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技術 集電装置の伝送線保持具、導体及び伝送線保持具

出願人 パナソニック電工株式会社
発明者 植田雅彦榎薗良二
出願日 1993年4月28日 (27年7ヶ月経過) 出願番号 1993-103078
公開日 1994年11月4日 (26年1ヶ月経過) 公開番号 1994-310241
状態 特許登録済
技術分野 非回転形と断続電流の集電装置
主要キーワード 突状片 引掛け孔 閉塞片 開放補助 両対向片 配電装置 並列形 対向片
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1994年11月4日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (7)

目的

異なる断面形状の信号伝送線を保持することができる集電装置伝送線保持具導体及び伝送線保持具の提供。

構成

延伸するレール所定間隔複数取り付けられレールに沿って信号伝送線9 を保持するものであって、対向片6,6 を有し一方の対向片6 に弾性変形可能な閉塞片6aを設けかつ他方の対向片6 に閉塞片6aの係止部6bを設けてなる。

概要

背景

集電装置は、搬送ライン等の移動機器電力を供給したり信号を送信したりするものである。具体的には、導体を備えることにより電気機器摺動方式で電力を供給し、電気機器をレールに沿って移動させる。また、信号伝送線を備えることにより電気機器に信号を送信して制御することができる。このような集電装置においては、導体や信号伝送線を延伸するレールに沿って配設するためのものとして、複数の導体及び伝送線保持具所定間隔でレールに取り付けられる。

従来の集電装置の導体及び伝送線保持具としては、特公平5−11396号公報に開示された信号伝送方法において用いられているハンガーがある。このハンガーは、図6に示すように、内側に凸状の爪Aaを有する溝部A を並列形成してなるものである。

溝部A は、移動機器B に電力を供給する導体C を把持する。導体C は、集電子E との接触部分を除いて絶縁材D で被覆してあるものである。また、溝部A は、例えば漏洩同軸ケーブルからなる信号伝送線F も把持することができる。信号伝送線F は、アンテナG を有する移動機器B に対し非接触状態で信号の送受信を行うものであり、瓢箪形のシースH に埋設される。導体C 及び信号伝送線F の断面形状は、共に中間部にくびれを有する形状をなし、そのくびれ部分がハンガーの溝部A の爪Aaと嵌合するようになっている。

概要

異なる断面形状の信号伝送線を保持することができる集電装置の伝送線保持具、導体及び伝送線保持具の提供。

延伸するレールに所定間隔で複数取り付けられレールに沿って信号伝送線9 を保持するものであって、対向片6,6 を有し一方の対向片6 に弾性変形可能な閉塞片6aを設けかつ他方の対向片6 に閉塞片6aの係止部6bを設けてなる。

目的

本発明は上記事由に鑑みてなしたもので、その目的とするところは、異なる断面形状の信号伝送線を保持することができる集電装置の伝送線保持具、導体及び伝送線保持具を提供することにある。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

延伸するレール所定間隔複数取り付けられレールに沿って信号伝送線を保持するものであって、対向片を有し一方の対向片に弾性変形可能な閉塞片を設けかつ他方の対向片に閉塞片の係止部を設けてなる集電装置伝送線保持具

請求項2

前記閉塞片に開放補助部を設けたことを特徴とする請求項1記載の伝送線保持具。

請求項3

請求項1又は2記載の伝送線保持具と、導体を保持する導体保持具と、を並設してなる集電装置の導体及び伝送線保持具。

技術分野

0001

この発明は、集電装置、詳しくは、搬送ライン等の移動機器電力を供給したり信号を送信したりするトロリー配電装置において、導体信号伝送線レールに配設するための伝送線保持具、導体及び伝送線保持具に関するものである。

