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技術 浴槽給湯装置

出願人 東京瓦斯株式会社
発明者 重松徹
出願日 1993年11月2日 (26年6ヶ月経過) 出願番号 1993-295961
公開日 1995年5月19日 (24年11ヶ月経過) 公開番号 1995-127907
状態 未査定
技術分野 風呂の制御
主要キーワード 測温体 ガス炎 ウォーターハンマー 閉指令 高温差し湯 差し湯 架橋ポリエチレン管 形状記憶合金
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1995年5月19日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (3)

目的

高価な安全弁を使用することなく、かつ高温のお湯の遮断時にウォーターハンマーが起きないような安全装置を有し、そのため、フロ給湯管樹脂管等をも用いることができるような浴槽給湯装置を提供する。

構成

本発明の浴槽給湯装置は、浴槽21の湯温が低下したときに浴槽に高温差し湯を行うことのできる浴槽給湯装置である。この浴槽給湯装置は熱交換器3、及び、その出側給湯配管7に設けられたフロ電磁弁9を有する給湯機本体1と、この給湯機本体のフロ電磁弁から浴槽21に至るフロ給湯管11と、浴槽に取付けられ、フロ給湯管に接続されているフロアプター13と、このフロアダプターに取付けられており、フロアダプター出側部における湯温を検知する側温体15と、この側温体の検知温が一定以上であるときにフロ電磁弁9を閉じる操作を行う制御部25と、を具備する。

概要

背景

図2は、従来の高温差し湯機能付き浴槽給湯装置系統図である。給湯機本体1は、熱源4(ガス炎等)によって加熱される熱交換器3を有する。熱交換器3は、給水管5からの水道水の供給を受け、この水をお湯とし給湯管7から室内各部に供給する。このお湯の一部は、フロ電磁弁9、フロ給湯管11を通って、浴槽21に送られる。浴槽21には、フロアプター13が取付けられており、フロ給湯管11は、フロアダプター13内の安全弁に接続されている。

図2の浴槽給湯装置で高温差し湯を行う際は、約80℃という高温のお湯を、給湯機本体1からフロアダプター13へ送り、水でぬるめることなく浴槽21内へフロアダプター13から出す。このように供給された高温差し湯は、浴槽21で、浴槽内のお湯と混ざり、浴槽内のお湯を徐々に昇温する。

ところが、誤って、もし浴槽21内に、比較的低温のお湯(あるいは水)がある量以上無いのに、高温差し湯運転を行ったとしたら、浴槽21内の人にやけどを負わせる危険がある。そこで、このような危険を防止するための安全装置が設けられている。従来の安全装置には、形状記憶合金バネを用いた安全弁31が用いられていた。高温のお湯が薄められずにフロアダプター13内に出た場合には、このバネが動作して安全弁13が閉じてお湯が出なくなるようになっていた。

概要

高価な安全弁を使用することなく、かつ高温のお湯の遮断時にウォーターハンマーが起きないような安全装置を有し、そのため、フロ給湯管に樹脂管等をも用いることができるような浴槽給湯装置を提供する。

本発明の浴槽給湯装置は、浴槽21の湯温が低下したときに浴槽に高温差し湯を行うことのできる浴槽給湯装置である。この浴槽給湯装置は熱交換器3、及び、その出側給湯配管7に設けられたフロ電磁弁9を有する給湯機本体1と、この給湯機本体のフロ電磁弁から浴槽21に至るフロ給湯管11と、浴槽に取付けられ、フロ給湯管に接続されているフロアダプター13と、このフロアダプターに取付けられており、フロアダプター出側部における湯温を検知する側温体15と、この側温体の検知温が一定以上であるときにフロ電磁弁9を閉じる操作を行う制御部25と、を具備する。

目的

本発明は、高価な安全弁を使用することなく、かつ高温のお湯の遮断時にウォーターハンマーが起きないような安全装置を有し、そのため、フロ給湯管に樹脂管等をも用いることができるような浴槽給湯装置を提供することを目的とする。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
1件

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請求項1

浴槽湯温が低下したときに浴槽に高温差し湯を行うことのできる浴槽給湯装置であって;熱交換器、及び、この熱交換器の出側給湯配管に設けられたフロ電磁弁を有する給湯機本体と、この給湯機本体のフロ電磁弁から浴槽に至るフロ給湯管と、浴槽に取付けられ、フロ給湯管に接続されているフロアプターと、このフロアダプターに取付けられており、フロアダプター出側部における湯温を検知する側温体と、この側温体の検知温が一定以上であるときにフロ電磁弁を閉じる操作を行う制御部と、を具備することを特徴とする浴槽給湯装置。

技術分野

高価な安全弁が不要なので装置のコストを低減できる。

背景技術

0001

本発明は、浴槽湯温が低下したときに高温差し湯をを行う機能を有する浴槽給湯装置に関する。特には、浴槽が空のときに、誤って高温差し湯運転スィッチを入れた場合の安全装置を改良した浴槽給湯装置に関する。

