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技術 浴室サッシの化粧枠

出願人 ミサワホーム株式会社
発明者 遠藤愛子
出願日 1993年5月31日 (27年6ヶ月経過) 出願番号 1993-129674
公開日 1994年12月13日 (26年0ヶ月経過) 公開番号 1994-341271
状態 特許登録済
技術分野 開口に固定される戸、窓等の枠 居住または事務用建築物 薄板耐力壁;間仕切り壁
主要キーワード 生地材 密閉タイプ 溶融材 原料粉砕物 木質模様 石うす 漸次上方 金属製ボール
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1994年12月13日)のものです。
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図面 (15)

目的

簡単に製造することができ、しかも一種類で多種類のバスユニットに対応でき、かつ木質感豊かな外観を与えることのできる浴室サッシ化粧枠を提供する。

構成

浴室出入口を形成するべき開口部2に臨む壁パネル1端面に取り付けられる浴室サッシの化粧枠であって、浴室サッシ3に固着された係合部9に係合状態で、前記壁パネル1端面に沿って浴室A側から居室B側へ所定寸法引き出し可能に取り付けられてなり、磨砕処理が施され白色無機顔料が表面に担持されたセルロース系微粉粒樹脂とが混合され、押出もしくは射出成形により成形されたものである。

概要

背景

近年の浴室としては、現場施工の簡略化を図るために、主に、工場等で予め浴槽床面材および壁面材等のすべての部材を組み付けて構成したバスユニット現場据置するだけの完全ユニット式のものや、あるいは浴槽と床面材のみを工場で製作し、その他の内装部材等は現場で施工する一部ユニット式のものなどが使われている。

概要

簡単に製造することができ、しかも一種類で多種類のバスユニットに対応でき、かつ木質感豊かな外観を与えることのできる浴室サッシ化粧枠を提供する。

浴室出入口を形成するべき開口部2に臨む壁パネル1端面に取り付けられる浴室サッシの化粧枠であって、浴室サッシ3に固着された係合部9に係合状態で、前記壁パネル1端面に沿って浴室A側から居室B側へ所定寸法引き出し可能に取り付けられてなり、磨砕処理が施され白色無機顔料が表面に担持されたセルロース系微粉粒樹脂とが混合され、押出もしくは射出成形により成形されたものである。

目的

本発明は、前記事情に鑑みてなされたものであって、簡単に製造することができ、しかも一種類で多種類のバスユニットに対応でき、かつ木質感豊かな外観を与えることのできる浴室サッシの化粧枠を提供することを目的としている。

効果

実績

技術文献被引用数
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牽制数
0件

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請求項1

浴室出入口を形成するべき開口部に臨む壁パネル端面に取り付けられる浴室サッシ化粧枠であって、浴室サッシに固着された係合部に係合状態で、前記壁パネル端面に沿って浴室側から居室側へ所定寸法引き出し可能に取り付けられてなり、磨砕処理が施され白色無機顔料が表面に担持されたセルロース系微粉粒樹脂とが混合され、押出もしくは射出成形により成形されたものであることを特徴とする浴室サッシの化粧枠。

請求項2

請求項1に記載の浴室サッシの化粧枠において、磨砕処理が施され白色顔料が表面に担持されたセルロース系微粉粒と樹脂とが混合されペレット化されてなる生地材ペレットと、磨砕処理が施され白色無機顔料が表面に担持されたセルロース系微粉粒と樹脂と有色顔料とが混合されペレット化されてなりかつ前記生地材ペレットより溶融温度が高い木質形成材ペレットとが混合され、該ペレット混合物が押出もしくは射出成形により成形されたものであることを特徴とする浴室サッシの化粧枠。

技術分野

0001

本発明は、浴室サッシ化粧枠係り、詳しくは木質外観を有した浴室サッシの化粧枠に関する。

背景技術

0002

近年の浴室としては、現場施工の簡略化を図るために、主に、工場等で予め浴槽床面材および壁面材等のすべての部材を組み付けて構成したバスユニット現場据置するだけの完全ユニット式のものや、あるいは浴槽と床面材のみを工場で製作し、その他の内装部材等は現場で施工する一部ユニット式のものなどが使われている。

発明が解決しようとする課題

0003

ところが一般に、前記完全ユニット式で構成されたバスユニットは、一部ユニット式のものに比べて、仕上がり寸法が小さい。このため、このバスユニットを浴室内に据置した際、浴室とバスユニットとの間に隙間ができてしまうトラブルが生じる。そのため、この種のバスユニットを使用する場合には、予め浴室の壁を構成する壁パネルの表面に調整材を配して、浴室とバスユニットとの間にできる隙間を、この調整材の厚み分で調整するなどの配慮がなされている。

0004

ところが、壁パネルの表面に調整材を設けると、浴室サッシおよびその化粧枠を取り付けるべき壁パネル端面(浴室出入口に臨む端面)の幅が調整材の厚み分大きくなるため、それに伴って、化粧枠の寸法も大きくする必要が生じる。