背景技術

0002

集電装置は、搬送ライン等の移動機器に電力を供給したり信号を送信したりするものである。具体的には、導体を備えることにより電気機器摺動方式で電力を供給し、電気機器をレールに沿って移動させる。また、信号伝送線を備えることにより電気機器に信号を送信して制御することができる。このような集電装置においては、導体や信号伝送線を延伸するレールに沿って配設するためのものとして、複数の導体及び伝送線保持具が所定間隔でレールに取り付けられる。

0003

従来の集電装置の導体及び伝送線保持具としては、特公平5−11396号公報に開示された信号伝送方法において用いられているハンガーがある。このハンガーは、図6に示すように、内側に凸状の爪Aaを有する溝部A を並列形成してなるものである。

0004

溝部A は、移動機器B に電力を供給する導体C を把持する。導体C は、集電子E との接触部分を除いて絶縁材D で被覆してあるものである。また、溝部A は、例えば漏洩同軸ケーブルからなる信号伝送線F も把持することができる。信号伝送線F は、アンテナG を有する移動機器B に対し非接触状態で信号の送受信を行うものであり、瓢箪形のシースH に埋設される。導体C 及び信号伝送線F の断面形状は、共に中間部にくびれを有する形状をなし、そのくびれ部分がハンガーの溝部A の爪Aaと嵌合するようになっている。

発明が解決しようとする課題

0005

しかしながら、上述のハンガーは、導体や信号伝送線を溝部の爪に嵌合させて把持するために、導体や信号伝送線の断面形状を溝部の爪の間の間隔より広い幅を有しかつ中間部がくびれた形状としなければならなかった。すなわち、ハンガーの形状に合わせて信号伝送線を形成しなければならず、断面形状の異なる信号電送線に対する応用ができないという問題点があった。例えば、信号伝送線の断面形状が円形楕円形等のようにくびれのないものである場合は、溝部に嵌合しにくく、脱落する可能性が高い。

0006

本発明は上記事由に鑑みてなしたもので、その目的とするところは、異なる断面形状の信号伝送線を保持することができる集電装置の伝送線保持具、導体及び伝送線保持具を提供することにある。

課題を解決するための手段

0007

上記目的を達成するために、請求項1記載の集電装置の伝送線保持具は、延伸するレールに所定間隔で複数取り付けられレールに沿って信号伝送線を保持するものであって、対向片を有し一方の対向片に弾性変形可能な閉塞片を設けかつ他方の対向片に閉塞片の係止部を設けてなる構成としている。

0008

また、請求項2記載の集電装置の伝送線保持具は、前記閉塞片に開放補助部を設けた構成としている。

0009

また、請求項3記載の集電装置の導体及び伝送線保持具は、請求項1又は2記載の伝送線保持具と、導体を保持する導体保持具と、を並設してなる構成としている。

0010

請求項1記載の構成によれば、対向片と連結片からなる伝送線保持具の、一方の対向片に弾性変形可能な閉塞片を設け、かつ、他方の対向片に閉塞片の係止部を設けたので、断面形状に関係なく信号伝送線を保持することができる。

0011

請求項2記載の構成によれば、閉塞片に開放補助部を設けるので、閉塞片の係止状態解除しやすくなる。

0012

請求項3記載の構成によれば、導体保持具と伝送線保持具を並設するので、導体と信号伝送線を一緒に保持することができる。

0013

以下、本発明の一実施例を図1乃至図5に基づいて説明する。本発明の導体及び伝送線保持具は、導体保持具1 と、伝送線保持具4 と、基枠7 を備える。

0014

導体保持具1 は、後述の伝送線保持具4 の嵌挿溝5aと同様な嵌挿溝(図示せず)を有する基台部2 と、基台部2 から突設される対向片3,3 からなる。対向片3は、内方に突出する嵌合爪3aを有する。この嵌合爪3aが導体8 に設けられている嵌合段部8aと嵌合することにより、導体保持具1 は導体8 を把持する。

