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技術 ラベルの製造方法

出願人 大阪シーリング印刷株式会社
発明者 松口豊
出願日 1984年6月28日 (34年4ヶ月経過) 出願番号 1994-059899
公開日 1994年11月25日 (23年11ヶ月経過) 公開番号 1994-324626
状態 特許登録済
技術分野 カード 本・特殊印刷物 展示カード類
主要キーワード 図図示 融着不足 レッテル 耐熱限界温度 耐熱限界 塩ビフィルム トナー印刷 撥水効果
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1994年11月25日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (4)

目的

トナー印刷しても、接着剤層劣化がなくしかも、トナー定着不良による剥落が生じない、ラベルを提供する。

構成

ラベル10はラベル用紙12を含む。ラベル用紙12の裏面には、感圧性接着剤16が形成される。感圧接着剤層16には、剥離剤層20が形成された離型紙ないし剥型シート18が仮着される。ラベル用紙12上には、トナー印刷層22が形成される。ラベル用紙12上には、トナー印刷層22を被覆するように、透明のフィルム24が接着剤を介して積層される。

概要

背景

従来から、たとえば、第1図に示されるように、紙もしくはフィルムなどのラベル用紙2の裏面3にホットメルト接着剤感圧性接着剤等の粘着剤4を塗布し、これら粘着剤4にその一方主面上に離型剤層6が形成された離型紙5を仮着させた、いわゆるラベル1が実用に供されている。そして、このようなラベル1においては、ラベル用紙2の表面に適当な印刷装置によって各種のラベル用の文字数字あるいはその他のパターン印刷される。

他方、近時、多様化する印刷需要に応じて即応できるように、コンピュータなどの出力をそのまま、ラベルにトナー印刷ないし静電印刷することが行なわれている。このような静電印刷では、典型的には、カーボンブラックなどで着色された軟化点融点)100℃ないし150℃の熱可塑性樹脂微粉末材料が用いられる。そして、第1図図示のラベル用紙2上に転写されたトナーが、上述の固有の融点の温度で加熱される。これによって、ラベル用紙2上に所望のトナー画像7の定着が行なわれる。

概要

トナー印刷しても、接着剤層劣化がなくしかも、トナーの定着不良による剥落が生じない、ラベルを提供する。

ラベル10はラベル用紙12を含む。ラベル用紙12の裏面には、感圧性接着剤16が形成される。感圧接着剤層16には、剥離剤層20が形成された離型紙ないし剥型シート18が仮着される。ラベル用紙12上には、トナー印刷層22が形成される。ラベル用紙12上には、トナー印刷層22を被覆するように、透明のフィルム24が接着剤を介して積層される。

目的

それゆえに、この発明の目的は、トナー印刷しても、接着剤層の劣化がなくしかも、トナーの定着不良による剥落が生じない、ラベルを提供することである。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

その一方主面上に接着剤層が形成されたラベル用紙、前記ラベル用紙の他方主面上に形成されるトナー印刷層、および前記ラベル用紙の他方主面上に形成され、前記トナー印刷層を被覆するための透明フィルムを含む、ラベル

技術分野

0001

この発明は、ラベルに関し、特にいわゆるトナーを用いて静電印刷が施されたラベルに関する。

背景技術

0002

従来から、たとえば、第1図に示されるように、紙もしくはフィルムなどのラベル用紙2の裏面3にホットメルト接着剤感圧性接着剤等の粘着剤4を塗布し、これら粘着剤4にその一方主面上に離型剤層6が形成された離型紙5を仮着させた、いわゆるラベル1が実用に供されている。そして、このようなラベル1においては、ラベル用紙2の表面に適当な印刷装置によって各種のラベル用の文字数字あるいはその他のパターン印刷される。

0003

他方、近時、多様化する印刷需要に応じて即応できるように、コンピュータなどの出力をそのまま、ラベルにトナー印刷ないし静電印刷することが行なわれている。このような静電印刷では、典型的には、カーボンブラックなどで着色された軟化点融点)100℃ないし150℃の熱可塑性樹脂微粉末材料が用いられる。そして、第1図図示のラベル用紙2上に転写されたトナーが、上述の固有の融点の温度で加熱される。これによって、ラベル用紙2上に所望のトナー画像7の定着が行なわれる。

発明が解決しようとする課題

0004

ところが、このような、トナー画像の定着に必要な100℃ないし150℃の加熱温度は、従来のラベルに用いられている接着剤に対して適当な温度ではない。たとえば、接着剤としては、上述のように、ホットメルト接着剤や感圧性接着剤などの粘着剤が用いられるが、これらはいずれもその耐熱限界の温度がほぼ60℃前後とされる。したがって、第1図からわかるように、温度100℃ないし150℃の加熱処理によって静電印刷されたラベル1では、接着剤層4に劣化による接着力の低下が生じる。また逆に、これら接着剤の耐熱限界温度にあわせてトナー定着のための加熱温度を下げるとすれば、トナー自体に融着不良が起こり、かつ定着不完全となってトナーがラベル用紙から剥落してしまう。

