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技術 静電粉体塗装方法及びその装置

出願人 日本パーカライジング株式会社
発明者 中村哲熊田光芳岡本康成
出願日 1993年12月7日 (27年0ヶ月経過) 出願番号 1993-306307
公開日 1995年6月20日 (25年6ヶ月経過) 公開番号 1995-155652
状態 特許登録済
技術分野 流動性材料の適用方法、塗布方法 静電噴霧装置
主要キーワード 三角柱状体 ベルト支持板 静電除去装置 押さえガイド 押えガイド 水平搬送装置 絶縁材質 上下動装置
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1995年6月20日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (4)

目的

ベルトコンベヤ等の水平搬送装置を用いて平板状若しくは平板状に近い形状の被塗物の外側全面を塗装するための静電粉体塗装方法及び装置を提供する。

構成

塗装ブース1の下部に被塗物Wを搬送する水平搬送装置20を設けた静電粉体塗装装置において、該水平搬送装置20の表面に間隔Lをおいて複数の突状支持体21を設け、該塗装ブース1内の離間区域1A、1Bに該突状支持体21を被塗物Wから離間させる上下動装置35を設ける。

概要

背景

平板状の被塗物静電塗装する場合には、ベルトコンベヤに被塗物(ワーク)を載置して塗装ブース内に搬送し、その中で静電塗装ガンを用いて静電塗装を行っている(特公平1−33220号参照)。

従来例では、平板状の被塗物がベルトコンベヤに直接載置されるので、該被塗物の下面はベルトコンベヤと密着する。そのため、被塗物の上面だけしか塗装することができず側面及び下向端面の塗装を十分に行なうことができない。

この発明は上記事情に鑑み、特に、プレス及び溶接加工を施した被塗物の外面を塗装できる様にすることを目的とする。

概要

ベルトコンベヤ等の水平搬送装置を用いて平板状若しくは平板状に近い形状の被塗物の外側全面を塗装するための静電粉体塗装方法及び装置を提供する。

塗装ブース1の下部に被塗物Wを搬送する水平搬送装置20を設けた静電粉体塗装装置において、該水平搬送装置20の表面に間隔Lをおいて複数の突状支持体21を設け、該塗装ブース1内の離間区域1A、1Bに該突状支持体21を被塗物Wから離間させる上下動装置35を設ける。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
2件

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請求項1

塗装ブースの下部に被塗物を搬送する水平搬送装置を設けた静電粉体塗装装置において、該水平搬送装置の表面に間隔をおいて複数の突状支持体を設けたことを特徴とする静電粉体塗装装置。

請求項2

塗装ブースの下部に被塗物を搬送する水平搬送装置を設けた静電粉体塗装装置において、該水平搬送装置の表面に間隔をおいて複数の突状支持体を設け、該塗装ブース内の離間区域に該突状支持体を被塗物から離間させる上下動装置を設けたことを特徴とする静電粉体塗装装置。

請求項3

塗装ブースの下部に被塗物を搬送する水平搬送装置を設けた静電粉体塗装装置において、該水平搬送装置の表面に間隔をおいて複数の突状支持体を設け、該塗装ブース内の離間区域に該突状支持体を被塗物から離間させる上下動装置を設け、該水平搬送装置の端部にベルトクリーニング装置を設けたことを特徴とする静電粉体塗装装置。

請求項4

該塗装ブースが、多孔質内壁を有する給気チャンバを備えていることを特徴とする請求項1、2、又は、3記載の静電粉体塗装装置。

請求項5

水平搬送装置が、ベルトコンベヤであることを特徴とする請求項1、2、又は、3記載の静電粉体塗装装置。

請求項6

ベルトコンベヤが、絶縁材料で形成されていることを特徴とする請求項5記載の静電粉体塗装装置。

請求項7

突状支持体の先端部が、アースに接続する導電性部材で形成されていることを特徴とする請求項1、2、又は、3記載の静電粉体塗装装置。

請求項8

突状支持体が、断面三角形状に形成されていることを特徴とする請求項1、2、又は、3記載の静電粉体塗装装置。

請求項9

少なくても3個の突状支持体で1つの被塗物を支持できるように突状支持体の間隔が形成されていることを特徴とする請求項1、2、又は、3記載の静電粉体塗装装置。

請求項10

上下動装置が、突状支持体の両側に突出するベルト押さえ用車輪と、該車輪を下方に案内する車輪押さえガイドと、を備えていることを特徴とする請求項2、又は、3記載の静電粉体塗装装置。

請求項11

ベルトクリーニング装置が、ホッパ内に設けられたベルトクリーニングノズル排気手段とからなることを特徴とする請求項3記載の静電粉体塗装装置。

請求項12

水平搬送装置に被塗物を載置して塗装ブース内へ搬送し、該塗装ブース内を移送しながら静電塗装する静電粉体塗装方法において、該被塗物を水平搬送装置の表面に形成した複数の突状支持体で支持するとともに、該塗装ブース内の離間区域に設けた上下動装置により被塗物と突状支持体とを離間せしめることを特徴とする静電粉体塗装方法。

