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技術 車両用表示装置

出願人 株式会社デンソー
発明者 永縄浩島本守
出願日 1993年10月20日 (27年1ヶ月経過) 出願番号 1993-262650
公開日 1995年5月12日 (25年6ヶ月経過) 公開番号 1995-121799
状態 拒絶査定
技術分野 光学的視認装置 閉回路テレビジョンシステム 交通制御システム 交通制御システム
主要キーワード 右側先端 電子ミラー 取り付け間隔 鏡像反転 右側ドア 左側ドア 死角部分 カーブミラー
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1995年5月12日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (5)

目的

テレビカメラを用いた車両用表示装置において光学ミラーを見ているような感覚が得られるようにする。

構成

車両の適所に取り付けられた第1のテレビカメラ10aと第2のテレビカメラ10bとを設け、第1のテレビカメラ10aが映し出した映像を表示する第1の表示装置20aと、第2のテレビカメラ10bが映し出した映像を表示する第2の表示装置20bとを運転席の前部に設け、第1の表示装置20aは運転者30と第1のテレビカメラ10aとを結んだ直線上に配置し、第2の表示装置20bは運転者30と第2のテレビカメラ10bとを結んだ直線上に配置する。

概要

背景

近年、テレビカメラを車両に取り付け、車両の側方後方などの車両の周辺映像表示装置に映し出し、車両の周辺の映像を運転者に知らせる装置が知られている。例えば、特開昭63−54699号公報が知られており、このものは死角を運転者に映像を通して見せることで、視認・確認という点で非常に有効である。

ここで、通常の車両において死角ができる理由を図3に基づいて考察すると、図3に示されるように、例えば、左側ドアミラ40aと右側ドアミラ40bとを設けた場合、運転者30が右側ドアミラ40bを見て、車両右側後方を視認できる範囲は図3のαで示される範囲であり、一般的には、このαは約20度である。また、運転者30が普通に前を向いた状態で、運転者30の目で車両右側を視認できる範囲は図3のβで示される範囲であり、一般的には、このβは約120度である。してがって、車両右側のαとβ以外の範囲が運転者30が視認できない範囲となり、図3の斜線部γの部分が死角となる。

そこで、図3に示すように、車両の左側先端部に第1のテレビカメラ10aを取り付け、車両の右側先端部に第2のテレビカメラ10bを取り付け、第1と第2のテレビカメラ10aおよび10bの各々の受光面を、その受光範囲が約60度になるように車両の後方に向けて配置すれば、車両内に設けられた第1のテレビカメラ10aが映し出した映像を表示する第1の表示装置20aと、第2テレビカメラ10bが映し出した映像を表示する第2の表示装置20bは各々死角も映し出すこととなる。

また、図4に示すように、車両の中央部の先端部に第1のテレビカメラ11aと第2のテレビカメラ11bを相隣接して取り付け、第1と第2のテレビカメラ11aおよび11bの各々の受光面を、その受光範囲が約20度になるように車両の左右に向けて配置すれば、車両内に設けられた第1のテレビカメラ11aが映し出した映像を表示する第1の表示装置21aと、第2のテレビカメラ11bが映し出した映像を表示する第2の表示装置21bは、例えば図4の斜線部に示されるように、各々車両前方の左側道路および右側道路を映し出すことができる。

概要

テレビカメラを用いた車両用表示装置において光学ミラーを見ているような感覚が得られるようにする。

車両の適所に取り付けられた第1のテレビカメラ10aと第2のテレビカメラ10bとを設け、第1のテレビカメラ10aが映し出した映像を表示する第1の表示装置20aと、第2のテレビカメラ10bが映し出した映像を表示する第2の表示装置20bとを運転席の前部に設け、第1の表示装置20aは運転者30と第1のテレビカメラ10aとを結んだ直線上に配置し、第2の表示装置20bは運転者30と第2のテレビカメラ10bとを結んだ直線上に配置する。

目的

また、図4に示されるように、表示装置21aおよび21bを車両内の任意の位置に取り付けた場合、表示装置21aおよび21bに映し出される映像情報は、運転者の視線の方向がテレビカメラ11aおよび11bの方向とならないため、テレビカメラ11aおよび11bで左右に約90度折り曲げ鏡像反転を行わないため、カーブミラーを見る感覚とは一致せず、視覚不自然なものになるという問題を生じる。そこで、本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであり、テレビカメラおよびテレビカメラで映し出された映像を表示する表示装置を用いた車両用表示装置において、あたかも光学ミラーを見ているような感覚が得られる車両用表示装置を提供することを目的とするものである。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

