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技術 用紙搬送装置

出願人 富士ゼロックス株式会社
発明者 長坂大輔片桐陳行
出願日 1993年9月27日 (27年11ヶ月経過) 出願番号 1993-239409
公開日 1995年4月11日 (26年4ヶ月経過) 公開番号 1995-097096
状態 未査定
技術分野 電子写真における紙送り シート,ウェブの制御
主要キーワード 裁断紙 専用搬送路 各搬送ロール 切替状態 強制排出 プレッシャ 両面プリンタ 道のり
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1995年4月11日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (12)

目的

紙詰まりを除去した後に複写機等に残留紙が存在する場合でも次のプリント開始までの時間をできるだけ短縮することができるようにする。

構成

用紙にプリントを行うための給紙から排出までの各搬送路34、39、41、44に加えて、紙詰まりを除去した後に複写機等に残存する残留紙を排出するための専用のオートパージ用搬送路48を備えており、第1〜第3の切替ゲート49〜51によって残留紙をオートパージ用搬送路48に移動させることができるようになっている。第4の切替ゲート62も残留紙をオートパージ用排出トレイ18に排出させるゲートである。残留紙をオートパージ用搬送路48に移動させれば、コピー作業を開始することができる。

概要

背景

複写機等の画像形成装置高速化に伴って、1つの装置内の搬送路で複数の裁断紙(以下単に用紙という。)が同時に搬送される場合が多くなっている。例えばある用紙に対して画像に対応したトナー像転写が行われている段階で、給紙口では次の用紙の送り出しが行われており、定着装置内ではすでに転写された用紙が定着されているといったような場合である。特に、用紙の両面に画像の複写または記録を行うような画像形成装置では、搬送路の構造が複雑化しており、複数の用紙がこれらの搬送路を同時に搬送されるのが通常である。

このような画像形成装置では、搬送中の用紙にジャム紙詰まり)が発生すると、この用紙の除去を行わせると共に、搬送路に存在する他の用紙を自動的に強制排出させてこれらについて再度画像の形成を行うようにしているものが多い。用紙搬送装置における搬送路上の残留紙を自動的に、また強制的に排出させるこのような機能は、オートパージと呼ばれている。例えば特開昭60−172050号公報には、オートパージを採用した用紙搬送装置が開示されている。

概要

紙詰まりを除去した後に複写機等に残留紙が存在する場合でも次のプリント開始までの時間をできるだけ短縮することができるようにする。

用紙にプリントを行うための給紙から排出までの各搬送路34、39、41、44に加えて、紙詰まりを除去した後に複写機等に残存する残留紙を排出するための専用のオートパージ用搬送路48を備えており、第1〜第3の切替ゲート49〜51によって残留紙をオートパージ用搬送路48に移動させることができるようになっている。第4の切替ゲート62も残留紙をオートパージ用排出トレイ18に排出させるゲートである。残留紙をオートパージ用搬送路48に移動させれば、コピー作業を開始することができる。

目的

また、決められた順序でそれぞれの搬送路を経由させて残留紙を排出トレイまで導くのは、排出だけを目的とするオートパージの段階では、余計な搬送路を通過する場合もあり、この分だけジャムの発生の危険性が増大するといった問題もあった。

そこで本発明の目的は、残留紙が存在する場合でも次のプリント開始までの時間をできるだけ短縮することができるようにした用紙搬送装置を提供することにある。

本発明の他の目的は、新たなジャムの生じる危険性をできるだけ少なくしてオートパージを行うことのできる用紙搬送装置を提供することにある。

効果

実績

技術文献被引用数
2件
牽制数
2件

この技術が所属する分野

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請求項1

裁断紙を搬送する搬送路と、この搬送路で発生する裁断紙についてのジャムを検出するジャム検出手段と、ジャムの発生した裁断紙が前記搬送路からすべて除去された状態でこの搬送路上にジャム以外のものとして残存する裁断紙を自動的に排出するためのオートパージモードに設定するオートパージモード設定手段と、このオートパージモードに設定された状態で前記搬送路に残存する裁断紙をこの搬送路とは別のオートパージ用搬送路に導く搬送路移行手段と、オートパージ用搬送路に存在する裁断紙を搬送して排出するオートパージ裁断紙排出手段とを具備することを特徴とする用紙搬送装置

請求項2

裁断紙を搬送する搬送路と、この搬送路で発生する裁断紙についてのジャムを検出するジャム検出手段と、ジャムの発生した裁断紙が前記搬送路からすべて除去された状態でプリントの開始が指示されたとき、この搬送路上にジャム以外のものとして残存する裁断紙を自動的に排出するためのオートパージモードに設定するオートパージモード設定手段と、このオートパージモードに設定された状態で前記搬送路に残存する裁断紙をこの搬送路とは別のオートパージ用搬送路に導く搬送路移行手段と、残留紙がすべてオートパージ用搬送路に移動したかどうかを判別する移動完了有無判別手段と、残留紙がすべてオートパージ用搬送路に移動したと判別されたときプリント動作を開始させるプリント動作開始手段とを具備することを特徴とする用紙搬送装置。

