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技術 構造用コンクリート及び構造用コンクリートの加工方法及び構造用コンクリートの加工に用いる砥石車

出願人 駿河工業株式会社
発明者 大川内清利
出願日 1993年11月10日 (25年2ヶ月経過) 出願番号 1993-280929
公開日 1995年5月30日 (23年7ヶ月経過) 公開番号 1995-136917
状態 特許登録済
技術分野 現場における建築要素の搬送及び組立作業 3次曲面及び複雑な形状面の研削,研磨等 研磨体及び研磨工具
主要キーワード 溝掘り加工 露出側面 掘り加工 最小断面積 溝掘り 正面断面 通常コンクリート 加工具
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重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1995年5月30日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (4)

目的

角部の強度を高めた構造用コンクリートを提供する。

構成

コンクリート13の表面14に溝15を設けた構造用コンクリートにおいて、溝15の角部Cに面取りBを設けた。

概要

背景

図3は従来の構造用コンクリートの拡大断面図で、硬化したコンクリート101の表面102には所定深さの溝103を直線状に設けてある。溝103は図示しない円板状の砥石車で表面102を切削加工したものである。

コンクリート101は乾燥時の収縮応力により割れが発生するが、予め溝103を設けておけば割れの発生を溝103の底部側に限定でき、表面102への露出を防げる。

概要

角部の強度を高めた構造用コンクリートを提供する。

コンクリート13の表面14に溝15を設けた構造用コンクリートにおいて、溝15の角部Cに面取りBを設けた。

目的

本発明は上記課題を解決するためのもので、角部の強度を高めた構造用コンクリート及び構造用コンクリートの加工方法及び構造用コンクリートの加工に用いる砥石車を提供することを目的としている。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
2件

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請求項1

コンクリートの表面に溝を設けた構造用コンクリートにおいて、前記溝の角部に面取りを設けたことを特徴とする構造用コンクリート。

請求項2

硬化したコンクリートの表面に溝掘り加工を行いながら、この溝の角部に面取り加工を行うことを特徴とする構造用コンクリートの加工方法

請求項3

円板状のプレートと、このプレートの外周に設けた外周砥石と、前記プレートの両側面に設けた一対の内周砥石とを有し、この一対の内周砥石の露出側面同士の距離を前記外周砥石の厚さよりも大きく設定し、一対の内周砥石の外周面と前記露出側面との境界部に、円周方向に沿ってアールまたは傾斜面を設けた構造用コンクリートの加工に用いる砥石車

技術分野

0001

本発明は、建築物基礎等として敷設したコンクリートに、乾燥時の収縮応力割れが発生する部位を限定するための溝を設けた構造用コンクリート及び構造用コンクリートの加工方法及び構造用コンクリートの加工具に用いる砥石車に関する。

背景技術

0002

図3は従来の構造用コンクリートの拡大断面図で、硬化したコンクリート101の表面102には所定深さの溝103を直線状に設けてある。溝103は図示しない円板状の砥石車で表面102を切削加工したものである。

0003

コンクリート101は乾燥時の収縮応力により割れが発生するが、予め溝103を設けておけば割れの発生を溝103の底部側に限定でき、表面102への露出を防げる。

発明が解決しようとする課題

0004

上記従来例では、砥石車による切削加工の結果として溝103の上部の角部104が略直角となっているため、角部105の斜め方向の最小断面積が小さく強度が十分でない。そのため、角部105に対して荷重が加わると内部応力によって角部105が欠けてしまい、コンクリート101の表面102の平面性及び外観が損なわれるという問題があった。

0005

本発明は上記課題を解決するためのもので、角部の強度を高めた構造用コンクリート及び構造用コンクリートの加工方法及び構造用コンクリートの加工に用いる砥石車を提供することを目的としている。

課題を解決するための手段

0006

上記目的を達成するため本発明は、コンクリートの表面に溝を設けた構造用コンクリートにおいて、前記溝の角部に面取りを設けた。

0007

また本発明は、硬化したコンクリートの表面に溝掘り加工を行いながら、この溝の角部に面取り加工を行うことを特徴とする。

0008

更に本発明は、円板状のプレートと、このプレートの外周に設けた外周砥石と、前記プレートの両側面に設けた一対の内周砥石とを有し、この一対の内周砥石の露出側面同士の距離を前記外周砥石の厚さよりも大きく設定し、一対の内周砥石の外周面と前記露出側面との境界部に、円周方向に沿ってアールまたは傾斜面を設けた。

