、輝度が前記期間に応答するように各画素(12)を発光させる電界放出クセレータ(35,30,32,15,21)とを備える電界放出ディスプレイ。

請求項2

各々がアドレスと輝度を有する複数の画素を備え、各画素(12)の輝度を決定する信号(45)に応答する電界放出ディスプレイ(10)であって、a.各画素(12)のアドレスに対応する時間に信号(45)のサンプルを取り、且つ、そのサンプルに応答する大きさの電荷を保持するサンプルホールド回路(65)と、b.制御信号(115)を出力するコントラスト制御手段(110)と、c.前記サンプルホールド回路(65)に接続されており、通過中は前記制御信号に応じた大きさで特徴付けられる放電電流を通過させ、それにより電荷の大きさに応答する期間を持つパルス(72,51,151)を生成する放電回路(70)と、d.各々が前記パルス(72,51,151)に応答するトランジスタ(15)と直列なチップ(30)を備え、輝度が前記期間に応答するように各画素(12)を発光させる電界放出ピクセレータ(35,30,32,15,21)とを備える電界放出ディスプレイ。

請求項3

各ピクセレータ(35,30,32,15,21)は前記トランジスタ(15)と直列な、ピクセレータによる放出を選択的に可能にするスイッチ(32)をさらに備える、請求項1または2に記載のディスプレイ

請求項4

a.前記放電回路(70)は荷電の大きさに対応した振幅を有する鋸波(72)を生成し、b.前記ディスプレイは、前記放電回路(70)と前記トランジスタ(15)の間に直列に接続されており、持続時間が前記振幅に対応するようなパルス(51、151)を提供するための駆動回路(75、175)をさらに含む、請求項3に記載のディスプレイ。

請求項5

a.前記パルス(51、151)はパルス高を含み、b.前記トランジスタ(15)は前記パルス高に応答して前記画素(12)の輝度を決定し、c.前記ディスプレイは、(1)第2の制御信号(150)を提供するための受光装置(82)と、(2)前記放電回路(70)と前記トランジスタ(15)の間に直列に接続されており、前記第2の制御信号(150)に応答して前記パルス高を制御するための制御回路とをさらに含む、請求項4に記載のディスプレイ。

請求項6

a.前記サンプルホールド回路(65)と、前記放電回路と、前記電界放出ピクセレータ(35、30、32、15、21)がともに一枚の基板上に形成されており、b.前記サンプルホールド回路が実質的に前記荷電の全てを保持するための固有容量を含む、請求項5に記載のディスプレイ。

請求項7

前記パルス(72、51、151)がパルス高を含み、b.前記トランジスタは前記画素(12)の輝度を決定するために前記パルス高に応答し、c.前記ディスプレイは、(1)第2の制御信号(150)を提供するための受光装置(82)と、(2)前記放電回路(70)と前記トランジスタ(15)の間に直列に接続されており、前記第2の制御信号(150)に応答して前記パルス高を制御するための制御回路とをさらに含む、請求項3に記載のディスプレイ。

請求項8

前記放電回路(70)は荷電の大きさに対応した振幅を有する鋸波(72)を生成し、b.前記ディスプレイは、前記放電回路(70)と前記トランジスタ(15)の間に直列に接続されており、持続時間が前記振幅に対応するようなパルス(51、151)を提供するための駆動回路(75、175)をさらに含む、請求項1または2に記載のディスプレイ。

請求項9

前記パルス(72、51、151)はパルス高を含み、b.前記トランジスタ(15)は前記パルス高に応答して前記画素(12)の輝度を決定し、c.前記ディスプレイは、(1)第2の制御信号(150)を提供するための受光装置(82)と、(2)前記放電回路(70)と前記トランジスタ(15)の間に直列に接続されており、前記第2の制御信号(150)に応答して前記パルス高を制御するための制御回路とをさらに含む、請求項8に記載のディスプレイ。

請求項10

前記パルス(72、51、151)はパルス高を含み、b.前記トランジスタ(15)は前記パルス高に応答して前記画素(12)の輝度を決定し、c.前記ディスプレイは、(1)第2の制御信号(150)を提供するための受光装置(82)と、(2)前記放電回路(70)と前記トランジスタ(15)の間に直列に接続されており、前記第2の制御信号(150)に応答して前記パルス高を制御するための制御回路とをさらに含む、請求項1または2に記載のディスプレイ。

