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技術 物品上へ熱可塑性ポリマーの較正形材を押出すための方法および装置

出願人 サン-ゴバングラスフランス
発明者 ロルフコッテゲルトコルニルストーマスシュトウンペ
出願日 1994年5月10日 (26年7ヶ月経過) 出願番号 1994-096310
公開日 1994年12月20日 (26年0ヶ月経過) 公開番号 1994-344412
状態 特許登録済
技術分野 プラスチック等の押出成形
主要キーワード 位置決めモーター バイパスライン内 先行ワーク 出口ボア 円筒状プラグ プロセスパラメタ パイプ装置 球状シェル
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1994年12月20日)のものです。
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図面 (9)

目的

本発明は板ガラス上へ熱可塑性ポリマー較正形材押出すための方法および装置に関する。

構成

熱可塑性ポリマーは押出機内で溶融され、加熱圧力ホースを介してロボットにより誘導される押出機ヘッドへ供給され、押出機ヘッドにより押出されて板ガラス上に付着される。各押出作業の終了時に、押出機ヘッドへ送られる材料流は維持されかつ押出機ヘッド内の切替え弁によりダイオリフイスの領域に設けられた出口オリフイス再送されて連続的な押出作業が開始される。再送された材料流は押出機ヘッド上に配設されかつカップリング片へ連結されたパイプコネクタから送られる。このようにして集められた材料はペレット化されて押出機の供給ホッパフィードバックされる。

概要

背景

この種の方法は板ガラス上へフレームまたはフレーム部を押出すめの方法としてEP 0 524 092 A1に記載されている。この明細書から熱可塑性ポリマー、特に熱可塑性エラストマー形材を他の物品上へ、例えば、車のドア運転手保護カバーまたはサンルーフ上へシーリング形材として、またいずれかの物品上へシーリング形材またはフレーム形材として付設することは既知である。

既知方法において、物品上へ押出作業を実施した後で物品から押出機ヘッドを上昇させる時またはその前に、溶融ポリマーの相当流量は押出機駆動モータの制御により遮断され、かつ次の物品を位置決めした後に押出機を物品上へ下降させ、物品上へ移動を開始するときにのみ再運転される。物品がプロセステーブル上で交換され、タイムスパン中に系内の相当量の流れが遮断されるこの運転モードは欠点から解放されていない。この系の慣性のために、溶融材料および加熱ホース高圧下で所定の弾性変形を生じ、かつ押出機の溶融測定動作がかかる不連続運転では不規則になり、これが欠陥形材および欠陥運転に繋がる。

概要

本発明は板ガラス上へ熱可塑性ポリマーの較正形材を押出すための方法および装置に関する。

熱可塑性ポリマーは押出機内で溶融され、加熱圧力ホースを介してロボットにより誘導される押出機ヘッドへ供給され、押出機ヘッドにより押出されて板ガラス上に付着される。各押出作業の終了時に、押出機ヘッドへ送られる材料流は維持されかつ押出機ヘッド内の切替え弁によりダイオリフイスの領域に設けられた出口オリフイス再送されて連続的な押出作業が開始される。再送された材料流は押出機ヘッド上に配設されかつカップリング片へ連結されたパイプコネクタから送られる。このようにして集められた材料はペレット化されて押出機の供給ホッパフィードバックされる。

目的

そこで、本発明は上記方法において生産信頼性を高め、生産サイクルを短縮化して、押出形材品質の全体的改善を図る方法を開発することを課題とする。

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
1件

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請求項1

物品自動処理ユニットプロセス領域において位置決めし、押出機内の溶融熱可塑性ポリマーを加熱圧力ホースにより自動処理ユニットにより誘導しかつ押出ダイ具備した加熱押出機ヘッドへ供給し、かつその物品上へ押出して付着させる、物品上へ熱可塑性ポリマー較正形材押出すための方法において、各押出作業の終了時の上記物品から上記押出機ヘッドを上昇する時に、上記圧力ホース内の材料流中断することなく維持し、かつ続く押出作業の開始時まで上記押出ヘッドから上記押出ダイの近傍で上記押出機内に設けられた出口オリフィスヘ送ることを特徴とする方法。

