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技術 磁気インク文字読取り装置

出願人 オムロン株式会社
発明者 濱崎敏也戸田欣也布川雅己
出願日 1993年7月12日 (26年2ヶ月経過) 出願番号 1993-195531
公開日 1995年1月31日 (24年7ヶ月経過) 公開番号 1995-028936
状態 未査定
技術分野 文字入力
主要キーワード 波形ピーク値 検知ヘッド 通り波 読取り認識 磁気レベル 低出力レベル クリアバンド 増幅率設定
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1995年1月31日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (10)

目的

この発明は、磁気インク文字読取りに際して、同一紙面上に信号レベルの異なる磁気インク文字が印字されていても、その磁気インク文字を正確に読取り処理する信頼性の高い磁気インク文字読取り装置の提供を目的とする。

構成

この発明は、紙面に印字された磁気インク文字を読取りヘッドで読取り、この読取った磁気インク文字に対応して検出されるアナログ信号に基づいて文字の認識を行う磁気インク文字読取り装置であって、上記アナログ信号の出力レベルを検知する出力レベル検知手段と、上記アナログ信号の増幅率可変調整する増幅率可変調整手段と、印字された印字ブロック先頭に位置する磁気インク文字の出力レベルを上記出力レベル検知手段により検知し、この検知した出力レベルと同レベルに該印字ブロック全体の増幅率を上記増幅率可変調整手段により一定に制御する制御手段とを備えたことを特徴とする。

概要

背景

一般に、小切手等に印字される磁気インク文字は、図9に示すように、小切手91の製造時に印刷した通し番号、銀行番号、金種番号、金額等のプレ印刷文字92と、銀行等が発行時に印字した支店番号、口座番号等のエンコード文字93を記録している。

これらの記録された文字92,93を読取り装置で読取った場合、低信号レベルのプレ印刷文字92と高信号レベルのエンコード文字93との異なった出力レベルが検出される。それゆえ、異なった信号レベルを読取る技術として、読取った出力信号波形を、その最大出力値正規化して取扱う読取り処理方法が知られているが、ソフトウェア処理のため時間がかかっていた。また、正規化しないものは読取りレベルを中間に合わして読取っているが、この場合は読取り率が低下して信頼性に乏しくなるという問題を有していた。

概要

この発明は、磁気インク文字の読取りに際して、同一紙面上に信号レベルの異なる磁気インク文字が印字されていても、その磁気インク文字を正確に読取り処理する信頼性の高い磁気インク文字読取り装置の提供を目的とする。

この発明は、紙面に印字された磁気インク文字を読取りヘッドで読取り、この読取った磁気インク文字に対応して検出されるアナログ信号に基づいて文字の認識を行う磁気インク文字読取り装置であって、上記アナログ信号の出力レベルを検知する出力レベル検知手段と、上記アナログ信号の増幅率可変調整する増幅率可変調整手段と、印字された印字ブロック先頭に位置する磁気インク文字の出力レベルを上記出力レベル検知手段により検知し、この検知した出力レベルと同レベルに該印字ブロック全体の増幅率を上記増幅率可変調整手段により一定に制御する制御手段とを備えたことを特徴とする。

目的

そこでこの発明は、磁気インク文字の読取りに際して、同一紙面上に信号レベルの異なる磁気インク文字が印字されていても、その磁気インク文字を正確に読取り処理する信頼性の高い磁気インク文字読取り装置の提供を目的とする。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
2件

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請求項1

紙面印字された磁気インク文字読取りヘッド読取り、この読取った磁気インク文字に対応して検出されるアナログ信号に基づいて文字の認識を行う磁気インク文字読取り装置であって、上記アナログ信号の出力レベルを検知する出力レベル検知手段と、上記アナログ信号の増幅率可変調整する増幅率可変調整手段と、印字された印字ブロック先頭に位置する磁気インク文字の出力レベルを上記出力レベル検知手段により検知し、この検知した出力レベルと同レベルに該印字ブロック全体の増幅率を上記増幅率可変調整手段により一定に制御する制御手段とを備えた磁気インク文字読取り装置。

