図面 (/)

技術 測定装置

出願人 横河電機株式会社
発明者 佐藤哲也栗林裕之古屋孝仁
出願日 1993年11月8日 (27年6ヶ月経過) 出願番号 1993-278022
公開日 1995年5月19日 (25年11ヶ月経過) 公開番号 1995-128095
状態 特許登録済
技術分野 測定値の記録 計測器の細部 指示記録装置の試験較正と測定試験一般 データ収集
主要キーワード 付加仕様 スパンデータ 仕様要求 固定形 測定入力 デジタル表示器 冷凍設備 スケーリング値
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1995年5月19日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (3)

目的

最小限の変更でユーザー仕様に対応できる機能固定形測定装置を実現することにある。

構成

マイクロプロセッサにより制御される測定装置において、機種毎に必要な機能を実行するためのプログラムを格納するリードオンリメモリと、このリードオンリメモリに格納されているプログラムを選択するために機種毎に必要な機能を指定するデータを格納する書換え可能な不揮発メモリ、とを設けたことを特徴とするもの。

概要

背景

ユーザー測定装置に求める機能は、測定の目的に応じて多種多様である。例えば記録計の場合には、測定入力の種類,記録スパンスケーリングレンジ測定レンジスケーリング値単位表示記号,その他の付加仕様など、それらの組み合わせ数は膨大になる。

このような記録計は、例えば電気炉冷凍設備などの装置に監視記録用として組み込まれるユーザー側での用途が明確に限定されている機能固定形と、各種の実験における各種のデータ記録用として用途が限定されない機能変更形とに大別できる。そこで、マイクロプロセッサで制御するように構成された記録計の製造にあたっては、これら機能固定形と機能変更形の作り分けが行われている。すなわち、機能固定形はユーザーから提示される仕様合致した専用機として調整されて出荷される。この場合、購入後にユーザー自身がその機能を変更することは困難であるが、機能が限定されていてユーザーが設定変更すべきパラメータは最小限にとどめられていることから表示部や操作部分の構造が簡略化されていて比較的安価になるという利点がある。これに対し、機能可変形の場合には購入後にユーザー自身が用途に応じてその機能を変更できるという利点があるが、ユーザーが設定変更すべきパラメータが多くなることから表示部や操作部分の構造は比較的複雑になってコストが高くなってしまう。

このような機能固定形と機能可変形の作り分けは記録計に限るものではなく、広く各種の測定装置に共通して行われている。

概要

最小限の変更でユーザーの仕様に対応できる機能固定形の測定装置を実現することにある。

マイクロプロセッサにより制御される測定装置において、機種毎に必要な機能を実行するためのプログラムを格納するリードオンリメモリと、このリードオンリメモリに格納されているプログラムを選択するために機種毎に必要な機能を指定するデータを格納する書換え可能な不揮発メモリ、とを設けたことを特徴とするもの。

目的

本発明は、このような従来の問題点を解決するものであって、その目的は、最小限の変更でユーザーの仕様に対応できる機能固定形の測定装置を実現することにある。

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
1件

この技術が所属する分野

ライセンス契約や譲渡などの可能性がある特許掲載中! 開放特許随時追加・更新中 詳しくはこちら

請求項1

マイクロプロセッサにより制御される測定装置において、機種毎に必要な機能を実行するためのプログラムを格納するリードオンリメモリと、このリードオンリメモリに格納されているプログラムを選択するために機種毎に必要な機能を指定するデータを格納する書換え可能な不揮発メモリ、とを設けたことを特徴とする測定装置。

技術分野

0001

本発明は測定装置に関し、詳しくは、機能固定形の多品種仕様変更に適した測定装置の改善に関するものである。

背景技術

0002

ユーザーが測定装置に求める機能は、測定の目的に応じて多種多様である。例えば記録計の場合には、測定入力の種類,記録スパンスケーリングレンジ測定レンジスケーリング値単位表示記号,その他の付加仕様など、それらの組み合わせ数は膨大になる。

