図面 (/)

技術 インテリジェントモデム

出願人 株式会社明電舎
発明者 秋元淳一郎
出願日 1993年6月23日 (27年6ヶ月経過) 出願番号 1993-150920
公開日 1995年1月31日 (25年11ヶ月経過) 公開番号 1995-030612
状態 特許登録済
技術分野 計算機・データ通信 通信制御 デジタル伝送の保守管理
主要キーワード DTR信号 インターフェース設定 受信キャリア検出 CCITT勧告 データ端末レディ 相互接続回路 データセットレディ 接続断
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1995年1月31日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (3)

目的

ATコマンドによる本格的な専用回線モードを使用し得るインテリジェントモデムを提供する。

構成

データ端末装置20から送られるER信号(データ端末レディ信号)オンの受信又は自己電源オン等を契機に、ハンドシェイク実行部13で相手側モデムとの間でハンドシェイクを開始し、通信設定後は通常のインテリジェント処理を実行する。何等かの原因により相手側モデムとの間の通信接続が断になると、ハンドシェイク実行部13はハンドシェイクを自動的に再実行し、通信可能状態を維持する。このときの通信環境は、予めインターフェース設定部11に設定されており、適宜これを読み込んで相手側モデムとの通信を行う。

概要

背景

パーソナルコンピュータ等のデータ端末装置(Data terminal equipment:以下、DTE)からコマンドを送ることによって自動送信自動着信等の様々な通信制御を可能とし、更に、通信速度や通信規格自動識別機能を持つインテリジェントモデムが知られている。この種のインテリジェントモデムを制御するコマンド体系の一つにATコマンドがある。このATコマンドはヘイズコマンドとも呼ばれ、DTE−モデム間の通信速度[bps]やキャラクタフォーマット自動認識するので、ユーザープロトコルや種々の設定を殆ど意識せずに通信を行うことが可能となり、現在、最も多用されている。

ところで、ATコマンドは、本来、公衆回線用モデムを制御するものであるが、新たにハードウエア部品を追加することなく機能アップできる等の理由から、ATコマンドによる専用回線モードを持つインテリジェントモデムも最近は使用されてきている。ここに、専用回線モードとは、専用回線を用いて固定的に定まった相手側モデムとダイヤル無しで接続するモードであり、一方のモデムにATO(又はATD)コマンドを、他方のモデムに(ATA)コマンドをそれぞれのDTEから送出することによってモデム間接続を行うものである。

また、何らかの原因によりモデムの通信接続断が検出されたときは、通信回線開放してコマンドモード移行し、再びDTEからのATO(又はATD)コマンド、ATAコマンドを待つ。

概要

ATコマンドによる本格的な専用回線モードを使用し得るインテリジェントモデムを提供する。

データ端末装置20から送られるER信号(データ端末レディ信号)オンの受信又は自己電源オン等を契機に、ハンドシェイク実行部13で相手側モデムとの間でハンドシェイクを開始し、通信設定後は通常のインテリジェント処理を実行する。何等かの原因により相手側モデムとの間の通信接続が断になると、ハンドシェイク実行部13はハンドシェイクを自動的に再実行し、通信可能状態を維持する。このときの通信環境は、予めインターフェース設定部11に設定されており、適宜これを読み込んで相手側モデムとの通信を行う。

目的

しかしながら、従来の専用回線モードを持つインテリジェントモデムは、上記各コマンドを送出できないDTEの下では使用できず、また、何らかの原因で一度回線を開放すると自動復旧しないものであった。そのため、用途が極めて限定されるとともに、動作信頼性の向上が図れない問題があった。本発明は、かかる背景の下になされたもので、その目的とするところは、上記問題点を解消し、ATコマンドによる本格的な専用回線モードを使用し得るインテリジェントモデムを提供することにある。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

