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技術 仮想専用網通信制御方式

出願人 富士通株式会社富士通コミュニケーション・システムズ株式会社
発明者 伊藤淳
出願日 1993年5月20日 (27年7ヶ月経過) 出願番号 1993-118746
公開日 1994年12月2日 (26年0ヶ月経過) 公開番号 1994-334682
状態 特許登録済
技術分野 広域データ交換 小規模ネットワーク(3)ループ,バス以外 通信制御
主要キーワード 単独通信 専用通信路 制御用通信路 ゲイトウェイ 規制指示 収容情報 規制対象 LAN構成
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1994年12月2日)のものです。
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図面 (10)

目的

高速データ交換する通信ステムにおける仮想専用網通信制御方式に関し、通信システムに収容される加入者端末に対し、豊富通信サービス経済的に提供可能とするを目的とする。

構成

交換機(100)に、複数の加入者端末(300)を収容し、各加入者端末に対して所定の通信サービスを提供する仮想専用網を構成する為の制御情報を記憶し、所属加入者端末を収容する各加入者収容装置(200)相互間を固定的に接続し、制御情報の中から所要の制御情報を抽出し、各加入者収容装置に転送して仮想専用網を構成する仮想専用網構成手段(101)を設け、各加入者収容装置(200)に、仮想専用網構成手段から転送される制御情報を受信・蓄積し、制御情報に基づき、各収容加入者端末に対して通信サービスを提供する仮想専用網通信手段(201)を設ける様に構成する。

概要

背景

図9は従来ある通信ステムの一例を示す図である。図9に示される通信システムは、交換機(SW)(1)と、複数の加入者終端装置(IU)(2)〔個々の加入者終端装置(IU)を(21 )、(22 )等と称する、以下同様〕とを具備している。

交換機(SW)(1)は、高速データ転送可能な専用通信路(p)を、加入者終端装置(IU)(2)相互間に固定的に設定し、専用通信路(p)により接続される加入者終端装置(IU)(2)に収容される加入者端末(ST)(3)、或いはローカルエリアネットワーク(LAN)(4)〔以後LANと略称する場合がある〕相互間に高速データ通信を可能とする。

なお加入者終端装置(IU)(2i )と(2j )との間に設定される専用通信路を(pij)と称する。従って、例えば加入者終端装置(IU)(21 )に収容される加入者端末(ST)(31 )は、専用通信路(p16)により接続される加入者端末(ST)(36 )との間で高速データ通信を実行可能とするのみで、高度の通信サービスを提供することは不可能であった。

従って、例えば特定の加入者端末(ST)(3)〔例えば加入者端末(ST)(31 )乃至(36 )〕を含む専用網を構成し、専用網に所属する加入者端末(ST)(3)に対して予め定められた特有の通信サービス〔例えば同報通信サービス、専用網に関連する管理情報収集サービス、或いは輻輳制御サービス等〕を提供する為には、当該通信システムと独立にローカルエリアネットワーク(LAN)(4)を構成する以外に、解決する手段は無かった。

概要

高速データを交換する通信システムにおける仮想専用網通信制御方式に関し、通信システムに収容される加入者端末に対し、豊富な通信サービスを経済的に提供可能とするを目的とする。

交換機(100)に、複数の加入者端末(300)を収容し、各加入者端末に対して所定の通信サービスを提供する仮想専用網を構成する為の制御情報を記憶し、所属加入者端末を収容する各加入者収容装置(200)相互間を固定的に接続し、制御情報の中から所要の制御情報を抽出し、各加入者収容装置に転送して仮想専用網を構成する仮想専用網構成手段(101)を設け、各加入者収容装置(200)に、仮想専用網構成手段から転送される制御情報を受信・蓄積し、制御情報に基づき、各収容加入者端末に対して通信サービスを提供する仮想専用網通信手段(201)を設ける様に構成する。