請求項3

裁断紙を搬送する搬送路と、この搬送路で発生する裁断紙についてのジャムを検出するジャム検出手段と、ジャムの発生した裁断紙が前記搬送路からすべて除去された状態でプリントの開始が指示されたとき、この搬送路上にジャム以外のものとして残存する裁断紙を自動的に排出するためのオートパージモードに設定するオートパージモード設定手段と、このオートパージモードに設定された状態で前記搬送路に残存する裁断紙を搬送路の複数箇所のうち搬送に際して最も近い箇所からこの搬送路とは別のオートパージ用搬送路に導く搬送路移行手段と、前記複数箇所のうち裁断紙の供給側に最も近い第1箇所までの裁断紙がすべてオートパージ用搬送路に移動したかどうかを判別する第1箇所移動完了有無判別手段と、この第1箇所移動完了有無判別手段が前記第1箇所において移動を完了したと判別したときプリント動作を開始させるプリント動作開始手段とを具備することを特徴とする用紙搬送装置。

技術分野

0001

本発明は、複写機あるいはプリンタのように裁断紙を搬送して最終的に排出トレイ等の排出口に排出する用紙搬送装置に係わり、詳細には搬送路上の不要な用紙を排出するための用紙搬送装置に関する。

背景技術

0002

複写機等の画像形成装置高速化に伴って、1つの装置内の搬送路で複数の裁断紙(以下単に用紙という。)が同時に搬送される場合が多くなっている。例えばある用紙に対して画像に対応したトナー像転写が行われている段階で、給紙口では次の用紙の送り出しが行われており、定着装置内ではすでに転写された用紙が定着されているといったような場合である。特に、用紙の両面に画像の複写または記録を行うような画像形成装置では、搬送路の構造が複雑化しており、複数の用紙がこれらの搬送路を同時に搬送されるのが通常である。

0003

このような画像形成装置では、搬送中の用紙にジャム紙詰まり)が発生すると、この用紙の除去を行わせると共に、搬送路に存在する他の用紙を自動的に強制排出させてこれらについて再度画像の形成を行うようにしているものが多い。用紙搬送装置における搬送路上の残留紙を自動的に、また強制的に排出させるこのような機能は、オートパージと呼ばれている。例えば特開昭60−172050号公報には、オートパージを採用した用紙搬送装置が開示されている。

発明が解決しようとする課題

0004

このように用紙搬送装置にオートパージを採用すると、装置が自動的に残留紙を搬送路に搬送させ排出トレイへ排出させるので、機械不慣れな者であってもこれらの用紙を一々取り除く必要がない。しかしながら、前記したように用紙の両面に画像の記録を行う画像形成装置のような場合には、用紙搬送装置の構造が複雑となっており、搬送路が幾つもの系統に分かれていることが多い。そこで、残留紙の搬送に当たっては、これらの系統同士で残留紙が衝突を生じないように系統別に搬送制御が行われる必要があり、搬送路の長さが相対的に長くなることとの関係ですべての残留紙が排出トレイに排出されるまでの時間が長くなるといった問題があった。

0005

特に、搬送路上でジャムを起こした用紙を除去した後にオペレータプリントボタンを押してプリントの開始を指示した段階でオートパージが行われるような画像形成装置では、オートパージに時間を要するとプリントの開始の指示から最初のプリントが完成して排出されるまでの所要時間が長くなり、オペレータに苛立ちや不安を与えるといった問題があった。

0006

また、決められた順序でそれぞれの搬送路を経由させて残留紙を排出トレイまで導くのは、排出だけを目的とするオートパージの段階では、余計な搬送路を通過する場合もあり、この分だけジャムの発生の危険性が増大するといった問題もあった。

0007

そこで本発明の目的は、残留紙が存在する場合でも次のプリント開始までの時間をできるだけ短縮することができるようにした用紙搬送装置を提供することにある。

0008

本発明の他の目的は、新たなジャムの生じる危険性をできるだけ少なくしてオートパージを行うことのできる用紙搬送装置を提供することにある。

課題を解決するための手段

0009

請求項1記載の発明では、(イ)裁断紙を搬送する搬送路と、(ロ)この搬送路で発生する裁断紙についてのジャムを検出するジャム検出手段と、(ハ)ジャムの発生した裁断紙が搬送路からすべて除去された状態でこの搬送路上にジャム以外のものとして残存する裁断紙を自動的に排出するためのオートパージモードに設定するオートパージモード設定手段と、(ニ)このオートパージモードに設定された状態で搬送路に残存する裁断紙をこの搬送路とは別のオートパージ用搬送路に導く搬送路移行手段と、(ホ)オートパージ用搬送路に存在する裁断紙を搬送して排出するオートパージ裁断紙排出手段とを用紙搬送装置に具備させる。

0010

すなわち請求項1記載の発明では、オートパージモードに設定された状態で搬送路とは別に設けたオートパージ用搬送路に残留紙を導き、ここから残留紙を排出させるようにして、通常の搬送路から通常の経路で残留紙が排出されるのを待つことなくプリント開始を可能にしている。また、通常の搬送路からオートパージ用搬送路に残留紙の搬送を切り替えることにして、新たなジャムの生じる危険性をできるだけ少なくしている。

