図面 (/)

この項目の情報は公開日時点(1995年3月3日)のものです。
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図面 (3)

目的

レンズくもり発生を確実に防止することができるランプ構造を提供するものである。

構成

前面にレンズ18が取付けられたハウジング17内を2つの灯室区画すべく、ハウジング17の中間位置に先端部21a、22aが所定間隔だけ離間し且つ先端部がレンズ18内面に対して十分に接近した状態の一対の隔壁21、22を形成すると共に、各隔壁21、22の先端部付近同士を連結部25にて連結し、隔壁21、22の両先端部21a、22aと連結部25とで両灯室の境界部26を形成したランプ構造において、レンズ18内面の境界部26と対応する部位に、境界部26内へ突出するリブ28を形成すると共に、リブ28の先端をシール材Sを介して境界部26に密着させた。

概要

背景

従来のランプ構造としては、例えば図2に示すようなものが知られている(類似技術として、実開昭58−73503号公報参照)。このランプ1は自動車の前面に設けられるものであり、内部に2つのバルブ2、3を有している。すなわち、ハウジング3の底部の左右両側に各々リフレクタ5、6を設け、該リフレクタ5、6の中心にバルブ2、3がそれぞれ設けられてる。このハウジング4の中間位置には底部から一対の隔壁7、8が形成され、ハウジング4内を前記各バルブ2、3に対応した2つの灯室9、10に区画している。また、前記隔壁7、8の先端部7a、8aは所定間隔Lだけ離間し、且つ連結部11にて連結された状態になっている。そして、この隔壁7、8の先端部7a、8aと連結部11にて、両灯室9、10間に境界部12を形成している。

そして、このような構造のハウジング4の開口は、周縁部13aをハウジング4の開口縁に形成された溝部4a内へ、いわゆる「ホットメルト」称されているシール材Sを用いて密着させたレンズ13にて覆われる。境界部12を形成する隔壁7、8の先端部7a、8aはレンズ13に対して十分に接近した状態となっており、また先端部7a、8a同士が前記のように所定間隔Lだけ離間していることから、各灯室9、10の光が他方側へ入り込むことはない。

概要

レンズのくもり発生を確実に防止することができるランプ構造を提供するものである。

前面にレンズ18が取付けられたハウジング17内を2つの灯室に区画すべく、ハウジング17の中間位置に先端部21a、22aが所定間隔だけ離間し且つ先端部がレンズ18内面に対して十分に接近した状態の一対の隔壁21、22を形成すると共に、各隔壁21、22の先端部付近同士を連結部25にて連結し、隔壁21、22の両先端部21a、22aと連結部25とで両灯室の境界部26を形成したランプ構造において、レンズ18内面の境界部26と対応する部位に、境界部26内へ突出するリブ28を形成すると共に、リブ28の先端をシール材Sを介して境界部26に密着させた。

目的

この発明はこのような従来の技術に着目してなされたものであり、レンズのくもり発生を確実に防止することができるランプ構造を提供するものである。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
4件

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請求項1

前面にレンズ取付けられたハウジング内を2つの灯室区画すべく、該ハウジングの中間位置に先端部が所定間隔だけ離間し且つ該先端部がレンズ内面に対して十分に接近した状態の一対の隔壁を形成すると共に、該各隔壁の先端部付近同士を連結部にて連結し、前記隔壁の両先端部と連結部とで両灯室の境界部を形成したランプ構造において、前記レンズ内面の境界部と対応する部位に、該境界部内へ突出するリブを形成すると共に、該リブの先端をシール材を介して境界部に密着させたことを特徴とするランプ構造。

請求項2

一方のバルブが他方のバルブよりも高温であり、リブを境界部内の高温バルブ寄り位置に形成した請求項1記載のランプ構造。

技術分野

0001

この発明はランプ構造、特に2つの灯室の間に境界部を設けたランプ構造に関するものである。

背景技術

0002

従来のランプ構造としては、例えば図2に示すようなものが知られている(類似技術として、実開昭58−73503号公報参照)。このランプ1は自動車の前面に設けられるものであり、内部に2つのバルブ2、3を有している。すなわち、ハウジング3の底部の左右両側に各々リフレクタ5、6を設け、該リフレクタ5、6の中心にバルブ2、3がそれぞれ設けられてる。このハウジング4の中間位置には底部から一対の隔壁7、8が形成され、ハウジング4内を前記各バルブ2、3に対応した2つの灯室9、10に区画している。また、前記隔壁7、8の先端部7a、8aは所定間隔Lだけ離間し、且つ連結部11にて連結された状態になっている。そして、この隔壁7、8の先端部7a、8aと連結部11にて、両灯室9、10間に境界部12を形成している。

0003

そして、このような構造のハウジング4の開口は、周縁部13aをハウジング4の開口縁に形成された溝部4a内へ、いわゆる「ホットメルト」称されているシール材Sを用いて密着させたレンズ13にて覆われる。境界部12を形成する隔壁7、8の先端部7a、8aはレンズ13に対して十分に接近した状態となっており、また先端部7a、8a同士が前記のように所定間隔Lだけ離間していることから、各灯室9、10の光が他方側へ入り込むことはない。

発明が解決しようとする課題

0004

しかしながら、このような従来の技術にあっては、各灯室9、10の光が他方側へ悪影響を与えるおそれはないが、各灯室9、10内で暖められた空気Aが他方側へ至り、そこでくもりFを発生させるおそれがある。例えば、バルブ2だけを点灯させた場合、バルブ2側の灯室9で暖められた空気Aは、先端部7a、7bとレンズ13とのわずかな隙間から、バルブ3が非点灯の灯室10側へも至り、この非点灯の灯室10で前記空気Aが冷やされてレンズ13の内面にくもりFを発生させるおそれがある。そのための対策として、灯室9、10内の熱気を外部へ排出するための呼吸孔(図示せず)をハウジング4の数カ所に設けなければならず、ランプ1の設計及びコストの面において不利となる。

