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技術 カメラの表示装置

出願人 株式会社ニコン
発明者 若林央塚原大基
出願日 1993年9月24日 (27年2ヶ月経過) 出願番号 1993-237884
公開日 1995年4月7日 (25年7ヶ月経過) 公開番号 1995-092545
状態 拒絶査定
技術分野 カメラの表示・駒の計数
主要キーワード モードセレクター 回転指針 表示遅れ 目盛板 シャッター速 OFFモード 転送ライン OFF位置
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1995年4月7日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (9)

目的

複数の表示器のそれぞれの表示遅れ時間を考慮してそれらの表示器に速やかに情報を表示する。

構成

表示すべき情報を入力してからその情報が実際に表示されるまでの表示遅れ時間がそれぞれ互いに異なる複数の表示手段1,2により各種情報を表示するカメラ表示装置に、複数の表示手段1,2の内の表示遅れ時間の短い表示手段から順に表示情報を出力する表示制御手段6を備える。

概要

背景

概要

複数の表示器のそれぞれの表示遅れ時間を考慮してそれらの表示器に速やかに情報を表示する。

表示すべき情報を入力してからその情報が実際に表示されるまでの表示遅れ時間がそれぞれ互いに異なる複数の表示手段1,2により各種情報を表示するカメラ表示装置に、複数の表示手段1,2の内の表示遅れ時間の短い表示手段から順に表示情報を出力する表示制御手段6を備える。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

表示すべき情報を入力してからその情報が実際に表示されるまでの表示遅れ時間がそれぞれ互いに異なる複数の表示手段を備えたカメラ表示装置において、前記複数の表示手段の内の表示遅れ時間の短い表示手段から順に表示情報を出力する表示制御手段を備えることを特徴とするカメラの表示装置。

請求項2

請求項1に記載のカメラの表示装置において、前記複数の表示手段は、少なくとも、表示遅れ時間の短い電気的な表示手段と表示遅れ時間の長い機械的な表示手段とを含み、前記表示制御手段は、前記電気的な表示手段へ表示情報を出力した後、前記機械的な表示手段へ表示情報を出力することを特徴とするカメラの表示装置。

請求項3

請求項2に記載のカメラの表示装置において、前記電気的な表示手段はファインダー内に設けられる液晶表示素子であり、前記機械的な表示手段は回転指針表示器であることを特徴とするカメラの表示装置。

技術分野

0001

本発明は各種情報を表示するカメラ表示装置に関する。

0002

目盛板上を回転する指針により各種情報を表示するカメラの表示装置が知られている。この種の表示装置では、絞り撮影距離撮影枚数などの表示情報ごとに目盛と指針が設けられ、各指針をステッピングモーターにより駆動して情報を表示している。一方、ファインダー内には、シャッター速度などを表示する液晶表示器が設けられており、ファインダーを覗いたままでそれらの情報を得ることができる。

0003

ところで、液晶表示器は電気的に情報を表示するため、表示情報を入力してからほとんど時間遅れなく情報を表示できる。一方、回転指針表示器機械的に情報を表示するため、表示情報を入力してから指針を回転する時間だけ情報の表示が遅れる。これらの表示器は通常、マイクロコンピューターにより駆動制御され、マイクロコンピューターから予め決められた順序各表示器へ表示情報が出力されている。

0004

しかしながら、従来のカメラの表示装置では、上述した表示遅れ時間を考慮した表示器の駆動制御が行なわれていないので、液晶表示器よりも先に回転指針式表示器への表示情報を出力すると、回転指針式表示器による情報表示に時間がかかり、液晶表示器の情報表示が遅くなるという問題がある。

0005

本発明の目的は、複数の表示器のそれぞれの表示遅れ時間を考慮してそれらの表示器に速やかに情報を表示するカメラの表示装置を提供することにある。

課題を解決するための手段

0006

第1の実施例を示す図3に対応づけて本発明を説明すると、請求項1の発明は、表示すべき情報を入力してからその情報が実際に表示されるまでの表示遅れ時間がそれぞれ互いに異なる複数の表示手段1,2により各種情報を表示するカメラの表示装置に適用され、複数の表示手段1,2の内の表示遅れ時間の短い表示手段から順に表示情報を出力する表示制御手段6を備え、これにより、上記目的を達成する。また、請求項2のカメラの表示装置の複数の表示手段は、少なくとも、表示遅れ時間の短い電気的な表示手段1と表示遅れ時間の長い機械的な表示手段2とを含み、表示制御手段6によって、電気的な表示手段1へ表示情報を出力した後、機械的な表示手段2へ表示情報を出力するようにしたものである。請求項3のカメラの表示装置の電気的な表示手段はファインダー内に設けられる液晶表示素子であり、機械的な表示手段は回転指針式表示器である。