目的

本発明は、通信システムに収容される加入者端末に対し、豊富な通信サービスを経済的に提供可能とすることを目的とする。

効果

実績

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請求項1

交換機(100)と、それぞれ加入者端末(300)を前記交換機(100)に収容する複数の加入者収容装置(200)とを具備し、高速データ交換する通信ステムにおいて、前記交換機(100)に、予め定められた複数の前記加入者端末(300)を収容し、前記各加入者端末(300)に対して予め定められた通信サービスを提供する仮想的な専用網を構成するに必要とする制御情報を記憶し、記憶済の前記制御情報に基づき、前記仮想的な専用網に所属する加入者端末(300)を収容する各加入者収容装置(200)相互間を固定的に接続し、前記制御情報の中から前記各加入者端末(300)に関連する制御情報を抽出し、前記各加入者端末(300)を収容する加入者収容装置(200)に転送して仮想専用網を構成する仮想専用網構成手段(101)を設け、前記各加入者収容装置(200)に、前記仮想専用網構成手段(101)から転送される前記制御情報を受信・蓄積し、蓄積済の前記制御情報に基づき、それぞれ収容する加入者端末(300)に対して前記通信サービスを提供する仮想専用網通信手段(201)を設けることを特徴とする仮想専用網通信制御方式

請求項2

前記仮想専用網構成手段(101)は、記憶済の前記制御情報に基づき、前記仮想専用網に所属する特定の加入者収容装置(200)と、前記仮想専用網に所属しない加入者収容装置(200)との間にゲイトウェイ専用通信路を設定し、前記仮想専用網に所属する各加入者端末(300)を、前記ゲイトウェイ専用通信路を経由して前記仮想専用網の外部と通信可能とすることを特徴とする請求項1記載の仮想専用網通信制御方式。

請求項3

前記仮想専用網通信手段(201)は、蓄積済の前記制御情報に基づき、前記仮想専用網に所属する一部または全部の加入者端末(300)を対象とする同報通信を実行することを特徴とする請求項1記載の仮想専用網通信制御方式。

請求項4

前記仮想専用網構成手段(101)は、記憶済の前記制御情報に基づき、前記仮想専用網に関する所定の管理情報を、要求元の加入者端末(300)に提供することを特徴とする請求項1記載の仮想専用網通信制御方式。

請求項5

前記仮想専用網構成手段(101)は、記憶済の前記制御情報と、前記交換機(100)内の輻輳状態とに基づき、前記仮想専用網に特有輻輳制御を実行することを特徴とする請求項1記載の仮想専用網通信制御方式。

技術分野

0001

本発明は、交換機と複数の加入者収容装置とを具備し、高速データ交換する通信ステムにおける仮想専用網通信制御方式に関する。

0002

近年、例えばフレームリレーサービス等の如き、高速データを交換するサービスを提供する通信システムが実用されようとしている。この種の通信システムは、収容される加入者に対して豊富通信サービスを、経済的に提供可能とすることが要望される。

背景技術

0003

図9は従来ある通信システムの一例を示す図である。図9に示される通信システムは、交換機(SW)(1)と、複数の加入者終端装置(IU)(2)〔個々の加入者終端装置(IU)を(21 )、(22 )等と称する、以下同様〕とを具備している。

0004

交換機(SW)(1)は、高速データを転送可能な専用通信路(p)を、加入者終端装置(IU)(2)相互間に固定的に設定し、専用通信路(p)により接続される加入者終端装置(IU)(2)に収容される加入者端末(ST)(3)、或いはローカルエリアネットワーク(LAN)(4)〔以後LANと略称する場合がある〕相互間に高速データ通信を可能とする。

0005

なお加入者終端装置(IU)(2i )と(2j )との間に設定される専用通信路を(pij)と称する。従って、例えば加入者終端装置(IU)(21 )に収容される加入者端末(ST)(31 )は、専用通信路(p16)により接続される加入者端末(ST)(36 )との間で高速データ通信を実行可能とするのみで、高度の通信サービスを提供することは不可能であった。

0006

従って、例えば特定の加入者端末(ST)(3)〔例えば加入者端末(ST)(31 )乃至(36 )〕を含む専用網を構成し、専用網に所属する加入者端末(ST)(3)に対して予め定められた特有の通信サービス〔例えば同報通信サービス、専用網に関連する管理情報収集サービス、或いは輻輳制御サービス等〕を提供する為には、当該通信システムと独立にローカルエリアネットワーク(LAN)(4)を構成する以外に、解決する手段は無かった。

発明が解決しようとする課題

0007

以上の説明から明らかな如く、従来ある通信システムは、収容加入者端末(ST)(3)に対して、専用通信路(p)により接続される特定の加入者端末(ST)(3)との間で高速データ通信を可能とするのみで、予め定められた複数の加入者端末(ST)(3)相互間で、同報通信サービス、管理情報の収集サービス、或いは輻輳制御サービス等の高度の通信サービスを提供可能とすることが不可能であった。

