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技術 石目調模様入りゴムタイル及びその製造方法

出願人 広島化成株式会社
発明者 橘高基男
出願日 1993年5月17日 (26年7ヶ月経過) 出願番号 1993-139353
公開日 1994年11月29日 (25年0ヶ月経過) 公開番号 1994-329835
状態 未査定
技術分野 道路の舗装構造 高分子組成物
主要キーワード 母材層 研ぎ出し 保育所 インレイド 熱可塑性樹脂チップ ノンスリップ 梨地模様 ゴムタイル
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重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1994年11月29日)のものです。
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課題・解決手段

[目的] 寸法安定性に優れ変化に富んだ石目調模様ゴムタイルの提供。

[構成]母材としてのゴム100重量部に、アルミナ及びシリカを主成分とするセラミックス粒子を10〜30重量部配合加熱加圧成形すること。

概要

背景

本発明で使用する用語”石目調”は、当業界で慣用的に使用されている用語で、少なくとも一色以上の母材に、母材と同種又は異種の材料の粒子散在させて付与された、天然石の表面に擬した模様をいう。模様を付与させる方法として、印刷法インレイド法、洗い出し法、研出し法等がある。又、粒子の大きさと散在密度の大小によって、大理石模様梨地模様花崗岩模様等種々の模様があるが、本発明で使用する用語”石目調”は、それらを包含し、又洗い出し模様研ぎ出し模様等と同義語である。

母材がゴムの場合に石目調を付与させる従来方法としては、単一色及び/又は異色又は多色熱可塑性合成樹脂チップ或いはペレットを用いたインレイド法が主流であった。然しながら、熱可塑性樹脂のチップやペレットを用いたインレイドタイプのゴムタイルを製造する場合、そのペレットやチップの配列、最密充填の方法も重要であるが、プレス工程でのペレットの形潰れや、流れ、空気の抱込みによる空隙の発生の防止等困難な点があった。

上述した欠点の他に、熱可塑性樹脂、例えば、ゴムのチップやペレットを用いるインレイドタイプのゴムタイルは、温度上昇によってチップやペレットが母材中で動くため、寸法安定性欠けるきらいがあった。更に、熱可塑性樹脂チップやペレットは、母材との熱圧着工程で、母材層溶融一体化して母材層の表面と面一になり、立体感のある石目調模様表出することが困難であり且つノンスリップ効果を与えることも出来なかった。

概要

[目的] 寸法安定性に優れ変化に富んだ石目調模様ゴムタイルの提供。

[構成]母材としてのゴム100重量部に、アルミナ及びシリカを主成分とするセラミックス粒子を10〜30重量部配合加熱加圧成形すること。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

ゴム母材100重量部当りアルミナ及びシリカを主成分とするセラミックス粒子10〜30重量部配合して成る石目調模様入りゴムタイル

請求項2

セラミックス粒子の粒径が20〜300μmである請求項1に記載のゴムタイル。

請求項3

未使用ゴム及び/又は使用済みゴム粒子100重量部当り、アルミナ及びシリカを主成分とするセラミックス粒子10〜30重量部、必要に応じてバインダ−並びに通常のゴム用添加剤を所定の圧縮成形用金型内に均等に充填し、加熱、加圧することから成る石目調模様入りゴムタイルの製造方法。

請求項4

セラミックス粒子の粒径が20〜300μmである請求項3に記載の方法。

技術分野

ヘ、退色性に優れる。

背景技術

0001

本発明は石目調模様を有するゴムタイル及びその製造方法に関する。本発明のゴムタイルは、一般歩道コミュニティ道路ショッピングモ−ル、遊園地公園スポ−ツ施設等の外装材及び文教施設、保育所病院店舗等の内装材として使用される。

0002

本発明で使用する用語”石目調”は、当業界で慣用的に使用されている用語で、少なくとも一色以上の母材に、母材と同種又は異種の材料の粒子散在させて付与された、天然石の表面に擬した模様をいう。模様を付与させる方法として、印刷法インレイド法、洗い出し法、研出し法等がある。又、粒子の大きさと散在密度の大小によって、大理石模様梨地模様花崗岩模様等種々の模様があるが、本発明で使用する用語”石目調”は、それらを包含し、又洗い出し模様研ぎ出し模様等と同義語である。

0003

母材がゴムの場合に石目調を付与させる従来方法としては、単一色及び/又は異色又は多色熱可塑性合成樹脂チップ或いはペレットを用いたインレイド法が主流であった。然しながら、熱可塑性樹脂のチップやペレットを用いたインレイドタイプのゴムタイルを製造する場合、そのペレットやチップの配列、最密充填の方法も重要であるが、プレス工程でのペレットの形潰れや、流れ、空気の抱込みによる空隙の発生の防止等困難な点があった。

発明が解決しようとする課題

0004

上述した欠点の他に、熱可塑性樹脂、例えば、ゴムのチップやペレットを用いるインレイドタイプのゴムタイルは、温度上昇によってチップやペレットが母材中で動くため、寸法安定性欠けるきらいがあった。更に、熱可塑性樹脂チップやペレットは、母材との熱圧着工程で、母材層溶融一体化して母材層の表面と面一になり、立体感のある石目調模様を表出することが困難であり且つノンスリップ効果を与えることも出来なかった。