(分野番号表示ON)※整理標準化データをもとに当社作成

ライセンス契約や譲渡などの可能性がある特許掲載中! 開放特許随時追加・更新中 詳しくはこちら

請求項1

ATコマンドによる専用回線モードを持ち、自己に接続されるデータ端末装置との間で制御監視信号送受を行うインテリジェントモデムにおいて、DTEからの制御信号の受信、あるいは自己のリセット電源オン等を契機相手側モデムとの間でハンドシェイクを実行する第一の手段を有することを特徴とするインテリジェントモデム。

請求項2

請求項1記載のインテリジェントモデムにおいて、前記相手側モデムとの間の通信接続断を検出したときに前記ハンドシェイクを再実行する第二の手段を有することを特徴とするインテリジェントモデム。

請求項3

請求項1又は2記載のインテリジェントモデムにおいて、前記第一又は第二の手段は、DTEとの間の制御監視信号の扱い及びタイミング、起呼/応答モードの選択、通信速度、キャラクタフォーマットを予め設定する設定手段を備え、この設定された情報に従って前記ハンドシェイクを実行することを特徴とするインテリジェントモデム。

技術分野

0001

本発明は、専用回線モデムに関し、特に、ATコマンドにより制御されるインテリジェントモデムに関する。

背景技術

0002

パーソナルコンピュータ等のデータ端末装置(Data terminal equipment:以下、DTE)からコマンドを送ることによって自動送信自動着信等の様々な通信制御を可能とし、更に、通信速度や通信規格自動識別機能を持つインテリジェントモデムが知られている。この種のインテリジェントモデムを制御するコマンド体系の一つにATコマンドがある。このATコマンドはヘイズコマンドとも呼ばれ、DTE−モデム間の通信速度[bps]やキャラクタフォーマット自動認識するので、ユーザープロトコルや種々の設定を殆ど意識せずに通信を行うことが可能となり、現在、最も多用されている。

0003

ところで、ATコマンドは、本来、公衆回線用モデムを制御するものであるが、新たにハードウエア部品を追加することなく機能アップできる等の理由から、ATコマンドによる専用回線モードを持つインテリジェントモデムも最近は使用されてきている。ここに、専用回線モードとは、専用回線を用いて固定的に定まった相手側モデムとダイヤル無しで接続するモードであり、一方のモデムにATO(又はATD)コマンドを、他方のモデムに(ATA)コマンドをそれぞれのDTEから送出することによってモデム間接続を行うものである。

0004

また、何らかの原因によりモデムの通信接続断が検出されたときは、通信回線開放してコマンドモード移行し、再びDTEからのATO(又はATD)コマンド、ATAコマンドを待つ。

発明が解決しようとする課題

0005

しかしながら、従来の専用回線モードを持つインテリジェントモデムは、上記各コマンドを送出できないDTEの下では使用できず、また、何らかの原因で一度回線を開放すると自動復旧しないものであった。そのため、用途が極めて限定されるとともに、動作信頼性の向上が図れない問題があった。本発明は、かかる背景の下になされたもので、その目的とするところは、上記問題点を解消し、ATコマンドによる本格的な専用回線モードを使用し得るインテリジェントモデムを提供することにある。

課題を解決するための手段

0006

上記目的を達成する第一の発明の構成は、ATコマンドによる専用回線モードを持ち、自己に接続されるDTEとの間で制御監視信号送受を行うインテリジェントモデムにおいて、DTEからの制御信号の受信、あるいは自己のリセット電源オン等を契機に相手側モデムとの間でハンドシェイク(hand shaking)を実行する第一の手段を有することを特徴とする。

0007

また、上記目的を達成する第二の発明の構成は、第一の発明に係るインテリジェントモデムにおいて、前記相手側モデムとの間の通信接続断を検出したときに前記ハンドシェイクを再実行する第二の手段を有することを特徴とする。

0008

なお、各インテリジェントモデムにおいて、前記第一又は第二の手段は、DETとの間の制御監視信号の扱い及びタイミング、起呼/応答モード、通信速度、キャラクタフォーマットを予め設定する設定手段を備えており、この設定された情報に従って前記ハンドシェイクを行うものとする。

