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技術 サブシステムの装置構成情報管理方式

出願人 株式会社日立製作所
発明者 武田貴彦鈴木啓悦湯沢泉
出願日 1993年10月27日 (28年3ヶ月経過) 出願番号 1993-269038
公開日 1995年5月12日 (26年9ヶ月経過) 公開番号 1995-121258
状態 未査定
技術分野 ハードウェアの冗長性 エラー時の再試行 計算機・構造 計算機・ガイダンスオペレータ
主要キーワード サブシステム制御装置 サブマスタ 装置構成要素 立ち上がり動作 繰返し処理 二重障害 継続処理 装置構成情報
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1995年5月12日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (6)

目的

サブシステム装置構成情報マスタ更新された場合、装置構成情報サブマスタ自動更新してユーザの作業負担を軽減し、サブシステムの信頼性の向上を図る。

構成

ユーザにより装置構成情報マスタ7の更新が行われると、外部サービスプロセッサ4は、サブマスタ8をマスタ7の内容に書き替えて自動的に更新する。この処理は、サブシステムの立ち上げ時に行われる。また、通常、プロセッサ4は、マスタ7を内部サービス用プロセッサ5を介して読み込んでサブシステムの構成を行うが、マスタ7が読み込めない場合、あるいは、異常の場合、サブマスタ8を使用してサブシステムの構成を行う。

概要

背景

一般に、サブシステムは、磁気ディスク装置光ディスク装置等の外部記憶装置と、これらを制御するサブシステム制御装置とにより構成され、サブシステム制御装置は、サブシステムを使用するユーザの要求に基づいたサブシステムの装置構成要素中央処理装置から見たサブシステムアドレス、磁気ディスク装置、光ディスク装置等駆動を行うサブシステム駆動装置アドレス等により構成される装置構成情報に基づいてサブシステムの制御を行っている。

このため、サブシステム制御装置は、装置構成情報の損失誤り等の障害が発生すると、そのシステムの構成を行うことができず、サブシステムの運転が不可能となる。このような障害の対策として、従来、サブシステム制御装置は、装置構成情報マスタ(以下、単にマスタという)と装置構成情報サブマスタ(以下、単にサブマスタという)とにより二重化した装置構成情報を、その内部に備えて構成されるのが一般的であった。

なお、この種のサブシステムに関する従来技術として、例えば、特開平2−110635号公報等に記載された技術が知られている。

概要

サブシステムの装置構成情報マスタが更新された場合、装置構成情報サブマスタを自動更新してユーザの作業負担を軽減し、サブシステムの信頼性の向上を図る。

ユーザにより装置構成情報マスタ7の更新が行われると、外部サービスプロセッサ4は、サブマスタ8をマスタ7の内容に書き替えて自動的に更新する。この処理は、サブシステムの立ち上げ時に行われる。また、通常、プロセッサ4は、マスタ7を内部サービス用プロセッサ5を介して読み込んでサブシステムの構成を行うが、マスタ7が読み込めない場合、あるいは、異常の場合、サブマスタ8を使用してサブシステムの構成を行う。

目的

本発明の目的は、前記従来技術の問題点を解決し、ユーザによりマスタの更新が行われた場合、自動的にサブマスタの更新を行うことを可能にし、これにより、ユーザがサブマスタを更新するための作業量及び時間を削減すると共に、常に、マスタの内容とサブマスタの内容とを同一としてサブシステムの信頼性の向上を図ることができるサブシステムの装置構成情報管理方式を提供することにある。

また、本発明の他の目的は、マスタの更新に伴うサブマスタの更新に失敗した場合、あるいは、マスタまたはサブマスタに何らか障害を生じた場合にも、サブシステムの運転が不可能な状態に到ることを事前に防止することができ、障害を早期に発見して対策を行うことを可能としたサブシステムの装置装置構成情報管理方式を提供することにある。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

