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技術 廃容器の回収方法および廃容器の回収装置

出願人 大日本印刷株式会社
発明者 田島真治
出願日 1993年7月20日 (27年4ヶ月経過) 出願番号 1993-200305
公開日 1995年2月3日 (25年9ヶ月経過) 公開番号 1995-033203
状態 未査定
技術分野 ゴミ容器
主要キーワード 廃容器 再製品化 磁気ライタ 空き瓶 資源物 分別作業 空き缶 回収業者
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1995年2月3日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (5)

目的

廃容器を効率よく回収し、廃容器の再資源化に寄与する。

構成

廃容器には、不可視性インキにより容器属性情報であるバーコードが記録されている。装置20は、投入された廃容器に記録されたバーコード(属性情報)を赤外線等を照射することにより読み取るバーコード読み取り部24と、読み取られた属性情報から廃容器の回収価格等の回収情報を算出する算出部25と、廃容器の提供者カードに回収情報を記録する記録部26と、廃容器を属性情報に応じて分別する分別部27等から構成されている。廃容器の提供者は、カードの回収情報に応じた対価を得ることができる。

概要

背景

空き缶空き瓶,空きPETボトル,空き樽等(以下、「廃容器」という。)は、分別廃棄物の中でもその全体量の半分またはそれ以上を占めるものであり、これらを回収して再資源化することにより廃棄物総量を削減することが強く要請されている。今日では、廃容器の再資源化を効率よく行うために、廃容器をその素材や大きさ等に分別して回収している。従って、廃容器の回収物入れは、複数に分別して設けられている。

概要

廃容器を効率よく回収し、廃容器の再資源化に寄与する。

廃容器には、不可視性インキにより容器属性情報であるバーコードが記録されている。装置20は、投入された廃容器に記録されたバーコード(属性情報)を赤外線等を照射することにより読み取るバーコード読み取り部24と、読み取られた属性情報から廃容器の回収価格等の回収情報を算出する算出部25と、廃容器の提供者カードに回収情報を記録する記録部26と、廃容器を属性情報に応じて分別する分別部27等から構成されている。廃容器の提供者は、カードの回収情報に応じた対価を得ることができる。

目的

本発明は、上述のような課題を解消するためになされたものであって、廃容器を効率よく回収することができる廃容器の回収方法、および廃容器の回収装置を提供し、廃容器の再資源化、ひいては環境保護に寄与することを目的とする。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
1件

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請求項1

廃容器回収する廃容器の回収方法であって、可視領域において目視不能であって所定の赤外線または紫外線照射することにより読み取り可能な不可視性インキにより、前記廃容器の属性情報容器に記録し、前記廃容器の回収時に、前記廃容器に記録された前記属性情報を読み取り、前記属性情報に応じた回収情報情報記録媒体に記録することを特徴とする廃容器の回収方法。

請求項2

廃容器を回収する廃容器の回収装置であって、前記廃容器に不可視性インキにより記録された前記廃容器の属性情報に、所定の赤外線または紫外線を照射することにより、前記属性情報を読み取る読み取り部と、読み取られた前記属性情報に基づき、前記属性情報に応じた回収情報を算出する算出部と、情報記録媒体に前記回収情報を記録する記録部とを備えることを特徴とする廃容器の回収装置。

請求項3

前記廃容器に記録された属性情報に基づいて前記廃容器を分別する分別部を備えることを特徴とする請求項2に記載の廃容器の回収装置。

請求項4

前記算出部は、前記属性情報および前記廃容器の回収時の時価情報に基づいて前記回収情報を算出することを特徴とする請求項2または3に記載の廃容器の回収装置。

技術分野

0001

この発明は、空き缶空き瓶等の廃容器回収する廃容器の回収方法および廃容器の回収装置に関するものである。

背景技術

0002

空き缶,空き瓶,空きPETボトル,空き樽等(以下、「廃容器」という。)は、分別廃棄物の中でもその全体量の半分またはそれ以上を占めるものであり、これらを回収して再資源化することにより廃棄物総量を削減することが強く要請されている。今日では、廃容器の再資源化を効率よく行うために、廃容器をその素材や大きさ等に分別して回収している。従って、廃容器の回収物入れは、複数に分別して設けられている。

