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技術 フィルタ装着機構

出願人 日本無機株式会社
発明者 久下正一鎌田幸也有井英俊
出願日 1993年11月19日 (26年7ヶ月経過) 出願番号 1993-314335
公開日 1995年5月30日 (25年1ヶ月経過) 公開番号 1995-136436
状態 特許登録済
技術分野 ガス中の分散粒子の濾過
主要キーワード コ字状部材 フィルタチャンバ フィルタ装着 病院施設 左右長 昇降量 支持案内 フィルタ交換
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1995年5月30日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (3)

構成

フィルタチャンバー1内に回動軸3を横設すると共に、該回動軸3に偏心カム32を取り付け、フィルタ支持案内機構2をばね23を介して該偏心カム21のカム面上に載置するようにした。

効果

フィルタ支持案内機構をフィルタチャンバーの内側壁に固定しなくてもよいので、フィルタチャンバーの組み立て工数を削減することができる。また、ばねを介設したので該ばねの付勢力によりフィルタの上面がフィルタ装着面11に押し付けられ、これにより気密性が確保される。

概要

背景

排気清浄装置には内部にフィルタを装着させるためのフィルタチャンバーが設けられており、該フィルタチャンバー内にフィルタを装着させる機構としては、例えば、実公昭57−57778号公報により、フィルタチャンバーの内側壁にフィルタを該フィルタチャンバー内に出し入れ自在に保持するフィルタ支持案内機構を固定すると共に、該フィルタ支持案内機構に保持された状態のフィルタの下面に係合するリンク機構により該フィルタを上昇させフィルタの上面をフィルタチャンバーの天井面に設けたフィルタ装着面に押接させるようにしたものが知られている。また、特開昭57−153718号公報により、回転軸偏心カムを取り付け、該偏心カムのカム面に接触するようにフィルタ支持案内機構を載置するようにしたものが知られている。

概要

フィルタチャンバー1内に回動軸3を横設すると共に、該回動軸3に偏心カム32を取り付け、フィルタ支持案内機構2をばね23を介して該偏心カム21のカム面上に載置するようにした。

フィルタ支持案内機構をフィルタチャンバーの内側壁に固定しなくてもよいので、フィルタチャンバーの組み立て工数を削減することができる。また、ばねを介設したので該ばねの付勢力によりフィルタの上面がフィルタ装着面11に押し付けられ、これにより気密性が確保される。

目的

上記従来の機構のうち、前者は、フィルタ支持案内機構をフィルタチャンバーの内側壁に固定しなければならないが、この固定作業はフィルタチャンバー内において行わなければならず、フィルタチャンバーの内部スペースが限られているため、極めて作業性の悪いものであり、固定作業に多くの時間を要するという不具合がある。また、フィルタを昇降させるためにフィルタの下面にリンク機構を係合させるようにしているので、フィルタの下面に補強金具等を取り付け、リンク機構が係合する部分が凹まないようにする必要がある。更には、フィルタを昇降させるためにリンク機構を用いているが、リンク機構を構成するためには複数のリンク部材が必要であり、更に部品点数が増加することになる。また、後者は、カム上にフィルタ支持案内機構を直接載置しているので、カム面やフィルタ支持案内機構の下面が磨耗すればフィルタの昇降量が減少し、また、フィルタ交換時にフィルタの寸法のバラツキによりフィルタの昇降量が変化し、フィルタの上面をフィルタチャンバーの天井面に押し付けることができないという不具合を生じるおそれがある。以上の問題点を解決するために、本発明は、フィルタチャンバー内にフィルタ支持案内機構を固定しなくてもよく、フィルタの下面に補強金具を取り付ける必要もなく、また、フィルタの上面を常にフィルタチャンバーの天井面に押し付けることのできるフィルタ装着機構を提供することを目的とする。

効果

実績

技術文献被引用数
3件
牽制数
1件

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請求項1

フィルタチャンバー内にフィルタ出し入れ自在に保持するフィルタ支持案内機構を備え、該フィルタ支持案内機構と共にフィルタを上昇させフィルタチャンバーの天井面に設けたフィルタ装着面にフィルタの上面を押接するように、上記フィルタチャンバーの内底面に回動軸を横設すると共に、該回動軸に偏心カムを取り付け、上記フィルタ支持案内機構を該偏心カムのカム面上に載置したフィルタ装着機構において、上記フィルタ支持案内機構とカム面との間にばねを介設したことを特徴とするフィルタ装着機構。

技術分野

0001

本発明は、放射性塵埃が発生する研究施設病院施設等に設置する排気清浄装置フィルタチャンバー内にフィルタを装着させる機構に関する。

背景技術

0002

排気清浄装置には内部にフィルタを装着させるためのフィルタチャンバーが設けられており、該フィルタチャンバー内にフィルタを装着させる機構としては、例えば、実公昭57−57778号公報により、フィルタチャンバーの内側壁にフィルタを該フィルタチャンバー内に出し入れ自在に保持するフィルタ支持案内機構を固定すると共に、該フィルタ支持案内機構に保持された状態のフィルタの下面に係合するリンク機構により該フィルタを上昇させフィルタの上面をフィルタチャンバーの天井面に設けたフィルタ装着面に押接させるようにしたものが知られている。また、特開昭57−153718号公報により、回転軸偏心カムを取り付け、該偏心カムのカム面に接触するようにフィルタ支持案内機構を載置するようにしたものが知られている。

