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技術 オープニングトリムの製造方法

出願人 豊田合成株式会社
発明者 野崎政博林景三
出願日 1988年4月14日 (32年2ヶ月経過) 出願番号 1994-139152
公開日 1994年12月13日 (25年6ヶ月経過) 公開番号 1994-340238
状態 特許登録済
技術分野 車両の防水・装飾、車両の衛生設備 車両用シール装置 プラスチック等の押出成形
主要キーワード 対向面相互 フランジ挿 合せ板 ストレート形 取付け開口 図符号 複数片 一体押出成形
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1994年12月13日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (7)

目的

取付け作業性が良好で、しかも、挟持リツプの全体としての嵌着力担保できるオープニングトリム生産性良好に製造すること。

構成

自動車ドア取付け開口部の車体フランジ21に装着され、U字形断面を有し、該U字形断面の内側に挟持リツプ7,8を具備し、車体フランジ21の厚肉部21aを挟持する厚肉部挟持予定部Aが該部に連続する他部Bとともに一体押出成形されてなるオープニングトリムの製造方法。厚肉部挟持予定部の少なくとも一側における挟持リツプ7,8を、押出直後未加硫状態で、フランジ挿入面に対する傾斜角度βが他部におけるそれαより小さくなるように形成させた後、加硫を行う。

概要

背景

ここでは、図4に示すような、オープニングトリムが、即ちトリム部1が中空シール部3と一体化されているドアウエザストリツプを製造する場合を例に採り説明をするが、これに限られるものではない。

このとき、トリム部1は、一般にソリツドゴムで形成され、インサート5が埋設され、車体フランジ21を挟持する複数片(図例では二対)の挟持リツプ7,8を具備している。また、中空シール部3は、一般にスポンジゴムで形成されている。ゴム材料としては、通常、エチレンプロピレンゴムクロロプレンゴム等を使用する。

上記のようなウエザストリツプは、生産性等の見地から、コーナ形成部をストレート形成部とともに、一体押出成形することが検討されている(特開昭59−171735号等参照)。

この場合、U字形断面の内側に形成されている挟持リツプ7,8もフランジ挿軸面Lに対する傾斜角度α軸方向全体にわたり略同一に形成されている。

他方、ドア取付け開口部における車体フランジ21は、例えば、図6に示すようなセンタピラー23とルーフサイドレール25との接合部(以下「T字形接合部」という。)Tは、主として強度向上の見地から、図例の如く板金の4枚合せでその合せ板厚が他部より大きい厚肉部21aとなつている(図5参照)。

概要

取付け作業性が良好で、しかも、挟持リツプの全体としての嵌着力担保できるオープニングトリムを生産性良好に製造すること。

自動車のドア取付け開口部の車体フランジ21に装着され、U字形断面を有し、該U字形断面の内側に挟持リツプ7,8を具備し、車体フランジ21の厚肉部21aを挟持する厚肉部挟持予定部Aが該部に連続する他部Bとともに一体押出成形されてなるオープニングトリムの製造方法。厚肉部挟持予定部の少なくとも一側における挟持リツプ7,8を、押出直後未加硫状態で、フランジ挿入面に対する傾斜角度βが他部におけるそれαより小さくなるように形成させた後、加硫を行う。

目的

本発明は、上記にかんがみて、取付け作業性が良好で、しかも、挟持リツプの全体としての嵌着力も担保できるオープニングトリムを生産性良好に製造することを目的とする。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
4件

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請求項1

自動車ドア取付け開口部の車体フランジに装着され、U字形断面を有し、該U字形断面の内側に挟持リツプ具備し、前記車体フランジの厚肉部を挟持する厚肉部挟持予定部が該部に連続する他部とともに一体押出成形されてなるオープニングトリムの製造方法において、前記厚肉部挟持予定部の少なくとも一側における前記挟持リツプを、押出直後未加硫状態で、フランジ挿入面に対する傾斜角度が前記他部におけるそれより小さくなるように形成させた後、加硫を行う、ことを特徴とするオープニングトリムの製造方法。

