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技術 ヘアードライヤ

出願人 九州日立マクセル株式会社
発明者 遠藤謙治高橋実
出願日 1993年8月23日 (26年7ヶ月経過) 出願番号 1993-247393
公開日 1995年3月7日 (25年0ヶ月経過) 公開番号 1995-059617
状態 特許登録済
技術分野 洗髪・乾燥
主要キーワード スイベル式 度ケース 上拡がり 端縁どうし 締結法 スイッチつまみ 締結リング 熱膨張変形
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1995年3月7日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (9)

目的

二分割ケースを突き合わせてなる本体ケースにおいて、その前後両端間の中間部位断熱および締結を図る。

構成

互いに突き合わされる二分割ケース1a・1bの前後長手方向の中間部位の外周を断熱筒50で覆う。二分割ケース1a・1b内の発熱装置5の熱を感じることなくその表面を握ることができる。断熱筒50により二分割ケース1a・1bの中間部位の突き合わせ状態をビス等を用いることなく保持することができ、その突き合わせ端縁どうし間の隙間からの通風漏れを防ぐこともできる。

概要

背景

ヘアードライヤにおいてプラスチック製の二分割ケースを突き合わせて本体ケースを構成するものは、例えば、実公昭58−56561号公報や実開昭54−105782号公報などで公知である。そこでは互いに突き合わされる二分割ケースはこれの前後両端またはそのいずれか一端の外周に筒状体またはリング体を嵌合させて一体的に締結するが、その前後両端間の中間部位、すなわち握り部分は二分割ケースの突き合わせ端縁どうし間に設けた係合部と被係合部を係合させるのみで当該箇所の突き合わせ状態を保持するものとなっている。

概要

二分割ケースを突き合わせてなる本体ケースにおいて、その前後両端間の中間部位の断熱および締結を図る。

互いに突き合わされる二分割ケース1a・1bの前後長手方向の中間部位の外周を断熱筒50で覆う。二分割ケース1a・1b内の発熱装置5の熱を感じることなくその表面を握ることができる。断熱筒50により二分割ケース1a・1bの中間部位の突き合わせ状態をビス等を用いることなく保持することができ、その突き合わせ端縁どうし間の隙間からの通風漏れを防ぐこともできる。

目的

そこで本発明の目的は、上記のような、互いに突き合わされる二分割ケースの前後両端がリング体などで締結されている本体ケースにおいて、その前後両端間の中間部位における締着手段に工夫を凝らすことにより当該箇所を握り易くし、また送風漏れ防止ビス締結の省略化を図ることのできるヘアードライヤを提供するにある。

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
1件

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請求項1

二分割ケース1a・1bを突き合わせて前後方向に細長円筒形状の本体ケース1の内部に、発熱装置5と送風装置6を前後に配して収納し、二分割ケース1a・1bの前端外周に締結リング53を、後端外周に筒57をそれぞれ挿通固定してなるヘアードライヤにおいて、二分割ケース1a・1bの、前後両端間の中間部位でかつ発熱装置5を包被する位置に対応する外周を、断熱筒50で覆って二分割ケース1a・1bの中間部位を一体的に締着してなることを特徴とするヘアードライヤ。

技術分野

0001

本発明はヘアードライヤ係り、より詳しくは二分割ケースを突き合わせてなる本体ケースの締結構造に特徴を有するものである。

背景技術

0002

ヘアードライヤにおいてプラスチック製の二分割ケースを突き合わせて本体ケースを構成するものは、例えば、実公昭58−56561号公報や実開昭54−105782号公報などで公知である。そこでは互いに突き合わされる二分割ケースはこれの前後両端またはそのいずれか一端の外周に筒状体またはリング体を嵌合させて一体的に締結するが、その前後両端間の中間部位、すなわち握り部分は二分割ケースの突き合わせ端縁どうし間に設けた係合部と被係合部を係合させるのみで当該箇所の突き合わせ状態を保持するものとなっている。