0005

それゆえに、この発明の目的は、トナー印刷しても、接着剤層の劣化がなくしかも、トナーの定着不良による剥落が生じない、ラベルを提供することである。

課題を解決するための手段

0006

この発明は、簡単にいえば、その一方主面に接着剤層を形成したラベル用紙の他方主面に、トナーの印刷層を形成し、このトナーの印刷層を被覆するための透明フィルムをラベル用紙の他方主面上に形成した、ラベルである。

発明の効果

0007

この発明によれば、トナー印刷されたラベル用紙上にさらに透明のフィルムを積層したので、耐熱性に劣る接着剤に合わせた低い加熱温度でトナーを定着させるようにしても、その透明フィルムによってトナーの定着不良によるトナーの剥離などを十分に抑えることができる。

0008

この発明の上述の目的およびその他の目的と特徴は、図面を参照して行なう以下の詳細な説明から一層明らかとなろう。

0009

第2図はこの発明の一実施例を示す要部断面図である。ラベル10は、紙もしくはフィルムなどのようにラベルやレッテルとして使用されるラベル用紙12を含む。このラベル用紙12の一方主面14(この実施例では裏面を示す)には後述する離型紙18を仮着しまた、図示しない被貼着体への接着剤となる感圧性接着剤16が形成される。感圧性接着剤16はいわゆる粘着剤であって、大別すればゴム系のものとアクリル共重合体を含むものとがある。ゴム系の粘着剤の具体例としては、生ゴムエステルガムなどを配し、ヘキサンなど溶剤に溶かしたタイプである。またアクリル共重合体の粘着剤の具体例としては、酢酸エチルなどの溶剤中で、4ないし12個の炭素原子を含むアルキルアクリレート(たとえば2−エチルヘキシルアクリレート)を主成分とする混合単量体である。また、この感圧性接着剤16は場合によってホットメルト接着剤に代えられてもよい。いずれにしても、これら接着剤は耐熱性において温度60℃ないし70℃が限度であり、これ以上の温度で加熱されると劣化のために接着力の低下が起こる。

0010

感圧性接着剤16には、離型シート18が仮着される。この離型シート18は、仮着される一方主面側にシリコン樹脂ないしワックス類などの離型剤層20が形成されている。

0011

つぎに、ラベル10のラベル用紙12上には、所望の文字,数字あるいはその他任意のパターンなどのトナー印刷層22が形成される。トナー材料としては、たとえば、カーボンブラックあるいはスタロシアニンブルーまたは他の顔料塗料などで着色されたフエノール系あるいはスチレン系またはアクリル系の樹脂微粉末が用いられる。トナーはそれらの樹脂の融点よりも比較的低い温度たとえば60℃ないし70℃で加熱される。したがって、このトナー印刷層22は、第3図に示されるように、ラベル12に侵み込まずに、盛り上がったままで低温による融着不足を起こし、ラベル用紙12上において定着不完全な印刷層が形成される。そこで、この実施例では、ラベル用紙12上に、このような定着不完全を起こしたトナー印刷層22を被覆するように、透明のフィルム24を積層する。なお、この透明のフィルム24としては、代表的には、ポリエチレンポリ塩化ビニルポリプロピレンおよびセロハンであるが、その他具体的には、たとえばポリエステルポリスチレンポリビニルアルコールポリアミドナイロン),エチレン酢酸ビニル共重合体けん化物,エチレン・酢ビコポリマーアイオノマーポリカーボネートポリ塩化ビニリデンおよびアセテートフィルムなどが利用可能である。そして、この透明フィルム24は、適当な接着剤を介してラベル用紙12上に積層される。なお、透明フィルム24は完全な透明でなくてもよく、少なくとも、その下に存在するトナー印刷層22が明瞭に読みとれればよいのである。

0012

このように、この実施例においては、トナーは接着剤層16の耐熱限界温度に応じた温度の加熱によってラベル用紙に定着されるため、トナー印刷層22はラベル用紙12上に定着不完全のまま印刷されてしまうことになる。しかしながら、さらにその上に積層される透明フィルム24によってこのトナー印刷層22およびラベル用紙12が覆われるので、その定着不良のトナーの移動ないし剥落が防止される。また、透明フィルム24による、いわゆる、撥水効果も得ることができ、さらには、塩ビフィルム材などによる包装で生じるブロッキングの発生も防止される。

図面の簡単な説明

0013

図1ラベル用紙上にトナー印刷層が形成された従来のラベルの要部断面図である。
図2この発明の一実施例を示す要部断面図である。
図3図2の要部をさらに拡大して示した説明図である。

--

0014

10 ラベル
12ラベル用紙
16感圧性接着剤層
22トナー印刷層
24 透明のフィルム

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