0007

表示遅れ時間がそれぞれ互いに異なる複数の表示手段の中から、表示遅れ時間の短い、例えば電気的な表示手段へ先に表示情報を出力し、その後に表示遅れ時間の長い、例えば機械的な表示手段へ表示情報を出力する。これにより、表示遅れ時間の短い電気的な表示手段では、ほとんど瞬時に情報が表示され、一方、表示遅れ時間の長い機械的な表示手段では、もともと表示遅れ時間が長いので、表示情報の出力順序が後になっても使用者に違和感を与えず、全体として表示遅れ時間の異なる複数の表示手段で速やかに情報を表示できる。

0008

なお、本発明の構成を説明する上記課題を解決するための手段および作用の項では、本発明を分りやすくするために実施例の図を用いたが、これにより本発明が実施例に限定されるものではない。

0009

−第1の実施例−
図1は第1の実施例の表示装置を備えたカメラの上面図、図2図1に示すカメラのファインダー内の表示器を示す図、図3は第1の実施例の構成を示すブロック図である。ファインダー内に設けられる表示器1は、液晶表示素子から構成され、ファインダースクリーン5の下部にシャッター速度などを表示する。図2は、このファインダー内表示器1でシャッター速度1/500を表示した例を示す。一方、カメラの上面に設けられる表示器2は、絞り表示部2a、距離表示部2b、カウンター2cおよび露出補正表示部2dから構成され、各表示部ごとに指標と、回転指針と、回転指針を駆動する不図示のステッピングモーターと、ステッピングモーター駆動回路とを備えている。モードセレクター3は、カメラの作動を休止するOFFモードと各種撮影モードP,A,Tとを切り換えるためのスイッチである。

0010

スイッチ4a,4bはレリーズタン4に連動するスイッチであり、レリーズボタン4が半押しされたときにスイッチ4aが閉路し、レリーズボタン4が全押しされたときにスイッチ4bが閉路する。制御回路6は、マイクロコンピューターおよびその周辺部品から構成され、モードセレクター3およびレリーズボタン4の操作に応じて、ファインダー内表示器1および回転指針式表示器2を制御する。なお、バッテリー7は制御回路6、表示器1,2などへ電源を供給する。

0011

モードセレクター3がOFF位置に設定されると、図1に示すように、回転指針式表示器2の各表示部2a〜2dの指針をそれぞれのホームポジションに設定し、カメラが作動休止状態にあることを示す。なおこのとき、ファインダー内表示器1の作動を停止する。

0012

モードセレクター3が撮影モードP,A,Tのいずれかに設定されると、カメラは撮影可能な状態すなわち作動状態となり、制御回路6は図4に示す制御プログラムを実行する。図4のステップS1において、スイッチ4aによりレリーズボタン4が半押しされたか否かを判別し、レリーズボタン4が半押しされるとステップS2へ進む。ステップS2では、不図示の測光装置により測光を行ない、測光結果に基づいて絞りとシャッター速度を算出する。また、不図示の測距装置により測距を行ない、撮影距離を検出する。

0013

上述したように、ファインダー内表示器1は液晶表示素子から構成され、電気的に情報を表示する表示器であるから、表示情報を入力してからほとんど瞬時にその情報の表示を完了する。一方、回転指針式表示器2は指針をステッピングモーターにより回転駆動して機械的に情報を表示する表示器であるから、表示情報を入力してからその情報の表示を完了するまでに時間がかかる。そこでこの実施例では、まず表示遅れ時間がほどんどないファインダー内表示器1へシャッター速度情報を出力して表示し、その後に回転指針式表示器2へ絞り情報などを出力して表示する。

0014

図4のステップS3で、ファインダー内表示器1へシャッター速度情報を出力し、図2に示すようにシャッター速度を表示する。続くステップS4で、回転指針式表示器2へ絞り、撮影距離、撮影枚数および露出補正値の情報を出力し、図5に示すようにそれらの情報を各表示部2a〜2dに表示する。

0015

図6は、第1の実施例の表示動作を示すタイムチャートである。レリーズボタン4が半押しされてスイッチ4aがオンすると、測光および測距が行なわれる。測光および測距が終了したら、まず、ファインダー内表示器1が作動され、シャッター速度が表示される。次に、回転指針式表示器2が作動され、絞りなどの撮影情報が表示される。