0005

ところで、化粧枠には、従来よりアルミニウム製の金属を所定形状に加工したものがある。ところが近年、住宅の多様化が進むにつれ、建物に、機能性や居住性ばかりでなく、個性美観、高級感などの付加的な要素も要求されるようになってきた。特に、木造建物においては、浴室サッシの化粧枠にも木質様外観を有するものを用い、暖かみのある木質感を付与するとともに、室内の周囲との違和感を無くして、質感、高級感を高める試みがなされるようになってきた。

0006

このような木質様の化粧枠としては、天然木材を加工したり組み合わせたりして所定形状に成形したもの、あるいは樹脂押出成形あるいは射出成形により得られたものの表面に、木質様の印刷塗装などを施したものなどがある。

0007

ところが、天然木材よりなる化粧枠を成形する際には、その加工に、多くの手間と時間、さらに高度な技術を要するため、所望の形状に加工することが困難であった。特に、前述したように異なる方式で構成されたバスユニットに対応させるために、寸法の種々異なる化粧枠を加工することは、技術的にもコスト的にも不満の多い作業であった。

0008

また、樹脂の表面に印刷、塗装を施してなる化粧枠の場合には、印刷や塗装による木質模様深みがなく、天然木材の持つ暖かみや質感に欠けるという不満があった。

0009

本発明は、前記事情に鑑みてなされたものであって、簡単に製造することができ、しかも一種類で多種類のバスユニットに対応でき、かつ木質感豊かな外観を与えることのできる浴室サッシの化粧枠を提供することを目的としている。

課題を解決するための手段

0010

かかる目的を達成するために、本発明は、浴室出入口を形成するべき開口部に臨む壁パネル端面に取り付けられる浴室サッシの化粧枠であって、浴室サッシに固着された係合部に係合状態で、前記壁パネル端面に沿って浴室側から居室側へ所定寸法引き出し可能に取り付けられてなり、磨砕処理が施され白色無機顔料が表面に担持されたセルロース系微粉粒と樹脂とが混合され、押出もしくは射出成形により成形されたものであることを特徴としている。

0011

請求項2は、請求項1に記載の浴室サッシの化粧枠において、磨砕処理が施され白色顔料が表面に担持されたセルロース系微粉粒と樹脂とが混合されペレット化されてなる生地材ペレットと、磨砕処理が施され白色無機顔料が表面に担持されたセルロース系微粉粒と樹脂と有色顔料とが混合されペレット化されてなりかつ前記生地材ペレットより溶融温度が高い木質様形成材ペレットとが混合され、該ペレット混合物が押出もしくは射出成形により成形されたものであることを特徴としている。

0012

本発明の浴室サッシの化粧枠によれば、浴室サッシに係合状態で、浴室側から居室側へ所定寸法引き出し可能に取り付けられているので、バスユニットの種類によって、化粧枠を取り付けるべき壁パネル端面の幅が変わっても、それに合わせて化粧枠を引き出したり押し込めたりしてその幅を調整することができる。このため、1種類の化粧枠で多種類の浴室に対応させることができる。また、化粧枠を、セルロース系微粉粒が樹脂素材に混合された混合物の押出もしくは射出成形により成形するので、成形性が良好であるうえに、天然木材に近似した木質感豊かな外観を与えることができる。

0013

請求項2の浴室サッシの化粧枠は、生地材ペレットとこれより溶融温度の高い木質様形成材ペレットとのペレット混合物を押出もしくは射出成形することによって得られたものであるので、成形時、木質様形成材ペレットが生地材ペレットに比べて溶融までの時間が長いために、木質様形成材ペレット中の有色顔料が成形中の溶融材中に不規則に流れて筋状の着色部を形成する。このため、天然木目に極めて近い木目模様を呈し、一層自然な木質様外観を与えることができる。

0014

以下、本発明の浴室サッシの化粧枠を説明する。図1は浴室の全体構成の一例を示す図であり、図中符号1が浴室Aと脱衣所居室)Bとの間に配設された壁パネル、符号2がこの壁パネル1に設けられた出入口用の開口部である。壁パネル1の開口部2に臨む端面には、浴室サッシ(以下、単にサッシ略称する。)3が取り付けられ、またこのサッシ3には、該サッシ3を覆うようにして、本発明の化粧枠4が取り付けられている。

0015

図2ないし図4は、化粧枠4とその取付構造の一実施例を示すものである。サッシ3は、縦サッシ3aと上サッシ(図示略)とから略コの字型に組み立てられたものである。縦サッシ3aは、前記壁パネル1の浴室側表面から端面に沿って接合されるサッシ本体部5と、サッシ本体部5の浴室Aに臨む面から開口部2に向けて張出状態に設けられた張出片6と、サッシ本体部5の脱衣所Bに臨む面に接合されるとともに開口部2に向けて張り出し、先端が浴室A方向に向けて鍵状曲げられた鍵状片7とを具備して、概略構成される。また、上サッシも、この縦サッシ3aと同様に構成される。

