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この項目の情報は公開日時点(1995年2月21日)のものです。
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図面 (6)

目的

掘削部分土留め工事護岸工事等に使用される鋼矢板の頂部に、笠コンクリートと称されるコンクリート被覆部の形成作業能率を向上させる。

構成

鋼矢板Aの頂部を挟持するに跨座連結部12と、鉄筋装着部13を有するコンクリート内部材1と、前記部材1に連結する支持杆21と、横架した梁部22からなる支持部材2と、型枠を前後二分割した型枠部31と前記梁部22と当接する腕部34を突設し、この腕部34の外端を梁部22に枢結した型枠装置を、笠コンクリートの打設作業に際して矢板頂部に吊り上げ装着して型枠として使用し、コンクリート固化後に吊り上げ離脱する。

概要

背景

笠コンクリートの形成の一般的手段は、通常のコンクリート打設と同様に、鋼矢板の頂部に通常の型枠を形成し、型枠内生コンクリート流し込み、コンクリート固化後に型枠を取り外してなるものである。

また特に特開平2−91311号公報に開示されているように、鋼矢板の頂部に鋼材溶着し、笠コンクリートの表裏面となるコンクリート板と表裏面コンクリート板を連結する連結部材で構成されたコンクリート二次製品を、前記鋼材に跨がせ、表裏コンクリート板の内方に生コンクリートを流し込んで笠コンクリートを形成する手段も知られている。

概要

掘削部分土留め工事護岸工事等に使用される鋼矢板の頂部に、笠コンクリートと称されるコンクリート被覆部の形成作業能率を向上させる。

鋼矢板Aの頂部を挟持するに跨座連結部12と、鉄筋装着部13を有するコンクリート内部材1と、前記部材1に連結する支持杆21と、横架した梁部22からなる支持部材2と、型枠を前後二分割した型枠部31と前記梁部22と当接する腕部34を突設し、この腕部34の外端を梁部22に枢結した型枠装置を、笠コンクリートの打設作業に際して矢板頂部に吊り上げ装着して型枠として使用し、コンクリート固化後に吊り上げ離脱する。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
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牽制数
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請求項1

鋼矢板頂部に跨座連結する本部の適宜位置に、鉄筋装着部付設し、且つ頂部に連結部を設けたコンクリート内部材と、前記連結部に連結起立せしめる支持杆の頂部に梁部を横架し、梁部両外方に型枠部材牽引滑車突設した支持部材と、型枠となる側板及び矢板凹凸形状に対応した底板からなる型枠部の下方部分に牽引ロープ連結部を付設すると共に、型枠部の頂部両外方にそれぞれ前記梁部と当接する腕部を突設し、腕部外端を梁部に枢結し且つ腕部に梁部への固着手段を付設した型枠部材とで構成したことを特徴とする笠コンクリート型枠装置

請求項2

鋼矢板頂部に跨座連結する本杆部の適宜位置に、鉄筋装着部を付設し、且つ頂部に連結部を設けたコンクリート内部材と、前記連結部に連結起立した支持杆の頂部に梁部を横架し、梁部両外方に型枠部材牽引用滑車を突設した支持部材と、型枠となる側板及び矢板凹凸形状に対応した底板からなる型枠部の下方部分に牽引ロープ連結部を付設すると共に、型枠部の頂部両外方にそれぞれ前記梁部と当接する腕部を突設し、腕部外端を梁部に枢結し且つ腕部に梁部への固着手段を付設すると共に、当該固着手段を解除状態とした型枠部材で構成した型枠装置を、笠コンクリートを形成しようとする矢板の頂部に跨座連結すると共に、相応組鉄筋を鉄筋装着部に連結し、型枠装置の型枠部材の底板先端を矢板に密着させた状態で梁部材に固着し、型枠装置の型枠部材に所定量のコンクリートを流し込み、コンクリートが固化した後型枠部材と梁部材の固着を解除し、型枠部材を両外側方回動させて固化コンクリートから分離させ、しかる後に支持部材をコンクリート内部材と分離し、型枠装置の支持部材と型枠部材とを矢板頂部から吊り上げて離脱させてなることを特徴とする笠コンクリートの打設方法

技術分野

0001

本発明は、掘削部分土留め工事護岸工事等に使用される鋼矢板の頂部に、笠コンクリートと称されるコンクリート被覆部を形成するために使用する型枠装置並びに同装置を使用した笠コンクリート打設方法に関するものである。

背景技術

0002

笠コンクリートの形成の一般的手段は、通常のコンクリート打設と同様に、鋼矢板の頂部に通常の型枠を形成し、型枠内生コンクリート流し込み、コンクリート固化後に型枠を取り外してなるものである。

0003

また特に特開平2−91311号公報に開示されているように、鋼矢板の頂部に鋼材溶着し、笠コンクリートの表裏面となるコンクリート板と表裏面コンクリート板を連結する連結部材で構成されたコンクリート二次製品を、前記鋼材に跨がせ、表裏コンクリート板の内方に生コンクリートを流し込んで笠コンクリートを形成する手段も知られている。

発明が解決しようとする課題

0004

前記した型枠によって笠コンクリートを打設する手段は、型枠自体の形成並びに養生後の型枠の取り外し作業のために、相応足場を設けることが必要であり、非常に煩雑な工事である。