0005

この発明はこのような従来の技術に着目してなされたものであり、レンズのくもり発生を確実に防止することができるランプ構造を提供するものである。

課題を解決するための手段

0006

この発明に係るランプ構造は、上記の目的を達成するために、レンズ内面の境界部と対応する部位に、該境界部内へ突出するリブを形成すると共に、該リブの先端をシール材を介して境界部に密着させたものである。

0007

この発明によれば、レンズの内面に境界部内へ突出するリブを形成し、このリブの先端をシール材を介して境界部に密着させたため、一方の灯室で暖められた空気が他方の灯室へ至ることがなく、該他方側におけるくもり発生を確実に防止することができる。

0008

以下、この発明の好適な実施例を図1に基づいて説明する。尚、従来と重複する説明は省略する。また、図は横断面を上から見た図であり、紙面直角方向が上下方向に該当する。

0009

この実施例のランプ14は、内部にフォグランプ用のバルブ15と、ターニングランプ用のバルブ16とが設けられるものであり、点灯時はターニングランプ用のバルブ16よりも、フォグランプ用のバルブ15の方が高温となる。このランプ14は自動車前面の両側の取付けられるものであり、図示のものは正面から見て右側のものである。このランプ14のハウジング17を覆うレンズ18は、自動車前面の形状に応じて右側が後方へ傾斜した状態となっている。従って、このレンズ18を取付けるために、シール材Sを介して接続されるレンズ18の周縁部18aと、ハウジング17の開口縁に形成された溝部17aも、それぞれ右側の方が左側よりも後方に位置している。

0010

また、ハウジング17にはその中間位置には、フォグランプ側の灯室19と、ターニングランプ側の灯室20とを区画形成するための一対の隔壁21、22が形成されている。フォグランプ側の灯室19には、大きめのリフレクタ23が備えられており、このリフレクタ23の中心に前記フォグランプ用のバルブ15が取付けられている。このリフレクタ23をレンズ18にあまり近づけると、該リフレクタ23の状態がレンズ18を通して外から見えてしまうため、リフレクタ23とレンズ18との間には所定の間隔dが確保されている。一方、ターニングランプ側の灯室20にも、その底部にアルミ蒸着によるリフレクタ24が接合されており、そのリフレクタ24の中心に前記ターニングランプ用のバルブ16が取付けられている。

0011

両灯室19、20を区画する隔壁21、22の先端部21a、22aは所定間隔Lだけ離間した状態となっており、該先端部21a、22aはレンズ18の内面に十分に接近した状態とされている。そして、この先端部21a、22a付近は連結部25にて連結されており、両先端部21a、22aと連結部25とで、灯室19、20間に境界部26を形成している。尚、この境界部26もあまりレンズ18に近づけると、この連結部26の状態がレンズ18を通して見えてしまい、見映え上好ましくないので、この連結部26も前記リフレクタ23の間隔dと同じ程度、レンズ18から離れている。

0012

そして、この境界部26内におけるフォグランプ寄り位置には、上下方向に沿って溝部27が形成されている。一方、レンズ18の前記溝部27と対応する位置に、先端がシール材Sにて前記溝部27内に密着されるリブ28が上下方向に沿って形成されている。尚、先端部21aの溝部27に対応する位置には、わずかな段差27aが形成されており、シール材Sを入れる場合の基準になっている。

0013

このように、左右の灯室19、20はこのリブ28にて完全に区画されるため、両灯室19、20間での空気の移動はなくなる。従って、例えばフォグランプ側のバルブ15だけを点灯し、ターニングランプ側のバルブ16を非点灯状態にしても、フォグランプ側の灯室19で暖められた空気が、他方の灯室20側へ流れ込まないので、該非点灯側の灯室20におけるレンズ18にくもりを発生させるようなことはない。

0014

逆に、ターニングランプ側のバルブ16だけが点灯し、フォグランプ側のバルブ15を非点灯とした場合は、ターニングランプ側のバルブ16にて暖められた空気が境界部26までは入り込んでしまうが、ターニングランプ側のバルブ16が点灯してもあまり高温にならないこと、また点灯時間が短いことから、ターニングランプ側の灯室20において空気があまり暖められないので、境界部26に対応するレンズ18の内面にくもりを発生させることはない。レンズ18のリブ28を高温のフォグランプ寄り位置に形成したのは、このような理由による。加えて、この実施例のレンズ18はその中間部が追加したリブ28を介してハウジング17に境界部26に接続されるため、従来よりもレンズ18の支持強度が高くなっている。

0015

尚、以上の説明では、自動車の前面に取付けるランプ構造を例としたが、本発明はリヤ側ランプにも適用できるし、自動車以外のランプにも適用できる。

発明の効果

0016

この発明に係るランプ構造は、以上説明してきた如き内容のものであって、レンズの内面に境界部内へ突出するリブを形成し、このリブの先端をシール材を介して境界部に密着させたため、一方の灯室で暖められた空気が他方の灯室へ至ることがなく、該他方側におけるくもり発生を防止することができる。

図面の簡単な説明

0017

図1この発明の一実施例に係るランプ構造を示す断面図である。
図2従来のランプ構造を示す断面図である。

--

0018

17ハウジング
18レンズ
19、20灯室
21a、22a隔壁の先端部
21、22 隔壁
25 連結部
26境界部
28リブ
Sシール材
L 所定間隔

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