請求項2

上記押出機ヘッドから上記出口オリフイスへ送られる材料流を上記押出機へフィードバックすることを特徴とする、請求項1の方法。

請求項3

上記押出機ヘッドから上記出口オリフイスへ送られる材料流を溶融状態ポンプにより加熱パイプラインから上記押出機へ供給することを特徴とする、請求項2の方法。

請求項4

上記押出機ヘッドから上記出口オリフイスへ送られる材料流を冷却かつペレット化することを特徴とする、請求項1の方法。

請求項5

上記ペレット気送装置により上記押出機の供給ホッパへフィードバックすることを特徴とする、請求項4の方法。

請求項6

自動処理ユニット(5)、自動処理ユニット(5)により誘導されかつ電気的に加熱された押出ダイ(9)を具備した押出機ヘッド、押出機(17)、押出機(17)を加熱押出ダイ(9)へ連結する加熱圧力ホース(22)、および自動処理ユニット(5)およびプロセスシーケンスを制御する中央制御ユニット(12)を具備した請求項1から5のいずれか1の方法を実施するための装置において、上記押出機ヘッドは押出ダイ(9)の近傍に材料流の出口オリフイス(28)、および材料流の押出ダイ(9)から出口オリフイス(28)への、またはその反対方向への移送のために制御ユニット(12)により制御される切替え弁(30,32)を有することを特徴とする装置。

請求項7

上記切替え弁(30,32)はその弁プラグ回転運動によって他方の出口オリフイス(54,28)に対して一方の出口オリフイス(28,54)を閉鎖と同時に開放することのできる構造の三方弁であることを特徴とする、請求項6の装置。

請求項8

上記三方弁(30)の弁プラグ49は弁プラグ(49)を受ける弁ハウジング(48)の中空スペース(58)よりも小さい直径を有し、それにより弁プラグ(49)と弁ハウジング(48)の中空スペース(58)の内壁との間にシェル状中空スペース(60)を形成し、かつ弁プラグ(49)は材料流の入口チャンネルとして働きかつ弁プラグ(49)内で直角に曲折したチャンネル(52)と合体する中空ピボットピン(51)により取り付けられていて、チャンネル(52)の出口オリフイス(53)は1終了位置で封止ショルダ(61)により出口ボア(54)へ連結され、かつチャンネル(52)は弁プラグ(49)の回転運動により封止ショルダ(61)を離れた後に中空スペース(60)へ向かって開放し、次いで出口チャンネル(28)へ連結されることを特徴とする、請求項7の装置。

請求項9

三方弁(32)の弁プラグ(65)は弁ハウジング(64)の中空スペース内に設けられていて、入口チャンネル(26)の反対側の出口ボア(54)と連通するボア(66)を有し、チャンネル(68)はボア(66)の入口端部を横切り、かつ三方弁(32)の切替え後に入口チャンネル(26)と出口チャンネル(28)を連結することを特徴とする、請求項7の装置。

請求項10

上記出口オリフイス(28)およびその連続パイプコネクタ(29)内で上記出口オリフイスの下流に連結されたチャンネルはこの通路内で生じる圧力損失が押出ダイ(9,10)を流れるときに生じる圧力損失に対応するような寸法であることを特徴とする、請求項6から9のいずれか1の装置。

請求項11

ポンプ(37)を具備しかつ押出機(17)へ通じる加熱移送パイプ装置(35)を更に有し、上記パイプ装置の開放部はカップリング片(33)を具備し、上記カップリング片は押出サイクル後に上記押出機ヘッドのパイプコネクタ(29)が上記パイプ装置の開放部と当接するように上記押出機ヘッドの停止位置に隣接して配設されていることを特徴とする、請求項6から10のいずれか1の装置。