0002

図2は、従来の高温差し湯機能付き浴槽給湯装置の系統図である。給湯機本体1は、熱源4(ガス炎等)によって加熱される熱交換器3を有する。熱交換器3は、給水管5からの水道水の供給を受け、この水をお湯とし給湯管7から室内各部に供給する。このお湯の一部は、フロ電磁弁9、フロ給湯管11を通って、浴槽21に送られる。浴槽21には、フロアプター13が取付けられており、フロ給湯管11は、フロアダプター13内の安全弁に接続されている。

0003

図2の浴槽給湯装置で高温差し湯を行う際は、約80℃という高温のお湯を、給湯機本体1からフロアダプター13へ送り、水でぬるめることなく浴槽21内へフロアダプター13から出す。このように供給された高温差し湯は、浴槽21で、浴槽内のお湯と混ざり、浴槽内のお湯を徐々に昇温する。

発明が解決しようとする課題

0004

ところが、誤って、もし浴槽21内に、比較的低温のお湯(あるいは水)がある量以上無いのに、高温差し湯運転を行ったとしたら、浴槽21内の人にやけどを負わせる危険がある。そこで、このような危険を防止するための安全装置が設けられている。従来の安全装置には、形状記憶合金バネを用いた安全弁31が用いられていた。高温のお湯が薄められずにフロアダプター13内に出た場合には、このバネが動作して安全弁13が閉じてお湯が出なくなるようになっていた。

0005

このような従来の浴槽給湯装置の安全装置には、次のような欠点があった。
形状記憶合金のバネを用いる安全弁は高価であった。
安全弁閉止時のウォーターハンマーによって、フロ給湯管11内はかなりの高圧(10kgf/cm2 以上)になる。そのため、樹脂管(例えば架橋ポリエチレン管等)では耐えられず、フロ給湯管には、高価で設工性の良くない銅管を用いざるをえなかった。

課題を解決するための手段

0006

本発明は、高価な安全弁を使用することなく、かつ高温のお湯の遮断時にウォーターハンマーが起きないような安全装置を有し、そのため、フロ給湯管に樹脂管等をも用いることができるような浴槽給湯装置を提供することを目的とする。

0007

本発明の浴槽給湯装置は、浴槽の湯温が低下したときに浴槽に高温差し湯を行うことのできる浴槽給湯装置であって;熱交換器、及び、この熱交換器の出側給湯配管に設けられたフロ電磁弁を有する給湯機本体と、この給湯機本体のフロ電磁弁から浴槽に至るフロ給湯管と、浴槽に取付けられ、フロ給湯管に接続されているフロアダプターと、このフロアダプターに取付けられており、フロアダプター出側部における湯温を検知する側温体と、この側温体の検知温が一定以上であるときにフロ電磁弁を閉じる操作を行う制御部と、を具備することを特徴とする。

0008

本発明の浴槽給湯装置においては、空差し湯時に、それをフロアダプター部の測温体で検知し、浴槽への給湯を給湯機本体側のフロ電磁弁で遮断する。つまり、フロ給湯管の元側で給湯を遮断するので、遮断時にフロ給湯管でウォーターハンマーが起こることはなくなる。そのため、フロ給湯管に樹脂管等の安価で施工性の良いパイプを用いることができる。

0009

以下、本発明の実施例を説明する。図1は、本発明の一実施例に係る高温差し湯機能付き浴槽給湯装置の系統図である。この浴槽給湯装置においても、図2の従来の浴槽給湯装置同様、給湯機本体1の熱交換器3から、フロ電磁弁9、フロ給湯管11を経て、浴槽21にお湯が供給される。

0010

図1の浴槽給湯装置において、浴槽が空の状態で差し湯を行った場合、フロアダプター13中央部に設けられている測温体15の温度が、差し湯の温度(約80℃)近くにまで上る。なお、浴槽内にお湯がフロアダプターまで入っているときは、差し湯が薄められるため、測温体15の温度は差し湯の温度にまで上がることはない。この温度信号は、リモコン23を経て制御部25へと送られる。このとき、制御部25は、フロアダプター13にて”異常高温”発生と判断し、フロ電磁弁9に閉指令を出す。そのため、フロ電磁弁9が閉じて、浴槽21への高温差し湯を停止する。このとき、フロ給湯管11の元側のフロ電磁弁9を遮断するため、フロ給湯管11でウォーターハンマーを生じることはない。そのため、フロ給湯管11は、安価で施工程の良い樹脂管(架橋ポリエチレン管等)を用いることができ、装置コスト施工コストを低減することができる。

図面の簡単な説明

0011

以上の説明から明らかなように、本発明は以下の効果を発揮する。
差し湯遮断時にフロ給湯管でウォーターハンマーが起こらないので、安価で施工性の良い樹脂管を用いることができる。

--

0012

図1本発明の一実施例に係る高温差し湯機能付き浴槽給湯装置の系統図である。
図2従来の高温差し湯機能付き浴槽給湯装置の系統図である。

0013

1給湯機本体 3熱交換器
4熱源5給水管
7給湯管9フロ電磁弁
11 フロ給湯管 13フロアダプター
15 側温体 21浴槽
23リモコン25 制御部
31 安全弁

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