技術分野

0001

本発明は電界放出ディスプレイに関する。より特定すれば、本発明は電界放出ディスプレイのグレースケール範囲及び輝度を制御するためのシステムに関する。

背景技術

0002

可搬型ラップトップコンピュータ出現により、小型軽量かつ省電力のディスプレイのためのディスプレイ技術に対する要求が強くなってきた。利用可能な技術の1つは平面パネルディスプレイ、より特定すれば液晶ディスプレイを提供している。ラップトップ・コンピュータには現在液晶ディスプレイが用いられている。しかし、これら液晶ディスプレイはコントラストが低く、観察許容範囲が狭い。さらに、カラー液晶ディスプレイは高価であり、電池による運用延長するには不適当な速度で電力消費する。

0003

これらの欠点に対して、薄膜電界放出ディスプレイ技術において幾つかの開発が最近行われた。従来の電界放出ディスプレイは点状、薄膜、冷陰極放出チップ行列アドレス自在なアレイ蛍光発光板と組み合わせて使用している。このようなディスプレイ装置に於て、それぞれのチップ行信号アドレスして格子内の単一の導電性ストリップを作動させ、同時に列信号でチップが形成されている導電性ストリップを作動させる。作動した行と作動した列の両方の交点には、電界放出誘導するのに十分なグリッドエミッタ間電圧差が発生し、これによって蛍光板上の画素発光体励起する。最近の広範囲にわたる研究によって、従来の液晶ディスプレイに代わる、安価で低消費電力かつ高解像度高コントラストフルカラー電界放出ディスプレイが製造できるようになった。

発明が解決しようとする課題

0004

液晶ディスプレイの性能に匹敵する性能を達成するためには、電界放出型ディスプレイにはグレースケール範囲の制御方法が必要とされる。輝度とグレースケール範囲を制御するための従来の技術は過剰に電力を消費し、複雑な製造工程を必要とし、大きすぎる集積回路ダイ表面積を使用する回路を用いる。

0005

本発明の目的は、前述の従来技術の欠点を排除して、消費電力が低く、製造工程が簡単で、集積回路ダイ面積の小さい、電界放出ディスプレイを提供することにある。

課題を解決するための手段

0006

つまり、本発明の電界放出ディスプレイは電界放出ピクセレータと協動するグレースケールジェネレータを有する。動作に於て、ある大きさを有するアナログ信号をディスプレイ装置へ入力する。グレースケール発生回路は該アナログ入力信号を高さと振幅を有する鋸波信号に変換するためにサンプルホールド回路放電回路とを含む。さらに、鋸波信号の振幅はアナログ信号の大きさに対応する。

0007

構造的に、本発明の電界放出ディスプレイは蛍光体標的と基盤上に形成した集積回路とを含む。集積回路はグレースケール・ジェネレータとアドレス自在な複数のピクセレータを含む。それぞれのピクセレータは標的へ向けて電子を放出するチップとアドレス用トランジスタを含む。グレースケール・ジェネレータ出力はそれぞれのアドレス用トランジスタへ結合してあり、これによってアドレスしたそれぞれの画素における輝度に対応する放出の持続時間と強度を制御する。

0008

本発明の第1の実施例によるディスプレイに於て、グレースケール・ジェネレータはサンプル回路と、ホールド回路と、放電回路と、グレースケール・ジェネレータ出力を提供するための画素駆動回路とを含む。本実施例の放電回路は放電開始スイッチと電流供給源とを含む。

0009

第2の実施例は第1の実施例の変更であって、ホールド回路の主な要素は固有の容量であり、第1の実施例の画素駆動回路は削除されている。グレースケール・ジェネレータ出力はホールド回路と放電回路との協動により提供される。

0010

第3の実施例は第1の実施例の別の変更であって、ホールド回路の主な要素は固有の容量であり、第1の実施例の画素駆動回路が削除され、さらに放電開始スイッチが削除されている。