0011

請求項2記載の発明では、(イ)裁断紙を搬送する搬送路と、(ロ)この搬送路で発生する裁断紙についてのジャムを検出するジャム検出手段と、(ハ)ジャムの発生した裁断紙が搬送路からすべて除去された状態でプリントの開始が指示されたとき、この搬送路上にジャム以外のものとして残存する裁断紙を自動的に排出するためのオートパージモードに設定するオートパージモード設定手段と、(ニ)このオートパージモードに設定された状態で搬送路に残存する裁断紙をこの搬送路とは別のオートパージ用搬送路に導く搬送路移行手段と、(ホ)残留紙がすべてオートパージ用搬送路に移動したかどうかを判別する移動完了有無判別手段と、(ヘ)残留紙がすべてオートパージ用搬送路に移動したと判別されたときプリント動作を開始させるプリント動作開始手段とを用紙搬送装置に具備させる。

0012

すなわち請求項2記載の発明では、オートパージモードに設定された状態で搬送路とは別に設けたオートパージ用搬送路に残留紙を導き、ここから残留紙を排出させるようにしている。そして、残留紙がすべてオートパージ用搬送路に移動したかどうかを判別する移動完了有無判別手段を設け、移動が完了した時点でプリント動作を開始するようにして、早期のプリント開始を実現している。

0013

請求項3記載の発明では、(イ)裁断紙を搬送する搬送路と、(ロ)この搬送路で発生する裁断紙についてのジャムを検出するジャム検出手段と、(ハ)ジャムの発生した裁断紙が搬送路からすべて除去された状態でプリントの開始が指示されたとき、この搬送路上にジャム以外のものとして残存する裁断紙を自動的に排出するためのオートパージモードに設定するオートパージモード設定手段と、(ニ)このオートパージモードに設定された状態で搬送路に残存する裁断紙を搬送路の複数箇所のうち搬送に際して最も近い箇所からこの搬送路とは別のオートパージ用搬送路に導く搬送路移行手段と、(ホ)複数箇所のうち裁断紙の供給側に最も近い第1箇所までの裁断紙がすべてオートパージ用搬送路に移動したかどうかを判別する第1箇所移動完了有無判別手段と、(ヘ)この第1箇所移動完了有無判別手段が第1箇所において移動を完了したと判別したときプリント動作を開始させるプリント動作開始手段とを用紙搬送装置に具備させる。

0014

すなわち請求項3記載の発明では、通常の搬送路からオートパージ用搬送路に残留紙を導く経路を複数設け、最も近い経路を通ってオートパージ用搬送路に残留紙を導くことによってオートパージのための時間の短縮を図っている。また、裁断紙の供給側に最も近い第1箇所の経路の担当する残留紙がすべてオートパージ用搬送路に排出された時点でプリント動作を開始させることにしている。これは、裁断紙の供給側からプリント動作の開始に伴って裁断紙の搬送が開始されても、これが搬送路を順に通過する以前に他の経路でも残留紙がオートパージ用搬送路に送られると見なせる場合が多いことに基づくものである。これにより、プリント動作を開始させるタイミングを更に早めることができる。

0015

以下実施例につき本発明を詳細に説明する。

0016

図2は本発明の一実施例における用紙搬送装置を適用したプリンタの概要を表わしたものである。このプリンタ11は、印字情報をプリントするプリンタ本体12を備えており、図でその右側には印字用紙を給紙するための給紙部13が、また左側には印字の終了した印字用紙を排出するための排出部14が配置されている。本実施例で給紙部13は、第1〜第3の3種類の給紙トレイ151 〜153 を備えており、排出部14は第1および第2の排出トレイ161 、162 を備えている。

0017

プリンタ本体12には、その上部に操作パネル17が配置されている。操作パネル17には、図示しないが操作のための各種キー液晶ディスプレイが配置されており、異常発生時等の所定の場合にはこの液晶ディスプレイに操作者に対する指示が表示されるようになっている。また、本実施例の用紙搬送装置にはオートパージモードで搬送路上に残留した印字用紙を排出するためのオートパージ用排出トレイ18を備えている。

0018

図3は、プリンタの構成の概要を表わしたものである。プリンタ本体12は、画像に対応したトナー像を形成するための感光体ドラム21を備えている。感光体ドラム21の周囲には、ドラム表面電荷を付与するためのチャージコロトロン22と、レーザビーム23をドラム表面に照射するための露光装置24と、レーザビーム23の露光によって形成された静電潜像現像するための現像装置25と、現像によって得られたトナー像を印字用紙に転写するためのトランスファコロトロン26と、転写後にドラム表面に残ったトナー回収するためのクリーニング装置27が、これらの順に配置されている。

0019

印字用紙は、第1〜第3の3種類の給紙トレイ151 〜153 のいずれか指定されたものから送り出される。そして、搬送ロール対31〜33を備えた給紙用搬送路34を経た後、搬送路対35〜37および定着装置38を備えた上側搬送路39に送り込まれる。そして、搬送ロール36を経て感光体ドラム21とトランスファコロトロン26の間を通過し、このとき印字用紙に対してトナー像の転写が行われることになる。トナー像の転写された印字用紙は、ヒートロール加熱ロール)とプレッシャロールから構成される定着装置38を通過し、このとき印字用紙にトナーが融着され、定着が行われる。