0009

本発明のインテリジェントモデムにあっては、第一の手段が、予め設定された設定情報に基づくDTEからの制御信号の受信、あるいは自己のリセット、電源オンを契機に、相手側モデムとの間でハンドシェイクを開始する。このハンドシェイクは、モデム相互間で個々の要求信号に対する確認信号が返ってくるのを待って、次の要求信号を送る伝送方式であり、自己が接続されるDTEからの一切のコマンド無しにモデム間の通信接続(通信設定)が可能になる。即ち、コマンドを送出できないDTEであっても、ATコマンドによる専用回線モードを容易に実現することができる。

0010

また、相手側モデムのキャリア断回線障害等によって一度モデム相互間の通信接続断になる場合がある。この場合は、第二の手段により再びハンドシェイクが実行され、自動的に通信可能な状態が形成される。

0011

次に、図面を参照して本発明の実施例を説明する。

0012

図1は本発明の一実施例の接続構成図であり、10はインテリジェントモデム、11はインターフェース設定部、12はモード認識部、13はハンドシェイク実行部、14はインテリジェント処理部を表す。また、20はDTEであり、インテリジェントモデム10と伝送ケーブルで接続されている。更に、インテリジェントモデム10は、通信回線を介して他のインテリジェントモデム(図示省略)と接続されている。

0013

インターフェース設定部11は、専用回線モードと他のモードとの設定を行うとともに、DTE20との間でATコマンドや各種制御監視信号、即ち、データ端末レディ信号(ER信号:民生用パソコンではDTR信号)、データセットレディ信号(DR信号:同DTR信号)、送信要求信号RS信号:同RTS信号)、送信許可信号CS信号:同CTS信号)、受信キャリア検出信号(CD信号:同DCD信号)、被呼表示信号(CI信号:同RI信号)信号品質検出信号(SQD信号:民生用パソコンでは無し)等の送受を行うものである。これら制御監視信号の内容は、CCITT勧告V.24の「データ端末装置とデータ回線終端装置間の相互接続回路の定義」で詳細に解説されている。

0014

なお、これら制御監視信号の扱い及びタイミング、更に、起呼(ORG)/応答(ANS)モード、通信速度、キャラクタフォーマット(データビット長等)を含む通信環境は、上記各モードと共に、図示しないDIP−SW(ディップスイッチ:設定手段)に予め設定できるものとする。ATコマンドで予め設定しておく構成にすることもできる。

0015

モード認識部12は、上記DIP−SWの設定情報を読み込んで専用回線モードか否かを認識し、専用回線モードであることを認識したときは、通信環境を当該モード用に切り換える。即ち、通信速度、キャラクタフォーマットその他の設定情報を、予めDIP−SWで設定された情報に切り換える。設定情報の読込は、具体的には、EEPROMから成るゲートIC(集積回路)やパラレル入出力LSI(大規模集積回路)をDIP−SWに接続して各設定情報ディジタル信号化し、これら信号を内部バス等を介してCPU(図示省略)に導くことで実現する。

0016

ハンドシェイク実行部13は、DTEからの制御信号の受信、あるいは自己のリセット、電源オン等を契機に、あるいは相手側モデム通信接続断(回線障害)等により通信が不能になったときに、上記モード認識部12で認識した通信環境に従って相手側モデムとの間でハンドシェイク(hand shaking)を実行する(第一、第二の手段)。

0017

インテリジェント処理部14は、相手側モデムとの間の通信設定後にDTE20から送られるコマンドに応じて自動送信や自動着信等の様々な通信制御を行い、更に、通信速度や通信規格の自動識別機能を行う。

0018

次に、上記構成のインテリジェントモデム10の初期動作図2処理手順図をも参照して説明する。

0019

例えばDTE20からのER信号オン受信、又は、モデム電源オンやモデムリセットによる内部リセット処理が行われると、モード認識部12は、インターフェース設定部11の設定情報、即ちDIP−SWの設定状態を読み込む(S(ステップ、以下同じ)201)。

