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技術 バーナの燃焼装置

出願人 井関農機株式会社
発明者 田中実宮崎啓市近本正幸
出願日 1993年9月16日 (27年2ヶ月経過) 出願番号 1993-229896
公開日 1995年3月28日 (25年8ヶ月経過) 公開番号 1995-083409
状態 未査定
技術分野 液体燃料回転噴霧式バーナ
主要キーワード 火炎噴出口 吸入外気 拡散筒 後側機 送風筒 フレームセンサ 各乾燥室 前側機
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1995年3月28日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (10)

目的

バーナへ供給される燃焼燃料が少量のときでも、安定した燃焼をさせようとするものである。

構成

拡散筒30で気化された気化燃料が燃焼し、燃焼火炎噴出孔31より噴出する燃焼盤32の外側に設けた燃焼筒33の内壁33′の先端縁部には、内径34′を該燃焼盤32の外径とほぼ同じ径として燃焼を安定させる燃焼安定板34を設けた。

効果

燃焼安定板34で燃焼火炎が中心部方向へ向けて押されることにより、燃料を気化させる拡散筒30は、常によく熱せられることによって燃焼燃料の気化が良好となり、安定した燃焼を得ることができる。

概要

背景

従来は、拡散筒内で液体燃料気化された気化燃料は、この拡散筒の外径部と燃焼筒内径部との間に設けた燃焼盤噴出孔より、噴出しながら燃焼する燃焼装置であり、この燃焼筒部には、燃焼火炎を安定させる装置等は設けられていない。

概要

バーナへ供給される燃焼燃料が少量のときでも、安定した燃焼をさせようとするものである。

拡散筒30で気化された気化燃料が燃焼し、燃焼火炎が噴出孔31より噴出する燃焼盤32の外側に設けた燃焼筒33の内壁33′の先端縁部には、内径34′を該燃焼盤32の外径とほぼ同じ径として燃焼を安定させる燃焼安定板34を設けた。

燃焼安定板34で燃焼火炎が中心部方向へ向けて押されることにより、燃料を気化させる拡散筒30は、常によく熱せられることによって燃焼燃料の気化が良好となり、安定した燃焼を得ることができる。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
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請求項1

拡散筒30内で気化された気化燃料燃焼させながら燃焼火炎噴出させる噴出孔31を有する燃焼盤32の外側に設けた燃焼筒33の内壁33′の先端縁部に、内径34′を該燃焼盤32外径とほぼ同径に形成して燃焼を安定させる燃焼安定板34を設けたことを特徴とするバーナ燃焼装置

技術分野

0001

この発明は、バーナ燃焼装置に関するもので、穀粒を乾燥する穀粒乾燥機等に利用できる。

背景技術

0002

従来は、拡散筒内で液体燃料気化された気化燃料は、この拡散筒の外径部と燃焼筒内径部との間に設けた燃焼盤噴出孔より、噴出しながら燃焼する燃焼装置であり、この燃焼筒部には、燃焼火炎を安定させる装置等は設けられていない。

発明が解決しようとする課題

0003

例えば穀粒を乾燥する穀粒乾燥機に使用したバーナであると、この乾燥機内に収容した穀粒は、この乾燥機の穀粒乾燥室内流下して循環しながら、このバーナの拡散筒内で気化された気化燃料は、この拡散筒と燃焼筒との間に設けた燃焼盤の噴出孔より、噴出しながら燃焼する燃焼火炎が乾燥熱風となり、この乾燥熱風が該乾燥室を通過することにより、この乾燥熱風に晒されて乾燥される。

0004

この乾燥作業のときに、乾燥する穀粒量が少量であると、バーナへ供給される燃焼用燃料が少量となり、このため燃焼火炎で拡散筒が熱せられることが少なくなって、この拡散筒内で燃料の気化が悪くなり、火炎色が赤火となって不完全燃焼となったり、又バーナの周囲を吸入されて通過する外気風量が多量のときは、失火することがあったが、これらの問題点を解決しようとするものである。