課題を解決するための手段

0005

発明が解決しようとする課題は、従来技術が、寸法安定性に優れた石目調模様のゴムタイルを製造できなかったことである。発明が解決しようとする更なる課題及び利点は以下逐次明きらかにされる。

0006

課題を解決するための手段を述べる前に、本発明を開発するに至った背景を簡単に解説しておく。本発明者等は、ゴムタイル等弾性層コンクリトブロック接着させる各種の方法を検討してきたが、その成果の一つとして、或る種のセラミックス粒子ゴム粒子及びバインダ−から成るセラミックス配合物を、弾性層とコンクリ−トブロックの間に介在させることを特徴とする弾性層−コンクリ−トブロック舗装材の製造方法を特許出願した。(特許願平5−27315号)。

0007

本発明者等は、更に検討した結果、前記セラミックス配合物が極めて寸法安定性に優れていることを発見し、これをゴムタイルに応用することに着眼した。即ち、ゴム母材に配合するセラミックスの量を制御することによって、寸法安定性に優れた石目調のゴムタイルが製造できることを発見した。

0008

従って、課題を解決するための手段は、母材となるゴムに、適当なセラミックス粒子混合物を配合することである。

0009

上記課題を解決するための本発明は、母材となるゴム100重量部当りアルミナ(Al2O3)及びシリカ(SiO2)から主として成るセラミックス粒子混合物10〜30重量部並びに適当なバインダ−からなる配合物を圧縮成形することから成る石目調ゴムタイルの製造方法である。

0010

本発明で使用するゴムチップは、未使用の加硫ゴムから製造したゴムの他に、使用済みタイヤ等のゴムチップでもよい。ゴムチップを使用する場合は、そのバインダ−として、ウレタン樹脂或いはポリブタジェンが使用される。

0011

従って、本発明で使用するセラミックス粒子は、前記バインダ−とも親和性がなければならない。換言すれば、低比重であって且つ比重が安定していること、粒度分布が安定していること、更に非吸水性であること等が重要である。又、コストの点から考えた場合、高度に精製したシリカ(SiO2)或いは、アルミナ(Al2O3)を原料とする、いわゆるファインセラミックスは高価である。従って、本発明で使用するセラミックスは、シリカ(SiO2)及びアルミナ(Al2O3)を主成分とし、その他にFe2O3、CaO及びTiO2を含むセラミックスの混合物である。これらのセラミックスは、粒径が20〜300μm、かさ比重が0.1〜0.5g/cm3、圧縮強度が500〜700kgf/cm2の範囲である。

0012

本発明で使用されるセラミックス粒子としては、SiO2(59.7%)、Al2O3(38.3%)、Fe2O3(0.4%)、CaO(0.2%)及びTiO2(1.09%)の組成で、かさ比重0.4g/cm3、圧縮強度700kgf/cm2及び吸水率0.31%のものが具体的に例示される。

0013

本発明のゴムタイルは、例えば、タイヤゴムチップ100重量部当り、明色ゴム粒子0〜20重量部、セラミックス粒子10〜30重量部、ウレタン樹脂5〜30重量部、液状ポリブタジェンゴム2〜10重量部、顔料等から成る配合物をミキサ−に投入し、常温で数分間撹拌した後、所定の圧縮成形金型内に充填し、型締めし、100℃〜150℃、10〜20kg/cm2の条件下で加熱、加圧して製造される。

0014

配合されるセラミックス粒子の量は、主として、付与しようとする石目調模様の緻密度と強度に依存して決定される。例えば、粒径の小さい粒子を使用し、その量を増やしていくと、石目調模様から、繊細な梨地模様になる。又、粒径の大きい粒子と、小さい粒子を混在させると、一種蛇紋石に似た石目調模様になる。一方、セラミックスの量と模様及び強度の関係について論及すれば、セラミックス粒子の配合量が、ゴム100重量部当り10重量部以下の場合、模様の緻密度が無く、深みに欠け、又後述するノンスリップ効果、透水性、寸法安定性に欠け、一方、30重量部以上の場合、模様の緻密度は高くなるが、強度が低下し、著るしく脆くなる。

0015

以下、実施例を掲げ本発明を具体的に説明する。

0016

各実施例の配合物をミキサ−に投入し、常温にて約10分間撹拌して均等に混合した。タテ300mm×ヨコ300mm×深さ30mmの金型内に、前記配合物を投入し、蓋を閉じて型締し、145℃、28kg/cm2の条件下で加熱、加圧して、所期のゴムタイルを製造した。実施例1のゴムタイルには、セラミックス粒子の散在度が緻密な、いわゆるコンクリ−トの研ぎ出し様の石目調模様が表出されていた。一方、実施例2のゴムタイルには、セラミックス粒子と白色ゴム粒子が調和して、深みのある石目調模様が表出されていた。

0017

実施例1及び2のゴムタイルとも、40℃及び1〜2℃の温度下でも寸法変化なく、表面にセラミックス粒子面が露出しているのでノンスリップ効果があり、透水性があり且つ退色性に優れていた。

0018

本発明に従って、ゴムタイルを製造するに際して、セラミックス粒子を配合することによって、下記の効果が得られる;
イ、セラミックス粒子の配合量に応じて、天然石の石目調から緻密なコンクリ−ト研出し模様まで変化に富んだ石目調模様を表出することができる。
ロ、寸法安定性に優れる。
ハ、色調に深みが出る。
ニ、透水性を付与できる。
ホ、ノンスリップ効果を付与できる。

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