車両に取り付けられたテレビカメラと、前記テレビカメラに映し出された映像車両内に映し出す表示装置とを備えた車両用表示装置において、前記テレビカメラは所定の方向に向けられて車両の適所に取り付けられた第1のテレビカメラと第2のテレビカメラとよりなり、前記表示装置は前記第1のテレビカメラが写した映像を表示する第1の表示装置と、前記第2のテレビカメラが写した映像を表示する第2の表示装置とからなり、前記第1の表示装置は運転者と前記第1のテレビカメラとを結んだ直線上の車両内に配置し、前記第2の表示装置は運転者と前記第2のテレビカメラとを結んだ直線上の車両内に配置したことを特徴とする車両用表示装置。

技術分野

0001

本発明は、車両用表示装置係り、特に、テレビカメラを用いた電子ミラーに関するものである。

背景技術

0002

近年、テレビカメラを車両に取り付け、車両の側方後方などの車両の周辺映像表示装置に映し出し、車両の周辺の映像を運転者に知らせる装置が知られている。例えば、特開昭63−54699号公報が知られており、このものは死角を運転者に映像を通して見せることで、視認・確認という点で非常に有効である。

0003

ここで、通常の車両において死角ができる理由を図3に基づいて考察すると、図3に示されるように、例えば、左側ドアミラ40aと右側ドアミラ40bとを設けた場合、運転者30が右側ドアミラ40bを見て、車両右側後方を視認できる範囲は図3のαで示される範囲であり、一般的には、このαは約20度である。また、運転者30が普通に前を向いた状態で、運転者30の目で車両右側を視認できる範囲は図3のβで示される範囲であり、一般的には、このβは約120度である。してがって、車両右側のαとβ以外の範囲が運転者30が視認できない範囲となり、図3斜線部γの部分が死角となる。

0004

そこで、図3に示すように、車両の左側先端部に第1のテレビカメラ10aを取り付け、車両の右側先端部に第2のテレビカメラ10bを取り付け、第1と第2のテレビカメラ10aおよび10bの各々の受光面を、その受光範囲が約60度になるように車両の後方に向けて配置すれば、車両内に設けられた第1のテレビカメラ10aが映し出した映像を表示する第1の表示装置20aと、第2テレビカメラ10bが映し出した映像を表示する第2の表示装置20bは各々死角も映し出すこととなる。

0005

また、図4に示すように、車両の中央部の先端部に第1のテレビカメラ11aと第2のテレビカメラ11bを相隣接して取り付け、第1と第2のテレビカメラ11aおよび11bの各々の受光面を、その受光範囲が約20度になるように車両の左右に向けて配置すれば、車両内に設けられた第1のテレビカメラ11aが映し出した映像を表示する第1の表示装置21aと、第2のテレビカメラ11bが映し出した映像を表示する第2の表示装置21bは、例えば図4の斜線部に示されるように、各々車両前方の左側道路および右側道路を映し出すことができる。

発明が解決しようとする課題

0006

しかしながら、この場合、図3に示されるように、表示装置20aおよび20bを車両内の任意の位置に取り付けた場合、表示装置20aおよび20bに映し出される映像情報からは、車両の幅があたかも表示装置20aおよび20bの取り付け間隔と同じ幅であるかのような錯覚を生じる。なぜならば、一般的に、運転者30は車両の一部分とミラーとを見ることにより車両の車幅感覚をつかんでおり、ミラーの代わりに表示装置20aおよび20bを見た場合に、図3に示されるように、運転者30(A)と表示装置20aを結んだ直線ADおよび運転者30(A)と表示装置20bを結んだ直線ACと車両の前端部が交わる直線DC(幅l)を車幅Lと錯覚してしまうこととなる。

0007

そして、運転者が車両のフロントガラスを通して前方を見た場合に、実際の車幅Lを見ることになり、運転者は実際の車幅Lと錯覚による車幅lとを交互に見ることとなる。そのために、運転車は頭の中に混乱を生じるようになる。また、このような表示装置を車両の高速走行時に使用した場合、このような運転車の頭の中はますます混乱する恐れがある。