請求項2

紙面に印字された磁気インク文字を読取りヘッドで読取り、この読取った磁気インク文字に対応して検出されるアナログ信号に基づいて文字の認識を行う磁気インク文字読取り装置であって、読取り認識不能な印字ブロックの出力レベルを検知する読取り認識不能レベル検知手段と、上記読取り認識不能レベル検知手段が、読取り認識不能な印字ブロックの出力レベルを検知した時、そのときの印字ブロックの増幅率を読取り認識可能な増幅率に設定変更して再読取りを実行する再読取り手段とを備えた磁気インク文字読取り装置。

請求項3

紙面に印字された磁気インク文字を読取りヘッドで読取り、この読取った磁気インク文字に対応して検出されるアナログ信号に基づいて文字の認識を行う磁気インク文字読取り装置であって、上記紙面の印字位置を特定して印字する印字ブロックに対し、その印字ブロック毎に予め定められた種類の磁気インク文字の既知出力レベルに応じた増幅率を記憶する記憶手段と、読取り時に、上記記憶手段が記憶する印字位置の増幅率に基づいて各印字位置の増幅率を規定値に設定する増幅率設定手段とを備えた磁気インク文字読取り装置。

請求項4

紙面に印字された磁気インク文字を読取りヘッドで読取り、この読取った磁気インク文字に対応して検出されるアナログ信号に基づいて文字の認識を行う磁気インク文字読取り装置であって、磁気インク文字の出力レベルを検知する出力レベル検知ヘッドと読取りヘッドとの2つのヘッドを有し、一方の出力レベル検知ヘッドで検知した出力レベルに基づいて、他方の読取りヘッドから得られるアナログ信号の出力レベルを読取り許容レベルになるよう各磁気インク文字毎に増幅率を可変制御する増幅率可変制御手段を備えた磁気インク文字読取り装置。

請求項5

紙面に印字された磁気インク文字を読取りヘッドで読取り、この読取った磁気インク文字に対応して検出されるアナログ信号に基づいて文字の認識を行う磁気インク文字読取り装置であって、読取った1つのアナログ信号を、増幅率を異ならせた複数の異増幅率出力として捉えるアナログ信号増幅部を備えた磁気インク文字読取り装置。

技術分野

0001

この発明は、例えば小切手等の紙面印字された磁気インク文字を読取る磁気インク文字読取り装置に関し、さらに詳しくは信号レベルの異なる磁気インク文字を全て明確に読取る磁気インク文字読取り装置に関する。

背景技術

0002

一般に、小切手等に印字される磁気インク文字は、図9に示すように、小切手91の製造時に印刷した通し番号、銀行番号、金種番号、金額等のプレ印刷文字92と、銀行等が発行時に印字した支店番号、口座番号等のエンコード文字93を記録している。

0003

これらの記録された文字92,93を読取り装置で読取った場合、低信号レベルのプレ印刷文字92と高信号レベルのエンコード文字93との異なった出力レベルが検出される。それゆえ、異なった信号レベルを読取る技術として、読取った出力信号波形を、その最大出力値正規化して取扱う読取り処理方法が知られているが、ソフトウェア処理のため時間がかかっていた。また、正規化しないものは読取りレベルを中間に合わして読取っているが、この場合は読取り率が低下して信頼性に乏しくなるという問題を有していた。

発明が解決しようとする課題

0004

そこでこの発明は、磁気インク文字の読取りに際して、同一紙面上に信号レベルの異なる磁気インク文字が印字されていても、その磁気インク文字を正確に読取り処理する信頼性の高い磁気インク文字読取り装置の提供を目的とする。

課題を解決するための手段

0005

この発明は、紙面に印字された磁気インク文字を読取りヘッドで読取り、この読取った磁気インク文字に対応して検出されるアナログ信号に基づいて文字の認識を行う磁気インク文字読取り装置であって、上記アナログ信号の出力レベルを検知する出力レベル検知手段と、上記アナログ信号の増幅率可変調整する増幅率可変調整手段と、印字された印字ブロック先頭に位置する磁気インク文字の出力レベルを上記出力レベル検知手段により検知し、この検知した出力レベルと同レベルに該印字ブロック全体の増幅率を上記増幅率可変調整手段により一定に制御する制御手段とを備えたことを特徴とする。

0006

また、紙面に印字された磁気インク文字を読取りヘッドで読取り、この読取った磁気インク文字に対応して検出されるアナログ信号に基づいて文字の認識を行う磁気インク文字読取り装置であって、読取り認識不能な印字ブロックの出力レベルを検知する読取り認識不能レベル検知手段と、上記読取り認識不能レベル検知手段が、読取り認識不能な印字ブロックの出力レベルを検知した時、そのときの印字ブロックの増幅率を読取り認識可能な増幅率に設定変更して再読取りを実行する再読取り手段とを備えたことを特徴とする。