発明が解決しようとする課題

0003

上記従来の機構のうち、前者は、フィルタ支持案内機構をフィルタチャンバーの内側壁に固定しなければならないが、この固定作業はフィルタチャンバー内において行わなければならず、フィルタチャンバーの内部スペースが限られているため、極めて作業性の悪いものであり、固定作業に多くの時間を要するという不具合がある。また、フィルタを昇降させるためにフィルタの下面にリンク機構を係合させるようにしているので、フィルタの下面に補強金具等を取り付け、リンク機構が係合する部分が凹まないようにする必要がある。更には、フィルタを昇降させるためにリンク機構を用いているが、リンク機構を構成するためには複数のリンク部材が必要であり、更に部品点数が増加することになる。また、後者は、カム上にフィルタ支持案内機構を直接載置しているので、カム面やフィルタ支持案内機構の下面が磨耗すればフィルタの昇降量が減少し、また、フィルタ交換時にフィルタの寸法のバラツキによりフィルタの昇降量が変化し、フィルタの上面をフィルタチャンバーの天井面に押し付けることができないという不具合を生じるおそれがある。以上の問題点を解決するために、本発明は、フィルタチャンバー内にフィルタ支持案内機構を固定しなくてもよく、フィルタの下面に補強金具を取り付ける必要もなく、また、フィルタの上面を常にフィルタチャンバーの天井面に押し付けることのできるフィルタ装着機構を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0004

上記目的を達成するために、本発明は、フィルタチャンバー内にフィルタを出し入れ自在に保持するフィルタ支持案内機構を備え、該フィルタ支持案内機構と共にフィルタを上昇させフィルタチャンバーの天井面に設けたフィルタ装着面にフィルタの上面を押接するように、上記フィルタチャンバーの内底面に回動軸を横設すると共に、該回動軸に偏心カムを取り付け、上記フィルタ支持案内機構を該偏心カムのカム面上に載置したフィルタ装着機構において、上記フィルタ支持案内機構とカム面との間にばねを介設したことを特徴とする

0005

リンク機構は複数のリンク部材を必要とするが、偏心カムは複数の部材を必要とせず1個のカムだけで偏心カムを構成する。また、リンク機構を採用すればリンク機構をフィルタ支持案内機構に取り付ける作業を狭いフィルタチャンバー内で行わなければならないが、偏心カムを採用することによりフィルタ支持案内機構を単に偏心カムに載置するだけでよく、フィルタ支持案内機構をフィルタチャンバー内にセットする作業が極めて容易になる。また、フィルタ支持案内機構にリンク機構をばねを介して連結したので、ばねが縮成されることによりばねの付勢力でフィルタの上面がフィルタチャンバーの天井面に押し付けられる。

0006

以下、図面に従い、本発明の実施例を説明する。図1および図2を参照して、1はフィルタチャンバーであり、内部にフィルタFを格納し、該フィルタチャンバー1の天井面に設けたフィルタ装着面11に該フィルタFの上面を押接させるもので、該フィルタFはフィルタチャンバー1に対して開口窓12を介して出し入れされる。該フィルタチャンバー1内には回動軸3に対する回動操作により昇降するフィルタ支持案内機構2が設けられており、フィルタFは該フィルタ支持案内機構2上に載置される。該フィルタ支持案内機構2の底面にはフィルタFの挿入方向に対して左右長手のコ字状部材21が下方に開口するように前後2本取り付けられている。また、各コ字状部材21の内部には上方に開口するコ字状部材22がばね23を挟んで嵌入されており、両コ字状部材21・22はピン24によってばね23を圧縮自在に連結されている。

0007

また、該回動軸3に対して平行に設けられ、連結棒3bを介して逆方向に回動するように連結された従動軸3aと回動軸3とには偏心カム32が各2個取り付けられており、フィルタ支持案内機構2は該偏心カム32のカム面にコ字状部材22の底面が当接するように載置されている。尚、回動軸3および従動軸3aは共にフィルタチャンバー1の内底面に立設されたブラケット31により回動自在に保持され、また、該ブラケット31の上面に立設されたガイドピン33がフィルタ支持案内機構2に固定されたパイプ状のガイド25に挿入されフィルタ支持案内機構2が横方向にずれないようにした。

0008

上記構成によれば、まずフィルタチャンバー1の外側に突出する回動軸3の端部をレンチ等で回して偏心カム32の最頂部が下方に位置するようにしてフィルタ支持案内機構2を下端まで下降させ、開口窓12からフィルタFをフィルタチャンバー1内に挿入してフィルタ支持案内機構2上に該フィルタFを載置する。次に、開口窓12を閉めたあと、回動軸3を回動する。すると従動軸3aも連動して回動し、偏心カム32がコ字状部材22の底面を押し上げ、これによりフィルタ支持案内機構2はフィルタFと共に上昇する。この上昇途中でフィルタFの上面はフィルタ装着面11に当接するが、更に回動軸3を回動させるとばね23を圧縮しながらコ字状部材22が上昇し、フィルタ支持案内機構2は該ばね23の圧縮によるばね力で上方に付勢されフィルタFの上面はフィルタ装着面11に押接されることになる。なお、フィルタ支持案内機構2にはフィルタFの出し入れを容易にするためローラ等を取り付けるようにしてもよい。

発明の効果

0009

以上述べたように、本発明によれば、フィルタ支持案内機構をフィルタチャンバーの内側壁に固定せずフィルタと共に昇降するように構成したので、フィルタ支持案内機構を該内側壁に固定する作業を省略することができ、フィルタチャンバーの組み立て工数を削減することができる。また、ばねによる付勢力によりフィルタの上面がフィルタチャンバーの天井面に押し付けられ、両者間の気密性が確保される。

図面の簡単な説明

0010

図1本発明の構造を示す断面図
図2図1におけるI−I断面図

--

0011

1フィルタチャンバー
2フィルタ支持案内機構
3回動軸
11フィルタ装着面
32偏心カム
F フィルタ

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