0008

その解決策として、当該通信システムと独立にローカルエリアネットワーク(LAN)(4)を構成することも考慮されるが、ローカルエリアネットワーク(LAN)(4)を構成する為に余分の費用がかかる問題があった。

0009

本発明は、通信システムに収容される加入者端末に対し、豊富な通信サービスを経済的に提供可能とすることを目的とする。

課題を解決するための手段

0010

図1は本発明の原理を示す図である。図1において、100は交換機、200は加入者収容装置、300は加入者端末であり、高速データを交換する通信システムを構成する。

0011

101は、本発明により交換機(100)に設けられた仮想専用網構成手段である。201は、本発明により加入者収容装置(200)に設けられた仮想専用網通信手段である。

0012

仮想専用網構成手段(101)は、予め定められた複数の加入者端末(300)を収容し、各加入者端末(300)に対して予め定められた通信サービスを提供する仮想的な専用網を構成するに必要とする制御情報を記憶し、記憶済の制御情報に基づき、仮想的な専用網に所属する加入者端末(300)を収容する各加入者収容装置(200)相互間を固定的に接続し、制御情報の中から各加入者端末(300)に関連する制御情報を抽出し、各加入者端末(300)を収容する加入者収容装置(200)に転送して仮想専用網を構成する。

0013

仮想専用網通信手段(201)は、仮想専用網構成手段(101)から転送される前記制御情報を受信・蓄積し、蓄積済の制御情報に基づき、それぞれ収容する加入者端末(300)に対して前述の通信サービスを提供する。

0014

なお仮想専用網構成手段(101)は、記憶済の制御情報に基づき、仮想専用網に所属する特定の加入者収容装置(200)と、仮想専用網に所属しない加入者収容装置(200)との間にゲイトウェイ専用通信路を設定し、仮想専用網に所属する各加入者端末(300)を、ゲイトウェイ専用通信路を経由して仮想専用網の外部と通信可能とすることが考慮される。

0015

また仮想専用網通信手段(201)は、蓄積済の制御情報に基づき、仮想専用網に所属する一部または全部の加入者端末(300)を対象とする同報通信を実行することが考慮される。

0016

また仮想専用網構成手段(101)は、記憶済の制御情報に基づき、仮想専用網に関する所定の管理情報を、要求元の加入者端末(300)に提供することが考慮される。

0017

更に仮想専用網構成手段(101)は、記憶済の制御情報と、交換機(100)内の輻輳状態とに基づき、仮想専用網に特有の輻輳制御を実行することが考慮される。

0018

従って、通信システムに収容される加入者端末に、豊富な通信サービスを経済的に提供可能となり、当該通信システムの利便性が大幅に向上する。

0019

以下、本発明の一実施例を図面により説明する。図2は本発明の一実施例による通信システムを示す図であり、図3図2における交換機の一例を示す図であり、図4図2における加入者終端装置の一例を示す図であり、図5図2における仮想LAN構成処理の一例を示す図であり、図6図2における仮想LAN通信処理の一例を示す図であり、図7図2における管理情報収集処理の一例を示す図であり、図8図2における輻輳制御の一例を示す図である。なお、全図を通じて同一符号は同一対象物を示す。

0020

図2においては、図1における交換機(100)として交換機(SW)(1)が示され、また図1における加入者収容装置(200)として加入者終端装置(IU)(2)が示され、また図1における加入者端末(300)として加入者端末(ST)(3)が示される。

0021

交換機(SW)(1)は、図3に示される如き構成を有し、図1における仮想専用網構成手段(101)として仮想LAN構成部(VST)(121)および仮想LAN管理部(VMG)(122)が中央処理装置(CPU)(12)内に設けられている。

0022

また各加入者終端装置(IU)(2)は、それぞれ図4に示される如き構成を有し、図1における仮想専用網通信手段(201)として仮想LAN通信制御部(VLC)(221)がサービス制御部(CTL)(22)内に設けられている。

0023

図2乃至図5において、当該通信システムに収容される加入者端末(ST)(31 )乃至(36 )に対し、同報通信サービス、網管理情報の収集サービス、或いは輻輳制御サービスを提供可能とする為に、各加入者端末(ST)(31 )乃至(36 )を収容する加入者終端装置(IU)(21 )乃至(26 )を含む仮想LAN(VLN)を構成するものとする。

0024

また仮想LAN(VLN)に収容される加入者端末(ST)(31 )乃至(36 )は、仮想LAN(VLN)に所属しない他のローカルエリアネットワーク(LAN)(41 )および(42 )とも通信可能とする。