請求項13

塗装ブース内の離間区域が、塗装ガンにより塗料塗着できる位置に設けられていることを特徴とする請求項12記載の静電粉体塗装方法。

請求項14

塗装ブースに給気チャンバを設け、該給気チャンバの多孔質の内壁から付着防止用の空気を噴出させることを特徴とする請求項12記載の静電粉体塗装方法。

技術分野

(5)ベルトコンベヤ突状支持体絶縁材質で形成したので、被塗物への静電粉体塗料付き回りが向上する。

背景技術

0001

この発明は、静電粉体塗装方法及び装置に関するもので、特に、ベルトコンベヤ等の水平搬送装置を用いて平板状若しくは平板状に近い形状の被塗物を塗装するための静電粉体塗装方法及び装置に関するものである。

0002

平板状の被塗物を静電塗装する場合には、ベルトコンベヤに被塗物(ワーク)を載置して塗装ブース内に搬送し、その中で静電塗装ガンを用いて静電塗装を行っている(特公平1−33220号参照)。

0003

従来例では、平板状の被塗物がベルトコンベヤに直接載置されるので、該被塗物の下面はベルトコンベヤと密着する。そのため、被塗物の上面だけしか塗装することができず側面及び下向端面の塗装を十分に行なうことができない。

課題を解決するための手段

0004

この発明は上記事情に鑑み、特に、プレス及び溶接加工を施した被塗物の外面を塗装できる様にすることを目的とする。

0005

この発明は、塗装ブースの下部に被塗物を搬送する水平搬送装置を設けた静電粉体塗装装置において、該水平搬送装置の表面に間隔をおいて複数の突状支持体を設け、該塗装ブース内の離間区域に該突状支持体を被塗物から離間させる上下動装置を設けたことを特徴とする静電粉体塗装装置、により前記目的を達成しようとするものである。

0006

水平搬送装置に被塗物を載置し、該被塗物を複数の突状支持体で保持しながら塗装ブース内に搬送し、静電塗装ガンで静電塗装する。この時、被塗装物の側面及び下端面は水平搬送装置の表面から離間しているので、該面にも静電粉体塗料が回り込みほぼ外側全面を塗装することができる。

0007

塗装ブース内を搬送中に上下動装置を作動させ、被塗物を保持している複数突状支持体のうち離間区域内に位置するもののみを該被塗物から離間させると、被塗物の接触部にも静電粉体塗料が付着するので、完全に外側全面塗装をすることができる。

0008

この発明の実施例を添付図面により説明する。塗装ブース1には、給気チャンバ2と排気ダクト5が設けられている。給気チャンバ2の内壁3は、多孔質材で形成されており、給気口4から流入した空気Aはこの内壁3の孔3aを通って塗装空間S内に噴出される。そのため、内壁3にオーバースプレ粉が付着するのを防止することができる。

0009

排気ダクト5は、給気チャンバ2の下方に設けられ、塗装空間S内を流れる空気Aを機外に排出させる。

0010

塗装ブース1内は複数の静電粉体塗装ガン10が配設されている。この塗装ガン10は支持体11を介してレシプロケータ12に接続されているので、塗装ブース1内を揺動することができる。

0011

塗装ブース1の下部には、水平搬送装置、例えば、ゴムなどの絶縁材質のベルトコンベヤ20が配設されている。このベルトコンベヤ20の内面側にはベルト支持板19が設けられ、又、その表面には間隔Lをおいて複数の突状支持体21が設けられている。

0012

この突状支持体21はベルトコンベヤ20の進行方向A20と直交する方向に配設された三角柱状体であり、隣り合う突状支持体21の間隔Lは1つの被塗物Wを3つ以上の突状支持体21で支持出来るような長さに形成され、例えば、被塗物Wの搬送方向矢印A20の長さが50cmとすると、その間隔Lはそれぞれ20cmに形成される。

0013

この突状支持体21は、被塗物Wへの塗料の付き回りを向上させるため、ベルトコンベヤ20と同様、ゴムなどの絶縁材質で形成されているが、被塗物Wと接触する先端部22は静電塗装時のアースをとるため導電性材質で形成されている。

0014

突状支持体21の両側には、ベルト押えパイプ30が突出しており、該パイプ30の両端には、導電性のベルト押え用車輪32が設けられている。

0015

なお、突状支持体は必ずしも三角柱状体でなくてもよく、例えば、コンベヤベルト20の横方向及び縦方向にそれぞれ間隔をあけて配設された複数の三角錐状体であってもよい。

0016

塗装ブース1の入口側離間区域1Aと出口側離間区域1Bには上下動装置35が設けられている。この上下動装置35は、ベルトコンベヤ20の両側部に配設された車輪押えガイド36によりベルト押え用車輪32を下方に案内するものである。