0007

さらに、紙面に印字された磁気インク文字を読取りヘッドで読取り、この読取った磁気インク文字に対応して検出されるアナログ信号に基づいて文字の認識を行う磁気インク文字読取り装置であって、上記紙面の印字位置を特定して印字する印字ブロックに対し、その印字ブロック毎に予め定められた種類の磁気インク文字の既知出力レベルに応じた増幅率を記憶する記憶手段と、読取り時に、上記記憶手段が記憶する印字位置の増幅率に基づいて各印字位置の増幅率を規定値に設定する増幅率設定手段とを備えたことを特徴とする。

0008

また、紙面に印字された磁気インク文字を読取りヘッドで読取り、この読取った磁気インク文字に対応して検出されるアナログ信号に基づいて文字の認識を行う磁気インク文字読取り装置であって、磁気インク文字の出力レベルを検知する出力レベル検知ヘッドと読取りヘッドとの2つのヘッドを有し、一方の出力レベル検知ヘッドで検知した出力レベルに基づいて、他方の読取りヘッドから得られるアナログ信号の出力レベルを読取り許容レベルになるよう各磁気インク文字毎に増幅率を可変制御する増幅率可変制御手段を備えたことを特徴とする。

0009

さらに、紙面に印字された磁気インク文字を読取りヘッドで読取り、この読取った磁気インク文字に対応して検出されるアナログ信号に基づいて文字の認識を行う磁気インク文字読取り装置であって、読取った1つのアナログ信号を、増幅率を異ならせた複数の異増幅率出力として捉えるアナログ信号増幅部を備えたことを特徴とする。

0010

この発明によれば、紙面の磁気インク文字を読取る時、制御手段が出力レベル検知手段を検知動作させて、印字された印字ブロックの先頭に位置する磁気インク文字の出力レベルを検知し、この検知した出力レベルと同レベルで該印字ブロックの終端位置の文字までを読取るように増幅率可変調整手段の増幅率を一定に制御する。

0011

また、磁気インク文字の読取り時に、読取り認識不能レベル検知手段が、読取り認識不能な印字ブロックの出力レベルを検知すると、そのときの印字ブロックの増幅率を、読取り認識可能な増幅率に再読取り手段が設定変更して再読取りを実行する。

0012

さらに、読取り動作に先立って、紙面の印字位置と、その位置に対応して定められた種類の磁気インク文字の既知出力レベルに応じた増幅率を記憶手段に予め記憶させておいて、磁気インク文字の読取り時に、記憶手段が記憶する印字位置に対応させた増幅率に基づいて増幅率設定手段が、全て読取りに適した均一な出力レベルになるよう各印字位置の増幅率を規定値に設定する。

0013

また、磁気インク文字の読取り時に、増幅率可変制御手段が一方の出力レベル検知ヘッドで検知した出力レベルに基づいて、他方の読取りヘッドから得られるアナログ信号の出力レベルが読取り許容レベルになるよう各磁気インク文字毎に増幅率を可変制御する。

0014

さらに、磁気インク文字の読取り時に、読取った1つのアナログ信号を、アナログ信号増幅部が増幅率を異ならせた複数の異増幅率出力として捉える。

発明の効果

0015

この結果、先ず、印字ブロックの先頭文字を読取るだけで印字ブロックの全体を読取るようにした場合は、印字ブロック毎に一括して読取ることができ、読取り率が向上する。例えば、小切手等の同一紙面上に信号レベルの異なる複数の印字ブロックを有していても、その印字ブロック毎に一括して高速読取りすることができる。

0016

また、読取った認識不能な磁気インク文字に対して再読取りを実行するようにした場合は、異なった信号レベルの磁気インク文字を全て確実に読取ることができる。

0017

さらに、印字位置や磁気インクの種類が定められて既知出力レベルが予め判明している場合は、その既知出力レベルから最適な増幅率を設定して直ちに読取ることができる。

0018

また、2つのヘッドを用いて各磁気インク文字毎の出力レベルを読取り許容レベルに設定変更するように増幅率を可変制御した場合は、文字毎に読取りに適した出力レベルに調整できるため、紙面に印字された異種類の磁気インク文字の信号レベルを正確に読取ることができる。

