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技術 エンドミル

出願人 三菱日立ツール株式会社
発明者 岡西良祐
出願日 1993年7月30日 (27年5ヶ月経過) 出願番号 1993-208504
公開日 1995年2月10日 (25年10ヶ月経過) 公開番号 1995-040129
状態 特許登録済
技術分野 フライス加工
主要キーワード 供給出口 素材加工 オイルホール 工具内 マシニングセンター 工具ホルダー ピンホール状 硬質膜
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この項目の情報は公開日時点(1995年2月10日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (4)

目的

工具製造が容易であり、外部から切削液を供給する汎用的な湿式切削における切削性を良好にしたエンドミルを提供する。

構成

切れ刃を形成するにげ面および/またはすくい面ピンホール状の凹みを多数設けたことにより、ピンホール状の凹みに切削液がたまり、かつ表面張力により、切れ刃自体の保油性が良好となるため、汎用的な湿式切削において、切削性を良好にする。

概要

背景

マシニングセンター等の工作機械に用いて、鋼材をはじめ一般材料を切削するこの種の切削工具として、図1に示すエンドミルがある。これは、ねじれ刃溝に沿ってオイルホールを設けたものであり、工具内部を通り、切削油を供給することにより、切削性を向上させたものである。

概要

工具製造が容易であり、外部から切削液を供給する汎用的な湿式切削における切削性を良好にしたエンドミルを提供する。

切れ刃を形成するにげ面および/またはすくい面ピンホール状の凹みを多数設けたことにより、ピンホール状の凹みに切削液がたまり、かつ表面張力により、切れ刃自体の保油性が良好となるため、汎用的な湿式切削において、切削性を良好にする。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
0件

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請求項1

工具本体の外周にねじれ切れ刃を有したエンドミルにおいて、切れ刃を形成するにげ面および/またはすくい面ピンホール状の凹みを多数設けたことを特徴とするエンドミル。

技術分野

0001

本発明は、マシニングセンター等の工作機械に用い、とくに切削液を使用する湿式切削において効果のあるエンドミルに関する。

背景技術

0002

マシニングセンター等の工作機械に用いて、鋼材をはじめ一般材料を切削するこの種の切削工具として、図1に示すエンドミルがある。これは、ねじれ刃溝に沿ってオイルホールを設けたものであり、工具内部を通り、切削油を供給することにより、切削性を向上させたものである。

0003

しかしながら、切削油が部分的に供給されるため、実際、工具加工物との間に切削油が行き渡らない場合があった。また、オイルホールをねじれた刃溝に沿って設けなければならないため、素材加工および工具製造上、工数が非常に多く必要であり、かつ技術を要するという問題があった。さらに、切削液の供給出口の位置を変えたり、数を増加させる等の工夫がなされていたが、素材加工および工具製造上、一層困難が強いられることになった。なおさらに、工具内部を通り、切削液を供給するため、特別な機械または工具ホルダーが必要となり、汎用的に使用することができなかった。

0004

本発明は以上の問題を解決するためになされたものであり、工具製造が容易であり、外部から切削液を供給する汎用的な湿式切削における切削性を良好にしたエンドミルを提供するものである。

0005

本発明は、上記の目的を達成するために、切れ刃を形成するにげ面および/またはすくい面ピンホール状の凹みを多数設けたものである。また、ピンホール状の凹みの形状についてとくに指定しないが、工具製造面を考慮すると、半球状または円錐状が望ましい。

0006

本発明を適用することにより、工具製造が容易であり、汎用的な湿式切削において、ピンホール状の凹みに切削液がたまり、かつ表面張力により、切れ刃自体の保油性が良好となるため、切削性が一層良好になった。また、工具製造上、最終工程においても凹みを設けることができ、種々の工具形状に対応が可能となった。ここで、オイルホール付きエンドミルに本発明を適用することが可能であることはいうまでもない。さらに、ポーラス硬質膜コーティング、またはコーティング処理方法を変えることによっても、本発明を実施することができ、コーティングとの相乗効果により、一層切削性が向上し、工具製造も容易となった。なおさらに、凹みの影響により、切削抵抗が軽減でき、湿式切削だけでなく、乾式切削においても切削性が良好になることはいうまでもない。

0007

図2は本発明の一実施例であり、切れ刃を形成するにげ面およびすくい面に円錐形状のピンホール状の凹みを多数設けたエンドミルである。図3に本発明品と従来品との切削性能比較を示す。被削材SS400材を外部から切削液を供給する汎用的な湿式切削を行った結果である。従来品である通常のスケア刃のエンドミルは切削油の供給が不十分であり、多量の煙霧が発生し、工具外周摩耗の進行が早く、かつ溶着を起こし、3m切削時点で寿命となったのに対し、本発明品は切削液の保油性が良好であり、かつ切削抵抗も小さく、5m切削後においても切削可能であった。なお、参考に図1に示す従来品のオイルホール付きエンドミルを同条件で湿式切削を行ったが、外部から切削液を供給したことにより、通常のスケア刃のエンドミルと同結果となった。

0008

以上のように本発明を適用することにより、切れ刃自体の保油性が良好となり、かつ切削抵抗も軽減でき、汎用的な湿式切削において、切削性が向上し良好な切削が可能となったのである。また、工具製造が容易であり、製造コストも問題にならない。

図面の簡単な説明

0009

図1図1は従来品の一例を示し、その側面図である。
図2図2は本発明の一実施例を示し、その側面図である。
図3図3は本発明品と従来品の比較を示す説明図である。

--

0010

1工具本体
外周切れ刃
3すくい面
4 にげ面
5 凹み
6 オイルホール

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