0003

このような記録計は、例えば電気炉冷凍設備などの装置に監視記録用として組み込まれるユーザー側での用途が明確に限定されている機能固定形と、各種の実験における各種のデータ記録用として用途が限定されない機能変更形とに大別できる。そこで、マイクロプロセッサで制御するように構成された記録計の製造にあたっては、これら機能固定形と機能変更形の作り分けが行われている。すなわち、機能固定形はユーザーから提示される仕様合致した専用機として調整されて出荷される。この場合、購入後にユーザー自身がその機能を変更することは困難であるが、機能が限定されていてユーザーが設定変更すべきパラメータは最小限にとどめられていることから表示部や操作部分の構造が簡略化されていて比較的安価になるという利点がある。これに対し、機能可変形の場合には購入後にユーザー自身が用途に応じてその機能を変更できるという利点があるが、ユーザーが設定変更すべきパラメータが多くなることから表示部や操作部分の構造は比較的複雑になってコストが高くなってしまう。

0004

このような機能固定形と機能可変形の作り分けは記録計に限るものではなく、広く各種の測定装置に共通して行われている。

発明が解決しようとする課題

0005

ところで、従来のマイクロプロセッサで制御するように構成された機能固定形の記録計の生産にあたっては、ユーザーの仕様に応じてマイクロプロセッサを動作させるように記述されたプログラムリードオンリメモリに書き込むことで作り分けていた。

0006

この結果、マイクロプロセッサを動作させるためのプログラムが書き込まれたリードオンリメモリの種類がユーザーの要求する仕様数に応じて存在することになる。一般にリードオンリメモリは記録計のケース内に収容されている内器プリント基板実装されることからその着脱には比較的工数を要するものであり、機能の異なる複数種類の記録計を在庫しておくためには異なるリードオンリメモリが実装された複数種類の記録計を在庫しておかなければならず、管理工数が増えるという問題がある。

0007

本発明は、このような従来の問題点を解決するものであって、その目的は、最小限の変更でユーザーの仕様に対応できる機能固定形の測定装置を実現することにある。

課題を解決するための手段

0008

本発明の測定装置は、マイクロプロセッサにより制御される測定装置において、機種毎に必要な機能を実行するためのプログラムを格納するリードオンリメモリと、このリードオンリメモリに格納されているプログラムを選択するために機種毎に必要な機能を指定するデータを格納する書換え可能な不揮発メモリ、とを設けたことを特徴とする。

0009

測定装置は不揮発メモリに格納されている機種毎に必要な機能を指定するデータに基づいてリードオンリメモリから選択されるプログラムに従って駆動制御され、所定の測定機能を実行する。これにより、製品の在庫にあたってはプログラムが格納されたリードオンリメモリと機種毎に必要な機能を指定するデータを書き込む前の状態で不揮発メモリが実装されている1種類のみの測定装置を保管しておけばよく、管理工数を大幅に削減できるとともに、多種類の仕様要求には仕様に応じた機能を指定するデータを測定装置の外部から不揮発メモリに書き込むだけでよいので迅速に対処できる。

0010

以下、図面を用いて本発明の実施例を説明する。図1は本発明の一実施例を示すブロック図である。図において、1は測定信号入力端子であり、入力信号処理部2に接続されている。入力信号処理部2は測定信号をデジタル値に変換する機能を有するものであり、通常は測定信号としてアナログ信号が入力されるのでA/D変換器が設けられている。3はマイクロプロセッサである。4は通信入力端子であり、RS232CやGP−IBなどの通信インタフェース5を介してマイクロプロセッサ3に接続されている。6はリードオンリメモリであり、少なくとも機種毎に必要な複数種類の機能を実行するための複数種類のプログラムが格納されている。この他、リードオンリメモリ6には、必要に応じて、印字パターンデータや各種の固定パラメータ、機能を設定するためにプログラムに従って参照されるデータテーブルなども格納される。7はランダムアクセスメモリであり、測定データを一時的に格納するために設けられている。8は電源を切っても書き込まれたデータが保持される不揮発メモリであり、少なくともリードオンリメモリ6に格納されているプログラムを選択するために機種毎に必要な機能を指定するデータが格納されている。この他、必要に応じて、例えば記録計の場合には記録範囲左右両端の値を指定するスパンデータなども格納される。これら不揮発メモリ8に格納される各種のデータは、通信インタフェース5を介して外部から書き込まれる。9は測定結果の出力部である。このような出力部9としては、例えばデジタルマルチメータの場合には多桁のデジタル表示器を用い、記録計の場合にはペン書きやドット記録を行う記録部を用いる。