0016

サッシ3の張出片6には、このサッシ3と後述の化粧枠4とを係合状態に接続する接続部材8が固着されている。接続部材8の先端には、浴室A側へ開口して脱衣所B方向へ長く延びるスリット9aを備えたコ字型の係合部9が形成されている。

0017

化粧枠4は、縦サッシ3aに沿って配される縦枠4aと、上サッシに沿って配される上枠4bとによって、略コ字型に組み立てられたものである。縦枠4aは、前記縦サッシ3a表面の脱衣所B側角付近に配される略直方体形の枠本体部10と、枠本体部10より前記サッシ3の表面に沿って浴室A側へ延びるとともに、その先端が前記接続部材8の係合部9に係合するコ字型に形成された係合片11とを具備して、概略構成される。また、この縦枠4aには、係合片11と平行に延びてこの縦枠4aの表面を形成する表層片12が設けられている。また、枠本体部10の脱衣所B側の角隅付近には、前記サッシ3の鍵状片7を収容してこれを掛止する掛止溝13と、壁パネル1表面に接合された石膏ボード16の端部を収容する切欠凹部14が設けられている。さらに、枠本体部10の脱衣所B側の角隅付近には、中空部15が形成されている。また、上枠4bも、縦枠4aと同様に構成される。

0018

化粧枠4の縦枠4aの上端部と上枠4bの側端部は、それぞれ45°の傾斜面に加工されており、これらの傾斜面を合わせて、縦枠4aおよび上枠4bの中空部15内に略L字型のコーナーピース17を嵌め込むことによって、化粧枠4はコ字状に組み立てられている。

0019

このようしてなる化粧枠4は、その係合片11を、前記接続部材8の係合部9に係合せしめた状態で、前記サッシ3に接続されており、両者は互いの係合状態を維持したままで、化粧枠4をサッシ表面に沿って浴室A側から脱衣所B側へ引き出すことが可能な構成とされている。

0020

図3は、化粧枠4を脱衣所B側へ可能な限り引き出した状態を示しており、バスユニットとして完全ユニット方式で構成されたものを使用した場合に好適に採用される。このタイプのバスユニットは寸法が小さいため、バスユニットと浴室Aとの間に隙間ができる。この隙間を無くすために、壁パネル1の表面に調整材18が接合される。この時、化粧枠4を取り付けるべき壁パネル端面の幅が調整材18の厚みだけ大きくなるので、これに対応する寸法分、化粧枠4を引き出して使用すれば、該化粧枠4によってこの壁パネル端面の全体を覆うことができるのである。

0021

図4は、化粧枠4を浴室A側に深く押し込めた状態を示しており、一部ユニット方式で構成されたバスユニットを使用した場合に好適に採用される。この場合、バスユニットと浴室Aとの間にほとんど隙間ができないため、壁パネル1表面に前記のような調整材を配する必要がない。このため、化粧枠4は、浴室A側へ深く押し込めた状態で使用すればよいのである。

0022

このように、本発明の浴室サッシの化粧枠4は、使用するバスユニットの種類によって、化粧枠4を取り付けるべき壁パネル端面の幅が変わっても、それに合わせて化粧枠4の幅を調整することができるので、1種類の化粧枠4で多種類の浴室構造に対応させることができる。したがって、化粧枠4の製造は1種類についてのみ行えばよく、コスト安に抑さえることができる。

0023

次に、化粧枠の他の例について、図5および図6を参照して説明する。この例では、主に、接続部材8の形状と、それに係合する化粧枠4の係合片20の形状が、前記実施例と異なっている。接続部材8は、その先端に外方へ突出するリブ19、19の設けられた略T字型とされている。また化粧枠4には、枠本体部10から浴室A側に向けて平行に延びるとともに、先端が内方へ曲げられて接続部材8のリブ19、19に係合する係合爪20a、20aを備えた2つの係合片20、20が設けられている。

0024

このようにしてなる化粧枠4にあっては、化粧枠4の係合片20、20の係合爪20a、20aを接続部材8のリブ19、19に係合せしめた状態で、化粧枠4をサッ3シ表面に沿って浴室A側から脱衣所B側へ引き出すことが可能である。図5は、化粧枠4を脱衣所B側へ可能な限り引き出した状態(完全ユニット方式のバスユニットを使用した場合に好適に採用される。)を、図6は、化粧枠4を浴室A側に深く押し込めた状態(一部ユニット方式のバスユニットを使用した場合に好適に採用される。)を、それぞれ示している。

0025

次に、図7および図8を参照して、化粧枠の他の実施例について説明する。この例でも、同様に、接続部材8の形状と、それに係合する化粧枠4の係合片21の形状が、前記実施例と異なっている。接続部材8は、その先端のコ字型の係合部22が、開口2部内方に向けて形成されており、この係合部22に係合するように、化粧枠4にもコ字型の係合片21が1つ設けられている。