0025

かかる場合に、交換機(SW)(1)の記憶装置MEM)(13)内に、網構成加入者帯域情報(WD)(133)を含む網構成加入者情報(SD)(131)、網構成装置管理情報(ED)(132)および網管理情報(NM)(134)を予め格納する。

0026

網構成加入者情報(SD)(131)は、交換機(SW)(1)が収容加入者に関して保有する加入者データと同様に、仮想LAN(VLN)に収容される各加入者端末(ST)(31 )乃至(36 )の属性を示す各種情報、即ち収容加入者終端装置情報、収容仮想LAN(VLN)情報、ゲイトウェイ加入者情報、網管理加入者情報、並びに各種サービス情報輻輳優先情報同報情報等〕から構成され、また網構成加入者情報(SD)(131)に含まれる網構成加入者帯域情報(WD)(133)は、加入者端末(ST)(3)が利用可能なデータ転送速度を示す情報である。

0027

網構成装置管理情報(ED)(132)は、仮想LAN(VLN)を構成する加入者終端装置数、各加入者終端装置(IU)(2)の論理収容情報から構成される。

0028

網管理情報(NM)(134)は、仮想LAN(VLN)に収容される加入者端末(ST)(3)の内、ゲートウェイ加入者および網管理加入者に関する情報から構成される。ゲートウェイ加入者は、仮想LAN(VLN)に収容されぬ加入者との通信サービスを提供し、網管理加入者は、交換機(SW)(1)が本来収集する各種統計情報障害情報等の内、仮想LAN(VLN)内で特に希望する情報〔以後網管理情報と総称する〕を収集する。

0029

中央処理装置(CPU)(12)は、交換機(SW)(1)を初期設定する一貫として、仮想LAN(VLN)を構成する為に、仮想LAN構成部(VST)(121)を起動する。

0030

起動された仮想LAN構成部(VST)(121)は、記憶装置(MEM)(13)内に格納済の網構成加入者情報(SD)(131)および網構成装置管理情報(ED)(132)を参照し、仮想LAN(VLN)を構成する為にネットワーク(NW)(11)内に設定すべき専用通信路(p)の設定位置、即ち各専用通信路(p)により接続される各一対の加入者終端装置(IU)(21 )乃至(26 )の、ネットワーク(NW)(11)に対する収容位置を抽出する〔図5テップS1〕。

0031

続いて仮想LAN構成部(VST)(121)は、網構成加入者情報(SD)(131)内の網構成加入者帯域情報(WD)(133)を参照し、設定すべき各専用通信路(p)のデータ転送速度を抽出した後、網構成加入者情報(SD)(131)および網構成装置管理情報(ED)(132)から抽出した収容位置と、網構成加入者帯域情報(WD)(133)から抽出したデータ転送速度とに基づき、仮想LAN(VLN)を構成する総ての専用通信路(p)をネットワーク(NW)(11)に設定する〔ステップS2〕。

0032

続いて仮想LAN構成部(VST)(121)は、記憶装置(MEM)(13)に格納済の網構成加入者情報(SD)(131)の中から、個々の加入者終端装置(IU)(2)に関連する情報を抽出し、ネットワーク(NW)(11)を経由して加入者終端装置(IU)(2)に転送する。

0033

なお仮想LAN構成部(VST)(121)が各加入者終端装置(IU)(2)に転送する各種情報を、制御情報と総称する。また中央処理装置(CPU)(12)と各加入者終端装置(IU)(2)内のサービス制御部(CTL)(22)との間には、各種制御情報を転送する為の制御用通信路が、ネットワーク(NW)(11)内に設定されているものとし、仮想LAN構成部(VST)(121)は、制御用通信路を経由して前述の制御情報を転送する。

0034

各加入者終端装置(IU)(21 )乃至(26 )においては、各サービス制御部(CTL)(22)内の仮想LAN通信制御部(VLC)(221)が、仮想LAN構成部(VST)(121)からネットワーク(NW)(11)内の制御用通信路を経由して転送される制御情報を、データ送受信部(SR)(21)内のデータ受信制御部(CRC)(211)を介して受信すると、記憶装置(MEM)(23)内に、網構成加入者情報(SD)(231)として蓄積する〔ステップS4〕。