技術分野

0001

本発明は、自動車ドア取付け開口部の車体フランジに、該車体フランジを目隠しするために装着されるオープニングトリムの製造方法に関する。特に、車体フランジの合せ板厚が一般部と厚肉部とにおいて大きな差がある場合に好適な発明である。

背景技術

0002

ここでは、図4に示すような、オープニングトリムが、即ちトリム部1が中空シール部3と一体化されているドアウエザストリツプを製造する場合を例に採り説明をするが、これに限られるものではない。

0003

このとき、トリム部1は、一般にソリツドゴムで形成され、インサート5が埋設され、車体フランジ21を挟持する複数片(図例では二対)の挟持リツプ7,8を具備している。また、中空シール部3は、一般にスポンジゴムで形成されている。ゴム材料としては、通常、エチレンプロピレンゴムクロロプレンゴム等を使用する。

0004

上記のようなウエザストリツプは、生産性等の見地から、コーナ形成部をストレート形成部とともに、一体押出成形することが検討されている(特開昭59−171735号等参照)。

0005

この場合、U字形断面の内側に形成されている挟持リツプ7,8もフランジ挿軸面Lに対する傾斜角度α軸方向全体にわたり略同一に形成されている。

0006

他方、ドア取付け開口部における車体フランジ21は、例えば、図6に示すようなセンタピラー23とルーフサイドレール25との接合部(以下「T字形接合部」という。)Tは、主として強度向上の見地から、図例の如く板金の4枚合せでその合せ板厚が他部より大きい厚肉部21aとなつている(図5参照)。

発明が解決しようとする課題

0007

このため、上記ウエザストリツプを、トリム部1を車体フランジ21に嵌着して取り付けようとした場合、上記T字形接合部の厚肉部21aにおけるトリム部1の嵌着抵抗が他部(一般部)に比して格段に大きくなり取付け作業性(嵌着作業性)が良好でなかつた。

0008

このとき、挟持リツプ7,8のフランジ挿入面Lに対する傾斜角度αを全断面を通じて緩やかにすれば、即ち全体にフランジ挿入面Lに沿うように寝させれば嵌着作業性は向上するが、挟持リツプ7,8の挟持力(嵌着力)が全体として低下して望ましくない、即ち、挟持リツプ7,8の挟持力を全体として担保し難い。

0009

このため、押出成形したストレート形成部に、厚肉部挟持予定部の少なくとも一側における前記挟持リツプを、フランジ挿入面に対する傾斜角度が前記他部におけるそれより小さくなるように、射出成形等の型成形して接合形成することも考えられるが、型成形工程を含むため、生産性良好に製造できない。

0010

本発明は、上記にかんがみて、取付け作業性が良好で、しかも、挟持リツプの全体としての嵌着力も担保できるオープニングトリムを生産性良好に製造することを目的とする。

課題を解決するための手段

0011

本発明者らは、上記課題を解決するために鋭意開発に努力をした結果、下記構成のオープニングトリムの製造方法に想到し得た。

0012

自動車のドア取付け開口部の車体フランジに装着され、U字形断面を有し、該U字形断面の内側に挟持リツプを具備し、車体フランジの厚肉部を挟持する厚肉部挟持予定部が該部に連続する他部とともに一体押出成形されてなるオープニングトリムの製造方法において、厚肉部挟持予定部の少なくとも一側における挟持リツプを、押出直後未加硫状態で、フランジ挿入面に対する傾斜角度が他部におけるそれより小さくなるように形成させた後、加硫を行う、ことを特徴とする。

0013

以下、本発明の実施例を図例に基づいて説明をする。従来例と同一部分については、同一図符号を付すとともに、その説明の一部を省略する。

0014

第1〜2図は本発明の製造方法で製造する押出物(ウエザストリツプ)の一例を示し、車体フランジ21の厚肉部21aを挟持する厚肉部挟持予定部Aの挟持リツプ7a,8aのフランジ挿入面Lに対する傾斜角度βが一般部の傾斜角度αより緩やかに形成されている、即ち、厚肉部挟持予定部Aの挟持リツプ7a,8aの傾斜角度が他部のそれよりフランジ挿入面Lに対して寝て形成されている。ここで例えば1例をとると、α=70゜とした場合、β=60゜とする。