0020

定着の終了した印字用紙は、搬送ロール対37を経て排出・両面切替用搬送路41に送られ、プリンタ本体12の出口近傍に配置された搬送ロール対42を経て排出部14に送り込まれることになる。ただし、印字用紙の両面に印字を行う場合には、印字用紙の後端が排出・両面切替用搬送路41に搬入された時点で搬送ロール対42を逆転させ、この後端から下側搬送路44に搬入させるようにしている。この場合、印字用紙は下側搬送路44の各搬送ロール対45〜47を順に通過して表裏反転した状態で上側搬送路32に送り込まれ、再度、感光体ドラム21とトランスファコロトロン26の間を通過して、今度は印字用紙の裏側にトナー像が転写されることになる。このトナー像は定着装置38で定着され、排出・両面切替用搬送路41を経て第1または第2の排出トレイ161 、162のうちのいずれか指定されたトレイに排出されることになる。

0021

一方、オートパージモードで残留紙を排出するためのオートパージ用排出トレイ18は、排出・両面切替用搬送路41の排出側の端部近傍に配置されている。これは、従来の用紙搬送装置においても同様である。本実施例の用紙搬送装置では、このオートパージ用排出トレイ18にオートパージ用搬送路48の終端が接続されている。オートパージ用搬送路48は、オートパージのための専用搬送路である。オートパージ用搬送路48は、下側搬送路44における2組の搬送ロール対45、46の間に配置された第1の切替ゲート49と、下側搬送路44における搬送ロール対47よりも下流側に配置された第2の切替ゲート50と、給紙用搬送路34の下部に設けられた第3の切替ゲート51のそれぞれの切替状態で排出される印字用紙をオートパージ用排出トレイ18に排出するようになっている。また、排出・両面切替用搬送路41に送られてきた印字用紙をオートパージのためにオートパージ用排出トレイ18に排出するゲートとして、第4の切替ゲート62が設けられている。

0022

このようにプリンタ11には、通常の用紙搬送用に4つの搬送路34、39、41、44が配置されているが、これらには印字用紙の搬送タイミングを検知して印字用紙のジャムの有無を判別するための用紙センサ52〜61が適宜配置されている。また、オートパージ用搬送路48には、オートパージのための印字用紙を搬送する搬送ロール対63〜65が配置されている。

0023

図1は、この用紙搬送装置の制御を行うための回路部分の要部を示したものである。この用紙搬送装置はプリンタ本体12(図2)の他の部分と兼用でCPU(中央処理装置)71を使用している。CPU71はデータバス等のバス72を介して用紙搬送装置の各部と接続されている。このうち、ROM73は後に説明する印字用紙の搬送や排出制御のためのプログラムを格納したリードオンリ・メモリである。RAM(ランダムアクセス・メモリ)74は、このような制御の際に必要となるデータを一時的に格納するために用いられている。タイマ75は、時間の計測を行うもので、ジャムの発生の検知や印字用紙の排出制御に用いられる。入力コントローラ76は図3にそれらの配置を示した各用紙センサ52〜61から印字用紙の検出の有無を示すセンサ出力信号や、操作パネル17からキー押下情報を入力するようになっている。

0024

出力コントローラ77は、給紙用搬送路駆動回路81と、上側搬送路駆動回路82と、下側搬送路駆動回路83と、排出・両面切替用搬送路駆動回路84および切替ゲート駆動回路85の他に、オートパージ用搬送路駆動回路86を接続している。このうち給紙用搬送路駆動回路81は、図3に示した給紙用搬送路34に配置された搬送ロール対31〜33の駆動制御を行うために第1のモータ871 と接続されている。また上側搬送路駆動回路82は、図3に示した上側搬送路39に配置された搬送ロール対35〜37および定着装置38の駆動制御を行うために第2のモータ872 と接続されている。

0025

更に、下側搬送路駆動回路83は、図3に示した下側搬送路44に配置された搬送ロール対45〜47の駆動制御を行うために第3のモータ873 と接続されている。また排出・両面切替用搬送路駆動回路84は、図3に示した排出・両面切替用搬送路41に配置された搬送路対42、91、92の駆動制御を行うために第4のモータ873 と接続されている。更に、オートパージ用搬送路駆動回路86は、図3に示したオートパージ用搬送路48に配置された搬送ロール対63〜65の駆動制御を行うために第5のモータ875 と接続されている。

0026

切替ゲート駆動回路85は、第1〜第4のソレノイド881 〜884 の励磁および解磁の制御を行うようになっている。ここで第1のソレノイド881 は、第1の切替ゲート49の開閉制御を行うようになっている。第2〜第4のソレノイド882 〜884 は、それぞれ対応する第2〜第4の切替ゲート50、51、62の開閉制御を行うようになっている。なお、本実施例で切替ゲート駆動回路85は、第1〜第4のソレノイド881 〜884 を一斉に開閉する単純な制御を行うようになっている。