0035

一方交換機(SW)(1)においては、仮想LAN構成部(VST)(121)が、記憶装置(MEM)(13)内の網管理情報(NM)(134)を参照し、仮想LAN(VLN)に収容される各加入者端末(ST)(31 )乃至(36)が、特定の加入者終端装置(IU)(2)を介して、仮想LAN(VLN)に収容される他の加入者端末(ST)(3)等との通信サービス〔以後仮想LAN(VLN)の外との通信サービスをゲイトウェイサービスと称し、また前述の特定加入者終端装置(IU)(2)をゲイトウェイ加入者と称する〕を提供するか否かを解析し、仮想LAN(VLN)に収容されないローカルエリアネットワーク(LAN)(41 )および(42 )とのゲイトウェイサービスを、加入者終端装置(IU)(21 )をゲイトウェイ加入者として提供すると認識すると〔ステップS5〕、ゲイトウェイ加入者に関する情報、即ちゲイトウェイ加入者の電話番号、収容加入者終端装置(IU)(21 )、相手加入者終端装置(IU)(27 )および(28 )に関する情報等〔以後ゲイトウェイ加入者情報と称する〕を網管理情報(NM)(134)から抽出する〔ステップS6〕。

0036

仮想LAN構成部(VST)(121)は、ゲイトウェイ加入者である加入者終端装置(IU)(21 )と加入者終端装置(IU)(27 )とを接続するゲイトウェイ専用通信路(pG7)と、加入者終端装置(IU)(21 )と加入者終端装置(IU)(28 )とを接続するゲイトウェイ専用通信路(pG8)とを、ネットワーク(NW)(11)内に設定する〔ステップS7〕。

0037

続いて仮想LAN構成部(VST)(121)は、ゲイトウェイ加入者情報を、ネットワーク(NW)(11)内の制御用通信路を経由して各加入者終端装置(IU)(21 )乃至(26 )に転送する〔ステップS8〕。

0038

各加入者終端装置(IU)(21 )乃至(26 )においては、仮想LAN通信制御部(VLC)(221)が、仮想LAN構成部(VST)(121)からネットワーク(NW)(11)内の制御用通信路を経由して転送されるゲイトウェイ加入者情報を、データ受信制御部(CRC)(211)を介して受信すると、記憶装置(MEM)(23)内に、網管理情報(NM)(234)の一部として蓄積する〔ステップS9〕。

0039

一方交換機(SW)(1)においては、仮想LAN構成部(VST)(121)がゲイトウェイ加入者の設定情報を転送し終わると、仮想LAN管理部(VMG)(122)を起動する。

0040

起動された仮想LAN管理部(VMG)(122)は、網管理情報(NM)(134)を参照し、仮想LAN(VLN)に関連する各種管理情報を収集する加入者端末(ST)(3)を加入者終端装置(IU)(21 )に収容される加入者端末(ST)(31 )と確認すると、網管理情報(NM)(134)の中から加入者終端装置(IU)(21 )に関連する情報を網管理情報として抽出し、ネットワーク(NW)(11)内の制御用通信路を経由して加入者終端装置(IU)(21 )に転送する〔ステップS10〕。

0041

加入者終端装置(IU)(21 )においては、仮想LAN通信制御部(VLC)(221)が、仮想LAN管理部(VMG)(122)からネットワーク(NW)(11)内の制御用通信路を経由して転送される網管理情報を、データ受信制御部(CRC)(211)を介して受信すると、記憶装置(MEM)(23)内に、網管理情報(NM)(234)の一部として蓄積する〔ステップS11〕。

0042

以上で、加入者端末(ST)(31 )乃至(36 )を収容し、ローカルエリアネットワーク(LAN)(41 )および(42 )との間で加入者終端装置(IU)(21 )を介して通信可能な仮想LAN(VLN)が、通信システム内に構成されたこととなる。

0043

以後、図2乃至図4および図6において、仮想LAN(VLN)に収容される加入者端末(ST)(31 )から、所属する加入者終端装置(IU)(21 )に対して、所望の通信サービスを指定する制御情報を含むデータが転送される。

0044

なお制御情報により指定される通信サービスとしては、当該仮想LAN(VLN)に収容される総ての加入者端末(ST)(31 )乃至(36 )に一斉に通信を行う緊急通信と、当該仮想LAN(VLN)に収容される総ての加入者端末(ST)(31 )乃至(36 )の中で、予め定められている複数の加入者端末(ST)〔例えは(31 )乃至(33 )、或いは(34 )乃至(36 )〕に一斉に通信を行う同報通信と、通信の際に指定される単独の加入者端末(ST)(31 )に通信を行う単独通信の何れかとする。

