図面 (/)

この項目の情報は公開日時点(1994年11月15日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (6)

目的

フィルム15上の複数の警告表示画像それぞれを、スクリーン板13上の中央に鮮明に写し出し、かつ警告表示器自体の全長を短くする。

構成

複数のLEDランプ9に対応して相互に異なる警告表示画像が形成されたフィルム15を有し、一つのLEDランプ9から照射される光が、複合コンデンサレンズ23,複合第2拡大レンズ27及び複合第1拡大レンズ29を通過してスクリーン板13の中央に導かれ、光が通過する警告表示画像がスクリーン板13の中央に写し出される。3つのレンズ23,27,29の表面は、いずれも非球面に形成されている。

概要

背景

従来、機器故障などを表示する警告表示器としては、例えば実開昭63−177891号公報に記載されているようなものがある。これは、前面に透明または半透明材質で作られた表示窓を備えた箱体内に複数の照明灯が配置され、これらの照明灯と表示窓との間には、複数の照明灯の照射方向それぞれに対応する位置に相互に異なる警告表示画像が形成されたスクリーン部材が配置されている。各照明灯相互間には、照明灯からの光が隣接するスクリーン部材(警告表示画像)に漏れないように仕切り板が設けられている。

複数の照明灯のうちの一つが点灯すると、点灯した照明灯に対応する警告表示画像が表示窓に写し出される。これにより、複数の警告表示画像のうちの一つを、一つの表示窓を利用して写し出すことが可能となり、使用者は警告表示画像が写し出された表示窓を見ることで故障などを確認する。

概要

フィルム15上の複数の警告表示画像それぞれを、スクリーン板13上の中央に鮮明に写し出し、かつ警告表示器自体の全長を短くする。

複数のLEDランプ9に対応して相互に異なる警告表示画像が形成されたフィルム15を有し、一つのLEDランプ9から照射される光が、複合コンデンサレンズ23,複合第2拡大レンズ27及び複合第1拡大レンズ29を通過してスクリーン板13の中央に導かれ、光が通過する警告表示画像がスクリーン板13の中央に写し出される。3つのレンズ23,27,29の表面は、いずれも非球面に形成されている。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
1件

この技術が所属する分野

(分野番号表示ON)※整理標準化データをもとに当社作成

ライセンス契約や譲渡などの可能性がある特許掲載中! 開放特許随時追加・更新中 詳しくはこちら

請求項1

平面状に配列された複数の照明灯と、この複数の照明灯の照射方向それぞれに対応して配置された互いに異なる警告表示画像を備えたフィルムと、前記複数の照明灯のうち一つが点灯したときに前記フィルム上の前記点灯した照明灯に対応する警告表示画像が写し出されるスクリーン板と、前記複数の照明灯にそれぞれ対応して設けられて照明灯からの光を前記スクリーン板の一定の位置に導き、表面が非球面に形成されたレンズとを有することを特徴とする警告表示器

技術分野

0001

この発明は、複数設けられた警告表示画像のうちの一つを、一つのスクリーン上に写し出す警告表示器に関する。

背景技術

0002

従来、機器故障などを表示する警告表示器としては、例えば実開昭63−177891号公報に記載されているようなものがある。これは、前面に透明または半透明材質で作られた表示窓を備えた箱体内に複数の照明灯が配置され、これらの照明灯と表示窓との間には、複数の照明灯の照射方向それぞれに対応する位置に相互に異なる警告表示画像が形成されたスクリーン部材が配置されている。各照明灯相互間には、照明灯からの光が隣接するスクリーン部材(警告表示画像)に漏れないように仕切り板が設けられている。

0003

複数の照明灯のうちの一つが点灯すると、点灯した照明灯に対応する警告表示画像が表示窓に写し出される。これにより、複数の警告表示画像のうちの一つを、一つの表示窓を利用して写し出すことが可能となり、使用者は警告表示画像が写し出された表示窓を見ることで故障などを確認する。