請求項12

上記押出機ヘッドが停止位置の時に上記押出機ヘッドの出口オリフイス(28)から送られる材料流を受けるペレット装置(42,43)を更に有することを特徴とする、請求項6から10のいずれか1の装置。

請求項13

上記ペレット装置(42,43)には押出機(17)の供給ホッパ(16)に通じるパイプライン系(45)が連結されかつそこから上記ペレットは気送装置により移送されることを特徴とする、請求項12の装置。

技術分野

0001

本発明は物品上へ熱可塑性ポリマーの所定異形材押出すための方法に関し、物品が自動処理ユニットのプロセス域において各工程に位置決めされ、押出機中の溶融ポリマーを加熱圧力ホースによって自動処理ユニットから給送されかつ押出ダイ具備した加熱押出機ヘッドへ供給し、かつ物品上へ押出して付着させる方法に関する。本発明は更にこの方法を実行するための適宜装置に関する。

背景技術

0002

この種の方法は板ガラス上へフレームまたはフレーム部を押出すめの方法としてEP 0 524 092 A1に記載されている。この明細書から熱可塑性ポリマー、特に熱可塑性エラストマー形材を他の物品上へ、例えば、車のドア運転手保護カバーまたはサンルーフ上へシーリング形材として、またいずれかの物品上へシーリング形材またはフレーム形材として付設することは既知である。

0003

既知方法において、物品上へ押出作業を実施した後で物品から押出機ヘッドを上昇させる時またはその前に、溶融ポリマーの相当流量は押出機の駆動モータの制御により遮断され、かつ次の物品を位置決めした後に押出機を物品上へ下降させ、物品上へ移動を開始するときにのみ再運転される。物品がプロセステーブル上で交換され、タイムスパン中に系内の相当量の流れが遮断されるこの運転モードは欠点から解放されていない。この系の慣性のために、溶融材料および加熱ホース高圧下で所定の弾性変形を生じ、かつ押出機の溶融測定動作がかかる不連続運転では不規則になり、これが欠陥形材および欠陥運転に繋がる。

発明が解決しようとする課題

0004

そこで、本発明は上記方法において生産信頼性を高め、生産サイクルを短縮化して、押出形材品質の全体的改善を図る方法を開発することを課題とする。

課題を解決するための手段

0005

上記課題を解決するための本発明による方法は、物品を自動処理ユニットのプロセス領域において位置決めし、押出機内の溶融熱可塑性ポリマーを加熱圧力ホースにより自動処理ユニットにより誘導しかつ押出ダイを具備した加熱押出機ヘッドへ供給し、かつその物品上へ押出して付着させる、物品上へ熱可塑性ポリマーの較正形材を押出すための方法に関する。この方法において、各押出作業の終了時の上記物品から上記押出機ヘッドを上昇する時に、上記圧力ホース内の材料流中断することなく維持し、かつ続く押出作業の開始時まで上記押出ダイの近傍において上記押出機内に設けられた出口オリフイスへ上記押出機ヘッドから送ることを特徴とする。

0006

本発明の方法により、押出機の連続的作業が維持され、それにより中断されることなくかつ変化することのない定常工程条件が設定される。特に、上記押出機の均一温度動作、溶融動作、および測定動作、またその系全体として均一圧力および均一流量がこの手段によって達成される。全ての必須プロセスパラメタのこの定常性の結果として、規定の所望断面を有する形材が各押出工程の開始から精確に製造されかつ物品上への押出工程の終了時点においても押出形材はその規定断面を保持する。

0007

実際の押出作業中、押出機ヘッドを離れた材料流は廃棄される。しかし、押出機ヘッドから流出したこの材料が返還され、特に押出機へフィードバックされるのが至便である。例えば、溶融状態で押出機ヘッド内のオリフイスから出てきた材料をポンプによって加熱パイプから押出機へ直接的にフィードバックすることによりこれを可能にすることができる。材料を返還するための他の可能性としては、押出機ヘッド内のオリフイスから出てきた材料を再度ペレット化して、得られたペレットを、例えば気送装置によって、押出機へフィードバックする方法がある。このペレットは、当然ながら先ず貯蔵され、そしてその後にその工程へフィードバックされるか、または適宜、他の目的に使用できる。