0027

図4は、この用紙搬送装置でプリント開始が指示された場合の制御の様子を表わしたものである。オペレータが操作パネル17の図示しないプリントスタートタンを押下すると(ステップS101;Y)、CPU71はRAM74の所定の領域をチェックして、例えばその領域に信号“1”がセットされているかどうかによって、プリンタ11がオートパージモードに設定されているかどうかの判別を行う(ステップS102)。ジャムが発生し、それを除去した後にプリントを開始させようとすると、プリンタ11は装置内部に残留した印字用紙を排出するためのオートパージモードに自動的に設定されることになる。

0028

オートパージモードに設定されていることが判別された場合、CPU71は切替ゲート駆動回路85を制御して第1〜第4のソレノイド881 〜884 を励磁させ、第1〜第4の切替ゲート49、50、51、62をすべて残留紙の排出側に切り替える(ステップS103)。CPU71はこの切り替えが完了すると各搬送路駆動回路81〜84、86に制御信号を送って、これらの搬送路すべてを駆動させる(ステップS104)。この駆動は、分割された各搬送路34、39、41、44、48で印字用紙が完全に排出されるのに必要な時間t1 が経過するまで行われる(ステップS105)。

0029

この時間t1 が経過すると(Y)、第1〜第4の切替ゲート49、50、51、62がすべて通常の搬送側に切り替えられる(ステップS106)。そして、オートパージ用搬送路駆動回路86がこの時点で第5のモータ875 の駆動を停止させ、オートパージ用搬送路48の駆動が停止される(ステップS107)。これ以前の段階で、オートパージ用搬送路48に送り込まれた印字用紙(残留紙)は、すべてオートパージ用排出トレイ18に排出されている。もちろん、排出・両面切替用搬送路41に残留していた印字用紙は、第4の切替ゲート62によって搬送路対92の方向に送り出され、オートパージ用排出トレイ18に排出されるようになっている。

0030

このようにして残留紙がすべてオートパージ用排出トレイ18に排出されたら、オートパージモードの設定状態解除し(ステップS108)、通常のプリント動作が行われることになる(ステップS109)。ステップS102でプリンタ11がオートパージモードに設定されていない状態のときには、残留紙の排出の必要がないので、直ちにステップS109のプリント動作が開始されることになる。

0031

第1の変形例

0032

図5は本発明の第1の変形例における用紙搬送装置でプリント開始が指示された場合の制御の様子を表わしたものである。ここでステップS201からステップS203までの制御は、図4に示した実施例のステップS101からステップS103までの制御と同様である。第1〜第4の切替ゲート49、50、51、62がすべて残留紙の排出側に切り替えられたら(ステップS203)、CPU71はまず正常な印字用紙が搬送される4つの搬送路34、39、41、44を駆動させ(ステップS204)、続いてオートパージ用搬送路48の搬送を開始させる(ステップS205)。オートパージ用搬送路48の方が印字用紙を後で搬送することになるので、この変形例ではこれを後で駆動するようにしている。

0033

この状態で、CPU71は残留紙がすべてオートパージ用排出トレイ18に排出されたかどうかの監視を行う(ステップS206)。このためには、各用紙センサ52〜61の検出結果とオートパージ用搬送路48が残留紙を搬送するのに必要な時間との関係から残留紙がすべて排出された時点を判別するようにしてもよいし、オートパージ用搬送路48に用紙センサを設け、その検出結果を監視するようにしてもよい。残留紙がオートパージ用排出トレイ18にすべて排出されたら(Y)、第1〜第4の切替ゲート49、50、51、62をすべて通常の搬送側に切り替える(ステップS207)。これ以後の各制御(ステップS208〜S210)は、前記した実施例における制御(ステップS107〜S109)と同様である。

0034

第2の変形例

0035

図6は、本発明の第2の変形例における用紙搬送装置でプリント開始が指示された場合の制御の様子を表わしたものである。この第2の変形例でステップS301〜S305は、第2の変形例におけるステップS201〜S205と同一なので、ここまでの説明は省略する。この第3の変形例で、オートパージ用搬送路48の駆動が開始されたら、CPU71は残留紙がすべてこのオートパージ用搬送路48に排出されたかどうかをチェックする(ステップS306)。これについては、すでに説明したように各用紙センサ52〜61の検出結果を監視するようにすればよい。

0036

残留紙がすべてオートパージ用搬送路48に送り込まれたら(Y)、第1〜第4の切替ゲート49、50、51、62をすべて残留紙の排出側に切り替える(ステップS307)。この切り替えが行われた後は、通常の印字用紙の搬送に特に障害となることはない。そこで、通常のプリント動作がこの時点で開始される(ステップS308)。これにより、第1〜第3の3種類の給紙トレイ151 〜153 のうちのいずれかから印字用紙の送り出しが開始され、感光体ドラム21への静電潜像の形成も開始される。

0037

CPU71はこのようにしてプリント動作が開始されたらこれと並行して残留紙がすべてオートパージ用排出トレイ18に排出されたかどうかを監視する(ステップS309)。この監視は、例えばオートパージ用搬送路48に図示しない用紙センサを配置してその検出結果をチェックすることで達成される。残留紙がすべてオートパージ用排出トレイ18に排出されたら(Y)、オートパージ用搬送路48の駆動を停止する(ステップS310)。そして、オートパージモードを解除し(ステップS311)、以後、プリント動作が完了した時点で(ステップS312;Y)、すべての制御を終了させることになる(エンド)。