0011

第4の実施例は第1の実施例のさらに別の変更であって、放電開始スイッチが削除されている。

0012

別の実施例に於て、出力振幅信号の鋸波状部分スロープを変化させてグレースケール範囲を伸長または圧縮することによりコントラスト制御を実現している。

0013

さらに別の実施例に於て、出力振幅信号の高さは光センサーに反応し、周辺光強度にあわせて像面輝度補償するようになっている。

0014

電力消費が少ない、小型、製造が容易、また安価に製造できるといった利点はそれぞれの実施例ごとに異なる範囲で実現されている。その他の利点は添付の請求の範囲と本明細書に付属している図面とを参照しつつ以下の詳細な説明を玩味熟読することにより当業者には明らかとなろう。

0015

本発明は添付の図面を参照しつつ好適実施例についての以下の説明を読むことで一層よく理解されよう。

0016

図1は本発明の電界放出ディスプレイのブロック図である。電界放出ディスプレイ10は蛍光体標的40と基板20上に形成した集積回路とを含む。集積回路はピクセレータのアクティブマトリクス・アレイを含み、それぞれのピクセレータはチップ30と、アドレス用トランジスタ15と、抵抗21とを含む。チップ30はアドレス用トランジスタ15のソース25に接続されている。アドレス用トランジスタ15のドレイン20は抵抗21に接続されている。抵抗21は接地されている。さらに、ソース25とチップ30の間にアドレス用スイッチ32が直列に接続されており、このスイッチ32は行列マトリクス状に配置してある複数のピクセレータから1行のピクセレータを選択する。

0017

チップ30から接地までの電圧は、チップ30からの放出に十分なだけ高くする。1つの実施例に於て、この電圧は約50Vである。しかし、チップ配置の変更で他の電圧での放出が可能となることは当業者には明らかであろう。

0018

チップ30はグリッド35と標的40付近真空中に配置する。グリッド35と標的40にはバイアス掛け、グリッド35が標的40より実質的に低い電圧を有するようにする。1つの実施例に於て、グリッド35の電圧は80Vであり、一方標的40の電圧は1500Vである。しかし、グリッド35の電圧が標的40の電圧より実質的に低くしてある限り、配置の変更により、電界放出ディスプレイ10の機能に悪影響を及ぼすことなく、これらの電圧を変化させることが可能であることは当業者には明らかであろう。

0019

チップ30とグリッド35及び標的40の間の電圧差によってエミッタチップ30から電子が放出され、グリッド35を通過して、標的40に衝突する。標的40は蛍光面を含んでいるので、標的40の画素(12)は放出電子が衝突すると発光する。電界放出ディスプレイ10は多数の電子が蛍光面に衝突するにつれさらに高輝度に発光する。

0020

蛍光面に衝突する電子の個数とディスプレイの明るさの間に直接的な相関に基づいて、本発明ではアドレス用トランジスタ15への入力に出力振幅信号方式を採用している。高輝度の発光を実現するため、アナログ信号45はグレースケール・ジェネレータ55を用いて出力振幅信号51に変換している。

0021

グレースケール・ジェネレータ55はアナログ信号45を受信してアドレスした画素12の輝度を決定する。赤、緑、および/または青信号をを含み、PAL信号方式またはNTSC方式のアナログ信号を受信すると、グレースケール・ジェネレータ55は所定の周波数でアナログ信号45をサンプリングする。サンプリングはサンプル回路を用いて行なう。サンプリングが終了すると、アナログ信号45のサンプルはホールド回路が保持し、次のサンプルを取り出すまでそれぞれのサンプルを保存する。サンプリングとホールド両機能はサンプルホールド回路65で行なう。

0022

放電回路70はサンプルホールド回路65の出力に接続されている。放電回路70は図示したようにサンプルホールド回路65へ接続してあるが、直接接続する代わりに従来技術で公知の結合回路を用いることもできる。放電回路70はサンプリングした電圧とは無関係に所定の放電電流を供給するので、放電時間はホールド回路65に保存してある電荷の大きさにだけ依存する。放電回路70は一般にサンプルホールド回路65の出力を放電させるための手段を提供する。放電手段は、例えば、電流供給源または電流ミラー回路で実現可能である。好適実施例に於て、放電回路70は可変応答電流供給源を含む。別のおよび等価の実施例に於ては、従来技術で公知のその他の電流制御回路で該可変対応電流供給源を置き換えている。