0008

本発明による方法を実施するために、材料流の2つの異なる流路内、即ち、押出機からの通路内の圧力ホースによる流れ抵抗は、一方で板ガラスの表面上を摺動する押出ダイに対する流れ抵抗、他方で押出機の通路内において圧力ホースによるバイパス内を案内される材料流のバイパスパイプラインから出口点までの流れ抵抗は同一である。これは、例えば、パイプライン流れ断面、パイプラインの温度、およびポンプによるバイパスライン内の材料の移送等が少なくともある程度までこの条件を満たすために相互に対応して設置されかつ適合するものでなければならない。

0009

従って、本発明の方法において、上記押出機ヘッドから上記出口オリフイスへ送られる材料流は上記押出機へフィードバックされる。上記押出機ヘッドから上記出口オリフイスへ送られる材料流はポンプにより溶融状態で加熱パイプラインから上記押出機へ供給される。上記押出機ヘッドから上記出口オリフイスへ送られる材料流は冷却かつペレット化されてよい。上記ペレットは気送装置により上記押出機の供給ホッパへフィードバックされる。

0010

本発明の方法を実施するための装置は自動処理ユニット、上記自動処理ユニットにより誘導されかつ電気的に加熱された押出ダイを具備した押出機ヘッド、押出機、上記押出機と上記加熱押出ダイとを連結する圧力ホース、および上記自動処理ユニットおよびそのプロセスシーケンスを制御する中央制御ユニットから成る。この装置は、上記押出機ヘッドが上記押出ダイの近傍に材料流の出口オリフイス、および材料流を上記押出ダイから上記出口オリフイスへの、またはその反対方向への移送のために上記制御ユニットにより制御される切替え弁を有することを特徴とする。

0011

上記切替え弁は弁プラグ回転運動によって他方の出口オリフイスに対して一方の出口オリフイスを閉鎖と同時に開放することのできる構造の三方弁であることを特徴とする。上記三方弁の弁プラグは弁プラグを受ける上記弁ハウジング中空スペースよりも小さい直径を有し、それにより弁プラグと弁ハウジングの中空スペースの内壁との間にシェル状中空スペースを形成し、かつ弁プラグは材料流の入口チャンネルとして働きかつ弁プラグ内で直角に曲折したチャンネル合体する中空ピボットピンにより取り付けられていて、出口オリフイスは1終了位置で封止ショルダにより出口ボアへ連結され、かつチャンネルは弁プラグの回転運動により封止ショルダを離れた後に中空スペースへ向かって開放し、次いで出口チャンネルへ連結されることを特徴とする。三方弁の弁プラグは上記弁ハウジングの中空スペース内に設けられていて、上記入口チャンネルの反対側の上記出口ボアと連通するボアを有し、チャンネルはこのボアの入口端部を横切り、かつ三方弁の切替え後に上記入口チャンネルと上記出口チャンネルを連結するものであってよい。上記出口オリフイスおよびその連続パイプコネクタ内で上記出口オリフイスの下流に連結されたチャンネルはこの通路内で生じる圧力損失が上記押出ダイを流れるときに生じる圧力損失に対応するような寸法である。更に、ポンプを具備しかつ上記押出機へ通じる加熱移送パイプ装置を有し、上記パイプ装置パイプ開放部はカップリング片を具備するものであってよく、このカップリング片は押出サイクル後に上記押出機ヘッドの出口であるパイプコネクタが上記パイプ開放部と当接するように上記押出機ヘッドの停止位置に隣接して配設されている。上記押出機ヘッドが停止位置の時に上記押出機ヘッドの出口オリフイスから送られる材料流を受けるペレット装置を更に有するものであってよい。上記ペレット装置には上記押出機の供給ホッパに通じかつ上記ペレットを気送装置により移送することのできるパイプライン系が連結されていてよい。