0020

次に、読み込んだ設定情報に基づき、まず専用回線モードか否かを判定し(S202)、専用回線モードのときは、通信環境を専用回線モード用に切り換え(S203)、ハンドシェイクを開始する(S204)。そして相手側モデムとの間で正常に通信可能となった時点で通常のインテリジェント処理を実行する(S205)。他方、設定情報読み込みの結果(S201)、専用回線モードが設定されていないときは、直接インテリジェント処理(S205)を実行する。

0021

このような初期動作を経て通常動作状態にあるとき、相手側モデムの通信接続断等によって一度モデム間の接続が切れると、ハンドシェイク実行部13は、これを検出して自動的に再ハンドシェイクを行い、通信可能な状態を再形成する。これにより通信状態が良好に維持される。

0022

このように、本実施例によれば、DTE20から何等のコマンドを送出することなく相手側モデムとの通信接続及び再開が可能となる。従って、専用回線モードを使用するに際して、従来のようにDTE20の種類を選定する必要が無くなり、安価なATコマンド用モデムで本当の専用回線モードを実現することが可能となる。

0023

なお、本実施例では、ハンドシェイクの開始条件の一つにDTE20からのER信号オンを例に挙げて説明したが、他の制御監視信号を用いても良いのはもちろんである。また、本発明は、上記実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で任意に構成の変更が可能である。

発明の効果

0024

以上の説明から明らかなように、本発明のインテリジェントモデムは、DTEからの制御信号の受信あるいは自己のリセット、電源オン等を契機に相手側モデムとの間でハンドシェイクを実行する第一の手段を有するので、DTEからの一切のコマンド送出無しに相手側モデムとの間の通信設定が可能になる効果がある。従って、専用回線モードを使用し得るDTEの種類が多くなり、より汎用性の高いインテリジェントモデムを実現することができる。

0025

本発明のインテリジェントモデムは、また、相手側モデムとの間の通信接続断を検出したときにハンドシェイクを再実行する第二の手段を有するので、通信の自動復旧が可能となり、通信品質が向上する効果がある。

0026

なお、上記第一又は第二の手段は、DTEとの間の制御監視信号の扱い及びタイミング、起呼/応答モードの選択、通信速度、キャラクタフォーマットを予め設定する設定手段を備えているので、ハンドシェイクを容易に実行することができる。

0027

このように、本発明によれば、ATコマンドによる本格的な専用回線モードを容易に実現し得るインテリジェントモデムを提供することができる。

図面の簡単な説明

0028

図1本発明の一実施例に係るインテリジェントモデムの要部構成図。
図2この実施例によるインテリジェントモデムの初期動作を表すフローチャート

--

0029

10・・・インテリジェントモデム
11・・・インターフェース設定部
12・・・専用回線認識部
13・・・ハンドシェイク実行部
14・・・インテリジェント処理部

ページトップへ

この技術を出願した法人

この技術を発明した人物

ページトップへ

関連する挑戦したい社会課題

関連する公募課題

ページトップへ

技術視点だけで見ていませんか?

この技術の活用可能性がある分野

分野別動向を把握したい方- 事業化視点で見る -

(分野番号表示ON)※整理標準化データをもとに当社作成

ページトップへ

おススメ サービス

おススメ astavisionコンテンツ

新着 最近 公開された関連が強い技術

この 技術と関連性が強い人物

関連性が強い人物一覧

この 技術と関連する社会課題

関連する挑戦したい社会課題一覧

この 技術と関連する公募課題

関連する公募課題一覧

astavision 新着記事

サイト情報について

本サービスは、国が公開している情報(公開特許公報、特許整理標準化データ等)を元に構成されています。出典元のデータには一部間違いやノイズがあり、情報の正確さについては保証致しかねます。また一時的に、各データの収録範囲や更新周期によって、一部の情報が正しく表示されないことがございます。当サイトの情報を元にした諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負いかねることを予めご承知おきのほど宜しくお願い申し上げます。

主たる情報の出典

特許情報…特許整理標準化データ(XML編)、公開特許公報、特許公報、審決公報、Patent Map Guidance System データ