0019

さらに、読取った1つのアナログ信号から複数の異増幅率による出力レベルを取出し、この取出した複数の出力レベルから有効な出力レベルのみを特定して取扱うようにした場合は、1回の読取り動作で、異なる信号レベルを効率よく正確に読取ることができる。

0020

この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳述する。図面は自動取引機に内部構成される磁気インク文字読取り装置を示し、図1において、この磁気インク文字読取り装置11は、小切手12を搬送処理する搬送路13の始端側に磁気レベル検知用の第1磁気ヘッド14を配設し、その後段に磁気インク文字読取り用の第2磁気ヘッド15と、文字位置検出用タコジェネレータ16を配設し、終端部に小切手収納部17を配設して構成している。

0021

上述の搬送路13は、小切手12を水平方向に挟持搬送する上下一対搬送ベルト18,19を搬送モータMで駆動して、ここに導かれた小切手12を一定速度で挟持搬送し、この搬送過程で小切手12に記録された印字内容を両磁気ヘッド14,15で読取った後、小切手収納部17に収納する。

0022

図2は磁気インク文字読取り装置の制御回路ブロック図を示し、CPU21はROM22に格納されたプログラムに沿って各回路装置を制御し、その制御データを読出し可能にRAM23で記憶する。

0023

第1磁気ヘッド14は、小切手12の紙面に印字された磁気インク文字の磁気出力レベル度合いを検出し、これを第1アンプ24で増幅し、続いて第1A/D(アナログディジタル変換器25で信号変換してCPU21に出力している。

0024

第2磁気ヘッド15は、小切手12の紙面に印字された磁気インク文字の文字波形を読取り、これを第2アンプ26で増幅し、続いて第2A/D変換器27で信号変換してCPU21に出力している。

0025

タコジェネレータ16は、搬送路13の搬送速度から小切手に印字された文字群の印字ブロック位置を検出し、またこのときインタフェース28を介して第2アンプ26の出力をゲイン調整している。

0026

これらの検知信号に基づいて、CPU21は小切手に印字された情報を的確に読取り判定する。例えば、図3に示すように、小切手12の読取り方向の一側縁に沿ったクリアバンド31に、製造時に印刷したプレ印刷文字と、小切手発行時に印字したエンコード文字との磁気インク文字32…を項目毎に印字した各印字ブロック33…が記録されている。

0027

そして、この小切手12のクリアバンド31に記録された磁気インク文字32…を読取る時は、先ず第1磁気ヘッド14がクリアバンド31と対応したとき、その印字ブロック33の先頭に位置する先頭文字34の出力レベルを検知する。このとき、CPU21が検知した出力レベルと同レベルで該印字ブロック33の先端文字34から終端位置の文字までを読取るように第2アンプ26の増幅率を一定にセットする。これにより、印字ブロックの先頭文字34を読取るだけで、それ以降の文字を同レベルとして取扱って印字ブロックの全体を素早く読取ることができ、印字ブロック単位の読取りを実行して読取り率が向上する。

0028

また、このとき小切手12の読取り方向Fの先頭文字34が文字/数字以外の定まった共通記号の場合が多いため、この共通記号を検知するように設定すれば、波形認識の必要がなくなり、より一層読取り率が向上する。

0029

図4はこの発明の第2実施例を示し、これは片方の第2磁気ヘッド15のみで読取り判定するものであって、1回目読取り結果と2回目の読取り結果とを組合わせて読取り判定する。1回目の読取り時は、第2アンプ26の増幅率を一定にして小切手の各印字ブロックを一通り波形測定する。このとき、CPU21は波形測定された印字ブロック別に波形認識可能な認識印字ブロック41と、低出力レベルや高出力レベルの認識不可能な未認識印字ブロック42とに区別し、認識印字ブロック41はそのままRAM23で記憶し、未認識印字ブロック42はその波形ピーク値43をRAM23で記憶しておく。

0030

次に、CPU21は未認識印字ブロック42の波形ピーク値43から読取りに適した増幅率に第2アンプ26を調整した後、各未認識印字ブロック42…に対する再読取りを実行させる。これにより、小切手に印字された種々の異なった信号レベルの磁気インク文字を全て読取ることができる。