0012

以下、添付図面を参照して本発明の実施態様について更に詳細に説明する。

0013

図面において、形材を押出す物品として複数の実質的矩形湾曲板ガラス1が示され、その縁部上へ熱可塑性エラストマーの枠形材が押出される。しかし、上述のごとく、この方法は以下に説明の用途と異なる他の目的に使用できる。枠形材3は板ガラス1の縁部上に供給される。板ガラス1は可動支持体2上に設置され、かつ枠形材3が押出される加工ステーションへ連続的に移送される。板ガラス1は図示されていない先行ワークステーションで形材を押出す領域の表面を注意深く浄化しかつ適宜接着促進系被覆することにより準備される。

0014

形材3を押出す加工ステーションにはロボット5が設けられており、ロボット5のマニピュレータヘッド6上には較正ダイオリフィス10を有する押出ダイ9を具備した押出機ヘッドが設置されている。この加工ステーションにおいて、加工される板ガラス1は注意深く位置決めされる。板ガラス1が適性位置に設置されると同時に、押出機ヘッドがロボット5により所定移送プログラムに従って板ガラス1の縁部に沿って案内される。この作業において、ロボット5は制御ライン13を介して中央制御ユニット12により制御される。

0015

ロボット5により案内される押出ダイ9によって、熱可塑性エラストマーは板ガラス1へ押出され、適当であれば、適宜温度で予備加熱される。押出ダイ9は電気加熱要素11を具備し、この要素によりダイ本体が熱可塑性ポリマーの押出に必要な温度で加熱される。押出される熱可塑性ポリマーはペレットとしてスクリュー押出機17の供給ホッパ1へ導入され、そこで溶融されて高圧下で押出機ヘッドへ供給される。スクリュー押出機17のスクリューを含むバレル18は複数の加熱リング19に囲繞されており、この加熱リングはその中でねじ回転しながら必要温度までバレル18を加熱する。

0016

押出機17のバレル18と押出機ヘッドとの間は電気的に加熱された高圧ホース22により連結される。高圧ホース22は作業温度で略250バレルの圧力に耐え得るように装備されなければならない。他方、高圧ホース22は押出機ヘッドの運動追従できる充分な可撓性を有するものでなければならない。軸回転自在のパイプジョイント23がホース22の始めと終りの各端部に介在するのが至便であり、押出中の押出機ヘッドが板ガラス1のまわりを循環する時に押出機ヘッドへじり力が伝達されるのを防止する。

0017

図3に詳細に示されたように、材料流の出口オリフィス28は押出機ヘッド上で側方向へ設けられている。この出口オリフイス28には、パイプコネクタ29が連結されている。押出機ヘッド上には三方弁30が配設されていて、これは2終了位置間で位置決めモータ31により軸回転する。図示された終了位置において、チャンネル26へ送られる相当量の材料流は押出ダイ9へ送られ、そこからダイオリフィス10へ流れる。他の終了位置において、押出ダイ9との関係は遮断される。その代わりに、チャンネル26が出口チャンネル28へ連結されて、この位置で三方弁30により材料流はパイプコネクタ29へ流れる。位置決めモータ31による三方弁30の切替えは制御ライン14を介して中央制御ユニット12により行われ、その時点で板ガラス1上ヘの形材3の押出は完了し、かつ押出機ヘッドは板ガラス1から上昇する。

0018

上記押出機ヘッドにおける三方弁30を通過する材料流の流れチャンネルは、パイプコネクタ29の孔に関する限り、このチャンネルを材料流が通過する時に発生する圧力損失が上記ダイを材料流が通過する時に発生する圧力損失に対応するような寸法にするのが至便である。このようにして、最適状態が達成される。押出作業終了時の三方弁30の切替え後直ちに、押出機ヘッドは板ガラス1上の所定停止位置へ移動し、パイプコネクタ29はカップリング片33へ連結される。パイプコネクタ29を通過する材料流はカップリング片33を通り、それに連結されたパイプラインを通って押出機17へ戻る。

