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技術 エスカレータまたは移動歩道の実装枠体の組立治具

出願人 株式会社東芝
発明者 鈴木幸雄
出願日 1993年7月1日 (28年5ヶ月経過) 出願番号 1993-163514
公開日 1995年1月20日 (26年11ヶ月経過) 公開番号 1995-017680
状態 未査定
技術分野 エスカレータ,移動歩道 エスカレータの制御、安全及び付属装置
主要キーワード 位置決めボルト 据付場所 最終組立 回転枠 外側板 組立工場 移動歩道 組立治具
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1995年1月20日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (7)

目的

実装枠体の傾斜、幅、深さなどの仕様多様化汎用的に対応できるようにする。

構成

鉛直方向に昇降可能に固定される移動枠8と、移動枠8によって回転可能に支持される回転枠13と、その間隔を調整可能に回転枠13に固定された支持板17とを設け、支持板17に実装枠体を連結して実装枠体を固定する。

概要

背景

エスカレータでは、上階部の実装枠体電動機や減速機などから構成される駆動部が設けられるとともに、下階部の実装枠体に踏段チェーン緊張装置が設置される。踏段鎖は駆動部のスプロケットと踏段チェーン緊張装置の間に張架され、踏段は、この踏段鎖に等間隔に取り付けられるようになっている。

従来、エスカレータや移動歩道の場合、その実装枠体は、予め工場で実装枠体の全体をいくつかに分割した部分毎に組み立てておき、組上ったたものを据付現場に運んでいる。そして、据付場所で分割した実装枠体を一体に結合するとともに、上述した駆動部等の装置や、外側板移動手すりなどを実装している。据付現場では実装枠体の最終組立精度を維持する必要があるので、分割部分ごとに実装枠体を工場で組み立てる際には、据付現場における傾斜角度、幅、深さなどの個々の実装枠体の仕様に応じて据付状態と全く同じ条件になるように治具を用いて組み立てなければならない。

この種の実装枠体を組み立てる治具に関する従来技術としては、例えば、特公昭61−270に記載されているものを挙げることができる。

概要

実装枠体の傾斜、幅、深さなどの仕様の多様化汎用的に対応できるようにする。

鉛直方向に昇降可能に固定される移動枠8と、移動枠8によって回転可能に支持される回転枠13と、その間隔を調整可能に回転枠13に固定された支持板17とを設け、支持板17に実装枠体を連結して実装枠体を固定する。

目的

そこで、本発明の目的は、前記従来技術の有する問題点を解消し、実装枠体の傾斜、幅、深さなどの仕様の多様化に汎用的に対応できるようにできるようにしたエスカレータまたは移動歩道の実装枠体の組立治具を提供することにある。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
2件

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請求項1

エスカレータまたは移動歩道実装枠体を複数の枠体に分割し、それぞれの枠体の一端側に結合して実装枠体を固定する実装枠体の組立治具において、鉛直方向に昇降可能に固定される移動枠と、前記移動枠によって回転可能に支持される回転枠と、間隔を調整可能に前記回転枠に固定された支持板とを備え、前記支持板に実装枠体を連結して実装枠体を固定するようにしたことを特徴とするエスカレータまたは移動歩道の実装枠体の組立治具。

技術分野

0001

本発明は、エスカレータまたは移動歩道実装枠体組立治具に関し、特に、異なる仕様の実装枠体の組立に対応できるように構成した実装枠体の組立治具に関する。

背景技術

0002

エスカレータでは、上階部の実装枠体に電動機や減速機などから構成される駆動部が設けられるとともに、下階部の実装枠体に踏段チェーン緊張装置が設置される。踏段鎖は駆動部のスプロケットと踏段チェーン緊張装置の間に張架され、踏段は、この踏段鎖に等間隔に取り付けられるようになっている。

0003

従来、エスカレータや移動歩道の場合、その実装枠体は、予め工場で実装枠体の全体をいくつかに分割した部分毎に組み立てておき、組上ったたものを据付現場に運んでいる。そして、据付場所で分割した実装枠体を一体に結合するとともに、上述した駆動部等の装置や、外側板移動手すりなどを実装している。据付現場では実装枠体の最終組立精度を維持する必要があるので、分割部分ごとに実装枠体を工場で組み立てる際には、据付現場における傾斜角度、幅、深さなどの個々の実装枠体の仕様に応じて据付状態と全く同じ条件になるように治具を用いて組み立てなければならない。

0004

この種の実装枠体を組み立てる治具に関する従来技術としては、例えば、特公昭61−270に記載されているものを挙げることができる。

発明が解決しようとする課題

0005

しかしながら、最近では、建物の構造が多様化するようになっているので、これに伴って、エスカレータも非常に種類が増えてきている。実装枠体の組立に必要な治具についてもエスカレータ種類に応じたものを用意しなければならない。転用がきかない治具もあり、新規な仕様のエスカレータでは、その種類に応じた組立治具を新たに製作する必要があった。

0006

また、実装枠体の仕様が変わる都度に、これに必要な治具も変わってくるので、エスカレータの機種の変更に対応できないという問題があった。

0007

そこで、本発明の目的は、前記従来技術の有する問題点を解消し、実装枠体の傾斜、幅、深さなどの仕様の多様化に汎用的に対応できるようにできるようにしたエスカレータまたは移動歩道の実装枠体の組立治具を提供することにある。