発明が解決しようとする課題

0003

しかし、二分割ケースの前後両端間の中間部位はこれの内部にヒータなどの発熱装置収納配置され、とくに発熱装置からの熱影響を受け易い箇所である。従って、当該箇所が前出した従来例のように二分割ケースの突き合わせ端縁どうし間に設けた係合部と被係合部を係合させておくだけでは係合部および被係合部やこの周辺が熱で変形し易く、これら係合部や被係合部は使用者には判らないように、また外観を損なわないようにケース内面側に設けられているため、その係合を解除させ難く、故障点検時の分割が困難なものである。とくに二分割ケースの前後両端のみがリング体などで強く締結されているため、その前後両端間の突き合わせ状態がラフな中間部位では局部的に熱膨張変形し易い。この変形に伴い二分割ケースの中間部位が握力でぎくしゃくし、また高温になることと相まって握りにくくなる。そればかりか二分割ケースの突き合わせ端縁どうしが容易に開離してその間に隙間が生じ、この隙間から送風漏れを起こし易く、また発熱装置の一部が露出して感電事故の発生の原因となる。かと言って、二分割ケースの中間部位の突き合わせ端縁どうし間を強く締結するためにビスを用いると、ビスの締めつけ手数を要するばかりか、ビスを保持するためのボスを二分割ケースの突き合わせ端縁に設ける必要が生じ、このボスが通風路内に突出して風の流れを乱す原因となるため、こうした箇所でのビスによる締結法はできる限り避けることが肝要である。

0004

そこで本発明の目的は、上記のような、互いに突き合わされる二分割ケースの前後両端がリング体などで締結されている本体ケースにおいて、その前後両端間の中間部位における締着手段に工夫を凝らすことにより当該箇所を握り易くし、また送風漏れ防止ビス締結の省略化を図ることのできるヘアードライヤを提供するにある。

課題を解決するための手段

0005

本発明は、図示例のように二分割ケース1a・1bを突き合わせて前後方向に細長円筒形状の本体ケース1の内部に、発熱装置5と送風装置6を前後に配して収納し、二分割ケース1a・1bの前端外周に締結リング53を、後端外周に筒57をそれぞれ挿通固定してなるヘアードライヤを前提とする。そのうえで本発明は、二分割ケース1a・1bの、前後両端間の中間部位でかつ発熱装置5を包被する位置に対応する外周を、断熱筒50で覆って二分割ケース1a・1bの中間部位を一体的に締着したものである。

0006

断熱筒50は、二分割ケース1a・1bの中間部位の外周の断熱効果を発揮するばかりか、二分割ケース1a・1bの中間部位の外周を覆って当該箇所の突き合わせ端縁どうしの開離を確実に防止する締着機能を発揮する。

0007

本発明に係るヘアードライヤの一実施例を図1ないし図8に基づき説明する。図1および図5において、これの本体ケース1は、プラスチック製の左右の二分割ケース1a・1bを突き合わせて前後方向に細長い円筒形状に形成することによりグリップを兼ねるものとしてなり、その前端に吹出口2を、その後端吸込口3およびコード引出部4をそれぞれ形成してなる。本体ケース1の内部には発熱装置5と送風装置6とを前後に配して収納している。吹出口2には吹出ノズル等のアタッチメント7が着脱可能に取りつけられる。本体ケース1内の発熱装置5の外周上部に対応する位置にはスイッチ部8を配設している。

0008

前記送風装置6は、モータ9と、該モータ9の後端面から突出した軸10に固着したファン11とを有する。モータ9はプラスチック製の筒形のモータ保持ケース12に内嵌固定される。モータ保持ケース12の外周面には整流翼13を放射状に一体に形成し、該整流翼13の外周の後端からファンガイド筒14を後方へ向けて一体に突出形成し、このファンガイド筒14の内部に前記ファン11がその先端とファンガイド筒14の内壁との間に所定間隙をおいて収納されている。