0026

このようしてなる化粧枠4は、前記実施例と同様に、その係合片21を、前記接続部材8の係合部22に係合せしめた状態で、前記サッシ3に接続されており、両者は互いの係合状態を維持したままで、化粧枠4をサッシ3表面に沿って浴室A側から脱衣所B側へ引き出すことが可能である。図7は、化粧枠4を脱衣所B側へ可能な限り引き出した状態(完全ユニット方式のバスユニットを使用した場合に好適に採用される。)を、図8は、化粧枠4を浴室A側に深く押し込めた状態(一部ユニット方式のバスユニットを使用した場合に好適に採用される。)を、それぞれ示している。

0027

さて、前記のようにしてなる化粧枠4および接続部材8は、磨砕処理が施されかつ、無機顔料が表面に担持されたセルロース系微粉粒を樹脂素材に混合してなる混合物を押出もしくは射出成形により所望の形状に成形した成形材の表面に、塗料を塗布して製造されたものである。

0028

以下、その成形材について詳述する。成形材を形成する樹脂素材としては、塩化ビニル樹脂フェノール樹脂ポリエチレン樹脂ポリプロピレン樹脂ABS樹脂ポリカーボネート樹脂ポリウレタン樹脂等が用いられる。そして、この樹脂素材に、白色無機顔料を担持したセルロース系微粉粒が配合され、さらに必要に応じ公知の添加材が配合され混合された後、該混合物が押出成形もしくは射出成形によって、前記成形材が形成されている。

0029

磨砕処理が施され白色無機顔料を担持するセルロース系微粉粒を得るための材料としては、木材の粗粉砕物、バカスの粗粉砕物、稲藁の粗粉砕物等の各種植物細胞体の原料材粗粉砕物を磨砕処理することによって得られたものが用いられる。ここで、磨砕処理とは、粉砕処理研磨処理とを併せ持つ処理を言うものであり、これら粉砕処理を研磨処理とを同時に行う処理であっても、粉砕処理を行った後研磨処理を行う二工程からなる処理であってもよい。すなわち、ここで言う磨砕処理とは、後述するように粗粉砕物から微粉砕物にする粉砕処理と、微粉砕された粉粒を、繊維状態のものが絡み合い、その表面が繊毛で覆われている状態の粉粒形状から、表面に繊毛が少ない状態となるように表面研磨する研磨処理とを併せた処理を指しているのである。

0030

原料材の粗粉砕物を得るには、そのチップ等を機械的な衝撃破砕により粉砕して150メッシュ、好ましくは120メッシュよりも細かい粒径粗粉砕粉を得る。ここで機械的な粉砕には、例えばインペラーミルIMP−250;株式会社セイシン企業製)が好適に使用される。

0031

そして、このような原料材粉砕物の磨砕処理としては、例えば図9に示すボールミルによって行うのが好ましい。このボールミルは、大気解放型のミル本体23の周壁冷却ジャケット24を設けたもので、供給パイプ25から冷却ジャケット24内に冷却水を供給し、排水パイプ26から排出することで冷却水を循環させ、これによってミル本体23内の温度を予め設定した温度、例えば80℃以下となるようにするものである。

0032

ここで、ミル本体23の上部にはモータ27が配設されており、このモータ27の底部にはミル本体23内のボール28を撹拌するロータ29が配設されている。ロータ29は、モータ27の駆動によって回転し、ボール28と被磨砕処理物とを撹拌することにより、これらを機械的に接触させるものである。また、ミル本体23の錐形下部にはバルブ30で開閉される取出し口31が設けられており、磨砕処理後の被磨砕処理物を排出できるようになっている。

0033

このボールミルのミル本体23内に装填されるボール38は、外径3mm〜5mmのセラミックスボール、特にジルコニア系やアルミナ系のセラミックスボールを用いるのが好ましく、ステンレススチール等の金属製のボールの使用は避けるのが好ましい。なぜなら、ステンレス、スチール製等の金属製のボールでは、木粉等の粉砕セルロース系粉がボールの表面に結着し、あるいは金属製ボール相互の接触に伴う発熱によって粉砕粉変質をもたらすおそれがあり、また金属製ボールのかけら等が発生し、粉砕セルロースの表面にそのかけらが担持されて所望する微粉粒異質のものになるおそれがあるからである。なお、この乾式ボールミル密閉タイプであっても大気解放タイプであってもよいが、密閉タイプを採用した場合には、ミル内に窒素ガス等の不活性ガス充填して用いるのが好ましい。

0034

また、このボールミルでは、使用ボール表面温度が90℃〜120℃の範囲となるように調整され、ミル本体の室内温度が80℃を越えないよう調整されることにより、前記の原料材粉砕物の磨砕処理に加えてその乾燥処理も同時に行われる。ここで、使用ボールの温度制御については、ミル本体の容量と、このミル本体内投入されるボールの量と、ボールの材質、寸法ならびに投入粉砕物の投入温度、量、含有水分量とに基づき、撹拌速度ならびにミル本体の周面に設けた冷却ジャケットによる冷却量等を調整することによって行われる。