0016

図7は、表示器1と表示器2の情報表示順序を逆にした場合のタイムチャートを示す。測光および測距後、回転指針式表示器2を作動して絞りなどの撮影情報を表示し、その後にファインダー内表示器1を作動してシャッター速度を表示すると、ファインダー内のシャッター速度の表示は図6に示す本発明の第1の実施例に比べてT時間だけ遅くなる。

0017

−第2の実施例−
図8は第2の実施例の構成を示すブロック図である。なお、図3に示す第1の実施例の構成機器と同様な機器に対しては同一の符号を付して相違点を中心に説明する。制御回路1Cは表示器1Aの制御回路、制御回路2Cは表示器2Aの制御回路である。表示器1Aを作動するときは、制御回路6AからラインL1を介して制御回路1Cへ表示情報を転送し、制御回路1Cによって表示器1Aに情報を表示する。また、表示器2Aを作動するときは、制御回路6AからラインL2を介して制御回路2Cへ表示情報を転送し、制御回路2Cによって表示器2Aに情報を表示する。

0018

ここで、制御回路2Cの作動時間は制御回路1Cの作動時間よりも遅く、ラインL2によるデータ転送はラインL1によるデータ転送よりも時間がかかるものとする。さらに、表示器1Aおよび表示器2Aの表示遅れ時間はほぼ等しいものとする。このような場合にも本発明を応用することができる。つまり、まず、制御回路6AからラインL1を介して制御回路1Cへ表示情報を転送し、表示器1Aに情報を表示する。次に、制御回路6AからラインL2を介して制御回路2Cへ表示情報を転送し、表示器2Aに情報を表示する。このようにすれば、転送ラインの転送時間と制御回路の作動時間による表示遅れの少ない表示器1Aにいち早く情報を表示し、その後に表示器2Aに情報を表示でき、合理的な情報表示が可能となる。

0019

以上の実施例の構成において、表示器1が第1の表示手段を、表示器2が第2の表示手段を、制御回路6が表示制御手段をそれぞれ構成する。

発明の効果

0020

以上説明したように本発明によれば、表示遅れ時間がそれぞれ互いに異なる複数の表示手段の内の表示遅れ時間の短い表示手段から順に表示情報を出力するようにしたので、表示遅れ時間の短い表示手段では、ほとんど瞬時に情報が表示され、一方、表示遅れ時間が長い表示手段では、もともと表示遅れ時間が長いので表示情報の出力順序が後になっても使用者に違和感を与えず、全体として表示遅れ時間の異なる複数の表示手段で速やかに情報を表示できる。また、電気的な表示手段へ先に表示情報を出力し、その後に機械的な表示手段へ表示情報を出力するようにしたので、電気的な表示手段では、表示遅れ時間が短いのでほとんど瞬時に情報が表示され、一方、機械的な表示手段では、もともと表示遅れ時間が長いので表示情報の出力順序が後になっても使用者に違和感を与えず、全体として速やかに情報を表示できる。さらに、電気的な表示手段としてファインダー内に液晶表示素子を設けるとともに、機械的な表示手段として回転指針式表示器を設けたので、ファインダー内の液晶表示素子によってファインダーを覗きながら撮影時に特に必要な情報を速やかに確認できる上に、回転指針式表示器によってさらに詳細な撮影情報を確認できる。通常、ファインダーから目を離して回転指針式表示器に視線を移す間に回転指針式表示器における情報表示を完了でき、液晶表示器へ表示情報が出力された後に回転指針式表示器へ表示情報が出力されても何等、問題にならない。

図面の簡単な説明

0021

図1第1の実施例の表示装置を備えたカメラの上面図。
図2図1に示すカメラのファインダー内の表示器を示す図。
図3第1の実施例の構成を示す図。
図4第1の実施例の表示制御プログラムを示すフローチャート
図5カメラの作動状態における第1の実施例の回転指針式表示器の表示例を示す図。
図6第1の実施例の各表示器の動作を示すタイムチャート。
図7表示遅れ時間を考慮せずに表示器を作動した場合の動作を示すタイムチャート。
図8第2の実施例の構成を示すブロック図。

--

0022

1,1A,2,2A表示器
1C,2C制御回路
2a絞り表示部
2b撮影距離表示
2cカウンター
2d露出補正表示部
3モードセレクター
4レリーズボタン
4a,4b スイッチ
5ファインダースクリーン
6,6A 制御回路
7 バッテリー

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