課題を解決するための手段

0008

前記目的を達成するために、本発明は、エスカレータまたは移動歩道の実装枠体を複数の枠体に分割し、それぞれの枠体をの一端側に結合して実装枠体を固定する実装枠体の組立治具において、鉛直方向に昇降可能に固定される移動枠と、前記移動枠によって回転可能に支持される回転枠と、間隔を調整可能に前記回転枠に固定された支持板とを備え、前記支持板に実装枠体を連結して実装枠体を固定するようにしたことを特徴とするものである。

0009

支持板の間隔を調整することによって、実装枠体の幅に合せ、また、回転枠を回転させることによって、実装枠体の傾きを所定の角度に調整できる。さらに、移動枠の高さを調整することにより、治具全体の高さを任意の高さに設定することができる。このようにして実装枠体の仕様の変更に柔軟に対応して、実装枠体を設置状態と全く同一の条件の下に固定することができる。

0010

以下、本発明による組立治具をエスカレータの実装枠体の組立に適用した一実例について、添付の図面を参照して説明する。

0011

図5は、据付現場において、エスカレータの実装枠体1を組み立て、下階F1と上階F2との間に設置した状態を模式的に示した図である。この実施例のエスカレータでは、その実装枠体1は、上階部トラス2と、下階部トラス3と、これらを連結する中間部トラス4の3つに分割した構成部分からなり、各構成部毎に工場にて組み立てたものが据付現場まで運ばれ、図に示すように結合されてから、手摺り20、その他、図示しない駆動部、踏段などが取り付けられるものである。

0012

組立工場では、これらの各分割枠体ごとに、設置場所での結合状態と同一の状態、姿勢にて固定される。例えば、図1は、上階部トラス2について、本実施例による組立治具5を用いて固定している状態を示している図である。

0013

そこで、以下、図1乃至図4を参照して組立治具5の構成について説明する。

0014

ここで、図2は、組立治具5の一部断面側面図、図3は、組立治具5の正面図、図4は、組立治具5の平面図である。符号6は、ベースを示す。このベース6には、立壁7が立設され、移動枠8はこの立壁7にガイド9を介して鉛直方向に移動自在に取り付けられるものである。この移動枠8は、正面部10とこれに対して垂直な両側面部11との三面を有する枠体であって、移動枠8の両側面部11、11には、回転軸12、12を介して回転枠13が回転自在に支持されている。

0015

回転枠13は、図3に示すように、底面部14と左右両側面部15、15とからなる枠体として構成され、その底面部14上を水平方向に移動自在な一組の支持板17がガイド16を介して一定間隔をとって立設されるものである。前記支持板17では、図2または図4に示されているように、エスカレータの実装枠体1の固定される側の先端が、回転枠13の側面部11の端面よりも突き出るようなっており、それぞれの支持板17のこの部分には、結合部材18が取付られるものである。この実施例の場合、結合部材18は、アングル材を用いてボルトなどによって固定すべきエスカレータの実装枠体4と結合される。また、結合部材18には、位置決めボルトの位置を変えることによって、その高さを任意の位置に調節できるようになっている。

0016

本実施例は、以上のように構成されるものであり、次に、その作用について説明する。

0017

まず、図1において、上階部トラス2には、水平な姿勢で設置されなければならない前方の水平部2aと、中間トラス4と結合されるため一定の傾斜を有した状態で結合される後方の傾斜部2bとがあるので、図に示すような姿勢にて上階部トラス2を固定する必要がある。

0018

そこで、水平部2aを固定台21上に固定するとともに、その反対側の傾斜部2bを組立治具5を用いて支持する。実施例の組立治具5では、まず、図4において、トラスの幅に対応させて支持板17の間隔を調整しておいてから、結合部材18を介して傾斜部2bの後端を支持板17に固定する。そして、回転枠13を回転させて傾斜部2bの傾きを調整するとともに、移動枠8の高さを調整することにより、上階部トラス2を設置状態と全く同一の条件の下で固定することができる。

0019

同様にして、図7は、実装枠体1のうち、下階部トラス3を固定した例を示している。このように、分割した各枠体の傾斜、幅、長さ等がエスカレータの仕様変更によって変わっても、移動枠8の高さ、回転枠13を回転させて実装枠体1の傾斜に合わせることができるので、組立治具5がエスカレータの仕様変更に対応することができるので、汎用的に使用することができる。

発明の効果

0020

以上の説明から明らかなように、本発明によれば、鉛直方向に昇降可能に固定される移動枠と、前記移動枠によって回転可能に支持される回転枠と、間隔を調整可能に前記回転枠に固定された支持板とを設け、前記支持板に実装枠体を連結して実装枠体を固定するようにしているので、支持板の間隔を変えて、実装枠体の幅に合せて調整し、また、回転枠を回転させることによって、実装枠体の傾きを所定の角度に調整でき、さらに、移動枠の高さを調整することにより、治具全体の高さを任意の高さに設定することができる。従って、実装枠体の仕様の変更があっても、それに自在に対応させて汎用的に仕様することができるので、治具費を大幅に削減できる。

図面の簡単な説明

0021

図1本発明による実装枠体の組立治具の一実施例を示す側面図。
図2実施例による組立治具の側面図。
図3図2における正面図。
図4実施例による組立治具の平面図。
図5据付現場で実装枠体の各部を結合した状態を示す模式図。
図6実装枠体の下階部トラスを固定している状態を表した側面図。

--

0022

1実装枠体
2上階部トラス
3下階部トラス
4 中間部トラス
5組立治具
6ベース
7立壁
8移動枠
10 正面部
11 側面部
12回転軸
13回転枠
14 底面部
15 両側面部
16ガイド
17 支持板
18 結合部材

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