0008

また、図4に示されるように、表示装置21aおよび21bを車両内の任意の位置に取り付けた場合、表示装置21aおよび21bに映し出される映像情報は、運転者の視線の方向がテレビカメラ11aおよび11bの方向とならないため、テレビカメラ11aおよび11bで左右に約90度折り曲げ鏡像反転を行わないため、カーブミラーを見る感覚とは一致せず、視覚不自然なものになるという問題を生じる。そこで、本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであり、テレビカメラおよびテレビカメラで映し出された映像を表示する表示装置を用いた車両用表示装置において、あたかも光学ミラーを見ているような感覚が得られる車両用表示装置を提供することを目的とするものである。

課題を解決するための手段

0009

本発明の構成上の特徴は、車両に取り付けられたテレビカメラと、前記テレビカメラに映し出された映像を車両内に映し出す表示装置とを備えた車両用表示装置において、前記テレビカメラは所定の方向に向けられて車両の適所に取り付けられた第1のテレビカメラと第2のテレビカメラとよりなり、前記表示装置は前記第1のテレビカメラが写した映像を表示する第1の表示装置と、前記第2のテレビカメラが写した映像を表示する第2の表示装置とからなり、前記第1の表示装置は運転者と前記第1のテレビカメラとを結んだ直線上の車両内に配置し、前記第2の表示装置は運転者と前記第2のテレビカメラとを結んだ直線上の車両内に配置したことにある。

0010

上記のように構成した本発明においては、テレビカメラと表示装置とをサイドミラーとして使用した場合、第1のテレビカメラが写した映像を表示する第1の表示装置と、第2のテレビカメラが写した映像を表示する第2の表示装置とを、運転者と前記第1テレビカメラとを結んだ直線上および運転者と第2のテレビカメラとを結んだ直線上に各々配置しているので、運転者が車両のフロントガラスを通して前方を見て感じた車幅と、表示装置を見て感じた車幅が一致するため、運転車の頭の中に混乱を生じる恐れがなくなる。また、このような表示装置を車両の高速走行時に使用した場合でも、運転車の頭の中に混乱を生じる恐れがなくなるので快適に運転できるようになる。

0011

また、テレビカメラと表示装置とを安全確認装置として使用した場合、第1および第2の表示装置は、運転者と第1および第2のテレビカメラとの直線上に配置されているので、運転者の視線が第1および第2のテレビカメラで左右に約90度折り曲げられることとなり、水平方向に鏡像反転されるので、あたかもカーブミラーを見るような感覚で左右の道路の状況を確認することができるという格別の効果を奏する。

0012

実施例1
以下に、本発明の第1実施例を図に基づいて説明する。図1は本発明の第1実施例の全体構成図を示しており、図1において、車両10の前部左側には、第1のテレビカメラ10aが、その受光面を車両10の後部に向けて取り付けられている。また、車両10の前部右側には、第2のテレビカメラ10bが、その受光面を車両10の後部に向けて取り付けられている。これらの第1および第2のテレビカメラ10aおよび10bの取り付け位置に関しては大きな制約はないが、死角部分を大きな範囲で映し出すためには、できだけ車両の前方の方が好ましい。また、テレビカメラを車両に用いた場合、車両はある速度で走行するため、テレビカメラは動く映像を表示装置に表示することとなる。そのため、テレビカメラの受光面の受光角度を広くし過ぎると表示装置に映し出された映像が見ずらくなるため、テレビカメラの受光面の受光角度は制約を受け、第1および第2のテレビカメラ10aおよび10bの受光面の受光角度は死角との関係で約60度位が適当である。

0013

また、車両内の運転席の前部のインストルメントパネル(図示せず)には、これらの第1および第2のテレビカメラ10aおよび10bが映し出した映像を表示するためのCRT液晶等からなる表示装置が取り付けられている。この表示装置は、第1のテレビカメラ10aが映し出した映像を表示する第1の表示装置20aと、第2のテレビカメラ10bが映し出した映像を表示する第2の表示装置20bとからなり、第1の表示装置20aは、運転席の運転者Aの目と第1のテレビカメラ10aとを結んだ直線上のインストルメントパネル内に、第2の表示装置20bは、運転席の運転者Aの目と第2のテレビカメラ10bとを結んだ直線上のインストルメントパネル内に各々配置されている。