発明が解決しようとする課題

0003

しかし、従来の廃容器の回収方法では、廃容器が回収物入れに廃棄されない場合や、廃容器が指定の場所以外の場所に廃棄されることが多く、廃容器を十分に、かつ効率よく回収することができなかった。このために、廃容器の再資源化を十分に行うことができなかった。

0004

なお、これらの容器に回収用のバーコードを記録し、回収時にこのバーコードを読み取り、その廃容器の対価を算出して、廃容器の提供者に対して対価を支払うことで、廃容器の回収の効率を高めようとすることが検討されている。しかし、容器に回収用のバーコードを記録することは、その容器のデザインを損ねることとなるので、実用化されるに至っていない。

0005

本発明は、上述のような課題を解消するためになされたものであって、廃容器を効率よく回収することができる廃容器の回収方法、および廃容器の回収装置を提供し、廃容器の再資源化、ひいては環境保護に寄与することを目的とする。

課題を解決するための手段

0006

上述の目的を達成するため、本発明による廃容器の回収方法の解決手段は、廃容器を回収する廃容器の回収方法であって、可視領域において目視不能であって所定の赤外線または紫外線照射することにより読み取り可能な不可視性インキにより、前記廃容器の属性情報を容器に記録し、前記廃容器の回収時に、前記廃容器に記録された前記属性情報を読み取り、前記属性情報に応じた回収情報情報記録媒体に記録することを特徴とする。

0007

廃容器の回収装置の第1の解決手段は、廃容器を回収する廃容器の回収装置であって、前記廃容器(10)に不可視性インキにより記録された前記廃容器の属性情報(12)に、所定の赤外線または紫外線を照射することにより、前記属性情報を読み取る読み取り部(24)と、読み取られた前記属性情報に基づき、前記属性情報に応じた回収情報を算出する算出部(25)と、情報記録媒体に前記回収情報を記録する記録部(26)とを備えることを特徴とする。

0008

廃容器の回収装置の第2の解決手段は、前記廃容器に記録された属性情報に基づいて前記廃容器を分別する分別部(27)を備えることを特徴とする。

0009

廃容器の回収装置の第3の解決手段は、前記算出部は、前記属性情報および前記廃容器の回収時の時価情報に基づいて前記回収情報を算出することを特徴とする。

0010

廃容器の回収方法の解決手段においては、廃容器には、目視不能な不可視性インキにより廃容器の属性情報が記録される。廃容器の回収時には、廃容器の属性情報が読み取られ、その属性情報に応じた回収情報が廃容器の提供者の情報記録媒体に記録される。また、その回収情報の度数に応じて対価が支払われる。

0011

廃容器の回収装置の第1の解決手段においては、読み取り部により廃容器に記録された属性情報が読み取られ、算出部によりこの属性情報から回収情報が算出され、記録部により回収情報が廃容器の提供者の情報記録媒体に記録される。

0012

廃容器の回収装置の第2の解決手段においては、廃容器は、分別部によりその形状,素材等の属性に応じて分別される。

0013

廃容器の回収装置の第3の解決手段においては、回収情報は、属性情報に基づき、廃容器の回収時の時価情報を考慮して算出される。

0014

以下、図面等を参照して、本発明による廃容器の回収方法および廃容器の回収装置の一実施例について説明する。図1は、本発明において適用される廃容器の一実施例の構成を示す斜視図である。図1に示すように、廃容器10の基体11の表面には、バーコード12が印刷されている。バーコード12は、容器の素材(鉄および非鉄金属無色透明または,青,緑,黒等の着色ガラスポリエチレンポリスチレン塩化ビニルポリプロピレンポリエチレンテレフタレート等のプラスチック、木製等)、色、形状、容量、重量等の属性情報を記録したものである。特に、素材,色についての情報は、再資源化の際に材質純度を高め、再製品化の際の物理的・化学的特性を失わないためにも有効である。さらに、容量,重量についての情報は、回収資源個別の量および総量の算出の際に有効である。また、バーコード12には、その容器の回収時の基準価格等の情報を記録しても良い。これら多容量の識別情報を付与するためには、相当量の情報をコード化する必要がある。

