図面 (/)

技術 伝送路信号生成方式及び伝送路信号送受信回路

出願人 日本電気株式会社
発明者 二宮弘
出願日 1993年9月17日 (27年5ヶ月経過) 出願番号 1993-231149
公開日 1995年3月31日 (25年10ヶ月経過) 公開番号 1995-086990
状態 拒絶査定
技術分野 有線伝送方式及び無線の等化,エコーの低減
主要キーワード 平均電圧信号 最適振幅 内部出力端子 電圧レベル判定 内部入力端子 基準比 ピーク電圧検出回路 切り替え制御回路
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1995年3月31日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (3)

目的

等化処理出力の調整設定が不要であり、しかも伝送距離に合った最適送信パルス信号を自動的に送信し得る伝送路信号送受信回路を提供すること。

構成

受信部10に設けられたピーク電圧検出回路2は、伝送路より受信される受信パルス信号から最大振幅平均電圧を検出する。送信部20では、電圧レベル判定切り替え制御回路6がピーク電圧検出回路2から検出される最大振幅平均電圧検出信号(その電圧値)と予め設定された伝送路の損失値とを比較し、その比較結果に応じて切り替え制御信号を切替器7へ送出する。切替器7では、この切り替え制御信号に従って各等化器81 〜8n のうちから適当なもの選定する。これにより、受信側からの整形パルス信号に基づいて送信信号生成回路11にて生成した送信パルス信号に対して等化処理を行い、伝送距離に応じて振幅自動設定した最適送信パルス信号を伝送路に送信できる。

概要

背景

従来の伝送路信号送受信回路は、図2に示すように、受信部30と送信部40とから構成されている。

受信部30では、伝送路入力端子1を介して伝送路から受信パルス信号が入力される。ピーク電圧検出回路2では、受信パルス信号からその最大振幅平均電圧を検出し、最大振幅平均電圧信号を出力する。比較電圧制御回路3では最大振幅平均電圧信号に基づいて基準比電圧を設定するための基準比較電圧を比較器4へと出力する。比較器4では、受信パルス信号値(その電圧値)と基準比較電圧値とを比較し、基準比較電圧以上の受信パルス信号を波型整形して整形パルス信号を生成し、その整形パルス信号を受信側内部出力端子5を介して送信側の内部回路へと出力する。

即ち、受信部30は、伝送路より受信した受信パルス信号の最大振幅の平均電圧に基づいて設定した基準比較電圧を用いて受信パルス信号を波型整形した整形パルス信号を得ることにより、受信パルス信号の振幅を制御するように働く。

一方、送信部40では、受信側より送信側内部出力端子13を介して整形パルス信号が送信信号生成回路11に入力される。送信信号生成回路11では整形パルス信号に基づいて伝送に適した送信パルス信号を生成する。この送信パルス信号は、更に複数の等化器81 〜8n のうちのその伝送距離に合った等化器に選定接続される。選定された等化器では、送信パルス信号を等化処理して最適送信パルス信号とした上で、伝送路出力端子12を介して伝送路に送信する。

即ち、送信部40は、整形パルス信号に基づいて生成した送信パルス信号を伝送距離に応じて等化処理することによって最適送信パルス信号を得た後、この最適送信パルス信号を伝送路へ送信する。

因みに、受信部30に備えられたピーク電圧検出回路2に関連する技術は、特開昭62−83671号公報の信号検出回路等に開示されている。

概要

等化処理出力の調整設定が不要であり、しかも伝送距離に合った最適送信パルス信号を自動的に送信し得る伝送路信号送受信回路を提供すること。

受信部10に設けられたピーク電圧検出回路2は、伝送路より受信される受信パルス信号から最大振幅の平均電圧を検出する。送信部20では、電圧レベル判定切り替え制御回路6がピーク電圧検出回路2から検出される最大振幅平均電圧検出信号(その電圧値)と予め設定された伝送路の損失値とを比較し、その比較結果に応じて切り替え制御信号を切替器7へ送出する。切替器7では、この切り替え制御信号に従って各等化器81 〜8n のうちから適当なもの選定する。これにより、受信側からの整形パルス信号に基づいて送信信号生成回路11にて生成した送信パルス信号に対して等化処理を行い、伝送距離に応じて振幅を自動設定した最適送信パルス信号を伝送路に送信できる。