装置構成情報マスタ及び装置構成情報サブマスタサブシステム制御装置内に備えて構成されるサブシステムの装置構成情報管理方式において、前記サブシステム制御装置は、サブシステム制御装置の外部及び内部に対してサービスを行う少なくとも1台のプロセッサと、前記装置構成情報マスタ及び装置構成情報サブマスタを独立して格納管理可能な記憶媒体とを備え、通常のサブシステム制御装置の初期立ち上げ時、前記プロセッサは、前記記憶媒体から装置構成情報マスタを読み取り、装置構成情報マスタによりサブシステム制御装置を立ち上げて外部装置の構成を行い、装置構成情報マスタを読み込むことができない場合、あるいは、読み込んだ装置構成情報マスタのデータが不当である場合、前記記憶媒体から装置構成情報サブマスタを読み取り、装置構成情報サブマスタによりサブシステム制御装置を立ち上げて外部装置の構成を行うことを特徴とするサブシステムの装置構成情報管理方式。

請求項2

前記プロセッサは、読み込んだ装置構成情報マスタの内容が正当であり、読み込んだ装置構成情報サブマスタと前記装置構成情報マスタの内容とが一致しない場合、あるいは、装置構成情報サブマスタの読み込みに失敗した場合、装置構成情報サブマスタの内容を前記装置構成情報マスタの内容に書き替えることを特徴とする請求項1記載のサブシステムの装置構成情報管理方式。

請求項3

前記プロセッサは、装置構成情報サブマスタを書き換えたとき、書き換えた装置構成情報サブマスタを読み込み、装置構成情報マスタと比較し、それらの内容が異なる場合、再度装置構成情報サブマスタの内容を装置構成情報マスタの内容に書き換える処理を繰返し、繰返し回数一定値を越えたとき、装置構成情報サブマスタの書き換えに失敗したことを上位装置に報告することを特徴とする請求項2記載のサブシステムの装置構成情報管理方式。

技術分野

0001

本発明は、計算機システムにおけるサブシステム装置構成情報管理方式係り、特に、サブシステムの救済のために使用して好適な装置構成情報管理方式に関する。

背景技術

0002

一般に、サブシステムは、磁気ディスク装置光ディスク装置等の外部記憶装置と、これらを制御するサブシステム制御装置とにより構成され、サブシステム制御装置は、サブシステムを使用するユーザの要求に基づいたサブシステムの装置構成要素中央処理装置から見たサブシステムアドレス、磁気ディスク装置、光ディスク装置等駆動を行うサブシステム駆動装置アドレス等により構成される装置構成情報に基づいてサブシステムの制御を行っている。

0003

このため、サブシステム制御装置は、装置構成情報の損失誤り等の障害が発生すると、そのシステムの構成を行うことができず、サブシステムの運転が不可能となる。このような障害の対策として、従来、サブシステム制御装置は、装置構成情報マスタ(以下、単にマスタという)と装置構成情報サブマスタ(以下、単にサブマスタという)とにより二重化した装置構成情報を、その内部に備えて構成されるのが一般的であった。

0004

なお、この種のサブシステムに関する従来技術として、例えば、特開平2−110635号公報等に記載された技術が知られている。

発明が解決しようとする課題

0005

前述した従来技術は、ユーザがマスタを更新した場合、サブマスタもユーザによって更新する作業が必要であり、その作業のために多くの手間、時間を必要とするという問題点を有している。また、前述の従来技術は、ユーザの手違い、何らかの障害等により、マスタとサブマスタとの内容が異なってしまう場合、内容が不当になってしまう場合等が生じ、システムの信頼度が低いという問題点を有している。

0006

本発明の目的は、前記従来技術の問題点を解決し、ユーザによりマスタの更新が行われた場合、自動的にサブマスタの更新を行うことを可能にし、これにより、ユーザがサブマスタを更新するための作業量及び時間を削減すると共に、常に、マスタの内容とサブマスタの内容とを同一としてサブシステムの信頼性の向上を図ることができるサブシステムの装置構成情報管理方式を提供することにある。

0007

また、本発明の他の目的は、マスタの更新に伴うサブマスタの更新に失敗した場合、あるいは、マスタまたはサブマスタに何らか障害を生じた場合にも、サブシステムの運転が不可能な状態に到ることを事前に防止することができ、障害を早期に発見して対策を行うことを可能としたサブシステムの装置装置構成情報管理方式を提供することにある。