0015

伝送線保持具4 は、後述の基枠7 の嵌挿片7aが嵌挿する嵌挿溝5aを有する基台部5 と、基台部5 から突設される対向片6,6 からなる。一方の対向片6 には、両対向片6,6 間を閉塞する弾性変形可能な閉塞片6aが連設される。また、他方の対向片6 には、内方に突出する係止突部6bが設けられる。

0016

この伝送線保持具4 による信号伝送線9 の保持を説明すると、まず、信号伝送線9 を対向片6,6 の間に配置する。次に、閉塞片6aを内方に押圧屈曲させる。このとき、弾性を有する閉塞片6aは外方に付勢される。そして、押圧力を取り除くと、閉塞片6aは元の状態に戻ろうとして変位し、その先端が係止突部6bに係止することになる。この係止状態により、閉空間が形成され、その内側に信号伝送線9 を保持することができる。

0017

さらに、伝送線保持具4 は、閉塞片6aの外側の面に突状の開放補助部6cを有する。図5に示すように、閉塞片6aが係止突部6bに係止しているとき、係止突部6bと開放補助部6cの隙間に工具等を差し込み、てこのように作用させると、容易に係止状態を解除することができる。

0018

ところで、集電装置は、例えば3相3線式電気を供給するので、導体8 を少なくとも3本必要とする。従って、導体保持具1 も3個は必要であり、これに移動機器を制御するための信号伝送線9 を保持する伝送線保持具4 を所要個数だけ付加し一体に固定することにより、導体及び伝送線保持具が形成される。

0019

基枠7 は、個々の導体保持具1 、伝送線保持具4 を一体に固定するためのものである。この基枠7 は板状をなし、その一方の両端を略コ字状に折曲することにより、導体保持具1 及び伝送線保持具4 の嵌挿溝5aに嵌挿する嵌挿片7aが形成される。また、他方の両端には、折曲可能な突状片7bが連設され、導体保持具1 及び伝送線保持具4 の嵌挿溝5aを嵌挿片7aと嵌挿させた後に突状片7bを折曲することにより、導体保持具1 及び伝送線保持具4 を固定することができる。また、背面には、レールへの取付けのためのねじ孔(図示せず)が設けられている。

0020

なお、伝送線保持具は、通常、導体及び伝送線保持具の構成要素として使用されるが、単独で使用することも可能である。また、伝送線保持具を単独で使用しないのであれば、導体保持具及び伝送線保持具を樹脂成形によって一体に形成してもよく、その場合、基枠は特に必要ない。さらに、伝送線保持具は、係止突部に替えて、例えば係止孔を有してもよい。さらに、伝送線保持具の閉塞片は、突状の開放補助部に替えて、例えば工具等の引掛け孔を有してもよい。

発明の効果

0021

請求項1記載の集電装置の伝送線保持具は、対向片と連結片からなる伝送線保持具の、一方の対向片に弾性変形可能な閉塞片を設け、かつ、他方の対向片に閉塞片の係止部を設けたので、断面形状に関係なく信号伝送線を保持することができる。従って、信号伝送線の断面形状を特に選択する必要がない。

0022

請求項2記載の集電装置の伝送線保持具は、閉塞片に開放補助部を設けたので、閉塞片の係止状態を容易に解除することができる。

0023

請求項3記載の集電装置の導体及び伝送線保持具は、導体保持具と伝送線保持具を並設するので、導体と信号伝送線を一緒に保持することができる。

図面の簡単な説明

0024

図1本発明の一実施例を示す導体及び伝送線保持具の断面図である。
図2その伝送線保持具の閉塞片が係止突部に係止した状態を示す断面図である。
図3その斜視図である。
図4その使用状態を示す斜視図である。
図5その伝送線保持具の閉塞片が係止突部に係止した状態の工具による解除を示す断面図である。
図6従来例を示す断面図である。

--

0025

1導体保持具
4伝送線保持具
6 伝送線保持具の対向片
6a閉塞片
6b係止突部
6c開放補助部
8導体
9 信号伝送線

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