目的

上述した伝送路信号送受信回路の場合、等化器の等化処理により得られる最適送信パルス信号に関する出力値(等化処理出力値)は、複数の等化器毎に目的とする伝送距離に合うように手操作マニュアル)により現地で調整設定される。それ故、従来の伝送路信号送受信回路はこの等化処理出力の調整設定に大変手間がかかるという問題がある。

本発明は、かかる問題点を解決すべくなされたもので、その技術的課題は、等化処理出力の調整設定が不要であり、しかも伝送距離に合った最適送信パルス信号を自動的に送信し得る伝送路信号送受信回路を提供することにある。

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
1件

この技術が所属する分野

ライセンス契約や譲渡などの可能性がある特許掲載中! 開放特許随時追加・更新中 詳しくはこちら

請求項1

伝送路より受信した受信パルス信号最大振幅平均電圧に基づいて基準比電圧を設定すると共に、該基準比較電圧を用いて該受信パルス信号を波型整形して整形パルス信号を得た後、該整形パルス信号を参照して生成した送信パルス信号選定的に等化処理することで最適送信パルス信号を得る伝送路信号発生方式において、前記最大振幅の平均電圧に応じて前記等化処理の選定を行うことを特徴とする伝送路信号生成方式

請求項2

伝送路より受信した受信パルス信号の最大振幅の平均電圧に基づいて設定した基準比較電圧を用いて該受信パルス信号を波型整形することで該受信パルス信号の振幅を制御して整形パルス信号を得る受信部と、前記整形パルス信号に基づいて伝送に適した送信パルス信号を生成する送信信号生成回路と、前記送信パルス信号を等化処理することで最適送信パルス信号を得る等化手段と、前記最適送信パルス信号を前記伝送路へ送信する送信手段とを含む伝送路信号送受信回路において、前記最大振幅の平均電圧に応じて制御信号を出力する制御手段と、前記制御信号に応じて前記等化手段による等化処理を選定する選定手段とを備えたことを特徴とする伝送路信号送受信回路。

請求項3

請求項2記載の伝送路信号送受信回路において、前記制御回路は、前記最大振幅の平均電圧と予め設定された伝送路の損失値とを比較した結果に基づいて前記制御信号を生成するものであることを特徴とする伝送路信号送受信回路。

技術分野

0001

本発明は、伝送路より受信した受信パルス信号最大振幅平均電圧に基づいて設定した基準比電圧を用いて受信パルス信号を波型形することでその振幅を制御する一方、受信パルス信号に基づいて生成した送信パルス信号伝送距離に応じて等化処理することによって得られる最適送信パルス信号を伝送路へ送信する伝送路信号送受信回路に関する。

背景技術

0002

従来の伝送路信号送受信回路は、図2に示すように、受信部30と送信部40とから構成されている。

0003

受信部30では、伝送路入力端子1を介して伝送路から受信パルス信号が入力される。ピーク電圧検出回路2では、受信パルス信号からその最大振幅の平均電圧を検出し、最大振幅平均電圧信号を出力する。比較電圧制御回路3では最大振幅平均電圧信号に基づいて基準比較電圧を設定するための基準比較電圧を比較器4へと出力する。比較器4では、受信パルス信号値(その電圧値)と基準比較電圧値とを比較し、基準比較電圧以上の受信パルス信号を波型整形して整形パルス信号を生成し、その整形パルス信号を受信側内部出力端子5を介して送信側の内部回路へと出力する。

0004

即ち、受信部30は、伝送路より受信した受信パルス信号の最大振幅の平均電圧に基づいて設定した基準比較電圧を用いて受信パルス信号を波型整形した整形パルス信号を得ることにより、受信パルス信号の振幅を制御するように働く。

0005

一方、送信部40では、受信側より送信側内部出力端子13を介して整形パルス信号が送信信号生成回路11に入力される。送信信号生成回路11では整形パルス信号に基づいて伝送に適した送信パルス信号を生成する。この送信パルス信号は、更に複数の等化器81 〜8n のうちのその伝送距離に合った等化器に選定接続される。選定された等化器では、送信パルス信号を等化処理して最適送信パルス信号とした上で、伝送路出力端子12を介して伝送路に送信する。

0006

即ち、送信部40は、整形パルス信号に基づいて生成した送信パルス信号を伝送距離に応じて等化処理することによって最適送信パルス信号を得た後、この最適送信パルス信号を伝送路へ送信する。