課題を解決するための手段

0008

本発明によれば前記目的は、サブシステム制御装置内に、少なくとも1台のプロセッサを備えると共に、マスタとサブマスタとを独立に備え、ユーザによりマスタが更新されたとき、この更新されたマスタを受け取ったサブシステム制御装置のプロセッサが、そのマスタの正当性チェックし、その内容が正当である場合、プロセッサの持つ記憶媒体上のサブマスタの内容をマスタの内容で自動的に書き換えるようにすることにより達成される。前述のサブマスタの内容を書き換えるタイミングは、サブシステム制御装置の立ち上げ時とする。

0009

また、前記目的は、サブマスタの内容をプロセッサにより自動的にマスタの内容に書き替える際、もし書き替えに失敗した場合に、サブシステム制御装置が、通常通りマスタにより立ち上がり、サブマスタの更新の失敗を上位装置に送信してオペレータ報告するようにすることにより達成される。

0010

また、前記目的は、マスタを保持する記憶媒体、記憶媒体制御部等に障害が発生し、あるいは、データ転送に障害が発生する等の場合に、プロセッサがサブマスタを使用してサブシステムを運転することを可能にし、かつ、障害の内容、原因等を検出し、外部の上位装置に送信し障害内容、原因等をオペレータに報告するようにすることにより達成される。

0011

さらに、前記目的は、サブシステム制御装置内のプロセッサが、内部サービス用プロセッサと外部サービス用プロセッサとにより構成される場合、内部サービス用プロセッサと外部サービス用プロセッサとの間にインタフェースを持たせ、マスタを保持する内部サービス用プロセッサ側の記憶媒体、記憶媒体制御部、内部サービス用プロセッサ自身等に障害が発生し、あるいは、データ転送に障害が発生する等の場合に、外部サービス用プロセッサがサブマスタを使用してサブシステムを運転することを可能にし、かつ、障害の内容、原因等を検出し、あるいは、これらを内部サービス用プロセッサより読み取り、外部の上位装置に送信し障害内容、原因等をオペレータに報告するようにすることにより達成される。

0012

本発明は、前述の構成を備えることにより、マスタが更新されたとき、自動的にサブマスタの更新を行うことができるので、ユーザによるサブマスタの更新の作業をなくすことができ、マスタを更新するユーザがサブマスタの存在を意識する必要をなくすことができる。

0013

また、本発明は、サブマスタの更新に失敗した場合、サブシステム制御装置が、通常通りマスタにより立ち上がり、サブマスタの更新の失敗を上位装置に送信してオペレータに報告しているので、サブマスタの更新失敗あるいは内容エラーの見落としによる二重障害を生じさせることがなく、サブシステムの運転が不可能な状態に到ることを事前に防止することができる。

0014

本発明は、さらに、障害内容を上位装置に報告することが可能なため、障害解析、早期の対応等が可能となる。

0015

以下、本発明によるサブシステムの装置構成情報管理方式の一実施例を図面により詳細に説明する。

0016

図1は本発明の一実施例によるサブシステムの構成を示すブロック図、図2図5はサブシステム制御装置内の外部サービス用プロセッサの処理動作を説明するフローチャートである。図1において、1はサブシステム制御装置、2は中央処理装置、3はサブシステム駆動装置、4は外部サービス用プロセッサ、5は内部サービス用プロセッサ、6はインタフェース、7は装置構成情報マスタ(マスタ)、8は装置構成情報サブマスタ(サブマスタ)、9、10は記憶媒体制御部、11、12は記憶媒体である。

0017

本発明の一実施例によるサブシステムは、図1に示すように、サブシステム制御装置1とサブシステム駆動装置3とにより構成され、中央処理装置2により使用される。サブシステム制御装置1は、サブシステム制御装置1の内部に対しサービスを行う内部サービス用プロセッサ5と、サブシステム制御装置1の運用と外部の装置に対するサービスを行う外部サービス用プロセッサ4と、これらのプロセッサ間通信のために使用されるインタフェース6と、記憶媒体制御部9を介して内部サービス用プロセッサ5に接続され、マスタ7を保持している記憶媒体11と、記憶媒体制御部10を介して外部サービス用プロセッサ4に接続され、サブマスタ8を保持している記憶媒体12とを備えて構成されている。