課題を解決するための手段

0005

この発明は、拡散筒30内で気化された気化燃料を燃焼させながら燃焼火炎を噴出させる噴出孔31を有する燃焼盤32の外側に設けた燃焼筒33の内壁33′の先端縁部に、内径34′を該燃焼盤32外径とほぼ同径に形成して燃焼を安定させる燃焼安定板34を設けたことを特徴とするバーナの燃焼装置の構成とする。

0006

穀粒を乾燥する穀粒乾燥機に使用のバーナは、この乾燥機内へ収容した穀粒は、穀粒乾燥室内を流下して循環しながら、このバーナの拡散筒30内で液体燃料が気化された気化燃料は、この拡散筒30と燃焼筒33との間に設けた燃焼盤32の噴出孔31より、噴出しながら燃焼して燃焼火炎となり、この燃焼火炎が熱風となり、この熱風と吸入される外気風とが混合して乾燥熱風となり、この乾燥熱風が該乾燥室を通過することにより、この乾燥室内を流下中の穀粒は、この乾燥熱風に晒されて乾燥される。

0007

この乾燥作業のときに、燃焼盤32の噴出孔31より、噴出しながら燃焼する燃焼火炎は、燃焼筒33の内壁33′の先端縁部に設けた燃焼安定板34によって、中心部方向へ向けて押さえられながら燃焼することとなり、このため燃焼火炎で拡散筒30がよく熱せられながら、燃焼燃料が気化して燃焼する。上記によって、乾燥する穀粒量が少量のときであっても、拡散筒30がよく熱せられることにより、液体燃料の気化が促進されて燃焼が安定し、赤火の不完全燃焼が発生することがなくなり、又吸入される外気風量が多量になったときであっても、燃料の気化が良好なために失火することがなくなった。

0008

以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。図例は、穀粒を乾燥する循環型の穀粒乾燥機1に穀粒の水分を検出する水分センサ2及び熱風が発生するバーナ3等を装着した状態を示すものである。前記乾燥機1は、前後方向に長い長方形状で機壁4上部には、移送螺旋を回転自在に内装した移送樋5及び天井板6を設け、この天井板6下側には穀粒を貯留する穀粒貯留室7を形成している。

0009

穀粒乾燥室8,8は、貯留室7下側において、左右両側の排風室9,9と中央の送風室10との間に設け、これら乾燥室8,8下部には、穀粒を繰出し流下させる繰出バルブ11を夫々回転自在に軸支している。集穀12は、移送螺旋を回転自在に軸支し、各乾燥室8,8下側に設けて連通させている。

0010

前記バーナ3は、バーナケース13に内装して設け、このバーナケース13は、前側機壁4正面側において、送風室10入口側に対応すべくこの前側機壁4外側面に着脱自在に設け、又乾燥機1、水分センサ2及び該バーナ3を張込、乾燥及び排出の各作業別に始動及び停止操作する操作装置14を該前側機壁4に着脱自在に設けている。

0011

排風機15は、後側機壁4で、左右の排風室9,9に連通すべく設けた排風路室16中央後部側排風胴17に設け、又この後側機壁4には、この排風機15を回転駆動する排風機モータ18を設けている。バルブモータ19は、繰出バルブ11,11を減速機構を介して回転駆動させている。

0012

燃料ポンプ20は、燃料バルブを有して、バーナケース13下板外側に設け、この燃料バルブの開閉により、この燃料ポンプ20で燃料タンク21内の燃料を吸入して、バーナ3へ供給させている。送風機22は、上板外側に設け、変速用送風機モータ23で変速回転駆動させ、供給燃料量に見合った燃焼用空気を該バーナ3へこの送風機22で送風させている。このバーナ3から発生する熱風と、該排風機15で吸引されて、該バーナケース13内の該バーナ3の周囲を通過する吸入外気風とが混合して乾燥熱風となり、送風室10から乾燥室8,8を通過する構成としている。