0019

図1に示された態様において、加熱パイプライン35はカップリング片33へ連結されている。このパイプライン35はパイプ内の材料流が溶融状態を維持する温度で適宜加熱コイルにより保持されているので、材料流はパイプライン35内で押出機17へ送られる。パイプライン系35内に材料流を維持するために、例えば、モータ38により駆動する歯車ポンプ37が上記パイプライン系内に設けられる。駆動モータ38は、制御ライン39を介して中央制御ユニット12により、パイプコネクタ29を介して押出機ヘッドとカップリング片33とが連結されている限りパイプライン35内の材料流が移動するように制御される。

0020

図2の態様において、熱可塑性ポリマーの形材を押出すための系は図1例示態様のものと同一である。従って、図1と同一参照番号を使用する。カップリング片33に対して、停止位置でパイプコネクタ29が押出機ヘッドへ連結されるのに対して、この場合には供給ホッパ43上で開放している加熱パイプ42が連結される。熱可塑性ポリマーはペレットの形態でパイプ42から送られてホッパ43へ落下する。ホッパ43の下にはファン44が配設されており、これは該ペレットをパイプライン系45から押出機17の供給ホッパ16へ気送し、そこで該ペレットは再溶融されて形材の押出に使用される。

0021

上記方法に特に適したものであることを立証した熱可塑性エラストマーとして、特に、SANTOPRENEの名称で市販されているイソタクチックポリプロピレンおよびエチレンプロピレンジエンラバー熱可塑性ポリオレフィンエラストマーがある。上述のごとく、押出系内の高圧および圧力ホース22と熱可塑性エラストマーの弾性特性のために、切替え弁30の切替え工程の制御は重要である。例えば、上記弁の切替え中に上記系内に圧力サージが発生してはならない。切替え段階に切替え弁内の材料流の遮断が、非常に簡単なものであっても、押出機17のねじによる連続的材料の移動により発生する場合には、圧力ホース22内の圧力は上昇する。これはホース22を僅かに弾性伸張させかつホース22内のポリマーを僅かに弾性圧縮することに繋がる。板ガラス1上への形材の押出工程の開始時に形材の開始時に予定されていない材料蓄積圧力上昇の結果として明らかに発生する。これは形材の開始から終了への移行領域において再現可能な連続的ポスト形成を不可能にする。しかし、本発明においてこれは自動化された方法により至便に行われる。

0022

この欠点を解消するために、切替え弁30は、切替え工程中にこの種の圧力サージの発生を確実に防止する設計になっている。この目的に適した異なる態様の三方弁が図3から8に示されており、それについて以下に簡単に説明する。図3から5の切替え弁30の態様において、球状プラグ49が弁ハウジング48内に設けられている。球状プラグ49は軸A-A を中心に軸回転自在であり、1側で位置決めモータ31の回転スピンドル50へ連結されかつ他側にハウジング48内に設けられた管状ピボットピン51を有する。管状ピボットピン51の前開口部は材料流の入口チャンネル26へ連結されるので、ピボットピン51を流れる材料流はプラグ49のチャンネル52へ流れる。プラグ49内のチャンネル52はプラグ49内で直角に曲折しており、図3のプラグ49の角位置において、チャンネル52の出口オリフイス53は弁ハウジング48内のボア54上に精確に設置される。ボア54は押出ダイ9の供給チャンネルを形成する。

0023

弁ハウジング48内の球状中空スペース58は球状プラグ49よりも大きい直径を有し、球状シェル形中空スペース60はプラグ49とハウジング48の壁との間に形成されている。ボア54上には環状ショルダがあるのみである。環状ショルダはこの点でプラグ49に対してチャンネル54を封止する働きをする。図3のプラグ49の位置において、チャンネル52を通る材料流は完全に押出ダイ9へ送られる。