0011

このように構成される測定装置の動作を説明する。測定装置は、前述のようにプログラムが格納されたリードオンリメモリ6と機種毎に必要な機能を指定するデータを書き込む前の状態で不揮発メモリ8が実装された状態で保管されているものとする。まず、通信インタフェース5を介して通信入力端子4からマイクロプロセッサ3に機能設定コマンドを入力する。

0012

マイクロプロセッサ3は、入力されたコマンドが機能設定コマンドかどうかを判断し、機能設定コマンドの場合には不揮発メモリ8に機種毎に必要な機能を指定するデータとして格納する。例として、測定装置が仕様Aと仕様Bの2機種を選択できる場合を想定する。ここで、仕様Aは例えば入力が電圧で記録も電圧をmVで表示する記録計とし、仕様Bは例えば入力が電圧で記録は温度を表示する記録計とする。この場合、機能設定コマンドの中に仕様Aまたは仕様Bを表すコードを入れておく。このコードは機種毎に必要な機能を指定するデータとしては不揮発メモリ8に書き込まれ、電源がオフになっても不揮発メモリ8に保持される。ここまではメーカーにおける動作であり、製品はこの状態でユーザーに対して出荷される。

0013

このようにして不揮発メモリ8に機種毎に必要な機能を指定するデータが格納された記録計の動作を図2フローチャートで説明する。以下の動作は、ユーザーでの動作になる。測定動作が開始されると、マイクロプロセッサ3は入力信号処理部2から測定データを得る(ステップ)。

0014

続いて、不揮発メモリ8から機種毎に必要な機能を指定する仕様に応じたデータを読み出す(ステップ)。不揮発メモリ8から読み出された機種毎に必要な機能を指定するデータが仕様Aであるか否かを判断する(ステップ)。そして、不揮発メモリ8から読み出された機種毎に必要な機能を指定するデータが仕様Aであれば測定データに対して仕様Aに応じた処理Aを施し、仕様Aでなければ測定データに対して仕様Bに応じた処理Bを施す(ステップ)。

0015

これらの処理結果を記録部に出力して記録した後(ステップ)、ステップに戻り一連の動作を繰り返して実行する。これにより、物理的には同一の構成でありながら、通信インタフェース5を介して不揮発メモリ8に機種毎に必要な機能を指定するデータを書き込むことにより予めリードオンリメモリ6に格納されているプログラムの中から機種毎の機能に必要なプログラムが選択されて実行され、ユーザーが要求する仕様の測定装置を簡単に実現できる。

0016

なお、必要に応じて、ユーザーが通信インタフェースを介して測定データを外部に取り出すこともできる。

発明の効果

0017

以上説明したように、本発明によれば、最小限の変更でユーザーの仕様に対応できる機能固定形の測定装置を実現である。

図面の簡単な説明

0018

図1本発明の一実施例を示すブロック図である。
図2本発明の動作を説明するフローチャートである。

--

0019

1測定信号入力端子
2入力信号処理部
3マイクロプロセッサ
記録ペン
5通信入力端子
6通信インタフェース
7ランダムアクセスメモリ
8不揮発メモリ
9 リードオンリメモリ

ページトップへ

この技術を出願した法人

この技術を発明した人物

ページトップへ

関連する挑戦したい社会課題

関連する公募課題

ページトップへ

おススメ サービス

おススメ astavisionコンテンツ

新着 最近 公開された関連が強い技術

この 技術と関連性が強い技術

関連性が強い 技術一覧

この 技術と関連性が強い人物

関連性が強い人物一覧

この 技術と関連する社会課題

関連する挑戦したい社会課題一覧

この 技術と関連する公募課題

関連する公募課題一覧

astavision 新着記事

サイト情報について

本サービスは、国が公開している情報(公開特許公報、特許整理標準化データ等)を元に構成されています。出典元のデータには一部間違いやノイズがあり、情報の正確さについては保証致しかねます。また一時的に、各データの収録範囲や更新周期によって、一部の情報が正しく表示されないことがございます。当サイトの情報を元にした諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負いかねることを予めご承知おきのほど宜しくお願い申し上げます。

主たる情報の出典

特許情報…特許整理標準化データ(XML編)、公開特許公報、特許公報、審決公報、Patent Map Guidance System データ