0009

前記発熱装置5は、正面視において十字形状の絶縁板15にヒータ線16を巻きつけ、これら絶縁板15およびヒータ線16を前後方向に長い遮熱筒17内に収納している。

0010

ここで、モータ9の後端の入力端子70・70と発熱装置5との間には、図1に示すように絶縁空間が少ないため、図7に示すようにモータ9の後端に絶縁材からなるモータエンドキャップ71を入力端子70・70が突出するように嵌着している。図7および図8に示すように、このモータエンドキャップ71の外面は、モータ9への電源整流するブリッジダイオード72と雑音防止用コンデンサ73を配置する基板を兼ねている。またモータエンドキャップ71には、ブリッジダイオード72のぐらつきを防止するために、該ダイオード72の外周を囲むように配置する位置決め用ピン74と抜止め用フック75aを先端に有する突起75とを設けており、特にその突起75はブリッジダイオード72の一対の交流入力端子76・76間に位置するように配置して交流入力端子76・76どうしの短絡を防止している。更にモータエンドキャップ71には突部77aとそれの両側に位置する突部77b・77bとを設け、モータエンドキャップ71にブリッジダイオード72を組み入れる時に該突部77a・77b間に交流入力端子76を通すことにより、その組み入れ時にも該交流入力端子76・76どうしが短絡することのないようにしている。

0011

これら送風装置6および発熱装置5は、本体ケース1に組み込まれる前に、図4に示すように、予めスイッチ部8等と一緒結線されるとともに、コード引出部4から電力の供給を受けるリード線39を有する。そのリード線39のコード引出部側の端には端子保持筒28を備え、図1に示すごとく該筒28内に端子29a・29bを有している。

0012

前記スイッチ部8は、電源のオンオフ切換え温風冷風切換えを可能とするスライド式の電源スイッチ18と、温風から冷風に瞬時に切換えられるプッシュ式急冷切換スイッチ19とがスイッチケース22に予め組みつけられる。すなわち、図4に示すように、スイッチケース22はプラスチック成形品で、前後に細長い上壁23と上壁23の左右端から下方へ連設した側壁24・24とを有する断面コ字形状に形成されてなる。このスイッチケース22内に前記電源スイッチ18と急冷切換スイッチ19とが前後に配して収納される。この場合、図5に示すように電源スイッチ18はスイッチケース22内の側壁24・24間に架設される。急冷切換スイッチ19は、図1に示すように、スイッチケース22内の側壁24・24間に架設した基板27上に搭載され、該基板27には整流器等の部品をも搭載される。またスイッチケース22の上壁23に前後にして開口した孔25・26のうち前側の孔25には電源スイッチ18を操作するためのスイッチつまみ20が前後方向にスライド自在に装着され、後側の孔26には急冷切換スイッチ19を操作するためのスイッチつまみ21が出没自在に装着される。

0013

前記電源スイッチ18は発熱装置5および送風装置6への通電を制御して、運転状態オフから冷風・弱温風・強温風の順に切り換える。図6において、そのスイッチ18は第1端子ないし第5端子の5個の接続端子を有し、スイッチつまみ20がオフ位置から図1に矢印Pで示す前方向へ順次段階的にスライド移動することにより前記各端子が図6中の表に示すように接続されて、運転状態の切換えを行う。急冷切換スイッチ19は前記第2端子と弱温風用のヒータ16aとの間の回路介入される。この急冷切換スイッチ19をオフ操作すると、弱温風用のヒータ16aへの通電が停止され、同時に整流器30に印加される電圧値が増加してモータ9の回転数が増加する。なお図6中、31は制御用抵抗であり、例えば、弱温風用のヒータ16aの抵抗値を15.7Ω、強温風用のヒータ16bの抵抗値を5.9Ωとするとき、制御用抵抗31の抵抗値を112Ωとしている。32は温度ヒューズである。

0014

上記のように予め結線されたスイッチ部8、発熱装置5および送風装置6の三者は、本体ケース1に次の要領で組みつけられる。まず、左右の二分割ケース1a・1bを突き合わせてこの両ケース1a・1b間で発熱装置5の遮熱筒17と送風装置6のファンガイド筒14とを前後にして抱き合わすとともに、スイッチケース22を発熱装置5の遮熱筒17の周面上部で互いに突き合わされる二分割ケース1a・1bの突き合わせ目間で挟み固定する。そのスイッチケース22の挟み固定は、図4に示すように二分割ケース1a・1bの突き合わせ端縁に切欠部35・36を設けておき、図3および図5に示すように両ケース1a・1bを突き合わせたときその切欠部35・36間に形成されるスイッチケース嵌込口34に嵌め込むことにより行われる。この場合、図3に示すようにスイッチケース22の両側壁24・24にそれぞれ設けた前後の係合爪37をスイッチ嵌込口34の口縁に係合させることにより、該ケース22の上方への抜け止めが図られる。