0013

前記バーナ3は、前部の燃焼装置部24と後部の送風装置部25等とよりなる構成であり、該燃焼装置部24は、燃料ノズル26から供給される液体燃料を、飛散及び気化するバーナモータ27用軸28先端部に飛散体29及び拡散筒30を装着し、この拡散筒30内側には所定の隙間を設けて案内筒30′を設けている。この拡散筒30の後側には気化燃料を燃焼及び燃焼火炎を噴出する多数個の噴出孔31を有する燃焼盤32を設けている。

0014

燃焼筒33は、燃焼盤32の後側に設け、この燃焼筒33とこの燃焼盤32との間に気化燃料通路34′を形成している。この燃焼筒33は、複数段に形成して、最大径部の内壁33′の先端縁部には、内径34′を該燃焼盤32外径とほぼ同じ径に形成して燃焼を安定させる燃焼安定板34を装着し、この燃焼安定板34は、該燃焼盤32の噴出孔31及び拡散筒30とこの燃焼盤32との間に形成する火炎噴出口35の両者から噴出する燃焼火炎を中心部方向へ向けて押さえる機能を有して、該拡散筒30を熱する構成としている。

0015

点火ロット36は、燃焼筒33の最大径部の底板に設け、液体燃料に点火する構成であり、又燃焼火炎の有無を検出するフレームセンサ37も、この底板に装着している。前記送風装置部25は、送風筒38及びバーナモータ27等よりなり、この送風筒38は、燃焼筒33後側に設け、内部には該バーナモータ27を取付板39を介して装着し、送風機22より送風される燃焼用空気を、送風案内筒40を経てこの送風筒38から燃焼装置部24の拡散筒30内へ供給する構成としている。

0016

図7、及び図8は、他の実施例を示す図で、燃焼筒33の最大径部の底板には、吸入する外気風が通過する空気孔57を多数個設けて、燃焼安定板34の温度上昇を、この通過する外気風によって冷却して下降させる構成とするもよい。上記により、燃焼安定板34が燃焼火炎により、焼け高温度に上昇することの防止を図っている。

0017

図9は、他の実施例を示す図で、バーナ58の燃焼筒59の外周部の一部を外方向へ向けて突出する突出部60を設け、この突出部60には点火ロット61及び仕切板62を設け、この仕切板62より該点火ロット61が突出すべく形成している。該燃焼筒59の最大径部の底板には吸入する外気風が通過する空気孔63を多数個設けている。

0018

燃焼安定板64は、燃焼筒59の最大径部の内壁65の先端縁部に設け、この燃焼安定板64の内径66は、燃焼盤67外径とほぼ同じに形成して、この燃焼安定板64で燃焼を安定させるべく構成している。拡散筒68は該燃焼盤67の内径部に設けている。上記により、点火ロット61を突出部60に設けて、通風による冷却の防止及び燃焼安定板64で燃焼火炎を中心部方向へ向けて押さえ、拡散筒68を熱して燃焼燃料の気化の向上を図っている。

0019

拡散盤41は、移送樋5底板の前後方向中央部で、移送穀粒を貯留室7へ供給する供給口の下側に設け、該貯留室7へ穀粒を均等に拡散還元させている。昇穀機42は、前側機壁4外側部に設けられ、内部にはバケットコンベア43付ベルト張設してなり、上端部は、移送樋5始端部との間において投出筒44を設けて連通させ、下端部は、集穀樋12終端部との間において供給樋45を設けて連通させている。