0045

加入者終端装置(IU)(21 )においては、データ受信制御部(CRC)(211)がデータ送受信部(SR)(21)の受信データから前述の制御情報を抽出し、サービス制御部(CTL)(22)へ転送する〔図6ステップS21〕。

0046

サービス制御部(CTL)(22)においては、仮想LAN通信制御部(VLC)(221)が、データ受信制御部(CRC)(211)から転送された制御情報を解析し、緊急通信、同報通信および単独通信の何れかを識別する〔ステップS22〕。

0047

識別の結果、加入者端末(ST)(31 )が緊急通信を希望していると判明すると〔ステップS23〕、仮想LAN通信制御部(VLC)(221)は、記憶装置(MEM)(23)内の網構成加入者情報(SD)(231)を参照し、仮想LAN(VLN)に所属する他の総ての加入者端末(ST)(32 )乃至(36 )をそれぞれ指定するデータ転送先情報を抽出する〔ステップS24〕。

0048

また識別の結果、加入者端末(ST)(31 )が予め定められた複数の加入者端末(ST)(3)〔例えば加入者端末(ST)(34 )乃至(36 )〕を対象とする同報通信を希望していると判明すると〔ステップS25〕、仮想LAN通信制御部(VLC)(221)は、記憶装置(MEM)(23)内の網構成加入者情報(SD)(231)を参照し、同報通信の対象とされる加入者端末(ST)(34 )乃至(36 )をそれぞれ指定するデータ転送先情報を抽出する〔ステップS26〕。

0049

更に識別の結果、加入者端末(ST)(31 )が特定の加入者端末(ST)(3)〔例えば加入者端末(ST)(32 )〕を指定する単独通信を希望していると判明すると〔ステップS27〕、仮想LAN通信制御部(VLC)(221)は、記憶装置(MEM)(23)内の網構成加入者情報(SD)(231)を参照し、単独通信の対象とされる加入者端末(ST)(32 )を指定するデータ転送先情報を抽出する〔ステップS28〕。

0050

仮想LAN通信制御部(VLC)(221)は、抽出した各データ転送先情報を、データ送受信部(SR)(21)内のデータ送信制御部(CSC)(212)に転送する〔ステップS29〕。

0051

データ送信制御部(CSC)(212)は、仮想LAN通信制御部(VLC)(221)から転送されたデータ転送先情報を、加入者端末(ST)(31 )から受信済の送信データに付加し、交換機(SW)(1)に送出する〔ステップS30〕。

0052

交換機(SW)(1)においては、ネットワーク(NW)(11)が、公知の手順に従って、加入者終端装置(IU)(21 )からの送信データに付加されているデータ転送先情報を解析し、データ転送先情報に対応する専用通信路(p12)乃至(p16)を経由して、データ転送先となる加入者終端装置(IU)(22)乃至(26 )に転送する。

0053

またデータ転送先情報が、ローカルエリアネットワーク(LAN)(41 )または(42 )を収容する加入者終端装置(IU)(27 )または(28 )を指定する場合には、前述と同様に、データ転送先情報に対応するゲイトウェイ専用通信路(pG7)または(pG8)を経由して、データ転送先となる加入者終端装置(IU)(27 )または(28 )に転送する。

0054

次に、図2乃至図4および図7において、交換機(SW)(1)は、公知の機能に基づき、各加入者終端装置(IU)(2)から各管理情報を収集している〔図7ステップS41〕。

0055

一方ゲイトウェイ加入者である加入者終端装置(IU)(21 )は、収容されるゲイトウェイ専用通信路(pG7)および(pG8)を経由する通信に関連する管理情報〔例えば通信時刻呼量送受信加入者端末等、以後ゲイトウェイ管理情報と称する〕を、交換機(SW)(1)とは別個に独自に収集し、記憶装置(MEM)(23)内に網管理情報(NM)(234)の一部として保管している〔ステップS42〕。

0056

かかる状態で、網管理情報(NM)(134)および(234)に網管理加入者として指定されている加入者端末(ST)(31 )が、ゲイトウェイ管理情報の収集を加入者終端装置(IU)(21 )に要求すると〔ステップS43〕、加入者終端装置(IU)(21 )においては、仮想LAN通信制御部(VLC)(221)が、加入者端末(ST)(31 )から転送されたゲイトウェイ管理情報の収集要求を、データ受信制御部(CRC)(211)を介して受信・解析すると、記憶装置(MEM)(23)内の網管理情報(NM)(234)に収集・保管されているゲイトウェイ管理情報を抽出し、データ送信制御部(CSC)(212)を介して加入者端末(ST)(31 )に返送する〔ステップS44〕。