0009

本発明は、角部の最小断面積が大きくなり、その強度が向上する。

0010

また本発明は、一回の加工動作で溝掘り加工及び面取り加工を行える。

0011

更に本発明は、外周砥石が溝掘り加工を行うとともに、一対の内周砥石のアールまたは傾斜面が面取り加工を行う。

0012

図1は本発明の一実施例を示す縦断面図である。図1おいて1は回転軸であり、回転軸1は図示しないモータ等の駆動源により回転する。

0013

回転軸1の先端側にはナット2により締め付け固定した円板状の砥石車3を取り付けてある。砥石車3は溝掘り用砥石車4と、溝掘り用砥石車4の両側面に固定した一対の面取り用砥石車5とを有する。

0014

溝掘り用砥石車4は、中心に穴6を有する板製のプレート7の外周に沿って外周砥石、例えば砥石8を固定したものである。砥石8の断面形状はほぼ方形である。

0015

一対の面取り用砥石車5の外径は同じに設定してあり、砥石8の内径よりも小さい。一対の面取り用砥石車5は、中心に穴9を有する板製のプレート10の外周に沿って内周砥石、例えば砥石11を固定してある。

0016

砥石11の露出側面11A同士の距離Lを砥石8の厚さTよりも大きく設定し、砥石11の外周面11Bと露出側面11Aとの境界部に、円周方向に沿って所定径の窪み、即ち、アール12を形成してある。つまり、砥石8の側面8Aの延長線上にアール12のエッジAが位置する。なお、穴6と穴9との内径は同じである。

0017

本実施例で用いる砥石8,砥石11は通常コンクリートの溝掘り加工に用いられるもので、溶融アルミナ炭化ケイ素ダイヤモンド等の砥粒を有する。

0018

砥石車3の使用方法を説明する。所定方向に回転する回転軸1の軸心(図示せず)を、建築物の基礎用床として敷設され、かつ、硬化したコンクリート13の表面14と平行にする。

0019

次に、砥石車3を図1の矢印Dのように下降すると、砥石8が表面14を切削して溝掘り加工が開始される。

0020

更に砥石車3を下降していくと、加工される溝が深くなるとともに、アール12によって溝上部の角部の面取りが開始される。こうして砥石車3を一定量下降して停止すると、図2のような溝15及び溝15の上部の角部Cの面取りBの加工が完了する。

0021

本実施例では、角部Cの最小断面積が面取りBにより大きくなり、その強度が向上する。従って、外部から荷重が加わっても角部Cが欠けることはなく、表面14の平面性及び外観を維持できる。

0022

また、アール12の代わりに平坦な傾斜面(図示せず)を設けた砥石を用いてもよい。この場合、加工される面取りの形状は平坦となるが、上記と同様の効果を得ることができる。

0023

更に本実施例では、一回の加工動作で溝掘り加工及び面取り加工を行えるから加工効率がよく、加工時間の短縮と加工コストの抑制を実現できる。

0024

なお、本実施例は、建築物の壁等を構成する構造用コンクリートとしても使用できる。

発明の効果

0025

以上のように本発明は、コンクリートの表面に溝を設けた構造用コンクリートにおいて、前記溝の角部に面取りを設けたから、角部の最小断面積が面取りにより大きくなり、その強度が向上する。従って、外部から荷重が加わっても角部が欠けることはなく、表面の平面性及び外観を維持できる。

0026

また本発明は、硬化したコンクリートの表面に溝掘り加工を行いながら、この溝の角部に面取り加工を行うから、一回の加工動作で溝掘り加工及び面取り加工を行える。従って、加工効率がよく、加工時間の短縮と加工コストの抑制を実現できる。

0027

更に本発明は、円板状のプレートと、このプレートの外周に設けた外周砥石と、前記プレートの両側面に設けた一対の内周砥石とを有し、この一対の内周砥石の露出側面同士の距離を前記外周砥石の厚さよりも大きく設定し、一対の内周砥石の外周面と前記露出側面との境界部に、円周方向に沿ってアールまたは傾斜面を設けた。

0028

このため、外周砥石で溝掘り加工を行いながら、この溝の角部に一対の内周砥石のアールまたは傾斜面によりー面取り加工を行うから、一回の加工動作で溝掘り加工及び面取り加工を行える。従って、加工効率がよく、加工時間の短縮と加工コストの抑制を実現できる。

図面の簡単な説明

0029

図1本発明の一実施例の正面断面図である。
図2本発明の一実施例であり、溝及び面取りの加工完了状態の部分拡大正面断面図である。
図3従来のコンクリートの溝を示す正面断面図である。

--

0030

13コンクリート
14 表面
15 溝
7プレート
8砥石(外周砥石)
11 砥石(一対の内周砥石)
11A露出側面
12アール
L 距離
T 厚さ
C 角部
B 面取り

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