0018

中央処理装置2は、外部サービス用プロセッサ4とのインタフェースを有し、サブシステム駆動装置3は、外部サービス用プロセッサ4により制御される。マスタ7、サブマスタ8は、それぞれ、記憶媒体制御部9、10を介して内部サービス用プロセッサ5、外部サービス用プロセッサ4の制御の下にかんりされるサブシステムの装置構成要素、中央処理装置から見たサブシステムアドレス、磁気ディスク装置、光ディスク装置等駆動を行うサブシステム駆動装置アドレス等により構成される。

0019

次に、図2図5に示す外部サービス用プロセッサ4の処理手順のフローチャートを参照して、サブシステム制御装置1の動作を説明する。

0020

(1)まず、サブシステム制御装置1に電源投入されると、外部サービス用プロセッサ4、内部サービス用プロセッサ5は、それぞれのマイクロプログラムにより立ち上がり動作可能となる。外部サービス用プロセッサ4は、記憶媒体制御部10を介して記憶媒体12内のサブマスタ8を読み込む(ステップ100、101)。

0021

(2)サブマスタ8の読み込みが正常に行われたか否かをチェックし、もし、サブマスタ8の読み込みに失敗すれば、サブマスタ8の読み込み失敗のエラーメッセージを作成する(ステップ102、103)。

0022

(3)ステップ102のチェックが正常であった場合、あるいは、ステップ103の処理終了後、外部サービス用プロセッサ4は、マスタ7を読み込むために内部サービス用プロセッサ5に対し、マスタ7の転送要求を行う(ステップ104)。

0023

(5)内部サービス用プロセッサ5は、外部サービス用プロセッサ4に応答後、記憶媒体制御部9を通じて、記憶媒体11よりマスタ7を読み込む。外部サービス用プロセッサ4は、内部サービス用プロセッサ5からの応答をチェックし、応答があれば、内部サービス用プロセッサ5よりインタフェース6を介してマスタ7をデータ転送により受領する(ステップ105、106)。

0024

(6)転送要求に対するステップ105のチェックで、内部サービス用プロセッサ5からの応答がない場合、外部サービス用プロセッサ4は、内部サービス用プロセッサ5無応答のエラーメッセージを作成する(ステップ107)。

0025

(7)外部サービス用プロセッサ4は、内部サービス用プロセッサ5から受領したマスタ7が正常に転送されたか否かをチェックし、記憶媒体11、記憶媒体制御部9、内部サービス用プロセッサ5、インタフェース6の障害等によりマスタ7のデータ転送に失敗した場合、マスタ転送エラーのメッセージを作成する(ステップ108、109)。

0026

(8)ステップ107、109でエラーメッセージが作成された場合、外部サービス用プロセッサ4がサブマスタ8の読み込みが成功したか否かをチェックし、この読み込みが失敗している場合、二重障害が発生して継続処理を行うことが不可能であるとして、人手による保守作業を促す(ステップ110、111)。

0027

(9)ステップ110のチェックで、サブマスタ8の読み込みが成功している場合、使用する装置構成情報をマスタ7からサブマスタ8に切り替える(ステップ200)。

0028

(11)ステップ108のチェックでマスタ7の転送が正常終了している場合、または、ステップ110のチェックでサブマスタ8の読み込みが正常終了している場合、外部サービス用プロセッサ4は、マスタ7またはサブマスタ8の装置構成情報の正当性のチェックを行う。チェックする装置構成情報は、通常、マスタ7であり、障害が発生してステップ200により装置構成情報が切り替えられた場合、サブマスタ8である(ステップ201)。

0029

(12)ステップ201のチェックで、装置構成情報が不当であった場合、装置構成情報不当のエラーメッセージを作成し、不当である装置構成情報がマスタ7なのかサブマスタ8なのかをチェックする(ステップ202、204)。

0030

(13)ステップ204のチェックで、不当である装置構成情報がマスタ7であった場合、ステップ200に戻ってサブマスタ8への切り替え処理を行い、不当である装置構成情報がサブマスタ8であった場合、二重障害が発生して継続処理を行うことが不可能であるとして、人手による保守作業を促す(ステップ206)。

0031

(14)ステップ201のチェックで、装置構成情報が正当であった場合、次に、マスタ7の内容とサブマスタ8の内容とが一致しているか否かを確認するために比較処理を行うが、まず、比較を行うための条件に当てはまるか否かをチェックする。その条件とは、内部サービス用プロセッサ5からのステップ106の処理によるマスタ7の転送が成功しており、かつ、マスタ7の内容が正当であることである(ステップ203)。