0038

ステップS302でオートパージモードではないと判別された場合CPUには(N)、正常紙搬送路としての4つの搬送路34、39、41、44の駆動が開始された後、直ちに通常のプリント動作が開始され(ステップS313)、この後、ステップS312に進むことになる。

0039

この第2の変形例では、残留紙がオートパージ用搬送路48に送り込まれれば、通常のプリント動作が開始されるので、プリントを指示してからプリント動作が開始されるまでの時間を十分短縮することができる。

0040

第3の変形例

0041

図7は、本発明の第3の変形例における用紙搬送装置でプリント開始が指示された場合の制御の様子を表わしたものである。この第3の変形例でステップS401〜S403は、第2の変形例におけるステップS301〜S305と同一なので、ここまでの説明は省略する。この第3の変形例で、オートパージ用搬送路48の駆動が開始されたら、CPU71はタイマ75(図1)を起動し、時間t2 が経過したら(ステップS404;Y)、残留紙がすべてオートパージ用搬送路48に送り込まれたと擬制する。したがって、時間t2 はこのために十分な時間に設定されている。この後は、第2の変形例におけるステップS307およびステップS308の制御が行われ、通常の搬送路形態で通常のプリント動作が開始される(ステップS405)。

0042

CPU71はこのプリント作業と並行して再びタイマ75で時間t3 の測定を行う(ステップS406)。この時間t3 は、オートパージ用搬送路48に送り込まれた残留紙がオートパージ用排出トレイ18に排出されるまでの時間である。これにより、すべての残留紙がオートパージ用排出トレイ18に排出されたものと擬制し、以後はオートパージ用搬送路48の駆動停止とオートパージモードの解除が行われる(ステップS407)。この後、プリント動作が終了するのを待って(ステップS408;Y)、すべての制御が終了する。ステップS402でオートパージモードでないと判別された場合には、先の変形例のステップS313とステップS314と同様である(ステップS409、S410)。

0043

この第3の変形例では、第2の変形例と同様にプリントを指示してからプリント動作が開始されるまでの時間を十分短縮することができ、しかもタイマ75を用いてそれぞれの搬送制御の完了時点予測しているので、印字用紙の搬送状態現実にチェックする前者と比較してCPU71の負担が軽減されるという利点がある。

0044

第4の変形例

0045

図8は本発明の第4の変形例における用紙搬送装置でプリント開始が指示されオートパージが開始された後、プリント動作が開始するまでの制御の流れを表わしたものである。すなわち、この図8では先の図6のステップS302以降でステップS308までに対応する制御動作が表わされている。この第4の変形例におけるオートパージの制御では、ステップS303〜ステップS305で説明したように、第1〜第4の切替ゲート49、50、51、62をすべて残留紙の排出側に切り替え(ステップS501)、次に正常な印字用紙が搬送される4つの搬送路34、39、41、44を駆動させる(ステップS502)。この後、オートパージ用搬送路48の搬送を開始させる(ステップS503)。この状態で、CPU71は第3の切替ゲート51よりも給紙部13側、すなわち給紙用搬送路34に残留紙が存在しているかどうかをチェックする(ステップS504)。このチェックは、用紙センサ52および53の検出出力を用いることによって行い、必要な場合には給紙用搬送路34を所定長だけ搬送すればよい。

0046

このチェックの結果、給紙用搬送路34に残留紙が存在すると判別された場合には(Y)、第3の切替ゲート51を経て残留紙がすべてオートパージ用搬送路48側に送り込まれるまで待機し(ステップS505;Y)、この時点で第3の切替ゲート51を上側搬送路39側に切り替える(ステップS506)。そして、通常のプリント動作が開始されることになる(ステップS507)。ステップS504で給紙用搬送路34に残留紙が存在していないと判別された場合には(N)、直ちにステップS506で第3の切替ゲート51の切り替えが行われ、通常のプリント動作が開始される(ステップS507)。

0047

図9は、この第4の変形例における通常のプリント動作開始以後の制御の様子を表わしたものである。通常のプリント動作開始によりCPU71(図1)は給紙用搬送路駆動回路81を適宜制御して給紙部13からの印字用紙の供給を開始させるが、これと並行してCPU71は第2の切替ゲート50は通常のプリントを行うために下側搬送路44側(正常方向)に設定されているかどうかのチェックを行う(ステップS508)。もし、ステップS501で制御した残留紙排出側に設定されているままであれば(N)、この第2の切替ゲート50を通過すべき残留紙が存在するかどうかのチェックが行われる(ステップS509)。すなわち、第1の切替ゲート49から第2の切替ゲート50までの下側搬送路44に残留紙が存在するかどうかをチェックして、存在しなければ(Y)、第2の切替ゲート50を下側搬送路44側(正常方向)に切り替える(ステップS510)。残留紙が存在すれば(ステップS509;N)、これをオートパージ用搬送路48側に送り込む必要があるので、第2の切替ゲート50を現在の状態のままにして次のステップS511に進むことになる。