0035

なお、ボールの表面温度は、対象材料によっても異なるものの、例えば木材粉の場合には100℃〜120℃の範囲にするのが、磨砕の効率の点から好ましい。ただし、磨砕に長時間を要する場合には暴爆の防止の点から90℃〜100℃であることが望ましい。また、磨砕において暴爆を生ずる危険のある場合には、ミル本体内の酸素濃度を15%以内とするのが好ましく、その場合には例えばボールミル内に連続して窒素ガスを供給するといった方法を採用してもよい。

0036

このようなボールミルによる磨砕処理によれば、ボールの回転に伴って生ずる摩擦熱によりミル本体の内部温度が上昇し、一方冷却ジャケットに循環される冷却水によってミル本体内の温度およびボールの表面温度が前記した範囲に調節されることにより、原料材粉砕物が粉砕されると同時に強い加熱条件下におかれて乾燥せしめられ、これによって粒径が所望する範囲、例えば100μm以下に揃えられ、しかも含有水分が2.0重量%以下に調整されるのである。また、この処理によれば、粗粉状態で投入された原料材粉砕物にボールが接触することにより、該ボールに接触した原料粉砕物は粉砕されて微粉砕物となるとともに、その表面が研磨されることによって繊毛部分が非常に少ない表面を有する微粉粒となる。

0037

すなわち、原料材粉砕物はボールの表面に接触した際、機械的に圧潰されかつ摩耗されて粉砕、研磨され、これと同時に加熱、乾燥されることから、含有水分が効率良く取り除かれるのである。また、ボールから離脱した際急速に冷却されることから、加熱−冷却の繰返しを受けることによって原料材粉砕物中の繊維が膨縮作用を受けるとともに、急速に乾燥され、これによって繊維の先端部がボールによって効率よく磨砕され、結果として周面に繊毛の少ない、独立した粒形状をなす磨砕処理セルロース系微粉粒が得られるのである。そして、このようにして得られたセルロース系微粉粒を分級し、所望する範囲の粒径(例えば1〜10μm、10〜20μm、20〜50μm、50〜100μm)に揃え、白色無機顔料を担持するためのセルロース系微粉粒とする。

0038

また、原料粉砕物の磨砕処理としては、図9に示すボールミルに代えて、例えば図10に示すような粉砕機32を用いて行うこともできる。この粉砕機32は、石うす原理を利用したもので、2枚の砥石33、33を所定の間隙を介して対向させ、これらの間に原料粉砕物を入れた後、一方の砥石33を高速回転させることによって粉砕処理および研磨処理を、すなわち磨砕処理を行うものである。

0039

ここで、砥石33は、その内面が中心部にいくに連れ漸次上方あるいは下方に傾斜する皿型のものであり、これらはその中央部間が広く、周辺部間が狭くなるよう対向配置されて用いられるものである。また、これら砥石33は、図11に示すようにその中央部に取り付け用の孔34を形成したドーナッツ板状のもので、その内面に多数の送り溝35…を形成したものである。送り溝35…は、砥石33、33の回転によって生じる遠心力により、被処理物を砥石33、33の半径方向に無理なく案内するためのものである。

0040

このような粉砕機32によって原料粉砕物の磨砕処理を行うには、2枚の砥石33、33のそれぞれの中央部間に原料粉砕物を投入し、その後一方の砥石33を高速回転する。すると、原料粉砕物は2枚の砥石33、33間で遠心力、衝撃力剪断力等を受けて漸次粉砕され、小径となるに連れて遠心力により送り溝35…に沿って半径方向外周側に移動せしめられ、さらにその過程で衝撃力、剪断力を受けて粉砕されるとともにその周面(表面)が研磨処理され、結果として磨砕処理されて周面に繊毛の少ない、独立した粒形状をなす磨砕処理セルロース系微粉粒となるのである。

0041

そして、このようにして得られたセルロース系微粉粒についても、ボールミルによる場合と同様に分級され所望する範囲の粒径に揃えられることにより、白色無機顔料を担持するためのセルロース系微粉粒となる。担持される白色無機顔料としては、酸化チタンリトポンホワイトカーボン炭酸カルシウム等が使用可能であるが、特に酸化チタンが、得られる成形体に十分な白色度を付与することができるなどの理由で好ましい。また、この白色無機顔料の粒径については、前記セルロース系微粉粒より十分に小さく調整されたものとされる。

0042

また、該白色無機顔料の前記セルロース系微粉粒への担持方法としては、図9に示したボールミルによってセルロース系微粉粒を得た場合、例えば前記セルロース系微粉粒と白色顔料とを混合し、得られた混合粒子気相中に分散させながら衝撃力を主体とする機械的熱的エネルギー粒子に付与し、セルロース系微粉粒を母粒子とし、この母粒子の周面に顔料粒子を担持させるといった方法が採用される。すなわち、この方法はセルロース系微粉粒に比べ顔料粒子の方が硬いことを利用した方法であり、このような硬度の違いによって顔料粒子をセルロース系微粉粒の表面にめりこませ、あるいは喰い込ませた状態に担持せしめ得るのである。なお、ボールミルによって得られたセルロース系微粉粒は、前述したように磨砕処理と同時に乾燥処理もなされていることから、担持処理に供すまでの保管乾燥状態が十分に保てるようにしておけば、担持処理後特に乾燥処理を行うことなく後述する成形処理に供することができる。