0023

本発明の1つの実施例に於て、画素駆動回路またはバッファ75を放電回路70に接続している。鋸波の形状を有する出力振幅信号72を駆動回路75へ入力する。画素駆動回路75は鋸波出力信号72を所定の閾値と比較して出力振幅信号51を生成する。つまり、駆動回路75は鋸波出力振幅信号72を出力振幅信号51に変換し、それによって信号72の振幅が図2及び図3に図示したように、出力振幅信号51のパルス振幅に対応する。

0024

図2及び図3には本発明のグレースケール・ジェネレータの伝達関数を図示してある。グレースケール・ジェネレータ55は電界放出ディスプレイ10のグレースケール範囲と輝度を制御するための手段を提供する。グレースケール範囲は、本明細書に於て、出力振幅信号の振幅の最小値から最大値までの振幅と定義する。

0025

グレースケール・ジェネレータ55へ入力されたアナログ信号45は、所定の周波数でサンプリングされる。サンプリングしたアナログ信号45の値は振幅が直接サンプリング電圧に対応する出力振幅信号51または72に変換される。例えば、図2に於て、時刻t1 でサンプリングした第1の電圧V1 は5Vで、これは図3に示してある4Vの、時刻t2 でサンプリングした第2の電圧V2 が生成する振幅より広い信号の振幅W1 に対応するものである。

0026

第1の実施例に於て、出力振幅信号は方形波の形状(51)を有する。第2の実施例に於て、出力振幅信号は鋸波の形状(72)を有する。第2の実施例に於て、図2及び図3の出力信号72は同じ傾きを有している。第1と第2の両方の実施例に於て、信号51または72は、必要な振幅信号に合わせて同一時刻に開始し別の時刻に終了するか、または必要な振幅信号に併せて異なる時刻に開始し同一時刻に終了することが出来る。

0027

図4には本発明の第1のグレースケール・ジェネレータ55が図示してある。サンプル回路85はアナログ信号45を受信する。サンプル回路85は、チャネル84を有する電界効果型トランジスタを含み、該チャネルの一端に信号45が入力されるように成してあるが、別の等価なサンプリングのための手段にサンプル回路を既知スイッチング回路で置き換えるなどの変化が含まれることは当業者には明らかであろう。制御信号86を電界効果型トランジスタのチャネル84を制御するゲートへ結合することで、アナログ信号45を制御信号86の周期に対応する周波数でサンプリングできる。

0028

ホールド回路90はサンプル回路85と接地の間に接続する。ホールド回路90はサンプル回路85で生成したサンプリング電圧の夫々を保持するものである。ホールド回路90は所定の時定数充電しサンプリングした電圧から所定の時定数で放電するためのコンデンサを含む。別の等価な実施例に於てはその他の周知の充電保持回路でホールド回路90を置換している。

0029

グレースケール・ジェネレータ55はまた、サンプリング電圧の夫々を放電するための放電回路を含む。この放電回路は、放電開始スイッチング装置98と定電流供給源100の2つの素子を含む。

0030

放電開始スイッチング装置98は電界効果型トランジスタのチャネル84でサンプル回路85に接続されており、定電流供給源100とほかの回路の接続を断続させる。本発明の好適実施例に於て、定電流供給源100は可変応答電流供給源を含む。電流供給源100に対する装置98の回路配置は全体としての回路分岐には特に関係しない。別の等価な実施例では、その他の既知の直線性放電回路で図示した回路構成を置換している。

0031

スイッチング装置98へ入力する放電開始信号95は制御信号86と同一の周期を有するが、信号86より長いパルス幅を有している。さらに、放電開始信号95は信号86の後で発行されるので、実質的に放電する前にホールド回路90をサンプリング電圧へ充電することができる。好適実施例に於て、信号86の発行と信号95の発行の間の時間は極小である。

0032

好適実施例に於て、グレースケール・ジェネレータ55はピクセレータの各列の各々のアドレス用トランジスタ15の夫々のゲートに接続してある。この設計では、アドレス用トランジスタの動作特性は、閾値電圧VTを含め、パルス入力に対向する鋸波入力を補償するように調節される。