0007

因みに、受信部30に備えられたピーク電圧検出回路2に関連する技術は、特開昭62−83671号公報の信号検出回路等に開示されている。

発明が解決しようとする課題

0008

上述した伝送路信号送受信回路の場合、等化器の等化処理により得られる最適送信パルス信号に関する出力値(等化処理出力値)は、複数の等化器毎に目的とする伝送距離に合うように手操作マニュアル)により現地調整設定される。それ故、従来の伝送路信号送受信回路はこの等化処理出力の調整設定に大変手間がかかるという問題がある。

0009

本発明は、かかる問題点を解決すべくなされたもので、その技術的課題は、等化処理出力の調整設定が不要であり、しかも伝送距離に合った最適送信パルス信号を自動的に送信し得る伝送路信号送受信回路を提供することにある。

課題を解決するための手段

0010

本発明によれば、伝送路より受信した受信パルス信号の最大振幅の平均電圧に基づいて基準比較電圧を設定すると共に、該基準比較電圧を用いて該受信パルス信号を波型整形して整形パルス信号を得た後、該整形パルス信号を参照して生成した送信パルス信号を選定的に等化処理することで最適送信パルス信号を得る伝送路信号発生方式において、最大振幅の平均電圧に応じて等化処理の選定を行う伝送路信号発生方式が得られる。

0011

一方、本発明によれば、伝送路より受信した受信パルス信号の最大振幅の平均電圧に基づいて設定した基準比較電圧を用いて該受信パルス信号を波型整形することで該受信パルス信号の振幅を制御して整形パルス信号を得る受信部と、整形パルス信号に基づいて伝送に適した送信パルス信号を生成する送信信号生成回路と、送信パルス信号を等化処理することで最適送信パルス信号を得る等化手段と、最適送信パルス信号を伝送路へ送信する送信手段とを含む伝送路信号送受信回路において、最大振幅の平均電圧に応じて制御信号を出力する制御手段と、制御信号に応じて等化手段による等化処理を選定する選定手段とを備えた伝送路信号送受信回路が得られる。

0012

又、本発明によれば、上記伝送路信号送受信回路において、制御回路は、最大振幅の平均電圧と予め設定された伝送路の損失値とを比較した結果に基づいて制御信号を生成する伝送路信号送受信回路が得られる。

0013

以下に実施例を挙げ、本発明の伝送路信号発生方式及び伝送路信号送受信回路について、図面を参照して詳細に説明する。

0014

図1は、本発明の一実施例に係る伝送路信号送受信回路の基本構成ブロック図により示したものである。

0015

この伝送路信号送受信回路も、受信部10と送信部20とから構成されており、受信部10は、図2に示した受信部30と殆ど同様に構成されている。

0016

即ち、受信部10は伝送路より受信した受信パルス信号の最大振幅の平均電圧に基づいて設定した基準比較電圧を用いて受信パルス信号を波型整形した整形パルス信号を得ることにより、受信パルス信号の振幅を制御するように働く。

0017

このため、受信部10は、受信パルス信号からその最大振幅の平均電圧を検出し、最大振幅平均電圧信号を出力するピーク電圧検出回路2と、最大振幅平均電圧信号に基づいて基準比較電圧を設定するための基準比較電圧を比較器4へと出力する比較電圧制御回路3と、受信パルス信号値(その電圧値)と基準比較電圧値とを比較し、基準比較電圧以上の受信パルス信号を波型整形して整形パルス信号を生成し、その整形パルス信号を受信側内部出力端子5を介して送信側の内部回路へと出力する比較器4とを備えている。

0018

一方、送信部20には、入力された整形パルス信号に基づいて伝送に適した送信パルス信号を生成する送信信号生成回路11と、送信パルス信号を等化処理することで最適送信パルス信号を得た後、最適送信パルス信号を伝送路へ送信する複数の等化器81 〜8n とが備えられている。又、この送信部20には、最大振幅の平均電圧に応じて切り替え制御信号を出力する制御手段としての電圧レベル判定切り替え制御回路6と、切り替え制御信号に従って各等化器81 〜8n による等化処理を選定する選定手段としての切替器7とを備えている。