0043

また、他の担持方法として、特に図10に示した粉砕機32を用いてセルロース系微粉粒を得た場合には、セルロース系微粉粒と白色顔料との混合粒子を図9に示したようなボールミルに投入し、再度磨砕処理を施すことによってセルロース系微粉粒周面に白色無機顔料粒子を担持させるのが好ましい。なぜなら、ボールミルによる磨砕処理では前述したようにその処理の過程で摩擦熱が生じ、結果として乾燥処理が同時に行われるからである。すなわち、白色顔料担持セルロース系微粉粒としては、後述する成形処理に際してはその含水率が例えば3重量%以下程度に低いものであることが成形上好ましく、したがって予め乾燥処理を施しておくことが望ましいものの、ボールミル法によって担持処理がなされた場合にはその処理過程にて乾燥処理も同時になされることから、得られた担持微粉粒をそのまま成形処理に供すことができるからである。

0044

このような担持処理を施すことにより、図12に示すように白色無機顔料粒子40…はセルロース系微粉粒41の周面に喰い込み状態で担持されたものとなる。なお、担持させる白色無機顔料の量としては、母粒子となるセルロース系微粉粒の周面に重なり合って該周面を多いつくす量が上限とされるが、下限については得られる成形体の所望する白色度に応じて適宜決定される。

0045

このようにして得られた顔料担持セルロース系微粉粒は、白色無機顔料の色調とほぼ同一の色調を有するものとなり、該担持微粉粒の製造過程においても保管の過程においてもその凝集が認められなかった。そして、該顔料担持セルロース系微粉粒が形成樹脂素材に混合され、押出成形法によって図2に示した形状に成形されることにより、化粧枠および接続部材が得られるのである。ここで、樹脂に対する担持微粉粒の配合量は、樹脂の種類によっても異なるものの、例えば塩化ビニル樹脂を用いた場合、樹脂100重量部に対し担持微粉粒が20〜50重量部程度配合される。

0046

このようにして得られた成形体にあっては、その表面に樹脂のスキン層が形成されることから、非透水性のものとなり、また押出で成形されることから成形体の形状、寸法の精度が高いものとなる。また、樹脂より熱膨張率の小さいセルロース系微粉粒を配合して成形しているので、ほぼ樹脂のみの配合から成形した場合に比べ寸法精度がより高いものとなる。そして、この成形体の表面に木目等の木質様を付与することにより、化粧枠が得られる。木質様を付与する方法としては、一般の印刷による方法を採用してもよいが、以下に述べるように、成形体の表面(化粧枠の表面となる面)に研削処理を施し、さらにこの研削処理面に塗料を塗布するのが、天然の木に極めて近い木質様を付与できて好ましい。

0047

このような木質様の付与処理としては、まず、研削処理として成形体の表面をブラシやバフロールにより研削処理し、被塗装面を粗面にするとともに、一部の表面樹脂(スキン層)を除去する。すると、このような研削処理により成形体は、成形時に生じた不要の凹凸平滑化されるとともに、細い掻傷を多数成形する。なお、この工程は表面光沢をなくすことが主目的であるが、特に先端が不揃いのブラシを用いれば、表面の荒らし方に強弱を生じ、後述する塗料塗布による着色にて色ムラ等を出すことができ、これによって木質感を一層高めることができ、さらには塗料の浸透を良くすることができる。

0048

またこの場合、表面を研削処理することによって表面部に位置する顔料担持セルロース系微粉粒は、図13に示すようにその担持した白色無機顔料が剥離し、その結果セルロース系微粉粒41の内部が露出して成形体表面の木質感が高まる。また、このような研削処理によって表面の白色度にムラが生じるとともに、後述する塗料塗布の際にも微視的にみて塗料の吸い込みやそののりの具合に微妙に差が生じることにより、得られた化粧枠4に、より一層の木質感が醸し出される。次に、研削処理した被塗装面にエンボス加工による加飾処理を行う。このエンボス加工は、ポンチダイスとの間に樹脂成形物を入れて木目様の凹凸模様を形成したり、エンボスロール間で樹脂成形物を転圧せしめて連続的に木目様の凹凸模様を形成する方法である。

0049

次いで、エンボス加工を施した面に塗料を塗布し、木目模様を明瞭にした後、不織布等を巻き付けロールによって塗装面の余剰塗料を拭き取る。ここで塗料の塗布については、スプレーガンによる吹き付け法や各種の流動浸漬法など従来公知の塗布法が採用可能である。なお、塗料としては、樹脂成分として塗料に用いられるものはほぼ使用可能であるが、なかでもウレタン樹脂アクリル樹脂メラミン樹脂ポリエステル樹脂等が好適に用いられる。また、顔料としては、木質様を出すため例えば酸化鉄等の色顔料カーボン等の黒色顔料などが用いられる。