0032

(15)ステップ203のチェックで、必要な条件が満たされない場合、比較処理の実行が不可能であるので、正常に読み込みが行われ、その内容が正当なサブマスタ8を使用して、サブシステム制御装置1の立ち上げ処理を行い、継続処理に移行させる。このケースは、マスタ7を読むことができない場合、あるいは、マスタ7が不当である場合に、サブマスタ8によりサブシステム制御装置1の立ち上げを行うケースである(ステップ400、401)。

0033

(16)ステップ203のチェックで、比較処理の必要な条件を満たしている場合、ステップ101による外部サービス用プロセッサ4によるサブマスタ8の読み込みが成功しているか否かをチェックし、これが成功している場合、マスタ7とサブマスタ8との比較処理を行う(ステップ205、207)。

0034

(17)ステップ207の比較の結果、マスタ7の内容とサブマスタ8の内容とが等しいか否かチェックし、等しければ、ステップ400以降のサブシステム制御装置1の立ち上げ処理へ進む(ステップ208)。

0035

(18)ステップ208のチェックで、マスタ7の内容とサブマスタ8の内容とが等しくない場合、あるいは、ステップ205のチェックで、外部サービス用プロセッサ4によるサブマスタ8の読み込みが失敗している場合、成功している装置構成情報の書き替えが2度目であるか否かのチェックを行う(ステップ300、301)。

0036

(19)ステップ300のチェックで、装置構成情報の書き替えが2度目でなければ、マスタ7の内容サブマスタ8の内容とする書き換えを行い、書き換え後、サブマスタ8の書き換えが成功したか否かをチェックする(ステップ302、303)。

0037

(20)ステップ303のチェックで、サブマスタ8の書き換えが成功していれば、書き換えたサブマスタ8を外部サービス用プロセッサ4に読み込み、外部サービス用プロセッサ4は、サブマスタ8の読み込み後、サブマスタ8の読み込みが正常に行われたか否かのチェックを行う(ステップ305、306)。

0038

(21)ステップ306のチェックで、サブマスタ8の読み込みが正常に行われている場合、再度マスタ7とサブマスタ8との比較処理のステップ207以降の処理を繰返し実行する。

0039

(22)前述の繰返し処理において、ステップ208で、マスタ7とサブマスタ8との比較が等しくない場合、ステップ300で書き換えが2度目という判定がなされるので、エラーメッセージを作成し、ステップ400に進み、サブシステム制御装置1の立ち上げ処理を実行する。このケースは、マスタ7の正当性が保証されていて、マスタ7によりサブシステム制御装置1の立ち上げを行うケースである(ステップ301)。

0040

(23)一方、ステップ205チェックで、比較処理の条件を満たすが、ステップ101による外部サービス用プロセッサ4によるサブマスタ8の読み込みが失敗していた場合、ステップ207の比較処理には進まず、書き換えが2度目か否かのチェックを行うステップ300以降の処理を行う。

0041

(24)その後、マスタ7でサブマスタ8を書き換えるステップ302の処理、書き換えが成功か否かをチェックするステップ303の処理、外部サービス用プロセッサ4によりサブマスタ8を読み込むステップ305の処理を行い、前記マスタ7とサブマスタ8とが等しくない場合と同一の処理を行う(ステップ306、207、208)。

0042

(25)ステップ303のチェックで、サブマスタ8の書き替えが失敗していると判定された場合、または、ステップ305の処理によるサブマスタ8の書き換え後のサブマスタ8の読み込みが失敗した場合、エラーメッセージを作成し、ステップ400のサブシステム制御装置1の立ち上げ処理に進む。また、サブマスタ8の書き換え後のサブマスタ8の読み込みが成功した場合は、書き換え処理の確認のためステップ207の比較処理に進み、ステップ208でマスタ7とサブマスタ8とが等しいと判定されれば、サブシステム制御装置1の立ち上げのステップ400の処理に進み、等しくない場合、ステップ300の処理で書き換えが2度目か否かのチェックを行う。この場合、書き換えが2度目なのでステップ301でエラーメッセージを作成し、ステップ400のサブシステム制御装置1の立ち上げ処理に進む。このケースは、マスタ7の正当性が保証されているケースである。

