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図面 (5)

目的

本発明の目的は、ディスプレイパネル光学フィルターを概ね密着させて組み付けるときに発生する、表示品質を低下させる現象ニュートンリングモイスチャートラップ等)を防止するための最適な方法を提供することにある。本発明の他の目的は、従来の方法において発生する組み付け不良などの問題を解消し、組立工程の簡略化・コストダウンに貢献することにある。

構成

本発明の光学フィルターは、その周辺部に光学フィルターと一体成形した「突起部」または「突出した段差部」または「光学フィルター面より低い段差部」を持つことを特徴とする。

概要

背景

近年、情報機器の小型化・薄型化・軽量化が進み、フラットディスプレイが多く用いられている。それらの機器の多くは、ディスプレイパネルの前後に更に光学フィルターを組み込み、表示品質の向上やパネル寿命向上を図っている。

液晶テレビにおける照度向上のためのマイクロレンズアレイや、画素微細化のための回折格子などは表示品質の向上の例であり、液晶プロジェクターにおけるパネル温度上昇防止のための赤外線カットフィルターは、寿命向上の例である。

概要

本発明の目的は、ディスプレイパネルと光学フィルターを概ね密着させて組み付けるときに発生する、表示品質を低下させる現象ニュートンリングモイスチャートラップ等)を防止するための最適な方法を提供することにある。本発明の他の目的は、従来の方法において発生する組み付け不良などの問題を解消し、組立工程の簡略化・コストダウンに貢献することにある。

本発明の光学フィルターは、その周辺部に光学フィルターと一体成形した「突起部」または「突出した段差部」または「光学フィルター面より低い段差部」を持つことを特徴とする。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
8件

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請求項1

回折格子フィルターフレネルレンズ赤外線カットフィルター紫外線カットフィルターマイクロレンズアレイ等の、光学的機能を有する板状のフィルターであって、周辺部に突起、または突出した段差を有することを特徴とする光学フィルター

請求項2

前記の突起、または突出した段差が、光学フィルターと一体成形されていることを特徴とする請求項1記載の光学フィルター。

請求項3

回折格子フィルター、フレネルレンズ、赤外線カットフィルター、紫外線カットフィルター、マイクロレンズアレイ等の、光学的機能を有する板状のフィルターであって、周辺部に光学フィルター表面より低い負の段差を持つことを特徴とする光学フィルター。

技術分野

0001

本発明は、液晶パネルなどのフラットディスプレイにほぼ密着して用いる、光学フィルターの構造に関する。本発明は、液晶パネル、EL素子プラズマディスプレイなどのフラットディスプレイにおいて、その表示品質を向上・改善するために用いる光学フィルター全般に利用できる。特に、樹脂成形または切削により製造される光学フィルターにおいて本発明は有効である。

背景技術

0002

近年、情報機器の小型化・薄型化・軽量化が進み、フラットディスプレイが多く用いられている。それらの機器の多くは、ディスプレイパネルの前後に更に光学フィルターを組み込み、表示品質の向上やパネル寿命向上を図っている。

0003

液晶テレビにおける照度向上のためのマイクロレンズアレイや、画素微細化のための回折格子などは表示品質の向上の例であり、液晶プロジェクターにおけるパネル温度上昇防止のための赤外線カットフィルターは、寿命向上の例である。

発明が解決しようとする課題

0004

機器の小型化、薄型化が進み、従来個別に保持できたディスプレイパネルと光学フィルターの間隔が狭くなり、ほぼ密着して組み込まざるを得なくなってきている。しかしながら、この場合、下記のような不具合が発生する。

0005

1)ディスプレイパネルと光学フィルターの互いに向き合う面が共に平滑面の場合、間隔が均一でないとニュートンリングが発生する。

0006

2)ディスプレイパネルと光学フィルターの間隔が狭すぎると、モイスチャートラップ現象が起こり、高湿度環境下で隙間に結露を生じる。

0007

上記1)、2)の問題を防止するには、図4の従来例に示すように、薄いフィルムを枠の形に抜いたスペーサー32を、ディスプレイパネル33と光学フィルター31の間に挟み込む方法が一般的であるが、スペーサーフィルム位置決め・定位置保持が難しく、しばしば画面内にはみ出したりパネル外形から飛び出して、組み立て不良となったりする。