発明が解決しようとする課題

0004

しかしながら、このような従来の警告表示器は、複数の警告表示画像が表示窓に沿って配列されているため、表示窓の中央に対向する位置に配置される警告表示画像は表示窓の中央に写し出されるが、中央から外れた位置に配置される警告表示画像については、表示窓の中央から外れた位置に写し出されることになって表示位置が一定せず、警告表示が確認しにくいものとなって商品性が低下する。そこで、この発明は、複数の警告表示画像すべての表示位置を一定させて、警告表示を確認しやすくし、商品性を向上させることを目的としている。

課題を解決するための手段

0005

前記目的を達成するために、この発明は、平面状に配列された複数の照明灯と、この複数の照明灯の照射方向それぞれに対応して配置された互いに異なる警告表示画像を備えたフィルムと、前記複数の照明灯のうち一つが点灯したときに前記フィルム上の前記点灯した照明灯に対応する警告表示画像が写し出されるスクリーン板と、前記複数の照明灯にそれぞれ対応して設けられて照明灯からの光を前記スクリーン板の一定の位置に導き、表面が非球面に形成されたレンズとを有する構成としてある。

0006

このような構成の警告表示器によれば、一つの照明灯から照射される光が、この照明灯に対応する警告表示画像及び非球面のレンズを通過してスクリーン板の一定の位置に導かれ、その警告表示画像がスクリーン板に写し出される。表面が非球面に形成されたレンズは、表面の曲率半径が球面の場合のように全面にわたって一定ではなく、表面の場所によって変わることになる。このため、球面では補うことのできなかった光軸外、つまりフィルム上の画像の外周端まで解像度写り)が改善され、警告表示画像全体が鮮明に写し出される。また、非球面とすることによってレンズの焦点距離も短くなることから、警告表示器の全長が短くて済む。

0007

以下、この発明の実施例を図面に基づき説明する。

0008

図1は、この発明の一実施例を示す警告表示器の断面図である。この警告表示器は、自動車用計器コンビネーションメータ)に使用されるもので、ハウジング本体1及び前部カバー3を有して自動車用計器に組み込まれる。ハウジング本体1は、上カバー5及び下カバー7を備えて前部カバー3側が開口しており、内部には、照明灯としての複数のLEDランプ9及び、図2に斜視図で示すレンズアセンブリ11が組み込まれている。一方、前部カバー3には開口部3aが形成され、この開口部3aには透明または半透明のスクリーン板13が装着されている。

0009

レンズアセンブリ11には、図3に示すように複数の警告表示画像が形成されたフィルム15が組み込まれている。警告表示画像は、エンジン冷却水温度燃料残量など、ここでは縦3列、横3列の合わせて9つの画像を有するものとする。これら9つの警告表示画像に対応してLEDランプ9が9つ配置されている。これらの警告表示画像は、LEDランプ9の照射を受け、前部カバー3側のスクリーン板13上の中央の点Pを中心に写し出されることになる。

0010

ハウジング本体1の後部には電子回路基板17が装着され、この電子回路基板17にLEDランプ9がLEDスペーサ19を介して実装される。複数のLEDランプ9は、下カバー7の立上がり部7aとレンズアセンブリ11との間に介装されるLEガイド21により相互に仕切られている。

0011

レンズアセンブリ11は、LEDランプ9側から順に、複合コンデンサレンズ23,ディスプレイレンズ25,複合第2拡大レンズ27,複合第1拡大レンズ29が配置されている。複合コンデンサレンズ23は、LEDランプ9からの光を図中で一点鎖線光軸で示すようにスクリーン板13の中央に導くためのもので、それぞれのLEDランプ9に対応するディスプレイレンズ25側の表面23aは、非球面に形成されている。ディスプレイレンズ25と複合第2拡大レンズ27との間には、複合コンデンサレンズ23から導かれた光の隣接する光路への漏れを防止ための第2レンズ遮光枠31が介装されている。フィルム15は、この第2レンズ遮光枠31とディスプレイレンズ25との間に挟持されることになる。