0019

このうち、電圧レベル判定/切り替え制御回路6では、受信パルス信号の最大振幅の平均電圧値と予め設定された伝送路の損失値とを比較した結果に基づいて切り替え制御信号を生成する。このため、電圧レベル判定/切り替え制御回路6は受信部10におけるピーク電圧検出回路2及び比較電圧制御回路3の間に接続され、ピーク電圧検出回路2から出力される最大振幅平均電圧検出信号を直接的に入力できるようになっている。

0020

このような伝送路信号送受信回路の場合、電圧レベル判定/切り替え制御回路6が最大振幅平均電圧検出信号と予め設定された伝送路の損失値とを比較し、その比較結果に応じて切り替え制御信号を切替器7へ出力し、これにより切替器7が各等化器81 〜8n を切り替え選定するので、送信信号生成回路11で生成された送信パルス信号を伝送路の長さに応じて振幅が自動設定されたものとして等化処理することができる。

0021

ここで、最大振幅の平均電圧は伝送路損失に応じて増減するが、一般に受信部10と送信部20との伝送損失は等しいと仮定できる。このため、電圧レベル判定/切り替え制御回路6では、最大振幅の平均電圧が予め設定した伝送路の損失値より大きい場合には、伝送路における信号の減衰率が小さくなることに基づいて伝送路が短いと判断し、又最大振幅の平均電圧が予め設定した伝送路の損失値より小さい場合には、伝送路における減衰率が大きくなることに基づいて伝送路が長いと判断する。これにより、伝送路損失の程度に応じて各等化器81 〜8nのうちの適当なものを接続し、送信パルス信号を等化処理した結果、伝送距離に合致する最適振幅に設定された最適送信パルス信号(所望の等化処理出力値のもの)を送信できる。

0022

要するに、上述した伝送路信号送受信回路の場合、受信部10では伝送路より受信した受信パルス信号の最大振幅の平均電圧に基づいて基準比較電圧を設定すると共に、この基準比較電圧を用いて受信パルス信号を波型整形して整形パルス信号を得ており、送信部20では、その後に整形パルス信号を参照して生成した送信パルス信号を選定的に等化処理することで最適送信パルス信号を得るに際し、最大振幅の平均電圧に応じて等化処理の選定を行う伝送路信号発生方式が採用されたことになる。

発明の効果

0023

以上に述べた通り、本発明によれば、受信側の受信パルス信号の最大振幅の平均電圧を使用して送信側の等化処理を選定しているので、伝送距離に合致する最適振幅に設定された最適送信パルス信号を自動的に送信できるようになる。この結果、伝送路信号送受信回路では、現地での等化処理出力のマニュアル調整設定が不要になり、その調整設定における手間が省けるようになる。

図面の簡単な説明

0024

図1本発明の一実施例に係る伝送路信号送受信回路の基本構成を示したブロック図である。
図2従来の伝送路信号送受信回路の基本構成を示したブロック図である。

--

0025

1伝送路入力端子
2ピーク電圧検出回路
3比較電圧制御回路
4比較器
5 受信側内部出力端子
6電圧レベル判定/切り替え制御回路
7切替器
81 〜8n等化器
10,30 受信部
11送信信号生成回路
12 伝送路出力端子
13 送信側内部入力端子
20,40 送信部

ページトップへ

この技術を出願した法人

この技術を発明した人物

ページトップへ

関連する挑戦したい社会課題

該当するデータがありません

関連する公募課題

該当するデータがありません

ページトップへ

技術視点だけで見ていませんか?

この技術の活用可能性がある分野

分野別動向を把握したい方- 事業化視点で見る -

ページトップへ

おススメ サービス

おススメ astavisionコンテンツ

新着 最近 公開された関連が強い技術

この 技術と関連性が強い人物

関連性が強い人物一覧

この 技術と関連する社会課題

該当するデータがありません

この 技術と関連する公募課題

該当するデータがありません

astavision 新着記事

サイト情報について

本サービスは、国が公開している情報(公開特許公報、特許整理標準化データ等)を元に構成されています。出典元のデータには一部間違いやノイズがあり、情報の正確さについては保証致しかねます。また一時的に、各データの収録範囲や更新周期によって、一部の情報が正しく表示されないことがございます。当サイトの情報を元にした諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負いかねることを予めご承知おきのほど宜しくお願い申し上げます。

主たる情報の出典

特許情報…特許整理標準化データ(XML編)、公開特許公報、特許公報、審決公報、Patent Map Guidance System データ