0015

図例は、センタピラー23とルーフサイドレール25とのT字形接合部Tを挟持する部位が厚肉部挟持予定部Aとされている。

0016

そして、このウエザストリツプの製造は、例えば、下記の様にして行う。

0017

ウエザストリツプ(押出物)の押出し直後の未加硫状態において、即ち、ドアウエストリツプ押出工程と加硫工程の間において、挟持リツプ7,8の傾斜角度の部分的変更を行う。具体的には、図3に示すように、エアシリンダ27で上下動する付形ロール28を、押出ヘツド29の直前に配し、押出ダイ30からの加硫工程前の押出物wの挟持リツプ7,8を、間欠的に突出する付形ロール28で押圧して行なう。そして、その後、加硫を行う。

0018

この実施例の方法で製造したウエザストリツプは、従来と同様にして、ドア開口部の車体フランジ21に嵌着させるのであるが、上記T字形接合部Tの厚肉部21aに嵌着させる際において、該部を挟持する厚肉挟持予定部Aは、予め、その挟持リツプ7a,8aがフランジ挿入面Lに沿うように寝かしてあるので、嵌着の際の押込抵抗力は、一般部(他部)Bと変らない。

0019

なお、上記では、説明上の便宜のため、挟持リツプの傾斜角度が左右及び上下ともに同一として説明したが、それらの角度は少しずつ異なつている場合もある。さらには、一側の挟持リツプが長く他側の挟持リツプが短かい場合、(この場合は、長い方の挟持リツプのみ傾斜角度が他部より変更されている。)、又は、対向面相互が対になつていない、例えば、一側に一片、他側に二片の構成のオープニングトリムにも本発明は適用可能である。

0020

本発明のオープニングトリムの製造方法は、上記の如く、厚肉部挟持予定部の挟持リツプのフランジ挿入面に対する傾斜角度が他部より小さく形成されている構成のものを製造するに際し、押出直後の未加硫状態で、挟持リップの傾斜角度の部分的変更を行った後、加硫を行う構成により、下記のような取付け作業性が良好で、しかも、挟持リツプの挟持力を全体として担保できるオープニングトリムを生産性良好に製造できる効果を奏する。

0021

上記T字形接合部に嵌着させる際において、該部を挟持する厚肉挟持予定部は、予め、その挟持リツプがフランジ挿入面に沿うように寝かしてあるので、嵌着の際の押込抵抗力は、一般部(他部)と変らない。従つて、オープニングトリムの車体フランジの取付け作業性(嵌着作業性)が向上する。そして、他部の挟持リツプのフランジ挿入面に対する傾斜角度は従来通りであるので、一般部における車体フランジ保持力は変らない。

図面の簡単な説明

0022

図1本発明の方法で製造する押出物(ウエザストリツプ)の部分切欠斜視図、
図2同じくフランジ嵌着直前の断面図(ハツチ省略)、
図3本発明のウエザストリツプの製造方法の一例を示す斜視図、
図4従来のウエザストリツプの部分切欠断面図(ハツチ省略)、
図5ウエザストリツプ組付け前のセンターピラーとルーフサイドレールとのT字形接合部を示す斜視図、
図6図5のT字形接合部位を示すための自動車の部分側面図である。

--

0023

1…トリム部、
3…中空シール部、
7,8…挟持リツプ、
7a,8a…厚肉部挟持予定部の挟持リツプ、
21…車体フランジ、
21a…車体フランジの厚肉部、
29…押出ヘツド、
A…厚肉部挟持予定部、
B…一般部(他部)、
L…フランジ挿入面、
α,β…フランジ挿入面に対する対挟持リツプの傾斜角度。

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