0012

複合第2拡大レンズ27及び複合第1拡大レンズ29は、LEDランプ9により照射されたフィルム15上の警告表示画像の投射映像を拡大するもので、各レンズ27,29間には、複合第2拡大レンズ27側からの光の隣接する光路への漏れを防止ための第1レンズ遮光枠33が介装されている。複合第2拡大レンズ27は、それぞれのLEDランプ9に対応する両側の表面27a,27bは、非球面に形成されている。また、複合第1拡大レンズ29も、それぞれのLEDランプ9に対応する両側の表面29a,29bが非球面に形成されている。

0013

このような構成の警告表示器おいては、一つのLEDランプ9から照射される光は、この点灯状態のLEDランプ9に対応する複合コンデンサレンズ23によってスクリーン板13上の中央の点Pに向かうよう導かれる。複合コンデンサレンズ23を出た光は、ディスプレイレンズ25を経て警告表示画像を有するフィルム15を通過し、複合第2拡大レンズ27に達する。警告表示画像を光が通過することによりフィルム15の後方投射される映像は、複合第2拡大レンズ27及び複合第1拡大レンズ29によってそれぞれ拡大され、スクリーン板13の点Pを中心に写し出される。図4は、図3における右上角の警告表示画像が、スクリーン板13の中央に写し出された状態を示している。図3の他の警告表示画像についても、それぞれの警告表示画像に対応するLEDランプ9からの照射光によって、スクリーン板13の点Pを中心に写し出される。

0014

このように、複数の警告表示画像すべてがスクリーン板13の中央に写し出され、表示位置が一定するので、警告表示が確認しやすくなり、商品性が向上する。

0015

次に、レンズアセンブリ11における複合コンデンサレンズ23,複合第2拡大レンズ27及び複合第1拡大レンズ29のそれぞれの表面23a,27a,27b及び29a,29bを非球面とすることによる利点を説明する。

0016

一般レンズ系では、幾何光学的な各収差被写体面上の数箇所の点から出る多くの光線入射させ、それがレンズの各面で屈折して進む経路光線追跡によって丹念に計算し、像面上で一点に集まるべき光線がどれだけの範囲に散らばるかといったレンズの欠点)があり、表面が球面となっているレンズはこの収差が大きく、光軸外の解像力が悪い。

0017

一方、表面が非球面に形成されたレンズは、表面の曲率半径が球面の場合のように全面にわたって一定ではなく、表面の場所によって変わることになる。このため、球面では補うことのできなかった光軸外、つまりフィルム15上の警告表示画像の外周端まで解像度(写り)を改善することができ、警告表示画像全体を鮮明に写し出すことができる。

0018

また、通常球面のレンズでは、曲率半径を小さくすることにより焦点距離が短くなり、その一方で収差が増し解像力が悪化するが、非球面とすることで解像力悪化は回避でき、よって非球面使用によりレンズの焦点距離を短くしても問題はなく、フィルム15上の画像からスクリーン板13の画面までの距離を短くすることができ、警告表示器の全長の寸法Lを短くすることが可能である。警告表示器が組み込まれる自動車用計器(コンビネーションメータ)の前後方向の長さは50mm程度であり、通常の球面レンズを使用した場合には同長さは100mm程度となってしまうが、非球面レンズを使用した場合には、50mm程度とすることが可能であるので、採用でき軽量化をも達成できる。特に、近年の自動車用計器の裏側はスペース確保が難しく、自動車用計器も薄型化する一方であり、非球面レンズを採用することでこれに対応することができる。

0019

図5は、この発明の他の実施例を示すもので、図1における一つのLEDランプ9の光軸についての概略図である。この実施例は、複合第1拡大レンズ29と複合第2拡大レンズ27との間に、凹レンズからなる複合第3レンズ35を介装してある。この複合第3レンズ35の両表面35a,35bも非球面に形成してあり、これにより警告表示器の全長Lをさらに短くすることができる。