0008

また、回折格子、フレネルレンズのように、光の屈折現象を応用した光学フィルターでは、パネルと光学フィルターの距離が重要である。ところが、薄いフィルムをスペーサーとして用いる従来の方法では、
3)1枚毎のスペーサーが薄くて軽いため、フィルム同士がくっついて、1枚ずつ供給すべき所を2枚以上供給して組み込んでしまい、所定の間隔が得られない事がある。しかも、1枚の厚さが薄いため、組立工程中での異常検出・排除が難しく、組立後の表示検査で検出して、不良品を分解・再組立しているのが現状である。

課題を解決するための手段

0009

上記の問題1)、2)、3)は、スペーサーフィルムを使用せずに、ディスプレイパネルと光学フィルターの間に所定の間隔を確保できれば解決する。

0010

本発明は、光学フィルターと一体成形した突起または段差により、所定の間隔を確保し、かつ、従来の方法では避けられなかった不具合点を回避して、この課題を解決するものである。

0011

以下、本発明の実施例を図を用いながら説明する。

0012

図1は、本発明の実施例の一つであり、光学フィルターの周辺部に複数の突起を形成し、この突起をディスプレイパネルに接触させる例である。突起部2の光学フィルター面からの高さを所定の寸法にすることで、光学フィルター1とディスプレイパネル3との間隔を均一かつ最適にとることができ、ニュートンリングやモイスチャートラップの発生を防ぐことができる。

0013

図2は、本発明の他の実施例であり、光学フィルターの外周に突出した段差部を形成し、ディスプレイパネルに突出した段差部を接触させる例である。原理・効果は図1の実施例と同様である。図2の実施例は、光学フィルターに対し外力が加わる可能性がある場合に、光学フィルターの剛性を高め、その変形を防止・軽減するのに有効である。

0014

また、図2に示す構造をとれば、外装制約上、光学フィルター11とディスプレイパネル13を保持するに当たり、その側面をカバーできない場合に、異物が側面から隙間に侵入するのを防ぐことができる。

0015

図3は、本発明の他の実施例であり、図2とは逆に、周囲の段差面が光学フィルター面より低くなるように形成した例である。この実施例の光学フィルターは、ディスプレイパネルを組み込んだ既存の製品に、光学フィルターを後から付け加える場合等に使用する。既存の製品においては、ディスプレイパネル23は製品の外装24の表面より奥に入っていることが多い。この引っ込み量が光学フィルターとディスプレイパネルの適正間隔より大きい場合、外周に負の段差部22を設けた光学フィルター21を使用することによって、光学フィルター面をディスプレイパネル面に近づけ、適正な間隔を確保できる。

0016

図3の実施例は、フレネルレンズや回折格子のように、光学フイルターとディスプレイパネルとの間隔が表示品質を左右する光学フィルターを、既存の製品に後から付け加える場合に特に有効である。

0017

尚、本発明はディスプレイパネルを対象に説明したが、それ以外でも光学フィルターを用いる必要のあるパネル形状のものに適用可能である。

発明の効果

0018

以上、説明したように、本発明の構造を備えた光学フィルターを用いることにより、従来の方法において問題となっていたニュートンリング、モイスチャートラップの発生を防ぎ、光学フィルターとディスプレイパネルの間隔を正確かつ容易に最適値に設定でき、良好な表示品質を得ることができる。

0019

また、従来用いられていたスペーサーを使用しないことにより、組立作業時に発生する組み込み不良の問題も解消できる。

0020

さらに、部品点数が減るので、組立工程を簡略にし、加工費部品費を削減することができる。

図面の簡単な説明

0021

図1本発明の実施例。周辺部に突起を持つ光学フィルターの斜視図。
図2本発明の実施例。外周に突出した段差部を持つ光学フィルターの斜視図。
図3) (a)本発明の実施例。外周に光学フィルター面より低い負の段差部を持つ光学フィルターの斜視図。
(b)本発明の実施例。図3(a)の光学フィルターを既存の製品に組み込んだ断面図。
図4従来の実施例。フィルムスペーサーを使用した例の斜視図。

--

0022

1,11,21,31光学フィルター
2突起部
12 外周の突出した段差部
22 外周の負の段差部
3,13,23,33ディスプレイパネル
24 既存の製品の外装
32フィルムスペーサー

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