0048

ステップS511では、第1の切替ゲート49が通常のプリントを行うために下側搬送路44側(正常方向)に設定されているかどうかのチェックを行う。もし、ステップS501で制御した残留紙排出側に設定されているままであれば(N)、この第1の切替ゲート49を通過すべき残留紙が存在するかどうかのチェックが行われる(ステップS512)。すなわち、排出・両面切替用搬送路41に存在する搬送ロール対42から下側搬送路44を通って第1の切替ゲート49に到達するまでの搬送路上に残留紙が存在するかどうかをチェックして、存在しなければ(Y)、第1の切替ゲート49を下側搬送路44側(正常方向)に切り替える(ステップS513)。残留紙が存在すれば(ステップS512;N)、これをオートパージ用搬送路48側に送り込む必要があるので、第1の切替ゲート49を現在の状態のままにして次のステップS514に進むことになる。

0049

ステップS514では、第4の切替ゲート62が通常のプリントに対する排出動作を行うために第2の排出トレイ162 側(正常方向)に設定されているかどうかのチェックを行う。もし、ステップS501で制御した残留紙排出側に設定されているままであれば(N)、この第4の切替ゲート62を通過すべき残留紙が存在するかどうかのチェックが行われる(ステップS515)。すなわち、給紙用搬送路34の第3の切替ゲート51から、上側搬送路39を経て、排出・両面切替用搬送路41の第4の切替ゲート62までの道のりに残留紙が存在しているかどうかのチェックが行われる。このチェックは、これらの搬送路に存在する用紙センサ53〜58の検出出力を用いて行われるが、このチェックが行われる段階でも各搬送路34、39、41は絶え間無く動いている。したがって、残留紙の検出は時間の経過している分だけ用紙の搬送が行われていることになり、より簡単に行なえることになる。

0050

第4の切替ゲート62までの道のりに残留紙が存在しないと判別された場合には(ステップS515;Y)、この第4の切替ゲート62を通常のプリントに対する排出動作を行う側、すなわち第2の排出トレイ162 側に切り替える(ステップS516)。残留紙が存在すれば(ステップS515;N)、第4の切替ゲート62を現在の状態のままにして次のステップS517に進むことになる。

0051

ステップS517では、第1〜第4の切替ゲート51、51、49、62がすべて通常のプリント動作側に切り替わったかどうかのチェックが行われ、一部でも切り替わりが完了していなければ(N)、ステップS508に戻って完全な切替が行われるまでの間、このような制御を繰り返す(ステップS508〜S517)。

0052

第1〜第4の切替ゲート51、51、49、62がすべて通常のプリント動作側に切り替わったら(Y)、残留紙がオートパージ用排出トレイ18にすべて排出されるまで待機し(ステップS518)、排出が完了したらステップS503から駆動していたオートパージ用搬送路48による残留紙の排出動作を終了させて(ステップS519)、すべての作業を終了させることになる(エンド)。

0053

第5の変形例

0054

図10は本発明の第5の変形例における用紙搬送装置でプリント開始が指示されオートパージが開始された後、プリント動作が開始するまでの制御の流れを表わしたものである。この図10では先の図6のステップS302以降でステップS308までに対応する制御動作が表わされている。この第5の変形例におけるオートパージの制御では、図8および図9に示した第4の変形例における残留紙の検出の代わりにタイマ75(図1)を使用してこの検出に代わる制御を行っている。

0055

すなわち、ステップS601〜ステップS604は、図8におけるステップS501〜S504と同一の制御であり、ステップS604で第3の切替ゲート51よりも給紙部13側、すなわち給紙用搬送路34に残留紙が存在していると判別したときにはタイマ75の計時を開始させるようにしている(ステップS605)。そして、第3の切替ゲート51を経て残留紙がすべてオートパージ用搬送路48側に送り込まれるまで待機する代わりに、これに等しいと見なせる時間t4 の経過するまで待機するようにして(ステップS606;Y)、ステップS607(ステップS506と同一)の制御に移るようにしている。ステップS608の制御はステップS507制御と同一である。ステップS608で通常のプリント動作が開始されたら、タイマ75の計時動作を再び開始させる(ステップS609)。

0056

図11は、この第5の変形例における通常のプリント動作開始以後の制御の様子を表わしたものである。この図は先の図9に対応している。すなわちステップS610はステップS508と同一の制御であり、ステップS611では第2の切替ゲート50を通過する残留紙が無くなるのに相当する時間t5 の経過を待機するようにしている。ステップS612およびS613はステップS510およびS511と同一の制御であり、ステップS614では第1の切替ゲート49を通過する残留紙が無くなるのに相当する時間t6 の経過を待機するようにしている。

0057

ステップS615およびS616はステップS513およびS514と同一の制御であり、ステップS617では第4の切替ゲート62を通過残留紙が無くなるのに相当する時間t7 の経過を待機するようにしている。この次のステップS618とS619はステップS516およびS517と同一の制御である。