0015

バーコード12は、これら相当量の情報を持つバーコードを識別するのに適したサイズで容器上に記録することができるように、不可視性インキにより基体11のデザイン上に重ねて印刷されている。ここで、不可視性インキとは、可視領域において目視不能(透明)なインキ、すなわち可視領域範囲内の波長の光を吸収しないインキであり、例えば900〜1000nm程度の波長の赤外線領域吸収域を有するものである。また、不可視性インキは、紫外線領域に吸収域を有するものであっても良い。

0016

赤外線領域に吸収域を有する色素としては、例えばシアニン色素フタロシアニン系色素ナフトキノン系色素,アントラキノン系色素,ジルオール系色素,トリフェニルメタン系色素等があるが、希土類元素であるイッテリビウムイオンを含む無機化合物粉体を用いることが好ましい。

0017

バーコード12は透明であるので、既にデザインが印刷された基体11に重ねて印刷しても、そのデザインを損ねることがない。さらに、バーコード12は、大容量で識別し易い大きいサイズのものを印刷することができる。

0018

図2は、廃容器の回収装置の一実施例の構成を示す斜視図であり、図3は、その装置の内部構成を示すブロック図である。図2に示すように、装置20の外面には、廃容器搬入部21と、カード挿入部22と、表示部23とが設けられている。廃容器搬入部21は、廃容器10を装置20内に搬入する部分である。カード挿入部22は、廃容器10の提供者が所持するカード30を装置20内に挿入する部分である。表示部23は、装置20内に搬入された廃容器10の回収価格等を表示する部分である。

0019

また、図3に示すように、装置20の内部には、バーコード読み取り部24と、算出部25と、記録部26と、分別部27とが設けられている。バーコード読み取り部24は、廃容器搬入部21から搬入された廃容器10のバーコード12の情報を読み取るものである。算出部25は、バーコード読み取り部24により読み取られた情報から回収価格等の回収情報を算出するものである。記録部26は、廃容器10の提供者のカード30に上記回収情報を記録するものである。分別部27は、廃容器10をその属性に応じて分別するものであり、図3に示すように、A,B,Cのように複数の回収物入れを備えている。

0020

さらに、装置20の算出部25は、外部のホストコンピュータ28とオンラインで接続されている。このホストコンピュータ28は、算出部25に補正情報(後述)を送信するものである。

0021

次に、装置20の廃容器10の回収動作図4に基づき説明する。図4は、装置20の動作の流れを説明するフローチャートである。図4において、先ずステップS1で廃容器10の提供者により、装置20内にカード30が挿入される。カード30は、図2に示すように、カード挿入部22から挿入される。このカード30は、磁気情報記録部を有している。

0022

次にステップS2に進み、廃容器10の提供者により、装置20内に廃容器10が投入される。廃容器10は、図2に示すように、廃容器搬入部21から投入される。なお、ステップS1とステップS2は、逆の順序であっても良い。

0023

次のステップS3では、廃容器搬入部21は、バーコード読み取り部24に廃容器10を搬送し、バーコード読み取り部24は、廃容器10に記録されたバーコード12を読み取る。上述したようにバーコード12の記録に用いられた不可視性インキが赤外線を吸収する性質のものであれば、バーコード読み取り部24は、バーコード12に赤外線を照射することにより、属性情報を読み取る。同様に、不可視性インキが紫外線により励起され蛍光を発する性質のものであれば、紫外線を照射することにより、属性情報を読み取る。