0057

また加入者端末(ST)(31 )が、仮想LAN(VLN)全般に関連する管理情報〔以後網管理情報と称する〕の収集を加入者終端装置(IU)(21 )に要求すると〔ステップS45〕、加入者終端装置(IU)(21 )は、加入者端末(ST)(31 )から受信した網管理情報の収集要求を、交換機(SW)(1)へ転送する。

0058

交換機(SW)(1)においては、中央処理装置(CPU)(12)内の仮想LAN管理部(VMG)(122)が、加入者終端装置(IU)(21 )からネットワーク(NW)(11)内の制御用通信路を経由して転送される網管理情報の収集要求を受信すると、記憶装置(MEM)(13)内の網構成加入者情報(SD)(131)および網管理情報(NM)(134)を参照し、網管理加入者端末(ST)(31 )に対応して指定されている網管理情報を、収集済の交換機(SW)(1)全般の管理情報から抽出し、所望の網管理情報を編集した後〔ステップS46〕、編集済の網管理情報を、ネットワーク(NW)(11)内の制御用通信路を経由して網管理加入者端末(ST)(31 )を収容する加入者終端装置(IU)(21 )に返送する〔ステップS47〕。

0059

以上により、網管理加入者としての加入者端末(ST)(31 )は、所望の網管理情報を収集したこととなる。次に、図2乃至図4および図8において、交換機(SW)(1)においては、中央処理装置(CPU)(12)が、公知の手順に基づき、交換機(SW)(1)内の輻輳状態を監視しており、仮想LAN(VLN)に関連する加入者終端装置(IU)(2)に輻輳状態が発生したことを検出すると〔図8ステップS51〕、仮想LAN管理部(VMG)(122)が記憶装置(MEM)(13)内の網管理情報(NM)(134)を参照し、網管理情報(NM)(134)に指定されている規制優先度を参照し、発生した輻輳程度から規制対象となる仮想LAN(VLN)を抽出する〔ステップS52〕。

0060

次に仮想LAN管理部(VMG)(122)は、抽出した仮想LAN(VLN)に対応する網管理情報(NM)(134)に指定されている規制程度と、発生した輻輳程度とを対比する〔ステップS53〕。

0061

対比の結果、輻輳程度が仮想LAN(VLN)に所属する総ての加入者端末(ST)(31 )乃至(36 )を規制する必要が有る場合には〔ステップS54〕、仮想LAN管理部(VMG)(122)は、ネットワーク(NW)(11)内の制御用通信路を経由して、仮想LAN(VLN)に所属する総ての加入者終端装置(IU)(21 )乃至(26 )に規制指示を転送する〔ステップS55〕。

0062

各加入者終端装置(IU)(21 )乃至(26 )においては、サービス制御部(CTL)(22)内の仮想LAN通信制御部(VLC)(221)が、交換機(SW)(1)から転送された規制指示を、データ送受信部(SR)(21)内のデータ受信制御部(CRC)(211)を介して受信すると、記憶装置(MEM)(23)内の網管理情報(NM)(234)に、転送された規制指示を蓄積する〔ステップS60〕。

0063

また対比の結果、輻輳程度が仮想LAN(VLN)に所属する総ての加入者端末(ST)(31 )乃至(36 )に対して同報通信のみを規制する必要が有る場合には〔ステップS56〕、仮想LAN管理部(VMG)(122)は、ネットワーク(NW)(11)内の制御用通信路を経由して、仮想LAN(VLN)に所属する総ての加入者終端装置(IU)(21 )乃至(26 )に、同報通信のみの規制指示を転送する〔ステップS57〕。

0064

各加入者終端装置(IU)(21 )乃至(26 )においては、仮想LAN通信制御部(VLC)(221)が、交換機(SW)(1)から転送された同報通信のみの規制指示を、データ受信制御部(CRC)(211)を介して受信すると、記憶装置(MEM)(23)内の網管理情報(NM)(234)に、転送された同報通信のみの規制指示を蓄積する〔ステップS60〕。