0020

なお、上記実施例では自動車用計器にこの発明を適用したが、これに限るものではない。

発明の効果

0021

以上説明してきたようにこの発明によれば、フィルム上に形成された複数の警告表示画像が、警告表示画像それぞれに対応する照明灯からの照射光によりレンズを通してスクリーン板の一定の位置に写し出され、しかもレンズの表面は非球面に形成されているので、警告表示画像の外周側部位の解像力も改善されて警告表示画像全体がスクリーン板上で鮮明に写し出され、警告表示が確認しやすくなる。また、通常球面のレンズでは、曲率半径を小さくすることにより焦点距離が短くなり、その一方で収差が増し解像力が悪化するが、非球面とすることで解像力悪化は回避でき、よって非球面使用によりレンズの焦点距離を短くしても問題はなく、警告表示器の全長を短くすることができる。

図面の簡単な説明

0022

図1この発明の一実施例を示す警告表示器の断面図である。
図2図1の警告表示器におけるレンズアセンブリの斜視図である。
図3図1の警告表示器における警告表示画像が形成されたフィルムの正面図である。
図4図1の警告表示器におけるスクリーン板への警告表示画像の表示例を示す説明図である。
図5この発明の他の実施例を示す、図1における一つの光軸についての概略図である。

--

0023

9LEDランプ(照明灯)
13スクリーン板
15フィルム
23複合コンデンサレンズ
27複合第2拡大レンズ
29 複合第1拡大レンズ

ページトップへ

この技術を出願した法人

この技術を発明した人物

ページトップへ

関連する挑戦したい社会課題

関連する公募課題

該当するデータがありません

ページトップへ

技術視点だけで見ていませんか?

この技術の活用可能性がある分野

分野別動向を把握したい方- 事業化視点で見る -

(分野番号表示ON)※整理標準化データをもとに当社作成

ページトップへ

おススメ サービス

おススメ astavisionコンテンツ

新着 最近 公開された関連が強い技術

  • 温州山衡鎖具有限公司の「 ガラス蝋燭立て」が 公開されました。( 2020/10/29)

    【課題】本発明は自動的に数量を変えるガラス蝋燭立てを開示した。【解決手段】台座及び蝋燭を立てる蝋燭立てを含み、前記蝋燭立ての中には四つの外部空間と連通した回転溝が設置され、前記回転溝の両側端壁の中には... 詳細

  • 済南通唄灯具有限公司の「 屋外用の夜ライト」が 公開されました。( 2020/10/29)

    【課題】本発明は屋外用の夜ライトを開示した。【解決手段】本体を含み、前記本体の中には伸縮装置が設置され、前記伸縮装置の外側には支持脚装置が設置され、前記伸縮装置の中にはファン装置が設置され、前記伸縮装... 詳細

  • 广州領尚灯具有限公司の「 水晶電気スタンド」が 公開されました。( 2020/10/29)

    【課題】本発明は水晶電気スタンドを開示した。【解決手段】本発明の水晶電気スタンドは電気スタンド台座を含み、前記電気スタンド台座の中には楕円形溝が設置され、前記楕円形溝の中には輝度機構が設置され、前記輝... 詳細

この 技術と関連性が強い人物

関連性が強い人物一覧

この 技術と関連する社会課題

関連する挑戦したい社会課題一覧

この 技術と関連する公募課題

該当するデータがありません

astavision 新着記事

サイト情報について

本サービスは、国が公開している情報(公開特許公報、特許整理標準化データ等)を元に構成されています。出典元のデータには一部間違いやノイズがあり、情報の正確さについては保証致しかねます。また一時的に、各データの収録範囲や更新周期によって、一部の情報が正しく表示されないことがございます。当サイトの情報を元にした諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負いかねることを予めご承知おきのほど宜しくお願い申し上げます。

主たる情報の出典

特許情報…特許整理標準化データ(XML編)、公開特許公報、特許公報、審決公報、Patent Map Guidance System データ