0024

次のステップS4では、属性情報が読み取られた廃容器10が、その属性情報に基づいて分別される。すなわち、廃容器10は、バーコード読み取り部24から分別部27に搬送され、図3中、廃容器10の属性によって類別されたA,B,Cのいずれかの回収物入れに投入される。これにより、廃容器10は、例えば,瓶,PETボトル,・・のように分別される。

0025

次のステップS5では、ステップS3で読み取られた廃容器10の属性情報が図3に示す算出部25に伝送され、算出部25は、この属性情報に基づいて、回収情報を算出する。この回収情報とは、その廃容器10の回収価格(引き取り価格)等の情報である。さらに、算出部25には、図4のステップS6において、図3のホストコンピュータ28から補正情報としての時価情報が伝送され、算出部25は、この時価情報を考慮する。これは、廃容器10のような回収資源物時価の変動が大きいので、その変動を補正するためである。従って、回収情報は、廃容器10から読み取られた属性情報とホストコンピュータ28から伝送される時価情報とから算出される。算出された回収価格等の回収情報は、図2および図3に示した表示部23により表示される。

0026

次のステップS7では、カード挿入部22から挿入されたカード30に、図3の記録部26により回収情報が書き込まれる。すなわち、記録部26は、磁気ライタを有している。この回収情報のカード30への書き込みが終了すると、カード30は、カード挿入部22からカード30の提供者に返却され、廃容器10の回収作業が終了する。

0027

このようにして、廃容器10の提供ごとにカード30に回収情報が記録される。カード30の所持者は、この回収情報の度数に応じて、対価を受けたり、あるいは、その他の物品交換することができる。従って、廃容器10を提供しようとする意欲喚起させることができる。

0028

以上、本発明による廃容器の回収方法および廃容器の回収装置の一実施例について説明したが、本発明は、上述した実施例に限定されることなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の変形が可能である。例えば、算出部25への時価情報の提供は、算出部25とホストコンピュータ28とをオンラインで接続して行ったが、オフラインで定期的に時価情報を算出部25に提供する方法でも良い。また、この分別装置車載することにより、回収の際は分別せず、回収後に車両上で分別を行うこともできる。この場合、時価情報や、回収量等の情報は、通信により授受する方法を用いることもできる。

0029

カード30は、磁気情報記録部を有するものとして説明したが、これに限らず、光記録部を有するもの、またはIC記録部を有するもの等、いかなる情報記録媒体でもよい。また、カード状のものに限らず、ICコイン,IC腕時計等を用いても良い。

0030

廃容器10に記録した廃容器10の属性情報は、バーコード12から構成したが、これに限らず、機械的に読み取り可能なもので有れば、属性情報をいかなる形態に形成しても良い。

発明の効果

0031

請求項1に記載の廃容器の回収方法によれば、容器のデザイン等を損ねることなく、容器に情報量の豊富な属性情報を記録することができる。また、この属性情報から廃容器の回収情報を算出して、廃容器の提供者の情報記録媒体に記録するようにしたので、廃容器の提供意欲を喚起させることができ、廃容器の回収の効率化を図ることができる。これにより、廃容器の再資源化に寄与することができる。

0032

請求項2に記載の廃容器の回収装置によれば、請求項1に記載の廃容器の回収方法を効率よく行う回収装置を提供することができる。請求項3に記載の廃容器の回収装置によれば、分別部により廃容器を属性に応じて分類するようにしたので、廃容器の分別作業回収業者手作業によらずに行うことができる。請求項4に記載の廃容器の回収装置によれば、廃容器の回収情報を固定情報とせずに相場の変動に応じて算出することができ、最も適当な廃容器の回収価格等を設定することができる。

図面の簡単な説明

0033

図1本発明において適用される廃容器の一実施例の構成を示す斜視図である。
図2廃容器の回収装置の一実施例の構成を示す斜視図である。
図3図2の装置20の内部構成を示すブロック図である。
図4装置20の動作の流れを説明するフローチャートである。

--

0034

10廃容器
12バーコード
20回収装置
21 廃容器搬入部
22カード挿入部
23 表示部
24バーコード読み取り部
25 算出部
26 記録部
27分別部

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