0015

図1において、二分割ケース1a・1b上の前記スイッチケース22の前側には吹出口2の外周壁に挿入されるアタッチメント7を抜け止め保持する着脱操作タン45が装着される。着脱操作ボタン45は二分割ケース1a・1bの突き合わせ目間にばね部材46を介して出没自在に嵌合され、該ばね部材46によって常に突出付勢される。着脱操作ボタン45にはロック爪47が設けられ、このロック爪47がアタッチメント7の後端の内周面一部に設けた凹部48に係合することによりアタッチメント7の吹出口2からの抜け止めが講じられる。着脱操作ボタン45をばね部材46のばね力に抗して押し込み操作すると、ロック爪47の凹部48との係合が解除され、アタッチメント7を吹出口2から取り外すことができる。

0016

図2に示すように、この着脱操作ボタン45は前記スイッチケース22の前面の直壁49bの前側に隣接し、かつスイッチケース22の上壁23に備えたスイッチつまみ20・21のいずれよりも低い位置に装着される。そしてスイッチケース22にはこれの前面の直壁49bと上壁23の交わる角を面取りして面取部49aを設ける。着脱操作ボタン45の押圧上面45aを最も強く押し込んでロック爪47がアタッチメント7の凹部48から外れる状態(図2実線状態)では、押圧上面45aが面取部49aの傾斜面下寄り部で交差するように設定する。図2において押圧上面45aと面取部49aの傾斜面下端寄り部との交点をOで示している。

0017

このようにスイッチケース22の前端下方部位、すなわち本体ケース1の前端側の低い箇所に装着された着脱操作ボタン45は、本体ケース1を手で握って使用している時にその握り手不用意に着脱操作ボタン45を触るのを回避することができる。

0018

またアタッチメント7を取り外す時に着脱操作ボタン45の押圧上面45aを指先で押圧するが、このときその指は図2に示すように面取部49aにあてがうことにより押圧操作し易くなり、また深く押圧する程面取部49aが着脱操作ボタン45に傾斜接近しているため、その押圧力は面取部49aでも受け止められ、過剰な押圧を抑制することができる。

0019

アタッチメント7の取外し後は着脱操作ボタン45の押圧上面45aへの指圧力を緩めることにより該ボタン45はばね部材46で押し戻されるが、この押し戻される前の着脱操作ボタン45の押圧上面45aは面取部49aの傾斜面下端寄り部に位置しているので、該ボタン45とスイッチケース22の面取部49aより下方の直壁49bとの間の隙間で指の肉が挟まれるようなおそれがない。また面取部49aは着脱操作ボタン45から後方に向かって上り傾斜しているので、押し戻される着脱操作ボタン45と面取部49aとの間に形成される空隙は上拡がり状になり、この間で指を挟むようなことも無いのである。

0020

次いで、断面C形状の断熱筒50が、互いに突き合わされた二分割ケース1a・1bにこれの前方から差し込まれ、これにより発熱装置5の外周に対応する二分割ケース1a・1bの外周を断熱構造になすとともに、二分割ケース1a・1bの突き合わせ状態を保持する締着機能を発揮する。この断熱筒50の断熱作用により当該箇所の表面温度が発熱装置5の熱で高くなるのを防止できて握り易くなる。また断熱筒50の締着作用により二分割ケース1a・1bの当該箇所の熱膨張変形を抑制でき、たとえ熱変形により二分割ケース1a・1bの当該箇所の突き合わせ端縁どうし間に隙間が生じるようなことがあってもこの外周を覆う断熱筒50で通風漏れを防止できる。

0021

断熱筒50の開離端50a・50bはスイッチケース22の側壁24・24と二分割ケース1a・1bとの合わせ部を外観的に体裁良く覆い隠している。この断熱筒50はその前端の内面に設けた抜け止め突起58・58(図4参照)を二分割ケース1a・1bの吹出口2の外周壁一部に設けた孔59・59(図4参照)に係合させることにより、この断熱筒50が前方へ抜け出るのを規制している。また、図4に示すように、同断熱筒50の後端には拡開規制爪51・51を設け、該爪51・51を二分割ケース1a・1bに設けた孔52・52に係入することにより、この断熱筒50が本体ケース1の上で拡開変形するのを阻止している。なお断熱筒50は、断熱効果の高い材質、例えば発泡樹脂により成形すればより高い断熱効果が得られ、またその表面に凹凸を設けることも好ましい。更に、二分割ケース1a・1bと断熱筒50の内面との間に隙間を形成すれば、断熱効果上より有利である。