0065

更に対比の結果、輻輳程度が仮想LAN(VLN)に所属する加入者端末(ST)(31 )乃至(36 )の内、網構成加入者情報(SD)(131)に非優先を指定されている加入者端末(ST)(3)〔例えば加入者端末(ST)(34)乃至(36 )〕を規制する必要が有る場合には〔ステップS58〕、仮想LAN管理部(VMG)(122)は、ネットワーク(NW)(11)内の制御用通信路を経由して、非優先加入者端末(ST)(34 )乃至(36 )を収容する加入者終端装置(IU)(24 )乃至(26 )に規制指示を転送する〔ステップS59〕。

0066

各加入者終端装置(IU)(24 )乃至(26 )においては、仮想LAN通信制御部(VLC)(221)が、交換機(SW)(1)から転送された規制指示を、データ受信制御部(CRC)(211)を介して受信すると、記憶装置(MEM)(23)内の網管理情報(NM)(234)に、転送された規制指示を蓄積する〔ステップS60〕。

0067

以後加入者終端装置(IU)(21 )乃至(26 )においては、仮想LAN通信制御部(VLC)(221)が、収容する加入者端末(ST)(31 )乃至(36 )からデータ送信要求を、データ受信制御部(CRC)(211)を介して受信すると、記憶装置(MEM)(23)内の網管理情報(NM)(234)を参照し、総ての通信の規制指示が蓄積されいる場合には、要求通信種別に拘らず送信を規制し、また同報通信のみの規制指示が蓄積されている場合には、同報通信要求のみを規制する。

0068

以上の説明から明らかな如く、本実施例によれば、通信システム内の交換機(SW)(1)に網構成加入者情報(SD)(131)、網構成装置管理情報(ED)(132)、網構成加入者帯域情報(WD)(133)および網管理情報(NM)(134)を格納して置くことにより、交換機(SW)(1)の初期設定の際に、仮想LAN構成部(VST)(121)が通信システム内に仮想LAN(VLN)を構成し、また仮想LAN管理部(VMG)(122)が仮想LAN(VLN)に特有の各種管理情報の収集、並びに輻輳制御を実行することにより、仮想LAN(VLN)に収容される各加入者端末(ST)(31 )乃至(36)は、通信システムと独立にローカルエリアネットワーク(LAN)(4)を構成すること無く、仮想LAN(VLN)が提供する前述の通信サービスを利用可能となる。

0069

なお、図2乃至図8はあく迄本発明の一実施例に過ぎず、例えば通信システムに構成される仮想LAN(VLN)の提供する通信サービスは、例示される緊急通信、同報通信、単独通信、網管理情報の収集および輻輳制御に限定されることは無く、他に幾多の変形が考慮されるが、何れの場合にも本発明の効果は変わらない。また通信システムに構成される仮想LAN(VLN)は、図示されるものに限定されることは無く、他に幾多の変形が考慮されるが、何れの場合にも本発明の効果は変わらない。また本発明の対象となる交換機(100)および加入者収容装置(200)は、図示される交換機(SW)(1)および加入者終端装置(IU)(2)に限定されることは無く、他に幾多の変形が考慮されるが、何れの場合にも本発明の効果は変わらない。更に本発明の対象となる通信システムは、図示されるものに限定されぬことは言う迄も無い。

発明の効果

0070

以上、本発明によれば、前記通信システムにおいて、通信システムに収容される加入者端末に、豊富な通信サービスを経済的に提供可能となり、当該通信システムの利便性が大幅に向上する。

図面の簡単な説明

0071

図1本発明の原理を示す図
図2本発明の一実施例に通信システムを示す図
図3図2における交換機の一例を示す図
図4図2における加入者終端装置の一例を示す図
図5図2における仮想LAN構成処理の一例を示す図
図6図2における仮想LAN通信処理の一例を示す図
図7図2における管理情報収集処理の一例を示す図
図8図2における輻輳制御の一例を示す図
図9従来ある通信システムの一例を示す図

--

0072

1、100交換機(SW)
2加入者終端装置(IU)
3、300加入者端末(ST)
4ローカルエリアネットワーク(LAN)
11ネットワーク(NW)
12中央処理装置(CPU)
13、23記憶装置(MEM)
21データ送受信部(SR)
22サービス制御部(CTL)
101仮想専用網構成手段
121仮想LAN構成部(VST)
122 仮想LAN管理部(VMG)
131、231 網構成加入者情報(SD)
132 網構成装置管理情報(ED)
133、233 網構成加入者帯域情報(WD)
134、234 網管理情報(NM)
200加入者収容装置
201 仮想専用網通信手段
211データ受信制御部(CRC)
212データ送信制御部(CSC)
221 仮想LAN通信制御部(VLC)

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