0024

図4から明らかなように、プラグ49の回転運動中、材料流は中断されない。出口オリフイス53の一部がボア54と連通する間、出口オリフイス53の他部は環状ショルダ61のまわりの封止面から離れて、出口チャンネル28へ連通する球状シェル形中空スペース60へ開放する。ボア54の入口オリフイスが閉鎖するまで、材料流はこの様にして中空スペース60から出口チャンネル28へ遮断されることなく送られる。図5の終了位置において、プラグ49の出口オリフイス53は最終的にチャンネル28の入口オリフイスと正反対側へ設けられ、ここではボア54の入口オリフイスは完全に閉鎖される。

0025

同一効果が図6から8に図示された切替え弁32により達成できる。この場合、入口チャンネル26、押出される熱可塑性材料のための弁ハウジング64への開口部は円筒状プラグ65の上へ垂直、特にボア54の垂直延長内に設置され、ここから材料は押出ダイ9へ流れる。これに対応して、プラグ65は、図6の位置において入口チャンネル26と出口ボア54を連続させる連続ボア66を形成する。プラグ65は位置決めモータ31により軸A-A を中心に所定角度αを回転する。

0026

押出される材料の入口端部で、プラグ65は平坦になる、もしくは頂点で開口しかつボア66に対して直角に延在するチャンネル68を形成する。図6の位置で、このチャンネル68はハウジング64の内壁67により閉鎖され、それによりチャンネル26からハウジングへ入る材料はボア66のみを流れる。しかし図7に示されたように、切替え工程の開始直後に、ボア66とボア54との断面間を流れる材料流はプラグ65の軸運動の程度により減少し、チャンネル68の開口部が側出口チャンネル28に対して開放すると、入口チャンネル26からの材料流は増量し、チャンネル68から出口チャンネル28へ変化なく流れる。図8に示されたように、プラグ65の終了位置において、チャンネル68は入口チャンネル26と出口チャンネル28へ完全に連通し、他方、出口ボア54へ流れる材料流は完全に遮断される。そこで、押出されている材料はパイプコネクタ29およびそこへ連結されたパイプラインを介して押出機17へフィードバックする。

0027

次の押出作業の開始時に、プラグ65は位置決めモータ31により反対方向へ軸回転し、出口開口部であるボア54、従って、押出ダイ9へ材料流の中断を伴うことなく再び連結される。

図面の簡単な説明

0028

図1本発明による溶融材料流のフィードバックを伴う工程を実施するための装置の全体を概略的に示す説明図である。
図2ペレット化した後の材料流のフィードバックを伴う工程を実施する装置の他の態様の全体的概略図である。
図3上記工程を実施するための切替え弁の第1態様を具備した押出機ヘッド部分断面を有する斜視図である。
図4切替え工程の開始時の位置における図3の切替え弁の断面斜視図である。
図5切替え工程後の終了位置における図3の切替え弁の断面斜視図である。
図6本発明の工程を実施するための他の態様の切替え弁を具備した押出機ヘッドの断面斜視図である。
図7切替え弁の開始時の位置における図6の切替え弁の断面斜視図である。
図8切替え工程後の位置における図6の切替え弁の断面斜視図である。

--

0029

1…板ガラス
2…可動支持体
3…枠形材
5…ロボット
6…マニピュレータヘッド
9…押出ダイ
10…ダイオリフイス
11…加熱要素
12…制御ユニット
13,14…制御ライン
16…供給ホッパ
17…押出機
18…バレル
19…加熱リング
22…ホース
23…ピボットジョイント
26,52,68…チャンネル
28…出口チャンネル
29…パイプコネクタ
30…三方弁
31…位置決めモーター
33…カップリング片
35,45…パイプライン
37…ポンプ
38…モーター
39…制御ライン
42…パイプ
43…ホッパ
44…ファン
48,64…弁ハウジング
49,65…プラグ
50…ピボットスピンドル
51…ピボットピン
53…出口オリフイス
54,66…ボア
58,60…中空スペース
61…ショルダ

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