0050

さらに、塗装面に公知のトップコート処理を行い、必要に応じ所要の寸法に切断して木質様を有する化粧枠を得る。なお、所望寸法にするための切断は、予め木質様板材の段階、すなわち研削処理前にて行ってもよく、さらにはエンボス加工を施す前に行ってもよいのはもちろんである。

0051

このようにして得られた化粧枠4にあっては、成形体表面に研削処理を施したので、研削処理面において外面に臨んで位置する白色無機顔料担持セルロース系微粉粒が、その顔料担持部分が削られてセルロース系微粉粒の内面が研削処理面に臨む。そして、このセルロース系微粉粒の内面が臨んだ研削処理面に塗料が塗布されることにより、塗料が直接セルロース系微粉粒中に吸い込まれ、これによって塗料の成形体への吸い込みおよびのりが良好となる。さらに、塗料がセルロース系微粉粒に吸い込まれることから、微視的に見て塗料が板材上ににじんだ状態でのり、これによって得られた木目模様は、従来の印刷による木目模様のように例えば色の濃淡模様境目ではっきりしてしまうといった不自然がなくなり、一層天然のものに近いものとなる。

0052

また、化粧枠4の作製については、前述した方法に限定されることなく、他に例えば、生地材ペレットとこの生地材ペレットより溶融温度が高い木質様形成材ペレットとを所定比で混合し、該ペレット混合物を押出もしくは射出成形することによって図2に示したような化粧枠4を成形してもよい。生地材ペレットは、磨砕処理が施され白色無機顔料が表面に担持されたセルロース系微粉粒と樹脂とが混合されペレット化されたものである。

0053

このペレットの成分とされる樹脂としては、塩化ビニル樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、フェノール樹脂、ABS樹脂等各種のものが用いられるが、中でも塩化ビニル樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂がより好適である。

0054

また、磨砕処理が施され白色無機顔料が表面に担持されたセルロース系微粉粒としては、前述した化粧枠の製造に用いたものと同一のものが用いられる。そして、このような白色顔料担持セルロース系微粉粒と前記樹脂の粉末とが適宜比、例えば重量比で、微粉粒:樹脂=30:70〜50:50程度の範囲となるよう混合され、ペレット化されることにより生地材ペレットが得られる。ペレット化については、例えば混合粉多孔円形ノズルからひも状に押し出し、これを切断するといった従来公知の手段によってなされる。

0055

木質様形成材ペレットは、磨砕処理が施され白色無機顔料が表面に担持されたセルロース系微粉粒と、樹脂と有色顔料とが混合されペレット化されたものであり、前記生地材ペレットに比べその溶融温度が高いものである。溶融温度については、具体的には生地材ペレットの溶融温度(℃)に比べ3%程度高い温度、例えば生地材ペレットが180℃であれば木質様形成材ペレットは約185℃となるよう予め調整される。ここで、木質様形成材ペレットの溶融温度を生地材ペレットの溶融温度より高くするためには、溶融温度を高めるための公知の添加剤を加えたり、あるいは後述するように樹脂のグレードを溶融温度の高いものに代えるといった方法が採用される。

0056

このペレットの成分とされる樹脂としては、前記生地材ペレットに用いた樹脂、すなわち塩化ビニル樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂等が用いられる。なお、樹脂の選択に際しては、当然生地材ペレットに用いた樹脂と同一種のものを用いるのが望ましい。また、樹脂のグレードについては、前述のごとく最終的に得られる木質様形成材ペレットが生地材ペレットよりその溶融温度が高くなるように、別のものを選択することができる。磨砕処理が施され白色無機顔料が表面に担持されたセルロース系微粉粒については、生地材ペレットに用いたものと同様の処理により得られたものが用いられる。

0057

また、有色顔料については、酸化鉄やカドミウムイエローカーボンブラックなどの無機顔料が一種あるいは複数種所望する色相、すなわち得られる製品生地自体の色、および後述する木目模様の色に応じて適宜選択され用いられる。そして、白色顔料担持セルロース系微粉粒と前記樹脂の粉末と有色顔料が適宜比で混合され、ペレット化されることにより木質様形成材ペレットが得られる。混合比については、白色顔料担持微粉粒と樹脂粉末との比は前記生地材ペレットと同様の範囲の重量比とされ、有色顔料の配合比は全体の5〜30重量%程度とされる。なお、ペレット化については、生地材ペレットと同様に従来公知の手段によってなされる。

0058

このような生地材ペレットと木質様形成材ペレットとが混合され、該ペレット混合物が押出もしくは射出成形によって図2に示した形状に成形されることにより、化粧枠4が得られる。生地材ペレットと木質様形成材ペレットとの混合比については、得られる化粧枠4の色相や木質様形成材ペレット中の有色顔料の比率に基づいて適宜決定されるが、通常は、生地材ペレット:木質様形成材ペレット=90:10〜99:1(重量比)とされる。