0043

前述した処理動作において、外部サービス用プロセッサ4によるサブマスタ8の読み込みが異常終了した場合に、ステップ207、208の比較処理より先にステップ302の書き換え処理302を実行することには二つの意味がある。すなわち、その1つは、ステップ101の処理による外部サービス用プロセッサ4によるサブマスタ8の読み込みに失敗しているが、ステップ302の書き換え処理により取り除けるエラーであるならば、書き換え後、ステップ305の読み込み処理により外部サービス用プロセッサ4によるサブマスタ8の読み込み可能となり、比較処理が可能となるためである。また、もう一つは、ステップ101の外部サービス用プロセッサ4によるサブマスタ8の読み込みに失敗しても、マスタ7が正当であるので、マスタ7とサブマスタ8とを一致させるためにサブマスタ8を更新しておく必要があるからである。

0044

前述の処理におけるステップ400によるサブシステム制御装置1の立ち上げの後、サブシステム制御装置1は、サブシステムを構築し、サブシステムと中央処理装置2とを接続する。その後、サブシステム制御装置1は、ステップ401の継続処理に進み、前述の処理でエラーメッセージが作成されている場合、外部サービス用プロセッサ4が、ステップ401の継続処理の中で401内でエラー報告を中央処理装置2に対して行う。

0045

前述した本発明の一実施例によれば、一重の障害の発生であれば、中央処理装置2に報告されるエラーメッセージによって、事前に運転不能な二重障害に陥ることを防止することができる。

0046

また、前述の本発明の一実施例は、サブマスタ8の書き換え失敗、サブマスタ8の書き換え後の読み込み失敗に対して再試行を行っていないが、本発明は、再試行を行い、試行回数を累積し、エラーメッセージを中央処理装置2に報告するようにすることもできる。

0047

また、前述の本発明の一実施例は、サブマスタ8の書き換え後の読み込みにおいて、マスタ7とサブマスタ8の内容比較により、これらが等しくない場合の書き換え、読み込みの再試行を一度だけ行うとして説明したが、本発明は、この再試行を2回以上行い、試行回数を累積し、エラーメッセージを中央処理装置2に報告するようにすることもできる。

0048

さらに、前述の本発明の一実施例は、サブシステム制御装置1を2つのプロセッサ4、5により構成するとして説明したが、本発明は、サブシステム制御装置1を1つのプロセッサ、すなわち、外部サービスと内部サービスとの両方を行うことのできる1台のプロセッサにより構成し、記憶媒体を二重化してそれぞれの記憶媒体にマスタ7、サブマスタ8を設けるようにしてもよく、さらに、1つの記憶媒体内に装置構成情報を二重化して設けるようにしてもよい。

0049

また、前述した本発明の一実施例において、サブシステム駆動装置3が多数設けられるような場合、あるいは、サブシステムの信頼性の更なる向上のために、外部サービス用プロセッサ4を多重化することもできる。

発明の効果

0050

以上説明したように本発明によれば、サブシステムの装置構成情報マスタを更新したユーザにとって、装置構成情報サブマスタを意識する必要がないため、装置構成情報が1つしかない場合と同一の認識でよく、ユーザの作業負担を軽減することができ、また、一重の障害ならば、事前に障害の把握を行いその対策を立てることが可能となり、二重障害となるまでシステムの運転を行うことが可能となため、サブシステムの信頼性の向上を図ることができる。

図面の簡単な説明

0051

図1本発明の一実施例によるサブシステムの構成を示すブロック図である。
図2サブシステム制御装置内の外部サービス用プロセッサの処理動作を説明するフローチャート(その1)である。
図3サブシステム制御装置内の外部サービス用プロセッサの処理動作を説明するフローチャート(その2)である。
図4サブシステム制御装置内の外部サービス用プロセッサの処理動作を説明するフローチャート(その3)である。
図5サブシステム制御装置内の外部サービス用プロセッサの処理動作を説明するフローチャート(その4)である。

--

0052

1サブシステム制御装置
2中央処理装置
3 サブシステム駆動装置
4外部サービス用プロセッサ
5 内部サービス用プロセッサ
6インタフェース
7装置構成情報マスタ
8 装置構成情報サブマスタ
9、10記憶媒体制御部
11、12 記憶媒体

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