0005

またコンクリート二次製品を利用して笠コンクリートを打設する手段は、底が無いときに矢板の一凹凸毎に網袋を装着する必要があり、前記工事と同様煩雑である。

0006

そこで本発明は、足場を全く必要としない吊り込み作業のみで矢板への脱着が可能な型枠装置並びその装置を使用した打設方法を提案したものである。

課題を解決するための手段

0007

本発明に係る笠コンクリート型枠装置は、コンクリート内部材支持部材型枠部材で構成され、コンクリート内部材は、鋼矢板頂部に跨座連結する本部の適宜位置鉄筋装着部付設し、且つ頂部に連結部を設けてなり、支持部材は、前記連結部に連結起立せしめる支持杆の頂部に梁部を横架し、梁部両外方に型枠部材牽引滑車突設したもので、型枠部材は、型枠となる側板及び矢板凹凸形状に対応した底板からなる型枠部の下方部分に牽引ロープ連結部を付設すると共に、型枠部の頂部両外方にそれぞれ前記梁部と当接する腕部を突設し、腕部外端を梁部に枢結し且つ腕部に梁部への固着手段を付設したものである。

0008

また本発明に係る笠コンクリート打設方法は前記型枠装置を使用するもので、型枠装置を、笠コンクリートを形成しようとする矢板の頂部に跨座連結すると共に、相応の組鉄筋を鉄筋装着部に連結し、型枠装置の型枠部材の底板先端を矢板に密着させた状態で梁部材に固着し、型枠装置の型枠部材に所定量のコンクリートを流し込み、コンクリートが固化した後型枠部材と梁部材の固着を解除し、型枠部材を両外側方回動させて固化コンクリートから分離させると共に、支持部材をコンクリート内部材と分離し、型枠装置の支持部材と型枠部材とを矢板頂部から吊り上げて離脱させてなることを特徴とするものである。

0009

型枠装置は、そのコンクリート内部材の本杆部を矢板頂部に跨着すると、型枠装置全体は矢板の頂部に載置されることになり、型枠部材を所定位置で梁部材に固着することで型枠の側面並びに底面が形成され、型枠内に所定の組鉄筋を組み込むことでコンクリート打設準備が終了する。

0010

生コンクリートを型枠内に流し込み養生した後に、型枠部材と梁部材の固着状態を解除し、型枠部材の下方部分を両外方に街道させると、笠コンクリート部分から型枠部材が外れ、支持部材とコンクリート内部材の連結を解除するとコンクリート内部材は笠コンクリートと一体となるが、その他の部材(支持部材及び型枠部材)は笠コンクリートから外れる。

0011

次に本発明の実施例について説明する。実施例に示した型枠装置は、コンクリート内部材1と支持部材2と型枠部材3で構成される。

0012

コンクリート内部材1は、本杆部11の下方に、鋼矢板Aの頂部を挟持するに跨座連結部12を設け、本杆部11の中間位置に鉄筋Bの受け皿となる鉄筋装着部13を付設し、頂部に従前から広く使用されているプラスチックコーンからなる連結部14を設けてなる。

0013

支持部材2は、前記連結部14に連結起立せしめる支持杆21と、この支持杆21の頂部に横架した梁部22からなり、梁部22の両外方に型枠部材3の吊り上げ用滑車23を突設したものである。

0014

また型枠部材3は、型枠となる側板31a及び矢板凹凸形状に対応した底板31b並びに底板31bの先端に設けたクッション部31cからなる型枠部31の下方部分に、吊りロープ32を連結するロープ連結部33を付設すると共に、型枠部31の頂部両外方にそれぞれ前記梁部22と当接する腕部34を突設し、この腕部34の外端を梁部22に枢結35する。更に前記腕34と梁部22との間に連結ボルト36による固着手段を付設するものである。

0015

次に前記型枠装置を使用して笠コンクリート打設方法について説明する。先ず最初に、形成しようとする矢板Aの連結形状に対応してコンクリート内部材1と支持部材2と型枠部材3とを組み立て、梁部22と腕部34の連結ボルト36を少し緩めてクッション部31cの対向間隙を少し明けておく。またコンクリート部Cの内部鉄筋となる組鉄筋Bの一部を、鉄筋装着部13に溶接その他の手段で取り付ける。以上の作業は地上で実施する。

0016

次に前記型枠装置を吊り上げて矢板Aの頂部に装着するものであるが、装着は跨座連結部12を矢板Aの頂部に跨座させ、吊り上げを停止して腕部34と梁部22との間の連結ボルト36を緊締してクッション部31Cを矢板Aの側面に密着させ、コンクリートの流出を防止して型枠の設置が終了する。

0017

次に前記型枠部材31内に所定量の生コンクリートを流し込み、所定時間経過するとコンクリートが固化するので、型枠装置の取り外しを行う。型枠の取り外しは、支持部材2の腕部34と梁部22の連結ボルト36を外し、梁部22と支持杆21との連結、若しくは支持杆21と連結部14との連結を解除し、吊りロープ32で装置を引き上げると、型枠部31が両外側方に回動されて固化コンクリートCから分離し、更に装置全体(支持部材2と型枠部材3)とを矢板Aの頂部から吊り上げて離脱させる。

0018

尚支持杆21を残して装置を吊り上げた場合には、後に支持杆21を笠コンクリート部Cから取り外す。

発明の効果

0019

以上の通り本発明装置並びに本発明方法による笠コンクリートの打設作業は、型枠装置の吊り上げ装着並びに吊り上げ離脱によって、所定の型枠を矢板頂部に構築できるもので、従前の笠コンクリート打設作業用のような足場構築が必要でなく、その作業能率は格段に向上したものである。

図面の簡単な説明

0020

図1本発明の実施例装置の使用状態の断面図。
図2同装置のコンクリート内部材の正面図。
図3同装置のコンクリート内部材の側面図。
図4同装置の使用状態の平面図。
図5同装置の使用状態の正面図。

--

0021

1コンクリート内部材
11 本杆部
12 跨座連結部
13鉄筋装着部
14 連結部
2支持部材
21支持杆
22 梁部
23滑車
3型枠部材
31型枠部
32 吊りロープ
33 ロープ連結部
34 腕部
35枢結部
36 連結ボルト

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