0020

昇穀機モータ46は、バケットコンベア43付ベルト、移送樋5内の移送螺旋、拡散盤41及び集穀樋12内の移送螺旋等を回転駆動させている。前記水分センサ2は、昇穀機42の上下方向ほぼ中央部に設け、この水分センサ2は、操作装置14からの電気的測定信号の発信により、水分モータ47が回転して、この水分センサ2の各部が回転駆動され、バケットコンベア43で上部へ搬送中に落下する穀粒を受け、この穀粒を挟圧粉砕しながら、この粉砕穀粒の水分を検出させている。

0021

前記操作装置14は、表面板には、各作業別に始動操作する各始動スイッチ48、停止操作する停止スイッチ49、穀粒の仕上目標水分を設定する水分設定抓み50、バーナ3から発生する熱風の温度を設定する穀物種類設定抓み51及び張込量設定抓み52、各種項目を表示する表示部53及びモニタ表示等を設けている。

0022

制御装置54は、操作装置14内に設けられ、水分センサ2、フレームセンサ37及び熱風温センサ55等が検出する検出値、各スイッチ48,49の操作及び各設定抓み50,51,52の操作等が入力され、これらの入力を算術論理演算及び比較演算するCPU56等よりなり、このCPU56で駆動系の各モータ18,19,23,27,46,47、燃焼系の燃料バルブ及び燃料ポンプ20等を始動、停止及び調節等を行う構成である。該各設定抓み50,51,52はロータリースイッチ方式とし、操作位置によって所定の数値及び種類等が設定される。

0023

以下、上記実施例の作用について説明する。操作装置14の各設定抓み50,51,52を所定位置へ操作し、乾燥作業を開始する始動スイッチ48を操作することにより、穀粒乾燥機1が始動し、バーナ3から熱風が発生し、この熱風と吸入される外気風とが混合した乾燥熱風は、送風室10から各穀粒乾燥室8,8を通過して各排風室9,9及び排風路室16を経て排風機15で吸引排風される。

0024

穀粒貯留室7内へ収容された穀粒は、この貯留室7から各乾燥室8,8内を流下中に、この乾燥熱風に晒されて乾燥され、各繰出バルブ11,11で繰出されて流下して集穀樋12から供給樋45を経て昇穀機42内へ下部の移送螺旋で移送供給され、バケットコンベア43で上部へ搬送され、投出筒44から移送樋5を経て拡散盤41上へ上部の移送螺旋で移送供給され、この拡散盤41で該貯留室7内へ均等に拡散還元されて循環乾燥される。

0025

水分センサ2が、水分設定抓み50の操作で設定した仕上目標水分と同じ穀粒水分を検出すると、乾燥が終了したとして、制御装置54で自動制御して乾燥機1が自動停止され、穀粒の乾燥が停止される。この乾燥作業のときのバーナ3の燃焼は、燃料ノズル26から飛散体29へ供給された液体燃料は、この飛散体29で拡散されて、拡散筒30の内壁部へ供給され、この内壁部を流下しながら気化され、この気化燃料は燃焼盤32の噴出孔31と火炎噴出口35との両者から噴出しながら燃焼して燃焼火炎となり、この燃焼火炎が熱風となり、この熱風とバーナケース13内を吸入する外気風とが混合して乾燥熱風となる。

0026

この燃焼火炎は、燃焼筒33の燃焼安定板34により、中心部方向へ向けて押され、拡散筒30が常にこの燃焼火炎で良好に熱せられながら、燃焼燃料が気化されて燃焼する。

図面の簡単な説明

0027

図は、この発明の一実施例を示すものである。
図1バーナの拡大側断面図
図2バーナの拡大正面図
図3穀粒乾燥機の一部破断せる全体側面図
図4図3のA−A拡大断面図
図5ブロック図
図6操作装置の一部破断せる拡大正面図
図7他の実施例を示す図で、バーナの拡大側断面図
図8他の実施例を示す図で、バーナの拡大正面図
図9他の実施例を示す図で、バーナの拡大正面図

--

0028

30拡散筒
31噴出孔
32燃焼盤
33燃焼筒
33′内壁
34燃焼安定板
34′ 内径

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