0022

二分割ケース1a・1bの吹出口2の外周壁上には金属製の締結リング53を挿通して二分割ケース1a・1bの前端における突き合わせ状態をより確実に保持する。図1に示すように、二分割ケース1a・1bの後端側においては、その吸込口3の中央に放射状の径方向リブ54で支持された半割形のコード引出口筒55・55で前記リード線39の端子保持筒28を抱合する。コード引出口筒55からのリード線39は、ファン11に絡みつくことのないように、まず、吸込口3の径方向リブ54・54間からケース外導出し、径方向リブ54・54どうしを連結した周方向リブ64を跨いで再度ケース内に導入され、次いでファンガイド筒14の周面上で互いに突き合わされた二分割ケース1a・1bの突き合わせ目に形成されたリード線導出口41からケース外へ導出させてから再びケース内に引き込まれる。リード線39のリード線導出口41に導出された導出部39aは前記スイッチケース22の後端側に延設したカバー部38で覆われる。そのカバー部38には係合爪40が設けられ、該爪40をリード線導出口41の口縁に係合させることにより、該カバー38の浮き上がりを阻止している。

0023

また、端子保持筒28にはスイベル式電気コード43の接点43a・43bを有する端部を差し込んで該接点43a・43bを端子29a・29bに回転自在に接触させている。この場合、コード引出口筒55の後端の内部に係止突起42を設けるとともに、電気コード43の端部の外周に環状溝44を設け、コード引出口筒55で電気コード43の端部を抱合することにより前記係止突起42が環状溝44に係止され、電気コード43は回転自在に装着される。

0024

更に、コード引出口筒55の後端外周には吸込口フィルタ56の中央に設けた筒57をその後方から差し込むことにより、二分割ケース1a・1bの後端部における締結をはかっている。この二分割ケース1a・1bの後端部を締結する筒57と、前端部を締結する前記締結リング53と、中間部位を締着する断熱筒50の三つの部材によって二分割ケース1a・1bの突き合わせ状態がこの前後長手方向全長にわたって強固に保持されることになる。上記吸込口フィルタ56は筒57の前端側に係合爪60・60を設け、この爪60・60をコード引出口筒55に設けた係合孔61・61に係合させることにより、この吸込口フィルタ56がコード引出口筒55から後方へ抜け出ることのないようにしている。なお、上記急冷切換スイッチ19は必ずしも必要とせず、従ってスイッチケース22には少なくとも電源スイッチ18とそのスイッチつまみ20が先組みされておればよい。

発明の効果

0025

以上説明したように本発明のヘアードライヤは、二分割ケース1a・1bの前後端間の中間部位でかつ発熱装置5を包被する位置に対応する外周を断熱筒50で覆うことにより二分割ケース1a・1bの中間部位を一体的に締着するものとした。したがって、使用時に二分割ケースの前後両端間の中間部位を熱を感じさせることなく握ることができ、しかも当該箇所の熱膨張変形を抑制でき、たとえ少々変形して突き合わせ端縁どうし間に隙間ができてもこの隙間は断熱筒50で覆われるので、通風漏れや感電事故発生を防止できる。また二分割ケース1a・1bの前後端をそれぞれ締結するリング53および筒57と相まってその突き合わせ状態を強固に確保できるので、二分割ケース1a・1bの突き合わせ端縁どうしを単に突き合わせておくだけでも開離するようなことがなく、ビス締結の省略化を図ることもでき、故障や点検時の分解も容易なものとなる。

図面の簡単な説明

0026

図1全体の縦断側面図である。
図2アタッチメントの着脱操作ボタン部の側面図である。
図3図1におけるB−B線拡大断面図である。
図4分解斜視図である。
図5図1におけるA−A線拡大断面図である。
図6電気回路図である。
図7モータの後端部の正面図である。
図8モータの後端部からモータエンドキャップおよび電気部品を分離した状態を示す斜視図である。

--

0027

1 本体ケース
1a・1b分割ケース
5発熱装置
6送風装置
50断熱筒
53締結リング
57 筒

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