0031

図5はこの発明の第3実施例を示し、これは小切手の印字フォーマットに対応して読取るものであって、小切手の読取り動作に先立って、印字位置とその位置に対応して定められた印字種類の磁気インク文字の既知出力レベルに応じた増幅率をRAM23に予め記憶させてデータ管理する。このように、既知の印字フォーマットに基づいて増幅率を予め最適な値にデータ管理できるため、小切手の搬送時に各印字ブロックの先頭文字が、磁気ヘッドを通過する搬送時の通過対応時間T1 ,T2 と、そのときの磁気レベルの増幅率を決めておけば、1回の測定で読取り完了する。これにより、印字フォーマットが予め判明している場合は、その印字フォーマットから最適な増幅率を設定して直ちに読取ることができる。

0032

図6はこの発明の第4実施例を示し、これは先に読取った磁気レベルの度合いに基づいてその後段に位置する磁気ヘッドでの増幅率を読取り許容値にして読取るものであって、磁気インク文字の読取り時に、第1磁気ヘッド14で検知した磁気出力レベルの度合いを検出し、このときCPU21は磁気インク文字単位あるいは印字ブロック単位で磁気出力レベルを判断し、この磁気出力レベルの度合いに応じて第2磁気ヘッド15側の増幅率が最適値になるように調整しながら読取り動作する。これにより、紙面に異種類の磁気インク文字が印字されていても、その印字内容を1回で正確に読取ることができる。

0033

図7図8はこの発明の第5実施例を示し、これは第2アンプ26を複数個のアンプで構成したものであって、図7アンプ回路図に示すように、第2磁気ヘッド15からの読取り信号を小出力アンプ71と、中出力アンプ72と、大出力アンプ73との増幅率を異ならせた3個のアンプ71〜73を用い、磁気インク文字の読取り時に読取った1つのアナログ信号を3個のアンプ71〜73に導いて3段階に増幅して取扱う。

0034

このとき、図8に示すように、CPU21は大中小の3段階に増幅した複数の波形出力の内、認識可能な各段階の有効波形出力81…のみを部分的に捉え、これらの多段階の波形出力から得られる各有効波形出力81…を組合わせて読取り判定する。これにより、有効な出力レベルのみを特定して取扱うことができ、1回の読取り動作で異なる信号レベルを全て効率よく読取ることができる。ことに、複数のアンプを利用してハードウェアでの読取り性能を高めた読取りのため、高速読取りが実現できる。

0035

この発明の構成と、上述の実施例との対応において、この発明の出力レベル検知手段は、実施例の第1磁気ヘッド14に対応し、以下同様に、読取りヘッドは、第2磁気ヘッド15に対応し、増幅率可変調整手段は、第2アンプ26に対応し、制御手段/増幅率設定手段/増幅率可変制御手段は、CPU21に対応し、認識不能レベル検知手段は、第1/第2磁気ヘッド14,15に対応し、再読取り手段は、第1/第2磁気ヘッド14,15とその読取り制御系に対応し、記憶手段は、RAM23に対応し、アナログ信号増幅部は、小出力アンプ71と、中出力アンプ72と、大出力アンプ73とに対応するも、この発明は、上述の実施例の構成のみに限定されるものではない。

図面の簡単な説明

0036

図1この発明の磁気インク文字読取り装置の使用状態を示す概略側面図。
図2この発明の磁気インク文字読取り装置の制御回路ブロック図。
図3この発明の第1実施例に使用される小切手の一例を示す説明図。
図4この発明の第2実施例の磁気インク文字読取り装置の読取り波形図。
図5この発明の第3実施例の磁気インク文字読取り装置の読取り波形図。
図6この発明の第4実施例の磁気インク文字読取り装置の読取り波形図。
図7この発明の第5実施例の磁気インク文字読取り装置のアンプ回路図。
図8この発明の第5実施例の磁気インク文字読取り装置の読取り波形図。
図9従来の磁気インク文字読取り装置で読取られる小切手の一例を示す平面図。

--

0037

11…磁気インク文字読取り装置
12…小切手
14,15…磁気ヘッド
16…タコジェネレータ
21…CPU
23…RAM
24,26…アンプ
25,27…A/D変換器
32…磁気インク文字
33…印字ブロック
34…先頭文字
41…認識印字ブロック
42…未認識印字ブロック
71…小出力アンプ
72…中出力アンプ
73…大出力アンプ
81…有効波形出力
T1 ,T2 …通過対応時間

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