0017

この上下動装置35は車輪押えガイド36に対応するベルトコンベヤ20の離間区域1A、1Bにおいて突状支持体21を降下させて他の突状支持体21より低い位置にすることにより被塗物Wから離間せしめるものである。

0018

この車輪押えガイド36は、両端部36aが外方に向かって傾斜しており、その中央部36bは水平状に形成されている。この中央部36bは、フレーム38に固定されており、ベルト押え用車輪32を下方に案内し所定位置まで押し下げる。

0019

ベルトコンベヤ20の端部20Aにはベルトクリーニング装置40が設けられている。この装置40は搬送ベルト上に残ったオーバースプレ粉を回収するもので、ホッパ41内に配設されたベルトクリーニングノズル42を備えている。

0020

尚、このベルトクリーニング装置40に静電除去装置を併用すると、ベルトコンベヤに付着したオーバースプレ粉は極めてとれやすい状態となるので、ノズル42によるオーバースプレ粉の除去をより効果的に行なうことができる。

0021

この実施例の作動について説明する。平板状の被塗物Wをベルトコンベヤ20に載置し、塗装ブース10内に搬送する。この被塗物Wは、ベルトコンベヤ20上の表面から離間し、かつ、少なくても3つの突状支持体21により保持された状態で搬送される。

0022

静電粉体塗装ガン10をレシプロケータ12を用いて適切な位置に固定するが、固定せずに移動させながら使用してもよい。該静電粉体塗装ガン10は静電粉体塗料Eを被塗物に向かって塗装空間S内に噴出させる。

0023

塗装ブース1内に搬入された被塗物Wは塗装ガン10からの静電粉体塗料Eを吹き付けられて塗装するが、この時、静電粉体塗料Eは被塗物Wの上面側のみならず、側面及び下端面側にも回り込んで塗着される。

0024

突状支持体21が離間区域1A、1Bに到達すると、ベルト押え用車輪32が車輪押えガイド36により下方に押圧されるので、離間区域1A、1Bにおける突状支持体21は図1図2に示す様に他の突状支持体21より低い位置となり、被塗物Wより離間する。そのため、当接部である突状支持体21の先端部22に覆われていた被塗物Wの部分にも静電粉体塗料Eが回り込んで塗着するので、該被塗物Wは全面的に塗装される。この離間区域1A、1Bを通る時には、該塗装物は他の少なくても2個の突状支持体に支持されながら搬送される。

0025

離間区域1A、1Bを通過すると、車輪32は該ガイド36から解放されるので通常の状態に復帰する。塗装ブース1内の塗装空間Sには、給気チャンバ2の内面3の孔3aから空気が噴出されている。この空気の噴射によりオーバースプレ粉が該内面3に付着するのを防止することができる。

0026

塗装ブース1内を流れる空気Aはその下部側から排気ダクト5を介して機外に排出される。塗装ブース1内で塗装された被塗物Wは塗装ブース1から排出され、焼付炉等に搬送される。

0027

ベルトコンベヤ20には、オーバースプレ粉が付着するが、このオーバースプレ粉は、ベルトクリーニング装置40のベルトクリーニングノズル42により除去され、ホッパ41内に回収された後、回収装置に運ばれ、必要に応じて再使用される。

図面の簡単な説明

0028

この発明は以上の様に構成したので、次の如き顕著な効果を奏する。
(1)水平搬送装置に間隔をおいて複数の突状支持体を配設したので、該装置に載置された被塗物は該装置の表面から離間され、かつ、該支持体の先端に当接しながら保持される。そのため、従来例と異なり、被塗物の表面はほぼ露出しているので、静電粉体塗料は、被塗物の上面のみならず側面及び下端面側にも回り込み塗着される。従って、被塗物外側を全面的に塗装することができる。
(2)突状支持体を被塗物から離間させる上下動装置を設けたので、被塗物を保持している複数の突状支持体は離間区域で順次被塗物から離間される。そのため、突状支持体の先端と接触する被塗物の接触部にも確実に塗装することができるので、より完全な塗装が可能となる。
(3)水平搬送装置の端部にベルトクリーニング装置を設けたので、コンベヤに付着しているオーバースプレ粉を完全に除去してコンベヤを清浄にすることができるとともに、除去したオーバースプレ粉を回収し再使用することもできる。
(4)塗装ブースが多孔質の内壁を有する給気チャンバを備えているので、該内壁の孔から塗装空間内に空気を噴出させると、オーバースプレ粉は該内壁に付着しない。

--

0029

図1本発明の実施例を示す正面図である。
図2図1の出口側離間区域の拡大図である。
図3図2のIII-III線断面図である。

0030

1塗装ブース
2給気チャンバ
3内壁
10静電塗装ガン
20ベルトコンベヤ
21突状支持体
40ベルトクリーニング装置
42ベルトクリーニングノズル
L 間隔
1A 離間区域
1B 離間区域
S 塗装空間

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