0058

このようにして第1〜第4の切替ゲート51、51、49、62がすべて通常のプリント動作側に切り替わったら(ステップS619;Y)、タイマ75の計時動作が再びスタートになる(ステップS620)。そして、残留紙がオートパージ用排出トレイ18にすべて排出されるのに相当する時間t8 が経過したら(ステップS621;Y)、ステップS603から駆動していたオートパージ用搬送路48による残留紙の排出動作を終了させて(ステップS622)、すべての作業を終了させることになる(エンド)。

0059

この第5の変形例では、第4の変形例に比べてセンサの検出出力の解析の代わりにタイマ75を使用しているので、オートパージ用搬送路48の停止までに要する時間が画一的となり多少長くなるものの、CPU71の負担が軽減するという利点がある。

0060

なお、実施例および変形例では各切替ゲート49〜51、62を一斉に切り替えるように制御したが、残留紙の搬送状態に合わせてタイミングを異にして切り替えを行うようにしてもよいことは当然である。また、本発明は両面プリンタあるいは両面複写機以外のあらゆる形態の用紙搬送装置に適用可能であることはもちろんである。

0061

更に、実施例および変形例では第1〜第3の切替ゲート49〜51を介してオートパージ用搬送路48に送られた残留紙を、第4の切替ゲート62を介して排出されるオートパージ用排出トレイ18に排出することにしたが、それぞれ独立した排出トレイに排出するようにしてもよい。オートパージ用に排出トレイを複数設けると、それらに排出されるまでの時間やオートパージ用搬送路を搬送される残留紙の道のりが相対的に短くなり、残留紙についてのジャムの発生を減少させることができる。

発明の効果

0062

以上説明したように請求項1記載の発明によれば、紙詰まりを行った裁断紙を除去した後に装置内に残留した残留紙を通信ステムの搬送路とは別のオートパージ用搬送路に導くことにしたので、これらの残留紙が搬送路内で紙詰まりを起こす危険性を減少させることができるばかりでなく、通常の搬送路がその経路が複雑で長いような場合であってもオートパージ用搬送路を排出専用の短い搬送路として構成することができるため、排出までの時間を短縮させ、プリント開始までの時間を短縮させることができる。

0063

また、請求項2記載の発明によれば、残留紙を通常の搬送路からオートパージ用搬送路にすべて移送を完了させた時点でプリント開始を行うようにしたので、プリント開始までのタイミングを早めることができる。また、オートパージ用搬送路で紙詰まりが発生しても、これとは独立してプリントを行うことができるという利点もある。

0064

更に、請求項3記載の発明によれば、通常の搬送路からオートパージ用搬送路に残留紙を導く経路を複数設けたので、最も近い経路を通ってオートパージ用搬送路に残留紙を導くことができ、これによりオートパージのための時間の短縮を図ることができる。また、裁断紙の供給側に最も近い第1箇所の経路の担当する残留紙がすべてオートパージ用搬送路に排出された時点でプリント動作を開始させることにしたので、プリント動作開始のタイミングを更に早めることができるという利点がある。

図面の簡単な説明

0065

図1本発明の一実施例における用紙搬送装置の制御を行うための回路部分の要部を示したブロック図である。
図2本実施例の用紙搬送装置を適用したプリンタの外観を示した斜視図である。
図3図1に示したプリンタの搬送経路の概要を表わした搬送路配置図である。
図4本実施例の用紙搬送装置でプリント開始が指示された場合の制御の様子を表わした流れ図である。
図5本発明の第1の変形例における用紙搬送装置でプリント開始が指示された場合の制御の様子を表わした流れ図である。
図6本発明の第2の変形例における用紙搬送装置でプリント開始が指示された場合の制御の様子を表わした流れ図である。
図7本発明の第3の変形例における用紙搬送装置でプリント開始が指示された場合の制御の様子を表わした流れ図である。
図8本発明の第4の変形例における用紙搬送装置でプリント開始が指示されオートパージが開始された後、プリント動作が開始するまでの制御の流れを表わした流れ図である。
図9第4の変形例における通常のプリント動作開始以後の制御の様子を表わした流れ図である。
図10本発明の第5の変形例における用紙搬送装置でプリント開始が指示されオートパージが開始された後、プリント動作が開始するまでの制御の流れを表わした流れ図である。
図11第5の変形例における通常のプリント動作開始以後の制御の様子を表わした流れ図である。

--

0066

11…プリンタ、12…プリンタ本体、13…給紙部、15…給紙トレイ、17…操作パネル、18…オートパージ用排出トレイ、34…給紙用搬送路、39…上側搬送路、41…排出・両面切替用搬送路、44…下側搬送路、48…オートパージ用搬送路、49…第1の切替ゲート、50…第2の切替ゲート、51…第3の切替ゲート、52〜61…用紙センサ、62…第4の切替ゲート、71…CPU、73…ROM、74…RAM、75…タイマ、81…給紙用搬送路駆動回路、82…上側搬送路駆動回路、83…下側搬送路駆動回路、84…排出・両面切替用搬送路駆動回路、85…切替ゲート駆動回路、86…オートパージ用搬送路駆動回路、87…モータ、88…ソレノイド、t1 〜t8 …(タイマの計測する)時間

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