0059

これらペレットの混合物を押出成形するにあたっては、予め生地材ペレットの溶融温度に合わせて成形温度を設定するとともに、成形時間も生地材ペレットに合わせて設定する。このような条件で成形を行うと、生地材ペレットは正常に溶融し成形方向に均一に流れる。一方、木質様形成材ペレットは生地材ペレットより溶融温度が高いため溶融はするものの、生地材ペレットに比べその溶融状態が十分でなく、したがって流れも悪く不均一になる。

0060

そして、このように流れが悪く不均一になることから、木質様形成材ペレット中の有色顔料も当然均一に流れず、したがって得られた成形体は図14に示すようにその内部および表層部にて有色顔料による着色部42が不均一に散在する。また、成形体表面では、有色顔料が成形方向に沿って不均一に流れることにより、着色部42が筋状に現われ、これが天然の木目模様にきわめて近い模様となる。しかも、特に成形体の表層部においては、生地材ペレットあるいは木質様形成材ペレット中の白色顔料を担持してなるセルロース系微粉粒が着色部の上にくると、セルロース系微粉粒に担持された白色顔料により着色部42の色が隠蔽されることから、表面に見える着色部(筋状の模様)42に不均一な濃淡が生じ、これによって着色部42は一層天然の木目模様に近いものとなる。

0061

このようにして得られた化粧枠4にあっては、生地材ペレットと木質様形成材ペレットとを所望する色相に適宜比で混合し、これを押出もしくは射出成形することによって容易に得られたものであり、しかもその木質様が筋状の木目模様に濃淡があり、また生地部においても木質様形成材ペレット中の有色顔料が不均一に流れることから人工的でない濃淡が形成され、結果として全体が極めて天然の木質様に酷似したものとなる。また、表面には樹脂によるスキン層がそのまま残るため高い非透水性を有し、したがって浴室サッシの化粧枠としてその裏面側に水が浸透するのを確実に防止するものとなる。なお、このような化粧枠4を製造するに際しては、成形に際し、予め防腐剤防黴剤を添加しておくのが、その耐久性を高めるうえで好ましい。また、木の香のエッセンス香料として添加しておけば、より天然の木に近い雰囲気が醸し出されて好ましい。

発明の効果

0062

以上説明したように、本発明の浴室サッシの化粧枠は、浴室サッシに係合状態で、浴室側から居室側へ所定寸法引き出し可能に取り付けられているので、浴室内に据置するべきバスユニットの種類によって、化粧枠を取り付けるべき壁パネル端面の幅が変わっても、それに合わせて化粧枠を引き出したり押し込めたりしてその幅を調整することができる。このため、1種類の化粧枠で多種類の浴室に対応させることができ、コスト安に抑さえることができる。また、化粧枠は、セルロース系微粉粒が樹脂素材に混合された混合物の押出もしくは射出成形により成形したものであるので、成形性が良好であるうえに、天然木材に近似した木質感豊かな外観を与えることができる。

0063

請求項2の浴室サッシの化粧枠は、生地材ペレットとこれより溶融温度の高い木質様形成材ペレットとのペレット混合物を押出もしくは射出成形することによって得られたものであるので、成形時、木質様形成材ペレットが生地材ペレットに比べて溶融までの時間が長いために、木質様形成材ペレット中の有色顔料が成形中の溶融材中に不規則に流れて筋状の着色部を形成する。このため、天然の木目に極めて近い木目模様を呈し、一層自然な木質様外観を与えることができる。

図面の簡単な説明

0064

図1本発明の浴室サッシの化粧枠を取り付けるべき浴室の全体構成の一例を示す斜視図である。
図2本発明の浴室サッシの化粧枠の一実施例を示す分解斜視図である。
図3同化粧枠の取付構造を示す断面図で、化粧枠を浴室側から居室側へ引き出した状態を示す図である。
図4図3と同じ断面図で、化粧枠を浴室側へ押し込めた状態を示す図である。
図5化粧枠とその取付構造の他の実施例を示す断面図で、化粧枠を浴室側から居室側へ引き出した状態を示す図である。
図6図5と同じ断面図で、化粧枠を浴室側へ押し込めた状態を示す図である。
図7化粧枠とその取付構造の他の実施例を示す断面図で、化粧枠を浴室側から居室側へ引き出した状態を示す図である。
図8図7と同じ断面図で、化粧枠を浴室側へ押し込めた状態を示す図である。
図9大気解放型のボールミルの要部破断正面図である。
図10磨砕処理に用いられる粉砕機の一例を示す概略構成図である。
図11粉砕機の砥石の一例を示す平面図である。
図12化粧枠の製造に用いられるセルロース系微粉粒の無機顔料を担持した状態を示す断面図である。
図13化粧枠を製造する際に得られる成形体の要部拡大断面図である。
図14化粧枠を製造する際に得られる成形体の他の例を示す要部拡大断面図である。

--

0065

A浴室
B脱衣所(居室)
1壁パネル
2 開口部
3サッシ(浴室サッシ)
4化粧枠
9係合部

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