0033

本発明の別の実施例に於て、画素駆動回路75が電界効果型トランジスタのチャネル84とディスプレイ110の間に接続してある。画素駆動回路75の動作は図1を参照してすでに説明したとおりである。そのため、出力振幅信号51がグレースケール・ジェネレータ55からディスプレイ10へ方形波の形状で供給される。

0034

図5に於て、本発明の第2のグレースケール・ジェネレータ56を図示してある。グレースケール・ジェネレータ56はグレースケール・ジェネレータ55と同様で、すでに説明したような類似の部材には同等の参照番号が付けてある。

0035

電界効果型トランジスタのチャネル84と接地の間には、ディスプレイ10とその構造に特有寄生容量87が結合している。寄生容量87は図5のホールド回路90と同等の機能を果たす。寄生容量87はサンプル回路85で生成したサンプリング電圧の各々を保存し、適切な時刻に保存したサンプリング電圧の夫々を放電させる。その結果、出力振幅信号72がグレースケール・ジェネレータ56からディスプレイ10へ鋸波の形状で供給される。

0036

図6に於て、本発明の第3の好適なグレースケール・ジェネレータが図示してある。グレースケール・ジェネレータ57はグレースケール・ジェネレータ55、56と同様で、すでに説明した類似の部材には同様の参照番号が付けてある。本実施例では、出力振幅信号72はグレースケール・ジェネレータ57からディスプレイ10へ鋸波の形状で供給される。

0037

図7に於て、本発明の第4の好適なグレースケール・ジェネレータが図示してある。グレースケール・ジェネレータ58はグレースケール・ジェネレータ55、56、57と同様で、すでに説明した類似の部材には同様の参照番号が付けてある。

0038

図8及び図9に於て、画素駆動回路75の第1の実施が図示してある。駆動回路75はカスケード接続した2個の相補型金属酸化物半導体(「CMOS」)インバータ回路92、94を含む。鋸波の形状を有する出力振幅信号72を受信すると、インバータ92は図9に図示したように一定の時定数の反転出力Bを生成する。これに続いて、インバータ94は一定の時定数でもう1度反転した出力Cを発生する。駆動回路75では、入力電圧閾値ベルが各々の駆動回路の変換点を規定しており、この点以降で反転出力の状態が変化する。

0039

図10は可変応答電流供給源100のブロック図である。供給源100は制御信号を提供するコントラスト制御手段110と、電流供給源120を含む。コントラスト制御手段110は電流供給源120に接続してあり、電流信号が電流供給源120を通る電流の大きさを制御するようになっている。グレースケール範囲は出力振幅信号の最小振幅から最大振幅の値までの範囲として定義される。コントラスト制御手段110は電流供給源の所定の電流を調節することによって電界放射ディスプレイのグレースケール範囲を伸縮させる。1つの実施例に於て、電流供給源120は電圧制御抵抗を含む。別の等価な実施例に於て、電圧制御抵抗は既知のスイッチング電流供給回路または直線性制御電流供給回路で置換している。

0040

図11は周辺光強度の補償としてパルスの高さを制御するための制御回路のブロック図である。制御回路175は放電回路70とアドレス用トランジスタ15の間に直列接続してある。第1の実施例に於て、制御回路175は鋸波信号72を受信する。別の実施例に於て、制御回路175は出力振幅信号51を受信する。例えば、別の実施例に於て、制御回路175は画素駆動回路75の代わりに、またはこれと直列に組み合わせて接続する。

0041

制御回路175はオペアンプ演算増幅器)78と、利得補償抵抗83と、フォトトランジスタ82とを含む。トランジスタ82は周辺光センサーとして作動する。可変利得増幅器(78、83)と協動してトランジスタ82は出力振幅信号の大きさを制御するための制御手段を提供する。動作に於て、制御手段は光レベルが強い間出力振幅信号の大きさを増加させるための制御信号150を提供する。大きさを変化させることで電界放射ディスプレイを取り巻く周辺光を補償する。この補償を簡略化するには、集積回路基板20上に形成したセンサー82が周辺光に応答して増幅器78の利得を増減し、信号151の大きさが周辺光量に対応するようにする。