0014

上記のように構成した本第1実施例においては、車両の前部左側に取り付けられた第1のテレビカメラ10aが写した映像を表示する第1の表示装置20aと、車両の前部右側に取り付けられた第2のテレビカメラ10bが写した映像を表示する第2の表示装置20bとを、運転者Aと前記第1テレビカメラ10aとを結んだ直線上および運転者Aと第2のテレビカメラ10bとを結んだ直線上の各々に配置しているので、運転者Aと第1の表示装置20aを結んだ直線ABと車両の端部との交点Bと、運転者Aと第2の表示装置20bを結んだ直線ACと車両の端部との交点Cとを結んだ直線BCが実際の車幅Lと一致するととなる。そして、運転者Aが車両のフロントガラスを通して前方を見て感じた車幅Lと、表示装置を見て感じた車幅(直線BC)が一致するため、運転車の頭の中に混乱を生じる恐れがなくなる。また、このような表示装置を車両の高速走行時に使用した場合でも、運転者の頭の中に混乱を生じる恐れがなくなるので快適に運転できるようになる。

0015

実施例2
前述の第1実施例においては、テレビカメラおよび表示装置を電子サイドミラーとする例について説明したが、テレビカメラおよび表示装置を図2(b)に示されるような見通しの悪い交差点の状況を知る視認・確認装置に適用することができる。図2(a)はテレビカメラおよび表示装置を見通しの悪い交差点の状況を知る視認・確認装置に適用した例を示しており、図2(a)において、車両11の中央前部には、第1のテレビカメラ11aが、その受光面を車両11の左側に向けて取り付けられている。また、同じく車両11の中央前部には、第1のテレビカメラ11aに相隣接して第2のテレビカメラ11bが、その受光面を車両11の右側に向けて取り付けられている。ここで、前述の第1実施例において述べたように、テレビカメラの受光面の受光角度を広くし過ぎると表示装置に映し出された映像が見ずらくなるため、テレビカメラの受光面の受光角度は制約を受け、第1および第2のテレビカメラ11aおよび11bの受光面の受光角度は約20度位が適当である。

0016

また、車両内の運転席の前部のインストルメントパネル(図示せず)には、これらの第1および第2のテレビカメラ11aおよび11bが映し出した映像を表示するためのCRT、液晶よりなる表示装置が取り付けられている。この表示装置は、第1のテレビカメラ11aが映し出した映像を表示する第1の表示装置21aと、第2のテレビカメラ11bが映し出した映像を表示する第2の表示装置21bとからなり、第1の表示装置21aは、運転席の運転者Aの目と第1のテレビカメラ11aとを結んだ直線上のインストルメントパネル内に、第2の表示装置21bは、運転席の運転者Aの目と第2のテレビカメラ11bとを結んだ直線上のインストルメントパネル内に各々配置されている。ここで、第1のテレビカメラ11aと第2のテレビカメラ11bとは相隣接して配置されているため、第1の表示装置21aと第2の表示装置21bとは相隣接して配置されている。

0017

上記のように構成した本第2実施例においては、車両11の中央前部には、第1のテレビカメラ11aが、その受光面を車両11の左側に向けて取り付けられており、また、第1のテレビカメラ11aに相隣接して第2のテレビカメラ11bが、その受光面を車両11の右側に向けて取り付けられているので、例えば図2(b)に示されるような見通しの悪い交差点においても、右側の道路から車両がきていることを第2の表示装置21bの映像で知ることができるので、視認・確認装置として役立つ。また、第1および第2の表示装置21aおよび21bは運転者Aと第1、第2のテレビカメラ11aおよび11bとの直線上に配置されているので、運転者の視線が第1および第2のテレビカメラ11aおよび11bで左右に約90度折り曲げられることとなり、水平方向に鏡像反転されるので、あたかもカーブミラーを見るような感覚で右側の道路から車両がきていることを確認することができるという格別の効果を奏する。

図面の簡単な説明

0018

図1本発明の第1実施例の全体構成図である。
図2本発明の第2実施例を示す図である。
図3従来例を示す図である。
図4従来例を示す図である。

--

0019

10…車両、10a…第1のテレビカメラ、10b…第2のテレビカメラ、20a…第1の表示装置、20b…第2の表示装置、30…運転者

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