0042

図示した実施例を参照して本発明を説明したが、この説明が発明を制限することを意図したものと捕らえるべきではない。本発明を好適実施例に於て説明しているが、図示した実施例、ならびに本発明のさらなる実施例の各種の変化が、本明細書に添付の請求の範囲に記載してあるとおり、本発明の範囲を逸脱することなく実現し得ることは、本明細書を参照すれば当業者には明らかであると理解すべきである。従って、添付の請求の範囲はこれらの変化または実施例の全てが本発明の範囲に含まれるものと見なされるべきものである。

発明の効果

0043

以上の説明から明らかなように、本発明によれば、サンプルホールド回路に保持された電荷の大きさに応じたパルス幅に対応する電界放出ピクセレータを設けたので、消費電力が低く、製造工程が簡単で、集積回路ダイ面積の小さい電界放出ディスプレイが得られるという効果がある。

図面の簡単な説明

0044

図1本発明の電界放出ディスプレイのブロック図である。
図2本発明のグレースケール・ジェネレータの伝達関数を示す図である。
図3本発明のグレースケール・ジェネレータの伝達関数を示す図である。
図4本発明のグレースケール・ジェネレータのブロック図である。
図5本発明のグレースケール・ジェネレータのブロック図である。
図6本発明のグレースケール・ジェネレータのブロック図である。
図7本発明のグレースケール・ジェネレータのブロック図である。
図8画素駆動回路75の略図である。
図9図8に図示した画素駆動回路の出力特性図である。
図10図4から図7までに図示した可変応答電流供給源100のブロック図である。
図11周辺光補償用にパルスの高さを制御するための制御回路のブロック図である。

--

0045

10電界放出ディスプレイ
12画素
15アドレス用トランジスタ
21抵抗
30チップ
32 アドレス用スイッチ
35グリッド
45アナログ信号
51出力振幅信号
65サンプルホールド回路
70放電回路
72鋸波出力信号
75画素駆動回路
82フォトトランジスタ
115制御信号
150 制御信号
151 信号
175 制御回路

ページトップへ

この技術を出願した法人

この技術を発明した人物

ページトップへ

関連する挑戦したい社会課題

関連する公募課題

ページトップへ

おススメ サービス

おススメ astavisionコンテンツ

新着 最近 公開された関連が強い技術

  • 株式会社半導体エネルギー研究所の「 表示システム」が 公開されました。( 2020/10/29)

    【課題・解決手段】解像度の高い表示システムを提供する。表示品位の高い表示システムを提供する。処理部及び表示部を有する表示システムである。処理部には、第1の画像信号が供給される。処理部は、第1の画像信号... 詳細

  • 株式会社ジャパンディスプレイの「 液晶表示装置」が 公開されました。( 2020/10/29)

    【課題】表示品質の低下を抑制することが可能な液晶表示装置を提供することにある。【解決手段】実施形態に係る液晶表示装置は、発光色が異なる複数の光源と、複数の光源によって照明される液晶層を含む表示パネルと... 詳細

  • TianmaJapan株式会社の「 表示装置及びその制御方法」が 公開されました。( 2020/10/29)

    【課題】表示装置におけるデータ信号の伝送における障害に対する耐性を高める。【解決手段】表示装置は、基板上の画素回路と、基板上で画素回路へのデータ信号を伝送するデータ線と、データ線と異なる基板上のモニタ... 詳細

この 技術と関連性が強い人物

関連性が強い人物一覧

この 技術と関連する社会課題

関連する挑戦したい社会課題一覧

この 技術と関連する公募課題

関連する公募課題一覧

astavision 新着記事

サイト情報について

本サービスは、国が公開している情報(公開特許公報、特許整理標準化データ等)を元に構成されています。出典元のデータには一部間違いやノイズがあり、情報の正確さについては保証致しかねます。また一時的に、各データの収録範囲や更新周期によって、一部の情報が正しく表示されないことがございます。当サイトの情報を元にした諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負いかねることを予めご承知おきのほど宜しくお願い申し上げます。

主たる情報の出典

特許情報…特許整理標準化データ(XML編)、公開特許公報、特許公報、審決公報、Patent Map Guidance System データ